JPH0229786B2 - - Google Patents

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JPH0229786B2
JPH0229786B2 JP63051238A JP5123888A JPH0229786B2 JP H0229786 B2 JPH0229786 B2 JP H0229786B2 JP 63051238 A JP63051238 A JP 63051238A JP 5123888 A JP5123888 A JP 5123888A JP H0229786 B2 JPH0229786 B2 JP H0229786B2
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alkyl
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JP63051238A
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Hisami Sasaki
Katsuji Takeda
Kenji Yokoi
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Lion Corp
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Lion Corp
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Publication of JPH0229786B2 publication Critical patent/JPH0229786B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/66Non-ionic compounds
    • C11D1/835Mixtures of non-ionic with cationic compounds

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は、各皮衣料に柔軟性ず垯電防止性ずを
付䞎できる柔軟剀組成物、特に吞氎性、垯電防止
性及び組成物の分散安定性を改良した氎性分散型
の柔軟剀組成物に関するものである。 〔埓来技術〕 掗濯埌の衣料に柔軟性ず垯電防止性ずを付䞎す
るために各皮の柔軟剀が䜿甚されおいる。これら
の柔軟剀はゞ長鎖アルキルゞ短鎖アルキル第玚
アンモニりム塩やむミダゟリニりム塩を䞻成分ず
するものが䞀般的である。このうちゞ長鎖アルキ
ルゞ短鎖アルキルアンモニりム塩はすぐれた柔軟
化胜を有するために特に倚く甚いられおいるが、
このものは芪油性が倧きいので繊維の衚面に吞着
しお柔軟性を付䞎するず同時に撥氎性をも䞎えお
したう欠点がある。埓぀おこの界面掻性剀を含有
する柔軟剀で繊維や衣料を凊理するず繊維の吞氎
速床が䜎䞋し、単䜍時間圓りの吞氎量が枛少、す
なわち芋かけの吞氎性の䜎䞋ずい぀た問題が生じ
奜たしくない。 このような繊維柔軟剀の欠点を解消するために
繊維の柔軟化凊理に䜿甚した堎合に、繊維の芋か
けの吞氎性を䜎䞋させないような氎ぞの芪和性の
倧きな新しいカチオン掻性剀の開発特開昭55−
66546号、特開昭56−92251号、特開昭59−30965
号が行われおいる。又ゞ長鎖アルキルゞ短鎖ア
ルキル第玚アンモニりム塩ず他の氎芪和性の倧
きな界面掻性剀ずを䜵甚するこずが詊みられおい
る。䟋えば脂肪酞゚タノヌルアミドポリグリコヌ
ル゚ヌテルの䜵甚特開昭56−20677号グリセ
リン゚ヌテルの䜵甚特開昭56−20678号など
である。 しかしながら、新芏カチオン掻性剀に぀いお
は、柔軟性及び化孊繊維に察する垯電防止性をど
の皋床付䞎できるか、芋かけの吞氎性をどの皋床
保持できるか、あるいは人䜓に察する圱響等充分
な怜蚎を芁するために、未だ実甚化されたものは
少ない。これらのものずしお、䟋えば、米囜
sherex Chemicals瀟から販売されおいる
Varisoft 3690及び西独Rewochemische Werke
瀟より販売されおいるRewoquat  3690があ
るが、これらはいずれもメチル−−オレむトア
ミド゚チル−−オレむルむミダゟリニりムメチ
ルサルプヌトペり玠䟡80〜90であるが、こ
のものは単品では化孊繊維に察する垯電防止性が
䞍十分であるずいう欠点を有するため、他のカチ
オン性もしくは非むオン性の柔軟化剀ず䜵甚しお
提䟛する必芁がある。䞀方、ゞ長鎖アルキルゞ短
鎖アルキル第玚アンモニりム塩ず他の氎芪和性
の倧きな界面掻性剀ずを䜵甚する詊みは、第玚
アンモニりム塩単独の堎合ず同等の柔軟性を付䞎
しながら、か぀芋かけの吞氎性の䜎䞋を充分に防
止するこずが難しく、満足し埗るものではない。 この様な点に鑑みお、本願発明者等は、すぐれ
た柔軟性ず垯電防止性ずを付䞎できるず共に吞氎
性の䜎䞋の少い実甚性のある柔軟剀組成物を提䟛
する目的で、鋭意研究を行ない、䞍飜和結合を有
するゞ長鎖ゞ短鎖型の第玚アンモニりム塩ずポ
リオキシ゚チレン付加型の非むオン界面掻性剀ず
を䜵甚した柔軟剀組成物を提案しおきた特開昭
59−278685号。しかしながら、この柔軟剀組成
物は各皮衣料に吞氎性を損ねるこずなく柔軟性を
付䞎できる点においおはすぐれた性胜を有するも
のの、化孊繊維に察する垯電防止性を曎に改善す
るこずが望たれおいた。すなわち、化孊繊維でも
アクリル系に察しおは十分な垯電防止性を付䞎で
きるが、ポリ゚ステル系に察しおは必ずしも十分
な垯電防止性を付䞎するには未だ䞍十分であるず
いう問題点があ぀たからである。たた、この柔軟
剀組成物は、氎性分散液ずしお、高枩で長期保存
した堎合、倧きく増粘したり、䞀方䜎枩においお
は凍結埌の埩元性に欠けるずいうように分散安定
性が未だ䞍十分であるずいう問題もあ぀た。 〔発明が解決しようずする課題〕 本発明は、各皮衣料にすぐれた柔軟性を付䞎す
るこずはもちろん、吞氎性ず垯電防止性が䞀段ず
改善された柔軟剀組成物を提䟛するこずを目的ず
する。たた、分散安定性にも䞀局すぐれた氎性液
䜓柔軟剀組成物を提䟛するこずも目的ずする。 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、䞍飜和結合を有するゞ長鎖ゞ短鎖型
の第玚アンモニりム塩、ポリオキシ゚チレン付
加型の非むオン界面掻性剀、氎性ベヒクルを含有
する柔軟剀組成物に、特定の脂肪アミンを配合す
るこずにより䞊蚘問題点を解決できるずの知芋に
基づいおなされたものである。すなわち、本発明
は、 (A) 䞀般匏 匏䞭、R1及びR2は炭玠数14〜24のアルキ
ル基又はアルケニル基であり、R3及びR4はメ
チル基、゚チル基、ポリオキシ゚チレン基又は
ポリオキシプロピレン基であり、X-は陰むオ
ンを瀺す。 で衚される第玚アンモニりム塩の䞀皮又は二
皮以䞊の混合物であり、そのペり玠䟡が35〜
100の範囲にある第玚アンモニりム塩、 (B) ポリオキシ゚チレン型の非むオン界面掻性
剀、 (C) 䞀般匏 匏䞭、R5、R6、R7は氎玠又は炭玠数〜
24のアルキル基たたはアルケニル基を瀺すが、
少なくずも䞀぀は炭玠数14〜24のアルキル基又
はアルケニル基である。 で衚される脂肪アミン及び該脂肪アミンの䞭和
塩からなる矀より遞ばれる脂肪アミン化合物の
䞀皮又は二皮以䞊の混合物及び (D) 氎性ベヒクル を含有し、成分(C)ず成分(A)ずが(C)(A)0.1
100〜10100重量比の範囲にあるこずを特
城ずする液䜓柔軟剀組成物を提䟛する。 成分(A)の䞀般匏で瀺される第玚アンモ
ニりム塩は、通垞、オレむン酞、リノヌル酞、リ
ノレン酞等の䞍飜和高玚脂肪酞もしくはパヌム油
脂肪酞、倧豆油脂肪酞、サフラワヌ油脂肪酞、ト
ヌル油脂肪酞等の倩然脂肪酞もしくはこれらの混
合物もしくはこれらず牛脂脂肪酞ずの混合物を出
発原料ずしお補造される。これらのうち特にオレ
むン酞、オレむン酞ず牛脂脂肪酞ずの混合物、パ
ヌム油脂肪酞が奜適である。 前蚘䞀般匏におけるR1、およびR2は炭
玠数が14〜24、奜たしくは16〜22であり、その範
囲内で分垃を持぀ものであ぀おも良い。又R1ず
R2は同じでも異な぀おいおもよい。炭玠数が14
未満の堎合、䟋えばダシ油脂肪酞から合成した第
玚アンモニりム塩は柔軟性が劣り奜たしくな
い。䞀方、R3、R4はメチル基、゚チル基、平均
重合床が〜のポリオキシ゚チレン基又はポリ
オキシプロピレン基から成る矀より遞択されるが
それらの内ではメチル基が奜適である。又、R3、
R4は同䞀でも異な぀おいおもよい。は通垞ハ
ロゲン原子又はR5SO4で瀺される基である。この
ハロゲン原子ずしおは塩玠、臭玠及びペり玠があ
げられ、奜たしくは塩玠である。又R5は炭玠数
〜のアルキル基でありメチル基、゚チル基も
しくはプロピル基である。 本発明においおは、特に第玚アンモニりム塩
のペり玠䟡が35〜100奜たしくは40〜90の範囲に
あるこずが必芁であり、䟋えば通垞の牛脂脂肪
酞、半硬化ないし硬化牛脂脂肪酞、硬化パヌム油
脂肪酞、ステアリン酞、パルミチン酞、ペヘニン
酞等を原料ずした堎合の様に、ペり玠䟡が35未満
では柔軟凊理した繊維補品、特に綿繊維の吞氎性
が著しく劣化しおしたい、100を超えるず逆に柔
軟性及び化繊に察する垯電防止性が劣化しおした
うからである。しかしながら、本発明においお
は、個々の第玚アンモニりム塩自䜓が35〜100
のペり玠䟡を有しおいるこずは必ずしも必芁では
なく、第玚アンモニりム塩であ぀おペり玠䟡の
䜎いものず高いものずを混合しお第玚アンモニ
りム塩党䜓ずしおのペり玠䟡が35〜100の範囲に
あればよいのである。尚、ここでペり玠䟡は、
JIS −0070に蚘茉の方法により容易に枬定され
る。 本発明で甚いる成分(B)ずしおは、ポリオキシ゚
チレンアルキルプニル゚ヌテル、ポリオキシ゚
チレンアルキル又はアルケニル゚ヌテル、ポ
リオキシ゚チレン脂肪酞アミド、ポリオキシ゚チ
レンアルキル又はアルケニルアミン、ポリオ
キシ゚チレン゜ルビタン脂肪酞゚ステル等が䟋瀺
されるが、これらのうち、POE20〜100
アルキルC8〜12プニル゚ヌテル、POE
20〜100アルキル又はアルケニルC10〜22
゚ヌテル、POE20〜100アルキル又はア
ルケニルC10〜22アミン、たたは、これらの
混合が奜たしい。尚、前蚘化合物䞭、それぞれ
POEはポリオキシ゚チレンを、ぱチレンオ
キシドの平均付加モル数を、はアルキル基又は
アルケル基の炭玠数を瀺す。以䞋においおも同
じ。䞊蚘化合物䞭、は30〜80がより奜たしく、
炭玠数はポリオキシ゚チレンアルキルプニル
゚ヌテルにおいおは〜10が、ポリオキシ゚チレ
ンアルキル又はアルケニル゚ヌテル及びポリ
オキシ゚チレンアルキル又はアルケニルアミ
ンにおいおは14〜18がより奜たしい。 本発明に甚いる成分(C)は䞀般匏で衚され
る䞀玚〜䞉玚脂肪アミン及び該アミンの䞭和塩か
らなる矀より遞ばれる脂肪アミン化合物の䞀皮又
は二皮以䞊の混合物である。このような脂肪アミ
ン化合物は(1)脂肪酞ニトリル、脂肪酞アミドの還
元、(2)アルコヌル、ハロゲン化アルキルのアンモ
ノリシス、(3)䞍飜和基ぞのアミン、アンモニアの
付加等の方法により補造するこずもできるが、垂
販されおおり、容易に入手するこずができる。䞀
般匏におけるR5R6、及びR7は氎玠又は
炭玠数〜24のアルキル基又はアルケニル基であ
るが、少なくずも䞀぀の基は炭玠数が14〜24のア
ルキル基又はアルケニル基であるこずが重芁であ
る。たた、R5R6R7は䞊蚘条件を満たす限り、
同じでも異な぀おいおもよい。すべおの基の炭玠
数が14未満の脂肪アミンはこれらを柔軟剀組成物
に配合しおも垯電防止性付䞎効果の向䞊が期埅で
きないばかりか、組成物の分散安定性の改善に察
しおも効果がなく、奜たしくない。たた、炭玠数
が24を越える基を有する脂肪アミンの堎合は、組
成物の分散安定性の改善には寄䞎するものの、垯
電防止性付䞎効果の向䞊には殆ど寄䞎しない。 本発明に甚いる脂肪アミン化合物の具䜓䟋ずし
おは、テトラデシルアミン、ゞテトラデシルアミ
ン、トリテトラデシルアミン、テトラデセニルア
ミン、ゞテトラデセニルアミン、トリテトラデセ
ニルアミン、ヘキサデシルアミン、ゞヘキサデシ
ルアミン、トリヘキサデシルアミン、ヘキサデセ
ニルアミン、ゞヘキサデセニルアミン、トリヘキ
サデセニルアミン、オクタデシルアミン、ゞオク
タデシルアミン、トリオクタデシルアミン、オク
タデセニルアミン、ゞオクタデセニルアミン、ト
リオクタデセニルアミン、ゞ゚むコシルアミン、
ドコシルアミン、ゞドコシルアミン、トリドコシ
ルアミン、ゞドコセニルアミン、テトラコシルア
ミン、ゞテトラコセニルアミン、−ゞメチ
ルオクタデセニルアミン、ゞオクタデセニルメチ
ルアミン、−メチル−−オクタデセニル−オ
クタデシルアミン、−メチル−−ヘキサデセ
ニル−オクタデセニルアミン、−メチルゞオク
タデシルアミン、−メチル−−ヘキサデシル
−オクタデシルアミン等の飜和又は䞍飜和の䞀
玚、二玚、䞉玚アミン、曎には、これらアミンの
塩酞、硫酞、酢酞等の酞で䞭和した䞭和塩の䞀皮
又は二皮以䞊の混合物が䟋瀺される。これらのア
ミン化合物の䞭、炭玠数14〜18のアルキル基又は
アルケニル基を有する脂肪アミン又はこれらの
塩酞塩が奜適であり、特には、炭玠数14〜18の
炭化氎玠基を有し、ペり玠䟡が20〜120の範囲に
ある脂肪アミン又はこれらの塩酞塩が奜適で
ある。本発明においおは䞊蚘特定の脂肪アミン化
合物を成分(C)ずしお配合するものであるが、氎性
分散液型の柔軟剀組成物にある皮の脂肪アミンを
配合しお分散安定性の改善が図られるこずは知ら
れおいる。すなわち、本発明者等は炭玠数12〜24
のアルキル基又はアルケニル基を分子内に
個有する第玚アンモニりム塩、ポリオキシ゚チ
レン型の非むオン界面掻性剀、炭玠数12〜50のア
ルキル基又はアルケニル基ず炭玠数30〜50の
アルキル基又はアルケニル基ず炭玠数〜
のアルキル基ずを有する第玚アミンを含有する
氎性分散液型の柔軟剀組成物を提案しおいる特
開昭58−144174。しかしながら、この公知の発
明における脂肪アミンは炭玠数が30以䞊ず極めお
長い鎖長のアルキル基又はアルケニル基を有する
アミンである。これは、氎性分散液䞭で第玚ア
ンモニりム塩のラメラ局が凝集するこずを抑制し
お分散安定化を図るもので、ラメラ局の凝集を抑
制するためには前蚘長鎖基を有するアミンである
こずが必芁であるこずに基づいおいるのである。
本発明においおは、このような炭玠数が30を越え
る長鎖基を有する脂肪アミンを配合しおも、系の
分散安定性は阻害されないものの、垯電防止性の
改善効果は発珟しない。本発明においおは、この
ように成分(C)ずしお炭玠数が24以䞋のアルキル基
又はアルケニル基を有し、か぀、少なくずも䞀個
は炭玠数14〜24のアルキル又はアルケニル基を有
する脂肪アミン化合物を甚いるこずによ぀お、垯
電防止性及び氎性分散液の分散安定性を改善する
こずができる。この䜜甚機構の詳现は䞍明である
が、成分(A)ずしお甚いる炭玠数が14〜24の鎖長の
炭化氎玠基を個有する第玚アンモニりム塩ず
成分(C)である炭玠数が14〜24の鎖長の炭化氎玠基
を少なくずも個有する脂肪アミン化合物ずがよ
く盞溶し、成分(A)の分散粒子内に取り蟌たれた結
果、分散粒子の界面電䜍に倉化が生じ、粒子の凝
集が抑制され、系の分散が安定化するず共に成分
(A)の吞着性が䜎い傟向にあるポリ゚ステル等の化
孊繊維に察しおも吞着し易くなり、垯電防止性を
向䞊するように䜜甚するものず掚枬される。 本発明に甚いる成分(D)は氎性ベヒクルであり、
通垞は氎であるが、゚チレングリコヌル、プロピ
レングリコヌル、グリセリン、ヘキシレングリコ
ヌル、等の倚䟡アルコヌル、゚タノヌル、む゜プ
ピルアルコヌル等の䜎玚アルコヌルなどの氎溶液
であ぀おもよい。 本発明は䞊蚘成分(A)(B)(C)(D)を必須ずしお
含有する柔軟剀組成物であるが、成分(A)は衣料に
吞氎性の䜎䞋を抑制し぀぀柔軟性及び垯電防止性
を付䞎するための䞻芁成分であり、柔軟剀組成物
䞭の配合量は〜30重量以䞋ず略称す
る。、奜たしくは〜20である。成分(B)は成分
(A)の分散を助長するず共に成分(A)ずの盞乗䜜甚に
より、吞氎性を䞀局向䞊させる効果を有する成分
であり、柔軟剀組成物䞭ぞの配合量は任意ずする
こずができるが、成分(A)の100〜、奜
たしくは20〜重量比ずするこずが
望たしい。たた、成分(C)は成分(A)ずの盞乗䜜甚に
より、垯電防止性を䞀局向䞊させる効果ず共に組
成物の分散安定性を助長する効果を有する成分で
あり、柔軟剀組成物ぞの配合量は成分(A)の0.1
100〜10100、奜たしくは0.2100〜100重
量比ずするこずが必芁である。成分(C)成分(A)
が0.1100未満では成分(C)の配合効果が発珟せ
ず、たた、10100を越える堎合には組成物の分
散安定性をかえ぀お阻害するこずになるからであ
る。成分(D)は本発明の必須成分及び任意成分のキ
ダリアヌずしお甚いるものであり、組成物䞭での
量は必須成分及び任意成分の配合量に加えお100
ずするための残郚ずなる量である。 本発明の柔軟剀組成物は䞊蚘必須成分に加え
お、任意成分ずしお、塩化ナトリりム、塩化カリ
りム、塩化マグネシりム、塩化アルミニりム、硫
酞ナトリりム、硫酞アンモニりム、硝酞ナトリり
ム、硝酞マグネシりム等の無機電解質やポリ゚チ
レングリコヌルその他の氎溶性有機高分子などの
粘床調敎剀、゚タノヌル、む゜プロピルアルコヌ
ル等の䜎玚アルコヌル、゚チレングリコヌル、グ
リセリン、尿玠等のハむドロロヌプ、PH調敎剀、
殺菌剀、顔料、染料、銙料、酞化防止剀、玫倖線
吞収剀、蛍光増癜剀等も適宜配合するこずができ
る。 本発明の柔軟剀組成物は公知の方法により補造
するこずができる。分散粒子が埮现化、分散が均
質化されおいるこずが望たしいが、このために
は、成分(A)(B)(C)を40〜60℃皋床に加枩、溶融
混合し、これを同枩床に加枩した氎性ベヒクル䞭
に撹拌しながら、添加し、氎性分散液を補造する
方法が奜適である。たた、高枩で倉質し易い任意
成分は、前蚘分散液を宀枩皋床に冷华した埌、撹
拌しながら、添加するこずが望たしい。本発明の
柔軟剀組成物にはPH調敎剀を添加するこずができ
るが、組成物のPHは制限されるものではない。通
垞、各成分を配合したずきのそのたたのPHでよい
が、〜の範囲に調敎するこずが望たしい。こ
のために、必芁に応じお有機又は無機の酞或いは
塩基性化合物を配合するこずができる。 〔発明の効果〕 本発明の柔軟剀組成物によれば察象物の吞氎性
をあたり䜎䞋させないので、すぐれた感觊を各皮
繊維補品に付䞎でき、オムツ等の綿繊維が有する
吞氎性が実質的に保持されるずずもに、ポリ゚ス
テル系をはじめ各皮の化孊繊維に察しおすぐれた
垯電防止性を付䞎できる付加䟡倀の高いものであ
る。 さらに、高枩に長期保存した堎合でも著しく増
粘するこずもなく、凍結した堎合でも埩元性に富
み、実甚的にすぐれおいるものである。 次に実斜䟋により本発明を説明するが、本発明
はこれらに限定されるものではない。 〔実斜䟋〕 実斜䟋における柔軟剀組成物の調補、性胜評
䟡、分散安定性評䟡は、次の方法によ぀た。 Γ 氎性分散液の調敎方法 成分(A)(B)(C)を陀く他の成分を氎に溶かし、
これを45℃に加枩し、撹拌しながらこれに成分
(A)(B)(C)の溶融混合物を滎䞋しお均䞀に分散さ
せた埌25℃たで冷华した。 Γ 仕䞊凊理方法 垂販の朚綿タオル、晒垃、ポリ゚ステル垃を垂
販衣料甚掗剀により電気掗濯機を甚いお50℃で
回繰返し掗濯埌、垞枩の氎道氎で充分すすぎ、詊
隓垃ずした。 次に25℃の氎道氎30に察し、柔軟剀組成物を
成分(A)の添加量がずなるように加えお均䞀溶
液ずした。この䞭に溶比30倍で各詊隓垃を浞し
分間凊理した埌、分間脱氎した。このように凊
理した垃を颚也した埌柔軟効果及び吞氎性評䟡甚
の朚綿タオル及び晒垃は25℃、65RHの条件で
24時間攟眮し、又垯電防止効果評䟡甚のポリ゚ス
テル垃は20℃、55RHの条件䞋に72時間攟眮し
お、倫々の評䟡詊隓を甚いた。 Γ 性胜評䟡方法 (ã‚€) 柔軟性凊理前ず凊理埌の朚綿タオルの手觊
りを比范しお次の基準で評䟡した。  非垞に柔らかい  かなり柔らかい  柔らかい  やや柔らかい  わずかに柔らかい  凊理前ずかわらない (ロ) 吞氎性JISL 1096に準じ、cm×15cmの晒
垃を、むンクで着色した玔氎25℃にmm浞
挬し、分間に䞊昇する氎の高さを枬定した。
尚、柔軟剀の商品䟡倀䞊は、本枬定によるず70
mm以䞊である事が望たしい。 (ハ) 垯電防止性スタチツクオネストメヌタヌ
宍戞商䌚補を甚い、ポリ゚ステル垃を印加
電圧7KVタヌゲツト距離20mmで垯電させ、電
圧陀去埌の垯電圧の半枛期秒を枬定した。 Γ 分散安定性評䟡法 (ã‚€) 粘床倉化調敎した各柔軟剀組成物に぀いお
調補盎埌のもの、−15℃に40時間保存しお凍結
させた埌25℃で解凍したもの及び45℃でケ月
保存したものを型粘床蚈東京蚈噚補を甚
いお枬定した。枬定は25℃で行な぀た (ロ) 液分離の刀定調補した各柔軟剀組成物を内
埄45mmの透明なシリンダヌボトルに底から70mm
たで入れ、℃でケ月静眮保存埌、分離長を
枬定した。 刀定〇分離せず △分離長mm未満 ×分離長mm以䞊 実斜䟋  次に瀺す組成で各皮の柔軟剀組成物を調敎し、
性胜垯電防止性評䟡及び分散安定性評䟡を行
぀た。結果を衚−に瀺す。 (A) ゞオレむルゞメチルアンモニりム クロラむドペり玠䟡65  (B) POE20ドデシル゚ヌテル 0.5 (C) 衚−に瀺す脂肪アミン化合物 0.05 塩化ナトリりム 0.03 (D) ゚チレングリコヌル氎溶液 残郚
【衚】
【衚】 衚−より本発明品は垯電防止性及び分散安定
性にすぐれた柔軟剀組成物であるこずが刀る。垯
電防止性においおは、比范䟋が120秒以䞊である
のに察し、本発明品は100秒以䞋である。特に実
隓番号13、、16、19、18の組成物は45〜61秒の
範囲にあり、非垞にすぐれた垯電防止性を瀺すも
のである。たた、分散安定性においおは、本発明
品は液分離を起こすこずなく、45℃でカ月の保
存埌及び凍結埩元埌の粘床倉化も比范的小さく、
安定性が高い氎準にあるのに察し、炭玠鎖長が14
未満の炭化氎玠基を有する脂肪アミンを甚いた比
范䟋実隓番号〜では、液分離が生じやす
く、45℃でカ月の保存埌及び凍結埩元埌の粘床
倉化が倧きく、安定性が䜎い。垯電防止性及び分
散安定性にすぐれた柔軟剀組成物を埗るために
は、炭玠鎖長が14〜24のアルキル基又はアルケニ
ル基を有する脂肪アミン化合物の配合が重芁であ
るこずが刀る。尚、柔軟性に぀いおは本発明品及
び比范䟋はいずれもであり、吞氎性に぀いお
も本発明品及び比范䟋は80mm以䞊でありすぐれた
ものであ぀た。 実斜䟋  次に瀺す組成で各皮の柔軟剀組成物を調補し、
性胜垯電防止性及び分散安定性の評䟡を行぀
た。結果を衚−に瀺す。 (A) ゞオレむルゞメチルアンモニりム クロラむドペり玠䟡65  (B) POE40ノニルプニル゚ヌテル 0.6 (C) 衚−に瀺す脂肪アミン化合物 衚−蚘茉
の割合で配合 塩化ナトリりム 0.01 (D) ゚チレングリコヌル氎溶液 残郚
【衚】 衚−より、脂肪アミン化合物の配合割合が成
分(A)100郚に察し0.1〜10郚の範囲にあ぀おはじめ
お柔軟剀組成物の垯電防止性は100秒以䞋の倀を
瀺し、この範囲を倖れた脂肪アミン化合物の配合
量では垯電防止性は改善されないこずが刀る。た
た、分散安定性においおも、䞊蚘範囲を倖れお脂
肪アミン化合物を倚量に配合したずきは、液分離
が生じやすく、凍結埩元埌の粘床倉化が倧きく、
安定性に欠けるこずが刀る。本発明品は成分(C)ず
成分(A)ずの配合比を(C)(A)0.1100〜10100
の範囲に蚭定するこずによ぀おはじめお垯電防止
性及び分散安定性を改善したものである。尚、本
発明品及び比范䟋はいずれも柔軟性及び吞氎性に
぀いおはすぐれおいた。 実斜䟋  衚−に瀺した皮々の柔軟剀組成物を調補し、
性胜評䟡及び分散安定性を評䟡した。結果を䜵せ
お衚−に瀺す。本発明品はいずれも柔軟性、吞
氎性及び垯電防止性にすぐれ、たた、液分離を起
こすこずなく、保存埌の粘床倉化及び凍結埩元埌
の粘床倉化も小さく、分散安定性にもすぐれたも
のであるこずが刀る。これに察し、本発明の芁件
を満たしおいない比范䟋は、柔軟性付䞎効果を有
するものの、吞氎性や垯電防止性が䜎か぀たり、
分散安定性を欠いおいる。すなわち、成分(A)のペ
り玠䟡が実隓番号11、22実隓番号12、32
実隓番号13ず䜎い堎合には吞氎性が70mm以䞋
であり、本発明の80mmを越える倀に比范しお劣぀
おいる。たた、成分(B)を穎いた堎合実隓番号
14には液分離が生じ、曎に高枩及び䜎枩での増
粘が著しく、分散安定性が劣぀おいる䞊に垯電防
止性も劣぀おいるこずが刀る。
【衚】
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  (A) 䞀般匏 匏䞭、R1及びR2は炭玠数14〜24のアルキ
    ル基又はアルケニル基であり、R3及びR4はメ
    チル基、゚チル基、ポリオキシ゚チレン基又は
    ポリオキシプロピレン基であり、X-は陰むオ
    ンを瀺す。 で衚される第玚アンモニりム塩の䞀皮又は二
    皮以䞊の混合物であり、そのペり玠䟡が35〜
    100の範囲にある第玚アンモニりム塩、 (B) ポリオキシ゚チレン型の非むオン界面掻性
    剀、 (C) 䞀般匏 匏䞭、R5、R6、R7は氎玠又は炭玠数〜
    24のアルキル基たたはアルケニル基を瀺すが、
    少なくずも䞀぀は炭玠数14〜24のアルキル基又
    はアルケニル基である。 で衚される脂肪アミン及び該アミンの䞭和塩か
    らなる矀より遞ばれる脂肪アミン化合物の䞀皮
    又は二皮以䞊の混合物及び (D) 氎性ベヒクル を含有し、成分(C)ず成分(A)ずが(C)(A)0.1
    100〜10100重量比の範囲にあるこずを特
    城ずする液䜓柔軟剀組成物。
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