JPH02294136A - ループ状伝送路障害自動回復方式 - Google Patents
ループ状伝送路障害自動回復方式Info
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- JPH02294136A JPH02294136A JP1115386A JP11538689A JPH02294136A JP H02294136 A JPH02294136 A JP H02294136A JP 1115386 A JP1115386 A JP 1115386A JP 11538689 A JP11538689 A JP 11538689A JP H02294136 A JPH02294136 A JP H02294136A
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- transmission
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 title claims description 25
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 7
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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- AJNVQOSZGJRYEI-UHFFFAOYSA-N digallium;oxygen(2-) Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[Ga+3].[Ga+3] AJNVQOSZGJRYEI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、ループ状伝送路障害をループアクセスユニ
ット相互間の連携動作により自動回復するためのループ
状伝送昂障害自動回復方式に関するものである。
ット相互間の連携動作により自動回復するためのループ
状伝送昂障害自動回復方式に関するものである。
『従来の技術」
第5図に示すループネットワークは、ループアクセスユ
ニット(以下AUと記す)110〜150が、右廻りの
現用系伝送路Aと左廻りの予備系伝送路Bを介して相互
接続される。各AUは現用系伝送路に対してのみ送受信
可能である。
ニット(以下AUと記す)110〜150が、右廻りの
現用系伝送路Aと左廻りの予備系伝送路Bを介して相互
接続される。各AUは現用系伝送路に対してのみ送受信
可能である。
このループネットワークにおいては、第6図に示すよう
にAU130とAU140との間の伝送路が両系とも障
害の場合、AU相互間の連携動作によりAU130で左
廻り、AU140で右廻りのループバック構成をとるこ
とにより障害箇所を自動的に切離して高信転化を図って
いるものがある。この障害自動切離しは、概略以下の手
順により実現される. ■ AU140がキャリア断を検出し、伝送路A上の下
流ALIに対して予備系伝送路Bを現用系とする系切替
えを特殊なビットパターン又は系切替えコマンド(グロ
ーバルアドレスのフレーム)により指示する. ■ 上記切替え指示を出したAU140及びこの指示を
受信した他AUは、現用系を伝送路Bに切替えると共に
伝送路障害回復モードに移行する。
にAU130とAU140との間の伝送路が両系とも障
害の場合、AU相互間の連携動作によりAU130で左
廻り、AU140で右廻りのループバック構成をとるこ
とにより障害箇所を自動的に切離して高信転化を図って
いるものがある。この障害自動切離しは、概略以下の手
順により実現される. ■ AU140がキャリア断を検出し、伝送路A上の下
流ALIに対して予備系伝送路Bを現用系とする系切替
えを特殊なビットパターン又は系切替えコマンド(グロ
ーバルアドレスのフレーム)により指示する. ■ 上記切替え指示を出したAU140及びこの指示を
受信した他AUは、現用系を伝送路Bに切替えると共に
伝送路障害回復モードに移行する。
■ 伝送路障害回復モードのAU130は、伝送路B上
でキャリア断を検出すると左廻りのループバック構成を
とり、上流AUからの正常キャリア受信を一定時間監視
する。
でキャリア断を検出すると左廻りのループバック構成を
とり、上流AUからの正常キャリア受信を一定時間監視
する。
■ この監視時間内にギャリア検出が出来ない場合、A
U130は再度上記切替え指示を伝送路B上に送出する
. ■ 各AUは、上記伝送路B上の切替え指示を受信する
と、伝送路障害回復モードのまま現用系を伝送路Aに切
替える(AU130はループバック構成保存). ■ 今度はAU140が伝送路障害回復モードの時にキ
ャリア断を検出し、右廻りのループバック構成をとって
伝送路A上で上流からの正常キャリア受信を監視する. ■ AUl30およびAU140のループバック構成設
定により、AU130とAU140との間の伝送路障害
が切離されたことになり、各^Uは一定時間以内にキャ
リアの正常受信が可能となる,これにより、各AUは伝
送路障害回復モードをリセットし、正常交信状態を復元
する。
U130は再度上記切替え指示を伝送路B上に送出する
. ■ 各AUは、上記伝送路B上の切替え指示を受信する
と、伝送路障害回復モードのまま現用系を伝送路Aに切
替える(AU130はループバック構成保存). ■ 今度はAU140が伝送路障害回復モードの時にキ
ャリア断を検出し、右廻りのループバック構成をとって
伝送路A上で上流からの正常キャリア受信を監視する. ■ AUl30およびAU140のループバック構成設
定により、AU130とAU140との間の伝送路障害
が切離されたことになり、各^Uは一定時間以内にキャ
リアの正常受信が可能となる,これにより、各AUは伝
送路障害回復モードをリセットし、正常交信状態を復元
する。
以上の障害自動回復動作において、伝送路A及びBの障
害箇所が異なるAU間にある場合、ループバック構成へ
の切替えが正常に行えず、障害箇所の切離しが出来ない
ケースがあるという問題が発生する.即ち、第7図に示
すように、伝送路AはAU120とAU130との間、
伝送路BはAU140とAU150との間にそれぞれ伝
送路障害がある場合の様に、伝送路Aと伝送路Bのそれ
ぞれの障害箇所の間に2台以上のAUが接続されている
場合、または第8図に示す様に、伝送路Aと伝送路Bの
それぞれの障害箇所の間に1台のAUだけしかなく、且
つ現用系の伝送路から見たAUの接続順番で、予備系の
伝送路障害箇所が現用系の伝送路障害箇所より上流にあ
る場合は、それぞれ第9図、第10図に示すようなルー
プバック構成を作ることにより、自動的に障害箇所を切
離し、伝送路を復旧することが可能となる. しかし、伝送路Aと伝送路Bのそれぞれの障害箇所の間
に1台のAUだけしかなく、且つ現用系の伝送路から見
たAUの接続順番で、予備系の伝送路障害箇所が現用系
の伝送路障害箇所より下流にある場合は,第11図に示
すような変則的なループバック状態が構成され、障害箇
所の完全切離しが出来ない。
害箇所が異なるAU間にある場合、ループバック構成へ
の切替えが正常に行えず、障害箇所の切離しが出来ない
ケースがあるという問題が発生する.即ち、第7図に示
すように、伝送路AはAU120とAU130との間、
伝送路BはAU140とAU150との間にそれぞれ伝
送路障害がある場合の様に、伝送路Aと伝送路Bのそれ
ぞれの障害箇所の間に2台以上のAUが接続されている
場合、または第8図に示す様に、伝送路Aと伝送路Bの
それぞれの障害箇所の間に1台のAUだけしかなく、且
つ現用系の伝送路から見たAUの接続順番で、予備系の
伝送路障害箇所が現用系の伝送路障害箇所より上流にあ
る場合は、それぞれ第9図、第10図に示すようなルー
プバック構成を作ることにより、自動的に障害箇所を切
離し、伝送路を復旧することが可能となる. しかし、伝送路Aと伝送路Bのそれぞれの障害箇所の間
に1台のAUだけしかなく、且つ現用系の伝送路から見
たAUの接続順番で、予備系の伝送路障害箇所が現用系
の伝送路障害箇所より下流にある場合は,第11図に示
すような変則的なループバック状態が構成され、障害箇
所の完全切離しが出来ない。
「発明が解決しようとする課題」
この発明の目的は、二本のループ状伝送路のうち、一方
を現用系、他方を予備系として使用し、これらの伝送路
に障害が発生した場合は自動的にこれを検出し、障害箇
所を切離すことの出来る機能を具備したループネットワ
ークにおいて、両系の伝送路障害を障害箇所によっては
正常に切離し出来ない問題を解決し、伝送路障害を障害
箇所によらず正常に自動切離しできるループ状伝送路障
害自動回復方式を提供することにある。
を現用系、他方を予備系として使用し、これらの伝送路
に障害が発生した場合は自動的にこれを検出し、障害箇
所を切離すことの出来る機能を具備したループネットワ
ークにおいて、両系の伝送路障害を障害箇所によっては
正常に切離し出来ない問題を解決し、伝送路障害を障害
箇所によらず正常に自動切離しできるループ状伝送路障
害自動回復方式を提供することにある。
[課題を解決するための手段」
この発明におけるループネーットワーク上のループアク
セスユニット(AU)は、「従来の技術」に示す手1頓
で伝送路障害の検出・切離しをAU間の連携動作により
自動的に行うが、この従来技術のままでは第11図のよ
うに変則的ループバック状態のまま放置されるケースが
発生する問題を解決するため、ループバック切替えを行
ったAUは、一定時間正常キャリア受信を監視し、この
間に正常キャリア受信がない場合は自分と同一方向のル
ープバック切替え指示を下流の全AUに対して送出する
.この指示を受信した各AUは、受信通知を下流の全A
Uに対して送出する.この一連の動作で、ループバック
指示は受信するが、この指示受信通知は受けないAUが
1台存在する。このAllが指示された方向のループバ
ック切替えを行うことにより、第1図に示すループバッ
ク状態が構成され、障害箇所にはさまれた1台のAUだ
けを切離して伝送路を交信可能状態に復旧する。このよ
うにして障害箇所に依らず伝送路障害を全てAU間の連
携動作により自動復旧できる。
セスユニット(AU)は、「従来の技術」に示す手1頓
で伝送路障害の検出・切離しをAU間の連携動作により
自動的に行うが、この従来技術のままでは第11図のよ
うに変則的ループバック状態のまま放置されるケースが
発生する問題を解決するため、ループバック切替えを行
ったAUは、一定時間正常キャリア受信を監視し、この
間に正常キャリア受信がない場合は自分と同一方向のル
ープバック切替え指示を下流の全AUに対して送出する
.この指示を受信した各AUは、受信通知を下流の全A
Uに対して送出する.この一連の動作で、ループバック
指示は受信するが、この指示受信通知は受けないAUが
1台存在する。このAllが指示された方向のループバ
ック切替えを行うことにより、第1図に示すループバッ
ク状態が構成され、障害箇所にはさまれた1台のAUだ
けを切離して伝送路を交信可能状態に復旧する。このよ
うにして障害箇所に依らず伝送路障害を全てAU間の連
携動作により自動復旧できる。
「実施例」
この発明は、第5図に示したように、複数のループアク
セスユニット(AU)が2本のループ状伝送路(信号の
流れ;逆方向)を介して相互接続され、伝送路障害発生
時は自動的に検出・切離しを行う伝送路障害自動回復機
能を具備したループネットワークを対象とする。
セスユニット(AU)が2本のループ状伝送路(信号の
流れ;逆方向)を介して相互接続され、伝送路障害発生
時は自動的に検出・切離しを行う伝送路障害自動回復機
能を具備したループネットワークを対象とする。
以下の説明では第11図に示したように現用系伝送路A
はAU130とAU140との間、予備系伝送路はAU
140とAU150との間にそれぞれ伝送路障害がある
場合を対象とする。
はAU130とAU140との間、予備系伝送路はAU
140とAU150との間にそれぞれ伝送路障害がある
場合を対象とする。
第2図にこの発明におけるAUの構成例を示し、第3図
にこの発明による伝送路障害自動回復の動作フローを示
し、第4図に伝送路障害自動回復動作に伴うループ接続
構成の遷移を示す。
にこの発明による伝送路障害自動回復の動作フローを示
し、第4図に伝送路障害自動回復動作に伴うループ接続
構成の遷移を示す。
(1)まず第4図(1)の接続状態で現用系伝送路Aの
障害に対し、AU140でキャリア断が検出される.こ
のキャリア断は受信バッファ20で検出され、受信制御
部30に通知される。この通知を受けた受信制御部30
は、現用系の伝送路を予備系と切替えるための特殊パタ
ーン送出をバス線70経出で送信制御部50に指示する
。この指示をうけた送信制御部50は、レジスタ60に
記憶した特殊パターンをバス線80経由にて送信バフフ
ァ90に送り、切替え制御部10を通じて連続パターン
として伝送路A上に送出する。その後、AU140とこ
の特殊パターンを受信した他の全AUは、受信制御部3
0からの指示により伝送路障害回復モード設定を送信制
御部50に通知し、通常の交信処理を抑止すると共に、
バス線70経出で切替え制御部10に指示を送り、現用
系伝送路を伝送路Bに切替え、第4図(n)に示す接続
状態となる。伝送路障害回復モード設定はフリップフロ
ップ(以下F/Fと略称)41に記憶し、同時にこのモ
ード解除契機を得るため、リカバリタイマ42を起動す
る. (It)伝送路切替え後、各AUが安定した信号送出可
能になる時間経過して、今度は伝送路B上で正常キャリ
ア断の有無を確認する.信号安定化までの待ち時間は、
監視タイマ43でコントロールする。即ち、受信制御部
30は、伝送路切替時点でバス線3l経由で所要監視時
間をタイマ43に送り、信号線32経出でタイマ43の
起動を指示する。このタイマ43のオーバフローまでの
時間が、信号安定化までの待ち時間であり、オーバフロ
ーは信号線33経出で受信制御部30に通知される. 伝送路B上のAUl40とAU150間の伝送路障害に
より、再度AU140でキャリア断が検出される。AU
140において、受信バッファ20からのキャリア断検
出通知を受けた受信制御部30は、AU 1 5 Qを
切離す方向のループバック切替え指示をバス線70経由
で切替え制御部10に出す。切替え制御部lOは、これ
を受けてループバック切替えを行う.また、受信制御部
30はこのループバック指示と同時に上記手順で監視タ
イマ43を起動し、このオーバフロー時点で再度キャリ
ア断検出の有無を確認する。
障害に対し、AU140でキャリア断が検出される.こ
のキャリア断は受信バッファ20で検出され、受信制御
部30に通知される。この通知を受けた受信制御部30
は、現用系の伝送路を予備系と切替えるための特殊パタ
ーン送出をバス線70経出で送信制御部50に指示する
。この指示をうけた送信制御部50は、レジスタ60に
記憶した特殊パターンをバス線80経由にて送信バフフ
ァ90に送り、切替え制御部10を通じて連続パターン
として伝送路A上に送出する。その後、AU140とこ
の特殊パターンを受信した他の全AUは、受信制御部3
0からの指示により伝送路障害回復モード設定を送信制
御部50に通知し、通常の交信処理を抑止すると共に、
バス線70経出で切替え制御部10に指示を送り、現用
系伝送路を伝送路Bに切替え、第4図(n)に示す接続
状態となる。伝送路障害回復モード設定はフリップフロ
ップ(以下F/Fと略称)41に記憶し、同時にこのモ
ード解除契機を得るため、リカバリタイマ42を起動す
る. (It)伝送路切替え後、各AUが安定した信号送出可
能になる時間経過して、今度は伝送路B上で正常キャリ
ア断の有無を確認する.信号安定化までの待ち時間は、
監視タイマ43でコントロールする。即ち、受信制御部
30は、伝送路切替時点でバス線3l経由で所要監視時
間をタイマ43に送り、信号線32経出でタイマ43の
起動を指示する。このタイマ43のオーバフローまでの
時間が、信号安定化までの待ち時間であり、オーバフロ
ーは信号線33経出で受信制御部30に通知される. 伝送路B上のAUl40とAU150間の伝送路障害に
より、再度AU140でキャリア断が検出される。AU
140において、受信バッファ20からのキャリア断検
出通知を受けた受信制御部30は、AU 1 5 Qを
切離す方向のループバック切替え指示をバス線70経由
で切替え制御部10に出す。切替え制御部lOは、これ
を受けてループバック切替えを行う.また、受信制御部
30はこのループバック指示と同時に上記手順で監視タ
イマ43を起動し、このオーバフロー時点で再度キャリ
ア断検出の有無を確認する。
伝送路Bが現用系で、AU140のループバック切替え
により、AU140とA0150間が両系とも切断状態
になっているため、AU140は再度キャリア断を検出
する。これを受けて受信制御部30は上記手順で送信制
御部50に特殊パターン送出を指示し、この指示を受け
た送信制御部50は、上記手順で特殊パターンを送信バ
ンファ90に送り、ここから連続的に伝送路Bに送出す
る。また、受信制御部30はこの特殊パターン送出指示
と同時に上記手順で監視タイマ43を起動し、このオー
バフ口一時点で再度キャリア断検出の有無を確認する。
により、AU140とA0150間が両系とも切断状態
になっているため、AU140は再度キャリア断を検出
する。これを受けて受信制御部30は上記手順で送信制
御部50に特殊パターン送出を指示し、この指示を受け
た送信制御部50は、上記手順で特殊パターンを送信バ
ンファ90に送り、ここから連続的に伝送路Bに送出す
る。また、受信制御部30はこの特殊パターン送出指示
と同時に上記手順で監視タイマ43を起動し、このオー
バフ口一時点で再度キャリア断検出の有無を確認する。
なお、このタイミングで受信制御部30がバス線3l経
出で指示する監視タイマ43の設定時間は、下記(I[
[]におけるALI150でのループバック切替え時間
を組み入れた時間とする. (III)伝送路B上で特殊パターンを受信したAU1
40以外の全AUは、上記手順で現用系を伝送路Aとす
る系切替えを行う(AU140はループバック構成のま
ま)。この時接続状態は第4図(III)の状態となる
。この系切替え後、AU140がループバック構成をと
っていることにより、伝送路A上でAU150がキャリ
ア断を検出し前記AU140と同様の手順でループバッ
ク切替えを行い、第4図(IV)に示す接続状態となる
。このループバック切替え後、AU150はALJ14
0でループバックされたキャリアを伝送路Bを経由して
受信し、正常なキャリア検出状態になる。
出で指示する監視タイマ43の設定時間は、下記(I[
[]におけるALI150でのループバック切替え時間
を組み入れた時間とする. (III)伝送路B上で特殊パターンを受信したAU1
40以外の全AUは、上記手順で現用系を伝送路Aとす
る系切替えを行う(AU140はループバック構成のま
ま)。この時接続状態は第4図(III)の状態となる
。この系切替え後、AU140がループバック構成をと
っていることにより、伝送路A上でAU150がキャリ
ア断を検出し前記AU140と同様の手順でループバッ
ク切替えを行い、第4図(IV)に示す接続状態となる
。このループバック切替え後、AU150はALJ14
0でループバックされたキャリアを伝送路Bを経由して
受信し、正常なキャリア検出状態になる。
(IV)AU14・0は、ループバック切替え・特殊パ
ターン送出後のキャリア検出でもキャリア断となる.こ
のため、受信制御部30は上記手順で特殊パターン送出
を行い、AUl40とAUl50を除く全AUが現用系
を伝送路Bに切替えた後、レジスタ40に記憶している
ALI140のループ接続構成と同一のループバンク構
成への切替え指示(LBI)送信要求を、バス線70を
経由して送信制御部50に行う。この要求を受けた送信
制御部50は、指定されたLBIを意味する特有のパタ
ーン(.LBパターン)をバッツァメモリ6lから索引
し、LBIとしてバス線80を経由して送信バッファ9
0に送る.これを受けた送信バッファ90は連続的にL
Bパターンを伝送路B上に送出する。
ターン送出後のキャリア検出でもキャリア断となる.こ
のため、受信制御部30は上記手順で特殊パターン送出
を行い、AUl40とAUl50を除く全AUが現用系
を伝送路Bに切替えた後、レジスタ40に記憶している
ALI140のループ接続構成と同一のループバンク構
成への切替え指示(LBI)送信要求を、バス線70を
経由して送信制御部50に行う。この要求を受けた送信
制御部50は、指定されたLBIを意味する特有のパタ
ーン(.LBパターン)をバッツァメモリ6lから索引
し、LBIとしてバス線80を経由して送信バッファ9
0に送る.これを受けた送信バッファ90は連続的にL
Bパターンを伝送路B上に送出する。
(V)AU140を除く全AL+は、AU140からの
LBIを受けると、LBI受信を通知するフレーム(L
BIR)を同報通信により送出する.即ち、受信バッフ
ァ20からのLBI受信通知を受けた受信制御部30は
、LBIR送信をバス線70を経由して送信制御部50
に要求する.これを受けた送信制御部50は、LBIR
を回報アドレスを持つ情報フレームとして、バッファメ
モリ62上に作成し、バス線80を経由して送信バッフ
ァ90に送る.送信バッファ90は、数個連続したフレ
ームによりこのLBIRを送出する。
LBIを受けると、LBI受信を通知するフレーム(L
BIR)を同報通信により送出する.即ち、受信バッフ
ァ20からのLBI受信通知を受けた受信制御部30は
、LBIR送信をバス線70を経由して送信制御部50
に要求する.これを受けた送信制御部50は、LBIR
を回報アドレスを持つ情報フレームとして、バッファメ
モリ62上に作成し、バス線80を経由して送信バッフ
ァ90に送る.送信バッファ90は、数個連続したフレ
ームによりこのLBIRを送出する。
非ルーブバックAUのうち、AU130だけがLBr受
信後に、他AU.からのLBIRを受信出来ない.この
ため、AtJ l 3 0は前記手順にて第4図(V)
に示すようにループバック切替えを行い、引き続きキャ
リア断有無の確認を行う.今度は2箇所の伝送路障害が
完全に切離されたループバックを構成しているため、こ
れに接続される各AUで更にキャリア断が検出されるこ
とはない.この後、各AUはリカバリタイマ42のオー
バフ口一を待ってF/F41をリセットし、伝送路障害
回復モードを解除する.これにより、通常の交信状態が
復元される。
信後に、他AU.からのLBIRを受信出来ない.この
ため、AtJ l 3 0は前記手順にて第4図(V)
に示すようにループバック切替えを行い、引き続きキャ
リア断有無の確認を行う.今度は2箇所の伝送路障害が
完全に切離されたループバックを構成しているため、こ
れに接続される各AUで更にキャリア断が検出されるこ
とはない.この後、各AUはリカバリタイマ42のオー
バフ口一を待ってF/F41をリセットし、伝送路障害
回復モードを解除する.これにより、通常の交信状態が
復元される。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明によれば伝送路を複数の
小ルー・プに分割することで、伝送路障害を数、場所に
依らず自動的に切り離すことが可能になる.このため、
ループ不ツトワーク全体が使用不能になるカタストロフ
ィツタな障害を回避できる利点がある.
小ルー・プに分割することで、伝送路障害を数、場所に
依らず自動的に切り離すことが可能になる.このため、
ループ不ツトワーク全体が使用不能になるカタストロフ
ィツタな障害を回避できる利点がある.
第1図はこの発明により第11図の障害パターンに対し
て障害箇所の自動切離しを行った後のループ接続構成を
示す図、第2図はこの発明を実現するAUの構成例を示
すブロック図、第3図はこの発明による伝送路障害自動
回復方式の動作を示す流れ図、第4図はこの発明による
回復動作時におけるループ接続構成の遷移を示す図、第
5図はループネットワークの構成図、第6図は両系伝送
路がAtJ130とAU140との間に障害を持つ場合
の、従来方式でループバック切替えを行って障害箇所を
自動切離しした後の接続構成を示す図、第7図及び第8
図はそれぞれ従来の伝送路障害自動回復方式により、正
常に障害箇所が切離される障害パターンを示す図、第9
図及び第10図はそれぞれ第7図,第8図の障害箇所を
切離した後のループ接続構成を示す図、第11図は従来
の伝送路障害自動回復方式により正常に障害箇所を切離
せない障害パターンと、この障害に対する切離し動作を
行った後の変nrf的なループ接続構成を示す図である
. 特許出願人 日本電信電話株式会社
て障害箇所の自動切離しを行った後のループ接続構成を
示す図、第2図はこの発明を実現するAUの構成例を示
すブロック図、第3図はこの発明による伝送路障害自動
回復方式の動作を示す流れ図、第4図はこの発明による
回復動作時におけるループ接続構成の遷移を示す図、第
5図はループネットワークの構成図、第6図は両系伝送
路がAtJ130とAU140との間に障害を持つ場合
の、従来方式でループバック切替えを行って障害箇所を
自動切離しした後の接続構成を示す図、第7図及び第8
図はそれぞれ従来の伝送路障害自動回復方式により、正
常に障害箇所が切離される障害パターンを示す図、第9
図及び第10図はそれぞれ第7図,第8図の障害箇所を
切離した後のループ接続構成を示す図、第11図は従来
の伝送路障害自動回復方式により正常に障害箇所を切離
せない障害パターンと、この障害に対する切離し動作を
行った後の変nrf的なループ接続構成を示す図である
. 特許出願人 日本電信電話株式会社
Claims (1)
- (1)伝送方向が異なる現用系と予備系の一対のループ
状伝送路と、この両方の伝送路に接続される複数のルー
プアクセスユニットとからなるデータ伝送システムにお
いて、 現用系のループ状伝送路のキャリア断を検出する手段と
、 このキャリア断検出時点で伝送路障害回復モードを設定
し、ループ状伝送路の現用系と予備系との切替え指示を
特殊パターン又はグローバルアドレスのフレームにて下
流の全ループアクセスユニットに出すと共に、これまで
の予備系を現用系とする伝送路の系切替えを行う手段と
、 キャリア断未検出のループアクセスユニットが上記切替
え指示を受信すると伝送路障害回復モードを設定し、こ
れまでの予備系を現用系とする伝送路の系切替えを行う
手段と、 上記伝送路障害回復モード設定中に伝送路のキャリア断
を検出すると現用伝送路のすぐ上流のループアクセスユ
ニットを切り離す方向のループバック切替えを行う手段
と、 このループバック切替えを行ったループアクセスユニッ
トが正常なキャリア受信をタイマ監視する手段を持ち、
所定時間内に正常なキャリア受信がない場合は自分と同
一方向のループバック切替えを指示する特有パターン又
はグローバルアドレスのフレームを下流の全ループアク
セスユニットに送出する手段と、 このループバック切替え指示用特有パターン又はフレー
ムを受信したループアクセスユニットが、その受信を通
知する専用のパターン又はグローバルアドレスのフレー
ムを送出する手段と、 上流ループアクセスユニットから上記受信通知を受信し
ない場合のみ指示された方向のループバック切替えを行
う手段とを有するループ状伝送路障害自動回復方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1115386A JPH0793633B2 (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | ループ状伝送路障害自動回復方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1115386A JPH0793633B2 (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | ループ状伝送路障害自動回復方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02294136A true JPH02294136A (ja) | 1990-12-05 |
JPH0793633B2 JPH0793633B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=14661258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1115386A Expired - Fee Related JPH0793633B2 (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | ループ状伝送路障害自動回復方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0793633B2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-08 JP JP1115386A patent/JPH0793633B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0793633B2 (ja) | 1995-10-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |