JPH066385A - 交換機 - Google Patents

交換機

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JPH066385A
JPH066385A JP16279992A JP16279992A JPH066385A JP H066385 A JPH066385 A JP H066385A JP 16279992 A JP16279992 A JP 16279992A JP 16279992 A JP16279992 A JP 16279992A JP H066385 A JPH066385 A JP H066385A
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Yoshiaki Kitahata
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信中に回線収容装置に障害が発生しても、
呼を切断することなく救済することができるようにする
ことにより、障害に対する信頼性を高めること。 【構成】 端末600,700が通信中に、動作系の端
末回線収容装置501に障害が発生すると、端末600
の回線の接続先が動作系の端末回線収容装置501から
予備系の端末回線収容装置502に切り替えられる。ま
た、時分割スイッチ508の接続先が動作系の端末回線
収容装置501から予備系の端末回線収容装置502に
切り替えられる。これにより、通信中に障害が発生して
も、呼が中断されることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通信システムにおい
て、複数の通信相手を相互に接続することにより、通信
状態を確立する交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、通信システムにおいては、交換
機によって複数の通信相手を相互に接続することによ
り、通信状態を確立するようになっている。
【0003】このような交換機においては、経年変化等
によって様々な障害が発生する。このような障害として
は、回線収容装置における障害がある。
【0004】回線収容装置に障害が発生すると、正常な
交換処理が妨げられ、誤った通信がなされる可能性が高
い。
【0005】したがって、交換機を構成する場合は、交
換処理機能のほかに、回線収容装置の障害を処理する機
能を設けることが望まれる。
【0006】サービス総合ディジタル通信網(以下、
「ISDN」という)に設けられるパケット交換機にお
いては、上述したような障害処理機能として、従来、特
開平2−59840号に記載されるような機能が知られ
ている。
【0007】この文献は、回線収容装置に障害が発生し
た場合に、Q931インターフェース(以下、「ISD
Nプロトコル」という)とX25プロトコル(以下、
「パケットプロトコル」という)に基づいて呼を切断す
るようにしたものである。
【0008】このような障害処理構成によれば、回線収
容装置に障害が発生しても、誤った通信がなされること
を防止することができる。
【0009】図2は、上記文献に記載されたパケット交
換機の構成を示すブロック図である。なお、回線収容装
置としては、自局と端末を接続する端末回線を収容する
端末回線収容装置と、自局と他局を接続する網回線を収
容する網回線収容装置があるが、図2においては、端末
回線収容装置を代表として示す。
【0010】図2において、100はISDNに設けら
れたパケット交換機である。200,300は、ISD
Nプロトコルに準拠したIインターフェースを有し、上
記パケット交換機100により相互に接続される端末
(TML1,TML2)である。
【0011】パケット交換機100において、101
は、上記Iインタフェースにより端末200の端末回線
を収容する端末回線収容装置(SLIC1)である。同
様に、102は、上記Iインタフェースにより端末30
0の端末回線を収容する端末回線収容装置(SLIC
2)である。
【0012】103は、パケットプロトコルに基づい
て、端末200,300を接続するための交換処理を実
行するパケットプロトコル処理装置(PHM)である。
104は、端末回線収容装置101,102とパケット
プロトコル処理装置103を接続するためのタイムスロ
ットの交換を行う時分割スイッチ(TSW)である。1
05は、パケット交換機100の各種処理(交換、保
守、運用、障害復旧等)を集中制御する集中制御装置
(SCM)である。
【0013】106,107は、それぞれ端末回線収容
装置101,102と時分割スイッチ104とを接続す
る時分割ハイウェイである。108は、時分割スイッチ
104とパケットプロトコル処理装置103とを接続す
る時分割ハイウェイである。109は、集中制御装置1
05と各装置を接続する集中制御バス(SCM−BU
S)である。110は、呼制御信号を伝送する制御バス
である。
【0014】上記構成において、図3を参照しながら障
害処理動作を説明する。図3は、端末200,300が
端末回線収容装置101,102、時分割スイッチ10
4、パケットプロトコル処理装置103を介してパケッ
ト通信を行っている最中に、端末回線収容装置101に
障害が発生したときの障害処理シーケンスを示す図であ
る。
【0015】この障害処理シーケンスは、集中制御装置
105により、上記障害が検出されることにより開始さ
れる。この障害検出処理は、集中制御装置105が端末
回線収容装置101に定期的に正常性確認信号を供給す
ることによりなされる。
【0016】すなわち、このような構成においては、端
末回線収容装置101が正常であれば、端末回線収容装
置101から集中制御装置105に、正常性確認応答信
号が返送される。これに対し、端末回線収容装置101
に障害が発生すると、上記正常性確認応答信号が返送さ
れない。これにより、集中制御装置105は、応答信号
の返送の有無によって、端末回線収容装置101に障害
が発生したか否かを判定することができる。
【0017】なお、上記正常性確認信号及び正常性確認
応答信号は、制御バス110を介して伝送される。ま
た、図3には、集中制御装置105から正常性確認信号
が出力された後、端末回線収容装置101から正常性確
認応答信号が出力される前に、障害が発生した場合を示
す。
【0018】上記のようにして障害が検出されると、障
害処理シーケンスが開始される。この障害処理シーケン
スにおいては、まず、障害発生時に、端末回線収容装置
101を介したパケット通信が行われていたか否かを判
定する処理が実行される。この判定処理は、集中制御装
置105によりなされる。今の例の場合、端末200,
300間でパケット通信が行われているため、パケット
通信有りと判定される。
【0019】パケット通信有りと判定されると、このパ
ケット通信に関与している装置を検出する処理が実行さ
れる。この検出処理も集中制御装置105によりなされ
る。今の例の場合、端末200,300、端末回線収容
装置101,102、パケットプロトコル処理装置10
3、時分割スイッチ104が検出される。
【0020】この検出処理が終了すると、呼を切断する
処理が実行される。この呼切断処理は、パケットプロト
コル上で呼を切断する処理とISDNプロトコル上で呼
を切断する処理から成り、この順序で実行される。
【0021】パケットプロトコル上の呼切断処理は、集
中制御装置105がパケットプロトコル処理装置103
に呼の切断を要求する信号を供給することにより開始さ
れる。このパケット呼切断要求信号は制御バス110を
介して伝送される。
【0022】これにより、パケットプロトコル処理装置
103においては、まず、端末200のパケットプロト
コル上の呼管理状態を内部的に解放する処理が実行され
る。これは、端末回線収容装置101に障害が発生して
いることから、端末200とパケットプロトコル処理装
置103との間の信号制御が不可能だからである。
【0023】この解放処理が終了すると、パケットプロ
トコル装置103と端末200とのパケットプロトコル
上の接続を切断する処理が実行される。この切断処理が
終了すると、端末300のパケットプロトコル上の呼管
理状態を内部的に解放する処理が実行される。この解放
処理が終了すると、パケットプロトコル処理装置103
から集中制御装置105に、呼の切断が完了したことを
示す応答信号が供給される。この呼切断応答信号は、制
御バス110を介して伝送される。
【0024】以上により、パケットプロトコル上の切断
処理が終了する。この処理が終了すると、ISDNプロ
トコル上の呼切断処理が実行される。この呼切断処理
は、集中制御装置105によりなされる。
【0025】このISDNプロトコル上の呼切断処理に
おいては、まず、端末200のIインタフェース上の呼
管理状態を解放する処理が実行される。これは、端末回
線収容装置101に障害が発生していることから、端末
200と集中制御装置105との間の信号制御が不可能
だからである。
【0026】この解放処理が終了すると、集中制御装置
105と端末300との間のISDNプロトコル上の呼
切断処理が実行される。この呼切断処理は、制御バス1
10と端末回線収容装置102を介してなされる。この
呼切断処理が終了すると、端末300のIインタフェー
ス上の呼管理状態を解放する処理が実行される。
【0027】以上により、ISDNプロトコル上の呼切
断処理が終了する。これにより、端末200,300間
の呼は、強制的に切断されたことになる。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のパケット交換機においては、回線収容装置に障害が
発生すると、パケット通信中の呼を強制的に切断するこ
とにより、このような障害に起因する誤動作を防止する
ようになっている。
【0029】しかしながら、このような障害処理構成で
は、交換機側の要因で端末への通信サービスを停止する
ことになり、交換機に対する信頼性の低下を招くといっ
た問題があった。
【0030】そこで、この発明は、回線収容装置に障害
が発生しても、呼を切断することなく、救済することが
できるようにすることにより、障害に起因する信頼性低
下を防止可能な交換機を提供することを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、動作系と予備系から成る二重化構成の
回線収容手段と、動作系に障害が発生すると、回線の接
続先を動作系から予備系に切り替える手段と、動作系に
障害が発生し、かつ、この動作系を介した呼が発生する
と、交換手段の接続先を動作系から予備系に切り替える
手段を設けるように構成したものである。
【0032】
【作用】上記構成によれば、通信中に障害が発生する
と、回線の接続先が動作系から予備系に切り替えられ
る。また、交換手段の接続先が動作系から予備系に切り
替えられる。これにより、呼は切断されることなく、救
済されるので、障害に起因する交換機の信頼性低下を防
止することができる。
【0033】通信中以外に、障害が発生すると、回線の
接続先だけが動作系から予備系に切り替えられる。この
後、呼が発生すれば、この時点で交換手段の接続先も予
備系に切り替えられる。
【0034】これに対し、障害が復旧するまで、呼が発
生しなければ、交換手段の接続先はそのまま動作系に保
持される。これにより、呼が発生することなく、障害が
復旧した場合の系の切戻し処理を迅速に行うことができ
る。
【0035】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
を詳細に説明する。図1は、この発明の一実施例の構成
を示すブロック図である。
【0036】この図1において、500はISDNに設
けられたパケット交換機である。600,700は、I
SDNプロトコルに準拠したIインターフェースを有
し、上記パケット交換機500により相互に接続される
端末(TML1,TML2)である。
【0037】パケット交換機500において、図2に示
すパケット交換機100と異なる点は、回線収容装置を
動作系と予備系から成る二重化構成にし、これらを適宜
切り替えられるようにした点にある。
【0038】すなわち、パケット交換機500におい
て、501は、Iインタフェースにより端末600の端
末回線を収容する動作系の端末回線収容装置(A−SL
IC1)である。502は、同じく、端末600の端末
回線を収容する予備系の端末回線収容装置(S−SLI
C1)である。503は、Iインタフェースにより端末
700の端末回線を収容する動作系の端末回線収容装置
(A−SLIC2)である。504は、同じく、端末7
00の端末回線を収容する予備系の端末回線収容装置
(S−SLIC2)である。
【0039】505は、端末600の端末回線を、端末
回線収容装置501,502のいずれか一方に接続する
切替え装置(SEL1)である。506は、端末700
の端末回線を端末回線収容装置503,504のいずれ
か一方に接続する切替え装置(SEL2)である。
【0040】507は、パケットプロトコルに基づい
て、端末600,700を接続するための交換処理を実
行するパケットプロトコル処理装置(PHM)である。
508は、端末収容装置501〜504とパケットプロ
トコル処理装置507を接続するためのタイムスロット
の交換を行う時分割スイッチ(TSW)である。509
は、パケット交換機100の各種処理(交換、保守、運
用、障害復旧等)を集中制御する集中制御装置(SC
M)である。510は、切替え装置505,506の接
続状態を制御する切替え制御装置(COV)である。
【0041】511〜514は、それぞれ端末回線収容
装置501〜504と時分割スイッチ508とを接続す
る時分割ハイウェイ(HW)である。515は、時分割
スイッチ508とパケットプロトコル処理装置507と
を接続する時分割ハイウェイ(HW)である。516
は、集中制御装置509と各装置を接続する集中制御バ
ス(SCM−BUS)である。517は、呼制御信号を
伝送する制御バス(S−BUS)である。518は切替
え装置505,506を制御するための回線制御バスで
ある。
【0042】なお、端末600,700の接続先は、動
作系の端末回線収容装置501,503に障害が発生し
ていない場合は、この端末回線収容装置501,502
に設定され、障害が発生すると、予備系の端末回線収容
装置502,504に設定される。この制御は、集中制
御装置509の制御の下に、切替え制御装置510によ
りなされる。
【0043】また、時分割スイッチ508の接続先は、
動作系の端末回線収容装置501,503に障害が発生
し、かつ、これらを介した呼が発生した場合だけ、予備
系の端末回線収容装置502,504に設定され、それ
以外の場合は、動作系の端末回線収容装置501,50
3に設定される。これにより、時分割スイッチ508の
接続先は、障害が発生しても、呼が発生しなければ、そ
のまま動作系の端末回線収容装置501,503に保持
される。
【0044】なお、時分割スイッチ508の接続先の切
替えは、集中制御装置509により、時分割スイッチ5
08のタイムスロットの交換処理を制御することにより
なされる。
【0045】上記構成において、図4を参照しながら障
害処理動作を説明する。図4は、端末600,700が
動作系の端末回線収容装置501,503、時分割スイ
ッチ508、パケットプロトコル処理装置507を介し
てパケット通信を行っている最中に、動作系の端末回線
収容装置501に障害が発生したときの障害処理シーケ
ンスを示す図である。
【0046】この障害処理シーケンスも、図2のパケッ
ト交換機と同じように、集中制御装置105により、上
記障害が検出されることにより開始される。また、この
障害検出も、図3で説明したような正常性確認手順に基
づいてなされる。
【0047】この障害処理シーケンスにおいては、ま
ず、端末600の端末回線の接続先を、動作系の端末回
線収容装置501から予備系の端末回線収容装置502
に切り替える処理が実行される。この切替え処理は、集
中制御装置509から切替え制御装置510に切替え要
求信号が供給されることにより開始される。この切替え
要求信号は、集中制御バス516を介して伝送される。
【0048】これにより、切替え制御装置510におい
ては、回線制御バス518を介して切替え装置505の
接続状態を切り替える処理が実行される。その結果、端
末600の端末回線の接続先は、動作系の端末回線収容
装置501から予備系の端末回線収容装置502に切り
替えられる。
【0049】この切替え処理が終了すると、切替え制御
装置510から集中制御装置509に、切替え処理が終
了したことを示す応答信号が返送される。この応答信号
も集中制御バス516を介して伝送される。
【0050】この返送処理が終了すると、端末600の
端末回線の接続先を動作系の端末回線収容装置501か
ら予備系の端末回線収容装置502に切り替える処理が
終了する。
【0051】この切替え処理が終了すると、端末回線収
容装置501を介した呼が発生しているか否かを判定す
る処理が実行される。この判定処理は、集中制御装置5
09によりなされる。今の例の場合、端末600,70
0間でパケット通信が行われているため、呼が発生して
いると判定される。
【0052】呼が発生していると判定されると、複数の
パケットプロトコル処理装置の中から、このパケット通
信に関与しているパケットプロトコル処理装置を検出す
る処理が実行される。この処理も集中制御装置509に
よりなされる。今の例の場合、パケットプロトコル処理
装置507が検出される。
【0053】この検出処理が終了すると、検出されたパ
ケットプロトコル処理装置507に対応する時分割スイ
ッチ、すなわち、時分割スイッチ508の接続先を、動
作系の端末回線収容装置501から予備系の端末回線収
容装置502に切り替える処理が実行される。
【0054】以上により、端末600,700が動作系
の端末回線収容装置501,503、時分割スイッチ5
08、パケットプロトコル処理装置507を介してパケ
ット通信を行っている最中に、動作系の端末回線収容装
置501に障害が発生したときの障害処理シーケンスが
終了する。
【0055】これにより、障害が発生しても、呼は切断
されることなく、そのまま維持される。その結果、パケ
ット通信は中断されることなく、そのまま継続される。
この場合、系の切替え時に、パケットが欠落する可能性
があるが、パケット交換機にはパケットの再送機能が設
けられているので、この欠落を補償することができる。
【0056】なお、以上の説明では、動作系の端末回線
収容装置501,503のうち、端末回線収容装置50
1に障害が発生した場合を説明したが、端末回線収容装
置503に障害が発生した場合も、同じような処理がな
される。
【0057】また、以上の説明では、障害発生時に呼が
発生している場合を説明したが、呼が発生していない場
合は、時分割スイッチ508の接続先は、そのまま動作
系の端末回線収容装置501に保持される。この後、障
害が復旧する前に、呼が発生すれば、接続先の切替えが
なされるが、呼が発生しなければ、この切替えは全くな
されない。
【0058】以上詳述したこの実施例によれば、次のよ
うな効果が得られる。
【0059】(1)端末回線の収容構成を二重化構成と
し、障害が発生すると動作系から予備系に切り替えるよ
うにしたので、パケット通信中に障害が発生しても、呼
を切断することなく救済することができる。これによ
り、端末回線収容装置501,503の障害に起因する
パケット交換機500の信頼性低下を防止することがで
きる。
【0060】(2)また、動作系から予備系への切替え
処理を、端末回線の接続先の切替え処理と、時分割スイ
ッチ508の接続先の切替え処理に分け、障害が発生し
ても、呼が発生しない場合は、後者の切替え処理を行わ
ないようにしたので、呼が発生することなく障害が復旧
した場合の切戻し処理を迅速に行うことができる。
【0061】以上この発明の一実施例を詳細に説明した
が、この発明はこのような実施例に限定されるものでは
ない。
【0062】(1)例えば、先の実施例では、この発明
を端末回線収容装置の障害処理に適用する場合を説明し
たが、この発明は、網回線収容装置の障害処理にも適用
することができる。
【0063】(2)また、先の実施例では、この発明を
パケット交換機に適用する場合を説明したが、パケット
交換機以外の蓄積交換機や回線交換機にも適用すること
ができる。
【0064】(3)このほかにも、この発明は、その要
旨を逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿
論である。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれは、
通信中に回線収容装置に障害が発生しても、呼を切断す
ることなく救済することができるので、障害に対する信
頼性の高い交換機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】従来のパケット交換機の構成を示すブロック図
である。
【図3】従来のパケット交換機の障害処理動作を説明す
るための図である。
【図4】一実施例のパケット交換機の障害処理動作を説
明するための図である。
【符号の説明】
500…パケット交換機、600,700…端末、50
1〜504…端末回線収容装置、505,506…切替
え装置、507…パケットプロトコル処理装置、508
…時分割スイッチ、509…集中制御装置、510…切
替え制御装置、511〜515時分割ハイウェイ、51
6…集中制御バス、517…制御バス、518…回線制
御バス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信相手を相互に接続することに
    より、通信状態を確立する交換機において、 動作系と予備系から成り、各系によってそれぞれ同一回
    線を収容可能な二重化構成の回線収容手段と、 この回線収容手段に収容された複数の回線を相互に接続
    することにより、通信状態を確立する交換手段と、 前記回線収容手段の動作系に障害が発生しているか否か
    を判定する障害発生判定手段と、 この障害発生判定手段により障害が発生していると判定
    されると、前記回線の接続先を前記回線収容手段の動作
    系から予備系に切り替える第1の接続先切替え手段と、 前記回線収容手段の動作系を介した呼が発生しているか
    否かを判定する呼発生判定手段と、 前記障害発生判定手段により障害が発生していると判定
    され、かつ、前記呼発生判定手段により呼が発生してい
    ると判定されると、前記交換手段の接続先を前記回線収
    容手段の動作系から予備系に切り替える第2の接続先切
    替え手段とを具備したことを特徴する交換機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996013327A1 (fr) 1994-10-31 1996-05-09 Kanagawa Academy Of Science And Technology Structure de photocatalyseur a l'oxyde de titane et procede pour sa fabrication

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996013327A1 (fr) 1994-10-31 1996-05-09 Kanagawa Academy Of Science And Technology Structure de photocatalyseur a l'oxyde de titane et procede pour sa fabrication

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