JPH02292404A - 橋梁床版の撤去工法 - Google Patents
橋梁床版の撤去工法Info
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- JPH02292404A JPH02292404A JP11327489A JP11327489A JPH02292404A JP H02292404 A JPH02292404 A JP H02292404A JP 11327489 A JP11327489 A JP 11327489A JP 11327489 A JP11327489 A JP 11327489A JP H02292404 A JPH02292404 A JP H02292404A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/08—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with saw-blades of endless cutter-type, e.g. chain saws, i.e. saw chains, strap saws
- B28D1/088—Sawing in situ, e.g. stones from rocks, grooves in walls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発l′lI1の目的)
(産業上の利用分野)
本発明は、老朽化等により改築の必要となった橋梁床版
を低公害、かつ、経済性を備えて撤去するこ”とのでき
る橋梁床版の撤去工法にIVA寸る。
を低公害、かつ、経済性を備えて撤去するこ”とのでき
る橋梁床版の撤去工法にIVA寸る。
(従来の技術)
高架道路等におりる橋梁床版は、年月の経過により老朽
化したり、損傷したりし、改築の必要が生じ、改築の際
には、その橋梁床版を形成する床版コンクリートを撤去
する必要が生じる。
化したり、損傷したりし、改築の必要が生じ、改築の際
には、その橋梁床版を形成する床版コンクリートを撤去
する必要が生じる。
通常行われている撤去の仕方は、第11図に示すように
床版コンクリートをコンクリートカッターを用いて橋桁
に治ってその両側を上下方向に切断するとともに前か後
に長さ方向に適当な間隔をもって幅0方向も上下方向に
切断し、コンクリートブロックとし、第12図に示すよ
うに大型クレーン等を用いて切断したコンクリートブロ
ックを吊り込み撤去する。コンクリートブロック撤去後
は、第13図に示すように橋桁上の残コンクリートを(
a )人力ブレーカーや(b )大型油圧ブレーカーを
用いて破砕したり、(C )油圧圧砕機により圧砕する
。その侵第14図に示すように床版定着アンカーをガス
切断器等により切断したり床版破砕屑をベルトコンベア
等により回収する。
床版コンクリートをコンクリートカッターを用いて橋桁
に治ってその両側を上下方向に切断するとともに前か後
に長さ方向に適当な間隔をもって幅0方向も上下方向に
切断し、コンクリートブロックとし、第12図に示すよ
うに大型クレーン等を用いて切断したコンクリートブロ
ックを吊り込み撤去する。コンクリートブロック撤去後
は、第13図に示すように橋桁上の残コンクリートを(
a )人力ブレーカーや(b )大型油圧ブレーカーを
用いて破砕したり、(C )油圧圧砕機により圧砕する
。その侵第14図に示すように床版定着アンカーをガス
切断器等により切断したり床版破砕屑をベルトコンベア
等により回収する。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような撤去工法は、種々の問題を生
じる。
じる。
まず、床版コンクリートの橋梁幅員方向の切断は当然と
して橋桁方向の両側も上下方向に切断しなければならず
、切断そのものもかなりの時間を要する。そのうえ、橋
桁上の残コンクリートをプレーカーにより破砕したりす
るため、騒音、振動、粉塵公害が著しく、市街地作業に
不適であるばかりでなく、橋桁の損傷をも招くことにな
る。しかも、床版コンクリートの撤去後も床版定着アン
カーの切断作業、コンクリート破砕屑の回収作業等2次
的な作業を余儀なくされる。
して橋桁方向の両側も上下方向に切断しなければならず
、切断そのものもかなりの時間を要する。そのうえ、橋
桁上の残コンクリートをプレーカーにより破砕したりす
るため、騒音、振動、粉塵公害が著しく、市街地作業に
不適であるばかりでなく、橋桁の損傷をも招くことにな
る。しかも、床版コンクリートの撤去後も床版定着アン
カーの切断作業、コンクリート破砕屑の回収作業等2次
的な作業を余儀なくされる。
本発明は、このような点に鑑み、以下に述べるところに
より、低公害で経済性を備えた橋梁床版の撤去工法を提
供しようとするものである。
より、低公害で経済性を備えた橋梁床版の撤去工法を提
供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
U本的には、本発明は、床版コンクリートの橋桁との接
触部の床版コンクリート及び床版定着アンカーを水平方
向に切断することにより解決し、幅員方向を上下方向に
切断してコンクリートブロックを作り、この橋桁より切
り離されたコンクリートブロックを除去しやすいように
するものであり、吊り込み等して撤去することにより、
上記問題点を解決づるものであり、また、好ましくは床
版コンクリートの橋桁接触部を床版定着アンカーととも
に水平方向に切断する具体的方法の一つとしては、ソー
イングワイヤーを床版コンクリートの橋桁接触部切断線
方向に沿わ辻るとともにソーイングワイヤーをエンドレ
スに形成し、該ソーイングワイAアーを回転させながら
移動さ往ることにより行うものであり、具体的には、こ
のエンドレスになっているソーイングワイヤーを床版コ
ンクリート両側切断線方向に沿わせ、かつ、途中に設け
られた方向転換用滑車を用いて空間方向に方向転換せし
め、その端部を移動レールを介して移動する駆動装置の
回転体に回転可能に巻き、回転体の回転により回転させ
、移動レールを介して駆動装置を移動することによりこ
のソーイングワイへ7一によって床版コンクリートを床
版定着アンカーとともに水平方向に切断して、コンクリ
ートブロックとして、この床版コンクリートブロックを
撤去しようとするものであり、また必要により切断後の
床版コンクリート又はブロックを橋桁に仮接続をしてお
き、車両を通行させることのできるものである。
触部の床版コンクリート及び床版定着アンカーを水平方
向に切断することにより解決し、幅員方向を上下方向に
切断してコンクリートブロックを作り、この橋桁より切
り離されたコンクリートブロックを除去しやすいように
するものであり、吊り込み等して撤去することにより、
上記問題点を解決づるものであり、また、好ましくは床
版コンクリートの橋桁接触部を床版定着アンカーととも
に水平方向に切断する具体的方法の一つとしては、ソー
イングワイヤーを床版コンクリートの橋桁接触部切断線
方向に沿わ辻るとともにソーイングワイヤーをエンドレ
スに形成し、該ソーイングワイAアーを回転させながら
移動さ往ることにより行うものであり、具体的には、こ
のエンドレスになっているソーイングワイヤーを床版コ
ンクリート両側切断線方向に沿わせ、かつ、途中に設け
られた方向転換用滑車を用いて空間方向に方向転換せし
め、その端部を移動レールを介して移動する駆動装置の
回転体に回転可能に巻き、回転体の回転により回転させ
、移動レールを介して駆動装置を移動することによりこ
のソーイングワイへ7一によって床版コンクリートを床
版定着アンカーとともに水平方向に切断して、コンクリ
ートブロックとして、この床版コンクリートブロックを
撤去しようとするものであり、また必要により切断後の
床版コンクリート又はブロックを橋桁に仮接続をしてお
き、車両を通行させることのできるものである。
(作用)
上記構成において、床版コンクリートは床版コンクリー
トと橋桁との接触部において、円盤状ブレード、ソーイ
ングワイヤー、ウォータージェット等により、床版定着
アンカーとともに水平方向切断され、又は水平方向の切
断とともに、幅員方向に上下方向に切断されるので容易
に撤去しやすい。
トと橋桁との接触部において、円盤状ブレード、ソーイ
ングワイヤー、ウォータージェット等により、床版定着
アンカーとともに水平方向切断され、又は水平方向の切
断とともに、幅員方向に上下方向に切断されるので容易
に撤去しやすい。
(実施例)
つぎに、本発明の実施例を図面に基いて説明づる。
第1図乃至第3図は、ソーイングワイV一を用いた切断
方法を示す概略説明図で、それぞれ側而、平面、第1図
のA−A断面を示ず。
方法を示す概略説明図で、それぞれ側而、平面、第1図
のA−A断面を示ず。
図面において、1は橋梁床版、2は橋桁、3は床版定着
アンカー 4はソーイングワイヤー 5は方向転換滑車
、6は駆動装置、7は移動レール、8は挿通孔である。
アンカー 4はソーイングワイヤー 5は方向転換滑車
、6は駆動装置、7は移動レール、8は挿通孔である。
橋梁床版1は、橋桁2に載置されて床版定着アンカー3
によって定着されている。床版定着アンカー3は、たと
えば、第4図に示すように鋼板と鉄筋の組み合せ《a)
、スタットジペル(b)、鉄筋又は締鉄(C)、角鋼と
鉄筋(d)、鉄筋(e)のようなものがあり、橋桁2の
フランジ2aと橋梁床版1を形成する床版コンクリート
のハンチ部分1aとを強固に定着している。
によって定着されている。床版定着アンカー3は、たと
えば、第4図に示すように鋼板と鉄筋の組み合せ《a)
、スタットジペル(b)、鉄筋又は締鉄(C)、角鋼と
鉄筋(d)、鉄筋(e)のようなものがあり、橋桁2の
フランジ2aと橋梁床版1を形成する床版コンクリート
のハンチ部分1aとを強固に定着している。
このようにしてなる橋梁床版1にあって、橋桁との接触
部の床版コンクリートであるハンチ部分1aを床版定着
アンカー3とともに水平方向に切所し、また橋梁床版1
の床版コンクリートの幅員方向を上下方向に切断しコン
クリートブロックとし、橋梁床版1と橋桁2とを切り離
す。水平方向の切断と幅員方向の上下方向の切断とは前
後してもよい。
部の床版コンクリートであるハンチ部分1aを床版定着
アンカー3とともに水平方向に切所し、また橋梁床版1
の床版コンクリートの幅員方向を上下方向に切断しコン
クリートブロックとし、橋梁床版1と橋桁2とを切り離
す。水平方向の切断と幅員方向の上下方向の切断とは前
後してもよい。
水平方向の切断は、ソーイングワイヤー、円盤状ブレー
ド、ウォータージェット等を切断個所に当て、これらを
水平方向に移動して行う。
ド、ウォータージェット等を切断個所に当て、これらを
水平方向に移動して行う。
一般に用いられているソーイングワイヤー4は第5図及
び第6図に示すように複数のダイヤモンドピーズ4aに
ワイヤー4bを通してエンドレスに形成されている。
び第6図に示すように複数のダイヤモンドピーズ4aに
ワイヤー4bを通してエンドレスに形成されている。
ソーイングワイ)フー4は橋梁床版1のハンチ部分1a
の橋桁2の直角方向に窄孔した挿通孔8に押通して切断
線方向に沿わせるとともに、ハンチ部分1aの両側切断
線方向に沿わせ、途中で空間方向に方向転換させる。ソ
ーイングワイヤー4はハンチ部分1a端部、たとえば伸
縮継手位置では、挿通孔8を設けることなくその端面に
沿わせるとともに両側切断線方向に沿わせればよい。こ
の実施例においては、切断線方向の両側に取り付けられ
た方向転換滑車5を介して下方へ方向転換し、さらに下
方の方向転換滑車5により水平方向に方向転換している
。この方向転換は、切断の進行に伴って、ソーイングワ
イヤー4を切断方向に移動させるための移動空間を保つ
ことができる。下方には駆初装@6を移動させる移動レ
ール7が敷設され駆動装置6が位置している。方向転換
したソーイングワイヤー4は、下方に敷設した駆動装置
移動レール7を介して移動する駆動装置6の回転体に回
転体の回転により回転可能にエンドレス状にして巻かれ
ている。駆動装11!6は回転体の回転により・、ソー
イングワイヤー4を回転させ、ソーイングワイヤー4に
よりハンチ部分1aを切断し、切断の進行に伴い、移動
レールを介して駆初装置6が移動し、ソーイングワイヤ
ー4の張力を一定に保つようになっている。
の橋桁2の直角方向に窄孔した挿通孔8に押通して切断
線方向に沿わせるとともに、ハンチ部分1aの両側切断
線方向に沿わせ、途中で空間方向に方向転換させる。ソ
ーイングワイヤー4はハンチ部分1a端部、たとえば伸
縮継手位置では、挿通孔8を設けることなくその端面に
沿わせるとともに両側切断線方向に沿わせればよい。こ
の実施例においては、切断線方向の両側に取り付けられ
た方向転換滑車5を介して下方へ方向転換し、さらに下
方の方向転換滑車5により水平方向に方向転換している
。この方向転換は、切断の進行に伴って、ソーイングワ
イヤー4を切断方向に移動させるための移動空間を保つ
ことができる。下方には駆初装@6を移動させる移動レ
ール7が敷設され駆動装置6が位置している。方向転換
したソーイングワイヤー4は、下方に敷設した駆動装置
移動レール7を介して移動する駆動装置6の回転体に回
転体の回転により回転可能にエンドレス状にして巻かれ
ている。駆動装11!6は回転体の回転により・、ソー
イングワイヤー4を回転させ、ソーイングワイヤー4に
よりハンチ部分1aを切断し、切断の進行に伴い、移動
レールを介して駆初装置6が移動し、ソーイングワイヤ
ー4の張力を一定に保つようになっている。
しかして、ソーイングワイヤー4をハンチ部分1aの切
断線方向に沿わせ、方向転換を行い、駆動装置6の回転
体にエンドレス状に巻いた状態で、駆動装置6の回転体
を駆動するとエンドレス状になったソーイングワイヤー
4は張力のある状態で回転し、挿通孔8の内面を切断す
る。そして、切断の進行に伴い、駆動装置6を移動レー
ル7に沿って移紡するとソーイングワイヤー4は張力が
保たれ、さらに水平方向に切断を進行さe,Ii梁床版
1を床版定着アンカー3とともに橋桁2より切り離す。
断線方向に沿わせ、方向転換を行い、駆動装置6の回転
体にエンドレス状に巻いた状態で、駆動装置6の回転体
を駆動するとエンドレス状になったソーイングワイヤー
4は張力のある状態で回転し、挿通孔8の内面を切断す
る。そして、切断の進行に伴い、駆動装置6を移動レー
ル7に沿って移紡するとソーイングワイヤー4は張力が
保たれ、さらに水平方向に切断を進行さe,Ii梁床版
1を床版定着アンカー3とともに橋桁2より切り離す。
しかるのち、適当な間隔で幅員方向に上下方向の切所を
行ってコンクリートブロックとする。なお、幅員方向に
上下方向の切断は水平方向の切断より先に行ってもよく
、この場合切断部をンーイングワイヤーの挿通孔8とし
てもよい。
行ってコンクリートブロックとする。なお、幅員方向に
上下方向の切断は水平方向の切断より先に行ってもよく
、この場合切断部をンーイングワイヤーの挿通孔8とし
てもよい。
つぎに、橋桁2との接触部のハンチ部分1aと定着アン
カーとの水平方向の切断を円盤状ブレードを用いて行う
一例を第7図に示す。
カーとの水平方向の切断を円盤状ブレードを用いて行う
一例を第7図に示す。
円盤状ブレード14は、橋桁2の側面にアンカー17a
により取り付けられた駆!ll%置移動レール17に保
持される保持部15に接続する駆vJ装置16に取り付
けられている。駆動装置16はモーターの駆動により円
盤状ブレード14を回転さけて、円盤状ブレード14に
より橋桁2との接触部のハンチ部分1a及び定着アンカ
ーを切断せしめ、切断の進行に従って、駆動装置移動レ
ール17に沿って保持部15を移動せしめて移動する。
により取り付けられた駆!ll%置移動レール17に保
持される保持部15に接続する駆vJ装置16に取り付
けられている。駆動装置16はモーターの駆動により円
盤状ブレード14を回転さけて、円盤状ブレード14に
より橋桁2との接触部のハンチ部分1a及び定着アンカ
ーを切断せしめ、切断の進行に従って、駆動装置移動レ
ール17に沿って保持部15を移動せしめて移動する。
水平方向の切断は、円盤状ブレード14をハンチ部分1
aに当て行う。水平方向切1!5i後はソーイングワイ
ヤーの切断の場合と同様に適当な個所の幅員方向に上下
方向の切断を行ってコンクリートブロックを形成する。
aに当て行う。水平方向切1!5i後はソーイングワイ
ヤーの切断の場合と同様に適当な個所の幅員方向に上下
方向の切断を行ってコンクリートブロックを形成する。
ここで、切断された橋梁床版1を橋桁2に仮接続してお
くことにより、撤去前でも交通IJa放を行うことがで
ぎる。
くことにより、撤去前でも交通IJa放を行うことがで
ぎる。
仮接続の一例を第8図に示す。
橋桁2より切り離された床版コンクリート又はブロック
の下面ハンチ部分両側にセッ1−シたアンカ−ボルト2
1をセットし、橋桁2とハンチ部分1aとを板ばね22
で連結し、ボルトを締め付け固定する。切断によるすき
間は硬質物によるクサビ23等を挿入する。撤去の際は
仮接続を解除する。
の下面ハンチ部分両側にセッ1−シたアンカ−ボルト2
1をセットし、橋桁2とハンチ部分1aとを板ばね22
で連結し、ボルトを締め付け固定する。切断によるすき
間は硬質物によるクサビ23等を挿入する。撤去の際は
仮接続を解除する。
切断されたコンクリートブロックは公知の方法、たとえ
ば、第9図及び第10図に示すように大型クレーン等を
使用して吊り込み撤去される。
ば、第9図及び第10図に示すように大型クレーン等を
使用して吊り込み撤去される。
本発明は、上述のようにしてなるので、つぎの効果を有
する。
する。
請求項■■■において、橋梁床版と橋桁との接触部の床
版コンクリート及び床版定着アンカーを水平方向に切断
するので従来のように床版コンクリートを橋桁に沿う両
側の上下方向を切所することなく、床版コンクリートと
橋桁とが切り離され、又、請求項■に113いて、幅員
方向の上下方向を適宜のrm隔で切断fるだけで、橋桁
より切り離されコンクリートブロックが形成される。
版コンクリート及び床版定着アンカーを水平方向に切断
するので従来のように床版コンクリートを橋桁に沿う両
側の上下方向を切所することなく、床版コンクリートと
橋桁とが切り離され、又、請求項■に113いて、幅員
方向の上下方向を適宜のrm隔で切断fるだけで、橋桁
より切り離されコンクリートブロックが形成される。
したがって、■床版コンクリートの切断個所が少くて済
み、そのうえ、床版コンクリートを床版アンカーととも
に橋桁より切り離すので橋桁上の残コンクリートの破砕
作業、床版定着アンカーのガス切断作業、コンクリート
屑の回収作業を省略できることにより、全体の作業時間
を短縮することができる、■橋桁上の残コンクリートの
破砕作業を要せず、ブレーカー、油圧圧砕機等を使用し
ないので、騒音、振動、粉塵の発生がきわめて少く、ま
た、橋桁への損傷の影響が少い、■床版定着アンカーの
ガス溶断を伴わないので熱影響にJ:る橋桁の逆そり等
悪影響が避シノられる、■床版コンクリートと橋桁との
接触部の切断は水平方向に対するものであるので交通を
止めることなく行うことがでぎる、■全体として時間短
縮ができるので、一般交通への影響を少くすることがで
きる等の利点を有する。
み、そのうえ、床版コンクリートを床版アンカーととも
に橋桁より切り離すので橋桁上の残コンクリートの破砕
作業、床版定着アンカーのガス切断作業、コンクリート
屑の回収作業を省略できることにより、全体の作業時間
を短縮することができる、■橋桁上の残コンクリートの
破砕作業を要せず、ブレーカー、油圧圧砕機等を使用し
ないので、騒音、振動、粉塵の発生がきわめて少く、ま
た、橋桁への損傷の影響が少い、■床版定着アンカーの
ガス溶断を伴わないので熱影響にJ:る橋桁の逆そり等
悪影響が避シノられる、■床版コンクリートと橋桁との
接触部の切断は水平方向に対するものであるので交通を
止めることなく行うことがでぎる、■全体として時間短
縮ができるので、一般交通への影響を少くすることがで
きる等の利点を有する。
請求項■において、切断具としてソーイングワイヤーを
用いたので,床版コンクリートと橋桁とを結合している
定着アンカーも比較的容易に切断することができる。
用いたので,床版コンクリートと橋桁とを結合している
定着アンカーも比較的容易に切断することができる。
請求項■において、請求項11項、第2項及び第3項の
効果を有することはもちろん特有の効果として、駆動装
置の作動によりコンクリート及び床版定着アンカーを切
断し、駆動装置移動レールを設けたことにより、切断の
進行に伴い駆動装置を移動させながら切断を続けること
ができ、かつ、滑車によるソーイングワイヤーの方向転
換を行うことができるので、床版下面の有効利用が図れ
る。
効果を有することはもちろん特有の効果として、駆動装
置の作動によりコンクリート及び床版定着アンカーを切
断し、駆動装置移動レールを設けたことにより、切断の
進行に伴い駆動装置を移動させながら切断を続けること
ができ、かつ、滑車によるソーイングワイヤーの方向転
換を行うことができるので、床版下面の有効利用が図れ
る。
請求項■■において、切り離された床版コンクリート又
は床版コンクリートブロックと橋桁とを仮接続したので
安全な交通開放が可能である。
は床版コンクリートブロックと橋桁とを仮接続したので
安全な交通開放が可能である。
第1図乃至第3図は、床版コンクリートの切断における
実施例を示づ概略図で、第1図は側面図、第2図は平面
図、第3図は第1図のA−A断面図、第4図は床版定着
アンカーを例示した概略斜視図、第5図及び第6図は、
ソーイングワイヤーの一実施例を示す概略図で、第5図
は平面図、第6図は断面図、第7図は、円盤状ブレード
を用いた切断における実施例を示す概略図、第8図は、
切断された後の仮接続の実施例を示す概略図、第9図及
び第10図は、コンクリート床版の撤去手順の実施例を
示す概略図で、第9図は幅員方向の概略図、第10図は
長手方向の概略図、第11図乃至第14図は、従来例を
示す概略図である。 図面において、1は橋梁床版、2は橋桁、3は床版定着
アンカー、4はソーイングワイヤー 5は方向転換滑車
、6は駆動装置、7は駆動装置移動レール、8は挿通孔
、14は円盤状ブレード、16は駆動装置、17は駆動
装置移動レールである。 特許出願人 ショーボンド建設株式会社はか1名 代理人弁理士 宇 野 晴 海第3図 第1区 第2図 第4図 (a) (b) (C) (d) (e) 第 図 4d 第 因 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 作業足場
実施例を示づ概略図で、第1図は側面図、第2図は平面
図、第3図は第1図のA−A断面図、第4図は床版定着
アンカーを例示した概略斜視図、第5図及び第6図は、
ソーイングワイヤーの一実施例を示す概略図で、第5図
は平面図、第6図は断面図、第7図は、円盤状ブレード
を用いた切断における実施例を示す概略図、第8図は、
切断された後の仮接続の実施例を示す概略図、第9図及
び第10図は、コンクリート床版の撤去手順の実施例を
示す概略図で、第9図は幅員方向の概略図、第10図は
長手方向の概略図、第11図乃至第14図は、従来例を
示す概略図である。 図面において、1は橋梁床版、2は橋桁、3は床版定着
アンカー、4はソーイングワイヤー 5は方向転換滑車
、6は駆動装置、7は駆動装置移動レール、8は挿通孔
、14は円盤状ブレード、16は駆動装置、17は駆動
装置移動レールである。 特許出願人 ショーボンド建設株式会社はか1名 代理人弁理士 宇 野 晴 海第3図 第1区 第2図 第4図 (a) (b) (C) (d) (e) 第 図 4d 第 因 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 作業足場
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)床版コンクリートと橋桁との接触部の床版コンク
リート及び床版定着アンカーを水平方向に切断して床版
コンクリートを橋桁より切り離すことを特徴とする橋梁
床版の撤去工法。 (2)床版コンクリートと橋桁との接触部の床版コンク
リート及び床版定着アンカーを水平方向に切断して床版
コンクリートを橋桁より切り離し、切り離された床版コ
ンクリートを撤去することを特徴とする橋梁床版の撤去
工法。 (3)床版コンクリートと橋桁との接触部の床版コンク
リート及び床版定着アンカーを水平方向に切断するとと
もに幅員方向を上下方向に切断し、コンクリートブロッ
クとし、橋桁より切り離されたコンクリートブロックを
橋桁より撒去することを特徴とする橋梁床版の撤去工法
。 (4)床版コンクリートと橋桁との接触部の床版コンク
リート及び床版定着アンカーをソーイングワイヤーを用
いて水平方向に切断する請求項第1項、第2項及び第3
項記載の橋梁床版の撤去工法。 (5)床版コンクリートと橋桁との接触部の床版コンク
リート及び床版定着アンカーを円盤状ブレードを用いて
水平方向に切断する請求項第1項、第2項及び第3項に
記載の橋梁床版の撤去工法。 (8)ソーイングワイヤーを床版コンクリートと橋桁と
の切断線方向に沿わせ、かつ、床版コンクリートの両側
の切断線方向の途中に設けられた方向転換用滑車を用い
て方向転換せしめ、駆動装置移動レールを介して移動す
る駆動装置の回転体にエンドレス状にして回転可能に案
内し、このソーイングワイヤーを回転体の回転により回
転させ、駆動装置移動レールを介して駆動装置を移動さ
せることにより、ソーイングワイヤーによつて床版コン
クリート及び床版定着アンカーを水平方向に切断すると
ともに幅員方向を上下方向に切断し、コンクリートブロ
ックとし、橋桁より切り離されたコンクリートブロック
を橋桁より撤去することを特徴とする橋梁床版の撤去工
法。 (7)床版コンクリートと橋桁との接触部の床版コンク
リート及び床版定着アンカーを水平方向に切断したのち
切断された床版コンクリートと橋桁とを一時仮接続をし
、仮接続を解除したのちに床版コンクリートを橋桁より
撤去することを特徴とする橋梁床版の撤去工法。 (8)床版コンクリートと橋桁との接触部の床版コンク
リート及び床版定着アンカーを水平方向に切断するとと
もに切断された床版コンクリートと橋桁とを一時仮接続
し、その後幅員方向を上下方向に切断し、コンクリート
ブロックとし、仮接続を解除したのちに床版コンクリー
トブロックを橋桁より撤去することを特徴とする橋梁床
版の撤去工法。 (9)切断された床版コンクリート又は床版コンクリー
トブロックと橋桁との仮接続は、支持金物で行う請求項
第7項及び第8項に記載の橋梁床版の撤去工法。 (10)床版より切り離された床版コンクリート又は床
版コンクリートブロックの撤去は、吊り込み搬出して行
う請求項第1項、第2項、第3項、第6項、第7項、第
8項に記載の橋梁床版の撤去工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1113274A JPH0643682B2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | 橋梁床版の撤去工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1113274A JPH0643682B2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | 橋梁床版の撤去工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02292404A true JPH02292404A (ja) | 1990-12-03 |
JPH0643682B2 JPH0643682B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=14608022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1113274A Expired - Lifetime JPH0643682B2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | 橋梁床版の撤去工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643682B2 (ja) |
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-
1989
- 1989-05-02 JP JP1113274A patent/JPH0643682B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH0643682B2 (ja) | 1994-06-08 |
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