JPH02291684A - シールドされた電気コネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、シールドされた電気コネクタに関する。

［従来の技術］ 高周波妨害を減少するためのシールドは、データ装置に
おいて必要性が増加している。コネクタのシールドは、
ＥＰＯＩＬ２７１３に開示されているような内部固定金
属容器によって最も普通に行われている。ＥＰＯ　Ｌ　
１２６４ｇは、電気コネクタ内に含まれる導体を取囲む
包囲を形成するために蝶番構造になるように、内部の金
属容器の一部分が２個の蝶番部を設けられるシールドさ
れたコネクタの別の設計を示している。

［発明の解決すべき課題］ これらのシールドされたコネクタの欠点は、金属容器と
の適合が完全でないと実際に妨害をおこすかもしれない
スロットアンテナを作り出す恐れがあることである。

この問題を克服するための試みはＥＰＯＯ９０５３９に
開示されており、それにおいては２つの部分よりなる容
器が段のある周囲のフランジを設けられている。フラン
ジは、スロットアンテナを生成する傾向の少ないより密
接した内部適合容器を設ける。

容器は絶縁材料で形成され、その内側の表面に導電性材
料を鍍金される。

本発明は、内部適合シールド容器に関して欠点のない改
良されたシールドされた電気コネクタを提共しようと試
みるものである。

［課題解決のための手段］ 本発明にしたがって、一方の部品を他方の内側に適合さ
せることによって結合されることができる２個の部品を
含むシールドされた電気コネクタが提供される。部品が
結合されるとき、一方の部品は他方の部品によって支持
された比較的固定されたコンタクトと結合するように構
成される弾性コンタクトを具備する。各部品は、そのコ
ンタクトから絶縁される少なくとも導電性層を具備し、
その導電性層は部品が結合されるとき、弾性コンタクト
および固定されたコンタクト間の反作用によって互いに
結合されるように圧力が与えられる。

［実施例コ 第１図を参照にするとプラグは、挿入されるケーブル端
部３を受け入れるための開口２を具備するハウジング１
を含む。ケーブルが金属遮蔽体またはブレイド（ｂｒａ
ｉｄ　）　４を設けられると仮定する。ケープ，ル端部
が挿入される前に、遮蔽体４および絶縁外装５はケーブ
ル６を露出するために切取られる。さらに、７で示され
るように外装の端部で遮蔽体を折り返させるように、外
装は遮蔽体よりも多く切取られる。

弾性のある一体化した変形を持たせる部材８は、その放
射方向に作用する力を用いることによって挿入されたケ
ーブル端部を保持する既知の方法において作用する。部
分７およびハウジング１の左手部分は、鍍金処理によっ
て設けられ得る連続導電性被覆部９を有する。この被覆
部は、遮蔽体４の折返し端部７とプラグハウジングｌの
外部の間に導電性通路を設け、それによってプラグとソ
ケットの同様に被覆された内部の間に形成される任意の
コンタクトはケーブルの遮蔽体にソケットを直接接続さ
せる。

ケーブル６の先端部は、それが絶縁性刺通しコンタクト
１１のタング１０によって結合されるプラグハウジング
の右手部分のめくら穴に入る。このコンタクトは、タン
グ１０がコンタクトの本体と一体化して形成され、弾性
コンタクトフィンガ１２もまたプラグの外面から通常突
出している。

コネクタハウジング１の右手部分は、コンタクト１１の
短絡回路を阻止するためにもちろん鍍金されていない部
分として残されなければならない。

その代わりコンタクト１１は、絶縁材料ｌ３の別体の鍍
金されない挿入部において設けられることができる。

第２Ａ図、第２Ｂ図、第２Ｃ図を参照にすると、第２Ａ
図および第２Ｂ図において一般に１４で示されているプ
ラグは、第１図において示されている種類（但し裏返し
されている）であると仮定される。しかしながら、第１
図で示されているものと厳密に等しい必要はない。

この実施例においてプラグは、第２Ａ図および第２Ｂ図
の輪郭だけの断面図および第２Ｃ図の端而図として示さ
れているソケット１５と共に動作する。第２Ａ図はソケ
ットへの挿入の初めにおけるプラグを示し、第２Ｂ図は
十分に挿入されたプラグを示す。

ソケット１５は、導体１７を備えたプリント回路板１６
上に設けられるように構成される種類である。

第２Ｃ図から最も明らかにされるようにソケット１５は
、プリント回路板の対応する溝１９中にその垂直側部の
溝を有する下部を結合することによってプリント回路板
に取付けられるよう構成される実質的にＵ字型の断面の
絶縁体１８を含む。ラッチ２０は、プリント回路板に関
して十分に挿入された位置でソケットを保持するように
プリント回路仮の穴に結合される。

絶縁体ｌ８は底部で開かれているのでプリント回路板上
の導体１７は、ブラグｌ４が第２Ａ図および第２Ｂ図の
ように挿入されるとき、コンタクトフィンガ１２が導体
ｌ７と弾性コンタクトを形成するように露出される。

絶総体ｌ８は、挿入されたプラグ上の導電性被覆部９に
直接接触する連続導電性表面２ｌによって、例えば鍍金
することによって内部および外部を被覆され、そのため
ケーブル３の遮蔽体とプラグ１４の外部とソケットｌ５
の内部および外部の両者の間の連続導電性通路が設けら
れる。コンタクトフィンガｌ２の弾性は、プラグの遮蔽
体表面とソケットの間の良好な接続を保証する。絶縁体
１８の外部の導電性被覆部はラッチ２０に続き、圧入さ
れてプリント回路板１６の下側の遮蔽体層４２に結合さ
れる。

別の構造においてソケット１５全体が導電性材料から作
られることができる。

第３Ａ図、第３Ｂ図、第３Ｃ図は、プリント回路板２３
に設りられるための単一のシールドされたプラグ構造体
を示す。第３Ａ図および第３Ｂ図は輪郭だけの断面図で
あり、第３Ｃ図は端面図である。

プラグ構造体２２は、第１図、および第２Ａ図および第
２Ｂ図のプラグのハウジングｌと同様の絶縁材料のハウ
ジング２４を含む。この場合平らなケーブルであるケー
ブル端部２５はハウジング２４に受入れられ、第１図に
関して説明されたのと同様の方法において変形を持たせ
る部材２Ｂ（第３Ａ図）によってその中で保持される。

所望されるようなケーブル上の遮蔽体２７の折返し部分
とハウジングの外部との間の連続遮蔽体通路があるよう
に、部材２６はハウジングの外部の層と接触する導電性
層によって被覆または鍍金される。そのためすでに述べ
たようにケーブルの遮蔽体２７の折返し部分とハウジン
グの外部との間の連続遮蔽路が形成される。再び前述の
ようにハウジングの外部上の導電性被覆部は、弾性コン
タクトフィンガ２８の領域において中断されている。

プラグ構造体は、コンタクトフィンガ２８が第３Ｂ図お
よび第３Ｃ図において示されるようにプリント回路板上
の導体２９に結合することができるように、プリント回
路板２３のエッジ上を滑るように配置される。その代り
に配列は、プリント回路板がプラグ構造体に受け入れら
れるものとすることができる。

ハウジング２４は、プリント回路板２３の溝で結合され
る下方に延在する部分３０を設けられている。

部分３０は、コンタクトフィンガ２８によって及はされ
る弾性力によってプリント回路板２３の底部に対して上
方に圧力を加える脚３１で終わる。脚３ｌの上面は、ハ
ウジング２４の外部上の被覆部に接触する被覆部である
（第３Ｃ図において）３２で示されているような鍍金そ
の他の方法によって導電的に被覆される。脚３１上によ
る上方への圧力は、被覆部３２をプリント回路仮２３の
下側で遮蔽体層３３との導電性結合を行わせる。この方
法において連続導電性通路は、ケーブル２５の遮蔽体か
らハウジング２４の被覆部を通ってプリント回路板の遮
蔽体披覆部３３まで形成される。

第４Ａ図および第４Ｂ図は、“パッチングと呼ばれる可
変相互連結の型式で使用される種類の２重のプラグおよ
びソケット結合の（断面における）側面図を示す。

２重のソケットハウジング３４は、金属または導電性層
３５による被覆で生成されている。ハウジング３４は、
反対側から反対の関係で挿入されるプラグ３７と３８を
平行に受入れるための案内部３６を設けられる。第４Ａ
図は挿入の初めを示し、第４Ｂ図はその十分に挿入され
た位置のプラグを示す。

プラグ３７は、第１図、第２Ａ図、第２Ｂ図に関して開
示された型式のものであると仮定する。それは、そのケ
ーブル３９の遮蔽体に接続される外部導電性被覆が設け
られ、被覆は１以上の弾性コンタクトフィンガ４０の付
近で中断されている。

プラグ３８は、弾性コンタクトフィンガ４０が１以上の
固定されたコンタクト４１によって置換されていること
以外は、プラグ３７と同様の型式である。

２個のプラグが第４Ｂ図に示されているように十分に挿
入されるとき、コンタクトフィンガ４０は他方のプラグ
上の対応する固定されたコンタクト４１に弾力的に結合
する。同時に、この弾性的な連結は、２個のプラグ部分
を離すように圧力を生じて反対側でハウジング３４と結
合させる。これは、ハウジング内にプラグを堅く保持さ
せるのみならず、遮蔽体層３５のプラグの外部の遮蔽体
層とを良好に結合させる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、シールドされたプラグを示す。 第２Ａ図、第２Ｂ図、第２Ｃ図は、プリント回路板上に
設けるためのシールドされたプラグとソケット構造体を
示す。 第３Ａ図、第３Ｂ図、第３Ｃ図は、プリント回路板上に
設けるための単一のシールドされたプラグ構造体を示す
。 第４Ａ図、第４Ｂ図は、接続を通して取外しを行うこと
のできるシールドされた２重プラグおよびソケット構造
体を示す。 ■・・・ハウジング、２・・・開口、３・・・ケーブル
端部、４・・・遮蔽体、６・・・ケーブル、９・・・被
覆部、１０・・・タング、１１・・・コンタクト、１２
・・・コンタクトフィンガ。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 手続補正書（方式） １． ２． ３． ４． 事件の表示 特願平２−３３０６号 発明の名称 シールドされた電気コネクタ 補正をする者 事件との関係　　　特許出願人

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）一方の部品を他方の部品の内側に適合させること
   によって結合されることができる２個の部品を具備し、
   部品が結合されるとき一方の部品が他方の部品によって
   支持される相対的に固定されたコンタクトと結合するよ
   うに構成される弾性コンタクトを含み、各部品が少なく
   ともそのコンタクトから絶縁された導電性層を有し、部
   品が結合され弾性コンタクトと固定されたコンタクトの
   間の反作用によって結合され互いに圧力を与えられると
   きその導電性層が接触されるシールドされた電気コネク
   タ。
2. （２）一方の部品がプラグであり、他方の部品がプラグ
   用のソケットであり、プラグが遮蔽されたケーブルの一
   端にありケーブルの遮蔽体に接続された外部導電性層を
   具備し、ソケットが金属で作られるか、またはプラグ上
   の導電性層に接触する内部の導電性層を設けられている
   請求項１記載のシールドされた電気コネクタ。
3. （３）プラグが、外部導電性層に接触する導電性材料で
   被覆された変形を持たせる部材を具備し、その被覆面が
   ケーブル遮蔽体の端部の露出された部分と結合する請求
   項２記載のシールドされた電気コネクタ。
4. （４）弾性コンタクトが、プラグ内のケーブルの端部と
   接触する絶縁刺通しコネクタと一体である請求項２また
   は３記載のシールドされた電気コネクタ。
5. （５）ソケットが、開いた側面の金属または金属被覆さ
   れたハウジングおよびハウジングが結合されるプリント
   回路板によって形成され、固定されたコンタクトがハウ
   ジング内に露出されたプリント回路板の導体から成る請
   求項２乃至４のいずれか１項記載のシールドされた電気
   コネクタ。
6. （６）遮蔽体層が導体と反対側のプリント回路板の側面
   に設けられ、ハウジングが金属で形成されまたは金属で
   被覆され遮蔽動作を完成するように遮蔽体層に押し付け
   て結合されるハウジングのラッチまたは同様の部分によ
   ってプリント回路板に取り付けられる請求項５記載のシ
   ールドされた電気コネクタ。
7. （７）一方の部品はプリント回路板の１側面の導体およ
   びプリント回路板の他方の側面の導電性遮蔽体層の形状
   で固定されたコンタクトを具備するプリント回路板の一
   部であり、他方の部品はプラグ構造体の弾性コンタクト
   が挿入されたプリント回路板の１側面上の固定されたコ
   ンタクトと結合するようにその平行な部分間でプリント
   回路板を受けるように構成される単一体のプラグ構造体
   であり、プラグ構造体の平行な部分の一方の導電性表面
   がプリント回路板の他方の側面の遮蔽体層に押し付けら
   れて結合する請求項１記載のシールドされた電気コネク
   タ。
8. （８）一方の部品はプラグであり、他方の部品は一方の
   プラグの弾性コンタクトを他方のプラグの固定されたコ
   ンタクトと結合するようにプラグおよび第２のプラグが
   挿入される２重ソケットであり、プラグがソケットに挿
   入されるときコンタクト間の反作用が両者のプラグの外
   部の導電性層をソケットの遮蔽体層に接触させるように
   各プラグが外部の導電性遮蔽体層を有し、ソケットは金
   属から生成され、または導電性遮蔽体層を有する請求項
   １記載のシールドされた電気コネクタ。
9. （９）導電性層が鍍金によって設けられる請求項１乃至
   ８のいずれか１項記載のシールドされた電気コネクタ。