JPH02288873A - シクロビタミンd化合物 - Google Patents

シクロビタミンd化合物

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JPH02288873A
JPH02288873A JP1338024A JP33802489A JPH02288873A JP H02288873 A JPH02288873 A JP H02288873A JP 1338024 A JP1338024 A JP 1338024A JP 33802489 A JP33802489 A JP 33802489A JP H02288873 A JPH02288873 A JP H02288873A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (Jlf、業主の利用分野) 本発明はビタミンD2系列の1α、25−ジヒドロキジ
ル化化合物の合成中間体に関する。
より詳しくは、本発明は1α、25−ジヒドロキンビタ
ミンD? とその(24R)−エピマー対応の5.6−
)ランス−異性体、ある種の025−アルキルもしくは
アリール誘導体、さらにはこれらの化合物のアシル誘導
体の中間体に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点) 動物及び人間のカルシウムとリン酸塩の物質代謝の制御
物質としてビタミンDのヒドロキシル化形の重要性は、
今までに、特許や一般文献中の多くの開示を通して十分
認識されており、これらの結果、ヒドロキシビタミンD
誘導体はカルシウム物質代謝の疾患と関連の骨の病気の
治療と処理用の薬剤としての臨床的及び獣医学的用途の
増加をみつつある。ビタミンD3は生体内では25−ヒ
ドロキシビタミンD3に次いで1α、25−ジヒドロキ
シビタミンD3にヒドロキシル化されることが知られて
おり、ここで後者は一般にビタミンD3の活性ホルモン
形として受は入れられているものである。同様に、非常
に有効なビタミンD2代謝物質、lα、25−ジヒドロ
キシビタミンD2  (1α、25− (OH)2 D
2 )がビタミンD2から25−ヒドロキシビタミンD
2  (25−OH−D2 )を経て形成された。これ
ら両ヒドロキシル化型ビタミンD2化合物は単離され、
同定された(デル−力ら、米国特許第3 、585 。
221号、同3,880,894号)。ビタミンD2か
ら誘導されたこれらの代謝物質は炭素24の(S)−立
体化学性によって特徴づけられる。
本発明はビタミンD2系列の1α、25−ジヒドロキジ
ル化化合物の中間体を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) ビタミンD2系のlα、25−ジヒドロキジル化化合物
の中間体がここに開発された。ここにビタミンD2系の
1α、?5−ジジヒドロキモ化物は下記に示した一般構
造A及びBをもつ化合物である。
(式中、R1及びR2及びR3は水素及びアシル基から
なる群から選ばれ、又はアルキル又はアリール基である
。これらの構造において、炭素24の不せい中心は(R
)もしくは(S)配列をもってもよい。) すなわち本発明は 1、次式をもつ化合物 (式中、Yは水素、ヒドロキシ又はO−アシル基であり
、2はアルキル基である。、)、2、Yが水素である前
記第1項記載の化合物、3、Yがヒドロキシ又は0−ア
セチル基である前記第1項記載の化合物、 4、Zがメチル基である前記第1項記載の化合物、及び 5、C−24の不せい中心が(R)−配列をもち、Zが
メチル基である前記第1項記載の化合物を提供するもの
である。
本発明の中間体に係る化合物の具体例は1α。
25−ジヒドロキシビタミンD2.対応の(24R)−
エピマー、1α、25−ジヒドロキシ−24−エビビタ
ミンD2、それぞれの5.6−トランス−異性体、つま
り、5.6−1ランスlα、25−ジヒドロキシビタミ
ンD2 と56−トランス−1α、25−ジヒドロキシ
−24=エビビタミンD2 、 さらには、これらの化
合物のC−25−アルキルもしくはアリール同族体、つ
まり、上に示した式中Xがエチル、プロピル、イソプロ
ピルもしくはフェニル基である化合物を包含する。
ここで用語パアシル″は、可能な全ての異性型を含む炭
素原子数1〜6の脂肪族アシル基(アルカノイル基)例
えばホルミル、アセチル、ブチリル、インブチリル、バ
レリルなど、芳香族アシル基(アロイル基)、例えば、
ビンジイル又は、メチル、ハロもしくはニトロ置換ベン
ゾイル基又は般式R00C(C;H?)+Jl:0−も
しくはROOC:OH2−0−GH7CCI−(ここで
nはO〜4の値をもつ整数(0と4を含む)、Rは水素
又はアルキル基である。)をもつジカルボン酸から誘導
されたアシル基を意味する。そのようなジカルボン酸ア
シル基の代表的なものは、オキサリル、マロニル、スク
シノイル、グルタリル、アジピル及びジグリコリルであ
る。
用語゛アルキル″゛は、全ての異性体形を含み、炭素原
子数1〜6の炭化水素基を示し、例えば、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル等を
意味する。用J!4゛アリールパは、フェニル、ベンジ
ル又はアルキル行換のフェニル基異性体を言う。
本発明の化合物に係る化学プロセスの具体例はlされた
プロセス・ヌキームエに描かれている。このプロセスの
以下の説明中、数字(例えば1.2.3など)は、プロ
セスやスキームIでそのように番号の付された特定の生
成物を表示する。C−24における置換基(メチル)に
対する波線は、この置換基がRもしくはS配列のいずれ
をとっていてもよいことを示している。プロセス・スキ
ーム■において本発明の化合物は4及び5で示される。
本発明に係る化合物を得るための好適な出発物質は構造
(1)のビタミンD−ケタール誘導体である。一般に、
化合物(±)を24旦と互エピマーの混合物として用い
(例えば1α、25−ジヒドロキシビタミンD2化合物
の両C−24−エピマーが必要とされるときのような場
合)、個々の24RとSエピで−の分離はこの方法の後
の段階で行うのが都合がよい。しかしながら、(±)の
純24S又は純24Rエピマーもまた出発原料として等
しく好適であり、これによって前者の化合物は、指示し
た合成−[程によって処理されて(24S)−1α、2
5−ジヒドロキシ生成物を提供し、後者の化合物は、同
様に処理されて、対応の(24R)−1α、25−ジヒ
ドロキジル化生成物を生じる。
出発物質(1)はシクロビタミンD誘導体を経て所望の
1α−ヒドロキシル化形に転換される(デル−力ら、米
国特許第4,195,027号及び第4.260.54
9号)。このように化合物(1)をトルエンスルホニル
クロリドで常法により処理すると、対応のC−:3−)
シル化物(2)を生じるが、それはアルコール性媒体中
でソルボリシスに付されて新規な3,5−シクロビタミ
ンD誘導体(3)を生成する。メタノール中でのソルボ
リシスでは構造(3)においてZ=メチルのシクロビタ
ミンを生ずる。しかるに他のアルコール例えばエタノー
ル、2−プロパツール、ブタノールなどをこの反応で用
いると、2がアルコールから派生したアルキル基、例え
ば、エチル、イソプロピル、ブチルなどである類似のシ
クロビタミンD化合物(3)を与える。中間体(3) 
を二酸化セレンとヒドロペルオキシドでアリル酪化に付
すと構造(4)の1α−ヒドロキシ類似体を生じる。化
合物(4)を引き続いてアセチル化して構造(5、R,
=アセチル)の1−アセテートを与える。もし望むなら
、他の1−0アシル化物(構造5、ここでR−アシル例
えばホルメート、プロピオネート、ブチレート、ペンツ
エートなど)が類似の通常のアシル化反応によって調製
される。この1−○−アシル化誘導体 は、次いで、酪
触媒のソルボリシスに伺される。このソルボリシスを水
を含む溶媒中で行うと構造(6、R1−アシル R?=
H)の5゜6−シス−ビタミンD中間体と対応の5.6
−トランス−化合物(構造7、R1=アシル、R2H)
が約3〜4:1の比で得られる。これらの5.6−シス
と5.6−1ランス−異性体はこの段階で、例えば高性
能液体クロマトグラフィーによって分離できる。もし望
むなら、C−1−0アシル基は塩基性加水分解によって
除イことができ、R1とR2=Hの化合物(6)と(7
)を得ることができる。また、もし望むなら、これらの
1−0−モノアシレ−1・をC−3−ヒドロキシ基の位
置で通常のアシル化条件を用いてさらにアシル化して構
造(6)又は(7)(ここでR,及びR2は互いに同じ
でも異なっていてもよい。アシル基を示 す)の対応の
1,3−ジーO−アシル化物を得ることができる。ある
いは代りに構造(4)のヒドロキシシクロビタミンは低
分子嵯の有機酸を含有する媒体中で酸触媒ソルボリシス
に付され、構造(6)と(7)(ここで1(+ =H1
R2=アシルであり、ここでアシル基はソルボリシス反
応に用いた酸に由来する)の5,6−シス及びトランス
化合物を得る。
この方法の次の段階は、ケタール保護基を除去し、対応
の25−ケトンを製造することである。
ケタールのケトンへの転換はケタール加水分解に要求さ
れる酸性条件下で起きる22(23)2重結合の23(
24)−共役位置への異性化を相伴うことなく達成しな
ければならないのでこの段階は非常に重要なものである
。さらにまた、条件を、不安定なアリルC−1−酸素官
能基の離脱を避けるように選ばなければならない。この
転換 は、有機酸触媒を用い穏やかな温度で注意深く加
水分解を行うことによってうまく実現することができる
。こうして、5,6−シス−化合物(6)を水性アルコ
ール中でp−)ルエンスルホン酸で処理して対応のケト
ン(8)を与える。この反応の間のC−1酸素官能基の
目的としない離脱を避けるため、化合物(且)のC−1
−ヒドロキシ基を保護する(例えば、R1−アシル、R
2=水素又はアシル)のが有利である。
ケトン(8)を引き続いてメチルグリニヤール試薬と反
応させると目的の構造(9)の1α。
25−ジヒドロキシビタミンD2化合物を与える。もし
上記方法において用いられた出発物質が2つのC−24
−エピマーの混合物なら、化合物(9)は24SとR−
エピマー(それぞれ見上と9b)の混合物で得られるで
あろう。このエピマー混合物の分離はクロマトグラフィ
ー法によって行うことができ、1α、25−ジヒドロキ
シビタミンD2  (構造9a、24S−立体化学)と
その24R−エピマー、構造9bのlα、25−ジヒド
ロキシ−24−エビビタミンD2が両者純粋な形で得ら
れる。このようなエピマーの分離は、もちろん、化合物
が混合物として用いられるのなら不要である。
れると、構造(工10)の5.6−)ランスケトン中間
体を与え、これはメチルマグネシウムプロミド又は類似
との試薬とのグリニヤール反応構造(11)の5.6−
)ランス−1α、25−ジヒドロキシビタミンD2を、
このプロセスに用いられる出発物質(1)の性質によっ
て24互もしくは24R−エピマーとして、又は両エピ
マーの混合物として与える。もしエピマー混合物として
得られたなら、エピマーはクロマトグラフィーによって
分離して、5.6−1ランス−1α725−ジヒドロキ
シビタミンD2  (11a)とその24R−エピマー
、構造式(llb)の5,6−上ランスー1α、25−
ジヒドロキシ−24−エピタビタミンD2を得る。これ
らの5.6−)ランス−中間体を用いる反応段階は、上
述の5,6シス化合物に適用することができる方法と全
く類似の方法で行うことができる。
新規な側鎖ケトンの構造(旦)又は(1曳)は、様々な
1α、25−ジヒドロキシビタミンD2側鎖類似体の調
製に用いることができるという点で最も有用でかつ用途
が多い中間体である。
特に、これらのケト−中間体は下記の側鎖一般式を有す
る5、6−シス−もしくは5.6−1ランス−1α、2
5−ジヒドロキシビタミンD2類似体の調製に役立たせ
ることができる。
(ここでXはアルキル又はアリール基である。)例えば
、ケトン(8)をエチルマグネシウムプロミドで処理す
ると、上に示した側鎖一般式においてXがエチル基であ
る、対応のヒドロキシビタミンD2類似体を与える。同
様に(8)をイソプロピルマグネシウム又はフェニルマ
グネシウムプロミドで処理するとXがそれぞれイソプロ
ピル又はフェニルである側鎖類似体を与える。構造=(
10)の5..6−トランス−25−ケトン中間体をフ
ルキル又はアリールグリニヤール試薬で類似の方法で処
理するとXが用いたグリニヤール試薬から導かれたアル
キル又はアリール基である側鎖をもつ5 、6− l−
ランス−ビタミンD?類似体を与7える。
ケト中間体(8)又は(10)の、同位体で標識付けし
たグリニヤール試薬(例えばC” R3−MgBr、l
’CH3MgB r、C2H5MgB rなど)との反
応により、lα、25−ジヒドロキシビタミンD2又は
そのトランス異性体及び対応のC−24−エピマーを同
位体標識付けした形で、つまり、にに示した側鎖のXが
C’H314cH3、Ci R3,13CH3又は他の
同位体標識付けしたアルキルもしくはアリール基から選
ばれたものである化合物として調製するのに好都合な手
段を提供することもまた明白である。
」1記の5 、6−’y7.又はトランス−1α、25
−ジヒドロキシ−ビタミンD2のアルキル又はアリール
同族体は非常に大きな親油性が要求されるような場合に
は鋭化合物の有効な置換基であり、一方上述の同位体標
識した化合物では、分析的な応用の試薬として用途を見
出すことができる。
さらに、治療用の応用には、」−記構造A及びBで表わ
されるフリーのヒドロキシ化合物(ここでR,、R2及
びR3=H)が−・般的に用いられるが、ある種のその
ような応用においては、対応のヒドロキシ−保護誘導体
が有効かつ好ましいであろう。そのようなヒドロキシ−
保護誘導体は、例えば上記一般式A及びBで表わされR
1,R7及びR3の1つ又は2つ以上がアシル基を示す
アシル化化合物である。
そのようなアシル誘導体は、フリーのヒドロキシ化合物
を通常のアシル化手法、例えば、ヒドロキシビタミンD
2生成物のいずれかをアシル化合物又は酸無水物と、ピ
リジンもしくはアルキルピリジンのような適当な溶剤中
で処理することにより、都合よく調製することができる
。反応時間アシル化剤、温度及び溶剤を適当に選択する
ことによって、この技術分野で周知の如く、部分もしく
は完全にアシル化された、上記構造Δ又は旦で表わされ
るアシル化誘導体が得られる。例えば、lα、25−ジ
ヒドロキシビタミンD2  (9a)をピリジン溶剤中
で無水酢酸で室温で処理すると1.3−ジアセテートを
与えるが、一方、同じ反応を昇温下で行うと、対応の1
.3.25−)ジアセテートを生ずる。この1,3−ジ
アセテートはさらにC−25位を異なったアシル基でア
シル化できる。例えばベンゾイルクロリド又は無水コハ
ク酸で処理して、1.3−ジアセチル−25−ベンゾイ
ル−又は1,3−ジアセチル−25−スクシノイルー誘
導体をそれぞれ得る。1 、3 、25=トリアジル誘
導体を穏やかな塩基中で選択的な加水分解に付して】、
3−ジヒドロキシ−25−〇−アシル化合物を提供する
ことができる。ここでフリーのヒドロキシ基は、もし望
むなら異なるアシル基で再アシル化することができる。
同様に、1.3−ジアシル誘導体は部分アシル加水分解
に付して1−0−アシル及び3−0−アシル化合物を得
ることができ、それはさらに異なるアシル基で再アシル
化することができる。他のヒドロキシビタミンD2生成
物(例えば、9b、lla/b又はそれらの対応の25
−アルキル又はアリール類似体)の同様の処理によって
構造A又はB(ここでR,、R2及びR3のいずれか、
又は全てはアシルである)で表わされる対応の目的のア
シル誘導体を与える。
以前より知られているビタミンD2代謝物質同様、lα
、25−ジヒドロキシビタミンD 7(9a)、本発明
に係る新規化合物は、著しいビタミンD様活性を示し、
そしてこのように広範囲の治療又は獣医学士の応用にお
いて公知のビタミンD2又はD3の望ましい代替物とな
る。これに関し、特に好ましい生成物は、構造9bとl
la及びllb又はこれらのアシル化誘導体である。
この新規な化合物は種々の疾患例えばビタミンD抵抗の
くる病、骨軟化症、副甲状腺機能低ド症、骨発育異常症
、偽副甲状腺機能低下症、骨粗髭症、パージエツト病及
び医学の業務において公知の類似の骨とミネラル関連の
疾病状態などの結果として起る様々のカルシウム及びリ
ンのアンバランス状態の改善又は矯正に使用することか
できる。この化合物はまた動物のミネラル不均衡状態例
えば授乳熱状態、家禽類の足虚弱症又は鶏の卵殻の品質
改善の治療などに用いることができる。
それらの骨粗穀症の治療に対する用途は特に注目すべき
価値がある。
女性が閉経期において骨について著しい損耗を患い究極
的には骨欠乏症の疾患をひき起し、ついには、を椎骨の
圧搾、骨折と長い骨の骨折を自然に起す結果となる。こ
の疾患は閉経期後、骨粗穀症として一般的に知られ、米
国及び、女性の寿命が少なくとも60〜70才にとどく
、その他の国において、重要な医学的な問題となってい
る。
般にこの疾患はしばしば骨の痛みと肉体的活動の減少を
伴ない、骨の減少というX線による証拠と共に1つ又は
2つ以上のを椎の圧搾骨折によって診断される。この疾
患は、カルシウム吸収能力の減少、性ホルモン特にエス
トロゲン及びアンドロゲンのレベルの低下及び負のカル
シウムバランスを伴なって起るということが知られてい
る。
この疾患を治療する方法は顕著に変ってきた。
例えば、カルシウム自体を補給するのはその疾患を予防
又は治療するには成功しなかった。性ホルモン、特に、
閉経期後の婦人に経験される骨の急速な損耗を予防する
のに有効であることが報告されているエストロゲンの往
射は、その発がん可能性に対する恐れのために困難であ
った。他の処理方法については、種々の結果が再び報告
されているが、その中には多量に投薬するビタミンDと
カルシウムとフッ化物とを組合わせることがある。
このアプローチの主たる問題はフッ化物は構造的に好ま
しくない骨、いわゆる巣状骨を誘導し、これに加えて、
骨折の発生を増大させ、フッ化物を多量に投与すること
によって胃腸の反応を起すという多くの副作用を作り出
すということである。
同様の症状は、老人性骨粗1り)症及びステロイド誘発
の骨粗纒症にあり、後者は長期間ある疾患状態に対して
糖質コルチコイド(コルチコステロイド)治療を行うこ
とにより生ずると認められている。
種々のビタミンD3の代謝物質が、骨の損耗の証拠を見
せているか又はそのような生理学的な傾向を有する哺乳
類の体内においてカルシウム吸収量及び維持量を増加さ
せるが、それは生理学的要求に応答して骨中のカルシウ
ムを流動化する相補的ビタミンD様特性によっても特徴
づけられる。
本発明に係る化合物のエビ化合物特に24−エビ−1α
、25−ジヒドロキシビタミンD2(24−エビ−1、
25−(OH) 2 D2 )は骨の損耗によって特徴
づけられる哺乳類の生理学的疾J8の予防又は治療に対
して傑出して好適である。なぜなら、それらは腸カルシ
ウム輸送を増加させ骨ミネラル化に作用するようなカル
シウム物質代謝に影響を与えるビタミンD様と認ちれる
特性のいくつかを現わすが、それらは高投与量でも、血
清カルシウムレベルを増加させないからである。この観
察された特性はこの化合物を投与しても骨を流動化しな
いことを明白にしている。この事実は、投与するとこの
化合物は骨をミネラル化する能力と共に、骨の損耗で証
拠づけられる広く行き渡ったカルシウム疾患、例えば、
閉経期後骨粗U症、老人性骨粗髭症、及びステロイド誘
発骨粗髭症の予防又は治療に対して理想的な化合物であ
ることを示している。この化合物は、骨の損耗が指標と
なる他の疾病状態の予防又は治療用例えば透析の結果、
骨の損耗に直面するような腎臓透析を受ける患者の治療
用に容易に応用することができることは明白である。
(実施例) 次に本発明を実施例に基づきさらに詳しく説明する。下
記の参考例は本発明に係る、骨の損耗を示す疾患状態の
予防又は治療に対する傑出した適性に貢献する24−エ
ビ−1、25−(OH) 2D2の特性を説明する助け
になるであろう。
参考例1 乳離れしたばかりの雄のラットをスダらのジャーナル・
オンΦニュートリジョン(Journal ofNut
rition ) 100.1049〜1052 (1
970)に記載されたビタミンD欠乏食の、0.02%
カルシウムと0.3%のリンを含むように変更した特別
食の条件下においた。この特別食で2週間後、この動物
に1,25−ジヒドロキシビタミンD2又は24−エビ
−1,25−ジヒドロキシビタミンD2を、プロパンジ
オールの5%エタノール液中0.1mMを皮下注射で毎
日与えた。最後の投与の12時間後、動物を殺し、血液
カルシウム及び腸カルシウム輸送を測定した。これらの
測定結果を、投与した化合物の指示レベルに対して第1
図及び第2図に示す。第2図に示した腸カルシウム輸送
の測定は、マーチン及びデル−力のアメリカン・ジャー
ナル会オン争フイジオロジー(American Jo
urnal of Physiol。
gy) 21 e、1351−1359(1969)の
方法によって行った。
参考例2 乳離れしたばかりの雄のラットを前記したスダらに記載
された高カルシウム(1,2%カルシウム)、低リン(
0,1%リン)の特別食の条件でおいた。ラットにこの
特別食を3週間の間与え、そしてそれを2つのグループ
に分けた6 1つのグループには1.25(OH)2D
2をケーえ、もう−・方には、24−エビ−1、25(
O)() 2 D2を与えたが、両グループ共プロパン
ジオール中5%のエタノール液0.1m文中で、第3図
のデータの点によって示される化合物の投与レベルだけ
皮下に与えた。この投薬を7日間毎1コ継続したのち、
動物を殺し、血清無機リン量を測定した。結果を第3図
に示す。
ラットの大腿骨を取り出しその骨の灰分な1NllI定
した。大腿骨を付着した結合組織がないように切断し、
無水アルコール中で24時間ジエチルエーテル中で24
時間、シックスレー抽出器を用いて抽出した。この骨を
600’Fで24時間で灰化した。灰分重量を恒星を測
定することによって決定した。結果を第4図に示す。
」二記参考例1及び2に記載された2つの研究の結果は
、骨のミネラル化の生起と腸のカルシウム輸送の刺激に
対して、24−エビ−1,25(OH) 2D2は1α
、25−ジヒドロキシビタミンD3  (1,25−(
OH) 2D2 )とおよそ同程度の有効性をもつこと
を説明している。手短かにいえば、第2図と第4図の2
つのグループの間には実質的な意味のある違いはないと
いうことである。他方、低リン特別食の場合に、骨の流
動化から生ずる血1h無機リンの増大は1,25(OH
)2D2 によって非常に著しく影響を受けるが24−
エビ−1、25(OH) 2 D2 ニよッては殆ど刺
激されないということである。同様に約750 pmo
l/dayという極度に投与量が高い血清カルシウムレ
ベル(第1図)においてさえ指摘されるように、骨から
のカルシウムの流動化において、24−エビ化合物はど
のような効果も示さなかった。一方、l、25−ジヒド
ロキシビタミンD2は、はるかに低い投与量でも流動化
の効果は明白である。低カルシウム特別食によるラット
の梅漬カルシウムの上昇が、骨の流動化の可能性の評価
の尺度となり、かつ、低リン特別食の動物中の血液リン
の向上がまた骨流動化の尺度となるので、これらの結果
は24−エビ−1,25−(OH)2 D2は予想外の
性質をすなわち腸内カルシウム輸送と新しい骨のミネラ
ル化を完全に刺激することができるが、骨カルシウムの
流動化に最小の有効性を有し、この化合物を骨の損耗を
はっきり示す病気の状態の治療に特に好適であるように
させる特性を示している。
24−エビ−1,25−(OH)2 D2 の、」二連
したような特異な性質は、これまで実現し得なかった方
法及び程度で、様々のビタミンD応答プロセス(腸内カ
ルシウム吸収、骨ミネラル流動化及び骨ミネラル化)を
制御するめったにない機会を提供する。この可能性は、
本発明のエビ化合物は、Ili乳動物に対し、単独で(
適当なかつ受容できる賦形剤と)又はD−様活性の全ス
ペクトルを示す他のビタミンD誘導体と組合わせて投与
されるという事実から生起する。このような手段により
、それ故、24−エビ−類似体の活性特性を他のビタミ
ンD代謝物質又は類似体の一般的な活性と結合すること
が可能となる。24−エビ−1゜25−(OH)2 D
2の単独投与は、上に示したように、腸カルシウム輸送
と骨ミネラル化を刺激するが、骨ミネラル流動化は全く
起さないか又は最小である。しかし、後者の活性は既知
のビタミンD誘導体(例えば、1 、25−(OH) 
2−D3  、  la、25−  (OH)2  D
2  、1a−OHD3及び関係の類似体)を1種又は
2種以上同時投与することによって誘導することができ
る。
投与する化合物の相対量を調節することにより、腸カル
シウム吸収対骨ミネラル流動化プロセスの相対的強度に
関する制御度を、これまで知られたビタミンD誘導体で
なし得なかった方法で発揮させることができる。24−
エビ化合物と他のビタミンD化合物の同時投与による骨
流動化活性は、ある程度の骨流動化が要求されるような
状態の時に特に有利である。例えば、ある環境下では、
新しい骨が犠牲される前に骨を最初に流動化しなければ
ならない。そのような状態下では、骨流動化を誘導する
ビタミンD又はビタミンD誘導体1例えばla−ヒドロ
キシビタミンD3又はD2.1α、25−ジヒドロキシ
ビタミンD3又はD2.25−ヒドロキシビタミンD3
又はD2.24.24−ジフルオロ−25−ヒドロキシ
ビタミン D3,24.24−ジフルオロ−1α。
25−ジヒドロキシ−ビタミンD3.24−フルオロ−
25−ヒドロキシビタミンD3.24−フルオロ−1α
、25−ジヒドロキシビタミンD3.2β−フルオロ−
1α−ヒドロキシビタミンD3.2β−フルオロ−25
−ヒドロキシビタミンD3.2β−フルオロ−1α、2
5−ジヒドロキシ−ビタミンD3.26,26,26゜
27.27.27−へキサフルオロ−1α、25−ジヒ
ドロキシ−ビタミンD3.26,26゜26.27.2
7.27−へキサフルオロ−25ヒドロキシビタミンD
3.24.25−ジヒドロキシビタミン−D3.1α、
24.25−)ジヒドロキシビタミンD3.25.26
−シヒドロキシビタミンー D3.1α、25.26−
ドリヒドロキシビタミンD3を24−エビ−1,25(
OH)2 D2 と組合わせて24−エビ化合物と骨流
動化ビタミンD化合物の比率を調節して処置養生を行う
と、所望の医学的、生理学的目的を達成するまで、骨の
流動化度を調節するようにできる。好適でかつ有効な混
合物は、例えば1α。
25−ジヒドロキシビタミンD2とla、25−ジヒド
ロキシ−24−エビビタミンI)3(9aと9b)の結
合、対応の5.6−hランス化合物(llaと1 l 
b)の混合物、又は、これらの遊離のヒドロキシ化合物
又はそれらのアシル化型としての4つの化合物の他の組
合せである。本発明に係る化合物又はそれらの他のビタ
ミンD誘導体もしくは他の治療剤との結合体は、注射又
は点滴によって無菌の非経口溶液として経口投与、皮膚
を通して又は生薬の形として消化管から容易に投与され
る。その化合物は1日当り0.1〜100ggの投与量
で与えるのが有利である。骨粗穀症に関しては1日当り
約0.5〜25ALgの投与量が一般に有効である。こ
の化合物は、単独で又は他のビタミンD化合物体と組合
わせて投与され、組合わせる各化合物の割合は、向けら
れた特定の病気の状態及び目的の骨ミネラル化度及び/
又は骨流動化度による。好ましい化合物が24−エビ1
α、25− (OH)202 であるところの骨粗飯症
の治療において、24−エビ化合物の実際の使用量は決
定的ではない。全ての場合、その化合物を骨ミネラル化
を誘導するのに十分な活用いるべきである。1日当り2
4−エビ−化合物又は骨流動化−誘導ビタミンD誘導体
と組合わせたその化合物を約25pLgより過剰な活用
いることは、一般的に所望の結果を達成するために不必
要であり、経済的に適切な実施ではない。実際上、目指
す目的が病気状態の治療であるときは、化合物を高投与
量用いるが、予防目的のためには低投与量が一般に用い
られる。しかし、いずれの場合でも、当業者に周知の如
く与えられる投薬量は、投与される特定の化合物、治療
されるべき病気、患者の状態及び他の適当な医療北の実
際の、薬の活性と患者の応答を修正を必要とさせること
がらによって調整されることが理解されるべきである。
本発明に係る化合物の薬剤は、本発明に係る化合物を非
毒性の薬学的に受容できる担体と組合わせて調製するこ
とができる。このような相体は、コーン・スターチ、ラ
クトース、スクロース、ビーナツツオイル、オリーブ油
、ごま油及びプロピレングリコールのような固体又は液
体のいずれでもよい。もし固体担体が用いられるなら、
本発明の薬剤の投薬形は錠剤、カプセル、粉末、トロー
チ、又はひし形ドロフプとすることができる。もし液体
担体が用いられるなら、ソフトゼラチンカプセル、シロ
ップ又は懸濁液、乳化液又は溶液を投薬形とすることが
できる。また、その投薬形 は、保存、安定化、湿潤又
は乳化剤のような補助剤、溶解促進剤などを含有しても
よい。それらはまた治療七価値ある物質、例えば、他の
ビタミン類、塩、糖類、タンパク質、ホルモン又は他の
医薬化合物を含有していてもよい。
実施例1 1α−ヒドロキシ−3,5−シクロビタミンD(4,2
;メチル) 化合物(1)(50mg)(24Rと5xピマーの混合
物として)のドライピリジン(300μl)中溶液をP
−トルエンスルホニルクロリド50mgで4°Cで30
時間処理した。
その混合物を攪拌下水/飽和NaHCO3J、に注ぎ、
生成物をベンゼンで抽出した。−緒にした有機層をNa
HCO3水溶液、R20、Cu5On水溶液及び水で洗
浄し、M g S 04−J=で乾燥し、蒸発させた。
粗3−トシル誘導体(2)を攪拌下無水メタノール(1
0mM)とNaHCO3(150mg)で55°Cで8
.5時間加熱しソルボリシスに4=t した。反応混合
物を室温にまで冷却し、減圧下で〜2m文にまでm縮し
た。ベンゼン(801文)を次に加え、有機層を水で洗
浄し、乾燥 し、蒸発させた。生成したシクロビタミン
(3,2=メチル)は、さらに精製せずに次の醇化に用
いることができる。
CH2Cu2 (4,5mM)中の粗生成物(3)を氷
冷した、S e02(5,05mg)及びt−BuOO
H(1B、5p文)の、無水ピリジン(50川9L)を
含むCH2CQ? (8m文)溶液に添加した。0°C
で15分間攪拌後、反応混合物を室温に温めた。さらに
30分間おいたのち、混合物を分液漏斗に移し、10%
NaOH(30m l )で振とうした。エーテル(1
50m文)を加え、分離した有機相を10%NaOH1
水で洗浄し、乾燥後蒸発させた。油状の残留物をシリカ
ゲル薄層プレー1−(20X20cmプレート、Ac0
Et/ヘキサン4:6)上で精製し、1α一ヒドロキシ
誘導体(4,2=メチル)20mgを得た。マススペク
トルm/e: 470 (M□、5)、 438(20
)、 87 (100); NMR(GDGh)  δ
0.53 (3H,s。
18−R3)、 O,e3 (lH,m、 3−H)、
 4.19(IH,d、 J=9.5Hz、 B−H)
、 4.2 (IH,m、 1−H)、 4.95 (
IH,d、  HzJ=9.5  Hz、  ?−H)
、  5.17と5.25  (2H,各 m。
19−R2)、 5.35 (2H,m、 22−Hと
23−H) 。
実施例2 化合物(4)のアセチル化 シクロビタミン(4、Z−メチル)(18mg)のピリ
ジン(1m l )と無水酢酸(0゜33m文)溶液を
55°Cで2時間加熱した。混合物を氷冷の飽和NaH
CO3中に注ぎ、ベンゼンとエーテルで抽出した。有機
抽出物を一緒にし水、飽和 Cu5O++及びNaHC
O3水溶液で洗浄し、乾燥し蒸発して1−アセトキシ誘
導体(互、Z−メチル、アシル−アセチル)(19mg
)を得た。マススペクトルm/e: 5]2(M 、5
)、 420 (5)、 87 (IQO); NMR
(CI]C13)  8053 (3H,s、 18−
R3)、  4.18 (IH,d、 J=9.5 H
z。
6−H)、  4.97  (2H,m、  ?−Hと
1f3−H)、  5.24  (2H,m。
1−Hと 19−H)、  5.35  (2)1. 
 m、  22−Hと 23−H) 。
参考例3 1α−7セトキシー3,5−シクロビタミン(5)(R
+ =アセチル)のソルボリシスシクロビタミン(5)
(4,5mg)のジオキサン/H20の3=1混液(1
,5mL)中の溶%を55℃で加熱した。p−1ルエン
スルホン酪(水20μ父中の1 m g )を次いで添
加し、15分間加熱を続けた。混合物を飽和NaCHO
3/氷中に注ぎ、ベンゼンとエーテルか抽出した。有機
相をNaHCO3と水で洗浄し、M g S 04−1
−テ乾燥した。溶剤を蒸発させると、化合物(6)(こ
こでR,=アセチル、R2=H)と(7)(ここでR1
−アセチル、R2二H)を含む残留物が得られ、これは
、溶離剤としてヘキサン中の2%2−プロパツールを用
いるHPLC(6、2m m X 25 c m Zo
rbax−3il )上のクロマトグラフィーで分離さ
れた。もし必要なら、生成物を再クロマトグラフィーに
よってさらに精製することができる。
参考例4 化合物(6)のケタール加水分解によりケトン(8)を
得る。
ケタール(旦、R1=アセチル、R2=H)(1,35
mg)のエタノール(1、5mJL)溶液中に、P−)
ルエンスルホン酸(水45Jj、u中の0.34mg)
を添加し、混合物を還流下で30分間加熱した。反応混
合物を希釈 NaHCO3中に注ぎ、ベンゼンとエーテルで抽出した
。有機抽出物を一緒にして、水で洗浄し、MgSO4上
で乾燥し、そして蒸発させた。粗混合物の高圧液体クロ
マトグラフィー(4%2−プロパツール/ヘキサン、6
.2mmX25 cmZorbax−3il )は、未
反応のケタール(6)(0,12mg、48m文で集め
られる)を若干と、次のデータで特徴づけられる1]的
のケトン(8、RI=アセチルでR2=H)  (0、
36mg、52mMで集められる)を与える。マススペ
クトルm/e: 454 (E、9)、 394 (1
7)、 376(10)、 13134 (23)、 
43 (100); NMR(CDCh)60゜53 
(3H,s、 18−R3)、 1.03 (3H,d
、 J=6.5 Hz、 21H3)、 1.13 (
3Hd、 J=7.OR2,28−R3)、 2.03
 (3H。
s、 CH3COO)、 2.12 (3H,s、  
GH3GO)、 4.19 (IH。
m、 3−H)、 5.03 (IH,m、 19−H
)、 5.33 (3H,ブロード  m、   1B
−H,22−Hと 23−H)、   5.49  (
IH,m、   1−H)。
5.113 (IH,d、 J=11 Hz、 ?−H
)、 6.37 (IH,d。
J=11 Hz、 6−H); UV (EtOH)λ
max288 nm、 25Or+m。
入□。255 nm。
参考例5 ケトン(8)のメチルマグネシウムプロミドとの反応に
よる生成物(9a)と(9b)の取得ケトン(8、R,
=アセチル、R2=H)の無水エーテル中で過剰のCH
3MgBr(エーテル中の2.85M溶液)で処理した
。反応混合物を室温で30分間攪拌して、次いでNHa
C1水溶液で反応を停止させ、ベンゼン、エーテル及ヒ
CH20文2で抽出した。有機相を希 NaHCO3で洗浄し、MgSO4上で乾燥し、蒸発さ
せた。こうして得られた(9a)と(9b)の混合物を
高性能液体クロマトグラフィー(6%2−プロパツール
/ヘキサン、4.6m m X 25 c m 、 Z
orbax−3i l)にかけると溶出の順に、純エピ
マー(9a)と(9b)を得た。
lα、25−ジヒドロキシビタミンD2  (9a):
 UV (EtOH)  入wax 2B5.5mm、
入mix 227.5r+m  ;マススペクトルm/
e 428 (M畳、6)、 410 (4)、 35
2(4)、 287(8)、 289 (10)、 2
51 (10)、 152 (42)。
134 (100)、 59 (99); NMR(C
:DCh)  δ0.5B (3H。
s、 18−)1)、1.01 (3H,d、 J=8
.5 Hz、 28−H)、 1.04(3)1. d
、 J=8.5 Hz、21−H)、 1.14と1.
18(8)1.各s、 2B−Hと27−H)、 4.
24 (IH,m、 3−H)、 4.43(IH,m
、  1−)1)、 5.01  (IH,m、 19
−H)、〜5.34(3H,ブロード m、  19−
H,22−Hと23−H)、  8.02  (IH。
d、 J=11 Hz、 ?−H)、 8.39 (I
H,d、 J=11 Hz。
8−H)’。
1α、25−ジヒドロキシ−24−エビビタミンD(9
b):UV (EtOH)  入wax 2B5.5m
m、  λmin 277.5mm;マススペクトル、
 m/e 428 (M・、 13)、 410 (9
)、 352(?)、 287 (11)、 268 
(+5)、 251 (13)、 152 (52)。
134 (100)、 59 (97)。
参考例6 化合物(7)の5.6−)ランス−1α、25ジヒドロ
キシビタミンD2化合物(lla)と(1l b)への
転換 ケタール中間体(1、R1−アセチル、R2=H)の加
水分解を参考例2に記載した条件を用いて行うと、対応
の5.6−)ランス−25−ケトンの構造(上0.R,
=アセチル、R2=H)を提供し、次いでこのケトンを
参考例3と類似の条件を用いてメチルマグネシウムプロ
ミドと反応させると、エピマー(lla)と(1l b
)をケーよるが、これは、高性能液体クロマトグラフィ
ー(HP L C)によって分離して純粋なlα、25
ジヒドロキシ−5,6−)ランス−ビタミンD7  (
lla)と1(X、25−ジヒドロキシ5.6−トラン
ス−24−エビビタミンD2(1l b)を得ることが
できる。もし、要求されるなら、構造上、の指定は、公
知の手法によってそれぞれの 5,6−シス化合物(9
a、9b)への異性化によって確認することができる。
5.8−l・ランス−1α、25−ジヒドロキシビタミ
ンD2(lla): UV (EtOH)入mat 2
73.5 r+I11.  入min 2301111
1; マススペクトルm/a 42B (M 、 8)
、 410 (3)。
287 (3)、 2[19(7)、 25+ (34
)、 134 (100)、 59(78) 。
5、B−hランス−】α、25−ジヒドロキシー24−
エピビ′タミンD2(llb): UV (EtOH)
  入may 273.5nm入min 230nm 
; マススペクトルm/e 428 (M・。
10)、 410 (4)、 352 (4)、 28
7 (5)、 2e9 (9)、 251(8)、 1
52 (37)、 134 (100)、 59 (8
2)。
参考例7 1α、25−ジヒドロキシビタミンD2化合物のアルキ
ル及びアリール類似体の調製ケトン中間体(8)(R+
−アセチル、R2=H)をそれぞれ (a)エチルマグネシウムブロミト (b)プロピルマグネシウムプロミド (e)インプロビルマグネシウムブロミ]・(d)ブチ
ルマグネシウムプロミド (e)フェニルマグネシウムプロミド と、参考例5に記載したと類似の条ヂ1を用いて対応さ
せると、下記式で示される対応のヒドロキシビタミンD
2が得られる。
上記式中、Xは、それぞれ下記の通りである。
(a)エチル (b)プロピル (c)イソプロピル (d)ブチル (e)フェニル 5.6−)ランス−ケトン中間体(旦)(R1=アセチ
ル、R2=H)を上に掲げたグリニヤール試薬で同様に
処理すると、下記で示される式をもつ対応の5.6−4
ランス−ヒドロキシビタミンD2生成物が得られる。
(e)フェニル 本発明に係る化合物に好適な出発原料は構造(1)のビ
タミンD−ケタール誘導体であり、それは、英国特許明
細書節2,127,023号又は米国特許節4,448
,721号に記載のプロセス−スキームIIと■に従っ
て得ることができる。一般に、(例えば両C−24−エ
ピマーが要望される時は)24Rと24Sエピマーの混
合物として化合物(1)を用い、個々の24Rと24S
エピマーの分離を後程行うのが都合がよい。しかしなが
ら、(1)の純24S−又は純24R−エピマーも同し
く好適であり、前者は24S−1α 25−ジヒドロキ
シ生成物を提供し、後者は対応の24−R−生成物を提
供する。
]−記式中、Xは、それぞれ下記の通りである。
(a)エチル (b)プロピル (C)イソプロピル (d)ブチル プロセスeスキームl プロセス・スキ スルホンA 24川 プロセス・スキーム■
【図面の簡単な説明】 第1図は1.25− (OH)2 D2又は24−エピ
−1,25−(OH)2 D2の化合物投与量と血清カ
ルシウム量との関係を示すグラフ、第2図は1 、25
− (OH) 2 I)2又は24−エビ−1,25−
(OH)2 D2の化合物投与量と腸カルシウム輸送量
との関係を示すグラフ、第3図は1.25− (OH)
2 D2又は24−エビ1.25− (OH)2 D2
の化合物投与量と血清無機リンとの関係を示すグラフ、 第4図はl 、25− (OH)2 D2又は24−エ
ビ−1,25−(OH)2 D2の化合物投与量と全骨
灰分量との関係を示すグラフ、 である。 特許出願人 ライスコンシン アラムナイリサーチ フ
オンデーション 代理人 弁理士 川崎隆夫  (ほか1名)<’i”0
0T/IN ) l (1輸罫Jlj型(NO鄭/ん)
ア4乙6/ q l)、TII(ん)仔沼杯安

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式をもつ化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Yは水素、ヒドロキシ又はO−アシル基であり
    、Zはアルキル基である。) 2、Yが水素である特許請求の範囲第1項記載の化合物
    。 3、Yがヒドロキシ又はO−アセチル基である特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 4、Zがメチル基である特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。 5、C−24の不せい中心が(¥R¥)−配列をもち、
    Zがメチル基である特許請求の範囲第1項記載の化合物
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US492,863 1983-05-09
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US607,327 1984-05-04

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