JPH0228878Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0228878Y2 JPH0228878Y2 JP1985142968U JP14296885U JPH0228878Y2 JP H0228878 Y2 JPH0228878 Y2 JP H0228878Y2 JP 1985142968 U JP1985142968 U JP 1985142968U JP 14296885 U JP14296885 U JP 14296885U JP H0228878 Y2 JPH0228878 Y2 JP H0228878Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scissors
- storage case
- gripping
- slider
- slide groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 10
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 10
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B29/00—Guards or sheaths or guides for hand cutting tools; Arrangements for guiding hand cutting tools
- B26B29/04—Guards or sheaths for scissors, e.g. combined with manicuring appliances
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B13/00—Hand shears; Scissors
- B26B13/005—Pocket or folding scissors
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は収納ケースに対し出入可能な収納ケ
ース付き握り鋏に関するものである。
ース付き握り鋏に関するものである。
(従来の技術)
従来、この種の握り鋏としては、実開昭60−
97574号公報に記載のものがある。この握り鋏に
おいては、一対の鋏片を常には互いに開くように
付勢するリングばねが両鋏片の基端支持部を囲む
ように装着され、その支持部よりも基端側におい
て両鋏片にはそれらの開きを規制するストツパ部
が形成されている。そして、両鋏片は収納ケース
内に組み付けられ、収納ケースのスライド溝に沿
つて移動可能なスライダを操作することにより、
収納ケースに対し出入可能となつている。
97574号公報に記載のものがある。この握り鋏に
おいては、一対の鋏片を常には互いに開くように
付勢するリングばねが両鋏片の基端支持部を囲む
ように装着され、その支持部よりも基端側におい
て両鋏片にはそれらの開きを規制するストツパ部
が形成されている。そして、両鋏片は収納ケース
内に組み付けられ、収納ケースのスライド溝に沿
つて移動可能なスライダを操作することにより、
収納ケースに対し出入可能となつている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、前記両鋏片、リングばね及びスライ
ダがそれぞれ別体となつており、両鋏片はリング
ばねとともに一体化された後に収納ケース内に収
納され、最後にスライダが両鋏片に対し収納ケー
スのスライド溝を通して組み付けられるため、そ
の組み付け作業に手間がかかるとともに、各部品
が紛失するおそれがあつた。
ダがそれぞれ別体となつており、両鋏片はリング
ばねとともに一体化された後に収納ケース内に収
納され、最後にスライダが両鋏片に対し収納ケー
スのスライド溝を通して組み付けられるため、そ
の組み付け作業に手間がかかるとともに、各部品
が紛失するおそれがあつた。
そこで、両鋏片をその基端部において一体形成
するとともに、前記両鋏片を互いに開閉する方向
の弾性をこの基端部に持たせ、さらに同基端部に
対しスライダを一体形成して、上記問題点を解消
せんとしたものが本考案である。
するとともに、前記両鋏片を互いに開閉する方向
の弾性をこの基端部に持たせ、さらに同基端部に
対しスライダを一体形成して、上記問題点を解消
せんとしたものが本考案である。
考案の構成
(問題点を解決するための手段)
すなわち、本考案は後記する実施例の図面に示
すように、合成樹脂からなる一対の鋏片1,2を
その基端部3において一体形成して、この基端部
3には両鋏片1,2を互いに開閉する方向の弾性
を持たせるとともに、前記両鋏片1,2の先端側
には刃体4を互いに対向させて取着した握り鋏本
体Sと、この握り鋏本体Sを収納する収納孔14
を有するとともに、側面にスライド溝15を形成
した収納ケースCとからなる収納ケース付握り鋏
において、前記握り鋏本体Sの基端部3にはスラ
イダ10を握り鋏本体Sと同じく合成樹脂にて一
体形成し、同スライダ10には前記握り鋏本体S
を収納ケースCの収納孔14内に出入可能に組み
付けたとき同収納ケースCのスライド溝15側部
に対し弾性的に当接するとともに同スライド溝1
5に沿つて移動する係止部13を形成し、前記ス
ライド溝15の端部には前記係止部13と係合可
能な係止凹部16,17を形成したものである。
すように、合成樹脂からなる一対の鋏片1,2を
その基端部3において一体形成して、この基端部
3には両鋏片1,2を互いに開閉する方向の弾性
を持たせるとともに、前記両鋏片1,2の先端側
には刃体4を互いに対向させて取着した握り鋏本
体Sと、この握り鋏本体Sを収納する収納孔14
を有するとともに、側面にスライド溝15を形成
した収納ケースCとからなる収納ケース付握り鋏
において、前記握り鋏本体Sの基端部3にはスラ
イダ10を握り鋏本体Sと同じく合成樹脂にて一
体形成し、同スライダ10には前記握り鋏本体S
を収納ケースCの収納孔14内に出入可能に組み
付けたとき同収納ケースCのスライド溝15側部
に対し弾性的に当接するとともに同スライド溝1
5に沿つて移動する係止部13を形成し、前記ス
ライド溝15の端部には前記係止部13と係合可
能な係止凹部16,17を形成したものである。
(作用)
そして、不使用状態では、握り鋏本体Sが収納
ケースC内に収納保持される。使用状態では、鋏
本体Sとともにスライダ10がスライド溝15に
沿つて移動し、握り鋏本体Sの刃体4が収納ケー
スCから突出状態に保持される。
ケースC内に収納保持される。使用状態では、鋏
本体Sとともにスライダ10がスライド溝15に
沿つて移動し、握り鋏本体Sの刃体4が収納ケー
スCから突出状態に保持される。
(実施例)
まず、握り鋏本体Sを第1〜4図に従つて説明
する。
する。
合成樹脂からなる一対の鋏片1,2はその基端
部3において一体形成され、同基端部3には両鋏
片1,2を互いに開閉する方向の弾性を持たせて
いる。前記両鋏片1,2の先端側の対向面には刃
体取着用の凹所5が形成され、両凹所5の中央部
には突起6が突設されている。両凹所5の基端側
角部には突部7が形成され、この突部7とこれに
対応して両鋏片1,2に形成された透孔8との間
に嵌着溝9ができるようになつている。中央に位
置決め孔4aを有する両刃体4は前記両鋏片1,
2の凹所5に取着され、同位置決め孔4aが同凹
所5の突起6に嵌合されるとともに、刃体4の基
端側角部が同凹所5の嵌着溝9に嵌入されるよう
になつている。
部3において一体形成され、同基端部3には両鋏
片1,2を互いに開閉する方向の弾性を持たせて
いる。前記両鋏片1,2の先端側の対向面には刃
体取着用の凹所5が形成され、両凹所5の中央部
には突起6が突設されている。両凹所5の基端側
角部には突部7が形成され、この突部7とこれに
対応して両鋏片1,2に形成された透孔8との間
に嵌着溝9ができるようになつている。中央に位
置決め孔4aを有する両刃体4は前記両鋏片1,
2の凹所5に取着され、同位置決め孔4aが同凹
所5の突起6に嵌合されるとともに、刃体4の基
端側角部が同凹所5の嵌着溝9に嵌入されるよう
になつている。
特に、握り鋏本体Sの基端部3の内側には同じ
く合成樹脂からなるスライダ10が一体形成され
ている。すなわち、同スライダ10は、基端部3
から前記刃体4へ向けて斜状に延びる板ばね部1
1と、この板ばね部11の先端に形成された押圧
操作部12とからなり、同押圧操作部12の両側
に円弧状の係止部13が段差状に形成されるとと
もに、さらにこの係止部13の外縁に沿つて段差
部13aが形成されている。
く合成樹脂からなるスライダ10が一体形成され
ている。すなわち、同スライダ10は、基端部3
から前記刃体4へ向けて斜状に延びる板ばね部1
1と、この板ばね部11の先端に形成された押圧
操作部12とからなり、同押圧操作部12の両側
に円弧状の係止部13が段差状に形成されるとと
もに、さらにこの係止部13の外縁に沿つて段差
部13aが形成されている。
次に、前記握り鋏本体Sが組付けられる収納ケ
ースCについては、第5〜7図に示すように、収
納孔14を有する収納ケースCの上面に前後方向
へ延びるスライド溝15が形成され、同スライド
溝15の前端両側縁及び後端両側縁には円弧状の
係止凹部16,17が形成されている。
ースCについては、第5〜7図に示すように、収
納孔14を有する収納ケースCの上面に前後方向
へ延びるスライド溝15が形成され、同スライド
溝15の前端両側縁及び後端両側縁には円弧状の
係止凹部16,17が形成されている。
そして、前記収納ケースCに握り鋏本体Sを組
み付けて、第8〜10図に示す不使用状態とする
には、収納孔14の出入口14aから握り鋏本体
Sの基端部3を挿入し、同基端部3のスライダ1
0を収納ケースCのスライド溝15に嵌め込んで
後方へ移動させる。このとき、スライダ10の押
圧操作部12がスライド溝15から露出するとと
もに、スライダ10の両係止部13がスライド溝
15の両側縁内面に沿つて移動する。握り鋏本体
Sとともに刃体4が完全に挿入された状態では、
スライダ10の板ばね部11がその弾性で上方へ
復帰して、スライダ10の両係止部13がスライ
ド溝15後端の両係止凹部17に係合されるとと
もに、同係止部13の段差部13aが係止凹部1
7の縁部内面に係止される。従つて、この係合に
よりスライダ10の前方への移動が阻止され、握
り鋏本体Sは収納ケースC内に収納される。
み付けて、第8〜10図に示す不使用状態とする
には、収納孔14の出入口14aから握り鋏本体
Sの基端部3を挿入し、同基端部3のスライダ1
0を収納ケースCのスライド溝15に嵌め込んで
後方へ移動させる。このとき、スライダ10の押
圧操作部12がスライド溝15から露出するとと
もに、スライダ10の両係止部13がスライド溝
15の両側縁内面に沿つて移動する。握り鋏本体
Sとともに刃体4が完全に挿入された状態では、
スライダ10の板ばね部11がその弾性で上方へ
復帰して、スライダ10の両係止部13がスライ
ド溝15後端の両係止凹部17に係合されるとと
もに、同係止部13の段差部13aが係止凹部1
7の縁部内面に係止される。従つて、この係合に
よりスライダ10の前方への移動が阻止され、握
り鋏本体Sは収納ケースC内に収納される。
次に、握り鋏本体Sを収納ケースCから引き出
して第11〜13図に示す使用状態とするには、
まずスライダ10の押圧操作部12を下方へ押し
てその係止部13を係止凹部17から下方へ外
す。そして、この押圧操作部12をスライド溝1
5に沿つて移動させながら、スライダ10を前方
へ移動させる。このようにすると、スライダ10
の移動とともに握り鋏本体Sの刃体4が収納ケー
スCの出入口14aから突出する。同刃体4が完
全に突出された状態では、スライダ10の板ばね
部11がその弾性で上方へ復帰してスライダ10
の係止部13がスライド溝15前端の係止凹部1
6に係合される。従つて、この係合によりスライ
ダ10の後方への移動が阻止され、握り鋏本体S
の突出状態が保持される。
して第11〜13図に示す使用状態とするには、
まずスライダ10の押圧操作部12を下方へ押し
てその係止部13を係止凹部17から下方へ外
す。そして、この押圧操作部12をスライド溝1
5に沿つて移動させながら、スライダ10を前方
へ移動させる。このようにすると、スライダ10
の移動とともに握り鋏本体Sの刃体4が収納ケー
スCの出入口14aから突出する。同刃体4が完
全に突出された状態では、スライダ10の板ばね
部11がその弾性で上方へ復帰してスライダ10
の係止部13がスライド溝15前端の係止凹部1
6に係合される。従つて、この係合によりスライ
ダ10の後方への移動が阻止され、握り鋏本体S
の突出状態が保持される。
特に、本実施例においては、両鋏片1,2をそ
の基端部3において一体形成するとともに、前記
両鋏片1,2を互いに開閉する方向の弾性をこの
基端部3に持たせ、さらに同基端部3に対しスラ
イダ10を一体形成して握り鋏本体Sを構成し、
この握り鋏本体Sを収納ケースC内に組み付けた
ので、両鋏片、リングばね及びスライダをそれぞ
れ別体に形成して収納ケースに組み付けた前記従
来例とは異なり、組み付けの際に手間がかから
ず、又各部品が紛失するおそれがなくなる。
の基端部3において一体形成するとともに、前記
両鋏片1,2を互いに開閉する方向の弾性をこの
基端部3に持たせ、さらに同基端部3に対しスラ
イダ10を一体形成して握り鋏本体Sを構成し、
この握り鋏本体Sを収納ケースC内に組み付けた
ので、両鋏片、リングばね及びスライダをそれぞ
れ別体に形成して収納ケースに組み付けた前記従
来例とは異なり、組み付けの際に手間がかから
ず、又各部品が紛失するおそれがなくなる。
また、本実施例ではスライダ10に形成した係
止部13がスライダ10の弾性復帰によりスライ
ド溝15の前後両端部に形成した係止凹部16,
17に係合するので、握り鋏本体Sを収納状態ま
たは突出状態に保持して握り鋏み本体Sの移動を
阻止することができる。
止部13がスライダ10の弾性復帰によりスライ
ド溝15の前後両端部に形成した係止凹部16,
17に係合するので、握り鋏本体Sを収納状態ま
たは突出状態に保持して握り鋏み本体Sの移動を
阻止することができる。
さらに、例えば収納ケースを持つた手の親指で
スライダ10をその弾性力に抗して押すだけで簡
単に前記係止部13と係止凹部16,17との係
合を解除できるので、握り鋏本体Sをワンタツチ
操作で収納状態又は突出状態に移動することがで
きる。
スライダ10をその弾性力に抗して押すだけで簡
単に前記係止部13と係止凹部16,17との係
合を解除できるので、握り鋏本体Sをワンタツチ
操作で収納状態又は突出状態に移動することがで
きる。
考案の効果
以上詳述したように、本考案は合成樹脂により
一体形成された握り鋏本体Sと、同握り鋏本体S
を収納する収納ケースCとからなる収納ケース付
握り鋏において、特に、握り鋏本体Sの基端部3
にはスライダ10を握り鋏本体Sと同じく合成樹
脂にて一体形成し、同スライダ10には前記握り
鋏本体Sを収納ケースCの収納孔14内に出入可
能に組み付けたとき同収納ケースCのスライド溝
15側部に対し弾性的に当接するとともに同スラ
イド溝15に沿つて移動する係止部13を形成
し、前記スライド溝15の端部には前記係止部1
3と係合可能な係止凹部16,17を形成したの
で、握り鋏本体と収納ケースとの組み付け作業が
容易となり、又各部品の紛失を防止することがで
きるとともに、全体の軽量化を図ることができ、
さらにスライド溝端部に形成した係止凹部にスラ
イダの弾性力により変位した係止部を係合させ握
り鋏本体を収納状態又は突出状態に保持して握り
鋏本体の移動を阻止することができ、また、例え
ば収納ケースを持つた手の親指でスライダをその
弾性力に抗して押すだけで簡単に前記係止部と係
止凹部との係合を解除できるので、握り鋏本体を
ワンタツチ操作で収納状態又は突出状態に移動す
ることができる。
一体形成された握り鋏本体Sと、同握り鋏本体S
を収納する収納ケースCとからなる収納ケース付
握り鋏において、特に、握り鋏本体Sの基端部3
にはスライダ10を握り鋏本体Sと同じく合成樹
脂にて一体形成し、同スライダ10には前記握り
鋏本体Sを収納ケースCの収納孔14内に出入可
能に組み付けたとき同収納ケースCのスライド溝
15側部に対し弾性的に当接するとともに同スラ
イド溝15に沿つて移動する係止部13を形成
し、前記スライド溝15の端部には前記係止部1
3と係合可能な係止凹部16,17を形成したの
で、握り鋏本体と収納ケースとの組み付け作業が
容易となり、又各部品の紛失を防止することがで
きるとともに、全体の軽量化を図ることができ、
さらにスライド溝端部に形成した係止凹部にスラ
イダの弾性力により変位した係止部を係合させ握
り鋏本体を収納状態又は突出状態に保持して握り
鋏本体の移動を阻止することができ、また、例え
ば収納ケースを持つた手の親指でスライダをその
弾性力に抗して押すだけで簡単に前記係止部と係
止凹部との係合を解除できるので、握り鋏本体を
ワンタツチ操作で収納状態又は突出状態に移動す
ることができる。
第1図は本実施例に係る握り鋏本体の平面図、
第2図は同じく正面図、第3図は第1図のX1−
X1線断面図、第4図は同じくX2−X2線断面
図、第5図は本実施例に係る収納ケースの平面
図、第6図は同じく正面図、第7図は第5図のY
−Y線断面図、第8図は本実施例に係る収納ケー
ス付き握り鋏の不使用状態を示す平面図、第9図
は第8図の断面図、第10図は第8図のZ1−Z
1線断面図、第11図は本実施例に係る収納ケー
ス付き握り鋏の使用状態を示す平面図、第12図
は第11図の断面図、第13図は第11図のZ2
−Z2線断面図である。 鋏片1,2、基端部3、刃体4、スライダ1
0、係止部13、収納孔14、スライド溝15、
係止凹部16,17、握り鋏本体S、収納ケース
C。
第2図は同じく正面図、第3図は第1図のX1−
X1線断面図、第4図は同じくX2−X2線断面
図、第5図は本実施例に係る収納ケースの平面
図、第6図は同じく正面図、第7図は第5図のY
−Y線断面図、第8図は本実施例に係る収納ケー
ス付き握り鋏の不使用状態を示す平面図、第9図
は第8図の断面図、第10図は第8図のZ1−Z
1線断面図、第11図は本実施例に係る収納ケー
ス付き握り鋏の使用状態を示す平面図、第12図
は第11図の断面図、第13図は第11図のZ2
−Z2線断面図である。 鋏片1,2、基端部3、刃体4、スライダ1
0、係止部13、収納孔14、スライド溝15、
係止凹部16,17、握り鋏本体S、収納ケース
C。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 合成樹脂からなる一対の鋏片1,2をその基端
部3において一体形成して、この基端部3には両
鋏片1,2を互いに開閉する方向の弾性を持たせ
るとともに、両鋏片1,2の先端側には刃体4を
互いに対向させて取着した握り鋏本体Sと、 この握り鋏本体Sを収納する収納孔14を有す
るとともに、側面にスライド溝15を形成した収
納ケースCとからなる収納ケース付握り鋏におい
て、 握り鋏本体Sの基端部3にはスライダ10を握
り鋏本体Sと同じく合成樹脂にて一体形成し、同
スライダ10には前記握り鋏本体Sを収納ケース
Cの収納孔14内に出入可能に組み付けたとき同
収納ケースCのスライド溝15側部に対し弾性的
に当接するとともに同スライド溝15に沿つて移
動する係止部13を形成し、前記スライド溝15
の端部には前記係止部13と係合可能な係止凹部
16,17を形成したことを特徴とする収納ケー
ス付握り鋏。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985142968U JPH0228878Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | |
GB08529209A GB2180484B (en) | 1985-09-19 | 1985-11-27 | Clipping scissors |
DE19853542144 DE3542144A1 (de) | 1985-09-19 | 1985-11-28 | Schneidvorrichtung |
US06/810,919 US4715121A (en) | 1985-09-19 | 1985-12-18 | Grip scissors |
FR858518843A FR2587265B1 (fr) | 1985-09-19 | 1985-12-19 | Ciseaux de decoupage |
CA000498902A CA1250741A (en) | 1985-09-19 | 1986-01-02 | Grip scissors |
IT8620019A IT1190089B (it) | 1985-09-19 | 1986-04-09 | Cesoia a chele |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985142968U JPH0228878Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6250557U JPS6250557U (ja) | 1987-03-28 |
JPH0228878Y2 true JPH0228878Y2 (ja) | 1990-08-02 |
Family
ID=15327842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985142968U Expired JPH0228878Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4715121A (ja) |
JP (1) | JPH0228878Y2 (ja) |
CA (1) | CA1250741A (ja) |
DE (1) | DE3542144A1 (ja) |
FR (1) | FR2587265B1 (ja) |
GB (1) | GB2180484B (ja) |
IT (1) | IT1190089B (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5331739A (en) * | 1992-03-20 | 1994-07-26 | Lea Basangy | Disposable nail cutting nippers |
US5357678A (en) * | 1994-02-10 | 1994-10-25 | Wei Chih Yeng | Scissor with retractable cutting blades |
US7540875B2 (en) * | 1998-06-01 | 2009-06-02 | Avatar Design & Development, Inc. | Surgical cutting tool with automatically retractable blade assembly |
US6402770B1 (en) * | 1998-06-01 | 2002-06-11 | Avatar Design & Development, Inc. | Method and apparatus for placing and maintaining a percutaneous tube into a body cavity |
USD425386S (en) * | 1999-08-04 | 2000-05-23 | Alco Industries, Inc. | Scissors handle |
US6349472B1 (en) * | 1999-10-06 | 2002-02-26 | Armament Systems And Procedures, Inc. | Cutting device |
JP4948833B2 (ja) * | 2005-12-19 | 2012-06-06 | 株式会社シマノ | 鋏 |
US20080235953A1 (en) * | 2007-04-02 | 2008-10-02 | Kuang-Pin Wang | Sheath structure of stationery scissors |
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