JPS592778Y2 - 替刃式カツタ− - Google Patents
替刃式カツタ−Info
- Publication number
- JPS592778Y2 JPS592778Y2 JP16476979U JP16476979U JPS592778Y2 JP S592778 Y2 JPS592778 Y2 JP S592778Y2 JP 16476979 U JP16476979 U JP 16476979U JP 16476979 U JP16476979 U JP 16476979U JP S592778 Y2 JPS592778 Y2 JP S592778Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- opening
- guide frame
- holder
- replaceable blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はホルダーの案内枠部内にスライダを摺動自在
に装着するとともに、同スライダの先端側には案内枠部
の先端側から突出可能にした替刃が取付けられた替刃式
カッターに関するものである。
に装着するとともに、同スライダの先端側には案内枠部
の先端側から突出可能にした替刃が取付けられた替刃式
カッターに関するものである。
従来の替刃式カッターは、例えばホルダーの基端にスト
ッパ部を設け、同ストッパ部にスライダの基端が当たっ
て、スライダが抜は落ちないようにする構造が一般的で
あった。
ッパ部を設け、同ストッパ部にスライダの基端が当たっ
て、スライダが抜は落ちないようにする構造が一般的で
あった。
この考案の出願人は従来の基本的考え方から逸脱すべく
、スライダに弾発部を形成するとともにホルダーの案内
枠部の開口部内縁基端に抜は止め凹部を形成し、同弾発
部を間抜は止め凹部に係脱可能にすることにより、従来
にはない新規な替刃式カッターを提供するものである。
、スライダに弾発部を形成するとともにホルダーの案内
枠部の開口部内縁基端に抜は止め凹部を形成し、同弾発
部を間抜は止め凹部に係脱可能にすることにより、従来
にはない新規な替刃式カッターを提供するものである。
以下、この考案を具体化した実施例を図面に従って説明
すると、1は内部に案内枠部1aが一体的に形成された
プラスチック製ホルダーであって、同案内枠部1aには
ホルダー1の表面長手方向へ延びる開口部2が形成され
、同開口部2の基端は第3図に示すように切欠開放され
ている。
すると、1は内部に案内枠部1aが一体的に形成された
プラスチック製ホルダーであって、同案内枠部1aには
ホルダー1の表面長手方向へ延びる開口部2が形成され
、同開口部2の基端は第3図に示すように切欠開放され
ている。
3は案内枠部1aの側内側面長手方向に形成された凹状
レールであって、第3図に示すようにその一端がホルダ
ー1の基端側に開放する。
レールであって、第3図に示すようにその一端がホルダ
ー1の基端側に開放する。
4は第1図に示すように前記開口部2の片側内縁基端部
に切欠かれた抜は止め凹部であって、後述するスライダ
60弾発部9が係合し、基端側へ向うに従い外方へ拡が
る傾斜面4aと同傾斜面4aに続いて開口部2内縁にほ
ぼ直交するように形成したストッパ面4bとからなる。
に切欠かれた抜は止め凹部であって、後述するスライダ
60弾発部9が係合し、基端側へ向うに従い外方へ拡が
る傾斜面4aと同傾斜面4aに続いて開口部2内縁にほ
ぼ直交するように形成したストッパ面4bとからなる。
5は同じく開口部2のもう一方の内縁基端部から先端側
寄り位置までの間に形成された保合凹凸部であって、後
述するスライダ6の係合突起11 aが係合可能である
。
寄り位置までの間に形成された保合凹凸部であって、後
述するスライダ6の係合突起11 aが係合可能である
。
6はプラスチック製のスライダであって、先端側の板状
摺動部7の両側が前記案内枠部1aのレール3に対し摺
動自在に嵌入されている。
摺動部7の両側が前記案内枠部1aのレール3に対し摺
動自在に嵌入されている。
8は同摺動部7から基端側へ延びる腕部、9は同腕部8
の末端に形成された二叉状の弾発部であって、一方の分
割片10の外側面下部には前記案内枠部1aのレール3
に嵌入される板状舌片11が突設され、同舌片11の基
端部上には前記開口部2の保合凹凸部5に係脱される係
合突起11 aが形成されている。
の末端に形成された二叉状の弾発部であって、一方の分
割片10の外側面下部には前記案内枠部1aのレール3
に嵌入される板状舌片11が突設され、同舌片11の基
端部上には前記開口部2の保合凹凸部5に係脱される係
合突起11 aが形成されている。
9aは基端側へ向けて延びるもう一方の分割片であって
、前記分割片10との間隔を拡げる方向(第1図及び第
2図矢印穴)に付勢される弾発力を有し、第11図に示
すように案内枠部1aの開口部2内縁に対し圧接摺動さ
れるとともに、後述するように前記抜は止め凹部4に係
脱される。
、前記分割片10との間隔を拡げる方向(第1図及び第
2図矢印穴)に付勢される弾発力を有し、第11図に示
すように案内枠部1aの開口部2内縁に対し圧接摺動さ
れるとともに、後述するように前記抜は止め凹部4に係
脱される。
なお、12は第3図に示すように、スライダ6の板状摺
動部7下面に設けた突起7aに基端部の透孔12aが嵌
め込まれた替刃であって、第1図に示すようにホルダー
1の先端から出入可能である。
動部7下面に設けた突起7aに基端部の透孔12aが嵌
め込まれた替刃であって、第1図に示すようにホルダー
1の先端から出入可能である。
さて、替刃12をホルダー1内に収納するためにスライ
ダ6をホルダー1の基端側へ戻す場合には、分割片10
を下方へ押圧して係合突起11 aを係合凹凸部5から
離脱させるとスライダ6が前後移動可能となる。
ダ6をホルダー1の基端側へ戻す場合には、分割片10
を下方へ押圧して係合突起11 aを係合凹凸部5から
離脱させるとスライダ6が前後移動可能となる。
そして、スライダ6の分割片9aはスライダ6が後端部
へ移動すると、その末端部が抜は止め凹部4に対してそ
の傾斜面4aに沿って進入し、同末端が抜は止め凹部4
のストッパ面4bに当接する。
へ移動すると、その末端部が抜は止め凹部4に対してそ
の傾斜面4aに沿って進入し、同末端が抜は止め凹部4
のストッパ面4bに当接する。
すると、スライダ6はそれ以上ホルダー1の基端側へ移
動不能となり、ホルダー1から抜は落ちることがない。
動不能となり、ホルダー1から抜は落ちることがない。
以上詳述した本考案は、ホルダー1の表面には長手方向
へ延びる案内枠部1aの開口部2を形成し、同開口部2
の内縁基端部には基端側へ向うに従い外方へ拡がる傾斜
面4aと同傾斜面4aに続いて開口部2内縁にほぼ直交
するように形成したストッパ面4bとからなる抜は止め
凹部4を切欠き、又スライダ6には案内枠部1aの開口
部2内縁に対し圧接摺動される弾発部9を基端側へ向け
て突設し、この弾発部9の末端部が抜は止め凹部4の傾
斜面4aに沿って進入しストッパ面4bに当接してそこ
で止まるように、抜は止め凹部4に対しスライダ6の弾
発部9を係脱可能にしたので、ホルダー1の基端部に格
別のストッパ部を設ける必要がないばかりでなく、ホル
ダー1基端を開放させたままで、スライダ6を同開口か
ら案内枠部1aに嵌め込むことができ、特に実施例のよ
うにホルダー1と案内枠部1aとを一体的にプラスチッ
ク成形し、これに同じく一体的にプラスチック成形した
スライダ6を嵌め込むようにしたコンパクトな替刃式カ
ッターにあっては、部品数が少なくて済むとともに組立
も容易となる効果がある。
へ延びる案内枠部1aの開口部2を形成し、同開口部2
の内縁基端部には基端側へ向うに従い外方へ拡がる傾斜
面4aと同傾斜面4aに続いて開口部2内縁にほぼ直交
するように形成したストッパ面4bとからなる抜は止め
凹部4を切欠き、又スライダ6には案内枠部1aの開口
部2内縁に対し圧接摺動される弾発部9を基端側へ向け
て突設し、この弾発部9の末端部が抜は止め凹部4の傾
斜面4aに沿って進入しストッパ面4bに当接してそこ
で止まるように、抜は止め凹部4に対しスライダ6の弾
発部9を係脱可能にしたので、ホルダー1の基端部に格
別のストッパ部を設ける必要がないばかりでなく、ホル
ダー1基端を開放させたままで、スライダ6を同開口か
ら案内枠部1aに嵌め込むことができ、特に実施例のよ
うにホルダー1と案内枠部1aとを一体的にプラスチッ
ク成形し、これに同じく一体的にプラスチック成形した
スライダ6を嵌め込むようにしたコンパクトな替刃式カ
ッターにあっては、部品数が少なくて済むとともに組立
も容易となる効果がある。
又、抜は止め凹部4が前記傾斜面4aとストッパ面4b
とからなっているので、スライダ6に基端側へ向けて突
設した弾発部9とこのストッパ面4bとの保合で、スラ
イダ6がホルダー1から抜は落ちることがなくなる効果
もある。
とからなっているので、スライダ6に基端側へ向けて突
設した弾発部9とこのストッパ面4bとの保合で、スラ
イダ6がホルダー1から抜は落ちることがなくなる効果
もある。
第1図はこの考案にかかる替刃式カッターの正面図、第
2図及び第3図はその一部拡大図である。 ホルダー・・・・・・1、案内枠部・・・・・・1a、
開口部・・・・・・2、抜は止め凹部・・・・・・4、
ストッパ面・・・・・・4b、スライダ・・・・・・6
、弾発部・・・・・・9、分割片・・・・・・9a、替
刃・・・・・・12゜
2図及び第3図はその一部拡大図である。 ホルダー・・・・・・1、案内枠部・・・・・・1a、
開口部・・・・・・2、抜は止め凹部・・・・・・4、
ストッパ面・・・・・・4b、スライダ・・・・・・6
、弾発部・・・・・・9、分割片・・・・・・9a、替
刃・・・・・・12゜
Claims (1)
- ホルダー1の案内枠部1a内にスライダ6を摺動自在に
装着するとともに、同スライダ6の先端側には案内枠部
1aの先端側から突出可能にした替刃12が取付けられ
た替刃式カッターにおいて、ホルダー1の表面には長手
方向へ延びる案内枠部1aの開口部2を形成し、同開口
部2の内縁基端部には基端側へ向うに従い外方へ拡がる
傾斜面4aと同傾斜面4aに続いて開口部2内縁にほぼ
直交するように形成したストッパ面4bとからなる抜は
止め凹部4を切欠き、又スライダ6には案内枠部1aの
開口部2内縁に対し圧接摺動される弾発部9を基端側へ
向けて突設し、この弾発部9の末端部が抜は止め凹部4
の傾斜面4aに沿って進入しストッパ面4bに当接して
そこで止まるように、抜は止め四部4に対しスライダ6
の弾発部9を係脱可能にしたことを特徴とする替刃式カ
ッタ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16476979U JPS592778Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | 替刃式カツタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16476979U JPS592778Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | 替刃式カツタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5682955U JPS5682955U (ja) | 1981-07-04 |
JPS592778Y2 true JPS592778Y2 (ja) | 1984-01-25 |
Family
ID=29675701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16476979U Expired JPS592778Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | 替刃式カツタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592778Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-27 JP JP16476979U patent/JPS592778Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5682955U (ja) | 1981-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2521827Y2 (ja) | 刃の交換が可能なナイフ | |
JPS5825937Y2 (ja) | コンパクト容器 | |
JPH11267374A (ja) | カッターナイフ | |
US4232445A (en) | Knife apparatus | |
JPH10220091A (ja) | 扉の開閉ロック装置 | |
JPH0785752B2 (ja) | オートロック型ステップスライド式カッターナイフ | |
JPS6190690A (ja) | 引込み式ナイフ | |
JPS5943007Y2 (ja) | 替刃式カツタ−ナイフ | |
US4180907A (en) | Razor with trap door feature for making blade change | |
JPS592778Y2 (ja) | 替刃式カツタ− | |
JPS5827742Y2 (ja) | カツタ−ナイフ | |
JPS6136210Y2 (ja) | ||
JPH0423036Y2 (ja) | ||
JPS5921727Y2 (ja) | 刃板固定具を具えた繰出しナイフ | |
JPS5939980Y2 (ja) | かみそり | |
JPS6130609Y2 (ja) | ||
JPS626855Y2 (ja) | ||
JPS6114321Y2 (ja) | ||
JP2601606B2 (ja) | 刃体出没式カッターナイフにおけるホルダの構造 | |
JPS6125732Y2 (ja) | ||
JPS6137406Y2 (ja) | ||
JPH036474Y2 (ja) | ||
JPS60849Y2 (ja) | 繰り出し式ナイフ | |
JPS6232519Y2 (ja) | ||
JPS5827744Y2 (ja) | ナイフ |