JPH02286056A - わさび大根の加工食品及びその製造方法 - Google Patents

わさび大根の加工食品及びその製造方法

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JPH02286056A
JPH02286056A JP1107325A JP10732589A JPH02286056A JP H02286056 A JPH02286056 A JP H02286056A JP 1107325 A JP1107325 A JP 1107325A JP 10732589 A JP10732589 A JP 10732589A JP H02286056 A JPH02286056 A JP H02286056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wasabi
sawdust
processed food
radish
horseradish
Prior art date
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Pending
Application number
JP1107325A
Other languages
English (en)
Inventor
Sayoko Konno
今野 咲代子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANTO SOGO SHOJI KK
Original Assignee
KANTO SOGO SHOJI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、わさび大根の加工食品及びその製造方法に関
する。
〔従来の技術〕
わさび大根は、別名西洋わさび、ホースラデイツシュ、
又は山ねさび等と称され、おろしかねによりすりおろし
て、わさびの代用として用いたり、又は粉末にして粉わ
さびとして用いたりされる。
〔発明が解決しようとする課題〕
わさび大根は、おろしかねによりすりおろすと、短時間
の間に辛さが消失するとともに、香りや風味が急速に低
下し、本来のわさびと比較して、辛さ、香り及び風味の
いずれにおいても劣っている。
そのため、主として乾燥したものを粉末にして。
粉わさびとして使用されているのが実情であるが。
−旦乾燥させると、辛さの主成分であるシニグリンの一
部が消失し、その抜水を加えても、十分な辛さを得るこ
とかで′きない。
本発明は、上述のような従来の技術の有する問題点に鑑
み、辛さ、香り及び風味を長期間にわたって維持するこ
とができ、かつそのままで酒のつまみやふりかけ等とし
て用いることができるとともに、薬味としても用いるこ
とのできるわさび大根の加工食品、及びその製造方法を
提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のわさび大根の加工食
品は、おがくず状に細砕した生のわさび大根に、醤油を
主成分とする調味料を添加してなることを特徴としてい
る。
また1本発明のわさび大根の加工食品の製造方法は、表
面を洗浄して皮をむいた生のわさび大根の根部を、おが
くず状に細砕した後、醤油を主成分とする調味料を添加
して、混練することを特徴としている。
調味料には、少量のみりんとりんご酢を含めるのがよい
〔作  用〕
生のわさび大根をおがくず状に細砕した状態では、その
各粒子内に辛さの主成分であるシニグリンや香り等を十
分に封持しておくことができ、辛さ、香り及び風味を長
期にわたって維持できる。
また、醤油を添加することにより、各粒子の乾燥と変色
を防止できるとともに、わさびの辛さを引き立たせるこ
とができる。
さらに、調味料として、少量のみりんとりんご酢を加え
ると、各粒子相互間の粘着性が増し、ばさばさした感じ
を防止できる。
〔実 施 例〕
以下、本発明のわさび大根の加工食品の実施例を、その
製造方法の実施要領とともに説明する。
まず、生のわさび大根の根部を水洗いした後、皮をむき
、3〜5a1角程度の塊状に切断する。
次いで、これを公知のミキサー又は粉砕機にかけて1粒
度が0.2〜2.0nm程度のおがくず状又はチップ状
に細砕する。
このとき1強烈な刺激臭が発散するので、ミキサー等の
周囲を、本出願人により別途実用新案登録出願しである
可搬式防臭装置により覆って作業を行なうのがよい。
細砕後、可及的速やかに、予め用意しておいた表1のよ
うな調味料を、細砕したわさび大根50gに対して、表
1のような割合で添加し、よく攪拌。
混練した後、びん詰めする。
(以下余白) ■ わさび大 に して 醤   油          125mj1食   
塩          0.5gみりん    2.5
1歳 ごまi由     05−1 こしよう        02g 七味唐がらし     0.2g りんご酢        0.4g このようにして製造されたわさび大根の加工食品は、少
な(とも、常温で約1月、冷蔵庫に貯蔵して、約6月は
、辛さ、香り及び風味を維持することができるとともに
、変色することもなく、そのままで酒のつまみやふりか
け等として用いることができ、また薬味としても好適に
用いることができる。
なお、上記実施例のもの(’A )と、上記と同様に細
砕したままで濁味料を一切加えず放置したもの(B)と
、細砕したものに醤油のみを表1の割合で添加したもの
(C)と、細砕したものに醤油とみりんとりんご酢とを
、表1の割合で添加したもの(D)とを比較したところ
5表2のような結果を得た。
表   2 辛さ 強い  弱い 強い 強い 香り(当初) 最も良い   刺激臭   良 い  
 良 い風味(当初) 最もよい   淡白な辛さ 良
 い   良 い辛さ及びj風味の持続性 常温  約1月 冷蔵  約6月 約2週間  約1月   約1月 約1月   約2月   約6月 粘着性 適度    ばさばさ  少しばさばさ適度した感じ 
  した感じ 以上のことから、わさび大根をおがくず状の粒度に細砕
したものに、醤油を添加することにより、辛さが増すと
ともに、香りはわさび大根本来の刺激臭と醤油の香りと
が調和した良いものとなり、かつ辛さと香りと風味とを
長期間持続できることがわかる。
また、さらにみりんとりんご酢とを加えることにより、
適度の粘着性が出て、ばさばさした感じをなくし、箸で
つまめる程度となる。
〔発明の効果〕
本発明によると、従来粉わさびとしてしかほとんど使用
されていなかったわさび大根を原料として、その辛さを
十分に引き出し、かつ持続させて、そのままでも、酒の
つまみ等として用いることができ、また薬味としても好
適に用いることのできるわさび大根の加工食品を提供で
きる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)おがくず状に細砕した生のわさび大根に、醤油を
    主成分とする調味料を添加してなるわさび大根の加工食
    品。
  2. (2)表面を洗浄して皮をむいた生のわさび大根の根部
    を、おがくず状に細砕した後、醤油を主成分とする調味
    料を添加して、混練することを特徴とするわさび大根の
    加工食品の製造方法。
  3. (3)調味料が、少量のみりんとりんご酢を含むもので
    ある請求項(2)記載のわさび大根の加工食品及びその
    製造方法。
JP1107325A 1989-04-28 1989-04-28 わさび大根の加工食品及びその製造方法 Pending JPH02286056A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01153037A (ja) * 1987-12-09 1989-06-15 Kazuhiko Namie わさび大根のしょうゆ漬けの製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01153037A (ja) * 1987-12-09 1989-06-15 Kazuhiko Namie わさび大根のしょうゆ漬けの製造方法

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