JPH02283933A - 振動絶縁装置 - Google Patents

振動絶縁装置

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Publication number
JPH02283933A
JPH02283933A JP10263089A JP10263089A JPH02283933A JP H02283933 A JPH02283933 A JP H02283933A JP 10263089 A JP10263089 A JP 10263089A JP 10263089 A JP10263089 A JP 10263089A JP H02283933 A JPH02283933 A JP H02283933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
frame
vibration damping
vibrating body
rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP10263089A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsuke Otsuki
大月 伸介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10263089A priority Critical patent/JPH02283933A/ja
Publication of JPH02283933A publication Critical patent/JPH02283933A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、外部からの外乱振動がある精密機器装置、た
とえば、ポータプル用あるいは車載用光学ディスクプレ
ーヤに使用される振動絶縁装置に関するものである。
従来の技術 第5図に従来用いられている車載用光学ディスクプレー
ヤに使用される振動絶縁装置の概略図を示す。1はフレ
ーム、2は内部に光学ピックアップやターンテーブル等
が設けられた振動体、第3は振動体に固定されたロッド
、4は弾性材料からなる容器部と内部に粘性流体が封入
されている振動減衰体、5は振動体2を弾性的に支持し
ているコイルスプリングである。
以上のようlこ構成された振動絶縁装置lこついて以下
その動作を説明する。振動体2はコイルスブ」ング5を
介してフレーム1にフD−ティング状態で支持されてい
る。第6図に示すようにロッド3は、振動減衰体4の容
器部に差し込まれて結合され、振動体4とフレーム1は
接着状態で結合されている。振動体2の自重はコイルス
プリング5により支えられ、振動減衰体4には作用して
いない。フレームlに外部からの振動が入力された場合
、振動減衰体4は、ばね力をほとんど発揮することなく
、その変形によって振動エネルギーの吸収、いいかえれ
ば振動減衰に寄与し、また、コイルスプリング5はその
弾性変形化で荷重を有効に支持するので、フレーム1か
ら伝達される振動は、振動体2に対して絶縁されること
になる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、振動減衰体4に
ロッド3を挿入するとき、内部に空気が溜り、ロッド3
を振動減衰体4に敢然に挿入するのが回能であったり、
振動減衰体4が捻れた状態で固定されるという問題が発
生していた。この状態で振動体2に外部から振動が加わ
った場合、不必要な共振が発生し、装置の耐震性を著し
く劣下させていた。
また、正常な状態で振動減衰体4にロッド3が取り付け
られたとしても、振動体2が振動している間にロッド3
が振動減衰体4から抜けてしまうという問題点も発生し
ており、装置の信頼性を著しく劣下されていた。
本発明は上記問題に鑑み、簡便な作業により、ロツドキ
撮動減哀体とが常に正常な状態で取り付けられるように
し、振動が加わったとき、ロッドが振動減衰体より抜け
かけたとしても常に正常な状態に戻るようにし、装置の
良好な耐震性能を確保するとともにその信頼性をち向上
させる振動絶縁装置を提供するものである。
課題を解決するだめの手段 上記問題点を解決するため、本発明の振動絶縁装置は、
振動体と、振動体を収容するフレームと、振動体に固定
された複数のロッドと、フレームに結合され、ロッドと
結合する複数の撮動減穴体とからなり、前記ロッドに空
気排出孔を設けたものである。
作用 上記構成により、簡便な作業により、ロッドと撮動減衰
体とが常に正常な状態で取り付けられるようにし、撮動
が加わったとき、ロッドが撮動減衰体より抜けかけたと
しても常に正常な状態に戻るようにし、装置の良好な耐
震性能を確保するとともにその信頼性をも向上させる振
動絶縁装置を提供するものである。
実施例 以下本発明の一実施例の振動絶縁装置について、図面を
参照しながら説明する。
(実施例1) 第1図は本発明の第1の実施例における振動絶縁装置を
示すものである。11はフレーム、12は内部に光学ピ
ックアップやターンテーブル等が設けられた撮動体、1
3は撮動体に固定されたロッド、14は弾性材料からな
る容器部と内部に粘性流体が封入されている振動減衰体
、15は振動体12を弾性的に支持しているコイルスプ
リングである。
以上のように構成された撮動絶縁装置について以下その
動作を説明する。振動体12はコイルスプリング15を
介してフレーム11にフローディング状態で支持されて
いる。ロッド13は、振動減衰体14の容器部に差し込
まれて結合され、振動減衰体14とフレーム11は接着
状態で結合されている。振動体12の自重はコイルスプ
リング15により支えられ、振動減衰体14には作用し
ていない。フレーム11に外部からの振動が入力された
場合、振動減衰体14は、バネ力をほとんど発揮するこ
となく、その変形によって振動エネルギーの吸収、いい
かえれば振動減衰に寄与し、また、コイルスプリング1
5はその弾性変形化で荷重を有効に支持するので、フレ
ーム11から伝達される振動は、振動体12に対して絶
縁されろことになる。
第2図にロッド13と撮動減衰体14との取り付は関係
を示す断面図を示す。ロッド13は空気排出孔として中
空を持つ円柱形状を有しており、ロッド13を撮動減衰
体14に挿入した時内部の空気は、ロッド13の穴を通
り、スムーズに挿入される。したがって、その作業も非
常に容易であり、振動減衰体14を変形することもなく
、正常な位置関係で取り付けることができる。なお、上
記実施例では空気排出孔としてロッド13の中心に穴を
設けたが、ロッド13の表面に溝を設けて空気排出孔と
しても同様の効果を得ることができる。
(実施例2) 第3図に本発明の第2の実施例ロッド13と振動減衰体
14との取り付は関係を示す断面図を示す。第1の実施
例と同一の部分に関する説明は省略する。ロッド13は
表面にテーパ形状を有しており、ロッド13を振動減衰
体14に挿入した時、ロッド13の端部が、振動減衰体
14とぶつかることがな(、スムーズに挿入される。し
たがって、その作業も非常に用意であり、振動減衰体1
4を変形することもな(、正常な位置関係で取り付ける
ことができる。また、振動体12が大きく振動し、ロッ
ド13が抜けかけても、逆方向へ振動したとき、抵抗な
(内部に入り、元の正常な位置に戻ることができる。ま
た、ロッド13の端部に球面などの曲面形状を設けたり
、ロッド13の表面に潤滑材を付加することにより、上
記効果を更に高めることが可能となる。
(実施例3) 第4図に、本発明の第3の実施例を示す。振動減衰体1
4には、変形検出手段として、振動減衰体14の本体と
は異なる色で中心と交わるように帯状のマークを付加し
ている。振動減衰体14にロッド13が正常な状態で挿
入されているとき、帯状のマークは直線形状をしている
が、捻れた状態のときは帯状のマークが捻れて見える。
これにより、ロッド13を振動減衰体14に挿入した時
、撮動減衰体14の捻れを一目で確認することができ、
振動減衰体14を正常な状態に取り付けることが可能と
なる。この状態で振動体12に外部から振動が加わった
としても、不必要な共振が発生せず、良好な装置の耐震
性を確保することが可能上なる。なお、上記実施例では
、変形検出手段として、帯状のマークを用いたが、十字
状のマークなどその他の形状でも、振動減衰体の変形が
識別できるものであれば同様の効果を得ることができる
発明の効果 以上のように本発明によれば、振動体と、振動体を収容
するフレームと、振動体に固定された複数のロッドと、
フレームに結合され、ロッドと結合する複数の振動減衰
体とからなり、ロッドに空気排出孔を設けること、ある
いはロッドの表面にテーパ形状を設けたことにより、簡
便な作業で、ロッドと振動減衰体とが常に正常な状態で
取り付けられるようにし、不必要な共振を発生させず、
装置の良好な耐震性能を確保するとともに、振動が加わ
ったとき、ロッドが振動減衰体より抜けかけたとしても
常に正常な状態に戻るようにし、その信頼性をも向上さ
せることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における撮動絶縁装置の概略図
、第2図は本発明の第1の実施例におけるロッドと振動
減衰体の位置関係を示す断面図、第3図は本発明の第2
の実施例におけるロツ[・と振動減衰体の位置関係を示
す断面図、第4図は本発明の第3の実施例におけるロッ
ドと振動減衰体の位置関係を示す斜視図、第5図は従来
用いられている振動絶縁装置の概略図、第6図は従来用
いられている振動絶縁装置におけるロッドと振動減衰体
の位置関係を示す断面図である。 11・・・・・・フレーム、12・・・・・・振動体、
13・・・・・ロッド、14・・・・・・振動減衰体。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名fl−−フ
レーム /2−J辰勤俸 13− ロット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動体と、この振動体を収容するフレームと、上
    記振動体に固定された複数のロッドと、上記フレームに
    結合され、ロッドと結合する複数の振動減衰体とからな
    り、上記ロッドに空気排出孔を設けたことを特徴とする
    振動絶縁装置。
  2. (2)振動体と、この振動体を収容するフレームと、上
    記振動体に固定された複数のロッドと、上記フレームに
    結合され、ロッドと結合する複数の振動減衰体とからな
    り、上記ロッドの表面にテーパ形状を設けたことを特徴
    とする振動絶縁装置。
  3. (3)振動体と、この振動体を収容するフレームと、上
    記振動体に固定された複数のロッドと、上記フレームに
    結合され、ロッドと結合する複数の振動減衰体と、上記
    振動減衰体の変形検出手段とからなることを特徴とする
    振動絶縁装置。
JP10263089A 1989-04-21 1989-04-21 振動絶縁装置 Pending JPH02283933A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10263089A JPH02283933A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 振動絶縁装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10263089A JPH02283933A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 振動絶縁装置

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Publication Number Publication Date
JPH02283933A true JPH02283933A (ja) 1990-11-21

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ID=14332558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10263089A Pending JPH02283933A (ja) 1989-04-21 1989-04-21 振動絶縁装置

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