JPH02281736A - 多層配線形成方法 - Google Patents
多層配線形成方法Info
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- JPH02281736A JPH02281736A JP10158989A JP10158989A JPH02281736A JP H02281736 A JPH02281736 A JP H02281736A JP 10158989 A JP10158989 A JP 10158989A JP 10158989 A JP10158989 A JP 10158989A JP H02281736 A JPH02281736 A JP H02281736A
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Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置の製造工程における多層配線の形
成方法に関する。
成方法に関する。
本発明は、半導体装置の製造工程における多層配線の形
成方法に関し、更に詳しくは、基体の拡散層上にバリヤ
メタル層および導電性材料層を形成してコンタクトホー
ルの形状にバターニングして一体に残し、次にバイアス
スパッタリング法またはバイアスCVD法等により平坦
化絶縁層を形成し、ついでこの平坦化絶縁層をエッチバ
ックして前記導電性材料層表面を露出させ、ここに上層
配線層を形成することを特徴とする、信頼性に優れた多
層配線形成方法に関する。
成方法に関し、更に詳しくは、基体の拡散層上にバリヤ
メタル層および導電性材料層を形成してコンタクトホー
ルの形状にバターニングして一体に残し、次にバイアス
スパッタリング法またはバイアスCVD法等により平坦
化絶縁層を形成し、ついでこの平坦化絶縁層をエッチバ
ックして前記導電性材料層表面を露出させ、ここに上層
配線層を形成することを特徴とする、信頼性に優れた多
層配線形成方法に関する。
LSI等半導体装置の高集積度化、高速度化にともない
、線幅がますます微細化する装置内配線の多層化技術の
重要性が高まっている。とりわけコンタクトホールは、
そのアスペクト比すなわち深さと直径の比が例えば1以
上と大きくなってきており、この微細なコンタクトホー
ルへの導電性材料の信頼性ある埋め込み技術の重要性が
増している。
、線幅がますます微細化する装置内配線の多層化技術の
重要性が高まっている。とりわけコンタクトホールは、
そのアスペクト比すなわち深さと直径の比が例えば1以
上と大きくなってきており、この微細なコンタクトホー
ルへの導電性材料の信頼性ある埋め込み技術の重要性が
増している。
従来、シリコン等半導体基体の浅い拡散層上の絶縁膜に
開口したアスペクト比の小さなコンタクトホール内部を
、アルミニウム(八りや八1を主体とする合金からなる
導電性材料で埋め込むに際しては、引き続く熱処理工程
におけるアロイスパイクやシリコンノジュールの発生に
起因する信頼性の低下を防ぐため、バリヤメタルを介す
る方法が用いられてきた。これを従来の多層配線の一例
を示す断面図である第2図にもとづき説明する。同図に
おいて3はp゛またはn゛型の浅い拡散層であり、拡散
層3および素子分離絶縁層2上の絶縁層21には浅い接
続孔が開口している。ここにタングステン(−)等の高
融点金属層5およびその窒化物層6をこの順に薄く堆積
してバリヤメタル層7とし、つぎにAIまたはAtを主
体とする合金からなる導電性材料層4を埋め込むのであ
る(例えば、特開昭61−84154号公報参照)。し
かしコンタクトホールの直径が小さくなり、アスペクト
比が例えば1以上と大きくなってくると、高融点金属層
5やその窒化物層6、あるいは導電性材料層4のステッ
プカバレッジが必ずしも満足できる状態ではなくなり、
断線やエレクトロマイグレーションが発生する等、信頼
性のある多層配線を形成することが困難であった。
開口したアスペクト比の小さなコンタクトホール内部を
、アルミニウム(八りや八1を主体とする合金からなる
導電性材料で埋め込むに際しては、引き続く熱処理工程
におけるアロイスパイクやシリコンノジュールの発生に
起因する信頼性の低下を防ぐため、バリヤメタルを介す
る方法が用いられてきた。これを従来の多層配線の一例
を示す断面図である第2図にもとづき説明する。同図に
おいて3はp゛またはn゛型の浅い拡散層であり、拡散
層3および素子分離絶縁層2上の絶縁層21には浅い接
続孔が開口している。ここにタングステン(−)等の高
融点金属層5およびその窒化物層6をこの順に薄く堆積
してバリヤメタル層7とし、つぎにAIまたはAtを主
体とする合金からなる導電性材料層4を埋め込むのであ
る(例えば、特開昭61−84154号公報参照)。し
かしコンタクトホールの直径が小さくなり、アスペクト
比が例えば1以上と大きくなってくると、高融点金属層
5やその窒化物層6、あるいは導電性材料層4のステッ
プカバレッジが必ずしも満足できる状態ではなくなり、
断線やエレクトロマイグレーションが発生する等、信頼
性のある多層配線を形成することが困難であった。
ステップカバレッジに優れた埋め込み方法としてはバイ
アススパッタリング法等が知られているが、この方法も
コンタクトホールの直径が例えば0.5μm以下に微細
化すると、やはりそのステップカバレッジ特性に問題が
残った(例えば、月刊Sem1conductor W
orld誌、1988年2月号、P、77参照)。
アススパッタリング法等が知られているが、この方法も
コンタクトホールの直径が例えば0.5μm以下に微細
化すると、やはりそのステップカバレッジ特性に問題が
残った(例えば、月刊Sem1conductor W
orld誌、1988年2月号、P、77参照)。
そこで、ステップカバレッジの問題を根本的に解決する
方法として、例えば下層配線層と上層配線層とを接続す
るピアホールの形成法については、いわゆるピラー法が
知られている(IEEE、 V−旧CConf、、p2
3. June 21−221984) 、これは、下
層配線層上のピアホールとなるべき部分に、予め61層
をピアホールの形状にパターニングして残しておき、こ
こに平坦化絶縁層と上層配線を形成するものである。こ
の方法を、従来の多層配線の他の一例を示す工程図であ
る第3図(a)〜(e)にもとづき説明を加える。まず
、第3図(a)のように、AIからなる下層配線層31
、クロム(Cr)層32 、AI層33をこの順に例え
ばそれぞれ0.5.0.1.1゜0μmの厚さに形成す
る。次に同図(b)のようにAI層33をエツチングし
てピアホールの形状にパターン化して残す。クロム(C
r)層32は旧層33のエツチングをストップするため
の層である。つぎに同図(c)のようにポリイミド34
およびレジスト35による平坦化層間絶縁膜を形成して
AI層33を埋設する。さらに同図(d)のように平坦
化層間絶縁膜をエッチバックしてAI層33の表面を露
出させる。続けてここに上層配線層9を形成して同図(
e)のように多層配線を形成するのである。
方法として、例えば下層配線層と上層配線層とを接続す
るピアホールの形成法については、いわゆるピラー法が
知られている(IEEE、 V−旧CConf、、p2
3. June 21−221984) 、これは、下
層配線層上のピアホールとなるべき部分に、予め61層
をピアホールの形状にパターニングして残しておき、こ
こに平坦化絶縁層と上層配線を形成するものである。こ
の方法を、従来の多層配線の他の一例を示す工程図であ
る第3図(a)〜(e)にもとづき説明を加える。まず
、第3図(a)のように、AIからなる下層配線層31
、クロム(Cr)層32 、AI層33をこの順に例え
ばそれぞれ0.5.0.1.1゜0μmの厚さに形成す
る。次に同図(b)のようにAI層33をエツチングし
てピアホールの形状にパターン化して残す。クロム(C
r)層32は旧層33のエツチングをストップするため
の層である。つぎに同図(c)のようにポリイミド34
およびレジスト35による平坦化層間絶縁膜を形成して
AI層33を埋設する。さらに同図(d)のように平坦
化層間絶縁膜をエッチバックしてAI層33の表面を露
出させる。続けてここに上層配線層9を形成して同図(
e)のように多層配線を形成するのである。
前記した従来例による多層配線形成法においては、下層
配線層と上層配線層とを接続するAIによるピアホール
の形成が可能となる。しかし、Si等半導体基体の浅い
拡散層上に、バリヤメタルを介した導電性材料層からな
るコンタクトホールを形成する多層配線にこの方法を適
用することはできない。
配線層と上層配線層とを接続するAIによるピアホール
の形成が可能となる。しかし、Si等半導体基体の浅い
拡散層上に、バリヤメタルを介した導電性材料層からな
るコンタクトホールを形成する多層配線にこの方法を適
用することはできない。
そこで本発明の課題は、Si等半導体基体の浅い拡散層
上に、バリヤメタルを介した導電性材料層からなるコン
タクトホールを形成する多層配線形成法において、コン
タクトホールの直径が微細であり、またそのアスペクト
比が大きい場合にあっても、コンタクト抵抗値が小さく
、信頼性に優れた多層配線を形成する方法を提供するこ
とである。
上に、バリヤメタルを介した導電性材料層からなるコン
タクトホールを形成する多層配線形成法において、コン
タクトホールの直径が微細であり、またそのアスペクト
比が大きい場合にあっても、コンタクト抵抗値が小さく
、信頼性に優れた多層配線を形成する方法を提供するこ
とである。
前述した課題を達成するため、本発明における多層配線
形成方法は、まずSi等半導体基体の浅い拡散層上に、
バリヤメタル層および導電性材料層をこの順に全面に形
成し、次にコンタクトホールとすべき形状にバリヤメタ
ル層および導電性材料層を一体にパターン化して残す。
形成方法は、まずSi等半導体基体の浅い拡散層上に、
バリヤメタル層および導電性材料層をこの順に全面に形
成し、次にコンタクトホールとすべき形状にバリヤメタ
ル層および導電性材料層を一体にパターン化して残す。
ついでバイアススパッタリング法またはバイアスCVD
法等により平坦化絶縁層を形成して、前記コンタクトホ
ールとすべき形状にパターン化して残したバリヤメタル
層および導電性材料層を埋設し、さらに平坦化絶縁層を
エッチバックして導電性材料層の表面を露出させ、ここ
に上層配線層を形成することを特徴とするものである。
法等により平坦化絶縁層を形成して、前記コンタクトホ
ールとすべき形状にパターン化して残したバリヤメタル
層および導電性材料層を埋設し、さらに平坦化絶縁層を
エッチバックして導電性材料層の表面を露出させ、ここ
に上層配線層を形成することを特徴とするものである。
ここでバリヤメタル層としてはチタン(Ti)、タング
ステン(W)等の高融点金属またはその窒化物、シリサ
イドが単独または組み合わせて用いられる。
ステン(W)等の高融点金属またはその窒化物、シリサ
イドが単独または組み合わせて用いられる。
また、導電性材料層としてはAIまたはAIを主体とす
る合金の他に、−、モリブデン(Mo)等の高融点金属
、さらにはポリシリコン(p−5i)等を用いることが
可能である。
る合金の他に、−、モリブデン(Mo)等の高融点金属
、さらにはポリシリコン(p−5i)等を用いることが
可能である。
(作用〕
本発明によれば、バリヤメタル層、導電性材料層ともに
基体上に全面に形成してからエッチバックし、コンタク
トホールの形状に残すので、直径が小さく、アスペクト
比の大きなコンタクトホールにおいても、従来の埋め込
みによる方法では不可避であったステップカバレッジの
悪さに起因する空隙が存在せず、コンタクト抵抗値の小
さな信頼性に優れた多層配線が形成される。またバリヤ
メタル層、導電性材料層ともに通常のスパッタリング法
やCVD法により形成できるので、選択CVD法やバイ
アススパッタリング法等を用いる必要がなく、信頼性に
関して実績のある既知のバリヤメタルや導電性材料をタ
ーゲットにして使用できる。さらにバイアス電圧の印加
によるアルゴンイオン等の入射にもとづく基体のダメッ
ジがない。
基体上に全面に形成してからエッチバックし、コンタク
トホールの形状に残すので、直径が小さく、アスペクト
比の大きなコンタクトホールにおいても、従来の埋め込
みによる方法では不可避であったステップカバレッジの
悪さに起因する空隙が存在せず、コンタクト抵抗値の小
さな信頼性に優れた多層配線が形成される。またバリヤ
メタル層、導電性材料層ともに通常のスパッタリング法
やCVD法により形成できるので、選択CVD法やバイ
アススパッタリング法等を用いる必要がなく、信頼性に
関して実績のある既知のバリヤメタルや導電性材料をタ
ーゲットにして使用できる。さらにバイアス電圧の印加
によるアルゴンイオン等の入射にもとづく基体のダメッ
ジがない。
また、自己整合的な選択成長を行うための特別な工程も
必要としない。
必要としない。
これらの作用により、Si等半導体基体の浅い拡散層上
へ、低い抵抗値と優れた信頼性を持つコンタクトホール
を持つ多層配線を形成することが可能となる。
へ、低い抵抗値と優れた信頼性を持つコンタクトホール
を持つ多層配線を形成することが可能となる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図(a)〜(c)は本発明の実施例による多層配線
形成方法の工程図である。同図において、1はSi等の
半導体基体であり、3はnoまたはp′″型の浅い拡散
層である。ここにTiによる高融点金属層5を例えば3
00人、およびTiNによる高融点金属窒化物層6を例
えば200人の厚さに順次スパッタリング法により全面
に形成してバリヤメタル層7とする。次にAl−1χS
iからなる導電性材料層4を例えば0.7 μmの厚さ
にこれもスパッタリング法により全面に形成し、さらに
同図(a)のように、コンタクトホールとすべき形状に
リソグラフィー工程およびエツチング工程によりバリヤ
メタル層7と導電性材料M4を一体にパターン化して残
す。
形成方法の工程図である。同図において、1はSi等の
半導体基体であり、3はnoまたはp′″型の浅い拡散
層である。ここにTiによる高融点金属層5を例えば3
00人、およびTiNによる高融点金属窒化物層6を例
えば200人の厚さに順次スパッタリング法により全面
に形成してバリヤメタル層7とする。次にAl−1χS
iからなる導電性材料層4を例えば0.7 μmの厚さ
にこれもスパッタリング法により全面に形成し、さらに
同図(a)のように、コンタクトホールとすべき形状に
リソグラフィー工程およびエツチング工程によりバリヤ
メタル層7と導電性材料M4を一体にパターン化して残
す。
次にバイアススパッタリング法により酸化シリコン(S
iOz)による平坦化絶縁層8を第1図(b)のように
形成し、先にパターン化して一体に残したバリヤメタル
層7と導電性材料層4を埋設する。
iOz)による平坦化絶縁層8を第1図(b)のように
形成し、先にパターン化して一体に残したバリヤメタル
層7と導電性材料層4を埋設する。
つぎにこの平坦化絶縁層8をエッチバンクし、導電性材
料層4の表面を露出させ、ここに例えばTi層10およ
びAl−1χSi層11をこの順に例えばスパッタリン
グ法により堆積し、さらにエツチングにより第1図(c
)のごとくパターン化して残し、上層配線層9とする。
料層4の表面を露出させ、ここに例えばTi層10およ
びAl−1χSi層11をこの順に例えばスパッタリン
グ法により堆積し、さらにエツチングにより第1図(c
)のごとくパターン化して残し、上層配線層9とする。
以上述べた工程により、基体の浅い拡散層上に、バリヤ
メタル層を介した導電性材料層からなる、低抵抗で信頼
性に優れたコンタクトホールによる多層配線が形成され
た。
メタル層を介した導電性材料層からなる、低抵抗で信頼
性に優れたコンタクトホールによる多層配線が形成され
た。
本実施例においては、バリヤメタル層7としてTiおよ
びTiNを用いたが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の目的を達成しうるものとして、W 、
Mo等の高融点金属またはその窒化物、シリサイド等
を単独であるいは組み合わせて使用することができる。
びTiNを用いたが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の目的を達成しうるものとして、W 、
Mo等の高融点金属またはその窒化物、シリサイド等
を単独であるいは組み合わせて使用することができる。
また導電性材料層4として、At−1χSiをもちいた
が、これも特に限定されるものではなく、純Alや^l
−銅(Cu)等地の^lを主体とする合金、さらにはW
、Mo等の高融点金属、ρ−5i等を用いることがで
きる。
が、これも特に限定されるものではなく、純Alや^l
−銅(Cu)等地の^lを主体とする合金、さらにはW
、Mo等の高融点金属、ρ−5i等を用いることがで
きる。
さらに、バリヤメタル層7および導電性材料層4の堆積
厚さは本実施例に限定されるものでなく、本発明の目的
を達成しうる範囲内で目的に応じて任意に設定すること
ができる。
厚さは本実施例に限定されるものでなく、本発明の目的
を達成しうる範囲内で目的に応じて任意に設定すること
ができる。
さらにまた、バリヤメタル層7および導電性材料層4の
形成方法についても、スパッタリング法に限定されるも
のでなく、通常のCVD法や真空蒸着法等、非選択的な
堆積方法を材料と目的に応じて選ぶことができる。バリ
ヤメタル層7として高融点金属窒化物層を用いる場合に
は、まず高融点金属層を堆積しておき、これを例えばア
ンモニア(Ntb)雰囲気中で加熱、窒化する方法等も
可能である。
形成方法についても、スパッタリング法に限定されるも
のでなく、通常のCVD法や真空蒸着法等、非選択的な
堆積方法を材料と目的に応じて選ぶことができる。バリ
ヤメタル層7として高融点金属窒化物層を用いる場合に
は、まず高融点金属層を堆積しておき、これを例えばア
ンモニア(Ntb)雰囲気中で加熱、窒化する方法等も
可能である。
平坦化絶縁層8の形成方法については、本実施例で用い
たバイアススパッタリング法の他に、バイアスCVD法
、TE01によるCVD法、SOGを用いる方法、PS
Gのりフローを用いる方法等、本発明の目的を達成しう
る範囲内で任意に選定することができる。
たバイアススパッタリング法の他に、バイアスCVD法
、TE01によるCVD法、SOGを用いる方法、PS
Gのりフローを用いる方法等、本発明の目的を達成しう
る範囲内で任意に選定することができる。
以上詳述したように、本発明における多層配線形成方法
は、まずSi等半導体基体の浅い拡散層上に、バリヤメ
タル層および導電性材料層をこの順に全面に形成し、次
にコンタクトホールとすべき形状にバリヤメタル層およ
び導電性材料層を一体にパターン化して残す。ついでバ
イアススパッタリング法またはバイアスCVD法等によ
り平坦化絶縁層を形成して、さらにこの平坦化絶縁層を
エッチバックして導電性材料層の表面を露出させ、ここ
に上層配線層を形成するものである。
は、まずSi等半導体基体の浅い拡散層上に、バリヤメ
タル層および導電性材料層をこの順に全面に形成し、次
にコンタクトホールとすべき形状にバリヤメタル層およ
び導電性材料層を一体にパターン化して残す。ついでバ
イアススパッタリング法またはバイアスCVD法等によ
り平坦化絶縁層を形成して、さらにこの平坦化絶縁層を
エッチバックして導電性材料層の表面を露出させ、ここ
に上層配線層を形成するものである。
この方法により、従来の埋め込みによるコンタクトホー
ル形成法につきものであったステップカバレッジの問題
を根本的に解決することが可能となり、微細な直径と大
きなアスペクト比を持つコンタクトホールであっても、
コンタクト抵抗値が小さく信頼性に優れた多層配線の形
成が可能となった。
ル形成法につきものであったステップカバレッジの問題
を根本的に解決することが可能となり、微細な直径と大
きなアスペクト比を持つコンタクトホールであっても、
コンタクト抵抗値が小さく信頼性に優れた多層配線の形
成が可能となった。
また本発明によれば、前記したピアホールにおけるいわ
ゆるピラー法と異なり、バリヤメタル層、導電性材料層
ともに信頼性のある材料を任意に選び、これをスパッタ
リング法等一般的な工程により堆積して、微細なコンタ
クトホールの形成に応用できるので、目的に即した材料
の選択の幅が拡がる。
ゆるピラー法と異なり、バリヤメタル層、導電性材料層
ともに信頼性のある材料を任意に選び、これをスパッタ
リング法等一般的な工程により堆積して、微細なコンタ
クトホールの形成に応用できるので、目的に即した材料
の選択の幅が拡がる。
以上より明らかなように、本発明の多層配線形成方法が
半導体装置製造工程におよぼす寄与は大きい。
半導体装置製造工程におよぼす寄与は大きい。
5−−−−−−−・−・−高融点金属層6−・・−・・
・−一−−−高融点金属窒化物層7−−−−・−−−一
一−−−−バリヤメタル層8・−m−−−−−−−−−
・−平坦化絶縁層9−−−−−−−−−−−−一・−上
層配線層31−・−−一−−−−−−−・−下層配線層
32−・−一〜−一−−−−−−Cr層33−−−−−
−−−−−一・・−AI層34・・・−・−・−・−ポ
リイミド 35−−−−−・−・−・−レジスト
・−一−−−高融点金属窒化物層7−−−−・−−−一
一−−−−バリヤメタル層8・−m−−−−−−−−−
・−平坦化絶縁層9−−−−−−−−−−−−一・−上
層配線層31−・−−一−−−−−−−・−下層配線層
32−・−一〜−一−−−−−−Cr層33−−−−−
−−−−−一・・−AI層34・・・−・−・−・−ポ
リイミド 35−−−−−・−・−・−レジスト
第1図(a)〜(c)は本発明の実施例による多層配線
形成方法の工程図、第2図は従来の多層配線の一例を示
す断面図、そして第3図(a)〜(e)は従来の多層配
線の他の一例を示す工程図である。 1−−−−一・・−・・−基体 3・・・−−−−一−−−−−−−拡散層4−・−・−
・−・−導電性材料層 (a) (b) (C) 木免朗の実施例に誹る多層配線形成方法の工程図従来の
多層配線の一例乞示す顔面回 第2図
形成方法の工程図、第2図は従来の多層配線の一例を示
す断面図、そして第3図(a)〜(e)は従来の多層配
線の他の一例を示す工程図である。 1−−−−一・・−・・−基体 3・・・−−−−一−−−−−−−拡散層4−・−・−
・−・−導電性材料層 (a) (b) (C) 木免朗の実施例に誹る多層配線形成方法の工程図従来の
多層配線の一例乞示す顔面回 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体基体の拡散層上にコンタクトホールを形成してな
る多層配線形成方法において、 前記拡散層上にバリヤメタル層および導電性材料層を順
次形成した後、コンタクトホールとすべき形状に前記バ
リヤメタル層および導電性材料層を一体に残し、 つぎに平坦化絶縁層を形成し、前記コンタクトホールと
すべき形状に一体に残されたバリヤメタル層および導電
性材料層を共に埋設し、 さらに該埋設された導電性材料層表面を露出し、該露出
した導電性材料層表面に接して上層配線層を形成するこ
とを特徴とする多層配線形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10158989A JPH02281736A (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 多層配線形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10158989A JPH02281736A (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 多層配線形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02281736A true JPH02281736A (ja) | 1990-11-19 |
Family
ID=14304572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10158989A Pending JPH02281736A (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 多層配線形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02281736A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57169261A (en) * | 1981-04-10 | 1982-10-18 | Fujitsu Ltd | Manufacture of semiconductor device |
JPS5831560A (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-24 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPH02114549A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-04-26 | Sgs Thomson Microelettronica Spa | ウエファ上に形成されプレナー化された導電性ピラーによるサブミクロン接点の形成方法 |
-
1989
- 1989-04-24 JP JP10158989A patent/JPH02281736A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57169261A (en) * | 1981-04-10 | 1982-10-18 | Fujitsu Ltd | Manufacture of semiconductor device |
JPS5831560A (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-24 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPH02114549A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-04-26 | Sgs Thomson Microelettronica Spa | ウエファ上に形成されプレナー化された導電性ピラーによるサブミクロン接点の形成方法 |
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