JPH02279830A - バックホウの油圧回路 - Google Patents
バックホウの油圧回路Info
- Publication number
- JPH02279830A JPH02279830A JP1099072A JP9907289A JPH02279830A JP H02279830 A JPH02279830 A JP H02279830A JP 1099072 A JP1099072 A JP 1099072A JP 9907289 A JP9907289 A JP 9907289A JP H02279830 A JPH02279830 A JP H02279830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic pump
- oil supply
- relief
- relief pressure
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/36—Component parts
- E02F3/42—Drives for dippers, buckets, dipper-arms or bucket-arms
- E02F3/43—Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2278—Hydraulic circuits
- E02F9/2292—Systems with two or more pumps
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2221—Control of flow rate; Load sensing arrangements
- E02F9/2239—Control of flow rate; Load sensing arrangements using two or more pumps with cross-assistance
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、第1油圧ポンプ、第2油圧ポンプ及び第3油
圧ポンプを同一のエンジンによって駆動される状態で設
け、左右用走行操作弁のうちの一方の走行操作弁、及び
、アーム操作弁を第1給油路を介して前記第1油圧ポン
プに接続し、前記左右用走行操作弁のうちの他方の走行
操作弁、ブーム操作弁及びバケット操作弁を第2給油路
を介して前記第2油圧ポンプに接続し、旋回操作弁を前
記第3油圧ポンプに接続したバツクホウの油圧回路に関
する。
圧ポンプを同一のエンジンによって駆動される状態で設
け、左右用走行操作弁のうちの一方の走行操作弁、及び
、アーム操作弁を第1給油路を介して前記第1油圧ポン
プに接続し、前記左右用走行操作弁のうちの他方の走行
操作弁、ブーム操作弁及びバケット操作弁を第2給油路
を介して前記第2油圧ポンプに接続し、旋回操作弁を前
記第3油圧ポンプに接続したバツクホウの油圧回路に関
する。
上記バックホウにおいて、従来、例えば実開昭62−3
1166号公報に示されるように、第1油圧ポンプから
の給油路及び第2油圧ポンプからの給油路に作用するリ
リーフ圧が一定になっていた。
1166号公報に示されるように、第1油圧ポンプから
の給油路及び第2油圧ポンプからの給油路に作用するリ
リーフ圧が一定になっていた。
(発明が解決しようとする課題〕
従来、機体走行や掘削の際にエンジン出力を十分に利用
できなかった。
できなかった。
すなわち、上記バックホウにあっては、第1油圧ポンプ
に接続のアクチュエータ、第2油圧ポンプに接続のアク
チュエータ、及び、第3油圧ポンプに接続のアクチュエ
ータが同時に駆動される場合のことを考慮し、第1ない
し第3油圧ポンプの全てからの給油圧がリリーフ圧に達
してもエンジンストップが発生しないようにエンジン出
力を設定されるのである。そして、機体走行や掘削の際
には、第1及び第2油圧ポンプからの圧油がアクチュエ
ータ駆動に使用されることから第1及び第2油圧ポンプ
を駆動するためにエンジンに掛かる負荷は大になるが、
第3油圧ポンプからの圧油がアクチュエータ駆動に使用
されないことから第3油圧ポンプを駆動するためのエン
ジン負荷はあまり太き(ならないことに起因し、エンジ
ンのトータル負荷は許容設定負荷に比して小さくなるの
である。したがって、機体走行や掘削の際にはエンジン
に出力余裕が残存することになるのである。
に接続のアクチュエータ、第2油圧ポンプに接続のアク
チュエータ、及び、第3油圧ポンプに接続のアクチュエ
ータが同時に駆動される場合のことを考慮し、第1ない
し第3油圧ポンプの全てからの給油圧がリリーフ圧に達
してもエンジンストップが発生しないようにエンジン出
力を設定されるのである。そして、機体走行や掘削の際
には、第1及び第2油圧ポンプからの圧油がアクチュエ
ータ駆動に使用されることから第1及び第2油圧ポンプ
を駆動するためにエンジンに掛かる負荷は大になるが、
第3油圧ポンプからの圧油がアクチュエータ駆動に使用
されないことから第3油圧ポンプを駆動するためのエン
ジン負荷はあまり太き(ならないことに起因し、エンジ
ンのトータル負荷は許容設定負荷に比して小さくなるの
である。したがって、機体走行や掘削の際にはエンジン
に出力余裕が残存することになるのである。
本発明の目的は、第1及び第2の両袖圧ポンプのみによ
ってアクチュエータ駆動する場合でもエンジン出力を無
駄なく利用できるように、しかも、特別な手間を要しな
いでできるようにすることにある。
ってアクチュエータ駆動する場合でもエンジン出力を無
駄なく利用できるように、しかも、特別な手間を要しな
いでできるようにすることにある。
本発明は、目的達成のために冒頭に記したバックホウの
油圧回路において、前記第1給油路及び前記第2給油路
のIJ IJ−フ圧を低圧にする第1作用状態と、前記
第1給油路及び前記第2給油路のリリーフ圧を高圧にす
る第2作用状態とに切換え自在なリリーフ圧切換え手段
を設けると共に、前記第3油圧ポンプがアクチュエータ
駆動状態であると前記リリーフ圧切換え手段が前記第1
作用状態となり、かつ、前記第3油圧ポンプがアクチュ
エータ非駆動状態であると前記リリーフ圧切換え手段が
前記第2作用状態になる状態に前記リリーフ圧切換え手
段を自動操作するリリーフ圧制御手段を設けてある。そ
して、その作用及び効果は次のとおりである。
油圧回路において、前記第1給油路及び前記第2給油路
のIJ IJ−フ圧を低圧にする第1作用状態と、前記
第1給油路及び前記第2給油路のリリーフ圧を高圧にす
る第2作用状態とに切換え自在なリリーフ圧切換え手段
を設けると共に、前記第3油圧ポンプがアクチュエータ
駆動状態であると前記リリーフ圧切換え手段が前記第1
作用状態となり、かつ、前記第3油圧ポンプがアクチュ
エータ非駆動状態であると前記リリーフ圧切換え手段が
前記第2作用状態になる状態に前記リリーフ圧切換え手
段を自動操作するリリーフ圧制御手段を設けてある。そ
して、その作用及び効果は次のとおりである。
第3油圧ポンプでアクチュエータ駆動しない時には、リ
リーフ圧切換え手段がリリーフ圧制御手段により第2作
用状態に自動的に切換えられて第1給油路及び第2給油
路のリリーフ圧が高圧になり、全ての油圧ポンプがアク
チュエータ駆動するところの全ポンプ駆動時に現出し得
るよう備えられているエンジン出力によって第1及び第
2油圧ポンプを全ポンプ駆動時よりも強力に駆動させて
第1及び第2油圧ポンプが全ポンプ駆動時よりも高圧供
給するようにしても、その圧油がリリーフしなくてアク
チュエータ駆動に使用できる。そして、第3油圧ポンプ
でアクチュエータ駆動する時には、リリーフ圧切換え手
段がリリーフ圧制御手段により第1作用状態に自動的に
切換えられて第1給油路及び第2給油路のリリーフ圧が
低圧になり、全ての油圧ポンプがアクチュエータ駆動負
荷のかかっている状態でエンジンストップを伴わないで
駆動されることが可能になるのである。
リーフ圧切換え手段がリリーフ圧制御手段により第2作
用状態に自動的に切換えられて第1給油路及び第2給油
路のリリーフ圧が高圧になり、全ての油圧ポンプがアク
チュエータ駆動するところの全ポンプ駆動時に現出し得
るよう備えられているエンジン出力によって第1及び第
2油圧ポンプを全ポンプ駆動時よりも強力に駆動させて
第1及び第2油圧ポンプが全ポンプ駆動時よりも高圧供
給するようにしても、その圧油がリリーフしなくてアク
チュエータ駆動に使用できる。そして、第3油圧ポンプ
でアクチュエータ駆動する時には、リリーフ圧切換え手
段がリリーフ圧制御手段により第1作用状態に自動的に
切換えられて第1給油路及び第2給油路のリリーフ圧が
低圧になり、全ての油圧ポンプがアクチュエータ駆動負
荷のかかっている状態でエンジンストップを伴わないで
駆動されることが可能になるのである。
リリーフ圧切換え手段及びリリーフ圧制j■手段の作用
により、全ての油圧ポンプによるアクチュエータ駆動を
する時のみならず、第1及び第2の両袖圧ポンプのみで
アクチュエータ駆動する時にもエンジン出力を無駄なく
利用して機体移動や掘削を迅速にしたり強力にし、作業
が能率よくできるようになった。
により、全ての油圧ポンプによるアクチュエータ駆動を
する時のみならず、第1及び第2の両袖圧ポンプのみで
アクチュエータ駆動する時にもエンジン出力を無駄なく
利用して機体移動や掘削を迅速にしたり強力にし、作業
が能率よくできるようになった。
しかも、リリーフ圧切換えが自動によって手間を要しな
いででき、操作面でも有利なものにできた。
いででき、操作面でも有利なものにできた。
次に実施例を示す。
第2図に示すように、排土板(1)を有したクローラ式
走行機台に旋回台(2)を取付け、この旋回台(2〉に
原動部(3)及び運転部(4)を備えると共にスイング
ブラケット(5)を介して向き変更自在にバックホウ装
置(6)を取付けて、ドーザ付きバックホウを構成しで
ある。
走行機台に旋回台(2)を取付け、この旋回台(2〉に
原動部(3)及び運転部(4)を備えると共にスイング
ブラケット(5)を介して向き変更自在にバックホウ装
置(6)を取付けて、ドーザ付きバックホウを構成しで
ある。
排土板(1)、旋回台(2)、走行装置及びバックホウ
装置(6)の操作を可能にするに、第1ないし第3油圧
ポンプ(P+)、(Pz) 、(P3)を同一のエンジ
ン(E)により駆動されるようにして原動部(3)に設
けると共に、油圧回路を第1図に示す如く構成しである
。
装置(6)の操作を可能にするに、第1ないし第3油圧
ポンプ(P+)、(Pz) 、(P3)を同一のエンジ
ン(E)により駆動されるようにして原動部(3)に設
けると共に、油圧回路を第1図に示す如く構成しである
。
すなわち、サービスボート操作弁(S)、アームシリン
ダ(7)のためのアーム操作弁(V1)、合流スペーサ
(8)、ブーム用合流弁(V2)、左右用走行モータ(
M1)、 (M2)の一方のための走行操作弁(■3)
及び合流弁(V4)をセンタバイパス型の多連弁に形成
すると共に第1給油路(9)を介して圧油供給されるよ
うに、かつ、操作弁(S+)、(Vt)及び(V2)は
並列接続になるように第1油圧ポンプ(p+)に接続し
である。左右用走行モータ(M 1) 。
ダ(7)のためのアーム操作弁(V1)、合流スペーサ
(8)、ブーム用合流弁(V2)、左右用走行モータ(
M1)、 (M2)の一方のための走行操作弁(■3)
及び合流弁(V4)をセンタバイパス型の多連弁に形成
すると共に第1給油路(9)を介して圧油供給されるよ
うに、かつ、操作弁(S+)、(Vt)及び(V2)は
並列接続になるように第1油圧ポンプ(p+)に接続し
である。左右用走行モータ(M 1) 。
(M2)の他方のための走行操作弁(V1)、ブームシ
リンダ(10)ためのブーム操作弁(V1)、及び、バ
ケットシリンダ(11)のためのバケット操作弁(V7
)をセンタバイパス型の多連弁に形成すると共に第2給
油路(12)を介して圧油供給されるように第2油圧ポ
ンプ(P2)に接続しである。旋回モータ(h3)のた
めの旋回操作弁(VIり、スイングシリンダ(13)の
ためのスイング操作弁(V1)、及び、ドーザシリンダ
(14)のためのドーザ操作弁(Vto)をセンタバイ
パス型の多連弁に形成すると共に第3給油路(15)を
介して圧油供給されるように第3油圧ポンプ(P1)に
接続しである。
リンダ(10)ためのブーム操作弁(V1)、及び、バ
ケットシリンダ(11)のためのバケット操作弁(V7
)をセンタバイパス型の多連弁に形成すると共に第2給
油路(12)を介して圧油供給されるように第2油圧ポ
ンプ(P2)に接続しである。旋回モータ(h3)のた
めの旋回操作弁(VIり、スイングシリンダ(13)の
ためのスイング操作弁(V1)、及び、ドーザシリンダ
(14)のためのドーザ操作弁(Vto)をセンタバイ
パス型の多連弁に形成すると共に第3給油路(15)を
介して圧油供給されるように第3油圧ポンプ(P1)に
接続しである。
高圧リリーフ弁(16)、低圧リリーフ弁(17)、切
換え弁(18)、一対のチエツク弁(20) 、 (2
1)を備えさせたリリーフ油路(19)を、一方のチエ
ツク弁(20)によって第1給油路(9)への逆流を阻
止し、かつ、他方のチエツク弁(21)によって第2給
油路(12)への逆流を阻止するようにして第1給油路
(9)及び第2給油路(12)に接続しである。そして
、切換え弁(18)が開状態に切換えられると、低圧リ
リーフ弁(17)がチエツク弁(20)及び(21)に
接続されて高圧リリーフ弁(16)に優先して作用する
ことにより、リリーフ油路(19)のリリーフ圧が低圧
リリーフ弁(17)によって現出される低圧になり、切
換え弁(18)が閉状態に切換えられると、低圧リリー
フ弁(17)がチエ7り弁(20)及び(21)に対す
る非接続状態になることと、高圧リリーフ弁(16)が
チエツク弁(20)及び(21)に常に接続しているこ
ととにより、リリーフ油路(19)のリリーフ圧が高圧
リリーフ弁(16)によって現出される高圧になるよう
に構成しである。すなわち、切換え弁(18)が開状態
になることによって第1及び第2給油路(9) 、 (
15)のリリーフ圧を低圧にし、閉状態になることによ
って第1及び第2給油路(9) 、 (15)のリリー
フ圧を高圧にするようにしである。そして、切換え弁(
18)を閉じスプリング(22)によって切換え付勢さ
れると共にパイロット操作油路(23)により第3給油
路(15)からパイロット圧が付与されるように構成す
ることにより、第3油圧ポンプ(P1)のアクチュエー
タ駆動状態とアクチュエータ非駆動状態の切換えに伴っ
て切換え弁(1B)が自動的に切換ねるように構成しで
ある。すなわち、第3油圧ポンプ(P3)がアクチュエ
ータ駆動状態になると、アクチュエータ駆動負荷のため
に第3給油路(15)の内部圧が設定値以上に上昇して
パイロット操作油路(23)にパイロット圧供給がされ
、このパイロット圧のために切換え弁(18)が開状態
に切換え操作されるのである。そして、第3油圧ポンプ
(P3)がアクチュエータ非駆動状態になると、アクチ
ュエータ駆動負荷の解除のために第3給油路(15)の
内部圧が設定値より小に低下して前記パイロット圧供給
が解除され、スプリング(22)のために切換え弁(1
8)が閉状態に切換え操作されるのである。
換え弁(18)、一対のチエツク弁(20) 、 (2
1)を備えさせたリリーフ油路(19)を、一方のチエ
ツク弁(20)によって第1給油路(9)への逆流を阻
止し、かつ、他方のチエツク弁(21)によって第2給
油路(12)への逆流を阻止するようにして第1給油路
(9)及び第2給油路(12)に接続しである。そして
、切換え弁(18)が開状態に切換えられると、低圧リ
リーフ弁(17)がチエツク弁(20)及び(21)に
接続されて高圧リリーフ弁(16)に優先して作用する
ことにより、リリーフ油路(19)のリリーフ圧が低圧
リリーフ弁(17)によって現出される低圧になり、切
換え弁(18)が閉状態に切換えられると、低圧リリー
フ弁(17)がチエ7り弁(20)及び(21)に対す
る非接続状態になることと、高圧リリーフ弁(16)が
チエツク弁(20)及び(21)に常に接続しているこ
ととにより、リリーフ油路(19)のリリーフ圧が高圧
リリーフ弁(16)によって現出される高圧になるよう
に構成しである。すなわち、切換え弁(18)が開状態
になることによって第1及び第2給油路(9) 、 (
15)のリリーフ圧を低圧にし、閉状態になることによ
って第1及び第2給油路(9) 、 (15)のリリー
フ圧を高圧にするようにしである。そして、切換え弁(
18)を閉じスプリング(22)によって切換え付勢さ
れると共にパイロット操作油路(23)により第3給油
路(15)からパイロット圧が付与されるように構成す
ることにより、第3油圧ポンプ(P1)のアクチュエー
タ駆動状態とアクチュエータ非駆動状態の切換えに伴っ
て切換え弁(1B)が自動的に切換ねるように構成しで
ある。すなわち、第3油圧ポンプ(P3)がアクチュエ
ータ駆動状態になると、アクチュエータ駆動負荷のため
に第3給油路(15)の内部圧が設定値以上に上昇して
パイロット操作油路(23)にパイロット圧供給がされ
、このパイロット圧のために切換え弁(18)が開状態
に切換え操作されるのである。そして、第3油圧ポンプ
(P3)がアクチュエータ非駆動状態になると、アクチ
ュエータ駆動負荷の解除のために第3給油路(15)の
内部圧が設定値より小に低下して前記パイロット圧供給
が解除され、スプリング(22)のために切換え弁(1
8)が閉状態に切換え操作されるのである。
つまり、第3油圧ポンプ(P3)がアクチュエータ駆動
状態になった時には第1及び第2給油路(9) 、 (
12)のリリーフ圧が自動的に低圧に切換ねり、全ての
油圧ポンプ(P+)、(h) 、(h)がアクチュエー
タ駆動負荷のかかっている状態でもエンジンストップを
伴わないで駆動されることが可能になり、そして、第3
油圧ポンプ(P3)がアクチュエータ非駆動状態になっ
た時には、第1及び第2給油路(9) 、 (12)の
リリーフ圧が自動的に高圧に切換わり、全ポンプ駆動時
に比して第1及び第2油圧ポンプ(PI)、 (Pg)
を強力に駆動させて圧力の高い油圧をアクチュエータに
供給することが可能になるようにしである。
状態になった時には第1及び第2給油路(9) 、 (
12)のリリーフ圧が自動的に低圧に切換ねり、全ての
油圧ポンプ(P+)、(h) 、(h)がアクチュエー
タ駆動負荷のかかっている状態でもエンジンストップを
伴わないで駆動されることが可能になり、そして、第3
油圧ポンプ(P3)がアクチュエータ非駆動状態になっ
た時には、第1及び第2給油路(9) 、 (12)の
リリーフ圧が自動的に高圧に切換わり、全ポンプ駆動時
に比して第1及び第2油圧ポンプ(PI)、 (Pg)
を強力に駆動させて圧力の高い油圧をアクチュエータに
供給することが可能になるようにしである。
[別実施例]
上記実施例に示す如く高低圧2種の1,11J−フ弁と
切換え弁を使用すると共にこれらを両給油FIR(9)
、 (12)のものに兼用する他に、可変リリーフ弁
を使用したり、両給油路に各別にリリーフ油路をリリー
フ圧切換え可能に付設する手段を採用して実施してもよ
い。したがって、これらを第1及び第2給油路(9)
、 (12)のためのリリーフ圧切換え手段(18)と
総称し、切換え弁(18)の開状態を低圧にする第1作
用状態と称し、閉状態を高圧にする第2作用状態と称す
る。
切換え弁を使用すると共にこれらを両給油FIR(9)
、 (12)のものに兼用する他に、可変リリーフ弁
を使用したり、両給油路に各別にリリーフ油路をリリー
フ圧切換え可能に付設する手段を採用して実施してもよ
い。したがって、これらを第1及び第2給油路(9)
、 (12)のためのリリーフ圧切換え手段(18)と
総称し、切換え弁(18)の開状態を低圧にする第1作
用状態と称し、閉状態を高圧にする第2作用状態と称す
る。
また、パイロット操作油路(23)に替え、第3油圧ポ
ンプの状態を操作弁の操作位置に基いて検出し、この検
出結果に基いて切換え弁や可変リリーフ弁の切換え操作
がされるように操作弁とリリーフ圧切換え手段を機械的
に連動させたり、電気的に連係させる自動操作手段を採
用してもよい。したがって、これらをリリーフ圧制御手
段(23)と総称する。
ンプの状態を操作弁の操作位置に基いて検出し、この検
出結果に基いて切換え弁や可変リリーフ弁の切換え操作
がされるように操作弁とリリーフ圧切換え手段を機械的
に連動させたり、電気的に連係させる自動操作手段を採
用してもよい。したがって、これらをリリーフ圧制御手
段(23)と総称する。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係るバックホウの油圧回路の実施例を示
し、第1図は油圧回路図、第2図はドーザ付きバックホ
ウ全体の側面図である。 (9)・・・・・・第1給油路、(12)・・・・・・
第2給油路、(18)・・・・・・リリーフ圧切換え手
段、(23)・・・・・・リリーフ圧制御手段、(P1
)・・・・・・第1油圧ポンプ、(P2)・・・・・・
第2油圧ポンプ、(P1)・旧・・第3油圧ポンプ、(
E)・・・・・・エンジン、(V1)・旧・・アーム操
作弁、(V3) 、 (VS)・・・・・・走行操作弁
、(V1)・・・・・・ブーム操作弁、(V1)・・・
・・・バケット操作弁、(V1)・・・・・・旋回操作
弁。
し、第1図は油圧回路図、第2図はドーザ付きバックホ
ウ全体の側面図である。 (9)・・・・・・第1給油路、(12)・・・・・・
第2給油路、(18)・・・・・・リリーフ圧切換え手
段、(23)・・・・・・リリーフ圧制御手段、(P1
)・・・・・・第1油圧ポンプ、(P2)・・・・・・
第2油圧ポンプ、(P1)・旧・・第3油圧ポンプ、(
E)・・・・・・エンジン、(V1)・旧・・アーム操
作弁、(V3) 、 (VS)・・・・・・走行操作弁
、(V1)・・・・・・ブーム操作弁、(V1)・・・
・・・バケット操作弁、(V1)・・・・・・旋回操作
弁。
Claims (1)
- 第1油圧ポンプ(P_1)、第2油圧ポンプ(P_2)
及び第3油圧ポンプ(P_3)を同一のエンジン(E)
によって駆動される状態で設け、左右用走行操作弁(V
_3)、(V_5)のうちの一方の走行操作弁(V_3
)、及び、アーム操作弁(V_1)を第1給油路(9)
を介して前記第1油圧ポンプ(P_1)に接続し、前記
左右用走行操作弁(V_3)、(V_5)のうちの他方
の走行操作弁(V_5)、ブーム操作弁(V_6)及び
バケット操作弁(V_7)を第2給油路(12)を介し
て前記第2油圧ポンプ(P_2)に接続し、旋回操作弁
(V_8)を前記第3油圧ポンプ(P_3)に接続した
バックホウの油圧回路であって、前記第1給油路(9)
及び前記第2給油路(12)のリリーフ圧を低圧にする
第1作用状態と、前記第1給油路(9)及び前記第2給
油路(12)のリリーフ圧を高圧にする第2作用状態と
に切換え自在なリリーフ圧切換え手段(18)を設ける
と共に、前記第3油圧ポンプ(P_3)がアクチュエー
タ駆動状態であると前記リリーフ圧切換え手段(18)
が前記第1作用状態となり、かつ、前記第3油圧ポンプ
(P_3)がアクチュエータ非駆動状態であると前記リ
リーフ圧切換え手段(18)が前記第2作用状態になる
状態に前記リリーフ圧切換え手段(18)を自動操作す
るリリーフ圧制御手段(23)を設けてあるバックホウ
の油圧回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1099072A JPH0751796B2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | バックホウの油圧回路 |
DE69013556T DE69013556T2 (de) | 1989-04-18 | 1990-03-09 | Hydraulischer Kreislauf für ein Heckbaggerarbeitsgerät. |
EP90104542A EP0393342B1 (en) | 1989-04-18 | 1990-03-09 | Hydraulic circuit for backhoe implement |
US07/495,270 US5136846A (en) | 1989-04-18 | 1990-03-16 | Hydraulic circuit with a switchover valve for switching between a high and a low-pressure relief |
KR1019900003649A KR940008634B1 (ko) | 1989-04-18 | 1990-03-19 | 백호우용 유압회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1099072A JPH0751796B2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | バックホウの油圧回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02279830A true JPH02279830A (ja) | 1990-11-15 |
JPH0751796B2 JPH0751796B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=14237686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1099072A Expired - Lifetime JPH0751796B2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | バックホウの油圧回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5136846A (ja) |
EP (1) | EP0393342B1 (ja) |
JP (1) | JPH0751796B2 (ja) |
KR (1) | KR940008634B1 (ja) |
DE (1) | DE69013556T2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9425273D0 (en) * | 1994-12-14 | 1995-02-08 | Trinova Ltd | Hydraulic control system |
JP3681833B2 (ja) * | 1996-09-19 | 2005-08-10 | ヤンマー株式会社 | 掘削旋回作業機の油圧回路 |
US6408676B1 (en) | 1999-03-31 | 2002-06-25 | Caterpillar Inc. | Method and apparatus for determining the status of a relief valve |
US6430850B1 (en) * | 2000-07-25 | 2002-08-13 | Deere & Company | Seat switch activated pump |
JP3992612B2 (ja) * | 2002-12-26 | 2007-10-17 | 株式会社クボタ | バックホウの油圧回路構造 |
US7047735B2 (en) * | 2004-07-30 | 2006-05-23 | Deere & Company | Increasing hydraulic flow to tractor attachments |
US8051651B2 (en) * | 2007-08-30 | 2011-11-08 | Coneqtec Corp. | Hydraulic flow control system |
US8001751B2 (en) * | 2007-09-14 | 2011-08-23 | Cnh America Llc | Method for gradually relieving pressure in a hydraulic system utilizing reverse fluid flow through a pump of the system |
CN112969869B (zh) * | 2018-11-01 | 2022-08-05 | Kyb株式会社 | 工作流体供给装置 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2003740C3 (de) * | 1970-01-28 | 1981-05-07 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Hydraulikanlage mit wenigstens zwei Pumpen |
US3922855A (en) * | 1971-12-13 | 1975-12-02 | Caterpillar Tractor Co | Hydraulic circuitry for an excavator |
US3910044A (en) * | 1973-08-24 | 1975-10-07 | Case Co J I | Hydraulic summating system |
FR2250908B3 (ja) * | 1973-11-14 | 1977-08-12 | Massey Ferguson Services Nv | |
US4024797A (en) * | 1975-10-28 | 1977-05-24 | Caterpillar Tractor Co. | Spring centered balanced resolver valve |
JPS5831485B2 (ja) * | 1978-08-23 | 1983-07-06 | 株式会社神戸製鋼所 | 合流ポンプ方式の油圧回路におけるアンロ−ド機構 |
JPS5965607A (ja) * | 1982-10-06 | 1984-04-13 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 油圧駆動装置 |
DE3245728A1 (de) * | 1982-12-10 | 1984-06-14 | Gewerkschaft Eisenhütte Westfalia, 4670 Lünen | Gleichlaufsteuerung, insbesondere fuer die hauptstationszylinder einer rohrvorpresseinrichtung |
JPS6231166A (ja) * | 1985-08-01 | 1987-02-10 | Res Dev Corp Of Japan | ゲ−ト埋込形半導体素子 |
EP0235545B1 (en) * | 1986-01-25 | 1990-09-12 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Hydraulic drive system |
JPH078601Y2 (ja) * | 1987-11-10 | 1995-03-01 | 株式会社クボタ | バックホウの油圧回路 |
US4986075A (en) * | 1988-07-26 | 1991-01-22 | Kubota, Ltd. | Hydraulic circuit for backhoe |
-
1989
- 1989-04-18 JP JP1099072A patent/JPH0751796B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-03-09 EP EP90104542A patent/EP0393342B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-09 DE DE69013556T patent/DE69013556T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-03-16 US US07/495,270 patent/US5136846A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-19 KR KR1019900003649A patent/KR940008634B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0751796B2 (ja) | 1995-06-05 |
EP0393342B1 (en) | 1994-10-26 |
US5136846A (en) | 1992-08-11 |
EP0393342A2 (en) | 1990-10-24 |
EP0393342A3 (en) | 1991-06-12 |
KR940008634B1 (ko) | 1994-09-24 |
KR900016555A (ko) | 1990-11-13 |
DE69013556T2 (de) | 1995-03-02 |
DE69013556D1 (de) | 1994-12-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2702646B2 (ja) | バックホウ装置の油圧回路構造 | |
JPH09317704A (ja) | 重装備の再生装置 | |
JPH02279830A (ja) | バックホウの油圧回路 | |
KR100474259B1 (ko) | 건설기계의작업장치용실린더를위한유압장치 | |
US4986075A (en) | Hydraulic circuit for backhoe | |
JP2583127B2 (ja) | 油圧式掘削機の走行・作業機操作装置 | |
JPH02279831A (ja) | バックホウの油圧回路 | |
JP2942102B2 (ja) | バックホウの油圧回路構造 | |
JPH0416002Y2 (ja) | ||
JPS5935663Y2 (ja) | 油圧式掘削機 | |
JP3481674B2 (ja) | 建設機械の油圧回路 | |
KR100240081B1 (ko) | 중장비용 선회모터의 릴리이프압력 가변제어장치 | |
JPS6311729A (ja) | 土木建設機械の油圧回路 | |
JP2669950B2 (ja) | バックホウの旋回台駆動用油圧回路 | |
JPS61113932A (ja) | 建設機械の補助作業機用油圧回路 | |
JPH0663266B2 (ja) | 作業車の流体圧回路 | |
JPS5935666Y2 (ja) | 旋回掘削機の増速回路 | |
JPH02311623A (ja) | バックホウの油圧回路 | |
JPH0238629A (ja) | バックホウの油圧回路 | |
JPH0730777Y2 (ja) | ドーザ回路 | |
JP2765688B2 (ja) | バックホウの油圧回路構造 | |
KR960012405B1 (ko) | 자동차 해체기의 유압제어 회로 | |
JPS5935664Y2 (ja) | 油圧式掘削機 | |
JPH02213527A (ja) | 作業車の油圧回路構造 | |
JP2599775B2 (ja) | バックホウ作業車の油圧回路 |