JPH02213527A - 作業車の油圧回路構造 - Google Patents

作業車の油圧回路構造

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JPH02213527A
JPH02213527A JP1035597A JP3559789A JPH02213527A JP H02213527 A JPH02213527 A JP H02213527A JP 1035597 A JP1035597 A JP 1035597A JP 3559789 A JP3559789 A JP 3559789A JP H02213527 A JPH02213527 A JP H02213527A
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JP
Japan
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hydraulic
oil
valve
control valve
auxiliary
Prior art date
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Pending
Application number
JP1035597A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Matsuyoshi
松好 英昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバックホウ等の作業車において、特に油圧回路
構造に関する。
〔従来の技術〕
作業車の1つであるバックホウにおいては例えば特開昭
61〜282523号公報に開示されているように、作
業用として複数のポンプを備えると共に、各油圧装置(
走行用又は旋回用の油圧モータ、バックホウ装置各部の
駆動用の油圧シリンダ)に対する複数の制御弁を各ポン
プに直列に接続し、各油圧回路系の下手側を合流させて
その合流点の下手側に、補助作業用の油圧装置(ブレー
カ等)を接続する予備ポートを備えた補助制御弁を設け
ているものがある。
〔発明が解決しようとする課題] バックホウ装置による通常の掘削作業時においては、旋
回やバックホウ装置のアーム及びブームの上下動操作を
連続的又は略同時に行う為に、全てのポンプに大きな作
業負荷が働くことになる。従って、この負荷によるエン
スト防止の為に、前記合流点と制御弁の間に比較的低圧
で開く低圧リリーフ弁を設けている。
これに対して、予備ポートにブレーカ等の補助作業用の
油圧装置を取り付けて使用する場合は、この油圧装置の
使用と同時にアームやブームの上下動を行ったり旋回を
行ったりすることは少なく、作業負荷は主に補助作業用
の油圧装置に働くことになり、その負荷も比較的低いも
のとなる。しかしながら、補助作業用の油圧装置の上手
側の油圧回路には前述のように比較的低圧で開く低圧リ
リーフ弁が設けられている為に、高圧で使用する補助作
業用の油圧装置を接続した場合にはこの油圧装置の使用
中に前記低圧リリーフ弁が頻繁に開くような状態が生じ
てしまう。これにより、補助作業用の油圧装置の使用に
支障を来すと共に、油温上昇による作動油の劣化等を招
くおそれがある。
ここで本発明は前述のような問題に着目してなされたも
のであり、補助作業用の油圧装置を支障なく使用できる
ように構成することを目的としている。
〔課題を解決するための手段] 本発明は以上のような作業車の油圧回路構造において、
補助制御弁に接続された補助作業用の油圧装置への作動
油供給に連動して、前記低圧リリーフ弁のリリーフ作動
を牽引阻止する手段を備えてあることにあり、その作用
及び効果は次のとおりである。
〔作 用〕
前述のように構成すると、ブレーカ等の補助作業用の油
圧装置の使用中は、低圧リリーフ弁は開かないことにな
る。
〔発明の効果〕
従って、補助作業用の油圧装置の使用中は適正な圧力の
作動油が補助作業用の油圧装置に送り込まれることにな
り、補助作業用の油圧装置が支障なく使用できるように
なると共に、低圧リリーフ弁が頻繁に開くことによる油
温上昇及び劣化を防止できるようになった。
又、低圧IJ IJ−フ弁が開かないのは補助作業用の
油圧装置に作動油が供給されて、これを実際に使用して
いる間だけである為に、補助作業用の油圧装置を連結し
た状態でこれを使用せずに大負荷が掛かるような主作業
を行うような場合には、低圧リリーフ弁が開くのでエン
ジン停止と言うような事態は生じない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を作業車の1つであるバックホウ
により、図面に基づいて説明する。
第2図に示すように左右一対のクローラ走行装置(1)
の上部に、バックホウ装置(2)を備えた旋回台(3)
を設け、前部にドーザ(7)を設けてバックホウを構成
している。このバックホウ装置(2)はブーム(4)、
アーム(5)、パケット(6)等で構成されており、旋
回台(3)前部の縦軸芯(p+)周りにバックホウ装置
(2)全体が左右に揺動可能に支持されている。
次に、このバックホウの油圧回路構成について詳述する
と第1図に示すように、エンジン(8)により3組の第
1、第2、第3ポンプ(9) 、 (10) 。
(11)が駆動されている。そして、第1ポンプ(9)
からの油路(12)には後述する合流弁(13)、左の
クローラ走行装置(1)用の油圧モータ(14L)に対
する制御弁(15)、バックホウ装置(2)におけるブ
ーム(4)上下駆動用の油圧シリンダ(16)に対する
制御弁(17a)、バックホウ装! (2)におけるア
ーム(5)揺動駆動用の油圧シリンダ(18)に対する
制御弁(19)、補助油圧装置連結用の予備ポート(2
0)に対する補助制御弁(21)が直列に接続されてい
る。
ただし、制御弁(19)及び補助制御弁(21)におい
て制御弁<17a)からの作動油は通過又は遮断される
だけで、油圧シリンダ(18)又は予備ポート(20)
には供給されない。そして、合流弁(13)と制御弁(
15)の間から油路(34)が分岐すると共に、この油
路(34)が制御弁(19)及び補助制御弁(21)に
並列状に接続されており、この油路(34)からの作動
油が油圧シリンダ(18)及び予備ポート(20)に供
給されるのである。
そして、第2ポンプ(10)からの油路(22)には右
のクローラ走行装置(1)用の油圧モータ(14R)に
対する制御弁(23)、ブーム(4)1下駆動用の油圧
シリンダ(16)に対する制御弁(17b) (制御弁
(17a)からの作動油を合流させて使用)、パケット
(6)揺動駆動用の油圧シリンダ(24)に対する制御
弁(25)が直列に接続されており、制御弁(25)か
らの油路(26)が第1ポンプ(9)側の合流弁(13
)に接続されている。
第3ポンプ(11)からの油路(27)においては、旋
回台(3)旋回駆動用の油圧モータ(28)に対する制
御弁(29)、バックホウ装置(2)を縦軸芯(Pl)
周りに揺動駆動する油圧シリンダ(30)に対する制御
弁(31)、ドーザ(7)揺動駆動用の油圧シリンダ(
32)に対する制御弁(33)が直列に接続されている
。そして、制御弁(33)からの合流用油路(35)が
第1ポンプ(9)側における油路(34)(制御弁(1
9)への分岐点よりも合流弁(13)側の部分)に接続
されているのであり、この合流用油路(35)に低圧リ
リーフ弁(36)が接続されているのである。
以上の構成により、バックホウ装置(2)を用いた通常
の掘削作業時等においては略全ての油圧シリンダ(16
) 、 (18)・・や油圧モータ(28)を使用する
のであり、その作業中での負荷が設定値以上に太き(な
ると低圧リリーフ弁(36)が開いて、エンジン(8)
の停止に至るような事態が防止されるのである。
そして、第1図に示すように油路(35)からリリーフ
弁(36)への油路(37)には電磁駆動型の開閉弁(
38)が設けられており、この開閉弁(38)はバネ(
39)により開側に付勢されている。これに対し、補助
制御弁(21)から予備ボー1− (20)への両油路
(40) 、 (41)に圧力を検出する圧力センサー
 (42)が設けられている。これにより、予備ボー 
ト(20)にブレーカ等の補助作業用の油圧装置(図示
せず)を接続した場合において、制御弁(21)から作
動油がこの油圧装置に供給されて油路(40)、 (4
1)内の圧力が設定値以上となると、制御装置(43)
により開閉弁(38)が閉操作されるのである。そして
、検出圧力が設定値以下となると開閉弁(38)が開側
に操作されるのである。
〔別実施例〕
■ 前記補助制御弁(21)を遮断位置から予備ボー 
ト(20)への作動油供給側に切換操作すると、これに
連動して開閉弁(38)が閉操作されるように、補助制
御弁(21)と開閉弁(38)とを機械的に連動連結す
る構造とするもよい。
■ 前記開閉弁(38)を、前記油路(40) 、 (
41)内の圧力をパイロット圧として閉弁作動する油圧
パイロット式のものとすることもできる。
■ 前記低圧リリーフ弁(36)の作動を牽制する手段
としては、上記実施例の開閉弁(38)を用いることな
くリリーフ作動用のポペットをストッパー等を用いて機
械的に後退変位不能とする構造とし、このストッパーを
前記油路(40) 、 (41)の内圧上昇、もしくは
補助制御弁(21)の切換え作動に連動してポペット阻
止状態に切換え作動させる形態で実施することも可能で
ある。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車の油圧回路構造の実施例を示
し、第1図はバックホウにおける油圧回路図、第2図は
バックホウの全体側面図である。 (8)・・・・・・エンジン、(9)、(10)、(1
1)・・・・・・ポンプ、(19)・・・・・・制御弁
、(20)・・・・・・予備ポート、(21)・・・・
・・補助制御弁、(35)・・・・・・合流用油路、(
36)・・・・・・低圧リリーフ弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 単一のエンジン(8)によって駆動される複数のポンプ
    (9),(10),(11)の各々に、高圧作動用の油
    圧装置の作動を司る制御弁を接続し、前記油圧装置群の
    中の所定の油圧装置に対する制御弁(19)へ他の油圧
    装置を駆動するポンプ(11)からの作動油を供給する
    為の合流用油路(35)を設けると共に、この合流用油
    路(35)に低圧リリーフ弁(36)を接続し、且つ、
    作動油が合流供給される前記油圧装置の制御弁(19)
    の下手側に、補助作業用の油圧装置に対する予備ポート
    (20)を備えた補助制御弁(21)を接続してある作
    業車の油圧回路構造であって、前記補助制御弁(21)
    に接続された補助作業用の油圧装置への作動油供給に連
    動して、前記低圧リリーフ弁(36)のリリーフ作動を
    牽引阻止する手段を備えてある作業車の油圧回路構造。
JP1035597A 1989-02-15 1989-02-15 作業車の油圧回路構造 Pending JPH02213527A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002276608A (ja) * 2001-03-19 2002-09-25 Kayaba Ind Co Ltd 油圧制御装置
WO2008112198A1 (en) * 2007-03-12 2008-09-18 Clark Equipment Company Hydraulic power management system

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