JPH0663266B2 - 作業車の流体圧回路 - Google Patents
作業車の流体圧回路Info
- Publication number
- JPH0663266B2 JPH0663266B2 JP16739687A JP16739687A JPH0663266B2 JP H0663266 B2 JPH0663266 B2 JP H0663266B2 JP 16739687 A JP16739687 A JP 16739687A JP 16739687 A JP16739687 A JP 16739687A JP H0663266 B2 JPH0663266 B2 JP H0663266B2
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- fluid pressure
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、走行用操作弁と作業用操作弁ををセンターバ
イパス付多連弁に形成すると共に、そのセンターバイパ
スにおいて前記走行用操作弁を前記作業用操作弁の上流
側に配置し、流体圧ポンプから前記操作弁への圧力流体
供給路にリリーフ弁を接続した作業車の流体圧回路に関
する。
イパス付多連弁に形成すると共に、そのセンターバイパ
スにおいて前記走行用操作弁を前記作業用操作弁の上流
側に配置し、流体圧ポンプから前記操作弁への圧力流体
供給路にリリーフ弁を接続した作業車の流体圧回路に関
する。
従来、冒記のように流体圧回路が構成された作業車とし
ては、例えば特開昭61−282523号公報に示される如くバ
ックホウが存在し、該引例では走行用操作弁を介してク
ローラ走行装置に作動油が供給されると共に、この走行
用操作弁に対して作動油の流れの下流側にブーム制御用
の弁、バケット制御用の弁等が作業用操作弁として設け
られている。
ては、例えば特開昭61−282523号公報に示される如くバ
ックホウが存在し、該引例では走行用操作弁を介してク
ローラ走行装置に作動油が供給されると共に、この走行
用操作弁に対して作動油の流れの下流側にブーム制御用
の弁、バケット制御用の弁等が作業用操作弁として設け
られている。
ここで、作業車が小型に構成される場合について考える
に、例えば作業車がバックホウであれば車体の少型化に
伴ってブーム、バケット等が小型化し、又、これらを駆
動する流体圧シリンダが小型化するため作業能力がある
程度は低下することになる。
に、例えば作業車がバックホウであれば車体の少型化に
伴ってブーム、バケット等が小型化し、又、これらを駆
動する流体圧シリンダが小型化するため作業能力がある
程度は低下することになる。
しかし、作業車は小型化に伴い作業能力に低下を生じて
も、作業能率の面から所定の走行速度を確保しておきた
い要請のあることから、小型の作業車と雖も流体圧供給
系と走行用のアクチュエータとに容量の大きいものを用
いることも多く、このように流体圧供給系の容量が大き
い場合には、作業時に過大な圧力の流体が作業用のシリ
ンダ等に供給される結果、作業装置の枢支連結点を傷め
たり、又、シリンダを傷めることもあり改善の余地があ
る。
も、作業能率の面から所定の走行速度を確保しておきた
い要請のあることから、小型の作業車と雖も流体圧供給
系と走行用のアクチュエータとに容量の大きいものを用
いることも多く、このように流体圧供給系の容量が大き
い場合には、作業時に過大な圧力の流体が作業用のシリ
ンダ等に供給される結果、作業装置の枢支連結点を傷め
たり、又、シリンダを傷めることもあり改善の余地があ
る。
本発明の目的は、車体に備えられた走行系の駆動速度を
低下させること無く、作業系に対する流体の圧力を低下
させて作業系の損傷を防止する流体圧回路をできるだけ
簡単に構成する点にある。
低下させること無く、作業系に対する流体の圧力を低下
させて作業系の損傷を防止する流体圧回路をできるだけ
簡単に構成する点にある。
本発明は特徴は冒記構成の流体圧回路において、前記セ
ンターバイパスのうち前記走行用操作弁と前記作業用操
作弁の間における流体圧上昇に伴ってかつ、その流体圧
上昇時のみ前記リリーフ弁の実質的設定リリーフ圧を減
少させるリリーフ圧自動変更手段を設けてある点にあ
り、その作用、及び効果は次の通りである。
ンターバイパスのうち前記走行用操作弁と前記作業用操
作弁の間における流体圧上昇に伴ってかつ、その流体圧
上昇時のみ前記リリーフ弁の実質的設定リリーフ圧を減
少させるリリーフ圧自動変更手段を設けてある点にあ
り、その作用、及び効果は次の通りである。
上記特徴を例えば第1及び第3図に示すように構成する
と、作業時にブーム(4a)に対する操作弁(V2)を操
作した場合には、センターバイパス(11)が閉塞される
ことに起因して、センターバイパス(11)の操作弁(V
2)の上流流路部分(11a)における流体圧上昇に連係
してリリーフ圧自動変更手段(A)がリリーフ弁(14)
の設定圧を走行時より減少させることになる。
と、作業時にブーム(4a)に対する操作弁(V2)を操
作した場合には、センターバイパス(11)が閉塞される
ことに起因して、センターバイパス(11)の操作弁(V
2)の上流流路部分(11a)における流体圧上昇に連係
してリリーフ圧自動変更手段(A)がリリーフ弁(14)
の設定圧を走行時より減少させることになる。
つまり、走行用操作弁と作業操作弁との間に位置するセ
ンターバイパスの流体圧上昇によってのみ、リリーフ弁
の設定圧の減少を図るので、走行時に走行用操作弁が操
作された場合には、リリーフ弁の設定圧が減少すること
無く走行装置の駆動を行えると共に、作業時に作業用操
作弁が操作された場合には、リリーフ弁の設定の減少を
図り、走行時より低圧の流体圧で作業用のアクチュエー
タを駆動できるのである。
ンターバイパスの流体圧上昇によってのみ、リリーフ弁
の設定圧の減少を図るので、走行時に走行用操作弁が操
作された場合には、リリーフ弁の設定圧が減少すること
無く走行装置の駆動を行えると共に、作業時に作業用操
作弁が操作された場合には、リリーフ弁の設定の減少を
図り、走行時より低圧の流体圧で作業用のアクチュエー
タを駆動できるのである。
尚、このように、走行時と作業時との夫々の場合におい
て、走行用のアクチュエータ及び作業用のアクチュエー
タに対する流体圧を変更するための流体圧回路として第
4図に示す構成のものも考えられるが、この回路のよう
に作業用操作弁(V2)に対する供給路(30)に減圧弁
(31)を介装する場合には、この減圧弁(31)をリリー
フ弁(14)とは別に必要とするばかりで無く、流体圧ポ
ンプ(P1)の容量が大きい場合には、この減圧弁(3
1)の上流側の流体圧がリリーフ弁(14)の設定リリー
フ圧まで上昇する結果、流体の温度を高める等の現象を
生じることから改善の余地を残す。
て、走行用のアクチュエータ及び作業用のアクチュエー
タに対する流体圧を変更するための流体圧回路として第
4図に示す構成のものも考えられるが、この回路のよう
に作業用操作弁(V2)に対する供給路(30)に減圧弁
(31)を介装する場合には、この減圧弁(31)をリリー
フ弁(14)とは別に必要とするばかりで無く、流体圧ポ
ンプ(P1)の容量が大きい場合には、この減圧弁(3
1)の上流側の流体圧がリリーフ弁(14)の設定リリー
フ圧まで上昇する結果、流体の温度を高める等の現象を
生じることから改善の余地を残す。
従って、走行時には、高い圧力流体によって高速に走行
装置を駆動すると共に、作業時には走行時より低い圧力
の流体によって、作業系の損傷を防止する流体圧回路
が、従来の回路を大きく変更すること無く、比較的簡単
な改造によって得られた。
装置を駆動すると共に、作業時には走行時より低い圧力
の流体によって、作業系の損傷を防止する流体圧回路
が、従来の回路を大きく変更すること無く、比較的簡単
な改造によって得られた。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図に示すように、クローラ式走行装置(1)に旋回
台(2)とドーザ装置(3)を取付け、バックホウ装置
(4)、搭乗運転部(5)及原動部(6)を旋回台
(2)に取付け、排土作業も可能な小型バックホウ作業
車を構成してある。
台(2)とドーザ装置(3)を取付け、バックホウ装置
(4)、搭乗運転部(5)及原動部(6)を旋回台
(2)に取付け、排土作業も可能な小型バックホウ作業
車を構成してある。
走行装置(1)、旋回台(2)、ドーザ装置(3)、バ
ックホウ装置(4)等を駆動する流体圧回路を油圧型に
構成して、以下に詳述する。
ックホウ装置(4)等を駆動する流体圧回路を油圧型に
構成して、以下に詳述する。
第1に示すように、原動部(6)に第1ないし第3ポン
プ(P1),(P2),(P3)を同一エンジンに連動
して配置し、左右一方のクローラに対する油圧モータ
(M1)の第1走行用操作弁(V1)、ブーム用油圧シ
リンダ(C1)の操作弁(V2)、バケット用油圧シリ
ンダ(C2)の操作弁(V3)を、その順に並べたセン
ターバイパス付多連弁型式にして第1ポンプ(P1)に
並列接続してある。左右他方のクローラに対する油圧モ
ータ(M2)の第2走行用操作弁(V4)、ブーム増速
用操作弁(V5)、合流用スペーサ(7)、アーム用油
圧シリンダ(C3)の操作弁(V6)、サービスポート
(8)用操作弁(V7)を、その順に並べたセンターバ
イパス付多連弁型式にして第2ポンプ(P2)に並列接
続し、また、バックホウ装置(4)を旋回台(2)に対
して左右揺動させるスイング用油圧シリンダ(C4)の
操作弁(V8)、旋回台用油圧モータ(M3)の操作弁
(V9)、ドーザ用油圧シリンダ(C5)の操作弁(V
1 0)を、その順に並べたセンターバイパス付多連弁型
式にして第3ポンプ(P3)に並列接続してある。
プ(P1),(P2),(P3)を同一エンジンに連動
して配置し、左右一方のクローラに対する油圧モータ
(M1)の第1走行用操作弁(V1)、ブーム用油圧シ
リンダ(C1)の操作弁(V2)、バケット用油圧シリ
ンダ(C2)の操作弁(V3)を、その順に並べたセン
ターバイパス付多連弁型式にして第1ポンプ(P1)に
並列接続してある。左右他方のクローラに対する油圧モ
ータ(M2)の第2走行用操作弁(V4)、ブーム増速
用操作弁(V5)、合流用スペーサ(7)、アーム用油
圧シリンダ(C3)の操作弁(V6)、サービスポート
(8)用操作弁(V7)を、その順に並べたセンターバ
イパス付多連弁型式にして第2ポンプ(P2)に並列接
続し、また、バックホウ装置(4)を旋回台(2)に対
して左右揺動させるスイング用油圧シリンダ(C4)の
操作弁(V8)、旋回台用油圧モータ(M3)の操作弁
(V9)、ドーザ用油圧シリンダ(C5)の操作弁(V
1 0)を、その順に並べたセンターバイパス付多連弁型
式にして第3ポンプ(P3)に並列接続してある。
左右クローラ用油圧モータ(M1),(M2)を第1及
び第2ポンプ(P1),(P2)に対して各別接続する
低速状態と、両ポンプ(P1),(P2)からの圧油を
合流して両油圧モータ(M1),(M2)に直列供給す
る高速状態に切換えるための変速用バルブ(9)を設
け、電磁操作弁(10)の第1ポンプ(P1)からの操作
油圧を付与した時だけ高速状態になるように、変速用バ
ルブ(9)を油圧操作するように構成してある。
び第2ポンプ(P1),(P2)に対して各別接続する
低速状態と、両ポンプ(P1),(P2)からの圧油を
合流して両油圧モータ(M1),(M2)に直列供給す
る高速状態に切換えるための変速用バルブ(9)を設
け、電磁操作弁(10)の第1ポンプ(P1)からの操作
油圧を付与した時だけ高速状態になるように、変速用バ
ルブ(9)を油圧操作するように構成してある。
第1走行用、ブーム(4a)用及びバケット(4c)用操作
弁(V1),(V2),(V3)を含む多連弁のセンタ
ーバイパス(11)を、第2ポンプ(P2)に接続した合
流用スペーサ(7)に接続して、走行装置(1)、ブー
ム(4a)及びアーム(4b)が停止されている時に、アー
ム(4b)あるいはサービスポート(8)に接続したアタ
ッチメントを第1及び第2ポンプ(P1),(P2)か
らの圧油で高速駆動できるように構成してある。
弁(V1),(V2),(V3)を含む多連弁のセンタ
ーバイパス(11)を、第2ポンプ(P2)に接続した合
流用スペーサ(7)に接続して、走行装置(1)、ブー
ム(4a)及びアーム(4b)が停止されている時に、アー
ム(4b)あるいはサービスポート(8)に接続したアタ
ッチメントを第1及び第2ポンプ(P1),(P2)か
らの圧油で高速駆動できるように構成してある。
第1ポンプ(P1)及び第2ポンプ(P2)夫々に接続
したメインリリーフ回路(12),(13)のリリーフ弁
(14),(14)のリリーフ設定圧を、前記走行用の油圧
モータ(M1),(M2)夫々が能率良く駆動されるよ
う、高圧かつ、適当な値に設定してあり、また作業時に
は、これらリリーフ弁(14),(14)の設定リリーフ圧
を減少するリリーフ圧自動変更手段(A)を設けてあ
る。
したメインリリーフ回路(12),(13)のリリーフ弁
(14),(14)のリリーフ設定圧を、前記走行用の油圧
モータ(M1),(M2)夫々が能率良く駆動されるよ
う、高圧かつ、適当な値に設定してあり、また作業時に
は、これらリリーフ弁(14),(14)の設定リリーフ圧
を減少するリリーフ圧自動変更手段(A)を設けてあ
る。
つまり、この変更手段(A)は前記第1走行用操作弁
(V1)と前記操作弁(V2)との間に位置するセンタ
ーバイパス流路部分(11a)の圧力をリリーフ弁(14)
に伝えるパイロット圧路(15)及び、第2ポンプ
(P2)からのセンターバイパス(16)のうち前記第2
走行用操作弁(V4)と前記ブーム増速用操作弁
(V5)との間に位置するセンターバイパス流路部分
(16a)の圧力をリリーフ弁(14)に伝えるパイロット
圧路(15)で夫々が構成されている。
(V1)と前記操作弁(V2)との間に位置するセンタ
ーバイパス流路部分(11a)の圧力をリリーフ弁(14)
に伝えるパイロット圧路(15)及び、第2ポンプ
(P2)からのセンターバイパス(16)のうち前記第2
走行用操作弁(V4)と前記ブーム増速用操作弁
(V5)との間に位置するセンターバイパス流路部分
(16a)の圧力をリリーフ弁(14)に伝えるパイロット
圧路(15)で夫々が構成されている。
尚、これらリリーフ弁(14),(14)は夫々とも第2図
に示すように構成され、このリリーフ弁(14)ではリリ
ーフ用のポペット弁(17)、このポペット弁(17)のチ
ョーク孔(17a)を介して圧油が作用する差圧形成用の
ポペット弁(18)、このポペット弁(18)を付勢するリ
リーフ圧設定用のバネ(19)でリリーフ作動用の基本部
分が構成されると共に、差圧形成用のポペット弁(18)
を押圧操作する圧力室(R1)とドレン室(R2)とを
開閉する部材(20)、パイロット圧の作用によって、こ
の部材(20)を閉塞方向に操作する部材(21)とを設け
て構成されている。
に示すように構成され、このリリーフ弁(14)ではリリ
ーフ用のポペット弁(17)、このポペット弁(17)のチ
ョーク孔(17a)を介して圧油が作用する差圧形成用の
ポペット弁(18)、このポペット弁(18)を付勢するリ
リーフ圧設定用のバネ(19)でリリーフ作動用の基本部
分が構成されると共に、差圧形成用のポペット弁(18)
を押圧操作する圧力室(R1)とドレン室(R2)とを
開閉する部材(20)、パイロット圧の作用によって、こ
の部材(20)を閉塞方向に操作する部材(21)とを設け
て構成されている。
因みに、第1図中(22)はカウンタバランスバルブ、
(23)はブレーキバルブ、(24)は戻り油路、(25)は
オイルタンクである。
(23)はブレーキバルブ、(24)は戻り油路、(25)は
オイルタンクである。
本発明は上記実施例以外に例えば、リリーフ圧自動変更
手段を、圧力センサとこの圧力センサからの検出信号に
よってリリーフ弁のリリーフ圧設定用のバネの付勢力を
減ずる方向に操作するアクチュエータとで構成する等、
様々に実施可能である。
手段を、圧力センサとこの圧力センサからの検出信号に
よってリリーフ弁のリリーフ圧設定用のバネの付勢力を
減ずる方向に操作するアクチュエータとで構成する等、
様々に実施可能である。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る作業車の流体圧回路の実施例を示
し、第1図はバックホウの油圧回路図、第2図はリリー
フ弁の断面図、第3図はバックホウの全体側面図であ
り、第4図は比較例の油圧回路図である。 (11),(16)……センターバイパス、(11a)……セ
ンターバイパス流路部分、(14)……リリーフ弁、(1
5)……パイロット圧路、(A)……リリーフ圧自動変
更手段、(P1),(P2)……流体圧ポンプ、
(V1),(V4)……走行用操作弁、(V2),(V
5)……作業用操作弁。
し、第1図はバックホウの油圧回路図、第2図はリリー
フ弁の断面図、第3図はバックホウの全体側面図であ
り、第4図は比較例の油圧回路図である。 (11),(16)……センターバイパス、(11a)……セ
ンターバイパス流路部分、(14)……リリーフ弁、(1
5)……パイロット圧路、(A)……リリーフ圧自動変
更手段、(P1),(P2)……流体圧ポンプ、
(V1),(V4)……走行用操作弁、(V2),(V
5)……作業用操作弁。
Claims (2)
- 【請求項1】走行用操作弁(V1),(V4)と作業用
操作弁(V2),(V5)をセンターバイパス付多連弁
に形成すると共に、そのセンターバイパス(11),(1
6)において前記走行用操作弁(V1),(V4)を前
記作業用操作弁(V2),(V5)の上流側に配置し、
流体圧ポンプ(P1),(P2)から前記操作弁
(V1),(V4)への圧力流体供給路にリリーフ弁
(14),(14)を接続した作業車の流体圧回路であっ
て、前記センターバイパス(11),(16)のうち前記走
行用操作弁(V1),(V4)と前記作業用操作弁(V
2),(V5)の間における流体圧上昇に伴ってかつ、
その流体圧上昇時のみ前記リリーフ弁の実質的設定リリ
ーフ圧を減少させるリリーフ圧自動変更手段(A)を設
けてある作業車の流体圧回路。 - 【請求項2】前記リリーフ圧変更手段(A)が、前記走
行用操作弁(V1)と前記作業用操作弁(V2)との間
に位置するセンターバイパス流路部分(11a)からの圧
力を、前記リリーフ弁(14)に、その実質的設定リリー
フ圧を減少する操作圧として付与するためのパイロット
圧路(15)から成る特許請求の範囲第1項に記載の作業
車の流体圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16739687A JPH0663266B2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | 作業車の流体圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16739687A JPH0663266B2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | 作業車の流体圧回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6410828A JPS6410828A (en) | 1989-01-13 |
JPH0663266B2 true JPH0663266B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=15848923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16739687A Expired - Lifetime JPH0663266B2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | 作業車の流体圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663266B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102328900B1 (ko) * | 2015-04-06 | 2021-11-19 | 현대두산인프라코어(주) | 유압 브레이크 장치 |
-
1987
- 1987-07-03 JP JP16739687A patent/JPH0663266B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6410828A (en) | 1989-01-13 |
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