JPS5935666Y2 - 旋回掘削機の増速回路 - Google Patents
旋回掘削機の増速回路Info
- Publication number
- JPS5935666Y2 JPS5935666Y2 JP5031677U JP5031677U JPS5935666Y2 JP S5935666 Y2 JPS5935666 Y2 JP S5935666Y2 JP 5031677 U JP5031677 U JP 5031677U JP 5031677 U JP5031677 U JP 5031677U JP S5935666 Y2 JPS5935666 Y2 JP S5935666Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- speed
- speed increase
- valve
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は作業機操作時動作するパイロット切換え弁に
より、増速ポンプの吐出圧を主ポンプに合流させて作業
機の増速を計った旋回掘削機の増速回路に関する。
より、増速ポンプの吐出圧を主ポンプに合流させて作業
機の増速を計った旋回掘削機の増速回路に関する。
従来の旋回掘削機には、２基の主ポンプより吐出された
２系統の油圧により２基のアクチュエータを動作する２
ポンプ６アクチユエータシステムが多く採用されている
が、この従来の２ポンプ６アクチユエータシステムで例
えば一方の系統を増速する場合、他方の系統の油圧を流
用しなければならないため、必ず副作用が発生する欠点
があった。
２系統の油圧により２基のアクチュエータを動作する２
ポンプ６アクチユエータシステムが多く採用されている
が、この従来の２ポンプ６アクチユエータシステムで例
えば一方の系統を増速する場合、他方の系統の油圧を流
用しなければならないため、必ず副作用が発生する欠点
があった。
この考案はかかる欠点を除去する目的でなされたもので
、主ポンプとは別に増速ポンプを設け、作業機操作時動
作するパイロット切換え弁によって増速ポンプの吐出圧
を主ポンプに合流させて作業機の増速を計った旋回掘削
機の増速回路を提供して、副作用を生じずに作業機の増
速を可能としたものである。
、主ポンプとは別に増速ポンプを設け、作業機操作時動
作するパイロット切換え弁によって増速ポンプの吐出圧
を主ポンプに合流させて作業機の増速を計った旋回掘削
機の増速回路を提供して、副作用を生じずに作業機の増
速を可能としたものである。
以下この考案を図示の一実施例について詳述する。
図においてＥは図示しない旋回掘削機に搭載されたエン
ジンで、２基の主ポンプ１及び２と増速ポンプ３を駆動
するようになっている。
ジンで、２基の主ポンプ１及び２と増速ポンプ３を駆動
するようになっている。
主ポンプ１より吐出された油圧は右走行操作弁４、パケ
ット操作弁５及びブーム操作弁６からなる操作弁群７を
介して各アクチュエータ（図示せず）へと供給されてお
・す、主ポンプ２より吐出された油圧は左走行操作弁８
、ブーム操作弁９、アーム操作弁１０及び旋回操作弁１
１からなる操作弁群１２を介して走行モータやブームシ
リンダなどのアクチュエータ（図示せず）、アームシリ
ンダ１３及び旋回モータ１４へ夫々供給されている。
ット操作弁５及びブーム操作弁６からなる操作弁群７を
介して各アクチュエータ（図示せず）へと供給されてお
・す、主ポンプ２より吐出された油圧は左走行操作弁８
、ブーム操作弁９、アーム操作弁１０及び旋回操作弁１
１からなる操作弁群１２を介して走行モータやブームシ
リンダなどのアクチュエータ（図示せず）、アームシリ
ンダ１３及び旋回モータ１４へ夫々供給されている。
また上記アームシリンダ１３のロンド側に通じる管路１
５の途中には絞り１６及び逆止弁１６ｂを並列接続した
絞り弁１６が設けられていて、この絞り弁１６の前後の
差圧はパイロット回路１７によりパイロット切換え弁１
８の両側へ導入されている。
５の途中には絞り１６及び逆止弁１６ｂを並列接続した
絞り弁１６が設けられていて、この絞り弁１６の前後の
差圧はパイロット回路１７によりパイロット切換え弁１
８の両側へ導入されている。
パイロット切換え弁１８は上記増速ポンプ３の吐出側に
接続されていて、中立時増速ポンプ３より吐出された圧
力をドレン回路１９にドレンするようになってお・す、
上記絞り弁１４の前後に生じた差圧によりポジションａ
またはｂに切換えられたときには、増速ポンプ３より吐
出された油圧を管路２０を介して一方の主ポンプ２の吐
出側へ合流させるようになっている。
接続されていて、中立時増速ポンプ３より吐出された圧
力をドレン回路１９にドレンするようになってお・す、
上記絞り弁１４の前後に生じた差圧によりポジションａ
またはｂに切換えられたときには、増速ポンプ３より吐
出された油圧を管路２０を介して一方の主ポンプ２の吐
出側へ合流させるようになっている。
しかしてアーム操作弁１０以外の操作弁群７及び１２を
操作しているときには、パイロット切換え弁１８は中立
ポジションにあって増速ポンプ３より吐出された油圧を
ドレン回路１９ヘドレンしているため各アクチュエータ
は増速されないが、アームを動作すべくアーム操作弁１
０を操作すると、絞り弁１６の前後の差圧でパイロット
切換え弁１８がａまたはｂポジションに切換えられ、増
速ポンプ３の吐出圧は管路２０を介して主ポンプ２の吐
出圧に合流するため、アームを増速しで動作することが
できるようになる。
操作しているときには、パイロット切換え弁１８は中立
ポジションにあって増速ポンプ３より吐出された油圧を
ドレン回路１９ヘドレンしているため各アクチュエータ
は増速されないが、アームを動作すべくアーム操作弁１
０を操作すると、絞り弁１６の前後の差圧でパイロット
切換え弁１８がａまたはｂポジションに切換えられ、増
速ポンプ３の吐出圧は管路２０を介して主ポンプ２の吐
出圧に合流するため、アームを増速しで動作することが
できるようになる。
なお上記実施例ではアームへ供給される油圧からパイロ
ット切換え弁１８のパイロット圧を取り出すようにした
が、勿論化のアクチュエータに絞り弁１６を設けてパイ
ロット圧を取り出すようにしてもよく、絞り弁１６を設
けたアクチュエータを増速することができるようになる
。
ット切換え弁１８のパイロット圧を取り出すようにした
が、勿論化のアクチュエータに絞り弁１６を設けてパイ
ロット圧を取り出すようにしてもよく、絞り弁１６を設
けたアクチュエータを増速することができるようになる
。
この考案は以上詳述したように専用の増速ポンプを設け
ていることから、一部の機能を増速しても従来のような
他の機能が低下するなどの副作用が生じることがない。
ていることから、一部の機能を増速しても従来のような
他の機能が低下するなどの副作用が生じることがない。
また増速ポンプが主ポンプと独立しているため、任意な
大きさのポンプを選択することにより、増速量を自由に
設定することもできるようになる。
大きさのポンプを選択することにより、増速量を自由に
設定することもできるようになる。
しかも増速すべきアクチュエータの回路に設けた絞り弁
の前後の差圧によりパイロット切換え弁を切換えること
により、増速ポンプの吐出圧を主回路へ合流させるよう
にしたことから、パイロット切換え弁の切換えに複雑な
リンク機構などを必要としないと共に、増速ポンプの吐
出圧がドレンされるため、動力損失を生じる虞れもない
。
の前後の差圧によりパイロット切換え弁を切換えること
により、増速ポンプの吐出圧を主回路へ合流させるよう
にしたことから、パイロット切換え弁の切換えに複雑な
リンク機構などを必要としないと共に、増速ポンプの吐
出圧がドレンされるため、動力損失を生じる虞れもない
。
図面はこの考案の一実施例を示す回路図である。
１及び２は主ポンプ、３は増速ポンプ、７及び１２は操
作弁群、１８はパイロット切換弁、１９はドレン回路。
作弁群、１８はパイロット切換弁、１９はドレン回路。
Claims (1)
- ２基の主ポンプ１及び２より吐出された油圧を、夫々独
立した操作弁群７及び１２を介して各アクチュエータへ
供給すると共に、上記主ポンプ１及び２とは別に増速ポ
ンプ３を設けたものにお・いて、作業時増速を必要とす
る作業機のアクチュエータの管路１５に絞り弁１６を設
け、また上記増速ポンプ３の吐出回路に、中立時増速ポ
ンプ３の吐出圧をドレンし、かつ上記絞り弁１６の前後
の差圧により中立ポジションから連通ポジションに切換
って、増速ポンプ３の吐出圧を主回路へ合流させるパイ
ロット切換弁１８を設けてなる旋回掘削機械の増速回路
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5031677U JPS5935666Y2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | 旋回掘削機の増速回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5031677U JPS5935666Y2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | 旋回掘削機の増速回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53145705U JPS53145705U (ja) | 1978-11-16 |
| JPS5935666Y2 true JPS5935666Y2 (ja) | 1984-10-02 |
Family
ID=28937553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5031677U Expired JPS5935666Y2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | 旋回掘削機の増速回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935666Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5825161B2 (ja) * | 1977-12-27 | 1983-05-26 | 日立建機株式会社 | 合流油圧回路 |
-
1977
- 1977-04-22 JP JP5031677U patent/JPS5935666Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53145705U (ja) | 1978-11-16 |
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