JPS632523Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS632523Y2 JPS632523Y2 JP1981095009U JP9500981U JPS632523Y2 JP S632523 Y2 JPS632523 Y2 JP S632523Y2 JP 1981095009 U JP1981095009 U JP 1981095009U JP 9500981 U JP9500981 U JP 9500981U JP S632523 Y2 JPS632523 Y2 JP S632523Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- arm
- pressure oil
- supply pipe
- operating
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 6
- 239000004927 clay Substances 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小型掘削機に於ける油圧回路特にブー
ム、アーム、排土板の油圧回路に関する。
ム、アーム、排土板の油圧回路に関する。
従来の小型掘削機に於いてはアーム速度が遅い
という苦情があり、単に速度を上げると掘削力が
弱くなるという結果を招く。
という苦情があり、単に速度を上げると掘削力が
弱くなるという結果を招く。
本考案はアームの掘削力を確保しつつ、且アー
ム速度を早めると共にブーム、アームの併合動作
も安定確実に行い得る油圧回路を提供するもので
あつて、第１のポンプに接続した第１の圧油供給
管に該ポンプ側より第１アーム操作弁、排土板操
作弁、ブーム操作弁、第２アーム操作弁をタンデ
ムに設けると共に第２のポンプに接続した第２の
圧油供給管を前記排土板操作弁の中立位置で第１
の供給管に連通し、該排土板操作弁は全ての弁位
置で第１の圧油供給管を連通させ且中立位置以外
の弁位置では第２の圧油供給管と第１の圧油供給
管との連通を断つと共に第２の圧油供給管と排土
板シリンダとを連通させる様にし第１アーム操作
弁操作により第１ポンプからの圧油を、第２アー
ム操作弁操作により第１ポンプ、第２ポンプのう
ち少なくとも第１ポンプからの圧油をアームシリ
ンダに供給し得る様構成したことを特徴とするも
のである。
ム速度を早めると共にブーム、アームの併合動作
も安定確実に行い得る油圧回路を提供するもので
あつて、第１のポンプに接続した第１の圧油供給
管に該ポンプ側より第１アーム操作弁、排土板操
作弁、ブーム操作弁、第２アーム操作弁をタンデ
ムに設けると共に第２のポンプに接続した第２の
圧油供給管を前記排土板操作弁の中立位置で第１
の供給管に連通し、該排土板操作弁は全ての弁位
置で第１の圧油供給管を連通させ且中立位置以外
の弁位置では第２の圧油供給管と第１の圧油供給
管との連通を断つと共に第２の圧油供給管と排土
板シリンダとを連通させる様にし第１アーム操作
弁操作により第１ポンプからの圧油を、第２アー
ム操作弁操作により第１ポンプ、第２ポンプのう
ち少なくとも第１ポンプからの圧油をアームシリ
ンダに供給し得る様構成したことを特徴とするも
のである。
以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
エンジン１にポンプ２，３を結合し、ポンプ
２，３にそれぞれ圧油供給管４，５を接続する。
該供給管４に上流側（ポンプ２側）より第１アー
ム操作弁６、排土板操作弁７、ブーム操作弁８、
第２アーム操作弁９をタンデムに設け、供給管４
の第１アーム操作弁６の上流位置と第２アーム操
作弁９の下流位置とをリリーフ弁１０が設けられ
たバイパス管１１で接続し、前記供給管５を排土
板操作弁７の中立位置で供給管４に連通し、供給
管５とバイパス管１１とはリリーフ弁１２を介し
て接続し、前記した各操作弁６，７，８，９はそ
れぞれ中立位置では圧油供給管４，５の連通状態
を維持し、又第１アーム操作弁６、ブーム操作弁
８、第２アーム操作弁９の操作でそれぞれ供給管
４の圧油をアームシリンダ１９、ブームシリンダ
１６に供給し得る様になつている。前記排土板操
作弁７は全ての弁位置で供給管４の連通状態を維
持し、中立位置以外の弁位置では供給管４と５と
の連通を遮断している。該排土板操作弁７の操作
により供給管５の圧油を排土板シリンダ１４へ供
給し得るようになつている。
２，３にそれぞれ圧油供給管４，５を接続する。
該供給管４に上流側（ポンプ２側）より第１アー
ム操作弁６、排土板操作弁７、ブーム操作弁８、
第２アーム操作弁９をタンデムに設け、供給管４
の第１アーム操作弁６の上流位置と第２アーム操
作弁９の下流位置とをリリーフ弁１０が設けられ
たバイパス管１１で接続し、前記供給管５を排土
板操作弁７の中立位置で供給管４に連通し、供給
管５とバイパス管１１とはリリーフ弁１２を介し
て接続し、前記した各操作弁６，７，８，９はそ
れぞれ中立位置では圧油供給管４，５の連通状態
を維持し、又第１アーム操作弁６、ブーム操作弁
８、第２アーム操作弁９の操作でそれぞれ供給管
４の圧油をアームシリンダ１９、ブームシリンダ
１６に供給し得る様になつている。前記排土板操
作弁７は全ての弁位置で供給管４の連通状態を維
持し、中立位置以外の弁位置では供給管４と５と
の連通を遮断している。該排土板操作弁７の操作
により供給管５の圧油を排土板シリンダ１４へ供
給し得るようになつている。
前記排土板操作弁７に引出管１３を介し排土板
シリンダ１４、ブーム操作弁８に引出管１を介し
ブームシリンダ１６、第１アーム操作弁６及び第
２アーム操作弁９に途中で合流せしめた引出管１
７，１８によりアームシリンダ１９をそれぞれ接
続する。
シリンダ１４、ブーム操作弁８に引出管１を介し
ブームシリンダ１６、第１アーム操作弁６及び第
２アーム操作弁９に途中で合流せしめた引出管１
７，１８によりアームシリンダ１９をそれぞれ接
続する。
尚、図中２０は油タンク、２１はリターンフイ
ルタ、２２はサクシヨンストレーナを示す。
ルタ、２２はサクシヨンストレーナを示す。
次に上記した油圧回路の作動について説明する
と、各操作弁を単独操作して各操作弁と対応する
アクチユエータを駆動し得ること言うまでもな
く、その他以下の作動が可能である。
と、各操作弁を単独操作して各操作弁と対応する
アクチユエータを駆動し得ること言うまでもな
く、その他以下の作動が可能である。
第１アーム操作弁６と、排土板操作弁７、ブー
ム操作弁８のうちいずれか一つを操作することに
より、アームシリンダ１９と、排土板シリンダ１
４、ブームシリンダ１６のいずれか一つとを併合
駆動させ得る。この場合、アームシリンダ１９に
はポンプ２からの圧油が、排土板シリンダ１４、
ブームシリンダ１６にはポンプ３からの圧油がそ
れぞれ供給されることになる。
ム操作弁８のうちいずれか一つを操作することに
より、アームシリンダ１９と、排土板シリンダ１
４、ブームシリンダ１６のいずれか一つとを併合
駆動させ得る。この場合、アームシリンダ１９に
はポンプ２からの圧油が、排土板シリンダ１４、
ブームシリンダ１６にはポンプ３からの圧油がそ
れぞれ供給されることになる。
又、アームシリンダ１９の単独駆動に於いて第
１アーム操作弁を操作するとアームシリンダ１９
にはポンプ２からの圧油のみが供給されるが、第
１アーム操作弁６と第２アーム操作弁９の同時操
作若しくは第２アーム操作弁９のみの操作によ
り、アームシリンダ１９にはポンプ２，３からの
圧油が供給されることになり増速駆動させること
ができる。
１アーム操作弁を操作するとアームシリンダ１９
にはポンプ２からの圧油のみが供給されるが、第
１アーム操作弁６と第２アーム操作弁９の同時操
作若しくは第２アーム操作弁９のみの操作によ
り、アームシリンダ１９にはポンプ２，３からの
圧油が供給されることになり増速駆動させること
ができる。
ここで、両アーム操作弁６，９は単独で操作で
きる様にしてもよく、運動して操作できる様にし
てもよい。
きる様にしてもよく、運動して操作できる様にし
てもよい。
更に、リリーフ弁１０と１２のセツト圧を変え
ることによりアームの掘削力を変えることができ
る。
ることによりアームの掘削力を変えることができ
る。
例えばリリーフ弁１０のセツト圧をリリーフ弁
１２のセツト圧より大きくしておけば通常アーム
シリンダ１９の駆動力はリリーフ弁１２のセツト
圧で決定されるが、排土板操作弁７を操作してリ
リーフ弁１２をリリーフさせるとアームシリンダ
１９の駆動力はリリーフ弁１０のセツト圧で決定
される値まで増大し、一時的に強い掘削力を発揮
できる。
１２のセツト圧より大きくしておけば通常アーム
シリンダ１９の駆動力はリリーフ弁１２のセツト
圧で決定されるが、排土板操作弁７を操作してリ
リーフ弁１２をリリーフさせるとアームシリンダ
１９の駆動力はリリーフ弁１０のセツト圧で決定
される値まで増大し、一時的に強い掘削力を発揮
できる。
又、同様にブームシリンダ１４の駆動力もリリ
ーフ弁１０，１２のセツト圧によつて変えること
ができる。
ーフ弁１０，１２のセツト圧によつて変えること
ができる。
以上述べた如く本考案によれば、
(i) アームシリンダに二つのポンプからの圧油を
合流させ供給し得る様にしてあるので作業速度
を増大させ得、作業能率を向上させることがで
きる。
合流させ供給し得る様にしてあるので作業速度
を増大させ得、作業能率を向上させることがで
きる。
(ii) アームと、排土板、ブームとの併合動作を安
定確実に行い得る。
定確実に行い得る。
(iii) アーム、ブームの掘削力を変化させ得る、
等の優れた効果を発揮する。
図は本考案に係る掘削機の油圧回路である。
２，３はポンプ、４，５は圧油供給管、６は第
１アーム操作弁、７は排土板操作弁、８はブーム
操作弁、９は第２アーム操作弁を示す。
１アーム操作弁、７は排土板操作弁、８はブーム
操作弁、９は第２アーム操作弁を示す。
Claims (1)
- 第１のポンプに接続した第１の圧油供給管に該
ポンプ側より第１アーム操作弁、排土板操作弁、
ブーム操作弁、第２アーム操作弁をタンデムに設
けると共に第２のポンプに接続した第２の圧油供
給管を前記排土板操作弁の中立位置で第１の供給
管に連通し、該排土板操作弁は全ての弁位置で第
１の圧油供給管を連通させ且中立位置以外の弁位
置では第２の圧油供給管と第１の圧油供給管との
連通を断つと共に第２の圧油供給管と排土板シリ
ンダとを連通させる様にし第１アーム操作弁操作
により第１ポンプからの圧油を、第２アーム操作
弁操作により第１ポンプ、第２ポンプのうち少な
くとも第１ポンプからの圧油をアームシリンダに
供給し得る様構成したことを特徴とする掘削機の
油圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9500981U JPS581671U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 掘削機の油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9500981U JPS581671U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 掘削機の油圧回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS581671U JPS581671U (ja) | 1983-01-07 |
| JPS632523Y2 true JPS632523Y2 (ja) | 1988-01-22 |
Family
ID=29889931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9500981U Granted JPS581671U (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 掘削機の油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581671U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5325774A (en) * | 1976-08-24 | 1978-03-09 | Caterpillar Tractor Co | Multiple pump hydraulic control system |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP9500981U patent/JPS581671U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5325774A (en) * | 1976-08-24 | 1978-03-09 | Caterpillar Tractor Co | Multiple pump hydraulic control system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS581671U (ja) | 1983-01-07 |
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