JPH0612067Y2 - 建設車両の油圧制御装置 - Google Patents
建設車両の油圧制御装置Info
- Publication number
- JPH0612067Y2 JPH0612067Y2 JP12409986U JP12409986U JPH0612067Y2 JP H0612067 Y2 JPH0612067 Y2 JP H0612067Y2 JP 12409986 U JP12409986 U JP 12409986U JP 12409986 U JP12409986 U JP 12409986U JP H0612067 Y2 JPH0612067 Y2 JP H0612067Y2
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- Japan
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- shovel
- hydraulic pump
- hydraulic
- steering
- control valve
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、操向用油圧ポンプからの余剰油量をショベ
ル用油圧ポンプの吐出管路へ合流させる建設車両の油圧
制御装置に関するものである。
ル用油圧ポンプの吐出管路へ合流させる建設車両の油圧
制御装置に関するものである。
２個の油圧ポンプとこの各ポンプで夫々駆動される２系
列の油圧アクチュエータを有する油圧装置において、一
方の油圧ポンプの吐出管路から余剰油量を他方の油圧ポ
ンプの吐出管路へ合流させるものは種々提案されてお
り、操向用油圧ポンプからの余剰油量をショベル用油圧
ポンプの吐出管路へ合流させる建設車両用油圧制御装置
としては、従来、第２図や第３図に示すものが用いられ
ていた。第２図の油圧制御装置は、ショベル用油圧ポン
プ１の吐出管路２がショベル用制御弁３を介してショベ
ル用シリンダ４に接続され、戻り管路５がショベル用制
御弁３から直接タンク６に接続されている。また、操向
用油圧ポンプ７の吐出管路８は、流量制御弁９，操向用
制御弁１０を介して操向用シリンダ１１に接続され、戻
り管路１２は操向用制御弁１０から冷却器１３を介して
タンク６に接続され、さらに、流量制御弁９で吐出管路
８から分岐した合流管路１４が操向制御弁１０及び逆止
弁１５を介してショベル用油圧ポンプ１の吐出管路２に
接続されていて、操向用油圧ポンプ７からの余剰油量が
常時ショベル用油圧ポンプ１の吐出管路２に合流するよ
うになっている。
列の油圧アクチュエータを有する油圧装置において、一
方の油圧ポンプの吐出管路から余剰油量を他方の油圧ポ
ンプの吐出管路へ合流させるものは種々提案されてお
り、操向用油圧ポンプからの余剰油量をショベル用油圧
ポンプの吐出管路へ合流させる建設車両用油圧制御装置
としては、従来、第２図や第３図に示すものが用いられ
ていた。第２図の油圧制御装置は、ショベル用油圧ポン
プ１の吐出管路２がショベル用制御弁３を介してショベ
ル用シリンダ４に接続され、戻り管路５がショベル用制
御弁３から直接タンク６に接続されている。また、操向
用油圧ポンプ７の吐出管路８は、流量制御弁９，操向用
制御弁１０を介して操向用シリンダ１１に接続され、戻
り管路１２は操向用制御弁１０から冷却器１３を介して
タンク６に接続され、さらに、流量制御弁９で吐出管路
８から分岐した合流管路１４が操向制御弁１０及び逆止
弁１５を介してショベル用油圧ポンプ１の吐出管路２に
接続されていて、操向用油圧ポンプ７からの余剰油量が
常時ショベル用油圧ポンプ１の吐出管路２に合流するよ
うになっている。
第３図の油圧制御装置では、ショベル制御弁３からの戻
り管路５と操向制御弁１０からの戻り管路１２とが共に
冷却器１３を介してタンク６に接続される点を除き、第
２図に示す油圧制御装置と同じであり、同様に常時操向
用油圧ポンプからの余剰油量がショベル用油圧ポンプ１
の吐出管路２に合流する。
り管路５と操向制御弁１０からの戻り管路１２とが共に
冷却器１３を介してタンク６に接続される点を除き、第
２図に示す油圧制御装置と同じであり、同様に常時操向
用油圧ポンプからの余剰油量がショベル用油圧ポンプ１
の吐出管路２に合流する。
上記の如き従来の油圧制御装置では、操向用油圧ポンプ
７からの余剰油量はショベル用制御弁３の作動の有無に
拘らず、常にショベル用油圧ポンプ１の吐出管路５に合
流するように構成されているが、車輪式建設車両では土
砂等の運搬のために長距離直進走行を行なうことが多
く、このような場合には操向用制御弁１０が作動しない
ので、第２図の油圧制御装置では、作動油が、全く冷却
器１３へ流れない状態となり、油温が高くなり過ぎて、
作動油や油圧部品に悪影響を与える。一方、第３図の油
圧制御装置では、２個の油圧ポンプ１，７から吐出され
る全油量が冷却器へ流れるため、管路の抵抗が大きくな
り、また、冬期や寒冷地等では、油温が低くなりすぎ
る。
７からの余剰油量はショベル用制御弁３の作動の有無に
拘らず、常にショベル用油圧ポンプ１の吐出管路５に合
流するように構成されているが、車輪式建設車両では土
砂等の運搬のために長距離直進走行を行なうことが多
く、このような場合には操向用制御弁１０が作動しない
ので、第２図の油圧制御装置では、作動油が、全く冷却
器１３へ流れない状態となり、油温が高くなり過ぎて、
作動油や油圧部品に悪影響を与える。一方、第３図の油
圧制御装置では、２個の油圧ポンプ１，７から吐出され
る全油量が冷却器へ流れるため、管路の抵抗が大きくな
り、また、冬期や寒冷地等では、油温が低くなりすぎ
る。
そこで、この出願人は第４図に示すように、合流管路１
４中に、ショベル用制御弁３不作動時に合流管路１４を
切換えて冷却器１３に接続させる切換弁１９を設けて、
操向用油圧ポンプ７からの吐出油のうち操向に必要な油
量を除く余剰油量は、ショベル用制御弁３が作動した時
だけショベル用油圧ポンプ１の吐出管路２に合流されて
冷却器１３を経ず直接タンク６へ戻り、ショベル用制御
弁３が作動しない時には、余剰油量は冷却器１３を通っ
てタンク６へ戻るよう構成し、建設車両が長距離直進走
行を行い操向用制御弁１０が作動しない場合でも適量の
作動油が冷却器１３を通り、作動油温を適正温度範囲に
保つことのできる建設車両の油圧制御装置（実願昭６０
−１７８５４５号）を提案した。
４中に、ショベル用制御弁３不作動時に合流管路１４を
切換えて冷却器１３に接続させる切換弁１９を設けて、
操向用油圧ポンプ７からの吐出油のうち操向に必要な油
量を除く余剰油量は、ショベル用制御弁３が作動した時
だけショベル用油圧ポンプ１の吐出管路２に合流されて
冷却器１３を経ず直接タンク６へ戻り、ショベル用制御
弁３が作動しない時には、余剰油量は冷却器１３を通っ
てタンク６へ戻るよう構成し、建設車両が長距離直進走
行を行い操向用制御弁１０が作動しない場合でも適量の
作動油が冷却器１３を通り、作動油温を適正温度範囲に
保つことのできる建設車両の油圧制御装置（実願昭６０
−１７８５４５号）を提案した。
上記建設車両のショベル装置のバケットで土砂を掘削し
て掬込み、持上げる一連の作業を行うときの吐出管路２
の油圧Ｐは、第５図に示すように、変動する。ここで
t1,t2は掘削掬込みの開始，終了，t3,t4は持上げの開
始，終了の時間、Ｐａは、切換弁１９の合流側への切換
圧力、Ｐｒはリリーフ弁１６のリリーフ圧力である。而
して、掘削、掬込み、持上げの何れの場合も、油圧Ｐが
一旦リリーフ圧力Ｐｒに達した後のショベル用制御弁３
からショベル用シリンダ４側への必要な圧油の流量は、
僅かであり、実際上、持上げ作業に必要な圧力Ｐ１を越
えた場合には合流によって流量を増加させる必要はな
い。
て掬込み、持上げる一連の作業を行うときの吐出管路２
の油圧Ｐは、第５図に示すように、変動する。ここで
t1,t2は掘削掬込みの開始，終了，t3,t4は持上げの開
始，終了の時間、Ｐａは、切換弁１９の合流側への切換
圧力、Ｐｒはリリーフ弁１６のリリーフ圧力である。而
して、掘削、掬込み、持上げの何れの場合も、油圧Ｐが
一旦リリーフ圧力Ｐｒに達した後のショベル用制御弁３
からショベル用シリンダ４側への必要な圧油の流量は、
僅かであり、実際上、持上げ作業に必要な圧力Ｐ１を越
えた場合には合流によって流量を増加させる必要はな
い。
第４図の如き油圧制御装置は、ショベル用制御弁３が作
動側にあるときだけ合流するようにしたものではある
が、吐出管路２の油圧Ｐが前記圧力Ｐ１を越えた後も合
流が継続され、不要な高圧の圧油を送るため、原動機出
力が無駄に消費されていた。この考案は建設車両の油圧
制御装置における上記問題点を解決するものであって、
操向用油圧ポンプからの余剰油量をショベル用油圧ポン
プの吐出管路へ合流させる建設車両の油圧制御装置にお
いて、作動油の油温を適正温度範囲に保ち、油圧部品の
劣化；破損を防止して、信頼性を向上させるとともに、
エネルギの無駄な消費をなくすることを目的とする。
動側にあるときだけ合流するようにしたものではある
が、吐出管路２の油圧Ｐが前記圧力Ｐ１を越えた後も合
流が継続され、不要な高圧の圧油を送るため、原動機出
力が無駄に消費されていた。この考案は建設車両の油圧
制御装置における上記問題点を解決するものであって、
操向用油圧ポンプからの余剰油量をショベル用油圧ポン
プの吐出管路へ合流させる建設車両の油圧制御装置にお
いて、作動油の油温を適正温度範囲に保ち、油圧部品の
劣化；破損を防止して、信頼性を向上させるとともに、
エネルギの無駄な消費をなくすることを目的とする。
この考案では、操向用油圧ポンプとショベル用油圧ポン
プとを備え、ショベル用油圧ポンプの吐出油は、全油量
がショベル用制御弁を介してショベル用シリンダへ供給
され、操向用油圧ポンプの吐出油は、操向に必要な所定
油量が操向用制御弁を介して、操向用シリンダへ供給さ
れ、余剰の油量が操向用制御弁からショベル用油圧ポン
プの吐出管路へ接続された合流管路を介してショベル用
油圧ポンプの吐出油と合流可能に構成された建設車両の
油圧制御装置において、ショベル用制御弁が作動側に切
換えられており、かつ、ショベル用油圧ポンプの吐出管
路の圧力が所定圧力以下のとき、吐出管路へ合流管路を
連通させる切換弁を設けている。
プとを備え、ショベル用油圧ポンプの吐出油は、全油量
がショベル用制御弁を介してショベル用シリンダへ供給
され、操向用油圧ポンプの吐出油は、操向に必要な所定
油量が操向用制御弁を介して、操向用シリンダへ供給さ
れ、余剰の油量が操向用制御弁からショベル用油圧ポン
プの吐出管路へ接続された合流管路を介してショベル用
油圧ポンプの吐出油と合流可能に構成された建設車両の
油圧制御装置において、ショベル用制御弁が作動側に切
換えられており、かつ、ショベル用油圧ポンプの吐出管
路の圧力が所定圧力以下のとき、吐出管路へ合流管路を
連通させる切換弁を設けている。
この考案の油圧制御装置は、上記の如く構成されている
ので、操向用油圧ポンプからの吐出油のうち、操向に必
要な油量を除く余剰油量は、ショベル用制御弁が作動し
た時だけショベル用油圧ポンプの吐出管路に合流され、
かつ、吐出管路の圧力が、所定圧力を越え、大きな流量
を必要としなくなると再び合流が断たれるため、高い圧
力で不必要な油量を送らずにすみ、原動機の無駄なエネ
ルギーの消費を節減する。
ので、操向用油圧ポンプからの吐出油のうち、操向に必
要な油量を除く余剰油量は、ショベル用制御弁が作動し
た時だけショベル用油圧ポンプの吐出管路に合流され、
かつ、吐出管路の圧力が、所定圧力を越え、大きな流量
を必要としなくなると再び合流が断たれるため、高い圧
力で不必要な油量を送らずにすみ、原動機の無駄なエネ
ルギーの消費を節減する。
以下、図面を参照し、この考案の実施例を説明する。第
１図は、この考案の油圧制御装置の構成を示す油圧回路
図であり、基本的には第４図に示す従来の油圧制御装置
と同様に構成されている。即ち、ショベル用油圧ポンプ
１の吐出管路２がショベル用制御弁３を介してショベル
用シリンダ４に接続され、戻り管路５がショベル用制御
弁３から冷却器１３を経ずに直接タンク６に接続されて
いる。また、操向用油圧ポンプ７の吐出管路８は、流量
制御弁９，操向用制御弁１０を介して操向用シリンダ１
１に接続され、戻り管路１２は操向制御弁１０から冷却
器１３を介してタンク６に接続され、さらに、流量制御
弁９で吐出管路８から分岐した合流管路１４が操向制御
弁１０を介してショベル用油圧ポンプ１の吐出管路２に
接続されている。１６，１７はショベル用油圧ポンプ１
の吐出管路２と操向用油圧ポンプ７の吐出管路８との圧
力を規制するリリーフ弁、１８は原動機である。
１図は、この考案の油圧制御装置の構成を示す油圧回路
図であり、基本的には第４図に示す従来の油圧制御装置
と同様に構成されている。即ち、ショベル用油圧ポンプ
１の吐出管路２がショベル用制御弁３を介してショベル
用シリンダ４に接続され、戻り管路５がショベル用制御
弁３から冷却器１３を経ずに直接タンク６に接続されて
いる。また、操向用油圧ポンプ７の吐出管路８は、流量
制御弁９，操向用制御弁１０を介して操向用シリンダ１
１に接続され、戻り管路１２は操向制御弁１０から冷却
器１３を介してタンク６に接続され、さらに、流量制御
弁９で吐出管路８から分岐した合流管路１４が操向制御
弁１０を介してショベル用油圧ポンプ１の吐出管路２に
接続されている。１６，１７はショベル用油圧ポンプ１
の吐出管路２と操向用油圧ポンプ７の吐出管路８との圧
力を規制するリリーフ弁、１８は原動機である。
この回路において、合流管路１４の途中に切換弁２１が
設けられている。この切換弁２１は３位置のパイロット
操作切換弁であり、ショベル用油圧ポンプ１の吐出管路
２から分岐したパイロット管路２０によって切換えられ
る。而して、ショベル用制御弁３が不作動位置にあると
きには、合流管路１４は切換弁２１のＢポートを経て冷
却器１３へ接続されており余剰油量は冷却器１３を通っ
てタンクへ戻る。
設けられている。この切換弁２１は３位置のパイロット
操作切換弁であり、ショベル用油圧ポンプ１の吐出管路
２から分岐したパイロット管路２０によって切換えられ
る。而して、ショベル用制御弁３が不作動位置にあると
きには、合流管路１４は切換弁２１のＢポートを経て冷
却器１３へ接続されており余剰油量は冷却器１３を通っ
てタンクへ戻る。
ショベル用制御弁３が作動側に切換えられると、吐出管
路２の圧力Ｐが上昇し、切換弁２１を合流位置へ切換
え、合流管路１４がＡポートを経て吐出管路２に連通さ
れる。吐出管路２の圧力Ｐが更に上昇して、持上げ作業
に必要とされる所定圧力Ｐ１を越えると、切換弁２１は
再度切換えられて、合流管路１４がＣポートを経て冷却
器１３へ接続される。従って、合流された油量Ｑ１が吐
出管路２からショベル用シリンダ４へ供給されるのは第
５図に示すように大流量が必要とされるｔ１ｔ２及び
t3,t6の間だけであり、大きな流量を必要としないt5〜t
2及びt6〜t4の間では余剰油量Ｑ１−Ｑ２は冷却器１３
を通ってタンク６へ戻り、吐出管路２の流量はショベル
用油圧ポンプ１の吐出流量Ｑ２のみとなるため、高圧力
ｐ１〜ｐｒで不必要な油量（Ｑ２−Ｑ１）を送るための
原動機の出力は節減される。
路２の圧力Ｐが上昇し、切換弁２１を合流位置へ切換
え、合流管路１４がＡポートを経て吐出管路２に連通さ
れる。吐出管路２の圧力Ｐが更に上昇して、持上げ作業
に必要とされる所定圧力Ｐ１を越えると、切換弁２１は
再度切換えられて、合流管路１４がＣポートを経て冷却
器１３へ接続される。従って、合流された油量Ｑ１が吐
出管路２からショベル用シリンダ４へ供給されるのは第
５図に示すように大流量が必要とされるｔ１ｔ２及び
t3,t6の間だけであり、大きな流量を必要としないt5〜t
2及びt6〜t4の間では余剰油量Ｑ１−Ｑ２は冷却器１３
を通ってタンク６へ戻り、吐出管路２の流量はショベル
用油圧ポンプ１の吐出流量Ｑ２のみとなるため、高圧力
ｐ１〜ｐｒで不必要な油量（Ｑ２−Ｑ１）を送るための
原動機の出力は節減される。
なお、この実施例ではＰａ＝７kgf／cm2，Ｐ１＝１４０
kgf／cm2，Ｐｒ＝２００kg／cm2としたが、これらの圧
力は必要に応じ適宜設定することができる。
kgf／cm2，Ｐｒ＝２００kg／cm2としたが、これらの圧
力は必要に応じ適宜設定することができる。
この考案の建設車両の油圧制御装置は、上述の如く構成
しているため、建設車両が長距離直進走行し、操向用制
御弁が作動しない場合でも余剰油量が適度に冷却器を通
過し、作動油温を適正温度に保ち、油圧部品の故障や作
動の不具合を防止するとともに、不必要な高圧の圧油を
合流させるための原動機出力の無駄な消費をなくしてエ
ネルギー効率を向上させ、原動機を小形化することがで
きる。
しているため、建設車両が長距離直進走行し、操向用制
御弁が作動しない場合でも余剰油量が適度に冷却器を通
過し、作動油温を適正温度に保ち、油圧部品の故障や作
動の不具合を防止するとともに、不必要な高圧の圧油を
合流させるための原動機出力の無駄な消費をなくしてエ
ネルギー効率を向上させ、原動機を小形化することがで
きる。
第１図は、この考案の一実施例を示す油圧回路図、第２
図，第３図及び第４図は従来の油圧制御装置の油圧回路
図、第５図は、掘削掬込み、及び持上げの作業を行うと
きのショベル用油圧ポンプの吐出管路における油圧と流
量の変化を示す説明図である。 図中、１はショベル用油圧ポンプ、２はショベル用油圧
ポンプの吐出管路、３はショベル用制御弁、４はショベ
ル用シリンダ、７は操向用油圧ポンプ、１０は操向用制
御弁、１１は操向用シリンダ、１４は合流管路、２１は
切換弁である。
図，第３図及び第４図は従来の油圧制御装置の油圧回路
図、第５図は、掘削掬込み、及び持上げの作業を行うと
きのショベル用油圧ポンプの吐出管路における油圧と流
量の変化を示す説明図である。 図中、１はショベル用油圧ポンプ、２はショベル用油圧
ポンプの吐出管路、３はショベル用制御弁、４はショベ
ル用シリンダ、７は操向用油圧ポンプ、１０は操向用制
御弁、１１は操向用シリンダ、１４は合流管路、２１は
切換弁である。
Claims (1)
- 【請求項１】操向用油圧ポンプとショベル用油圧ポンプ
とを備え、ショベル用油圧ポンプの吐出油は、全油量が
ショベル用制御弁を介してショベル用油圧シリンダへ供
給され、操向用油圧ポンプの吐出油は、操向に必要な所
定油量が操向用制御弁を介して操向用シリンダへ供給さ
れ、余剰の油量が操向用制御弁からショベル用油圧ポン
プの吐出管路へ接続された合流管路を介してショベル用
油圧ポンプの吐出油と合流可能に構成された建設車両の
油圧制御装置において、ショベル用制御弁が作動側に切
換えられており、かつ、ショベル用油圧ポンプの吐出管
路の圧力が、所定圧力以下のとき、該吐出管路へ前記合
流管路を連通させる切換弁を設けたことを特徴とする建
設車両の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12409986U JPH0612067Y2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 建設車両の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12409986U JPH0612067Y2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 建設車両の油圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6331164U JPS6331164U (ja) | 1988-02-29 |
| JPH0612067Y2 true JPH0612067Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=31015800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12409986U Expired - Lifetime JPH0612067Y2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 建設車両の油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612067Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102530104A (zh) * | 2010-11-09 | 2012-07-04 | 日立建机株式会社 | 工程机械用驾驶室 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102568086B1 (ko) | 2022-12-01 | 2023-08-22 | 한국건설기술연구원 | 음향방출신호 및 진동가속도의 측정에 의한 유체수송관의 누수 탐지 장치 및 방법 |
| KR102584912B1 (ko) | 2022-12-01 | 2023-10-06 | 한국건설기술연구원 | 음향방출신호 및 진동가속도의 측정에 의한 유체수송관의 감육 탐지 장치 및 방법 |
-
1986
- 1986-08-13 JP JP12409986U patent/JPH0612067Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102530104A (zh) * | 2010-11-09 | 2012-07-04 | 日立建机株式会社 | 工程机械用驾驶室 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6331164U (ja) | 1988-02-29 |
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