JPH02279710A - 硬化性粘着性樹脂組成物 - Google Patents

硬化性粘着性樹脂組成物

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JPH02279710A
JPH02279710A JP9975489A JP9975489A JPH02279710A JP H02279710 A JPH02279710 A JP H02279710A JP 9975489 A JP9975489 A JP 9975489A JP 9975489 A JP9975489 A JP 9975489A JP H02279710 A JPH02279710 A JP H02279710A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、硬化性粘着性樹脂組成物、さらに詳しくは、
熱や光によって硬化する、特に、シーリング剤として用
いて有用な、硬化性粘着性樹脂組成物に関する。
(従来技術と本発明が解決しようとする課題)粘着テー
プは常温で粘着性を有しており、何の予備操作もなしに
目的物に貼付できる。しかも、貼り亘しか可能であると
いう利点から多方面で使用されている。しかし粘着テー
プには、その接着力が一般に接着剤に較べて弱いという
欠点がある。また、通常、テープ基材に粘着剤を塗布し
たものがテープとなっているため、複雑な形状の部位、
例えば段差のある部位、へこんだり、つきだしたりして
いる部位には、基材のもつ厚み、硬さや腰等のため隙間
なく貼り付けることが不可能である。また粘着テープは
耐水性、耐溶剤性や耐熱性にも問題がある。
一方、塗料、接着剤、シーラー剤なとは複雑な形状、曲
面、穴、突起、段差、隙間等に対して適応可能であり、
硬化反応も利用できるため、耐水性、耐溶剤性、耐熱性
を向上させるのに有利である。しかし、これらは使用前
に硬化剤を混ぜ合わせたりする前処理が必要であるうえ
に、通常は溶剤を含むゾル状あるいはペースト状である
ため、その取り扱いは、手で直接触れられなかったり、
水平な面の上の容器中でないといけないため煩わしい、
また、施工時の流れ、たれ、しぶきによる目的箇所以外
の部分への汚染に注意しなければならないし、−度汚染
をした場合の除去は極めて煩雑であり不可能な場合も多
くある。
このような従来技術の問題点を解決して、粘着剤の利点
と、塗料、接着剤、シーラー材の利点を兼ね備えた、常
態で粘着力があり、かつ、硬化性の組成物を開発せんと
して鋭意研究を行った結果、本出願人は、特許出願を行
った(特願昭62−266899)。
本発明者らは、さらに研究を推し進め、上記特許出願に
係る反応性粘着剤組成物とは異った組成を有し、かつそ
れと同等もしくはそれ以上の特性を有する、熱もしくは
光硬化性粘着剤樹脂組成物を開発することに成功した。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、熱硬化性樹脂又は光硬化性樹脂と、熱可塑性
樹脂を含有する硬化性粘着性樹脂組成物である。
本発明に用いられる熱硬化性樹脂としては、例えば、エ
ポキシ樹脂、アルキッド樹脂、不飽和ポリエステル樹脂
、アクリル樹脂、キシレン樹脂、ユリア樹脂、メラミン
樹脂、ジアリルフタレート樹脂等が挙げられる。これら
の樹脂のなかで、通常、常態での経時安定性が良いもの
(特に2液反応型エポキシ樹脂のようなものについて)
で、硬化温度が50〜300℃、好ましくは80〜18
0℃のもの、液状樹脂については粘度が500ボイス以
上、好ましくは2000ポイズ以上のものが用いられる
光硬化性樹脂としては、例えば、両末端アクリロイルポ
リブタジェンオリゴマー、エポキシアクリルオリゴマー
、ウレタンアクリルオリゴマーなどのウレタンアクリレ
ート、ポリエステルアクリルオリゴマー、アルキッドア
クリルオリゴマーシリコーンアクリルオリゴマー、 (
メタ)アクリルモノマートリメチロールプロパントリ(
メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ
)アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、1.6−ヘキサンジオ゛−ル(メタ)アクリレ
ート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート
、ジアクリロキシエチルフォスフエート等が挙げられる
より具体的な光硬化性樹脂としては、例えば、変性アク
リルエポキシオリゴマー(ブレース・ジャパン、アミコ
ンUV300)、変性アクリルオリゴマー(三協薬品、
スーパーダインAE)、エポキシ(メタ)アクリレート
(新中村化学工業、NKエステルEA800H)、ウレ
タン(メタ)アクリレート(新中村化学工業、NKエス
テルU6H;東亜合成、アロニックスM−1100)、
アクリレートプレポリマー(スリーボンド、スリーボン
ド3056)、ポリエステル系(ソニーケミカル、ソニ
ーボンドU■1001)、変性ポリエステル(電気化学
工業、変性ポリエステル)、変性オリゴアクリレート、
)II−LOCK  UV−500)、アクリル樹脂(
東洋インキ、Mu 1 t 1−cure)が挙げられ
る。
本発明の硬化性樹脂としては、もちろん、熱硬化性と光
硬化性の両方の性質を有する樹脂も同様に使用すること
ができ、熱硬化性樹脂と光硬化性樹脂を併用することも
でき、さらには、異った熱硬化性樹脂の二種以上、もし
くは1.異った光硬化性樹脂の二種以上を組み合わせて
使用することもできる。
上記した硬化性樹脂のうち、本発明に用いて、特に、好
ましいものは、ウレタンアクリレート系樹脂である。
次に、本発明に用いられる熱可塑性樹脂としては、通常
、軟化点又は熱変形温度(℃、18.6J/cm”)が
200℃程度以下のものであれば使用することができる
。具体的には、例えば、次に挙げる樹脂が使用される。
ポリエチレン(例、出光石油化学、モアチック0628
G)。
ポリエステル(例、ユニチカ、エリ−チルUE3221
): ポリプロピレン(例、チッソ、チッソポリプロに101
6)+ ポリブチレン; ポリブタジェン(例、日本合成ゴム、JSRRB820
) ポリブテン(例、三井石油化学工業、M8340); ボリイ、ソブレンビニルブチラール ボリフエニレンエーテル(オキシド)(例、旭化成、G
oloH) ポリスルホン(例、アモコケミカルズ・ジャパンリミテ
ッド、UDELポリサルホンP−ポリカーボネート(例
、今人化成、パンライトGポリ−p−キシレン(例、三
菱瓦斯化学、二カノールNP−140) ポリ酢酸ビニル(例、日本合成化学、ゴーセニルM50
−Y5) ポリ塩化ビニル(例、日本ゼオン、ゼオン101EP)
; ポリ塩化ビニリデン(例、旭化成、サランレジンF21
6) 塩素化ポリ塩化ビニル(ポリ塩化ビニルの一部塩素化物
) 塩素化ポリエチレン(ポリエチレンの一部塩素化物)(
例、昭和電工、エラスレン301E)塩素化ポリプロピ
レン(ポリプロピレンの一部塩素化物); フッ素樹脂類: [例、ポリテトラフルオロエチレン(例、ダイキン工業
、ポリフロンTFEM−31);ポリクロルトリフルオ
ロエチレン(例、ダイキン工業、ネオフロンCTFE 
 M−300H)ポリフッ化ビニリデン(例、昭和電工
、フォラフロン100HD) ポリフッ化ビニル] ポリアセクール(例、デュポンジャパンリミテッド、デ
ルリン500CL) ポリアリレート(例、ユニチカ、Uポリエーテル M 
−8400−30) ポリスチレン(例、新日鉄化学、エスチレンGP): メタクリル樹脂(例、三菱レイヨン、アクリペラ) I
 R−850) ポリメチルペンテン(例、三井石油化学、MXポリアリ
レートリル; ポリエーテル類(例、アイ・シー・アイジャパン、VI
CTREX  PEEK  450G)シリコーン類; ポリアミド(例、エムスジャパン、グリルアミドLKN
−5H) ポリアミド誘導体 ポリケトン(例、荒用化学、ケトンレジンに−90): ポリビニルブチラール 熱可塑性エポキシ系樹脂: およびこれら熱可塑性樹脂の共重合体等が挙げられる。
これらの熱可塑性樹脂は、単独で用いてもよいし、二種
以上のものを組み合わせて用いることもできる。
本発明の組成物の構成成分である、硬化性樹脂と熱可塑
性樹脂の配合比は、重】で、5・95〜99;lであり
、好ましくは、30ニア、0〜80 : 20である。
本発明の組成物には、硬化反応を促進するために、反応
開始剤を用いるのが有利である。
反応開始剤には、熱反応開始剤及び光反応開始剤がある
が、熱反応開始剤としては、ベンゾイルパーオキシド、
ジー2−エチルヘキシルパーオキシジカーボネート、ジ
ー3−メトキシブチルパーオキシジカーボネート、過酸
化ベンゾイル、シクロヘキサンパーオキシド等が挙げら
れる。
光反応開始剤としては、例えば、ベンゾインメチルエー
テル、ベンゾインイソオクチルエーテル、などのベンゾ
イン化合物、ベンジルアセチル、ジェトキシアセトフェ
ノン、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、
メチルアントラキノン、アセトフェノン、ベンゾフェノ
ン、ベンゾイルギ酸メチルなどのカルボニル化合物、ジ
フェニルジスルフィド、ジチオカーバメートなどの硫黄
化合物、α−クロルメチルナフタリンなどのナフタリン
系化合物、塩化鉄などの金属塩および、アントラセンな
どが挙げられる。
上記の反応開始剤の添加量は、光硬化性樹脂および(区
は)熱硬化性樹脂100重量部に対し、約0,01〜1
0重量部、好ましくは約0.5〜5重量部程度であり、
必要に応じ、光反応開始剤あるいは熱反応開始剤をそれ
ぞれ単独に用いたり、両者を併用して用いても良い。
本発明の組成物には、更に充填剤として、例えば、炭酸
カルシウム(例、白石カルシウム、ホヮイトン5SB)
、ケイ酸アルミニウム(例、昭和鉱業、スワ二−Z)、
サラン中空球(例、DowChem、5aran  M
icrosphere)、セルロースパウダー(例、三
陽国策バルブ、バルブフロックW−1)などの有機もし
くは無機充填剤を樹脂成分100重量部に対し0.1〜
95重量部、好ましくは1−10重量部添加することも
できる。
その他の添加剤として、例えば、滑剤(例、モービル石
油、Mobil  Crystalwax;三洋化成、
サンワックス161−P)や可塑剤E例、ジオクチルフ
タレート(例、新日本理化、サンソサイザー)ニジメチ
ルマレート(例、照会化成、ソルバDMM):イソデシ
ルジフェニルホスフェート(例、モンサント。
5ant i c i zer 148)]などを使用
することもできる。
本発明の組成物は、上記した各成分を混ぜ、溶融あるい
は溶解により互いに均一に分散あるいは相溶させて得る
ことができる。
かくして得られた本発明の硬化性粘着性組成物は、宮温
では流動性がなく、適当な粘着性と凝集力を有するため
、あらゆる形態で供給することができる0例えば、ひも
状、ベレット状、シート状、テープ状、チューブ状、ブ
ロック状の形で供給することができる。
また1本発明の組成物を、例えば、剥離紙上に延展して
硬化性粘着剤のシートとすることもできる0本発明の組
成物を硬化させるには、組成物をしかるべき場所に施し
たのち、熱又は光(光には、可視光、UV光、xI!な
との電磁波を含む)をあてて硬化せしめる。
光硬化の場合には、光増感剤などを加えてもよい、熱硬
化の場合には、温度を調節して硬化速度をコントロール
する。剥離紙上に延展した組成物の場合には、剥離紙を
剥がして熱をかけたり光をあてれば、厚ぬりのコーティ
ングができることになる。
(実施例) [実施例1] ポリアクリル酸エステル樹脂  100重量部変性ポリ
フェニレンオキサイド  80重量部(三菱瓦斯化学■
) ジシアンジアミド         5重量部(日本カ
ーバイド■) アエロジルNo、300       10重量部アエ
ロジル 上記配合原料を混練し、均一となし、押し出し機にて幅
2co+、厚さ0.5mmのテープ状となるように成形
し、シーラー材とした。これを厚さ0.3mmの冷間圧
延鋼板2枚が重なっている箇所に押し当てて施工した。
その後、160℃X30分間加熱するとシーラー材は硬
化し、更にその上から塗装を行い、160℃×30分間
加熱をしたところ、塗料との密着性は良好であった。こ
の試料を沸騰水に5時間浸しても、シーラー材を施した
箇所での錆の発生や塗料の割れは観察されなかった。
[実施例2] アクリルウレタン樹脂      30重量部(アロニ
ックスト1100 :東亜合成■)ナイロン6(宇部興
産■)    70重量部タルク          
    1重量部バー チルIF          
 1上記配合原料を混線し、均一となし、押し出し機に
て幅30cm、厚さ1mmのシート状となるように成形
し、冷却後、打ち抜き加工機にて内径61、外径10m
1に打ち抜き、シーラー材とした。これを冷間圧延鋼板
の直径8m+++の穴の周囲を包み込むように施工し、
以後、実施例1と同様に加熱処理、塗装処理を行ったと
ころ、防錆性、塗料密着性とも良好であった。
[実施例3] アク刃ルウレタン樹脂      60重量部(アロエ
ツクストll0L束亜合成■)エチレン酢酸ビニル共重
合体   40重量部(EVA−150:光弁ポリケミ
カル■)イルガキュア184       2重量部チ
バガ 上記配合原料を実施例1と同様に成形し、厚さ1mmの
冷間圧延鋼板のエツジ部に貼付し、80W/Cl11の
高圧水銀ランプで距!I 15 amから約3秒間紫外
線を照射すると、シーラー材は硬化した。
[実施例4] キシレン樹脂          70重量部(二カノ
ールNP−140:三菱瓦斯■)ポリアリレート   
      30重量部(Uボ’) マーAX−150
0:ユ、=−チカ[11)ポリアミド        
    5重量部パーサミド125:ヘンケルジャパン 上記配合原料を混線し、均一となし、押し出し機にて幅
30cm、厚さ0.1mmのテープ状となるように成形
し、シーラー材とした。これを厚さ0.3mm、縦15
cm、横5cmの冷間圧延鋼板を覆うように施工した。
その後、160℃×30分間加熱するとシーラー材は硬
化し、更にその上から塗装を行い、160℃X30分間
加熱をしたところ、塗料との密着は良好であった。この
試料を沸騰水に5時間浸しても、塗料の割れは観察され
ず、また5%食塩水で35℃、48時間塩水噴霧試験を
行っても、シーラー材で覆った冷間圧延鋼板の錆の発生
も全(観察されなかった。
[比較例1] キシレン樹脂          70重量部(二カノ
ールNP−14吐三菱瓦斯H)ポリアミド      
      5重量部パーサミド125:ヘンケルジ 
パン 上記配合原料を混線し、均一となし、口径0.3+++
mのシーラーガンで厚さ0.3m+sの冷間圧延鋼板2
枚が重なっている箇所に押し当てて施工した。シーラー
ガンでは一定速度で吐出しながら移動させることは困難
で、また吐出したシーラーはエツジ部に乗るだけでエツ
ジ部の両側には乗らなかった。またガンの移動速度が一
定でないためそれぞれの部分で吐出量が異なり、シーラ
ーが波打った形となり見栄えが悪かった。さらに、粘度
が低いため加熱処理時に垂れてしまい、垂れ落ちた部分
の鋼板が露出し、その部分は塩水噴霧試験において鯖の
発生が見られた。
[比較例2] アクリルウレタン樹脂     100重量部(アロニ
ックスM−8060:東亜合成(掬)バー チル0 日
         1上記配合原料を混練し、均一とな
し、押し出し機にて幅2c++1、厚さ0.3mmのテ
ープ状となるように成形し、シーラー材とした。これを
厚さ0.3Iの冷間圧延鋼板2枚が重なっている箇所に
押し当てて施工しようとしたが、粘着性が強く手に付着
して的確な位置に施工することができなかった。また、
表面に施工の際に手で触れた部分に跡が残り、均一な表
面が得られなかった。
実施例5 フェノール樹脂         50重量部(CY4
711、松下電工) 酢酸ビニル樹脂         50重量部(ゴーセ
ニールM50−Y5、日本合成化学)炭酸カルシウム 
         5重量部(ホワイトンSSB、白石
カルシウム)ホルムアルデヒド        10重
量部へキサメチレンテトラミン     2重量部(住
友化学) 上記配合原料を混練し、均一となし、押し出し機にて幅
15mm、厚さ1.0mm、長さ10(1+mのテープ
状に成形しシーラー材を得た。これを、電着塗装板に貼
付し、140℃で30分間加熱し硬化させたところ、本
発明のシーラー材は、塗装板に良好に固着していた。
実施例6 ジアリルフタレート       60重量部(ダボー
ルD500、不動化学工業) メタクリル酸樹脂        30重量部(アクリ
ベットIR−850、三菱レイヨン)ポリ塩化ビニル 
        10重量部(ゼオンl0IEP、日本
ゼオン) ケイ酸アルミニウム        8重量部(昭和鉱
業、スワニーZ) 有機過酸化物           1重量部(バーブ
チルO1二ホン油脂) 上記配合原料を、実施例5と同様にして成形し、シーラ
ー材を得、これを同様に電着塗装板に貼付し、加熱(1
40℃、30分)したところ、同様に良好な結果が得ら
れた。
実施例7 光硬化性アクリル樹脂      50重量部(東洋イ
ンキ、Multi−cure)ポリカーボネート   
     30重量部(音大化成、パンライトG313
0) 塩素化ポリエチレン       20重量部(昭和電
工、エラスレン301E) セルロースパウダー        5重量部(出隅国
策バルブ、バルブフロラ°りW−1)光反応開始剤  
          2重量部(日本チバガイギー、イ
ルガキエア184)上記配合原料を、実施例5と同様に
して成形し、シーラー材を得、これを同様に電着塗装板
に貼付し、加熱(140℃、30分)したところ、同様
に良好な結果が得られた。
実施例8 フェノール樹脂         50重量部(群栄化
学工業、レヂトツブPL−2312)ポリアミド樹脂 
        30重量部(エムスジャパン、グリル
アミドLKN−5H)ポリブタジェン        
 20重量部(日本合成ゴム、JSRRB820) クルク             10重量部上記配合
原料を、実施例5と同様にして成形し、シーラー材を得
、これを同様に電着塗装板に貼付し、加熱(140℃、
30分)したところ、同様に良好な結果が得られた。
実施例9 メラミン樹脂          60重量部(住友ベ
ークライト、HA204) ポリフッ化ビニリデン      40重量部(昭和電
工、)オラフロン100HD)上記配合原料を、実施例
5と同様にして成形し、シーラー材を得、これを同様に
電着塗装板に貼付し、加熱(140℃、30分)したと
ころ、同様に良好な結果が得られた。
実施例1O ウレタンポリオール       70重量部(三基薬
品、スーパーダインUA−A)ポリメチルペンテン  
     30重量部(三井石油化学、MXOO2) 炭酸カルシウム          5重量部(竹原化
学、サンライト#100) 上記配合原料を、実施例5と同様にして成形し、シーラ
ー材を得、これを同様に電着塗装板に貼付し、加熱(1
40°C130分)したところ、同様に良好な結果が得
られた。
(発明の効果) 本発明の組成物は、特に、シーリング剤として用いると
、これまでガンを用いては困難であったところにも、手
軽にシーリングを行うことができる。また、施工に一度
失敗しても、きれいに剥がせるため汚染がない等作業性
は良好である。さらにまた、本発明の組成物は、シーリ
ング剤として用いた跡塗装を行っても塗料との密着性が
よく、さらには防錆性も優れ、産業上用いて有用である
手続補正書 平成1年

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱硬化性樹脂又は光硬化性樹脂と、熱可塑性樹脂
    を含有することを特徴とする硬化性粘着性樹脂組成物。
  2. (2)熱硬化性樹脂又は光硬化性樹脂がウレタンアクリ
    レートである請求項1記載の組成物。
  3. (3)熱可塑性樹脂が、ポリエチレン、ポリエステル、
    ポリプロピレン、ポリブチレン、ポリブタジエン、ポリ
    ブテン、ポリイソプレンビニルブチラール、ポリフェニ
    レンオキシド、ポリスルホン、ポリカーボネート、ポリ
    −p−キシレン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、ポ
    リ塩化ビニリデン、塩素化塩化ビニル、塩素化ポリエチ
    レン、塩素化ポリプロピレン、フェノキシ樹脂、フッ素
    樹脂類、ポリアセタール、ポリアミドイミド、ポリアリ
    レート、ポリスチレン、メタクリル樹脂、メチルペンテ
    ンポリマー、ポリアクリロニトリル、ポリエーテル類、
    シリコーン類、ポリアミド、ポリアミド誘導体、ポリケ
    トン、ポリビニルブチラール、熱可塑性エポキシ系樹脂
    、およびこれらの共重合体から選ばれる1種もしくは2
    種以上のものである請求項1又は2記載の組成物。
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