JPH01110585A - シーラーテープまたはシートまたは成形物 - Google Patents

シーラーテープまたはシートまたは成形物

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JPH01110585A
JPH01110585A JP62266901A JP26690187A JPH01110585A JP H01110585 A JPH01110585 A JP H01110585A JP 62266901 A JP62266901 A JP 62266901A JP 26690187 A JP26690187 A JP 26690187A JP H01110585 A JPH01110585 A JP H01110585A
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JP
Japan
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adhesive
sealer
sheet
tape
acrylic
Prior art date
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Application number
JP62266901A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Ono
清 小野
Yoshio Kishimoto
芳男 岸本
Tetsuto Sato
佐藤 哲人
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Nichiban Co Ltd
Original Assignee
Nichiban Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、熱や電離放射線によって硬化する反応性粘
着剤を利用したシーリングテープまたはシートまたは成
形物に関するものである。更に詳しくは、このテープま
たはシートは粘着剤層厚が/θ−5〜10”m程度であ
り、また成形物(−任意の形状を有するものであり、初
めは粘着力があるが、熱(二より融けながら硬化、ある
いは光によりそのまま硬化して接着力を生じる反応性粘
着剤をもとにしたシーリングテープまたはシートまたは
成形物である。
粘着テープは常温で粘着性を有しており、何の予備操作
もなしに目的物に貼付できる。しかも、貼り直しが可能
であるという利点から多方面で使用されている。しかし
粘着テープ(二はその接着力は一般的に接着剤に比べて
弱いという欠点がある。
また通常粘着テープはテープ基材に粘着剤を塗布したも
のとなっているため、複雑な形状の部位、例えば段差の
ある部位、へこんだり、つきでたりしている部位には、
基材のもつ厚み、硬さや腰等のため隙間なく貼り付ける
ことが不可能である。
また粘着テープは耐水性、耐溶剤性や耐熱性にも問題が
ある。
一方、塗料、接着剤、シーラー剤などは複雑な形状、曲
面、穴、突起、段差、隙間等に対して適応可能であり、
硬化反応も利用できるため、耐水性、耐溶剤性、耐熱性
を向上させるのに有利である。しかし、これらは使用前
に硬化剤を混ぜ合わせたりする前処理が必要であるうえ
に、通常は溶剤を含むゾル状あるいはペースト状である
ため、その取り扱いは手で直接触れられなかったり、水
平な面の上の容器中でないといけないため煩わしい。又
、施工時の流れ、たれ、しぶきによる目的個所以外の部
分への汚染を注意しなければならないばかりでなく、−
度汚染をした場合にはそれを除去することは極めて繁雑
であり、不可能な場合も多くある。
自動車、船舶、鉄道車輌、飛行機、ロケット等の車体工
程、組立工程あるいは儀装工程において使用されるシー
リング剤では、ペースト状のものがほとんどであり、テ
ープ状のものは一部にしか見られない。テープ状のもの
は、形状の複雑なところでは、シール効果は弱く耐水性
に問題があるうえ、粘着力も弱く剥がれ易い。しかし非
常に滑らかな面が出せるので、外見のみを重視したとこ
ろに使用されている。一方、一般によく使用されるペー
スト状のものは、シール効果、接着力には優れているが
、外見を滑らかにすることが面倒であるため内部等の見
えない部位やあまり人目のつかない所に利用されている
。しかし最近はユーザー、特に自動車業界では、人目に
つきにくい細かいところまで外見の良さが要求されるよ
うになった。そのため、テープ状のもののような施工後
の外観の美しさと、ペースト状のもののシール効果、接
着性を兼ね備えたものが必要となった。加えて、ペース
ト状のシーリング剤では、施行の際(二専用の工具(通
常はガン)を使用している。そのためこのガンが入らな
いような狭いところ、また入っても作業しにくいところ
では、極めて作業性が悪くなるばかりでなく、誤って目
的部位以外の部分(=付着すると、拭き取りの手間は大
変であり、しかもこれを完全に除去できるとは限らない
以上の欠点に鑑り、発明者らは粘着剤の良いところと、
塗料、接着剤、ンーラー等の良いところだけを兼ね持ち
、これらのもつ欠点を取り除いたものを得るべく、鋭意
研究した結果、本発明を完成するに至った。本発明で得
られたものは、何ら予備操作なしに目的物に貼付し、硬
化が終了するまで貼付部位に安定に保定できる粘着力が
あり、そのうえ、−度貼付に失敗しても貼着部位に何ら
の汚染もなく貼り直しが可能で、適当な手段(二より硬
化せしめた後は、塗料、接着剤、シーラー剤、保護被膜
形成剤、もしくは有機粉末のバインダー剤と同様の品質
・性能をもつものである。前記の硬化手段は目的・工程
・顔料の性質・経済性に合わせ、熱、光、電離放射線等
が選択して使用できる。
従来、熱硬化性シートやホットメルト接着剤等は既に市
販されているが、施工するさい常態で粘着力があり、施
工後所要(=硬化するものは未だない。
本発明は、粘度が常温で/ Q2CpS以上である(メ
タ)アクリルフレタン樹脂等の硬化性(反応性)樹脂と
凝集力があり、常温では固体である飽和ポリエステル樹
脂、アクリルゴム、アクリル粘着剤から選ばれる少なく
とも一種の樹脂を含有して形成されていることを特徴と
している。これらの組み合わせから常温で適当な粘着特
性、すなわち初期のタック、保持力、粘着力をもち、熱
、光、電離放射線で容易に硬化するものを得ることがで
きた。硬化後は極めて強靭なあるいは弾力性のある物性
となる。本発明の最大の特徴は、低分子量の粘着付与樹
脂を全く使用せずに粘着性を出しているところである。
従って、硬化後の耐溶剤性、耐熱性が優れている。上記
のアクリル粘着剤はアクリル系重合体、アクリル系共重
合体等である。
反応性(メタ)アクリレートウレタン樹脂のモノマー、
オリゴマー、低分子惜物では、常温ではたとえ固体であ
っても凝集力に乏しい。また、飽和ポリエステル樹脂、
ポリブタジェン樹脂、アクリルエラストマー、アクリル
ゴム等はそれ自身が前記の反応性アクリレートのように
反応しない。
発明者らはこの2種類の樹脂を組み合わせることによっ
て常態で粘着力のある硬化性の粘着剤を得ること(=成
功した。
本発明に使用する反応性樹脂は、常温の粘度が/θ2c
ps以上の液体、もしくは固体であり、一方の凝集力の
ある樹脂はガラス転移点が室温以下である常態で固体の
樹脂である。これらの樹脂な溶融あるいは溶解により均
一(二分散あるいは相溶させて反応性粘着剤が得られ、
この反応性粘着剤は常温では流動性がなく、適当の粘着
性と凝集力をもつため、あらゆる形態で供給できる。例
えば、ひも状、ペレット状、シート状、ブロック状であ
る。
上記粘着剤には、公知の磁性体、導電体、誘電体、螢光
体、顔料、有機樹脂、無機物、金属等の粉末若しくは微
粉末の適量を充填剤その他の目的で配合して所要のペレ
ット状、シート状、ブロツ場合は硬化温度を調節できる
。例えば、剥離紙上に延展した反応性粘着剤のシートを
つくり、被着体に貼付した後、剥離紙を剥がして熱をか
ければ、厚ぬりのコーティングができることになる。ま
た鉄板の継目や凹部(=適用すればンーラーやパテの代
用となる。
この粘着剤をシーリング剤として使えば、これまでガン
を用いては困難であったところにも、手軽にシーリング
を行うことができる。また、施工に一度失敗しても、き
れいに剥がせるため汚染が生じない等、作文性は大幅(
=改善できる。以下実施例によって説明する。
〔実施例/〕
飽和ポリエステル LP−0,227θ部(日本合成化
学工業) ウレタンアクリレート ビスコート ざ72 30部(
大阪有機) を固形分が30部程度になるように酢酸エチルにとかし
た。これを剥離処理されたポリエチレンテレフタレート
のフィルムの上にコーティングし、幅−〇閣に切ってテ
ープ状(二巻き取った。
得られたテープを適当な長さに切り鉄板の合わせ目(=
貼った。位置決めをするときは軽く上から押さえれば貼
り直しがきいた。貼る位置が決った後強く押さえ付け、
剥離紙を収った。剥離紙を剥した後/グ0℃、30分加
熱して硬化させた。
硬化したものは鉄板に良く付き隙き間をきれいに埋めた
。耐水性の試験をしたところ、シーリング効果も十分で
あった。
〔実施例コ〕
実施例/で示した組成物を剥離処理されたポリエチレン
テレフタレートフィルムの上にコーティングした。これ
に剥離紙をかぶせシートを得た。
このシートはテープと違い大きな面積をもつところに貼
ることができる。また打ち抜き加工機により任意の形状
に打ち抜くことができた。
例えば、打ち抜き加工で内径6■の、外径(1に打ち抜
いたものは、ボルト締めの弛み止めと防水加工剤に使用
できる。ドーナツ状に打ち抜かれたものをボルトをしめ
るときボルトと鉄板間に挾んでおく。こうすればボルト
をナツトで締めるまでボルトがおちることはない。これ
を加熱若しくは紫外線照射を適当に施用して硬化させて
からナツトで締めても良いし、締めてから前記同様に硬
化しても良い。硬化したものはねじの弛みを止めた上に
ねじ穴から水が進入することが防止できた。
(通常の両面テープでは防水効果が弱い。)また、あら
かじめボルトの裏側にこのシートを貼ってお°くことが
できるので、ペースト状のビスキーパ−より作業性は良
い。
〔実施例3〕 飽和ポリエステル バイaン、20θ     7θ部
クレタンアクリレート アユニックス M−11003
0部(東亜合成) シリカ微粉末アエロジル R−9722θ部(日本アエ
ロジル■) 顔料 チタン白 平均粒径θ、jμm       2
0部インブチルパーオキサイド     /部上記に記
した原料をニーダ−ζ二より混合し、自動車の車体から
シリコンゴムでとったエンブレムの型へ射出成形機を使
用して流し込んだ。これが冷えた後シリコンゴムの型か
ら取り出した。このエンブレムを自動車の車体に貼り、
/4tθ℃、20分の条件で加熱熱硬化させたところ、
エンブレムの型をとった樹脂は硬化し車体(二接着した
またこの上より塗料を吹きかけたところ密着も良好だっ
た。
父上記の配合の中(=螢光体を混合し、同じようにエン
ブレムの型をした粘着剤を作って車体に貼り付けた。貼
られたエンブレムは暗くすると螢光を発光し、文字が浮
かび上がった。
〔実施例グ〕 実施例/で示した原料混合物を立体的な形をもつものの
接着させたい面にコーティングした。得られたものは、
初めに粘着で接着させたい面に付けておき、そのままの
状態で熱をかけて接着硬化することができた。
同じ形状を持つ2枚のV字型の鉄板を用意し、一つの鉄
板の内側にこの組成物をコーティングした。そしてもう
一つの鉄板を塗り面が重なるよう(二重ね合わせた。そ
のまま760℃のオーブンで、25分加熱したところ、
二つの鉄板は強く接着した。
手続補正書 昭和63年! 月コワロ 特許庁長官 +’i−川文毅用殿 ”I’l’t’)7bR明相62年特許願第26690
/号2発明の名称  シーラーテープまたはシートまた
は成形物3 補正をする渚 ・j…その関係  特許出願人 氏名(名称) ニチハン株式会社 4 代理人 訂  正  明  細  書 / 発明の名称    シーラーテープまたはシートま
たは成形物 2、特許請求の範囲 / 常温で固体である飽和ポリエステル、アクリルゴム
、ポリブタジェン樹脂、アクリルエラストマーおよびア
クリル粘着剤から選ばれる少なくとも1種と常温で粘度
が102CpS以上の(メタ)アクリルウレタンモノマ
ー、オリゴマーおよび低分子量物から選ばれる少なくと
も1種と、硬化触媒を有し若しくは有しないものを主成
分として形成された反応性粘着剤を剥離処理され若しく
は剥離処理されない基材面若しくは型面に施用して形成
したシーラーテープまたはシートまたは成形物。
コ 反応性粘着剤が磁性体、導電体、誘電体、螢光体、
顔料、有機樹脂、無機物および金属から選ばれる少なく
とも1種の粉末若しくは微粉末を含有している特許請求
の範囲第1項記載のシ−ラーテープまたはシートまたは
成形物。
3 反応性粘着剤が基材面に厚さ/θづ〜/θ−2mに
形成された特許請求の範囲第1項または第2項記載のシ
ーラーテープまたはシート。
グ 反応性粘着剤が剥離処理された2枚のフィルム基材
の間に塗布形成された特許請求の範囲第1項乃至第3項
記載のシーラーテープまたはシート。
! 型面が任意の型面である特許請求の範囲第1項また
は第2項記載のシーラー成形物。
3、発明の詳細な説明 この発明は、熱や電離放射線によって硬化する反応性粘
着剤を利用したシーラーテープまたはシートまたは成形
物に関するものである。更(=詳しくは、このシーラー
テープまたはシートは反応性粘着剤層厚が/θ−5〜1
0−2m程度を有し、また成形物は任意の形状を有する
もので、当初は粘着力があるが、熱により融けながら硬
化して、あるいは光によりそのまま硬化して接着力を生
じる反応性粘着剤を基材面に設けたり−ラーテープまた
はシート、または前記反応性粘着剤で形成したシーラー
成形物に関する。
基材の面に粘着剤を設けた粘着テープまたはシート等は
常温で粘着性を有しており、何の予備操作もなしに目的
物に貼付できる。しかも、貼り直しが可能であるという
利点から多方面で使用されている。しかし粘着テープ(
=はその接着力は一般的に接着剤に比べて弱いという欠
点がある。また通常粘着テープはテープ基材に粘着剤を
塗布したものとなっているため、複雑な形状の部位、例
えば段差のある部位、へこんだり、つきでたりしている
部位等には、基材のもつ厚み、硬さや腰の強さ等のため
隙間なく貼り付けることが困難な場合がある。また粘着
テープは耐水性、耐溶剤性や耐熱性にも問題がある。
一方、塗料、接着剤、シーラー剤などは複雑な形状、曲
面、穴、突起、段差、隙間等に対して適応可能であり、
硬化反応も利用できるため、耐水性、耐溶剤性、耐熱性
を向上させるのに有利である。しかし、これら塗料、接
着剤、シーラー剤等は使用前に硬化剤を混ぜ合わす等の
前処理操作が必要である。またこれらは通常溶剤を含む
ゾル状あるいはペースト状であるため、直接子で触れ難
いものや、流動性を有するため容器内で処理しなければ
ならないものがあり、取扱いに多くの問題が生ずるほか
、施工のさいには流れ、垂れあるいは飛散等による施工
部以外の部分の汚染を注意しなければならないばかりで
なく、−度汚染をした場合にはそれを除去することは極
めて繁雑であり。
不可能な場合も多くある。
又自動車、船舶、鉄道車輛、飛行機、ロケット等の車体
工程、組立工程あるいは偽装工程において使用されるシ
ーリング剤は、ペースト状のものがほとんどであり、テ
ープ状のものは一部(二しか使用されていない。このテ
ープ状のものは、形状の複雑なところでは、充分なシー
ル効果が得難く耐水性(二問題があるうえ、粘着力も弱
く剥がれ易い等の欠点があるが、非常に滑らかな面に形
成できるので、外見を重視するような部分には使用され
ている。一方、ペースト状のものは、シール効果、接着
力には優れているが、滑らかで外見のよいシーリング表
面を得るためには、面倒な作業を要するため内部等の見
えない部位iあまり人目のつかない所に利用されている
。しかし最近では、ユーザー、特に自動車業界では、人
目につきにくい細かいところまで外見の良さが要求され
るよう(二なった。そのため、テープ状のもののような
施工後の外観の美しさと、ペースト状のもののシール効
果、接着性を兼ね備えたものが必要となった。
またペースト状のシーリング剤では、施行の際に専用の
工具(通常はガン)を使用するため、このガンが入らな
いような狭いところ、また入っても作業のしく二くいと
ころでは、極めて作業性が悪くなるばかりでなく、誤っ
て目的部位以外の部分に付着すると、拭き取りの手間は
大変であり、しかもこれを完全に除去できるとは限らな
い。
以上の欠点に鑑み、発叫者らは従来の粘着テ−ブまたは
シートの良いところと、塗料、接着剤、シーラー剤等の
良いところだけを兼ね持ち、これらのもつ欠点を取り除
いたものを得るべく、鋭意研究した結果、本発明を完成
するに至った。本発明で得られたものは、何ら予備操作
なしに目的物(−貼付し、硬化が終了するまで貼付部位
C:安定に保定できる粘着力があり、そのうえ、−度貼
付しても貼着部位に何らの汚染もなく剥がして貼り直し
が可能であり、そのあと適当な手段により硬化せしめて
従来の塗料、接着剤、シーラー剤、保護被膜形成剤、も
しくは有機粉末のバインダー剤と同様に曲面、穴、突起
、段差、隙間等のような複雑な形状に対しても適応性の
よう品質・性能をもつものである。前記の硬化手段は目
的・工程・顔料の性質・経済性(二合わせ、熱、光、電
離放射線等が選択して使用できる。
従来、熱硬化性接着シートやホットメルト接着剤等は既
に市販されているが、施工するさい常態で粘着力があり
、施工後所要に硬化するシーラー剤は未だない。
本発明は、粘度が常温で/θ”cps以上である(メタ
)アクリルフレタン樹脂の七ツマ−、オリゴマーその他
の低分子量物等の硬化性(反応性)化合物の少なくとも
1種と凝集力があり、常温では固体である飽和ポリエス
テル樹脂、アクリルエラストマー、アクリルゴム、ポリ
ブタジェン樹脂、アクリル粘着剤から選ばれる少なくと
も一種の樹脂を主剤として含有した反応性粘着剤を基材
面に設けた若しくは型面(二施用して形成したもので、
常温で適当な粘着特性、すなわち初期のタック、保持力
、・粘着力をもち、熱、光、電離放射線等で容易に硬化
することができ、硬化後は極めて強靭なあるいは弾力性
のあるシーリングが得られる。
本発明の最大の特徴は、低分子量の粘着付与樹脂を全く
使用せずに粘着性を出してあり、従って硬化後の耐溶剤
性、耐熱性が優れている。
上記のアクリル粘着剤はアクリル系重合体、アクリル系
共重合体等の該粘着剤を構成する公知のもの、即ちアク
リル系重合体(=は、アクリル酸ブチル、アクリル酸−
コーエチルヘキシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸
ノニル等のアクリル酸エステルの重合体、またアクリル
系共重合体には上記アクリル酸エステルとアクリル酸、
イタコン酸、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、
アクリロニトリル、マレイン酸、アクリルアミド等との
共重合体がある。
反応性(メタ)アクリレートフレタン樹脂のモノマー、
オリゴマー、低分子量物では、常温ではたとえ固体であ
っても凝集力に乏しい。また、飽和ポリエステル樹脂、
ポリブタジェン樹脂、アクリルエラストマー、アクリル
ゴム、アクリル粘着剤等はそれ自身が前記の反応性アク
リレートのように反応しない。発明者らはこの2種類の
樹脂を組み合わせることによって常態で粘着力のある硬
化性の粘着剤を得ることに成功した。
本発明に使用する反応性樹脂は、常温の粘度が102C
pS以上の液体、もしくは固体であり、一方の凝集力の
ある樹脂はガラス転移点が室温以下である常態で固体の
樹脂である。これらの樹脂を溶融あるいは溶解により均
一に分散あるいは相溶させて反応性粘着剤が得られ、こ
の反応性粘着剤は常温では流動性がなく、適当の粘着性
と凝集力をもつ、ため、あらゆる形態で供給できる。例
えば、ひも状、ペレット状、シート状、ブロック状等で
ある。
上記の反応性粘着剤には、公知の磁性体、導電体、誘電
体、螢光体、顔料、有機樹脂、無機物、金属等の粉末若
しくは微粉末の適量を充填剤その他の目的で配合して所
要のペレット状、シート状、ブロック状等に形成してン
ーラーとして利用できる。
また硬化法として必要に応じ上記の反応性粘着剤の中に
適当な公知の光増感剤、熱反応開始剤等の硬化触媒を加
えることで、熱でも、光でも、電離放射線でも硬化でき
、熱の場合は硬化温度を調節できる−0例えば、剥離紙
上(二延展した反応性粘着剤のシートをつくり、これを
被着体;−貼付した後、剥離紙を剥がして加熱若しくは
紫外線その他を照射すれば、厚ぬりのコーティングがで
き、またこれを鉄板の継目や凹部に適用すればシーラー
やパテの代用となる。
この反応性粘着剤をシーリング剤として使えば、これま
でガンを用いては困難であったところC;も、手軽にシ
ーリングを行うことができる。また、施工に一度失敗し
ても、きれいに剥がせるため汚染が生じない等、作業性
は大幅に改善できる。以下実施例によって説明する。
〔実施例/〕
ウレタンアクリレート ビスコート ♂/23θ部(大
阪有機) イソブチルパーオキサイド           7部
上記配合原料を固形分が30部程度になるように酢酸エ
チルl二とかし、反応性粘着剤の酢酸エチル液を得た。
これを剥離処理されたポリエチレンテレフタレートのフ
ィルムの上にコーティングし、乾燥後、幅20■に切っ
てテープ状に巻き取り、シーラーテープを得た。
得られたテープを適当な長さに切り鉄板の合わ後強く押
さえ付け、ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥ぎ
取った後、/4tO℃、30分加熱して硬化させた。
硬化したものは鉄板に良く付き隙き間をきれいに埋めた
。耐水性の試験をしたところ、シーリング効果も十分で
あった。
〔実施例コ〕
実施例/で示した配合原料の3θ係酢酸エチル液を剥離
処理されたポリエチレンテレフタレートフィルムの上に
コーディングし、剥離紙をかぶせシーラーシートを得た
。このシーラーシートはテープと違い大きな面積をもつ
ところに貼ることができ、また打ち抜き加工機(二より
任意の形状に打ち抜き、種々の用途に使用できるものが
得られた。
例えば、打ち抜き加工機で、内径6mmEj、外径9m
Bに打ち抜いたものは、ボルト締めの弛み止めと防水加
工剤に使用できる。またドーナツ状(=打ち抜かれたも
のをボルトをしめるとき、ボルトと鉄板間(=挾んでお
く。こうすればボルトをナツトで締めるまでボルトがお
ちることはない。これを加熱若しくは紫外線照射を適当
に施用して硬化させてからナツトで締めても良いし、ナ
ツトで締めてから前記同様に硬化しても良い。硬化した
ものはねじの弛みを止めると共にねじ穴から水の進入が
防止できた。(通常の両面テープでは防水効果が弱い。
)また、あらかじめボルト頭の裏側にこのシートを貼っ
ておくことができるので、ペースト状のビスキーパ−よ
り作業性は良い。
〔実施例3〕 飽和ポリエステル パイロン20θ      70部
(東洋紡) ウレタンアクリレート アロニツクス M−/lθθ  (東亜合成)        30部
シリカ微粉末アエロジル R−97J20部(日本アエ
ロジル■0 顔料 チタン白 平均粒径0.35m      2θ
部インブチルパーオキサイド           /
部上記原料をニーグーにより混合し、得られた混合物(
反応性粘着剤)を自動車の車体からシリコンゴムでとっ
たエンブレムのシリコンゴム型へ射出成形機を使用して
流し込み、冷却後、成形されたエンブレムをシリコンゴ
ム型から取り出した。
この成形されたエンブレムを自動車の車体の所要部に貼
り、/4tO℃、20分の条件で加熱熱硬化させたとこ
ろ、該エンブレムは硬化し車体に接着した。またこの上
より塗料を吹きかけたところ密着も良好だった。
に貼り付けた。貼られたエンブレムは暗くすると螢光を
発光し、文字が浮かび上がった。
〔実施例グ〕
実施例/で得られたり−ラーテープを複雑な立体形状の
面を有する被着体の該面の一部に貼りつけた後、基材ポ
リエチレンテレフタレートを剥離し、露出した反応性粘
着剤の上面に別の被着体を押しつけた。この場合、前記
反応性粘着剤面は適度な粘着性があるので、両波着体は
分離せず貼合せ状態が保たれた。そのまま/4t0℃で
、20分間加熱したところ、反応性粘着剤は硬化し、両
波着体は強固に接着した。上記ではシーラーテープを使
用したが、実施例/で調製した反応性粘着剤の酢酸エチ
ル液を被着体の一部に塗布し、乾燥後、のV字型の鉄板
を用意し、その一方の鉄板の内側に前記反応性粘着剤の
酢酸エチル液をコーティングし、このコーティング面C
二もう一つの鉄板を重ね合わせた。そのまま760℃の
オーブンで2t分加熱したところ、二つの鉄板は強く接
着した。
〔実施例!〕
U−4t)(A  (新中村化学)        5
0部パーロイル IPP   (日本油脂)0.j部上
記配合原料を均一に混練し、幅コθ曝の剥離紙上に、厚
さ1mで延展してシーラーテープを作り、これをロール
状に巻きとった。
得られたロールから、シーラーテープを長さ1001に
切り取り、電着塗装された厚さO9♂嘱の鋼板のエツジ
部分に施工した。シーラーテープは常温で粘着性がある
ので、エツジ部(=応当した形を保って粘着した。この
シーラーテープをエツジ部に貼った鋼板試料を垂直に立
て、/41.θ℃×3θ分間加熱したところ、シーラー
テープの角は硬化時の熱で溶融して丸みをおびた。しか
し、シーラーテープ全体としては、タレ、ズレ等は全く
起こっていなかった。その後、塗装し、焼付けたが、密
着は極めて良好であった。
〔実施例に〕
飽和ポリエステルペイロン300       g 0
部(東洋紡) ウレタンアクリレート ユビサン?23    に0部
(野村事務所) タルク             、20部ベンゾイル
パーオキサイド           /部上記配合原
料を均一;=混合したのち、これを直径!咽の棒状に成
型して、常温では流動しないが粘着性のある棒状シーラ
ー成形体を得た。これを鋼板と鋼板との間にできている
幅グ■、深さ2■のつぎ目に指で押し込んだが、シーラ
ー成形体の全部はつぎ口内に入り込まなかった。つぎに
これを/6θ℃×206部加熱したと−ころ、加熱時の
熱で、つぎ目の内部まで深く入り込んだ。鋼板面からは
み出たシーラー成形体は#24tθのサンドペーパーで
研摩し、その上に常法により塗装したところつぎ目の部
分は全くわからなかった。
〔実施例7〕 アクリルゴム ドアアクロン PS−,2/θ 60部
(東亜ペイント) フレタンアクリレ−)  USA−1090部(出隅国
策バルブ) イソブチルパーオキサイド          O1!
1t記配合原料をニーダ−で均一に混練した後、これを
剥離剤で処理した2!μのポリエチレンテレフタレート
フィルム上に流展し、厚さj00μのシーラーシートを
得た。これを、厚さθ、♂園の鋼板(SPCC−B)の
エツジに幅20種に貼付(片側約lOwnづつ)し、そ
の後ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥離した。
/グ0℃×20分加熱すると、シーラーシートの角は溶
融して丸みを帯び、鋼板のエツジは、その角は出ること
なく均一にシールされていた。この鋼板を、エツジシー
ルされた部分を含めて/?θ0(=折りまげだが、シー
ル部にはわれやひび等は全く生じなかった。
〔実施例♂〕
重合体                  600部
フレタンアクリレートNKエステル U−グHA   (新中村化学)       70部
パーロイル IPP   (日本油脂)      /
部上記配合原料を均一に混練し、剥離紙上(二厚さ3θ
θμに流展し、シーラーシートを得た。得られたシーラ
ーシートから、幅コθ−1長さ10部mのシーラーシー
ト片を切り取り、これを鋼板の上にO1♂謹厚の鋼板を
溶接して形成された段差部に貼り付けた。この貼着され
たり−ラーシート片は段差のすみの部分に空気が入った
ままで完全には密着していなかったが、750℃で20
分間加熱したところ、段差のすみの部分にもシーラーが
溶融して入り込み、空気を追い出し密着した。又段部に
施用したシーラーの角は、加熱前は90°近くの角度が
あったが、加熱後は滑らかとなり、角はなくなっていた
〔実施例り〕
アクリルゴム ドアアクロン’ps−s10   tθ
部−(東亜ペイント) フレタンアクリレート アロニクスM−/10θ 76
部(東亜合成) フレタンアクリレートモノマ−3部 アクリレ−)  S−/、2.2          
.20部tertブチルパーベンゾエート      
   3部上記配合原料を実施例♂と同様にして同様の
り−ラーシートを造り、同様のテストを行ったところ、
シーラーの溶融具合、シーラーの鋼板段差への入り込み
程度も同様で、良好であった。
特許出願人  二チ パン株式会社 −五一一 ゛1ノ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 常温で固体である飽和ポリエステル、アクリルゴム
    およびアクリル粘着剤から選ばれる少なくとも1種と常
    温で粘度が10^2cps以上の(メタ)アクリルウレ
    タンモノマーおよびオリゴマーから選ばれる少なくとも
    1種と、硬化触媒を有し若しくは有しないものを主成分
    として形成された反応性粘着剤を剥離処理され若しくは
    剥離処理されない基材面若しくは型面に施用して形成し
    たシーラーテープまたはシートまたは成形物。 2 反応性粘着剤が磁性体、導電体、誘電体、螢光体、
    顔料、有機樹脂、無機物および金属から選ばれる少なく
    とも1種の粉末若しくは微粉末を含有している特許請求
    の範囲第1項記載のシーラーテープまたはシートまたは
    成形物。 3 反応性粘着剤が基材面に厚さ10^−^5〜10^
    −^2mに形成された特許請求の範囲第1項または第2
    項記載のシーラーテープまたはシート。 4 反応性粘着剤が剥離処理された2枚のフィルム基材
    の間に塗布形成された特許請求の範囲第1項乃至第3項
    記載のシーラーテープまたはシーラーシート。 5 型面が任意の型面である特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載のシーラー成形物。
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