JPH0227899B2 - - Google Patents

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JPH0227899B2
JPH0227899B2 JP56099630A JP9963081A JPH0227899B2 JP H0227899 B2 JPH0227899 B2 JP H0227899B2 JP 56099630 A JP56099630 A JP 56099630A JP 9963081 A JP9963081 A JP 9963081A JP H0227899 B2 JPH0227899 B2 JP H0227899B2
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JP
Japan
Prior art keywords
detection means
alternating current
power supply
control operation
relay
Prior art date
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JP56099630A
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English (en)
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JPS583541A (ja
Inventor
Susumu Kido
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS583541A publication Critical patent/JPS583541A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電源の二重化回路に関し、特に交流電
源の二重化制御回路に関する。
従来この種の回路としては、例えば第1図に示
すように、電源投入回路10の制御によりA系お
よびB系の交流電源V1およびV2を開閉するリレ
ーRL20と、前記V1により動作するリレーRL
20により構成されている。その動作は、第2図
に示すように、まず交流電源投入を指示する信号
V4が“1”となつて接点rl10がメークし、入力
回路が接続されると、V1がリレーRL20に印加
され、rl20−2がブレークした後、rl20−1
がメークしてV3=V1が出力される。次にV1が断
になると、RL20に電圧が印加されなくなり、
rl20−1がブレークした後、rl20−2がメー
クしてV3=V2が出力される。その後V1が回復し
て再びRL20に電圧が印加されると、rl20−
2がブレークしrl20−1がメークしてV3=V1
が出力されることになるが、この時rl20−2が
物理的にはブレークしても、電気的にはアークに
より導通している場合(t0の期間)があり、rl2
0−1がメークすると、V1とV2がシヨートする
(t1の期間)という危険があつた。
本発明の目的は、前述のA系、B系それぞれの
入力電源を開閉するリレー接点と、共通負荷に入
れたリレーを使つて、前記リレー接点の一方が電
気的に完全にオフになつた後に、他方がオンする
ように制御することにより、上記欠点を解決し、
A系、B系の電源がシヨートする危険のない制御
回路を提供することにある。
本発明の構成について述べると、本発明は、系
統の異なるA系、B系2つの交流電源から交流を
受電し共通負荷に交流を供給する回路において、
A系交流電源のライン間にコイルが接続された第
1のリレーと、A系およびB系交流電源をそれぞ
れ開閉する第2および第3のリレーの接点と、両
系の共通負荷の両端にコイルが接続された第4の
リレーと、第1、第2および第4のリレーの接点
信号を入力とし第2、第3のリレーを駆動する制
御回路とから構成されている交流電源の二重化制
御回路である。
以下本発明を実施例により図面を参照して説明
する。
第3図は本発明の実施例の回路図を示す。第3
図に示す実施例の二重制御回路は、A系交流電源
の有無を検出するためのリレーRL1と、A系お
よびB系交流電源を開閉するリレー接点rl2およ
びrl3と、両系の共通出力の有無を検出するため
のリレーRL4と、前記リレーRL1,RL4の接
点rl1,rl4およびrl2の信号を受信して第4図
に示すタイミングでRL2,RL3を駆動する制御
回路とから構成されている。
ここで第4図を参照しながら第3図の動作につ
いて説明する。まず、両系の交流電源が正常に印
加されている状態のとき、rl1はメーク、rl2と
rl3とはブレークしていて、rl4はブレークして
いるので、交流電源投入を指示する信号V4
“1”レベルになると、NANDゲート4の出力が
“0”レベルとなり、この信号がフリツプフロツ
プFF1をセツトし、トランジスタ8がオンして
リレーRL2を駆動し接点rl2がメークして、V3
=V1が出力される。
次にA系交流電源V1が例えば停電、事故等に
より断になると、接点rl1,rl4は共にブレーク
し、NANDゲート3の出力が“0”となり、
ANDゲート6の出力も“0”となり、FF1はリ
セツトされ、トランジスタ8がオフして、RL2
が働らかなくなり、接点rl2がブレークする。こ
のときは、入力電源がない状態になつてリレー接
点rl2が開放となり、アークが出ないので、rl2
の物理的なブレーク状態を見ることにより、共通
出力がA系電源から切り離されたと判断できる。
従つて、このリレー接点rl2のブレークにより、
NANDゲート5の出力が“0”となり、FF2が
セツトされ、トランジスタ9がオンしてリレー
RL3を駆動し、接点rl3がメークしても、決し
てA系とB系とがシヨートすることはない。この
ときV3=V2が出力される。
次に再びA系電源が回復すると、rl1がメーク
し、ANDゲート7の出力が“0”となり、FF2
がリセツトされ、トランジスタ9がオフして、rl
3がブレークする。このときrl3が物理的にブレ
ークしてもアークによりt0の期間導通があつたと
すると、その期間も含めてrl4はメークしつづけ
ている。従つて、ゲート4の出力は“1”のまま
なのでFF1はセツトされず、rl2はブレークし
つづける。そして次の瞬間にアークが終わると、
B系からの電源は完全に絶たれ、rl4はブレーク
し、ゲート4の出力が“0”となつてFF1がセ
ツトされ、トランジスタ8がオンしrl2がメーク
してV3=V1が出力される。従つて、アークの継
続時間t0がどんなに長くても、アークの終わつた
後にrl2がメークすることになるので、絶対にA
系、B系の電源がシヨートすることはない。
以上に説明したように、本発明によれば、A
系、B系の交流電源のそれぞれを開閉するリレー
接点を、A系に入れたリレーと共通出力に入れた
リレーとにより制御することにより、B系交流電
源の供給中にA系交流電源が回復した場合に、ア
ークにより両系の電源がシヨートすることは絶対
にあり得ないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の交流電源の二重化回路の回路
図、第2図は第1図のタイムチヤート、第3図は
本発明の一実施例の回路図、第4図は第3図のタ
イムチヤートである。なお図面に使用した符号は
それぞれ以下のものを示す。 V1……A系交流電源、V2……B系交流電源、
V3……交流出力、V4……電源投入信号、RL1〜
RL4……リレー、rl1〜rl4……RL1〜RL4の
接点、3〜5……NANDゲート、6,7……
ANDゲート、8,9……トランジスタ、FF1,
FF2……フリツプフロツプ回路、20……制御
回路、t0……接点がアークで導通している期間、
t1……A系、B系がシヨートしてしまう期間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の系の交流電源が正常である場合には該
    交流電源から負荷に交流を供給し、該交流電源が
    異常である場合には第2の系の交流電源から前記
    負荷に交流を供給する交流電源の二重化制御回路
    において、 前記第1の系の交流電源のライン間に接続され
    この接続点における交流の存在および不存在を検
    出する第1の検出手段と、 前記第1の検出手段と前記負荷との間の前記ラ
    イン間に接続されこの接続点における交流の存在
    および不存在を検出する第2の検出手段と、 前記第1の検出手段と前記第2の検出手段との
    間の前記ラインに挿入された第1のスイツチ手段
    と、 前記第1のスイツチ手段と前記第2の検出手段
    との間の前記ライン間に第2のスイツチ手段を介
    して接続された前記第2の系の交流電源と、 前記第1の検出手段が交流の存在を検出してい
    るときには前記第1および第2のスイツチ手段を
    それぞれ閉状態および開状態にする第1の制御動
    作と、該第1の制御動作中に前記第1の検出手段
    が交流の不存在を検出したときには前記第1およ
    び第2のスイツチ手段をそれぞれ開状態および閉
    状態にする第2の制御動作と、該第2の制御動作
    中に前記第1の検出手段が交流の存在を検出した
    とき前記第2のスイツチ手段を開状態にする第3
    の制御動作と、該第3の制御動作中に前記第2の
    検出手段が交流の不存在を検出したとき前記第1
    のスイツチ手段を閉状態にして前記第1の制御動
    作に移行する第4の制御動作とを行なう制御手段
    とを備えたことを特徴とする交流電源の二重化制
    御回路。
JP56099630A 1981-06-29 1981-06-29 交流電源の二重化制御回路 Granted JPS583541A (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS583541A JPS583541A (ja) 1983-01-10
JPH0227899B2 true JPH0227899B2 (ja) 1990-06-20

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ID=14252396

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05338064A (ja) * 1992-06-10 1993-12-21 Karuton I Kk 紙の打ち抜き方法及びその装置
JPH0650797U (ja) * 1992-11-30 1994-07-12 攘治 大塚 簡易ステ刃

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59189435U (ja) * 1983-05-31 1984-12-15 電気興業株式会社 自動電源切換装置
JPH03256540A (ja) * 1990-03-02 1991-11-15 Kubota Corp エンジン発電機に付設したバッテリの充電装置の電源切換装置

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