JPH0227734A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0227734A
JPH0227734A JP17791688A JP17791688A JPH0227734A JP H0227734 A JPH0227734 A JP H0227734A JP 17791688 A JP17791688 A JP 17791688A JP 17791688 A JP17791688 A JP 17791688A JP H0227734 A JPH0227734 A JP H0227734A
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JP
Japan
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layer
type
collector
base
emitter
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Pending
Application number
JP17791688A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Furuhata
智之 古畑
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上のfll用分野1 本発明は半導体装置に係り、より詳しくはバイポーラト
ランジスタの構造に間する。
〔従来の技術〕
多くのバイポーラICにおいては、横型(ラテラル)p
npバイポーラトランジスタが広く用いられている。
この種の半導体装置を第2図に示す、第2図において、
(a)は平面図、(b)は断面図を示す。
第2図において、横型pnpバイポーラトランジスタは
、P型St基板1の主表面に形成されたn型エピタキシ
ャル成長S1層3内に形成されている。n型エピタキシ
ャル成長Si層3はベース領域をなし、その下にn゛型
埋込み層2が形成されている。またこのn型エピタキシ
ャル成長81層3にP9型エミッタ領域8及びP°型コ
レクタ領域9が形成されている。一方、このn型エビク
キシャル成長Si層3の別の部分には、n゛型埋込み層
2に達するn゛型ベース領域5が形成されている。
なお1図中、4は素子絶縁分離膜、IOは酸化(SiO
□)It莫である。
〔発明が解決しようとする課i!] しかしながら、前述のような従来の半導体装置において
は、以下に列挙するような素子特性上の問題点がある6 (1)エミッタ接合に対向するコレクタ接合面積が小さ
(、またベース幅は一定でな(、エミッタ及びコレクタ
拡散の深さに依存するため、ベースの輸送効率は悪い、
その結果、電流増幅率は低く、またコレクタ電流依存性
も、電流が多くなるにつれて直列抵抗の影響を強く受け
、急激に低下する。
(2)また、ベース幅が広く、電流増幅率を稼ぐために
エミッタ及びコレクタ領域の面積を大きくするため、そ
れぞれの接合容量、浮遊容量及びベース、コレクタ直列
抵抗等が大きくなる。その結果、トランジスタのカット
オフ周波数は低く、高周波特性は悪い。
そこで、本発明はこのような問題点を解決するものであ
り、その目的とするところは、高周波特性に優れ、動作
速度を著しく向上させた、高集積化に適する横型バイポ
ーラトランジスタを提供するところにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の半導体装置は、第1導電型の半導体基板中に少
なくとも一側面が対向する複数個の溝が形成され、この
溝には第2導電型不純物を含有する半導体層もしくは金
属シリサイド層が埋込まれ、この半導体層もしくは金属
シリサイド層からの拡散により、前記第1導電型半導体
基板内に形成された第2導電型不純物拡散領域をエミッ
タもしくはコレクタとし、前記第1導電型半導体基板を
ベースとして構成してなることを特徴とする。
〔実 施 例] 以下、本発明の代表的な実施例を図面を用いて具体的に
説明する。
第1図は本発明をバイポーラICにおけるpnpバイポ
ーラトランジスタに適用した場合の一実施例を示し、(
a)は平面図、(b)は断面図である。
第1図において、バイポーラトランジスタは横型pnp
トランジスタであり、図中、1〜5及びlOは上記第2
図の従来の半導体装置と全く同一のものである。
n型エピタキシャル成長Si層3内には満6及び6′が
一側面が対向するように形成され、この膚にはP′″型
多結晶57層7が充填されている。
さらに、このP0型多結晶Si層7からの不純物拡散に
よりn型エピタキシャル成長Si層3内にP0型拡散層
8及び9が形成され、これらのP9型拡散層8.9及び
n型エピタキシャル成長Si層3をそれぞれエミッタ、
コレクタ及びベースとして横型バイポーラトランジスタ
が構成される。
上記実施例の構造によれば、エミッタ拡散層8に対向す
るコレクタ拡散層9の面積が大きく、またベース幅は深
さ方向に対して一定であるため、べ一部の輸送効率を大
幅に向上することができる。その結果、電流増幅率を大
きくでき、また直列抵抗の影響も受けずらく、コレクタ
電流依存性を小さくすることができる。
さらに、エミッタ及びコレクタ領域の面積を濶さ方向で
稼ぐことができるため、それぞれの平面方向の面積を縮
小でき、寄生容量及び寄生抵抗を大幅に低減できる。そ
の結果、トランジスタのカットオフ周波数を太き(でき
、高周波特性に優れ、高集積化に適した横型pnpバイ
ポーラトランジスタが得られる。
次に、上記実施例の半導体装置の製造方法を第3図(a
)〜(d)について順次説明する。
(1)第3図(a)は、本発明による半導体装置を製造
するために、従来の技術により予備加工された半導体基
板の一部を示す。図において、P型S1基板lにn0型
埋込み層2が形成され、その上にn型エビクキシャル成
長Si層3及び素子絶縁分Iff!膜4が形成され、さ
らに、n°型ベース拡散層5が拡散されている。なお、
図中lOは酸化(SiO□)膜である。
(2)第3図(b)は、n型エピタキシャル成長Si層
3内のエミッタ及びコレクタ形成領域に満6及び6′を
形成した状態を示す。なお、溝は塩素系ガス等を用いた
反応性イオンエツチング(RIE)法等により、エミッ
タとコレクタの対向面が垂直になるように形成される。
(3)第3図(c)は、満6及び6′内に減圧化学気相
成長(CVD)法等によりP゛型多結晶Si層を充填し
た状態を示す。多結晶Si層へのP0型不純物の導入は
、CVDの際もしくは、膜堆積後イオン打込み法やブレ
デイポジション法等によりなされる。なお、P゛型多結
晶Si層のシート抵抗が50〜200Ω/口となるよう
に設定するのが好ましい。
(4)第3図(d)は、800〜1000℃、20〜4
0分程度の程度理もしくは1000〜1150℃、lO
〜60秒程度のランプアニールを行ない、P゛型多結晶
Si層からの不純物拡散によりP゛型エミッタ拡散層8
及びP9型コレクタ拡散層9を形成した状態を示す。
この段階でバイポーラトランジスタの構造が形成される
が、熱処理によりエミッタ及びコレクタ拡散層の拡散長
を制御することにより、ベース幅を所望の幅に設定する
ことができる。
以下、従来法によりアルミニウム等による電極の引き出
しが行なわれて、前述の効果を奏する半導体装置が比較
的少ない工程により得られる。
第4図は本発明の他の実施例で、(a)は平面図、(b
)は断面図である8図中、符合は第1図と全く同一のも
のである。
本実施例の構造によれば、エミッタ拡散層8の図面がコ
レクタ拡散層9,9′で囲まれているため、コレクタ抵
抗を大幅に低減できるとともに。
電流増幅率を向上することができる。
第5図は、本発明の他の実施例であり、溝の少なくとも
一側面をSiO□膜等の絶縁膜により囲った場合を示す
6図中、符合は第1図と全(同一のものである。
本実施例の構造によれば、第1図に示す半導体装置の効
果を有するとともに、さらに、エミッタ及びコレクタ拡
散層が絶ttlIlで囲まれているため、エミッターベ
ース間容量やコレクターベース間容量等の寄生容量を低
減し、素子を大幅に高速化でき、また素子の占有面積を
縮小化し、素子を高集積化ならしめることが可能となる
なお、上記実施においては、溝の充填材料として多結晶
Si層を用いた場合を示したが、この外にモリブデンシ
リサイド、タングステンシリサイド等の金属シリサイド
を用いてもよい。
また1本発明は上述の実施例に限定されず、その要旨を
逸しない範囲で種々変更が可能であることは言うまでも
ない。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明の半導体装置によれば、バイ
ポーラトランジスタのエミッタ領域とコレクタ領域を、
半導体基板に溝を形成し、この溝に半導体基板と逆導電
型の不純物を含有する半導体層もしくは金属シリサイド
層を充填し、ここからの不純物拡散により形成している
。そのため、エミッタ拡散層に対向するコレクタ拡散層
の面積が大きく、またベース幅は深さ方向に対して一定
であるため、電流増幅率を大きくでき、直列抵抗を低減
し、電流増幅率のコレクタ電流依存性を小さくすること
ができる。
さらに、エミッタ及びコレクタ領域の面積を深さ方向で
稼ぐことができるため、それぞれの平面方向の面積を大
幅に縮小でき、寄生容量及び寄生抵抗を低減できる。そ
の結果、トランジスタのカットオフ周波数を大きくでき
、高集積化とともに高周波特性に優れた高速バイポーラ
トランジスタが得られるという効果を有する。
なお、本発明の半導体装置は、横型pnpバイポーラト
ランジスタに適用して効果が得られるものであるが、横
型npn型バイポーラトランジスタにも適用することが
できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の半導体装置の一実施例
の平面図及び断面図を示し、(a)は平面図、(b)は
断面図、第2図(a)、(b)は従来の半導体装置の平
面図及び断面図を示し、(a)は平面図、(b)は断面
図、第3図(a)〜(d)は第1図に示す半導体装置の
製造工程別断面図、第4図(a)及び(b)は本発明の
他の実施例を示す半導体装置の平面図及び断面図、第5
図は本発明の他の実施例を示す半導体装置の断面図であ
る。 1 ・ ・ ・ 2 ・ ・ ・ 3 ・ ・ ・ 4 ・ ・ ・ 5 ・ ・ ・ 6、6′ 7 ・ ・ ・ 8 ・ ・ ・ 9、9′ I O・ ・ ・ ・P型Si基板 ・n0型埋込み層 ・n型エピタキシャル成長Si層 ・素子絶縁分離膜 ・n0型へ−ス拡散層 ・溝 ・P゛型多結晶Si層 ・P°型エミッタ拡散層 ・P′″型コレクタ拡敢層 ・5in−III 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 上 柳 雅 誉(他1名)第 3 図 ′$2 図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1導電型半導体基板中に少なくとも一側面が対向する
    複数個の溝が開孔され、前記溝には第2導電型不純物を
    含有する半導体層もしくは金属シリサイド層が埋込まれ
    、前記半導体層もしくは金属シリサイド層からの拡散に
    より、前記第1導電型半導体基板内に形成された第2導
    電型不純物拡散領域をエミッタもしくはコレクタとし、
    前記第1導電型半導体基板をベースとして構成してなる
    ことを特徴とする半導体装置。
JP17791688A 1988-07-15 1988-07-15 半導体装置 Pending JPH0227734A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58128031A (ja) * 1982-01-24 1983-07-30 Sony Corp デイスク再生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58128031A (ja) * 1982-01-24 1983-07-30 Sony Corp デイスク再生装置
JPH0438052B2 (ja) * 1982-01-24 1992-06-23 Sony Corp

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