JPH02276997A - 放射線画像のエネルギー・サブトラクション方法 - Google Patents

放射線画像のエネルギー・サブトラクション方法

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JPH02276997A
JPH02276997A JP1096660A JP9666089A JPH02276997A JP H02276997 A JPH02276997 A JP H02276997A JP 1096660 A JP1096660 A JP 1096660A JP 9666089 A JP9666089 A JP 9666089A JP H02276997 A JPH02276997 A JP H02276997A
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JP
Japan
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stimulable phosphor
radiation
phosphor layer
phoshor
image
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Application number
JP1096660A
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English (en)
Inventor
Chiyuki Umemoto
梅本 千之
Takashi Nakamura
隆 中村
Kenji Takahashi
健治 高橋
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、蓄積性蛍光体シートに放射線画像情報を蓄積
記録し、次いでこれに励起光を照射し、蓄積記録された
画像情報に応じて輝尽発光する光を検出して画像情報を
電気的画像信号として読み取るのに際して、画像中の一
部の構造物のみを抽出して表わす画像信号が得られるよ
うにした放射線画像情報のエネルギー・サブトラクショ
ン方法に関するものである。
(従来の技術) ある種の蛍光体に放射線(X線、α線、β線、γ線、紫
外線、電子線等)を照射すると、この放射線のエネルギ
ーの一部がその蛍光体中に蓄積され、その後その蛍光体
に可視光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギ
ーに応じて蛍光体が輝尽発光を示す。このような性質を
示す蛍光体を蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)と言う。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体の放射線
画像情報を一旦蓄積性蛍光体のシート(以下、蓄積性蛍
光体シートと称する)に記録し、これを励起光で走査し
て輝尽発光させ、この輝尽発光光を光電的に読み取って
画像信号を得、この画像信号を処理して診断適性の良い
被写体の放射線画像を得る方法が提案されている(例え
ば特開昭55−12429号、同55−1113340
号、同55−103472号、同5B−11395号、
同5G−104045号など)。この最終的な画像はハ
ードコピーとして再生したり、あるいはCRT上に再生
したりすることができる。とにかく、このような放射線
画像情報記録再生方法においては、蓄積性蛍光体シート
は最終的に画像情報を記録せず、上記のような最終的な
記録媒体に画像を与えるために一時的に画像情報を担持
するものであるから、この蓄積性蛍光体シートは繰り返
し使用するようにしてもよく、またそのように繰返し使
用すれば極めて経済的である。
上記のように蓄積性蛍光体シートを再使用するには、輝
尽発光光が読み取られた後の蓄積性蛍光体シートに残存
する放射線エネルギーを、例えば特開昭56−1139
2号、同5G−12599号に示されるようにシートに
光や熱を照射することによって放出させて残存放射線画
像を消去し、この蓄積性蛍光体シートを再度放射線画像
記録に使用すればよい。
一方、従来より放射線画像のサブトラクション処理が公
知となっている。この放射線画像のサブトラクションと
は、異なった条件で撮影した2つの放射線画像を光電的
に読み取ってデジタル画像信号を得た後、これらのデジ
タル画像信号を両画像の各画素を対応させて演算処理し
、放射線画像中の特定の?/、7造物を抽出させる差信
号を得る方法であり、このようにして得た差信号を用い
れば、特定構造物のみが抽出された放射線画像を再生す
ることができる。
このサブトラクション処理には、基本的に次の2つの方
法がある。即ち、造影剤注入により特定の構造物が強調
された放射線画像の画像信号から、造影剤が注入されて
いない放射線画像の画像信号を引き算(サブトラクト)
することによって特定の構造物を抽出するいわゆる時間
サブトラクション処理と、同一の被写体に対して相異な
るエネルギー分布を有する放射線を照射し、あるいは被
写体透過後の放射線をエネルギー分布状態を変えて2つ
の放射線検出手段に照射して、それにより特定の構造物
が異なる画像を2つの放射線画像間に存在せしめ、その
後この2つの放射線画像の画像信号間で適当な重みづけ
をした上で引き算(サブトラクト)を行なって、特定の
構造物の画像を抽出するいわゆるエネルギーサブトラク
ション処理である。
このサブトラクション処理は特に医療診断上きわめて有
効な方法であるため、近年大いに注目され、電子工学技
術を駆使してその研究、開発が盛んに進められている。
先に述べた蓄積性蛍光体シートを利用する放射線画像情
報記録再生システムにおいては、該シートに記録されて
いる放射線画像情報が直接電気的画像信号の形で読み取
られるから、このシステムによれば、上述のようなサブ
トラクション処理を容易に行なうことが可能となる。こ
の蓄積性蛍光体シートを用いてエネルギーサブトラクシ
ョン処理を行なうためには、2枚の蓄積性蛍光体シート
に特定の構造物に対応する部分の画像情報が異なるよう
に画像記録(撮影)を行なえばよく、具体的には、1)
エネルギー分布の異なる2種類の放射線を用いて撮影を
2回行なう、2)2つの蓄積性蛍光体シートの間に、放
射線のうちの低エネルギー成分を吸収する金属等のフィ
ルターを介在させ、2つの蓄積性蛍光体シートに対して
被写体を透過した放射線を同時に照射する、といった方
法が知られている。しかしながら、前述の方法では、撮
影を2回行なわなければならないのに加え、撮影毎に放
射線照射手段を調整しなければならないため作業性が悪
く、また後者の方法ではフィルターを蓄積性蛍光体シー
トの間に介在させなければならないため、撮影時、およ
び読取時の蓄積性蛍光体シートの取扱いが面倒であると
いった不都合が生じる。
そこで、従来より、フィルターを用いることなく一回の
撮影で必要な画像記録を行なうことができるように、互
いに種類の異なる蛍光体からなる蛍光体層を有する2枚
の蓄積性蛍光体シートを用い、これらの蓄積性蛍光体シ
ートのうち、放射線の低エネルギー成分吸収特性のより
高い蓄積性蛍光体層を有するシートを被写体側(放射線
源側)に配してこれらの2枚の蓄積性蛍光体シートに同
時に放射線を照射するようにした方法が提案されている
(特開昭59−83480号等)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の方法においては2種類の蓄積性蛍
光体が用いられるため、両蓄積性蛍光体ともに放射線エ
ネルギーの蓄積性が高く、また励起光を照射した際の輝
尽発光光の発光レベルが十分に高いものを選択すること
が難しいという問題がある。また、蓄積性蛍光体の種類
が異なると、その励起光スペクトルおよび発光スペクト
ルが異なる場合が多いため、画像情報の読取りを行なう
際に、2枚の蓄積性蛍光体シートについてそれぞれ別個
に波長の異なる励起光源および検出可能な波長領域の異
なる光電読取手段を設けなければならないといった不都
合も生じる。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、2
種類の蓄積性蛍光体層を用いることによりフィルターを
用いずに撮影を行なうことも可能であるとともに、共通
の画像情報読取手段により2組の画像情報の読取りを共
に行なうことができ、また十分な発光レベルの輝尽発光
光を得ることのできる、放射線画像のエネルギー・サブ
トラクション方法を提供することを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本出願人は上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果
、特定の2種類の蓄積性蛍光体を用い、これらの蓄積性
蛍光体に対しである条件で画像情報の読取りを行なうよ
うにすれば、−組の画像読取手段を用いて、良好なエネ
ルギー・サブトラクションを行なうことができることを
見出すに至った。
すなわち、本発明のエネルギー・サブトラクション方法
は、放射線エネルギー吸収特性が他と異なる特定の構造
物を有する被写体に放射線を照射し、この被写体を透過
した放射線を、該被写体に対向して配された、SrFX
:Z系蛍光体(但しXは、Cfl、Brおよび■のうち
の少なくとも一種のハロゲンであり、ZはEuおよびC
eのうちの少なくとも一種の希土類元素である)からな
る第1の蓄積性蛍光体層およびこの第1の蓄積性蛍光体
層を介して前記被写体に対向して配された、BaFX:
Z系蛍光体(但しXは、C4,、BrおよびIのうちの
少なくとも一種のハロゲンであり、ZはEuおよびCe
のうちの少なくとも一種の希土類元素である)およびL
nOX:Ce系蛍光体(ただし、LnはLaおよびGd
のうちの少なくとも一種の希土類元素であり;XはC(
Q、BrおよびIのうちの少なくとも一種のハロゲンで
ある)の少なくとも一種からなる第2の蓄積性蛍光体層
に同時に照射して、前記第1の蓄積性蛍光体層および第
2の蓄積性蛍光体層に放射線画像情報を蓄積記録し、そ
の後前記第1の蓄積性蛍光体層および第2の蓄積性蛍光
体層にそれぞれ510〜540nmの範囲内にある同一
波長の励起光を照射して輝尽発光光を生ぜしめ、これら
の輝尽発光光を光電的に読み取って画像信号を得、各画
像信号を相対応する画素についての信号間で演算して、
前記特定の構造物の画像を表わす差信号を抽出すること
を特徴とするものである。
なお、上記SrFX:Z系蛍光体はBaFX:Z系蛍光
体およびLnOX:Ce系蛍光体に比べて放射線の低エ
ネルギー吸収特性が高く、上述のように第1の蓄積性蛍
光体層を放射線照射側に配することにより、両蓄積性蛍
光体層に上記特定の構造物の画像をそれぞれ異なった状
態で記録することが可能であるが、記録状態がさらに際
立って異なっていることが望ましい場合には、第1の蓄
積性蛍光体層と第2の蓄積性蛍光体層の間に、前述した
放射線の低エネルギー成分吸収物質からなるフィルター
を介在させてもよい。その場合には第1の蓄積性蛍光体
層を有する蓄積性蛍光体シートと、第2の蓄積性蛍光体
層を有する蓄積性蛍光体シートの間に撮影時にフィルタ
ーを挿入するようにしてもよいし、フィルターの両面に
第1の蓄積性蛍光体層と第2の蓄積性蛍光体層を一体的
に層成してもよい。
なお、本発明のエネルギー・サブトラクション方法に用
いられるSrFX:Z系蛍光体およびBaFX:Z系蛍
光体におけるSrFXおよびBaFXという表記は、S
rあるいはBaとFとX(但しXはC9J、Br、Iの
うちの少なくとも一種のハロゲンである)とがPbFC
Q、型の結晶構造を持つ母体結晶を構成していることを
意味するものであり、これら3つの元素が常に1:1:
1の原子比で蛍光体中に含有されていることを意味する
ものではない。また同様に、LnOXrCe系蛍光体に
おけるLnOXという表記は、希土類元素L口と酸素0
とハロゲンXがPbFCi型の結晶構造を持つ母体結晶
を構成していることを示しているのであり、三つの元素
が常に1:1:1の原子比で蛍光体中に含有されている
ことを示しているものではない。
なお、第4図に例示の如(、LnOX:Ce系蛍光体の
輝尽励起スペクトルの極大波長は母体結晶における希土
類元素LnとハロゲンXとの比率X/Lnの変化に伴っ
て変化し、X / L nの値が小さくなるに従って長
波長側にシフトする。しかしながら、X / L nの
値が変化しても、LnOX:Ce系蛍光体はその母体が
PbFCi型型の結晶構造を維持する限りは、510〜
540n11の波長範囲に含まれる励起光の照射により
高輝度の輝尽売先を示す。
さらに、SrFX:Z系蛍光体およびBaFX:Z系蛍
光体の母体をそれぞれ構成するアルカリ土類金属Srお
よびBaは、それが主成分である限りその一部が下記の
ような金属によって置換されていてもよい。
(1)特開昭58−116777号、特開昭57−23
673号、特開昭57−23675号公報等に記載され
ているようにBa、Be、Mg、Ca、Sr、Znおよ
びcdのうちの少なくとも1種、 (2特開昭58−20G678号公報に記載されている
ようにLl、Na、に、RbおよびCsのうちの少なく
とも1種のアルカリ金属とSc、Y。
La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Cd。
Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、LuA1.Ga
、InおよびTQJのうちの少なくとも1種の3価金属
との組合わせ。
さらにまた、SrFX:Z系蛍光体およびBaFX:Z
系蛍光体は、下記のような添加物を含んでいてもよい。
(1)特開昭55−160078号公報に記載されてい
るようにBe O,Mg O,Ca O,Sr O,B
a O。
Zn O,AQ、Z 03 、 YZ 03 、  L
az 03 +In203+  Si 02.Ti 0
2.zro2゜Ge 02 、  Sn 02 、 N
b 205 、 Ta z 05およびTh o2のう
ちの少なくとも1種の金属酸化物、 (2)特開昭56−118777号公報に記載されてい
るようにZrおよびScのうちの少なくとも1種、(3
)特開昭57−23673号公報に記載されているよう
にB1 (4)特開昭57−23G75号公報に記載されている
ようにAsおよびSiのうちの少なくとも1種、(5)
特開昭59−27980号公報に記載されているように
テトラフルオロホウ酸化合物の焼成物、(6)特開昭5
9−47289号公報に記載されているように、ヘキサ
フルオロケイ酸、ヘキサフルオロチタン酸およびヘキサ
フルオロジルコニウム酸の1価もしくは2価金属の塩か
らなるヘキサフルオロ化合物群より選ばれる少な(とも
1種の化合物の焼成物、 (7)特開昭59−56479号公報に記載されている
ようにNaX(但し、XはC,Q、、BrおよびIのう
ちの少なくとも1種)、 (8)特開昭59−5041iO号公報に記載されてい
るように、V、Cr、Mn、Fc、CoおよびNiより
選ばれる少なくとも1種の遷移金属、(9)特開昭59
−75200号に記載されているように、M’ X’ 
、M” X’ zおよびM”X−3より選ばれる少なく
とも1種の金属ハロゲン化物(但し、MlはLi 、N
a、に、RbおよびCsからなる群より選ばれる少なく
とも1種のアルカリ金属であり、MlはBeおよびMg
からなる群より選ばれる少なくとも1種の2価金属であ
り、MlはA見、ca、InおよびTiからなる群より
選ばれる少なくとも1種の3価金属であり、x’、x″
およびX′はF、 C9J、  BrおよびIからなる
群より選ばれる少なくとも1種のハロゲンである)。
(作  用) 本方法によれば、第1の蓄積性蛍光体層によって放射線
の低エネルギー成分を吸収させることができるので、第
1および第2の蓄積性蛍光体層を上述のように配すれば
、放射線エネルギー変換用のフィルターを用いることな
くエネルギー・サブトラクション処理のための画像記録
を行なうことができる。これとともに再蓄積性蛍光体層
は、共に放射線エネルギーの蓄積性が高く、また励起光
の励起による輝尽発光光の発光レベルも十分に高いもの
であり、再蓄積性蛍光体層とも良好に画像情報の記録、
読取りが行なわれうる。さらに再蓄積性蛍光体層は、波
長が510〜540r+mの範囲内に或励起光により良
好に励起されるので、上記範囲内にある同一波長の励起
光により、再蓄積性蛍光体層に記録された画像情報の読
取りを行なうようにして励起光源を共用することができ
る。また、再蓄積性蛍光体層は発光スペクトルも互いに
類似したものとなるので、通常特定の波長領域(輝尽発
光光の波長領域)の光のみを選択して検出するように(
晶1成されている光電読取手段も再蓄積性蛍光体層につ
いて共用することができる。
(°実 施 例) 以下、図面を参照して本発明のエネルギー・サブトラク
ション方法について説明する。
第1図は本発明の一実施例によるエネルギー・サブトラ
クション方法における画像記録(撮影)を行なう撮影装
置の概略図である。
上記撮影装置は、被写体3の特定の構造物に対応する部
分において、放射線源4から発せられる放射線4Aの低
エネルギー成分の吸収の程度が相違する2つのサブトラ
クション処理用放射線画像が得られるように、撮影を行
なうものであり、具体的には互いに異なった種類の蛍光
体からなる蓄積性蛍光体層を有する第1の蓄積性蛍光体
シート1および第2の蓄積性蛍光体シート2が用いられ
る。上記第1の蓄積性蛍光体シート1は、ポリエチレン
テレフタレート、酢酸セルロース等の放射線透過性の支
持体IB上に5rFBr : Eu蛍光体からなる第1
の蓄積性蛍光体層IAが設けられてなるものであり、第
2の蓄積性蛍光体シート2は、上述した放射線透過性の
支持体2B上にBaFBr:Eu蛍光体またはGd0C
i:Ce蛍光体からなる第2の蓄積性蛍光体層2Aが設
けられてなるものである。
上記第1の蓄積性蛍光体層IAのSr FBr :Eu
蛍光体は第2の蓄積性蛍光体層IBのBaFBr:Eu
蛍光体またはGd0CQ、: Ce蛍光体に比べて放射
線の低エネルギー成分の吸収特性が高く、第1の蓄積性
蛍光体シート1は、図示のように第2の蓄積性蛍光体シ
ート2よりも放射線源により近い位置に配設される。
放射線透過性を有する支持台5上に被写体3が載置され
、この支持台5の下方の、被写体3を介して放射線源4
と対向する位置に上記第1の蓄積性蛍光体シート1が、
この第1の蓄積性蛍光体シート1を介して放射線源4と
対向する位置に上記第2の蓄積性蛍光体シート2が配さ
れると、放射線源4から放射線4Aが照射される。なお
通常2枚の蓄積性蛍光体シート1,2は放射線透過性を
有するカセツテ6内に収容された状態で撮影に供せられ
る。また、両蓄積性蛍光体シート1,2の蓄積性蛍光体
層IA、2Aの表面(支持体IB。
2B側とは反対側の而)には、該蛍光体層を物理的ある
いは化学的に保護するためのポリエチレンテレフタレー
トフィルム等の保護膜が設けられていてもよい。
放射線源4から放射線4Aが照射されると、この放射線
4Aは放射線エネルギー吸収特性が他とは異なる特定の
構造物を含む前記被写体3を透過してまず第1の蓄積性
蛍光体シート1の第1の蓄積性蛍光体層IAに到達する
。ここで被写体3の透過放射線画像が第1の蓄積性蛍光
体層IAに蓄積記録されるが、第1の蓄積性蛍光体層は
放射線の低エネルギー成分をより多く吸収する特性を有
しているので、第1の蓄積性蛍光体シート1を透過した
放射線は低エネルギー成分が低減し、高エネルギー成分
が強調された状態になっている。次に第1の蓄積性蛍光
体シート1を透過した放射線は第2の蓄積性蛍光体シー
ト2に到達し、第2の蓄積性蛍光体層2Aに放射線の低
エネルギー成分に係わる画像情報が低減した被写体3の
透過放射線画像が蓄積記録される。このようにして被写
体3の特定の構造物に対応する部分において画像情報が
異なる2つの放射線画像が2枚の蓄積性蛍光体シート1
.2に同時に蓄積記録される。
このようにして第1および第2蓄積性蛍光体シート1.
 2に対する撮影が終了すると、第1の蓄積性蛍光体層
IAおよび第2の蓄積性蛍光体層2Aに蓄積記録された
放射線画像情報は、第2図に示す放射線画像情報読取装
置により読取られる。
上記読取装置は、矢印Y方向に一定速度で搬送される(
副走査される)第1の蓄積性蛍光体シート1および第2
の蓄積性蛍光体シート2に対して、励起光源10から発
せられ、光偏向器12により偏向された励起光11を上
記副走査の方向と略垂直な矢印X方向に繰り返し主走査
させることにより、蓄積性蛍光体シート1(2)の略全
面に励起光11を照射し、この励起光の照射により各蓄
積性蛍光体シート1.2から発せられる、前記放射線画
像情報を担持した輝尽発光光13を、導光性材料により
形成された光ガイド14およびこの光ガイドに接続され
たフォトマルチプライヤ−15からなる光電読取手段に
より光電的に検出するものである。この読取装置により
第1の蓄積性蛍光体シート1および第2の蓄積性蛍光体
シート2は順次放射線画像情報の読取りが行なわれる。
ところで前記第1の蓄積性蛍光体層IAを構成するSr
 FBr : Eu蛍光体から輝尽発光光を生じさせる
ことのできる励起光の輝尽励起スペクトルは第3図に破
線で示すようになっており、前記第2の蓄積性蛍光体層
2Aを構成するBaFBr:Eu蛍光体の輝尽励起スペ
クトルは第3図に実線で示すようになっており、またB
aFBr : Eu蛍光体と同様に第2の蓄積性蛍光体
層2Aを構成するGd0CQ、: Ce蛍光体の輝尽励
起スペクトルは第4図に示すようになっている。従って
上記励起光11としては、両蛍光体を共に良好に励起す
ることができるように、波長が510〜540r+mの
範囲内にある光が選択される。具体的にはArレーザか
ら射出される波長514nImのレーザビーム(第3図
および第4図に細い2点鎖線で示す)、およびYAGレ
ーザの波長532nmの2次高調波(第3図および第4
図に細い1点鎖線で示す)等が用いられる。なお、第4
図に示されるようにGd0C、Q、: Ce蛍光体の輝
尽励起スペクトルは母体結晶におけるCu/Gdの比率
の変化に伴って変化し、CL/Gdの値が小さくなるに
従って極大波長が長波長側にシフトする。しかしながら
、第4図から明らかなように、l、/GdO値が変化し
てもその波長が510〜540nmの範囲内にある光に
より良好に励起することができる。また本発明において
上記Sr FBr : Eu蛍光体と同様に第1の蓄積
性蛍光体層IAを構成し得る5rFBr:Ce蛍光体の
輝尽励起スペクトルは、第3図に示される5rFBr:
Eu蛍光体の輝尽励起スペクトルとほぼ同じであり、ま
た上記Ba FBr  : Eu蛍光体およびGd0C
9J: Ce蛍光体と同様に第2の蓄積性蛍光体層2A
を構成し得るBa FBr :Ce蛍光体の輝尽励起ス
ペクトルは第3図に示されるBa FBr : Eu蛍
光体の輝尽励起スペクトルとほぼ同じである。
一方、上記励起光11の励起により各蓄積性蛍光体シー
ト1,2から発せられた輝尽発光光13は、前記光ガイ
ド14の主走査線に沿って延びた入射端面14aからこ
の光ガイド14内に入射し、内部で全反射を繰り返すこ
とにより、光ガイド14の射出端部に接続されたフォト
マルチプライヤ−15に伝えられる。フォトマルチプラ
イヤ−15と光ガイド14の間には、通常、岳積性蛍光
体シート表面で反射した励起光の反射光等が入射してノ
イズとなることを防止するために、輝尽発光光の波長領
域の光のみを選択して透過させるフィルターが設けられ
ている。上記第1の蓄積性蛍光体層IAの5rFBr:
Eu蛍光体の輝尽発光光スペクトルは、第5図に破線で
示すようになっており、上記第2の蓄積性蛍光体層2A
のBa FBr : Eu蛍光体およびGd0CQ、:
Ce蛍光体の輝尽発光スペクトルは第5図に実線および
2点鎖線で示すようになっている。第5図から明らかで
あるように、両賞光体から生じる輝尽発光光は、共に3
80〜390nl付近をピークとした、同様の波長分布
を有するものであるので、近紫外乃至青色領域の光を選
択的に検出する、共通の光電読取手段により、第1の蓄
積性蛍光体シート1と第2の蓄積性蛍光体シート2の両
方の輝尽発光光の検出を行なうことができる。
なお、第5図において1点鎖線で示される発光スペクト
ルは、本発明において上記BaFBr:Eu蛍光体およ
びGd0C,l:Ce蛍光体と同様に第2の蓄積性蛍光
体層2Aを構成し得るBaFBr:Ce蛍光体の輝尽発
光スペクトルである。
また、第5図には示されていないが、上記5rFBr:
Eu蛍光体と同様に第1の蓄積性蛍光体層IAを構成し
得るSr FBr : Ce蛍光体の輝尽発光スペクト
ルもこのBaFBr:Ce蛍光体の輝尽発光スペクトル
とほぼ同じである。
このように第1の蓄積性蛍光体シート1および第2の蓄
積性蛍光体シート2は、同一波長の励起光により励起さ
れることができるとともに、両シートから発せられる輝
尽発光光は同一の光電読取手段により検出されることが
できるので、本方法においては共通の読取装置により両
蓄積性蛍光体シートに記録された放射線画像情報の読取
りを行なうことができる。
次に上記のようにフォトマルチプライヤ−15により検
出された画像信号を用いたサブトラクション処理につい
て説明する。
第1の蓄積性蛍光体シート1に対して上述した読取りを
行なってフォトマルチプライヤ−15から得られた画像
信号S1は、対数増幅′rr21によって対数増幅され
た後、A/D変換器22でデジタル化される。こうして
得られたデジタルの読取画像信号1ogS1 は、メモ
リ23に一時的に記憶される。
同様に第2の蓄積性蛍光体シート2に対して上述した読
取りを行なってフォトマルチプライヤ−15から得られ
た画像信号S2は対数増幅器21によって対数増幅され
た後、A/D変換器22でデジタル化され、こうして得
られたデジタルの読取画像信号logsz も、メモリ
23に一時的に記憶される。
メモリ23に上記読取画像信号log Sl 、  l
og S2が共に記憶されると、両信号はメモリ23か
ら読み出されてサブトラクション演算回路24に入力さ
れる。
サブトラクション演算回路24は、入力される2つの画
像信号10g5l、IogSzを適当な重み付けをした
上で対応する画素毎に減算して、デジタルの差信号 5sub −a −1ogS1−b −IogSz −
c[a−bは重み付は係数、Cはバイアス成分であるコ を求める。この差信号S subは画像処理回路25に
おいて階調処理、周波数処理等の画像処理を受けた後、
記録読取装置外の画像再生装置30に送られて、放射線
画像の再生に供せられる。この再生装置30は、CRT
等のデイスプレィ手段でもよいし、感光フィルムに光走
査記録を行なう記録装置であってもよいし、あるいはそ
のために画像信号を一旦光ディスク、磁気ディスク等の
画像ファイルに記憶させる装置に置き換えられてもよい
また、ここでデジタル画像信号が対数値として扱われる
のは、画像データの帯域圧縮がなされ、かつ不必要な画
像情報の完全除去が可能となるからであり、対数値に変
換しない原画像信号により同様のことを行なうことも可
能である。
上述のようなサブトラクション演算を行なう際に係数a
、bを適切に定めると、得られた差信号S subにお
いては、前記特定構造物以外の部分についての信号成分
が消去されるようになる。したがってこの差信号S s
ubに基づいて画像再生を行なえば、上記特定構造物の
みが抽出された放射線画像を得ることができる。このサ
ブトラクション演算を行なう際には、前述のように相対
応する画素間で演算を行なうことが必要である。そのた
めには、例えば第1図に示すように、被写体3の近傍に
マーカー7を配置しておき、両画像信号logS1 、
logs2においてこのマーカー7を示す信号を基準信
号として位置合せを行なえばよい。ただし、蓄積性蛍光
体層IAと2Aの相対的な位置関係が固定されている場
合には、読み出し位置を常に固定しておけば、画素を対
応させるのにマーカーを用いる必要は必ずしもない。
また、上記第1の蓄積性蛍光体層IAは、前述したよう
に放射線の低エネルギー成分吸収特性が十分に高いもの
であり、第1の蓄積性蛍光体シート1と第2の蓄積性蛍
光体シート2を前述したように積層して放射線を照射す
ることによりサブトラクション処理用の画像記録を行な
うことが十分可能であるが、第2の蓄積性蛍光体層2人
に照射される放射線から低エネルギー成分をさらに除く
ことが望ましい場合には、撮影を行なう際に第6図に示
すように第1の蓄積性蛍光体シート1と第2の蓄積性蛍
光体シート2の間に放射線の低エネルギー成分吸収物質
からなるフィルター8を挿入してもよい。このフィルタ
ーとしては特開昭59−83486号等に記載されてい
る各種金属等が好適に用いられる。またかかるフィルタ
ーを用いる場合には、第6図(b)に示すように、フィ
ルター8の両面に前述した第1の蓄積性蛍光体層IAお
よび第2の蓄積性蛍光体層2Aをそれぞれ一体的に層成
してもよい。この場合には第1の蓄積性蛍光体層IAと
第2の蓄積性蛍光体層2Aは常に一体化されているので
、読取りを行なう際にはこの積層体を適宜裏返す必要が
ある。また再蓄積性蛍光体層IA、2Aに記録される放
射線画像は鏡映関係にあるので、サブトラクションを行
なうに当たってはいずれか一方の放射線画像を反転させ
る必要がある。
なお、上述した実施例においては、第1の蓄積性蛍光体
層が5rFB「:Eu蛍光体からなり、第2の蓄積性蛍
光体層がBa FBr : Eu蛍光体またはGd0C
Q、: Ce蛍光体からなる場合について説明したが、
本発明は、第1の蓄積性蛍光体層が前述したSrFX:
Z系蛍光体であり、第2の蓄積性蛍光体層が前述したB
aFX:Z系蛍光体およびLn OX: Cc系蛍光体
の少なくとも一種であれば、同様の効果を達成すること
ができる。
また、再蓄積性蛍光体層に対する画像情報の読取りは、
励起光を2次元的に走査させる代りに、主走査方向に延
びた線状光源により励起光を線状に照射させ、この照射
位置から発せられる輝尽発光光をラインセンサ等により
画素分割して検出することにより行なってもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明の放射線画像のエネ
ルギー・サブトラクション方法によれば、SrFX:Z
系蛍光体と、BaFX:Z系蛍光体およびLn OX 
: xCc系蛍光体の少なくとも一種とを用いて撮影を
行ない、読取りを行なう際には同一波長の励起光を用い
るようにしたことにより、1)放射線エネルギー変換用
のフィルターを使用しない撮影が可能となる、2)放射
線エネルギーの蓄積性、励起光の励起による輝尽発光光
の発光レベルが共に高い両蛍光体から十分な輝尽発光光
が検出できる、3)励起光源および光電読取手段を2つ
の蛍光体層の読取時に共用することができる、といった
効果を同時に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエネルギー・サブトラクション方法を
実施するための画像記録装置の概略図、第2図は上記方
法を実施するための放射線画像情報読取装置の概略図、 第3図はSr FBr : Eu蛍光体およびBaFB
r:Eu蛍光体の輝尽励起スペクトルを示すグラフ、 第4図はGd0C9J:Ce蛍光体の輝尽励起スペクト
ルを示すグラフ、 第5図はSr FBr : Eu蛍光体、Ba FBr
 :Eu蛍光体、Gd0C9J:Ce蛍光体およびBa
FBr:Ce蛍光体の輝尽発光スペクトルを示すグラフ
、 第6図(a)、(b)は、フィルター、第1の蓄積性蛍
光体層、および第2の蓄積性蛍光体層を示す概略図であ
る。 1・・・第1の蓄積性蛍光体シート IA・・・第1の蓄積性蛍光体層 2・・・第2の蓄積性蛍光体シート 2A・・・第2の蓄積性蛍光体層 3・・・被写体       4・・放射線源4A・・
・放射線      8・・・フィルター11・・・励
起光       12・・・光偏向器15・・・フォ
トマルチプライヤ− 23・・・メモリ 24・・・サブトラクンヨン演算回路 第1図 第3図 〕皮長(nm) (L 01 Q囚 −−へ ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放射線エネルギー吸収特性が他と異なる特定の構造物を
    有する被写体に放射線を照射し、この被写体を透過した
    放射線を、該被写体に対向して配された、SrFX:Z
    系蛍光体(但しXは、Cl、BrおよびIのうちの少な
    くとも一種のハロゲンであり、ZはEuおよびCeのう
    ちの少なくとも一種の希土類元素である)からなる第1
    の蓄積性蛍光体層およびこの第1の蓄積性蛍光体層を介
    して前記被写体に対向して配された、BaFX:Z系蛍
    光体(但しXは、Cl、BrおよびIのうちの少なくと
    も一種のハロゲンであり、ZはEuおよびCeのうちの
    少なくとも一種の希土類元素である)およびLnOX:
    Ce系蛍光体(ただし、LnはLaおよびGdのうちの
    少なくとも一種の希土類元素であり;XはCl、Brお
    よびIのうちの少なくとも一種のハロゲンである)の少
    なくとも一種からなる第2の蓄積性蛍光体層に同時に照
    射して、前記第1の蓄積性蛍光体層および第2の蓄積性
    蛍光体層に放射線画像情報を蓄積記録し、その後前記第
    1の蓄積性蛍光体層および第2の蓄積性蛍光体層にそれ
    ぞれ510〜540nmの範囲内にある同一波長の励起
    光を照射して輝尽発光光を生ぜしめ、これらの輝尽発光
    光を光電的に読み取って画像信号を得、各画像信号を相
    対応する画素についての信号間で演算を行なって、前記
    特定の構造物の画像を表わす差信号を抽出することを特
    徴とする放射線画像のエネルギー・サブトラクション方
    法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0684581A2 (en) 1994-05-20 1995-11-29 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image analyzing apparatus
US5672514A (en) * 1995-02-01 1997-09-30 Fuji Photo Film Co., Ltd. Chemiluminescent detecting method and apparatus
US7170078B2 (en) 2001-05-11 2007-01-30 Fuji Photo Film Co., Ltd. Biochemical analysis data producing method and scanner used therefor
US7220389B2 (en) 2001-05-21 2007-05-22 Fujifilm Corporation Biochemical analysis unit and method of producing thereof
US7368026B2 (en) 2002-01-31 2008-05-06 Fujifilm Corporation Biochemical analysis unit and method for producing thereof
US7531057B2 (en) 2002-01-31 2009-05-12 Fujifilm Corporation Method for producing biochemical analysis unit

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