JPH02275954A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPH02275954A
JPH02275954A JP29677789A JP29677789A JPH02275954A JP H02275954 A JPH02275954 A JP H02275954A JP 29677789 A JP29677789 A JP 29677789A JP 29677789 A JP29677789 A JP 29677789A JP H02275954 A JPH02275954 A JP H02275954A
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信正 左々
Kunio Shimizu
邦夫 清水
Manabu Watabe
学 渡部
Toshiyoshi Urano
年由 浦野
Shinya Mayama
間山 進也
Tetsuya Masuda
哲也 増田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、感光性組成物を有する画像形成材料を用いた
画像形成方法に関するものである。本発明は、例えば、
カラー印刷における色校正用のカラープルーフの転写画
像形成方法として利用することができる。
〔従来の技術及びその問題点〕
O−キノンジアジド化合物を含有する感光性組成物また
ば光酸発生剤、酸により分解し得る結合を少なくとも1
個有する化合物を含有する感光性組成物は、例えば印刷
用感光材料の分野で用いられている。多色刷り印刷にお
りる本印刷の前に、校正刷り用として、カラープルーフ
と称されるカラーシートが用いられることがあるが、例
えばこのカラープルーフを構成するための感光性組成物
として、この種の感光性組成物が用いられることがある
上記のような化合物は、一般に、結合剤として機能し得
る高分子化合物とともに用いられている。
この種の従来技術として、特表昭56−501217号
、特開昭59−97140号、特開昭47−41830
号に0−キノンジアジド化合物とノボラック型フェノー
ル樹脂とを有する感光性組成物が記載されており、また
特開昭62−247348号、同62−247349号
、同62−291634号には、光酸発生剤、酸により
分解し得る結合を少なくとも1個有する化合物、及びノ
ボラック型フェノール樹脂を含有する感光性組成物の例
が記載されている。
しかし、従来のこの感光性組成物を用いて感光材料とし
、これを露光・現像して画像を得、該画像を紙などの被
転写材料に転写する場合、その転写に高温加熱を必要と
する。このため、紙などの被転写材料や、あるいは感光
材料自体が熱により膨張したり変形したりすることがあ
り、これは転写画像の寸度ずれをもたらす。
このような寸度すれば、例えば上記したような校正用の
カラープルーフとして用いたとき、極めて問題である。
多色画像間の寸度ずれをもたらずことがあるからである
また、」二重従来のノボラック型フェノール樹脂を用い
た感光性組成物は、耐変色性に劣るという問題もある。
更にまた、結合剤として、酢酸ビニル/クロトン酸共重
合樹脂を使用する画像形成材料が特開昭63−2040
号及び特開昭63−298337号に開示されているが
、これらはいずれも着色画像を剥離層と共に被転写紙に
転写する画像形成方法に関するものであり、従って非画
像部が光沢を有し、実際の印刷物と質感が異なるという
問題点を有している。
本発明は上記従来技術の問題点を解決し、転写型の感光
材料に適用する場合でもその転写に高温加熱を要さず、
従って寸度ずれなどを生しない感光性組成物を用いた感
光材料により、画像のめを転写した転写画像を得ること
ができる画像形成方法を提供することを目的とする。
また本発明は、耐変色性の良好な感光性組成物を用いた
上記のような画像形成方法を提供することを目的とする
〔問題点を解決するだめの手段] 上記本発明の目的は、感光性組成物を有する画像形成材
料を露光、現像して画像部を形成し、該画像部のみを被
転写材料の非画像部を露出させて転写して転写画像を得
る画像形成方法において、該感光性組成物が (+)(a)o−キノンジアジド化合物及び(b)光酸
発生剤及び酸により分解しうる結合を少なくとも1個有
する化合物の両者を含有する組成物 から選ばれる少なくともひとつ 並びに (2)−ド記一般弐で示されるカルボン酸ビニルエステ
ル重合単位を分子構造中に有する高分子化合物RCOO
CH= CI+ 2 式中、Rは炭素数1〜17のアルキル基を表すを含有す
ることを特徴とする画像形成方法によって、達成される
本発明において、感光性組成物中の0−キノンジアジド
化合物の含有量は、感光性組成物の全固形分中、5〜5
0重量%が好ましく、10〜30重量%であることがよ
り好ましい。
本発明において、感光性組成物中の光酸発生剤の含有量
は、感光性組成物の全固形分中0.1〜10重量%であ
ることが好ましく、0.2〜5重量%であることがより
好ましい。また酸分解化合物の含有量は、同じく5〜7
0重量%であることが好ましく、10〜50重量%であ
ることがより好ましい。また高分子化合物は、同じ<3
0〜95重量%であることが好ましく、50〜90重量
%であることがより好ましい。
以下本発明について、更に詳述する。
本発明に用いる感光性組成物(以下適宜1本発明の感光
性組成物」とも称する)は、 (a)0−キノンジアジド化合物並びに(b)光酸発生
剤及び酸分解化合物の両者を含有する組成物 の(a)(b)の少なくとも1つを含有する。
本発明に用いられる0−キノンジアジド化合物は、感光
剤として機能し得るものであれば、任意のものを使用で
きる。
具体的には例えば、1.2−ベンゾキノンジアジド−4
−スルホニルクロライド、12−ナフトキノンジアジド
−4−スルホニルクロライド、1.2−ナフトキノンジ
アジド−5−スルボニルクロライド、1,2−ナフトキ
ノンジアジド−6スルボニルクロライドと、水酸基及び
/またはアミノ基含有化合物とを縮合させた化合物が好
適に用いられる。
水酸基含有化合物としては、例えばトリヒトロキソヘン
ヅフエノン、ジヒドロキシアントラキノン、ビスフェノ
ールA8フエノールノボランク樹脂、レゾルシンヘンス
アルデヒド縮合樹脂、ピロカロールアセトン縮合樹脂等
がある。また、アミノ基含有化合物としては、例えばア
ニリン、pアミノジフェニルアミン、p−アミノヘンヅ
フエ] 0 ノン、4.4′−ジアミノジフェニルアミン、44′−
ジアミノヘンシフエノン等がある。
ここに記したことを含めて、キノンジアジド化合物に関
しては、更にJ 、  コザー(J、Kosar)著「
ライト・センシチブ・システムJ (LiにhtSen
sitive  System)にューヨーク市、ジョ
ンワイリーアンドザンズ社、1965年発行)、及び米
松、乾共著゛感光性高分子°”(講談社、1977年発
行)に記載のものに従うことができる。
本発明において用いられる光酸発生剤とは、活性光線の
照射により酸を発生し得る化合物を意味する。このよう
な光酸発生剤としては、多(の公知化合物及び混合物、
例えばジアゾニウム塩、ホスホニウム塩、スルホニウム
塩、及びヨードニウムのBF4− 、PFe−,5bF
8−.5iFe”−、Cl0a−などの塩、有機ハロゲ
ン化合物、オルトキノンジアジドスルホニルクロリF等
を用いることができ、また、有機金属/有機ハロゲン化
合物も活性光線の照射の際に酸を形成または分離する活
性光線感受性成分として使用することができる。
原理的には遊離法形成性感光開始剤として知られるすべ
ての有機ハロゲン化合物を、ハロゲン水素酸を形成し得
る光酸発生剤として使用することができる。そのような
化合物の例は米国特許3,515.552号、同3,5
36,489号、同3,779,778号及び西ドイツ
国特許公開公報第2,243,621号に記載されてい
る。
また、例えば西ドイツ国特許公開公報第2,610゜8
42号、特開昭54−74728号、同55−7774
2号、同5716323号、同60−3626号公報に
記載の、光分解により酸を発生させる化合物も使用する
ことができる。
また、更に特開昭50−36209号公報に記載されて
いる0−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸ハロゲ
ニドも使用することができる。
本発明に好ましく用いることができる光酸発生剤の好ま
しい具体例を下記に示す。但し当然のことであるが、下
記例示に限定されるものではない。
次に、本発明の感光性組成物は、上記光酸発生剤を含有
する場合、これとともQこ、酸分解化合物を含有する。
かかる光酸発生剤による作用Gこよって発生した酸を受
けて、酸により分解し1尋る糸吉合を有する化合物(酸
分解化合物)としては、例えば、=c−o−cE結合や
3si  OCC結合を有す結合を有する化合物などを
挙げることができる。
、EC−〇−c=結合を有する具体的化合物には、例え
ばアセタールまたはケタール基を有する化合物、特開昭
51−120714号公報に記載のオル1〜カルボン酸
エステル基及び/またはカルボン酸アミドアセタノール
基を有する化合物、特開昭53−133429号公報に
記載の主鎖にアセクールまたはケタル基を有するポリマ
ー、特開昭55−12995号公報に記載のエノールエ
ーテル基を含有する化合物、特開昭55−126236
号公報に記載のN−アシルイミノ炭酸塩基を有する化合
物、あるいは特開昭56−17345号公報に記載の主
鎖にオルトカルボン酸エステル基を有するポリマーなど
を挙げることができる。
また3Si−0−CEE結合を有する具体的化合物には
、例えば特開昭60−37549号、同60−5284
5号あるいは同60−121446号公報に記載の化合
物などを挙げることができる。
またエステル基を有する具体的化合物には、例えば特開
昭60−3625号あるいは同60−10247号公報
に記載の化合物などを挙げることができる。
これらの酸により分解し得る結合を有する化合物の中で
は1.E=EESi−0−CEE結合を有する化合物が
好ましい。中でも、特開昭60−121446号公報に
記載のンS+  OC”E結合を少なくとも1個有し、
なおかつ親水性基を少なくとも1個有する化合物が、特
に好ましい。
これらの酸により分解し得る化合物は、1種類のみを単
独で用いてもよいし、2種以上を混合して用いてもよい
本発明において上記のような酸分解化合物としては、例
えば次のようなものを好ましく用いることができる。但
し当然のことながら、以下例示に限定されない。
1゜ C113 CH。
x / y 0/1.00〜9515 21゜ 22゜ 30゜ CI。
し113 CIl:1 2H5 し+13 26゜ CH3 C,、I+ CH0 0C C5H目 CIl3 28゜ (CaH7COO)ssi CH。
CH:+ x/y 0 /100〜90/10 45゜ 46゜ 47゜ し■13 し+13 44゜ 48゜ 49゜ 52゜ 53゜ 57゜ 58゜ 59゜ 60゜ 61゜ 62゜ 63゜ 66゜ 64゜ 67゜ 68゜ 69゜ 73゜ 70゜ (n)C4B。
CIl□CH□ i CII□CI+2 C411,(n) CI+3 72゜ また、酸分解化合物として、次の一般式〔X〕で示され
るオルト炭酸エステル基を少なくとも−・つ含有する化
合物を好適に用いることができる。
−形式〔X〕 このようなオルト炭酸エステル基を少なくとも1つ含有
する化合物(以下、オルト炭酸エステル化合物という。
)としては、例えば、少なくとも1つのフェノール性0
11基及び/または少なくとも1つのアルコール性O1
+基を有する化合物(以下、OH基含有化合物という)
の少なくとも1つとテトラアルコキシメタンを1段階あ
るいは2段階以」二のエステル交換反応させることによ
り合成し得る化合物を挙げることができる。
このエステル交換反応については、例えば、5vens
k Kem、 Tidskr、 65.10(1953
)等に記載されている方法と同様あるいは類似の方法を
用いることができる。
前記O1l基含有化合物としては、例えば、1価のアル
コール、2価のアルコール、3価のアルコール、4価以
上のアルコール、1価のフェノール系化合物、2価のフ
ェノール系化合物、3価のフェノール系化合物、4価以
上のフェノール系化合物、あるいはフェノール性011
基及びアルコール性OH4を同時に有する化合物などを
挙げることができる。
前記の1価のアルコールとしては、例えば、nプロピル
アルコール、n−ブチルアルコール、n−ペンチルアル
コール、n−ヘキシルアルコール、n−ヘプチルアルコ
ール、n−オクチルアルコール、n−デシルアルコール
、n−ドデシルアルコール、n−テトラデシルアルコー
ル、n−ヘキサデシルアルコール、n−オクタデシルア
ルコール、イソプロピルアルコール、イソブチルアルコ
ール、5ec−ブチルアルコール、ter t−ブチル
アルコール、インペンチルアルコール、活性アミルアル
コール、tert−ペンチルアルコール、シクロペンタ
ノール、シクロペンタノール、アリルアルコール、クロ
チルアルコール、メチルビニル力ルビノール、エチレン
グリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ト
リエチレングリコールモノメチルエーテル、l・リエチ
レングリコールモノエチルエーテルなどの脂肪族アルコ
ールやヘンシルアルコール、α−フェニルエチルアルコ
ール、β−フェニルエチルアルコール、ジフェニルカル
ビノール、トリフェニルカルビノール、シンナミルアル
コールなどの芳香族アルコールなどを挙げることができ
る。
2価のアルコールとしては、例えば、特開昭53133
429号公報に記載のペンタン−1,5−ジオール、n
−ヘキサン−1,6−ジオール、2−エチル−ヘキサン
−1,6−ジオール、2,3−ジメチル−ヘキサン−1
,6−ジオール、ヘプタン−17−ジオール、シクロヘ
キサン−14−ジオール、ノナン−1,7−ジオール、
ノナン−1,9ジオール、3,6−ジメチル−ノナンー
1.!J−ジオール、デカン−1,10−ジオール、ド
デカン1.12−ジオール、1.4−ビス−(ヒドロキ
シメチル)−シクロヘキサン、2−エチル−14−ビス
−(ヒドロキシメチル)−シクロヘキサン、2−メチル
−シクロヘキサン−1,4−ジエタノール、2−メチル
−シクロヘキサン−14−ジブロバノール、チオ−ジプ
ロピレングリコール、3−メチル−ペンクン−1,5−
ジオール、ジブチレングリコール、オキシピバリン酸−
ネオペンチルグリコールエステル、4.8−ビス−(ヒ
ドロキシメチル)−トリシクロデカン、n−ブテン−(
2)1.4−ジオール、n−ブドー2−イン−14ジオ
ール、n−へキス−3−イン−2,5−ジオール、1.
4−ビス−(2−ヒドロキシエトキシ)−フチジー(2
)、p−キシリレングリコール、2.5−ジメチル−へ
キス−3−イン−25−ジオール、ビス=(2−ヒドロ
キシエチル)−スルファイド、2,2,4./I−テ1
−ラメチルシクロブタン−1,3−ジオール、ジー、 
 l−リー、テトラ−、ベンター及びヘキサエチレング
リコール、ジー及び1へりプロピレングリコール、及び
平均分子量が200.300.400及び600のポリ
エチレングリコールなどの脂肪族アルコールや、p−キ
シリレングリコール、2−メチル−2−フェニル−13
−プロパンジオールなどの芳香族アルコールなどを挙げ
ることができる。
3価のアルコールとしては、例えば、特開昭56173
45号公報記載のグリセロール、ブタン−124−トリ
オール、2−ヒドロキジメチルーフクン−1,4−ジオ
ール、ベンクン−1,,2,5トリオール、2−ヒドロ
キシメチル−ペンタン15−ジオール、ヘキサン−1,
2,5−1−ジオール、2−ヒドロキシメチル−ヘキサ
ン−]6−ジオール、ヘキサン−1,2,6−)リオル
、4−エチル−ヘキサン−1,4,5−トリオール、ヘ
プタン−1,4,5−l−ジオール、1(12−ジヒド
ロキシエチル)−4−ヒドロキジメチルーフンゼン、2
,4.6−1−リエチルー5プロピル−へブタン−1,
,3,7−1〜リオール、1(23−ジヒドロキシ−プ
ロポキシ)−4−ヒ)・ロギシメチルーヘンセン、]−
(2,3−ジしドロキシプロピル)−4−ヒトロキシメ
チル−ヘンゼン、オフチー3−ニンー1.7.8−)ジ
オール、オクタン−1,,2,8−)ジオール、オクタ
ン−138−トリオール、ノナン−1,4,51−ジオ
ール、3−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−5
−オキサ−オクタン−2,8−ジオール、26.8−1
−ツメチル−3−ビトロキシメチル−ノナン−67−ジ
オール、2−ヒドロキシメチル−3−オギサーへブタン
−1,7−ジオール及びヘキサデカン−1,2,16−
ト!Jオールなどの脂肪族あるいは芳香族アルコールな
どを挙げることができる。
4価以上のアルコールとしては、例えば、ペンタエリス
リト−ル、1〜レイト−ル、ペンチト−ル、ソルビトー
ル、ポリビニルアルコールなどの脂肪族アルコールを挙
げることができる。また芳香族アルコールでもよい。
1価のフェノール系化合物としては、例えばフェノール
、0−クリプール、m−クレゾール、pクリツール、3
,5−キシレノール、カルバク0−ル、チモール、α〜
ナフ1ヘール、β−ナフト−ルなどが挙げられる。
2価のフェノール系化合物には、カテコール、レゾルシ
ン、ヒドロキノン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)ブタン、ビス(p−ヒドロキシフェニル)メタン
、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロピン、
2.3−ジヒドロキシナフタレン、1,6−ジヒドロキ
シナフタレン、2,6ジヒドロキシナフタレンなどを挙
げることができる。
3価のフェノール系化合物としては、ピロガロール、フ
ロログルシンなどを挙げることができる。
4価以上のフェノール系化合物としては、■4.9.1
0−テ1〜ラヒドロキシアントラセンなどを挙げること
ができる。
フェノール性011及びアルニ1−ル性叶を同時に有す
る化合物としては、2−(ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)メチル)ヘンジルアルコ−ルナトラ挙げることがで
きる。
前記のテトラアルコキシメタンとしては、例えば、テト
ラアルコキシメタンあるいはテl〜ラエトキシククンな
どが一般的である。
テトラアルコキシメタンは例えばオーガニック・ンンセ
シス・コレクト、ポルニームIV (Or(Hanic
Synthenes Co11. Vol、 IV) 
457(1963)に記載の方法により、クロロピクリ
ンとすトリウムエトキシドにより合成することができる
。他のテトラアルコキシメタンも同様の方法により合成
することができる。またジャーナル・オブ・オーガニン
ク・ゲミストリー(J、Org、Cbem、 、 )3
6.1176 (1971) に記載の方法と同様の方
法、あるいはジャーナル・オブ・オーガニンク・ケミス
トリー(J、Org、Chem、 、 )37.419
8(1972)に記載の方法と同様の方法によっても、
合成することができる。
」二重のオルト炭素エステル化合物は例えば、前記テト
ラアルコキシメタンと前記Ol基含有化合物を溶媒を用
いないで60〜170°Cの温度、好ましくは80〜1
50°Cの温度で反応させて得ることができる。遊離し
た低級アルコールは場合により留去する。この時酸性触
媒、例えばp−+・ルエンスルホン酸あるいは硫酸など
の存在下に反応させることが好ましい。また場合により
減圧下で反応さ一部てもよい。また前記反応条件下で不
活性な溶媒、例えばヘンゼン、トルエン、キシレン、ジ
オキサン、塩素化炭化水素等を反応溶媒とし−ζ用いる
こともできる。遊離した低級アルコールは場合により、
溶媒の一部と共に留去する。
前記テ1−ラアルコキシメタンと前記0111;含有化
合物の反応における量比は、テトラアルコキシメタン1
モルに対してo++5が合計で4モルになるようにする
のが一般的であるが、場合によっては、これとは異なる
量比でもよい。
また2種の011基含有化合物を用いる場合は、テ1〜
ラアルコキシメタン及び2種の011基含有化合物の合
計3つを同時に反応させてもよいし、場合によっては、
まずテ1−ラアルコキシメタン及び一方の011基含有
化合物を反応させて、その後、生成物ともう一方の01
1基含有化合物を反応させてもよい。
3種以上の011基含有化合物を用いる場合も同様に反
応を行わせることができる。
またケミカル・ヘリヒテ(Chem、Ber、)544
 (196])に記載の方法と同様の方法あるいは類似
の方法で合成することもできる。例えば、該文献の方法
により得られた クロロメタンと前記の011基含有化合物を反応させる
方法などが挙げられる。
前記方法により得られる生成物はオル1−炭酸エステル
化合物であり、この−例として下記オルト炭酸エステル
基ユニットの1つを含む化合物、2つ以上含む化合物あ
るいはそれらの混合物を挙げることができる。
R+         R+       Ro   
           0          01?
:+0COR4、Ra0CO、0−COO00 R2R21ン2 」二重のR+ 、R2、R3、及びR4はそれぞれアル
キル基、アリール基、アラルキル基、またはアルケニル
基などを表す。これらのアルキル基、アリール基、アラ
ルキル基、アルケニル基の置換基を有するものを含む。
また、R1−R4のうち、少なくとも2つが相互に結合
し環を形成していてもよい。
また、結合手の部分は置換または未置換のアルキレン基
、アリーレン基、アラルキレン基、アルケニル基などを
介して、更に上記の同しあるいは他のオルト炭酸エステ
ル基ユニットをもつものと結合していてもよい。
また、前記の少なくとも1つのオルト炭酸エステル基ユ
ニン1〜を有する化合物は、その分子中にオルI・炭酸
エステル基ユニットを1〜50の領域で有するものが適
当である。
以下に、少なくとも1つのオルト炭酸エステル基を有す
る化合物の具体例を示す。
例示化合物 NO,1(CI+30)、Cと110(CIl □CH
□Ohl+との反応生成物 No、 2  (CHJ) acと110Oft zc
ll zOh IIとの反応生成物 No、 3  (CH30) 、cとll0CIlzC
Il (Off) C:+116C1hOI+との反応
生成物 No、 4  (CzHsO) 4CとHO(Cl12
CH20hllとの反応生成物 No、 5  (cn:+o) aCとCll0c)+
2)4Cとの反応生成物No、 8 No、 9 (C1hO)4Cと −(Ci+ IIzL c4n、0CII□CHzO)−4C との反応生成物 No、 6  (czu、o) 4c とHOCH2C
Il (OH) CIl (OH) CHJ 2011
との反応生成物 II O(CH□ClI20hl+ との反応生成物 ll との反応生成物 ■ No、 13 (CH30) 4Cと 110 (CHzCIlzOh
ll と110(C)I 2C)l 20)−a II
との反応生成物No、 14 (n−C4+190) 4CとIIMCI。C11□0
)−all 。
110 CH□C11(Olj)CiH6Ct(zoI
との反応生成物II O(CII□CH20hll との反応生成物 No、 15 (CH30)4Gと 1104 CII□CIl□O)
−2If(IIOCII□)Cとの反応生成物 +10(CIl、CIl□0 )p Itとの反応生成
物 No、 21 (CIIJ) pcと HMCII□CIl。0ht1 No、 17 (CI+30)4Cと II OCH□C1I□O11
との反応生成物 HO(CIl□CH20)コ11 との反応生成物 との反応生成物 次に、本発明の方法に用いられる感光性組成物は、下記
一般弐でで示されるカルボン酸ビニルエステル重合単位
を分子構造中に有する高分子化合物を含有する。
RCOOCH= CH2 但し、Rは炭素数1〜17のアルキル基を表す。
」1記のような構造の高分子化合物であれば、任意に用
いることができるが、上記−形式で示される重合単位を
構成するためのカルボン酸ビニルエステルモノマーとし
ては、下記例示のものが好ましい。名称と化学式とを併
記して示す。
■酢酸ビニル      Cll3COOCH=C1l
□■プロピオン酸ビニル  Ct(ict(icOOc
H=cHz■酪酸ビニル      CI+3(C1l
□)ZCOOCH=CII2■ピバリン酸ビニル   
(CHll)3CCOOCII=CH2■カプロン酸ビ
ニル   CHll(Ct12)ncOOcH=cHz
■カプリル酸ビニル   C113(c+1゜)6CO
OCH=CH2■カプリン酸ビニル   CH3(CH
□)8COOC1l = CH□■ラウリン酸ビニル 
  CH:l (CI+2) +。C00CII−CH
2■ミリスチン酸ビニル  C1b(CH7)+2CO
OCH=CH2[相]バルミチン酸ビニル  C11s
(Cllz)+aCOOCt1−CH2■ステアリン酸
ビニル  Cth(C11゜)+6COOCIl=Ct
lz@ハーザチツク酸ビニル R’   CC00CH=CHz (RI 、 Rzはアルキル基で、その炭素数の和は7
である。即ちR’+R2=CJ Ibの形になる)なお
上記Rには置換基を有するアルキル基も含み、即ち置換
カルボン酸のビニルエステルも重合単位に包含される。
高分子化合物は、カルボン酸ビニルエステルの1種を重
合させたポリマーでもよく、カルボン酸ビニルエステル
の2種以」二を共重合させたポリマーでもよく、またカ
ルボン酸ビニルエステルとこれと共重合し得る他の単量
体との任意の成分比でのコポリマーであってもよい。
上記−形式で示される重合単位と組み合わせて用いるこ
とができる単量体単位としては、例えばエチレン、プロ
ピレン、イソブチレン、ブタジェン、イソプレン等のエ
チレン系不飽和オレフィン類、 例えばスチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチ
レン、p〜クロロスチレン等のスチレン類、 例えばアクリル酸、メタクリル酸等のアクリル酸類、 例えばイタコン酸、マレイン酸、無水マレイン酸等の不
飽和脂肪族ジカルボン酸類、 例えばマレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチル、マレ
イン酸ジー2−エチルヘキシル、フマル酸ジブチル、フ
マル酸ジー2−エチルヘキシル等の不飽和ジカルボン酸
のジエステル類、例えばアクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル
、アクリル酸ドデシル、アクリル酸2−クロロエチル、
アクリル酸フェニル、α−クロロアクリル酸メチル、メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチル等のα−メチレ
ン脂肪族モノカルボン酸エステル頻、 例えばアクリコニ1−リル、メタアクリロニトリル等の
ニトリル類、 例えばアクリルアミド等のアミド類、 例えばアクリルアニリド、p−クロロアクリルアニリド
、m−ニトロアクリルアニリド、m−メトキシアクリル
アニリド等のアニリド類、例えばメチルビニルエーテル
、エチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテル、
β−クロロエチルビニルエーテル等のビニルエーテル類
、塩化ビニル、ビニリデンクロライド、ビニリデンシア
ナイド、 例えば1−メチル−1−メトキシエチレン、11−ジメ
トキシエチレン、1,2−ジメトキシエチレン、1.1
−ジメトキシカルボニルエチレン、1−メチル−1−二
トロエチレン等のエチレン誘導体類、 例えばN−ビニルビロール、N−ビニルカルバゾール、
N−ビニルインドール、N−ビニルビロールン、N−ビ
ニルピロリドン等のN−ビニル化合物等のビニル系単量
体 がある。これらのビニル系等の単量体は不飽和−重結合
が開裂した構造で高分子化合物中に存在する。
本発明において使用する高分子化合物として特に好まし
いのは、酢酸ビニル重合単位を分子構造中に有するもの
である。その中でも、酢酸ビニル重合単位を40〜95
w t%有するもの、数平均分子量(MN)が、1,0
00〜100,000のもの、重量平均分子量(MW)
が5,000〜500.000のものが好ましい。
更に好ましくは、酢酸ビニル重合単位(特にこれが40
〜95i%のもの)及び酢酸ビニルより長鎖の好ましく
は炭素数4〜17のカルボン酸ビニルエステル重合単位
、特に、バーサチック酸ビニル重合単位(特に、これが
10〜5Qw tχのもの)を有する高分子化合物がよ
く、特に数平均分子量(MN)が2,000〜60,0
00、重量平均分子M (MW)が10.000〜15
0,000のものが好ましい。
この場合、酢酸ビニルと共重合して酢酸ビニル重合単位
を有する高分子化合物を構成するモノマとしては、共重
合体を形成し得るものであれば任意であり、例えば−下
記例示の単量体の中から任意に選ぶことができる。
以下に本発明において高分子化合物として用いることが
できる共重合体を、そのモノマー成分を示すことにより
列記する。但し当然のことであるが、以下の例示に限ら
れるものではない。
■酢酸ビニルーエチレン ■酢酸ビニルースチレン ■酢酸ビニルークロトン酸 ■酢酸ビニル ■酢酸ビニル 1〜 ■酢酸ビニル ト ■酢酸ビニル ■酢酸ビニル ■酢酸ビニル [相]酢酸ビニル ■酢酸ビニル ■酢酸ビニル ■酢酸ビニル ■酢酸ビニル ■酢酸ビニル ン [相]酢酸ビニルーハーサチンク酸ビニルチルヘキシル
アクリレ−1へ ■酢酸ビニルーバーサチック酸ビニル ン酸ビニル ■酢酸ビニル マレイン酸 メチルビニルエーテル 塩化ビニル N−ビニルピロリドン プロピオン酸ビニル ピバリン酸ビニル バーサチック酸ビニル ラウリン酸ビニル ステアリン酸ビニル ハーザチンク酸ビニルーエチレ ジー2−エチルへキシルマレニー 2−エチルへキシルアクリレ パーザチック酸ビニルークロト 2−エ ラウリ ン酸 [相]プロピオン酸ビニルーバーサチック酸ビニル[相
]プロピオン酸ビニルーハーザチソク酸ビニルクロ]・
ン酸 ■ヒバリン酸−ステアリン酸ビニル−マレイン酸 本発明の方法に用いられる感光性組成物は、これを用い
て画像形成材料を構成することができる。
例えばカラープルーフとして用いる場合等の、着色画像
形成材料とすることができる。
この場合の着色画像形成材料の着色感光層は、像様露光
に続く現像により画像状に除去され、着色画像を形成す
るものである。
着色感光層中には着色剤として染料、顔料が添加される
。特に、色校正に使用する場合、そこに要求される常色
、即ち、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと一致
した色調の顔料、染料が必要となるが、その他金属粉、
白色顔料、螢光顔料なども使われる。本発明をカラープ
ルーフに適用する場合、下記のような、この技術分野で
公知の多くの顔料及び染料を使用することができる。
(C,Iはカラーインデックスを意味する)。
ビクトリアピュアブルー(C,I 42595 )オー
ラミン(C,+ 41000 ) カチロンブリリアントフラビン (C,I  ヘーシンク13) ローダミン6 G CP (C,I 4.5160 )
ローダミンB (C,I 45170 )ザフラニンO
K2O: 100  (C,I 50240 )エリオ
グラウシ7X (C,142080)ファーストブラッ
クHB (CA 26150 )No、1201リオノ
ールイエロ−(C,I 21090 )リオノールイエ
ローGRO(C,I 21090 )ジムラーファース
トイエロー80F (C,I 21105 ) ベンジジンイエロー4T−564D (C,I 21095 ) シムラーファースレンド4015 (C,T 1.2355 ) リオノールレッド7 B12O3(C,+ 15830
 )ファーストゲンブル−TGR−L (C,I 74160 ) リオノールブルーSM (C0126150):菱カー
ボンブラックMA−100 三菱カーボンブランク#30.  #40.  #50
リオノールブルーFG7391G リオノールブルーFC7393G リオノールブルー700−10FG リオノールイエローS G R−H リオノールイエローFGN−H シアニンブルーK RG シアニンブルー4012 シアニンブルーR3−30 フタロシアニンブルー49330 N E Pリオノー
ルブルーFG7330 セイ力ファース1〜カーミン1478 リオノールレソト68 F G−4219XNo、12
06  リオノールイエロー本発明においては、着色感
光層を現像した後の非画像部には、着色感光層の顔料成
分が残存しないことが、仕上がり品質の上で必須である
が、上記顔料としてはそのうちアニオンまたはカチオン
顔料が好ましく、例えばスルホン酸、カルボン酸、アミ
ン等の不活性の塩を有する顔料を使用するのが好ましい
。かかる顔料は、水溶性染料の可溶性基を不活性の塩に
することによって得られたものでもよいし、またレシチ
ン、ナフテン酸金属塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩
、ジアルキルナフタレンスルホン酸塩、モノまたはジア
ルキルナフタレンスルホン酸塩、モノまたはジアルキル
スルホコハク酸塩、ジアルキルフォスフェート塩、ロジ
ン酸塩、または有機アミン等の処理剤で処理した加工ア
ニオンまたはカチオン顔料であってもよい。
本発明において着色剤を用いる場合、着色感光層の着色
剤/結合剤の比率は、目標とする光学濃度と着色感光層
の現像液に対する除去性を考慮して同業者に公知の方法
により定めることができる。
例えば、染料の場合、好ましくはその含有量は重量で5
%〜75%、顔ネ」の場合、好ましくはその含有量は重
量で5%〜90%が適当である。
また、着色感光層の膜厚は目標とする光学濃度、着色感
光層に用いられる着色剤の種類(染料、顔料、カーボン
ブラック)及びその含有率により同業者に公知の方法に
より定めることができるが、許容範囲内であれば着色感
光層の膜厚はできるだけ薄い方が解像力は高くなり、画
像品質は良好である。従って、該膜厚は、好ましくは0
.1g/rrr〜5F、/rdの範囲で使用されるのが
通常である。
本発明の実施に際して、感光性組成物中には、必要に応
してさらに可塑性、塗布性向上剤等を添加することもで
きる。
可塑剤としては各種低分子化合物類、例えばフタル酸エ
ステル類、トリフェニルホスフェート類、マレイン酸エ
ステル類、塗布性向上剤としては界面活性剤、例えばフ
ッ素系界面活性剤、エチルセルロースポリアルキレンエ
ーテル等に代表されるノニオン活性剤等を挙げるごとが
できる。
本発明の方法において用いられる感光性組成物を用いて
画像形成材料、特に着色画像形成材料を構成する場合、
着色感光層は着色剤と結合剤よりなる着色層と、感光性
組成物よりなる感光層との2層に分割することもできる
。この場合は、とちらの層が支持体側に配置されていて
もかまわない。
本発明の方法において用いられる感光性組成物を用いて
画像形成材料を構成する場合、用いる支持体は任意であ
るが、透明支J)体が好ましく用いられる。透明支持体
としては、ポリエステルフィルム、特に二軸延伸ポリエ
チレンテレフタシー1フイルムが、水、熱に対する寸法
安定性の点て好ましい。そのほかアセテートフィルム、
ポリ塩化ビニルフィル18、ポリエチレンフィルム、ポ
リプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム等が使用
し得る。
このようにして得られた画像形成材料は、被転写材料に
画像を転写する形で使用することができる。このときの
被転写材$41−への転写を効率良く行い、画像転写後
の支持体の剥離を容易にするために、即ち支持体と画像
形成層との間において離型性を高めるために、支持体表
面に離型処理を施ずか、支持体表面」二に離型層を設け
ることができる。これらについてば後jホする。
本発明の画像形成方法においては、画像形成材料は、通
常色分解マスク等を通して像様露光された後現像され、
画像が形成される。このとき、支持体−にに得られた画
像から画像部ののが直接、被転写+A科料上転写、積層
される。即ち、実質的に画像を形成する着色画像層のみ
が転写、積層される。この場合、被転写面上への転写を
効率良く行い、画像転写後の支持体の剥離を容易にする
ために、支持体表面に適当な撥油性物質による離型処理
を施すか、あるいは支持体上に離型層を設けることが好
ましい。
このような撥油性物質としては、例えばシリコーン樹脂
、フッ素樹脂、フッ素系界面活性剤、ポリオレフィン、
ポリアミド等を用いることができ、また離型層としては
、例えばアルコール可溶性ポリアミド、アルコールoJ
 ?W性ナナイロンスチレンと無水マレイン酸との共重
合体の部分エステル化樹脂とメトキシメチル化ナイロン
とのブレンド物、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリレート、
ポリメチルメタクリレ−1−とアクリレートとの共重合
体、ポリ塩化ビニル、塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重
合体、ポリビニルブチラード、セルローズアセテートフ
クレー1−、メチルセルロース、エチルセルロース、二
酢酸セルロース、三酢酸セルロース、ポリビニルアルコ
ール、ブチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース
、カルボキシメチルセルロース、シアノエチルセルロー
ス、セルロースアセテ−1へ、セルローストリアセテー
トスアセテ−1〜ブチレーI・、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロースフタレート メチルセルロースへキザヒドロフクレ−1〜、もしくは
これらの混合物等が使用し得る。
離型層の厚さは好ましくは0.01μm〜100μmの
範囲であり、特に好ましくは0.1μm〜50μmの範
囲である。
離型性を高めるため、特に好ましい態様として、支持体
の厚さより薄いポリプロピレン層またはポリエチレン層
を設ける例が挙げられる。
本発明に使用されるポリエチレン層の好ましい例として
ばエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂が挙げられるが、該
共重合樹脂中に占める酢酸ビニルの比率が重量で5%〜
33%の範囲のものが好ましく、また、該樹脂のV T
 CAT軟化点ば、80’C以下であることが好ましい
。また、そのエチレン酢酸ビニル共重合樹脂中には、軟
化点が実質的に80°Cを越えない範囲で、各種のポリ
マーや過冷却物質、界面活性剤及び離散剤等を加えるこ
とができる。
支持体上にポリプロピレン層、またはポリエチレン層を
設ける方法としては、 (1)ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、エポキシ樹脂
、ポリウレタン系樹脂、天然ゴム、合成ゴムなどを有機
溶剤に溶解した溶液を接着剤として用い、支持体」二に
これら接着剤を塗布し、熱風または加熱によって乾燥し
た後、ポリプロピレンフィルム、またはポリエチレンフ
ィルムを重ね合わせ、加熱下に圧着してラミネートする
、いわゆる乾式ラミネート法; n (2)エチレンと酢酸ビニルの共重合物、エチレンとア
クリル酸エステルの共重合物、ポリアミド樹脂、石油樹
脂、ロジン類、ワックス類またはこれらの混合物を接着
剤とし、これら接着剤をそのまま加熱して溶融状態に保
ちながら、支持体」二にドクターブレード法、ロールコ
ーI・法、グラビヤ法、リバースロール法等で塗布した
後、ただちに、ポリプロピレンフィルム、またはポリエ
チレンフィル1、を貼り合わせて、必要に応して高温加
熱してから冷却することによりラミネートする、いわゆ
るポットメルトラミネート法; (3)ポリプロピレン、またはポリエチレンを溶融状態
に保ち、押出し機によりフィルム状に押出し、これが溶
融状態にあるうちに、支持体を圧着してラミネートする
、いわゆる押出ラミネート法;(4)溶融押出し法で支
持体となるフィルムを成形する際、複数基の押出し機を
用い、熔融状態のポリプロピレン、またはポリエチレン
とともに、−回の成形により、支持体フィルム上にポリ
プロピレン層、またはポリエチレン層を形成する、いわ
ゆる共押出し法等 を挙げることができる。
本発明の画像形成方法において、画像形成材料を現像す
るために用いる現像液は、被処理材料を現像する現像作
用を有するものであれば、任意に使用することができる
。好ましくは、アルカリ剤とアニオン界面活性剤を含む
現像液を用いるのがよい。
使用できるアルカリ剤としては、 (1)ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム第二または第
三リン酸ナトリウムまたはアンモニウム塩、メタケイ酸
ナトリウム、炭酸ナトリウムアンモニア等の無機アルカ
リ剤、 (2)モノ、ジ、またはトリメチルアミン、モノ、ジ、
またはトリエチルアミン、モノまたはジイソプロピルア
ミン n−ブチルアミン、モノ、ジ、またはi〜リエク
ノールアミン、モノ、ジ、またはトリイソプロパツール
アミン、エチレンイミン。
エチレンジイミン等の有機アミン化合物等が挙げられる
また、使用できるアニオン界面活性剤としては、(1)
高級アルコール硫酸エステル類(例えば、ラウリルアル
コールサルフェ−1−のすトリウム塩オクチルアルコー
ルザルフェー1−のアンモニウム塩、ラウリルアルコー
ルザルフェートのアンモニウム塩、第二す1〜リウムア
ルキルリールフエーI〜等)、(2)脂肪族アルコール
リン酸エステル塩類(例えば、セチルアルコールリン酸
エステルのナトリウム塩等) (3)アルキルアリールスルホン酸塩類(例えば、ドデ
シルベンゼンスルホン酸すトリウム塩、イソプロピルナ
フタレンスルホン酸す1−リウム塩、ジナフタレンスル
ホン酸すl・リウム塩、メタニトロヘンゼンスルボン酸
すI・リウム塩等)(4)アルキルアミドスルホン酸塩
類 (C+ 7+13SCON   C1l□CIIzSO
Ja等)(5)二塩基脂肪族エステルのスルホン酸塩類
(例えばす1ヘリウムスルホコハク酸ジオクチルエステ
ル、ナトリウムスルコハク酸ジヘキシルエステル等) (6)アルキルナフタレンスルボン酸塩のホルムアルデ
ヒド縮合物(例えばジブチルナフタレンスルホン酸り−
1−リウムのホルムアルデヒド縮合物等)が挙げられる
アルカリ剤とアニオン界面活性剤とは、任意に組合わせ
て用いることができる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例、及び比較例について述べる。
なお当然のことではあるが、本発明は以下述べる実施例
にのみ限定されるものではなく、種々の態様をとること
ができるものである。
実施例1 厚さ50μmのポリエチレンテレフタシー1〜フイルム
上に厚さ25μmのポリプロピレンフィルムを乾式ラミ
ネート法によりラミネートシた支持体のポリプロピレン
表面上に、下記組成の着色感光性組成物分散液をワイヤ
ーバーを用い、乾燥膜jVが1μmになるように塗布し
た後、乾燥し、4色の着色画像形成材料を作成した。
エチルセロソルブ 39.6g 酢酸ビニルーハーザチンク酸ヒニル (80: 20重量部)共重合体 M N =22000 MW=60000 p■−−料 ブランク二カーボンブラック MA−100(三菱化成製)  0.99gシアン ニ
ジアニンブルー4920 (大日精化製)      0.55 gマゼンタ:セ
イ力ファースト カーミン1483 (犬日精化製)      0.68gイエロー:セイ
力ファースト イエローH−7055 (大I」積比製)      0.68g以上により得
られた4色の着色画像形成材料のポリエチレンテレフタ
レートフィルム面に各色の色分解網ポジフィルムを重ね
合わせ、4KWメクルハライドランプで50cmの距離
から20秒間画像露光を行い、下記現像液に30秒間浸
漬するごとにより現像を行い、4色の着色画像を形成し
た。
〈現像液〉 NazcO,15g 界面活性剤 (花王アトラス社製ペレックスNBL)  50g蒸留
水               1000 g次にブ
ラック色画像の画像面とアート紙とを密着し、加熱され
た1対のニップロール間を5kg/cmlの加圧条件下
にて50cm/分の速度で通過さゼた後、支持体の剥離
を行った。剥離は容易に行われ、アート紙上にブラック
色画像部のみが転写された。
引き続きシアン、マゼンタ、イエローの順に着色画像の
転写を行い、これによりアーI・紙」二に4色から成る
カラープルーフィング画像が得られた。
転写温度、4色間の寸度すれ、及び画像の経時変色度は
、表−1に示す。本例では、画像部のみが転写されたの
で、仕上りが、実際の印刷物にきわめて近似したもので
あった。
実施例2 着色感光性組成物分散液を下記組成: に代えた他は実施例〕と全く同様に4色の着色画像を形
成し、転写を行った。これによりアート紙」二に4色か
ら成るカラープルーフィング画像が得られた。転写温度
、4色間の寸度ずれ、及び画像の経時変色度は、後掲の
表−1に示す。本例では、画像部のみが転写されたので
、仕上りが実際の印刷物にきわめて近似したものであっ
た。
実施例3 厚さ75μmのポリエチレンテレフタレートフィルム上
に、ポリウレタン系接着層を0.2μmの厚さに塗設し
、その上に厚さ25μmのエチレン−酢酸ビニル共重合
樹脂層(三片−デュポンボリケミカル社製EVAFLE
X  P−1405、酢酸ビニル含有率14重量%、V
TCAT軟化点68’C)を押し出しラミネート法によ
り形成した支持体のエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂層
表面上に、下記組成の着色感光層分散液を、ワイヤーノ
\−を用い、乾燥膜厚が1.5μmになるように塗布、
乾燥し、4色の着色画像形成材料を作成した。
p−クレゾールノボラック樹脂 とナフトキノン−1,2−ジア ジド−4−スルホン酸クロライ ドとのエステル化物         0.616 g
酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル 共重合体(80: 20wt%5重量平均分子量50,
000. 50%メタノールン容ン夜)8.768 g
下記顔料             下記の量シクロへ
キザノン          35.2gフッ素系界面
活性剤 (3M社製、FC−430)     Q、01g皿−
料 ブラック:カーボンブラックM A −100(三菱化
成製)           0.99gシアン:リオ
ノールブルーF C”1330(東洋インキ製)   
        0.55 gマセンタ:セイ力ファー
スI・カーミン1483(犬日精化製)       
    0.68 gイエロー: No、I206リオ
ノールイエロー(東洋インキ製)          
 0.68g以」=により得られた4色の着色画像形成
材料のポリエチレンテレフタレートフィルム面に各色の
色分解網ポジフィルムを重ね合わせ、4に一メタルハラ
イドランプで50cmの距離から20秒間画像露光を行
い、更に下記現像液に30°Cで30秒間浸漬すること
により現像を行い、4色の着色画像を形成した。
〈現像液〉 コニカPS版現像液5DR−1 (コニカ社製)            20m1へレ
ングスNBL (花王アI〜ラス社製)         50mR蒸
留水               400m1次にブ
ラック色画像の画像面とアート紙とを密着し、90°C
に加熱された1対の二・ンプロール間を5kg/cMの
加圧条件下にて50cm/分の速度で通過させた後、支
持体の剥離を行った。剥離はエチレン−酢酸ビニル共重
合樹脂層と着色画像との界面で容易に行われ、アート紙
上にブラ・ンク色画像が転写された。引き続き、シアン
、マゼンタ、イエローの順に着色画像の転写を行い、チ
ー1−紙」−に4色から成るカラープルーフィング画像
が得られた。アート紙上には着色画像部分のみが転写し
、即ち、非画像部分の紙面は露出し、得られたカラープ
ルーフィング画像は通常のオフセット印刷により作成さ
れた印刷物の画像品質に極めて酷似したものであった。
実施例4 厚さ75μmのポリエチレンテレフタレートフィルム上
に、ポリウレタン系接着層を0.2μmの厚さにて塗設
し、その上に厚さ25μmのエチレン酢酸ビニル共重合
樹脂層(三片−デュポンボリケミカル社製EVAFLE
X  P−1007、酢酸ヒニル含有率10重量%、V
ICA′r軟化点72°C)を押し出しラミネート法に
より形成した支持体のエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂
層表面上に、下記片、■成の着色感光層分散液をワイヤ
ーバーを用い、乾燥膜厚が1.5〃mになるように塗布
、乾燥し、4色の着色画像形成材料を作成した。
P−クレゾールノボラック樹脂と、 ナラ1〜ギノンー1.2−ジアジド 4−スルポン酸りロライドとの エステル化物            0゜616g酢
酸ビニル−ステアリン酸ヒニル 2−エチルへキシルアクリレート共 重合体(70: 20 : 10匈L%1重量平均分子
量70,000,50%メタノール溶液)  8.76
8 g下記顔料             下記の星シ
クロヘキザノン          35.2+;フッ
素系界面活性剤 (3M社製、  FC−430)     0.01g
顔料 ブラック:カーボンブラックMA−1,00(三菱化成
製)           0.99gシアン:シアニ
ンブルー49330 N E P(大日精化製)   
        0.55gマゼンタ:セイカファース
1〜カーミン1483(大日精化製)        
   0.68gイエロー:リオノールイエローS G
 R−H(東洋インキ製)           0.
68g以下実施例3と同様に、露光、現像及び画像転写
処理を行い、アーI・紙」二に4から成るカラープルー
フィング画像が得られた。ツー1〜紙」−には着色画像
部分のみが転写し、即ら、非画像部分の紙面は露出し、
得られたカラープルーフィング画像は通常のオフセント
印刷により作成された印刷物の画像品質に極めて酷似し
たものであった。
比較例1 前記実施例1において、バインダーポリマーとして、下
記のノボランク樹脂を用い、現像液として、5DR−1
(コニカPS版現像液;コニカfil製)を用いるほか
は、実施例1と同様にした。
上記した実施例についてと同様のデータを、表1に示す
バインダーポリマー(ノボラック樹脂)住友デュレス■
製PR−50716 (ノボラック型フェノール−ボルムアルデヒドレジン) 上記各実施例及び比較例についての、転写温度、及びX
方向、Y方向についての寸度ずれ、着色感光層バインダ
ーの経時着色度の測定結果を、次の表−1に示す。
表−1中、寸度ずれは、画像の4すみにあるトンボ間の
ずれを、転写時通し方向(X方向とする)及び転写時幅
子方向(Y方向とする)の、各方向のずれ(μm)で示
した。トンボは、X方向で400mm、Y方向で600
mmの距離で配置されている。
また経時着色度は、紙への転写画像のバインダー着色度
(かっ色の着色度)を、イエロー反則濃度として測定し
た値である。測定には、マクヘス反射濃度計R11−9
18を用いた。経時により着色度が大きくなるものは、
変色が大きく、耐変色性が悪い。着色度が大きくなると
、特にシアン、マゼンタ、イエローの転写画像の色が濁
って、画像再現性が劣化する。
表−1 表−1から理解されるように、本発明の実施例1〜4に
ついては、転写温度を比較的低くしても良好な転写が達
成され、寸度ずれも小さい。これに対し、比較例1は、
転写温度にかなりの高温を要し、寸度すれば各実施例に
比して、格段に大きくなっている。
また、着色感光層のバインダーの経時着色度をみると、
本発明の実施例1〜4については、着色度変化がほとん
どみられないのに対し、比較例1ば着色度がかなり変化
し、相当の変色が起きていることかわかる。
表−1より、本発明の実施例は、寸度ずれが小さく、か
つ着色感光層バインダーの経時着色度の変化が小さいこ
とがわかる。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明によれば、転写型とした場合転写に高
温を要さず、寸度ずれを防止することができ、かつ耐変
色性が良好である感光性組成物を用いた画像形成方法を
提供することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、感光性組成物を有する画像形成材料を露光、現像し
    て画像部を形成し、該画像部のみを被転写材料の非画像
    部を露出させて転写して転写画像を得る画像形成方法に
    おいて、該感光性組成物が(1)(a)o−キノンジア
    ジド化合物及び(b)光酸発生剤及び酸により分解しう
    る結合を少なくとも1個有する化合物の両者を含有する
    組成物 から選ばれる少なくともひとつ 並びに (2)下記一般式で示されるカルボン酸ビニルエステル
    重合単位を分子構造中に有する高分子化合物RCOOC
    H=CH_2 式中、Rは炭素数1〜17のアルキル基を表すを含有す
    ることを特徴とする画像形成方法。 2、該感光性組成物の全固形分中の該光酸発生剤の含有
    量が0.1〜10重量%であり、該酸により分解しうる
    結合を少なくとも1個有する化合物の含有量が5〜70
    重量%である請求項1に記載の画像形成方法。 3、該感光性組成物の全固形分中の該o−キノンジアジ
    ド化合物の含有量が5〜50重量%である請求項1に記
    載の画像形成方法。 4、該感光性組成物の全固形分中の該高分子化合物の含
    有量が30〜95重量%である請求項1に記載の画像形
    成方法。 5、該光酸発生剤がジアゾニウム塩、ホスホニウム塩、
    スルホニウム塩、及びヨードニウムのBF_4^−、P
    F_8^−、SbF_8^−、SiF_8^2^−、C
    lO_4^−の塩、有機ハロゲン化合物、オルトキノン
    ジアジドスルホニルクロリド並びに有機金属/有機ハロ
    ゲン化合物の群から選ばれたものである請求項1に記載
    の画像形成方法。 6、該酸により分解しうる結合を少なくとも1個有する
    化合物が、▲数式、化学式、表等があります▼結合、 ▲数式、化学式、表等があります▼結合、▲数式、化学
    式、表等があります▼結合及び ▲数式、化学式、表等があります▼結合を有する化合物
    の群から選ば れるものを有する化合物である請求項1に記載の画像形
    成方法。 7、該酸により分解しうる結合を少なくとも1個有する
    化合物が次の一般式〔X〕で示されるオルト炭酸エステ
    ル基を少なくとも1個含有する化合物である請求項1に
    記載の画像形成方法。 一般式〔X〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 8、該酸により分解しうる結合を少なくとも1個有する
    化合物が、 (CH_3O)_4CとHO−(CH_2CH_2O)
    −_3Hとの反応生成物、(n−C_4H_9OCH_
    2CH_2O)−_4C、(CH_3O)_4CとHO
    CH_2CH_2OH、HO−(CH_2CH_2O)
    −_3Hとの反応生成物、 及び、 (CH_3O)_4CとHO−(CH_2CH_2O)
    −_2H、▲数式、化学式、表等があります▼との反応
    生成物、 から成る群から選ばれたものである請求項7に記載の画
    像形成方法。 9、該o−キノンジアジド化合物が、1,2−ベンゾキ
    ノンジアジド−4−スルホニルクロライド、1,2−ナ
    フトキノンジアジド−4−スルホニルクロライド、1,
    2−ナフトキノンジアジド−5−スルホニルクロライド
    、1,2−ナフトキノンジアジド−6−スルホニルクロ
    ライドと、水酸基及び/またはアミノ基含有化合物とを
    縮合させた化合物の群から選ばれたものである請求項1
    に記載の画像形成方法。 10、該高分子化合物が、重合単位を構成するためのカ
    ルボン酸ビニルエステルモノマーとして、酢酸ビニル及
    びバーサチック酸ビニルからなる群から選ばれたものを
    有する請求項1に記載の画像形成方法。 11、該高分子化合物が、酢酸ビニル重合単位を分子構
    造中に有するものであって、酢酸ビニル重合単位を40
    〜95wt%有し、数平均分子量(MN)が1,000
    〜100,000の、重量平均分子量(MW)が5,0
    00〜500,000のものである請求項1に記載の画
    像形成方法。
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