JPH02274511A - 多色表皮体の成形方法 - Google Patents
多色表皮体の成形方法Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 35
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C41/00—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor
- B29C41/02—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor for making articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C41/22—Making multilayered or multicoloured articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C41/00—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor
- B29C41/02—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor for making articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C41/18—Slush casting, i.e. pouring moulding material into a hollow mould with excess material being poured off
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば自動車に設備されるインストルメント
パネル等の表面に貼着使用される表皮体の成形方法であ
って、特に異色の表皮体を、スラッシュ成形により一体
に形成するに有利ならしめた多色表皮体の成形方法に関
するものである。
パネル等の表面に貼着使用される表皮体の成形方法であ
って、特に異色の表皮体を、スラッシュ成形により一体
に形成するに有利ならしめた多色表皮体の成形方法に関
するものである。
(従来の技術)
例えば、自動車用インストルメントパネルに使用される
表皮体の従来例として第3図に示す如きものがある。こ
れはインストルメントパネル芯材1の表面に、発泡性緩
衝材2を介して貼着される表皮体3を有するものである
が、この表皮体3は、趣向に応じて所望色の表皮3aど
その表皮3aどは異る色の表皮3bとからなるツートン
カラーの表皮体である。このようなツーY・ンカラーの
表皮体3をスラッシュ成形法により−体成形する先行例
としては、第4図(A) 、 (B) 。
表皮体の従来例として第3図に示す如きものがある。こ
れはインストルメントパネル芯材1の表面に、発泡性緩
衝材2を介して貼着される表皮体3を有するものである
が、この表皮体3は、趣向に応じて所望色の表皮3aど
その表皮3aどは異る色の表皮3bとからなるツートン
カラーの表皮体である。このようなツーY・ンカラーの
表皮体3をスラッシュ成形法により−体成形する先行例
としては、第4図(A) 、 (B) 。
(C)に示す如き成性がある。この先行例について具体
的に述べると、21はスラッシュ成形用の金型であって
、この金型21の型面22には、区画用の突条23が形
成されていて、第1の区画部24と第2の区画部25と
の区分形成されている。26はスラッシュ成形用のパウ
ダー収容箱であって、この収容箱26内には、前記突条
23辺縁と接合される仕切り27を有し、この仕切り2
7により、収容箱26内を第1の収容部28と第2の収
容部29とに区分形成されているもめである。30は仕
切りを有しないパウダー収容箱を示す。そこで、先ずパ
ウダー収容箱26の第1の収容部28と第2の収容部2
9内に異色の各々のパウダー31及び32を収容し、次
いでこのパウダー収容−26上に所定温度にまで加熱さ
れた前記金型21を被着する(第4図(A)参照)。次
いでこのパウダー収容箱26と金型21とを反転させ、
その金型21の第1の区画部24型面にはパウダー31
を、及び第2の区画部25の型面にはパウダー32を溶
着して、夫々のシート31“及び32゛を形成する(第
4図(B)参照)。次に、別のパウダー33を収容した
パウダー収容箱30を用意し、このパウダー収容箱30
上に前記シート31゛ と32°が接着されたままの加
熱金型21を被着する(第4図(C)参照)。し・かる
後、そのパウダー収容箱30と金型21とを反転させ、
シート31° と32° との表面にパウダー33によ
る裏打ちシート33°を溶着層成する。
的に述べると、21はスラッシュ成形用の金型であって
、この金型21の型面22には、区画用の突条23が形
成されていて、第1の区画部24と第2の区画部25と
の区分形成されている。26はスラッシュ成形用のパウ
ダー収容箱であって、この収容箱26内には、前記突条
23辺縁と接合される仕切り27を有し、この仕切り2
7により、収容箱26内を第1の収容部28と第2の収
容部29とに区分形成されているもめである。30は仕
切りを有しないパウダー収容箱を示す。そこで、先ずパ
ウダー収容箱26の第1の収容部28と第2の収容部2
9内に異色の各々のパウダー31及び32を収容し、次
いでこのパウダー収容−26上に所定温度にまで加熱さ
れた前記金型21を被着する(第4図(A)参照)。次
いでこのパウダー収容箱26と金型21とを反転させ、
その金型21の第1の区画部24型面にはパウダー31
を、及び第2の区画部25の型面にはパウダー32を溶
着して、夫々のシート31“及び32゛を形成する(第
4図(B)参照)。次に、別のパウダー33を収容した
パウダー収容箱30を用意し、このパウダー収容箱30
上に前記シート31゛ と32°が接着されたままの加
熱金型21を被着する(第4図(C)参照)。し・かる
後、そのパウダー収容箱30と金型21とを反転させ、
シート31° と32° との表面にパウダー33によ
る裏打ちシート33°を溶着層成する。
かくしてスラッシュ形成されたシート31゜32°、3
3°の一体成形品を金型21より剥離することにより目
的とする多色表皮体が成形されるものである。
3°の一体成形品を金型21より剥離することにより目
的とする多色表皮体が成形されるものである。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような先行技術で成形された多色表
皮体にあっては、シート31°と32゛との裏面全体に
裏打ちシート33゛が一体に貼着される二重層構造であ
るから、多色表皮材の感触が硬い感じとなり品質が低下
させる他、裏打ちの材料が多く必要になるといった不具
合があった。
皮体にあっては、シート31°と32゛との裏面全体に
裏打ちシート33゛が一体に貼着される二重層構造であ
るから、多色表皮材の感触が硬い感じとなり品質が低下
させる他、裏打ちの材料が多く必要になるといった不具
合があった。
(課題を解決するための手段)
本発明はかかる従来の不具合に着目してなされたもので
、異色表皮材の継ぎ部分のみに裏打シートを形成して、
該継ぎ部分を除く表皮材の感触を向上せしめることがで
きる多色表皮材の成形方法を提供することにある。
、異色表皮材の継ぎ部分のみに裏打シートを形成して、
該継ぎ部分を除く表皮材の感触を向上せしめることがで
きる多色表皮材の成形方法を提供することにある。
以下に本発明を第1図及び第2図に示す実施例に基いて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図において、11はスラッシュ成形用の金型であっ
て、この金型11は不図示の加熱手段により樹脂パウダ
ー溶融のための所望の温度にまで加熱することができる
ものである。この金型11の内部には小突条11aを形
成して夫々の成形室11b、11cに区分形成する。1
2は表皮を形成すべき熱可塑性樹脂パウダーを入れる第
1のりザーバータンクであって、この第1のりザーバー
タンク12の内側には前記小突条11aと当接される中
仕切り13が形成されていて、夫々のパウダー収容部1
4及び15が形成され、それらのパウダー収容部14及
び15内には異色の熱可塑性樹脂パウダー16及び17
b(収容されるものである。18は第2のりザーバータ
ンクであって、この第2のりザーバータンク内に7は仕
切り19により囲まれた収容部21が形成され、この収
容部21内に、裏打ち用のパウダー20が収容されてい
るものである。
て、この金型11は不図示の加熱手段により樹脂パウダ
ー溶融のための所望の温度にまで加熱することができる
ものである。この金型11の内部には小突条11aを形
成して夫々の成形室11b、11cに区分形成する。1
2は表皮を形成すべき熱可塑性樹脂パウダーを入れる第
1のりザーバータンクであって、この第1のりザーバー
タンク12の内側には前記小突条11aと当接される中
仕切り13が形成されていて、夫々のパウダー収容部1
4及び15が形成され、それらのパウダー収容部14及
び15内には異色の熱可塑性樹脂パウダー16及び17
b(収容されるものである。18は第2のりザーバータ
ンクであって、この第2のりザーバータンク内に7は仕
切り19により囲まれた収容部21が形成され、この収
容部21内に、裏打ち用のパウダー20が収容されてい
るものである。
次に成形工程について述べると、加熱保持されている金
型11の開口部に、異色のパウダー16.17を入れた
第1のりザーバータンク12の開口部を合致せしめて、
それらを反転動作させることにより、その金型11の型
面に、夫々のパウダー16.17が溶着形成された表皮
16°及び17”が形成される。これまでの成形工程は
先行技術例による成、形とかわりない。次いでその第1
のりザーバータンク12と裏打ち用パウダー20を入れ
た第2のりザーバータンり12とを交換し、前記同様の
反転動作をさせることにより、裏打ち用パウダー20が
、前記双方の表皮16゛ と17゛ との間に2今って
mMされ、その結果裏打層20’が一体形成されるもの
である。
型11の開口部に、異色のパウダー16.17を入れた
第1のりザーバータンク12の開口部を合致せしめて、
それらを反転動作させることにより、その金型11の型
面に、夫々のパウダー16.17が溶着形成された表皮
16°及び17”が形成される。これまでの成形工程は
先行技術例による成、形とかわりない。次いでその第1
のりザーバータンク12と裏打ち用パウダー20を入れ
た第2のりザーバータンり12とを交換し、前記同様の
反転動作をさせることにより、裏打ち用パウダー20が
、前記双方の表皮16゛ と17゛ との間に2今って
mMされ、その結果裏打層20’が一体形成されるもの
である。
従ってこの実施例によれば、スラッシュ成形された異色
の表皮16゛ と17゛ との継ぎ部のみに、裏打層2
0゛が形成されるものであるために、表皮16′、17
’の肉厚を損なうことがなく、その表皮16′、17’
が有する感触を生かした表皮材がスラッシュ成形される
。
の表皮16゛ と17゛ との継ぎ部のみに、裏打層2
0゛が形成されるものであるために、表皮16′、17
’の肉厚を損なうことがなく、その表皮16′、17’
が有する感触を生かした表皮材がスラッシュ成形される
。
(発明の効果)
以上のように本発明は、予め加熱した金型11内に熱可
塑性合成樹脂からなる粉末材料14.15を投入充満し
、該金型11表面に上記粉末材料を溶融付着し、その後
前記金型11を冷却して得られた表皮体を脱型する表皮
体の成形方法において、前記金型11の型面に小突条1
1aを設けて複数の成形室11b、11cに仕切られた
金型にするとともに、この各成形室]、1b。
塑性合成樹脂からなる粉末材料14.15を投入充満し
、該金型11表面に上記粉末材料を溶融付着し、その後
前記金型11を冷却して得られた表皮体を脱型する表皮
体の成形方法において、前記金型11の型面に小突条1
1aを設けて複数の成形室11b、11cに仕切られた
金型にするとともに、この各成形室]、1b。
11c内に色の異なる粉末月料16.17を充填して前
記小突条11aの両側に色の異なる分離した表皮材16
′、17’を形成し、次いで前記小突条(11a及びそ
れら表皮材1[i′、17“に跨って)に裏打ち用粉末
材料を溶融付着して連結片20’を表皮材16′、17
°と一体に形成し、該連結片20’ により前記表皮材
16°、17゛を連結する多色表皮体の成形方法である
から、これによれば、スラッシュ成形された異色の表皮
16゛ と17°との継ぎ部のみに、裏打層20“が形
成されるものであるために、表皮16°47°の肉厚を
損なうことがなく、その表皮16′、17゛が有する感
触を生かした表皮材がスラッシュ成形されるという効果
が得られる。
記小突条11aの両側に色の異なる分離した表皮材16
′、17’を形成し、次いで前記小突条(11a及びそ
れら表皮材1[i′、17“に跨って)に裏打ち用粉末
材料を溶融付着して連結片20’を表皮材16′、17
°と一体に形成し、該連結片20’ により前記表皮材
16°、17゛を連結する多色表皮体の成形方法である
から、これによれば、スラッシュ成形された異色の表皮
16゛ と17°との継ぎ部のみに、裏打層20“が形
成されるものであるために、表皮16°47°の肉厚を
損なうことがなく、その表皮16′、17゛が有する感
触を生かした表皮材がスラッシュ成形されるという効果
が得られる。
第1図(A+ 、 (B) 、 (C)は、本発明より
なるパウダースラッシュ成形品製造工程の実施例を示し
た説明図、第2図は要部拡大断面図、第3図は表皮材の
使用状態を示した斜視図、第4図(八)。 CB) 、 (C)は従来例の説明図である。 11・・・金型 11a・・・小突起!!、
b、11c ・=成形室 12・・・第1のりザーバータンク 13・・・中仕切り 14.15・・・パウダー収容室 16.17・・・熱可塑性樹脂パウダー11i′、17
’・・・表皮 18・・・第2のりザーバータンク 19・・・仕切り 20・・・パウダー20′
・・・裏打層 第1図 他4名 !8 第 図 第 図
なるパウダースラッシュ成形品製造工程の実施例を示し
た説明図、第2図は要部拡大断面図、第3図は表皮材の
使用状態を示した斜視図、第4図(八)。 CB) 、 (C)は従来例の説明図である。 11・・・金型 11a・・・小突起!!、
b、11c ・=成形室 12・・・第1のりザーバータンク 13・・・中仕切り 14.15・・・パウダー収容室 16.17・・・熱可塑性樹脂パウダー11i′、17
’・・・表皮 18・・・第2のりザーバータンク 19・・・仕切り 20・・・パウダー20′
・・・裏打層 第1図 他4名 !8 第 図 第 図
Claims (1)
- 1 予め加熱した金型(11)内に熱可塑性合成樹脂か
らなる粉末材料(14、15)を投入充満し、該金型(
11)表面に上記粉末材料を溶融付着し、その後前記金
型(11)を冷却して得られた表皮体を脱型する表皮体
の成形方法において、前記金型(11)の型面に小突条
(11a)を設けて複数の成形室(11b、11c)に
仕切られた金型にするとともに、この各成形室(11b
、11c)内に色の異なる粉末材料(16、17)を充
填して前記小突条(11a)の両側に色の異なる分離し
た表皮材(16′、17′)を形成し、次いで前記小突
条(11a及びそれら表皮材(16′、17′)に跨っ
て)に裏打ち用粉末材料を溶融付着して連結片(20′
)を表皮材(16′)(17′)と一体に形成し、該連
結片(20′)により前記表皮材(16′、17′)を
連結することを特徴とする多色表皮体の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9707589A JPH02274511A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 多色表皮体の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9707589A JPH02274511A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 多色表皮体の成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02274511A true JPH02274511A (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=14182524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9707589A Pending JPH02274511A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 多色表皮体の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02274511A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6524509B1 (en) * | 2000-08-16 | 2003-02-25 | Textron Automotive Company Inc. | Method for casting multicolored parts for automotive interior applications |
DE102006027172A1 (de) * | 2006-06-07 | 2007-12-13 | Faurecia Innenraum Systeme Gmbh | Verfahren zur Herstellung einer insbesondere mehrfarbigen Formhaut |
-
1989
- 1989-04-17 JP JP9707589A patent/JPH02274511A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6524509B1 (en) * | 2000-08-16 | 2003-02-25 | Textron Automotive Company Inc. | Method for casting multicolored parts for automotive interior applications |
DE102006027172A1 (de) * | 2006-06-07 | 2007-12-13 | Faurecia Innenraum Systeme Gmbh | Verfahren zur Herstellung einer insbesondere mehrfarbigen Formhaut |
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