JPH0227392Y2 - - Google Patents

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JPH0227392Y2
JPH0227392Y2 JP18178081U JP18178081U JPH0227392Y2 JP H0227392 Y2 JPH0227392 Y2 JP H0227392Y2 JP 18178081 U JP18178081 U JP 18178081U JP 18178081 U JP18178081 U JP 18178081U JP H0227392 Y2 JPH0227392 Y2 JP H0227392Y2
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JP
Japan
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inter
circuit
speed
tape recorder
song
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JP18178081U
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JPS5887151U (ja
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープレコーダ等の高速頭出し装置の
改良に係るものである。
従来より磁気テープ上に記録された複数の記録
情報を高速モードで移送し、各情報間の無録音帯
等を検出し、初期にプログラムされた曲数までカ
ウントした時、前記高速モードを解除し、再生モ
ードをなす所謂曲間検出装置が周知である。
又、更にこの曲間検出装置を発展させたものと
して、使用する磁気テープに何如なる情報が記録
されているかを速やかに知りたい場合に磁気テー
プを終端まで連続的に再生モードとすることなく
磁気テープを高速モードで移送させ情報間の無録
音帯等を検知した際には前記高速モードを解除し
再生モードをなし、情報の頭部分を所定時間再生
し、所定時間経過後再び高速検出状態に復帰せし
める動作を各記録情報ごとに連続して行ない、そ
の磁気テープのトラツクに記録されている記録情
報を短時間に検出出来るようにした所謂高速頭出
し装置が提案されている。
本考案は、該高速頭出し装置をさらに改良した
もので、各記録情報の頭部分を所定時間再生モー
ドとなした後、再び高速検出状態となる際、再生
信号を急激に断たず、フエードアウトして徐々に
小さくすることにより、再生モードから急激に高
速モードへと移行する過程において再生音が急激
にとだえることによるノイズを除去し、聴感上も
使用者に不快感を与えないようになされたテープ
レコーダの新規な高速頭出し装置を提供するもの
である。
以下本考案を図に示す一実施例について詳述す
る。
図は、本考案における高速頭出し装置を適用し
たテープレコーダの要部のブロツクダイヤグラム
を示すもので、1は再生ヘツドPHより得られた
記録情報を入力して所定のレベルまで増幅するた
めの入力アンプ、2は、入力アンプ1の出力に接
続され、磁気テープ上の記録情報の有無を検出す
るためのシユミツトトリガ回路で、ヒステリシス
特性を持たせることにより入力アンプ1の出力が
所定レベル以上は以下かによつて記録部分か無録
音部分かの判定を行なうようになされている。3
はその入力側をシユミツトトリガ回路2に接続さ
れるとともに出力側を後述するスイツチSWの可
動子Scに接続され、シユミツトトリガ回路の無
録音部分であることを示す出力が所定時間以上続
いたときにはこれを情報間(曲間)を示す無録音
部分であることを検知して曲間検知パルスを出力
し所定時間以下のときは曲間ではなく記録情報中
のレベル変動と判定して曲間検知パルスを出力し
ないようになされた曲間検出回路である。4は曲
間検出回路からの曲間検知パルスをカウントし、
所望の記録情報を選択するためのプログラム回路
5により予じめ設定された曲数に等しい数のパル
スをカウントした際後述するテープレコーダ制御
回路へと制御信号を出力するカウンタで、その出
力は後述するテープレコーダ制御回路の端子6a
に接続されている。6はテープレコーダ制御回路
で、これ自体は従来より周知であるので、その詳
細な説明は省略するが、既知の録音釦、再生釦、
高速用釦等の操作に応じてテープレコーダ駆動機
構を動作せしめるようになされており、出力側に
は再生モードに保持するためのプランジヤP1
プランジヤ駆動回路7を介して接続されるととも
に、高速モードを保持するためのプランジヤP2
がプランジヤ駆動回路8を介して接続されている
ものである。また、6aは高速制御端子であり、
前記テープレコーダ制御回路6を介してプランジ
ヤP2のオンにより高速モードが保持されている
状態において、前記カウンタ4からの制御パルス
が入力された際、前記プランジヤP2をオフとし
高速モードを解除するとともにプランジヤP1
オンとし再生モードとするものである。さらに6
bは、前記テープレコーダ制御回路6を介してプ
ランジヤP1のオンにより再生モードが保持され
ている状態において、制御パルスが入力された
際、前記プランジヤP1をオフとし再生モードを
解除するとともにプランジヤP2をオンとし高速
モードとするものである。
9は前記曲間検出回路3よりの出力が得られた
場合、これを入力して所定時間遅らせてから出力
するようになされたタイマーで、10は再生ヘツ
ドPHより得られた記録情報をフラツトな特性と
して増幅する再生アンプ、11は信号径路に挿入
されたフエードアウト回路で、外部端子11aに
制御パルスが入力されると再生信号をフエードア
ウトし、フエードアウトが終了するとテープレコ
ーダ制御回路6の端子6bに接続された端子11
bに制御信号を出力するようになされている。
尚、このフエードアウト回路には一般に用いられ
ている電子ボリユーム等を使用することができ
る。12は再生信号をスピーカ13を駆動できる
まで増幅するための増幅器である。
一方、スイツチSWは固定接点Sa,Sb、可動子
Scとからなり、可動子Scは曲間検出回路3の出
力に接続され、固定接点Saはカウンタ4の入力
へと接続され、固定接点Sbは前記タイマー9と
接続されるとともに前記テープレコーダ制御回路
6の端子6aにそれぞれ接続されているものであ
る。
本考案のテープレコーダは以上のような構成と
なつており、次にその動作について説明する。
スイツチSWの可動子Scが固定接点Saに切り換
えられているときには曲間検出回路3の出力がカ
ウンタ4へと入力されることとなる。
いまテープレコーダ制御回路6を介してプラン
ジヤP2をオンとするとともに、高速モードで曲
間検出を行つている状態において再生ヘツド
PH、入力アンプ1、シユミツトトリガ回路2、
曲間検出回路3により曲間が検出された際、曲間
検出回路3より出力された曲間検知パルスはスイ
ツチSWを介してカウンタ4にてカウントされ、
プログラム回路5で予じめ設定された曲数に達し
たところでカウンタ4より制御パルスがテープレ
コーダ制御回路6の端子6aへと出力され、これ
によつて高速モードプランジヤP2が解除され再
生モードとなるものである。
すなわち、通常の所望の曲を頭出しするための
曲間検出装置として動作するものである。
次に、スイツチSWの可動接点Scが固定接点Sb
に切り換えられているときには、本考案における
高速頭出し装置としてテープレコーダは動作す
る。すなわち、再生ヘツドPH、入力アンプ1、
シユミツトトリガ回路2、曲間検出回路3により
図示しない磁気テープ上に曲間を検出した際、曲
間検出回路3より出力された曲間検知パルスはテ
ープレコーダ制御回路6の端子6aに入力されて
前述の如く高速モード用プランジヤP2を解除し
て再生モードとする一方、曲間検知パルスはタイ
マー9に入力される。タイマー9に入力された曲
間検知パルスはこれにより所定時間(例えば10
秒)遅延された後、再生信号路に挿入されている
フエードアウト回路11の入力端子11aに入力
され、再生信号がタイマー9による所定時間経過
後フエードアウトされるものである。続いてフエ
ードアウトが完了するとフエードアウト回路11
の端子11bより制御信号が出力され、テープレ
コーダ制御回路6の端子6bに入力されて高速送
り用プランジヤP2を再度駆動せしめるため、再
び高速曲間検出状態となるものである。
以上の動作を繰り返すことにより、磁気テープ
上に記録されている複数の記録情報に対し、その
頭部分を所定時間再生し、続いてフエードアウト
し、フエードアウトが完了すると次の記録情報の
頭まで磁気テープを高速送りし、次の記録情報と
なつたところで再び再生状態となすという動作を
行ない得るものである。
以上述べたように、本考案におけるテープレコ
ーダによれば、磁気テープ上に記録されている複
数の記録情報の内容を短時間に知りたい場合、高
速曲間検知状態より曲間を検知するたびに高速用
プランジヤを解除して再生モードとし、所定時間
再生した後、再び高速曲間検知状態となるが、再
生モードから高速曲間検知状態に移る際、フエー
ドアウトし、フエードアウトが完了してから高速
モードとするようにしたので、急激に再生信号が
とだえることによるノイズの発生を除去すること
ができ、聴感上も使用者に不快感を与えない等の
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すブロツクダイヤグ
ラムである。 符号の説明、1……入力アンプ、2……シユミ
ツトトリガ回路、3……曲間検出回路、4……カ
ウンタ、5……プログラム回路、6……テープレ
コーダ制御回路、9……タイマー、11……フエ
ードアウト回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作釦の操作に応じてテープ駆動機構を動作せ
    しめるテープレコーダ制御回路を備え、磁気テー
    プ上に記録されている複数の記録情報の曲間を高
    速で検出し得るようになされたテープレコーダに
    おいて、複数の記録情報の曲間が検出された際曲
    間検知パルスを出力し前記テープレコーダ制御回
    路を制御して高速モードを解除して再生モードと
    する曲間検出回路と、前記曲間検出パルスを入力
    し所定時間経過した後制御信号を出力するタイマ
    ー回路と、前記タイマー回路からの制御信号によ
    つて動作し再生信号をフエードアウトするととも
    にフエードアウト動作が終了した際には前記テー
    プレコーダ制御回路を制御して再び高速曲間検出
    状態とすべく制御信号を出力するフエードアウト
    回路とを備えることにより、高速曲間検出状態に
    おいて曲間を検出して再生モードとし、所定時間
    経過後に再生信号をフエードアウトしてから再び
    高速曲間検出状態へと復帰せしめるように構成し
    てなるテープレコーダ。
JP18178081U 1981-12-08 1981-12-08 テ−プレコ−ダ Granted JPS5887151U (ja)

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JP18178081U JPS5887151U (ja) 1981-12-08 1981-12-08 テ−プレコ−ダ

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JP18178081U JPS5887151U (ja) 1981-12-08 1981-12-08 テ−プレコ−ダ

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Publication Number Publication Date
JPS5887151U JPS5887151U (ja) 1983-06-13
JPH0227392Y2 true JPH0227392Y2 (ja) 1990-07-24

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ID=29979565

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