JPH02273536A - 界面活性剤およびその製造法 - Google Patents

界面活性剤およびその製造法

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JPH02273536A
JPH02273536A JP1091840A JP9184089A JPH02273536A JP H02273536 A JPH02273536 A JP H02273536A JP 1091840 A JP1091840 A JP 1091840A JP 9184089 A JP9184089 A JP 9184089A JP H02273536 A JPH02273536 A JP H02273536A
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Japan
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surfactant
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polyhydric alcohol
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JP1091840A
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Satoshi Kudo
聡 工藤
Eriko Nishi
西 恵理子
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Yakult Honsha Co Ltd
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Yakult Honsha Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
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    • C07F9/09Esters of phosphoric acids
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、界面活性剤およびその製造法に関するもので
ある。
(従来の技術〕 食品用乳化剤としては、大豆レシチン、シ11糖脂肪酸
Jステル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪
酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステルなど
が従来普通に使われている。このうち、大豆レアチンに
ついては、特4二HL B値改善の目的で、改質が試み
られてきた。すなわち、大豆レシチンは、安全性1ごお
いて優れてはいるが、HLB値が3〜5と低く、このI
7め水に溶(月ごくいばかりか界面活性作用も限られた
範囲でしか発揮されないという欠点があって用途が制限
されるから、これを他の高HLB乳化剤なみのHL B
値のものに改質忙ることが検討された。
大豆レレー1ンの改質は、この物質が分子構造を修飾し
、易いものであるところから、ホスファチジル基転移(
特開昭61−199749号)、アセチル化、ヒトDキ
シル化、脂肪酸部分の加水分解など種々の手段によ・)
で行われ、その結果、レシチンのリン酸基に結合してい
る:】りンをグリセロール、グルフース、ソルヒ゛ト・
−九等の多価アル1−ルで置換した転移レシチンがHL
 B値15前後のものになることが確認され、実用に供
されている。
(発明が解決しようとマる課題) しかしながら、化学合成法(こよって製造されでいる他
の乳化剤の中には、j−とえばモノエメ、チル含有量分
95%以」二に高めたシー+111脂肪酸エステルのよ
うに1ILn値が20近くに達するものがあり、その高
いHLBに基づく独自のすぐれた界面活性作用が多くの
分野で賞用されている。
そこで本発明は、安全性の点で合成品よりもすぐイ]で
いるl−シヂン系の界面活性剤を、従来品よりも高いI
4 I−B値の、使い易く界面活F#、もより優れ/r
、ものと12、て提供しようとするものである。
〔課題を解決するt−めの手段〕
と記目的を達成することに成功した本発明は、−数式 %式% (式中、R1およびR2は水素原子または脂肪酸のJ′
シル残基を示1aただし、R’、R”のいずれか−方は
水素原子であり、他方はアシル基である。Xは多価ア/
lJ−ルからその任意の水酸基の水素原r−1個を除い
た後に残る有機基を示す、、)r表されるリゾホスポリ
ビドの1種以上を含有する界面活性剤、および、 CH20R’ CH20P−X (式中、R’およびR’は脂肪酸のアシル残基を示し、
Xは多価アルコ・−ルからその任意の水酸基の水素原子
1個を除いた後に残る有機基を示す、、)で表されるホ
スファチジンr11誘導体をリバーゼマタハホスホリパ
ーゼA8で処理して部分加水分解することにより上記本
発明の界面活性剤を製造する方法を提供するものである
本発明の界面活性剤において特に好ましいのは、数式(
1)および(2)における有機基Xに相当する多価アル
コールがエヂレングリコール、グリセロール、ンルビト
ール、マンニトール、グルコース、ガラクト−ス、フラ
クトース、ショ糖、または乳糖であるものである。すな
わち、有機基Xがこれらのものであるとき、本発明の界
面活性剤は20以上という高いHLBを示し、水に容易
に溶解し5S起泡力、浸透力、可溶化力、乳化力など多
くの点で従来のレシチン系界面活t’!−剤に勝る優れ
t;性能を示4゛。
上記−数式(2)のポス7アヂジン酸誘導体から、1に
発明の界面活性剤全製造する場合、ぷ料のホスファデシ
ンM誘導体は、大ブレシブ)、卵黄レシチン等の天然リ
ン脂質と多価アルコールとからホスファチジル基転移反
応により製造しでもよく、まt−1転移レジ−yンの名
の下に市販されているホスファデシンM誘導体、たとえ
ばホスファチジルグリセロール等を利用してもよい。転
移レシチンは未反応のレシチンを高率で含んでいること
が多いが、そのまま本発明の製造法のinにして差し支
えない。
原料化合物1.:作用させるホスホリパーゼA、として
は、動物すい臓由来のバンクレアチンあるいは蛇毒など
のホスホリパーゼA、を用いることができる。酵素とし
てホスホリパーゼA、を用いた場合、加水分解は原料ホ
スファチジン酸誘導体のβ位において生じ、この位置に
水酸基を有するリゾホスホリピドを与える。
酵素としてリパーゼを用いI;場合は、原料ホスファチ
ジン酸誘導体のσ位とβ位の両方またはいずれか一方で
加水分解が起こる。この反応を制御することは反応条件
を調節することにより可能であり、また反応生成物の分
離精製も可能であるが、加水分解位置を異にする複数の
反応生成物の混合物のままでも界面活性剤として使用す
ることは可能である。
いずれの酵素を使用する場合も、酵素は固定化酵素の形
で用いることができる。
原料のホスファチジン酸誘導体は水に懸濁させておき、
そこに酵素およびその活性化のためのカルシウムイオン
の適量を加え、約20〜60℃に保って反応させる。一
般に酸性側では酵素活性が低下し、逆に高すぎると原料
や反応生成物の分解を促進するので、反応液のDHは7
〜8.5が適当である。反応の進行に伴い遊離する脂肪
酸により反応液のPHが低下するので、反応中はアルカ
リを滴下してpHを上記範囲に維持することが望ましい
。pH維持のために滴下したアルカリの量から、加水分
解反応の進行度を推定することもできる。
適当な時期に反応混合物を加熱して酵素を失活させ、反
応を打ち切る。反応原料も界面活性物質であるから、反
応液はそのままでも界面活性剤として使用することがで
きるが、必要に応じて、凍結乾燥したり有効成分を濃縮
する分画処理を施すことにより、活性が一段と優れたも
のを得ることができる。
〔実施例〕
以下、実施例を示して本発明を説明する。
実施例1 ホスファチジルグリセロールを84重量%含有する転移
レシチン(以下、PG80という)10gを水50gに
懸濁させ、塩化カルシウムを10鵬Mになるように加え
、力性ソーダでpHを8.0にした。これにすい臓由来
のバンクレアチン(シグマ社)を2000単位加え、3
7℃で1夜反応させた。反応中は、pHが8を維持する
ように力性ソーダ水溶液を滴下した。その後、得られた
反応液を遠心分離し、反応により遊離した脂肪酸のカル
シウム塩を沈殿として除いた。
上溝は、固形分濃度11,01量%、固形分中、β位が
加水分解されているリゾホスファチジルグリセロール8
9.0重量%を含有するものであった。これを界面活性
剤として、以下の性能評価試験に供した。
実施例2 ホスファチジルグリセロールを約30重量%含有する転
移レシチン(以下、PG30という)から、実施例1と
同様にして、固形分濃度12.0重量%、固形分中、β
位が加水分解されているリゾホスファチジルグリセロー
ル約60重量%を含有する界面活性剤を製造した。
実施例3 酵素としてバンクレアチンの代わりにリゾプス・デレマ
ー由来のリパーゼ(生化学工業)を用い、反応液のPH
を7.0に変更したほがは実施例1と同様にして、加水
分解反応および後処理を行なった。反応生成物は、σ位
が加水分解されたりゾホス7アチジルグリセロールとβ
位が加水分解されたりゾホスファチジルグリセロールと
を含有するものであった。
実施例4〜10 実施例1における転移レシチン(ホス7アチジルグリセ
ロール)に代えて下記の転移レシチン(いずれも純度8
0%以上のもの)xogを出発原料として用い、他は同
様にして、対応するリゾ型誘導体からなる界面活性剤を
製造した。
実施例     出発原料 4  ホスファチジルエチレングリコール5  ホスフ
ァチジルソルビトール 6  ホスファチ夛ルマンニトール 7  ホスファチジルグルコース 8  ホスファチジルガラクトース 9  ホス7アチジルフラクトース lOホス7アチジルシユクロース 性能評価試験例 上記実施例1〜3の界面活性剤、それらの原料である転
移レシチンPG80およびPG30.ならびに実施例4
〜10の界面活性剤について、乳化実測法にょるHLB
の測定を行なった。また、実施例1〜3の界面活性剤に
ついて、界面活性の評価試験を行なった。
比較のため、重版の界面活性剤についても同様の試験を
行なった。なお、実施例製品の添加量は固形分換算の添
加lであり、まt−1比ffg1とi、f用いた界面活
性剤は次のとおりである。
比較例1:ボリグリセリン脂肪酸−1ステル・1ils
W?sO(板本薬品工業;HLB:13) 比較例2:シコ糖脂肪准エステル・G160(第一工業
製薬;1−ILB:15) 比較例:3:中性洗剤・マイルド(玉の肌石鹸)比較例
4:ポリグリセリ゛・脂肪@ゴスチル・DKエステルS
SC阪木本薬品工業HLB:19)比較例5:ボ1:グ
リセリン脂肪酸エステル・MLSOG(版本薬品T、i
l; HLB : l 3)比較例6:ポリグリセリン
脂肪酸ゴスチル・・M L 750(板本薬品工業:H
LB:15) 比較例7:大qpシチン(味の素:HI、B:6)比較
例8:リゾ型しシヂン(リゾホスファチジルコリンおよ
びホス7アチジルエタノールアミンの混合物;協和発酵
:I玉LB : 1 ’2)比較例9:分画ホス7アヂ
ジルコリン・pcs。
() ニ′、 ミ ル ズ : I(丁、 Bニア)■
 11■、B 測定結束を表1に示す、1 表1 華剰活性−剤。
G80 G30 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5 実施例6 実施例7 実施例8 実施例9 実施例10 ■浸透力 直径2cmの幌布(ヤヤンバスディスク#6)t、 濃
度0.25%の試料水溶液F−i:静か111(イ)。
帆布がHLB 17.3 13.0 25.0 22.1 23.0 29.3 29.1 28.5 29.8 30.2 濡J′1で布目から空気が追い出されると、ディスクは
沈む。ディスクが水面から沈むまでの時間を測定して浸
透力のIJ安、!、:する(沈降するまでの時間が短い
ほど浸透力が強い。沈降時間20分以内の場合は5回繰
り返り、 fiiJ定172、最長と13.短愕・除く
3測定値の平均値を求める。20−・30分」、で:i
、2回の平均値をとる。30分jシトは測定し5ない。
)6 測定結果を表2に示t。
表2 沈降するまでの時間 30分以上 io分39秒 30分以上 5分 4分55秒 30分以上 8分52秒 30分以」− 25分35秒 21分14秒 界面活性剤 比較例1 比較例3 比較例4 比較例5 比較例6 比較例7 比較例8 比較例9 13 G 80 G30 実施例1     2升37秒 実施例2     3分50秒 実施例3     3分33秒 ■起泡力 試料の0.2%水溶液5mlをネジロ試験管1″入れ、
振とう機で5分間、67回/爬振とうし、そのm−(&
、および1時間後に泡の高さを測定する1、測定結果を
表317:示′□1゜ 表3 泡の高さ(−=1) 琴j顛涛1惨剋−桝−り−う−直性 択一ζ−う一1時
−助−辺−比較例2    13     12 比較例6    41     3B PG8O211:さ PG30     3 実施例1    36     34 実施例2:3 実施例3    29     20 ■D相乳化、Q(0/D型乳化) 高濃度の多価アルv −、+1− j二乳化剤を溶解1
7、こ711:油を加1λて行く、邑透明溶液状に油が
取り込’、t 1tZ)IJ!I合がある。この透明溶
液を水に投入すると、油はきわめて微細な粒子となって
水中に分散し、機械力を用いることなしに容易に安定な
水中油を乳化液を得ることができる。これがD相乳化で
ある。キラヤサポニンはこのD相乳化力に優れており、
香料の乳化に実用化されている。
そこで、実施例製品およびキラヤサポニン・キラヤニン
C−100(丸善化成株式会社)について、下記の処方
におけるD相乳化力を調べた。
処方 材料  ABCD 乳化剤      0.0g  0.0B  0.10
 0.50異性化糖(B!73.6)  17    
   64   64水           1.5
   2     2ンルビツト(75%)=17 菜種油      55  56 オレンジオイル   −    −2020試験結果は
次のとおりであった。
A処方:D相乳化に成功したのは実施例1だけであつた
B処方:D相乳化に成功したのは実施例1だけであった
C処方=D相乳化に成功したのは実施例1だけであった
D処方:D相乳化に成功したのは実施例1〜3およびキ
ラヤニンC−100であった。
〔発明の効果〕
HLBが20以上である前記−数式(1)のりゾホスホ
リビドは、公知のリン脂質系界面活性物質と比べて水に
溶は易く、また界面活性作用においても優れている。す
なわち、起泡力、浸透力、可溶化力などは既存のリン脂
質系乳化剤と同等またはそれ以上であり、また乳化力に
優れ、特にD相乳化力では従来品よりもはるかに優れた
性能を示す。さらに、味、においなどの官能的特性にお
いても良好なものである。
主成分が以上の特長を有することにより、本発明の界面
活性剤は従来のリン脂質系界面活性剤よりも使い易く且
つ利用範囲の広い優れたものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼……(1) (式中、R^1およびR^2は水素原子または脂肪酸の
    アシル残基を示す。ただし、R^1、R^2のいずれか
    一方は水素原子であり、他方はアシル基である。xは多
    価アルコールからその任意の水酸基の水素原子1個を除
    いた後に残る有機基を示す。) で表されるリゾホスホリピドの1種以上を含有すること
    を特徴とする界面活性剤。
  2. (2)多価アルコールがエチレングリコール、グリセロ
    ール、ソルビトール、マンニトール、グルコース、ガラ
    クトース、フラクトース、ショ糖、または乳糖である請
    求項1記載の界面活性剤。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼……(2) (式中、R^3およびR^4は脂肪酸のアシル残基を示
    し、Xは多価アルコールからその任意の水酸基の水素原
    子1個を除いた後に残る有機基を示す。)で表されるホ
    スファチジン酸誘導体をリパーゼまたはホスホリパーゼ
    A_2で処理して部分加水分解することを特徴とする請
    求項1記載の界面活性剤の製造法。
  4. (4)多価アルコールがエチレングリコール、グリセロ
    ール、ソルビトール、マンニトール、グルコース、ガラ
    クトース、フラクトース、ショ糖、または乳糖である請
    求項3記載の界面活性剤の製造法。
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