JPH02272125A - 鉄骨鉄筋プレキヤストコンクリート柱と鉄骨梁との接合方法 - Google Patents
鉄骨鉄筋プレキヤストコンクリート柱と鉄骨梁との接合方法Info
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- JPH02272125A JPH02272125A JP9059989A JP9059989A JPH02272125A JP H02272125 A JPH02272125 A JP H02272125A JP 9059989 A JP9059989 A JP 9059989A JP 9059989 A JP9059989 A JP 9059989A JP H02272125 A JPH02272125 A JP H02272125A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は柱が鉄骨鉄筋コンクリート造で、梁が鉄骨造の
複合構造における柱梁の接合方法に係るものである。
複合構造における柱梁の接合方法に係るものである。
（従来の技術）
従来、鉄骨鉄筋コンクリ−１・構造物の構築方法におい
ては、所要の鉄骨部利を予め工場で加工し、現場に搬入
して組立て、下層階より柱、梁、床と順次鉄筋を組立て
てコンクリートを打設し、各階を順次構築していく方法
や、一部の部材をプレキャスト化して残る部材の殆んど
を現場で施工する方法が採用されている。
ては、所要の鉄骨部利を予め工場で加工し、現場に搬入
して組立て、下層階より柱、梁、床と順次鉄筋を組立て
てコンクリートを打設し、各階を順次構築していく方法
や、一部の部材をプレキャスト化して残る部材の殆んど
を現場で施工する方法が採用されている。
（発明が解決し２ようとする課題）
しかし７ながら前記従来の方法では、現場施工に耗る部
分が多く、同部分の施工には鉄骨工、型枠工、鉄筋工等
の専門技能員が必要であるが、近年慢性的な建築技能者
の不足によって要員の確保が困難になっている。このた
め工程の遅延や品質性能の確保等が問題になっている。
分が多く、同部分の施工には鉄骨工、型枠工、鉄筋工等
の専門技能員が必要であるが、近年慢性的な建築技能者
の不足によって要員の確保が困難になっている。このた
め工程の遅延や品質性能の確保等が問題になっている。
本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案され
たもので、その目的とする処は、柱が鉄骨鉄筋コンクリ
ート造で梁が鉄骨造の複合構造物において、現場施工の
省力化と工期の短縮が図られ、更に品質性能が確保され
る鉄骨鉄筋プレキャストコンクリ−１〜柱と鉄骨梁との
接合方法を提供する点にある。
たもので、その目的とする処は、柱が鉄骨鉄筋コンクリ
ート造で梁が鉄骨造の複合構造物において、現場施工の
省力化と工期の短縮が図られ、更に品質性能が確保され
る鉄骨鉄筋プレキャストコンクリ−１〜柱と鉄骨梁との
接合方法を提供する点にある。
（課題を解決するための手段）
前記の目的を達成するため、本発明に係る鉄骨鉄筋プレ
キャストコンクリート柱と鉄骨梁との接合方法によれば
、下端部にスプライススリーブが定着された柱主筋の上
端部が柱頭部より突設され、上下端部外側にブラケット
が突設された鉄骨鉄筋ＰＣ柱を所定位置に建込み、 次いで柱主筋位置にスリーブが埋設され、且つ柱鉄骨が
内蔵された柱部片の外周より鉄骨梁部片が岐出された柱
梁接合ＰＣ部材を、前記ＰＣ柱上に同ＰＣ柱の柱主筋突
出部が前記スリーブを貫通するように設置するとともに
、同スリーブにグラウト材を注入し、 次いで相隣る前記ＰＣ柱間に鉄骨梁を建込み、同鉄骨梁
の両端部及び前記柱梁接合ＰＣ部材における鉄骨梁部片
を接合し７、 次いで上階の鉄骨鉄筋ＰＣ柱を前記下階のＰＣ柱柱頭の
柱梁接合ＰＣ部材上に、同部材より突出する下階柱の柱
主筋が前記上階柱のスプライススリーブに嵌入するよう
に建込み、同上階柱の下部ブラケットと前記柱梁接合Ｐ
ＣＣ月利鉄骨梁部片と下階柱の上部ブラケットとをボル
ト接合するとともに、前記スリーブにグラウト材を注入
するものである。
キャストコンクリート柱と鉄骨梁との接合方法によれば
、下端部にスプライススリーブが定着された柱主筋の上
端部が柱頭部より突設され、上下端部外側にブラケット
が突設された鉄骨鉄筋ＰＣ柱を所定位置に建込み、 次いで柱主筋位置にスリーブが埋設され、且つ柱鉄骨が
内蔵された柱部片の外周より鉄骨梁部片が岐出された柱
梁接合ＰＣ部材を、前記ＰＣ柱上に同ＰＣ柱の柱主筋突
出部が前記スリーブを貫通するように設置するとともに
、同スリーブにグラウト材を注入し、 次いで相隣る前記ＰＣ柱間に鉄骨梁を建込み、同鉄骨梁
の両端部及び前記柱梁接合ＰＣ部材における鉄骨梁部片
を接合し７、 次いで上階の鉄骨鉄筋ＰＣ柱を前記下階のＰＣ柱柱頭の
柱梁接合ＰＣ部材上に、同部材より突出する下階柱の柱
主筋が前記上階柱のスプライススリーブに嵌入するよう
に建込み、同上階柱の下部ブラケットと前記柱梁接合Ｐ
ＣＣ月利鉄骨梁部片と下階柱の上部ブラケットとをボル
ト接合するとともに、前記スリーブにグラウト材を注入
するものである。
（作用）
本発明によれば前記したように、所定位置に建込まれた
鉄骨鉄筋ＰＣ柱上に、柱鉄骨が内蔵された柱部片の外周
より鉄骨梁部片が岐出された柱梁接合ＰＣ部材を設置す
るとともに、同部材におりる前記柱部片に埋設されたス
リーブに、前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱の柱頭部より突設された
柱主筋を貫通し７、前記スリーブにグラウト材を注入す
ることによって、前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱の柱頭に前記柱梁
接合ＰＣ部材を一体に固着するものである。
鉄骨鉄筋ＰＣ柱上に、柱鉄骨が内蔵された柱部片の外周
より鉄骨梁部片が岐出された柱梁接合ＰＣ部材を設置す
るとともに、同部材におりる前記柱部片に埋設されたス
リーブに、前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱の柱頭部より突設された
柱主筋を貫通し７、前記スリーブにグラウト材を注入す
ることによって、前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱の柱頭に前記柱梁
接合ＰＣ部材を一体に固着するものである。
次いでこのように柱頭に柱梁接合ＰＣ部材が一体に設置
された前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱間に、鉄骨梁を建込み、同鉄
骨梁の突出端部、及び、前記柱梁接合ＰＣ部材における
柱部片より岐出された鉄骨梁部片を接合することによっ
て、前記鉄骨梁を相隣る前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱間に一体に
接合するものである。
された前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱間に、鉄骨梁を建込み、同鉄
骨梁の突出端部、及び、前記柱梁接合ＰＣ部材における
柱部片より岐出された鉄骨梁部片を接合することによっ
て、前記鉄骨梁を相隣る前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱間に一体に
接合するものである。
次いで上階の鉄骨鉄筋ＰＣ柱を下階の鉄骨鉄筋ＰＣ柱上
に建込み、同鉄骨鉄筋ＰＣ柱のスプライススリーブに同
下階の鉄骨鉄筋ＰＣ柱上に接合された柱梁接合ＰＣ部材
より上方に突出する柱主筋を嵌入せし７め、上下階の鉄
骨鉄筋ＰＣ柱の各ブラケットと前記柱梁接合ＰＣ部材の
鉄骨梁部片とをボルト接合するとともに、前記スリーブ
にグラウト材を注入することによって、上下の鉄骨鉄筋
ＰＣ柱を鉄骨梁どともに一体に接合するものである。
に建込み、同鉄骨鉄筋ＰＣ柱のスプライススリーブに同
下階の鉄骨鉄筋ＰＣ柱上に接合された柱梁接合ＰＣ部材
より上方に突出する柱主筋を嵌入せし７め、上下階の鉄
骨鉄筋ＰＣ柱の各ブラケットと前記柱梁接合ＰＣ部材の
鉄骨梁部片とをボルト接合するとともに、前記スリーブ
にグラウト材を注入することによって、上下の鉄骨鉄筋
ＰＣ柱を鉄骨梁どともに一体に接合するものである。
（実施例）
以下本発明を図示の実施例について説明する。
ＩＡＩは鉄骨鉄筋ＰＣ柱で、階床面から梁下までの高さ
を有し７、柱主筋（１）の下端部にはスプライススリー
ブ（２）が定着され、上端部は柱頭部より梁成に鉄筋継
手長さを加算した長さ分、突出されている。
を有し７、柱主筋（１）の下端部にはスプライススリー
ブ（２）が定着され、上端部は柱頭部より梁成に鉄筋継
手長さを加算した長さ分、突出されている。
（３）は帯筋を示す。更に前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱（５）の
上下端部には間柱に内蔵された柱鉄骨（４）に接合され
たブラケット（５）（５’）が水平に突設されている。
上下端部には間柱に内蔵された柱鉄骨（４）に接合され
たブラケット（５）（５’）が水平に突設されている。
（［３）は柱梁接合ＰＣ部材で、前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱囚
の柱鉄骨（４）と同一断面の柱鉄骨（６）が内蔵され、
柱主筋位置に柱主筋貫通スリーブ（７）が埋設された柱
部片（８）の外周に、前記柱鉄骨（６）に接合されたＨ
型鋼製鉄骨梁部片（９）が岐出され、同鉄骨梁部片（９
）の上下フランジとウェブとの間に亘って函型スチフナ
ーθ０）が一体に接合され、更に同ウェブの端部にボル
ト孔（１１）が穿設されている。
の柱鉄骨（４）と同一断面の柱鉄骨（６）が内蔵され、
柱主筋位置に柱主筋貫通スリーブ（７）が埋設された柱
部片（８）の外周に、前記柱鉄骨（６）に接合されたＨ
型鋼製鉄骨梁部片（９）が岐出され、同鉄骨梁部片（９
）の上下フランジとウェブとの間に亘って函型スチフナ
ーθ０）が一体に接合され、更に同ウェブの端部にボル
ト孔（１１）が穿設されている。
（Ｃ，）は鉄骨梁で、ウェブの端部に前記柱梁接合ＰＣ
部材（［３）のウェブ端部のボルト孔（１１）に対応す
る部位にボルト孔が穿設されている。
部材（［３）のウェブ端部のボルト孔（１１）に対応す
る部位にボルト孔が穿設されている。
而して前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱囚を所定位置に垂直に建込み
、床面より突出する下階柱の柱主筋、または柱据付用鉄
筋を前記柱Ｗの柱主筋（１）下端に定着されたスプライ
ススリーブ（２）に嵌入するとともに、斜めサポート（
図示せず）で固定し、前記スリーブ（２）に無収縮グラ
ウトを注入する。
、床面より突出する下階柱の柱主筋、または柱据付用鉄
筋を前記柱Ｗの柱主筋（１）下端に定着されたスプライ
ススリーブ（２）に嵌入するとともに、斜めサポート（
図示せず）で固定し、前記スリーブ（２）に無収縮グラ
ウトを注入する。
次いで柱梁接合ＰＣ部材ｆＢ）を前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱（
ＡＩの柱頭に落し込み、鉄骨梁部片（９）を鉄骨鉄筋Ｐ
Ｃ柱（Ａｌ上部のブラケット（５）に着座せしめるとと
もに、柱主筋貫通スリーブ（７）に柱主筋（１）の突出
端部を貫通し７、同スリーブ（７）にグラウト材を注入
し７て前記柱梁接合ＰＣ部材ｔｅｌを鉄骨鉄筋ＰＣ柱仏
）の枕頭に固定する。
ＡＩの柱頭に落し込み、鉄骨梁部片（９）を鉄骨鉄筋Ｐ
Ｃ柱（Ａｌ上部のブラケット（５）に着座せしめるとと
もに、柱主筋貫通スリーブ（７）に柱主筋（１）の突出
端部を貫通し７、同スリーブ（７）にグラウト材を注入
し７て前記柱梁接合ＰＣ部材ｔｅｌを鉄骨鉄筋ＰＣ柱仏
）の枕頭に固定する。
次いで相隣る前記柱梁接合ＰＣ部材（Ｂ）が接合された
鉄骨鉄筋ＰＣ柱Ｗ間に前記鉄骨梁（０を架設し、前記柱
梁接合ＰＣ部材（［３）の鉄骨梁部片（９）と前記鉄骨
梁（Ｃ）の各ウェブとに跨って添板α力を添接し、同各
ウェブのボルト孔に亘って高力ポル） Ｑ３）を挿貫緊
締するとともに、フランジ間を溶接し、前記鉄骨梁（Ｃ
１を鉄骨梁部片（９）に接合することによって、鉄骨梁
ＦＣ＋を前記柱梁接合ＰＣ部材（Ｂｌを介し７て鉄骨鉄
筋ＰＣ柱Ａに接合する。
鉄骨鉄筋ＰＣ柱Ｗ間に前記鉄骨梁（０を架設し、前記柱
梁接合ＰＣ部材（［３）の鉄骨梁部片（９）と前記鉄骨
梁（Ｃ）の各ウェブとに跨って添板α力を添接し、同各
ウェブのボルト孔に亘って高力ポル） Ｑ３）を挿貫緊
締するとともに、フランジ間を溶接し、前記鉄骨梁（Ｃ
１を鉄骨梁部片（９）に接合することによって、鉄骨梁
ＦＣ＋を前記柱梁接合ＰＣ部材（Ｂｌを介し７て鉄骨鉄
筋ＰＣ柱Ａに接合する。
次いで上階の鉄骨鉄筋ＰＣ柱（Ａ′）を、下階の柱梁接
合ＰＣ部材ｆＢ）における柱主筋貫通スリーブ（７）を
貫通して突出する下階の鉄骨鉄筋ＰＣ柱Ｗの柱主筋（１
）の突出部に挿入し７て、同柱主筋（１）を前記上階の
鉄骨鉄筋ＰＣ柱（Ａ′）のスリーブ（２）に嵌入セし、
めるとともに、上階の鉄骨鉄筋ＰＣ柱邑）の下端ブラケ
ッ）（５’）を前記柱梁接合ＰＣ部材（Ｂ）の鉄骨梁部
片（９）上に着座せし７め、前記ブラケツ１−（５’）
及び下階の鉄骨鉄筋ＰＣ柱Ａのブラケット（５）並に鉄
骨梁部片（９）を、同梁部片（９）のウェブ補強用スチ
フナ−００）及び上下フランジを貫通ずる長尺の高力ポ
ル）０４）で締付は固定し、前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱（２）
の垂直を確認し、たのち、斜めサポート（図示せず）で
固定し、間柱人のスプライススリーブ（２）に無収縮モ
ルタルをグラウトし、て上下鉄骨鉄筋ＰＣ柱（２）（Ａ
′）及び鉄骨梁（Ｃ１を前記柱梁接合ＰＣ部材（１３）
を介して接合する。
合ＰＣ部材ｆＢ）における柱主筋貫通スリーブ（７）を
貫通して突出する下階の鉄骨鉄筋ＰＣ柱Ｗの柱主筋（１
）の突出部に挿入し７て、同柱主筋（１）を前記上階の
鉄骨鉄筋ＰＣ柱（Ａ′）のスリーブ（２）に嵌入セし、
めるとともに、上階の鉄骨鉄筋ＰＣ柱邑）の下端ブラケ
ッ）（５’）を前記柱梁接合ＰＣ部材（Ｂ）の鉄骨梁部
片（９）上に着座せし７め、前記ブラケツ１−（５’）
及び下階の鉄骨鉄筋ＰＣ柱Ａのブラケット（５）並に鉄
骨梁部片（９）を、同梁部片（９）のウェブ補強用スチ
フナ−００）及び上下フランジを貫通ずる長尺の高力ポ
ル）０４）で締付は固定し、前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱（２）
の垂直を確認し、たのち、斜めサポート（図示せず）で
固定し、間柱人のスプライススリーブ（２）に無収縮モ
ルタルをグラウトし、て上下鉄骨鉄筋ＰＣ柱（２）（Ａ
′）及び鉄骨梁（Ｃ１を前記柱梁接合ＰＣ部材（１３）
を介して接合する。
（発明の効果）
本発明によれば前記し、たように、従来現場施工してい
た鉄骨鉄筋コンクリート柱及び柱梁接合部材を工場生産
化したプレキャスト化構造部材より構成し７、同部材と
鉄骨梁とを現場で組立て接合し、プレキャスト鉄骨鉄筋
コンクリート構造の柱と鉄骨梁とよりなる複合構造物を
構築するようにし７、躯体工事の内、殆んどの構造部材
を工場生産することによって、現場での専門技能員を大
幅に削減し、現場施工の省力化を図り、工期を短縮し１
、品質性能を向上しうるちのである。
た鉄骨鉄筋コンクリート柱及び柱梁接合部材を工場生産
化したプレキャスト化構造部材より構成し７、同部材と
鉄骨梁とを現場で組立て接合し、プレキャスト鉄骨鉄筋
コンクリート構造の柱と鉄骨梁とよりなる複合構造物を
構築するようにし７、躯体工事の内、殆んどの構造部材
を工場生産することによって、現場での専門技能員を大
幅に削減し、現場施工の省力化を図り、工期を短縮し１
、品質性能を向上しうるちのである。
請求項２の発明は、前記柱梁接合ＰＣ部材における鉄骨
梁部片のウェブ部に函型スチフナーを配設し７て、同鉄
骨梁部片を補剛するとともに、同鉄骨梁部片と上下階各
鉄骨鉄筋ＰＣ柱のブラケットとをボルト接合することに
よって、同鉄骨鉄筋ＰＣ柱を前記柱梁接合ＰＣ部材を介
して一体的に接合しうるものである。
梁部片のウェブ部に函型スチフナーを配設し７て、同鉄
骨梁部片を補剛するとともに、同鉄骨梁部片と上下階各
鉄骨鉄筋ＰＣ柱のブラケットとをボルト接合することに
よって、同鉄骨鉄筋ＰＣ柱を前記柱梁接合ＰＣ部材を介
して一体的に接合しうるものである。
請求項３の発明は、前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱を階床面から梁
下までの高さとし７２１柱主筋と梁鉄骨とを内蔵し７、
同柱主筋の上端は柱頭より突出せし７め、下端には下階
柱の柱主筋接合用スプライススリーブを定着し、て、上
下の柱主筋を一体に接合しうるようにし７、また柱の上
下端にはブラケットを突設したことと相俟って、上下柱
を一体的に接合し７うるようにしたものである。
下までの高さとし７２１柱主筋と梁鉄骨とを内蔵し７、
同柱主筋の上端は柱頭より突出せし７め、下端には下階
柱の柱主筋接合用スプライススリーブを定着し、て、上
下の柱主筋を一体に接合しうるようにし７、また柱の上
下端にはブラケットを突設したことと相俟って、上下柱
を一体的に接合し７うるようにしたものである。
請求項４の発明は、前記柱梁接合ＰＣ部材は前記鉄骨鉄
筋ＰＣ柱の柱鉄骨と同一断面の柱鉄骨及び柱主筋貫通ス
リーブを内蔵した柱部片の外周より、前記柱鉄骨に接続
された鉄骨梁部片を岐出し７で構成し、たことによって
、前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱の柱頭にこれと一体的に取付けら
れるようにするとともに、鉄骨梁を簡単且つ確実に接合
しうるようにし、たちのである。
筋ＰＣ柱の柱鉄骨と同一断面の柱鉄骨及び柱主筋貫通ス
リーブを内蔵した柱部片の外周より、前記柱鉄骨に接続
された鉄骨梁部片を岐出し７で構成し、たことによって
、前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱の柱頭にこれと一体的に取付けら
れるようにするとともに、鉄骨梁を簡単且つ確実に接合
しうるようにし、たちのである。
第１図及び第２図は夫々本発明の方法によって接合され
た鉄骨鉄筋ＰＣ柱と鉄骨梁との接合部の一実施例を示す
縦断面図並に正面図、第３図は柱梁接合ＰＣ部材の平面
図、第４図は第３図の矢視■■図、第５図はその斜視図
、第６図は鉄骨鉄筋ＰＣ柱の斜視図、第７図は同鉄骨鉄
筋ＰＣ柱の柱頭に前記柱梁接合ＰＣ部材を接合した状態
を示す斜視図である。 （５）−鉄骨鉄筋ＰＣ柱、 （Ｂ）−柱梁接合ＰＣ部材
、（〇−鉄骨梁、 （１）−柱主筋、（２）−ス
プライススリーブ、 （４）−柱鉄骨、 （５）（５’）−ブラケット
、（６）−ｍ−柱鉄骨、 （７）−柱主筋貫通ス
リーブ、（８）−・柱部片、 （９）−鉄骨梁部
片、００）−スチフナ−０２）・−添板、 ０３） Ｑ４）−一高力ボルト。 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外２名 コ Ｊ
た鉄骨鉄筋ＰＣ柱と鉄骨梁との接合部の一実施例を示す
縦断面図並に正面図、第３図は柱梁接合ＰＣ部材の平面
図、第４図は第３図の矢視■■図、第５図はその斜視図
、第６図は鉄骨鉄筋ＰＣ柱の斜視図、第７図は同鉄骨鉄
筋ＰＣ柱の柱頭に前記柱梁接合ＰＣ部材を接合した状態
を示す斜視図である。 （５）−鉄骨鉄筋ＰＣ柱、 （Ｂ）−柱梁接合ＰＣ部材
、（〇−鉄骨梁、 （１）−柱主筋、（２）−ス
プライススリーブ、 （４）−柱鉄骨、 （５）（５’）−ブラケット
、（６）−ｍ−柱鉄骨、 （７）−柱主筋貫通ス
リーブ、（８）−・柱部片、 （９）−鉄骨梁部
片、００）−スチフナ−０２）・−添板、 ０３） Ｑ４）−一高力ボルト。 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外２名 コ Ｊ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、下端部にスプライススリーブが定着された柱主筋の
上端部が柱頭部より突設され、上下端部外側にブラケッ
トが突設された鉄骨鉄筋ＰＣ柱を所定位置に建込み、 次いで柱主筋位置にスリーブが埋設され、且つ柱鉄骨が
内蔵された柱部片の外周より鉄骨梁部片が岐出された柱
梁接合ＰＣ部材を、前記ＰＣ柱上に同ＰＣ柱の柱主筋突
出部が前記スリーブを貫通するように設置するとともに
、同スリーブにグラウト材を注入し、 次いで相隣る前記ＰＣ柱間に鉄骨梁を建込み、同鉄骨梁
の両端部及び前記柱梁接合ＰＣ部材における鉄骨梁部片
を接合し、 次いで上階の鉄骨鉄筋ＰＣ柱を前記下階のＰＣ柱柱頭の
柱梁接合ＰＣ部材上に、同部材より突出する下階柱の柱
主筋が前記上階柱のスプライススリーブに嵌入するよう
に建込み、同上階柱の下部ブラケットと前記柱梁接合Ｐ
Ｃ部材の鉄骨梁部片と下階柱の上部ブラケットとをボル
ト接合するとともに、前記スリーブにグラウト材を注入
することを特徴とする鉄骨鉄筋プレキャストコンクリー
ト柱と鉄骨梁との接合方法。 ２、前記柱梁接合ＰＣ部材における鉄骨梁部片のウェブ
部に函型のスチフナーが配設され、同スチフナーと上下
階各ＰＣ柱のブラケットとをボルト接合する請求項１記
載の鉄骨鉄筋プレキャストコンクリート柱と鉄骨梁との
接合方法。 ３、前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱は、階床面より梁下までの高さ
を有し、柱鉄骨と柱主筋とを内蔵し、同柱主筋は下端部
にスプライススリーブが定着され、上端部は柱頭より突
設され、柱の上下両端部外周にブラケットが突設された
請求項１記載の鉄骨鉄筋プレキャストコンクリート柱と
鉄骨梁との接合方法。 ４、前記柱梁接合ＰＣ部材は、前記鉄骨鉄筋ＰＣ柱の柱
鉄骨と同一断面の柱鉄骨、及び柱主筋貫通スリーブが内
蔵された柱部片の外周より、前記柱鉄骨に接続された鉄
骨梁部片が岐出されてなる請求項１記載のプレキャスト
部材による鉄骨鉄筋プレキャストコンクリート柱と鉄骨
梁との接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9059989A JPH0726440B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 鉄骨鉄筋プレキヤストコンクリート柱と鉄骨梁との接合方法 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9059989A JPH0726440B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 鉄骨鉄筋プレキヤストコンクリート柱と鉄骨梁との接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02272125A true JPH02272125A (ja) | 1990-11-06 |
| JPH0726440B2 JPH0726440B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=14002937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9059989A Expired - Lifetime JPH0726440B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 鉄骨鉄筋プレキヤストコンクリート柱と鉄骨梁との接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726440B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5410847A (en) * | 1990-12-12 | 1995-05-02 | Kajima Corporation | Junction structure between steel member and structural member |
| JP2007177613A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-07-12 | Kajima Corp | Ｓｒｃ造柱と梁鉄骨との接合部構造及びそれを用いた架構 |
| CN105714934A (zh) * | 2016-02-22 | 2016-06-29 | 华北理工大学 | 装配式圆钢管混凝土异形柱中柱节点连接结构及其施工方法 |
| JP2020186622A (ja) * | 2019-05-17 | 2020-11-19 | 株式会社竹中工務店 | 建物の建築方法 |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP9059989A patent/JPH0726440B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5410847A (en) * | 1990-12-12 | 1995-05-02 | Kajima Corporation | Junction structure between steel member and structural member |
| JP2007177613A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-07-12 | Kajima Corp | Ｓｒｃ造柱と梁鉄骨との接合部構造及びそれを用いた架構 |
| CN105714934A (zh) * | 2016-02-22 | 2016-06-29 | 华北理工大学 | 装配式圆钢管混凝土异形柱中柱节点连接结构及其施工方法 |
| CN105714934B (zh) * | 2016-02-22 | 2018-01-16 | 华北理工大学 | 装配式圆钢管混凝土异形柱中柱节点连接结构及其施工方法 |
| JP2020186622A (ja) * | 2019-05-17 | 2020-11-19 | 株式会社竹中工務店 | 建物の建築方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0726440B2 (ja) | 1995-03-22 |
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