JPH02269747A - 乳濁材 - Google Patents
乳濁材Info
- Publication number
- JPH02269747A JPH02269747A JP1092054A JP9205489A JPH02269747A JP H02269747 A JPH02269747 A JP H02269747A JP 1092054 A JP1092054 A JP 1092054A JP 9205489 A JP9205489 A JP 9205489A JP H02269747 A JPH02269747 A JP H02269747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refractive index
- transparent
- particle size
- substrate
- haze
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 50
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims abstract description 26
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 16
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 claims description 29
- 239000003995 emulsifying agent Substances 0.000 claims description 3
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 abstract description 10
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 abstract description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 abstract description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 abstract 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 7
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 5
- VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L Calcium carbonate Chemical compound [Ca+2].[O-]C([O-])=O VTYYLEPIZMXCLO-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- ZWEHNKRNPOVVGH-UHFFFAOYSA-N 2-Butanone Chemical compound CCC(C)=O ZWEHNKRNPOVVGH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-N Acetic acid Chemical compound CC(O)=O QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N Zinc monoxide Chemical compound [Zn]=O XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000006059 cover glass Substances 0.000 description 3
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000019 calcium carbonate Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000031700 light absorption Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 2
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 2
- OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N titanium oxide Inorganic materials [Ti]=O OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- OEPOKWHJYJXUGD-UHFFFAOYSA-N 2-(3-phenylmethoxyphenyl)-1,3-thiazole-4-carbaldehyde Chemical compound O=CC1=CSC(C=2C=C(OCC=3C=CC=CC=3)C=CC=2)=N1 OEPOKWHJYJXUGD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
- WUKWITHWXAAZEY-UHFFFAOYSA-L calcium difluoride Chemical compound [F-].[F-].[Ca+2] WUKWITHWXAAZEY-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 229910001610 cryolite Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001804 emulsifying effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 125000001495 ethyl group Chemical group [H]C([H])([H])C([H])([H])* 0.000 description 1
- 239000010436 fluorite Substances 0.000 description 1
- 230000004313 glare Effects 0.000 description 1
- 150000002484 inorganic compounds Chemical class 0.000 description 1
- 229910010272 inorganic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 1
- 239000011777 magnesium Substances 0.000 description 1
- ORUIBWPALBXDOA-UHFFFAOYSA-L magnesium fluoride Chemical compound [F-].[F-].[Mg+2] ORUIBWPALBXDOA-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 229910001635 magnesium fluoride Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000113 methacrylic resin Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011787 zinc oxide Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、ガラス、プラスチック等の透明基材に分散さ
れて、この透明基材を乳濁化する乳濁材に関する。
れて、この透明基材を乳濁化する乳濁材に関する。
「従来の技術」
従来、照明器具のシェードなどには、眩しさを防止する
ために、スチレン樹脂やメタアクリル樹脂などのプラス
チックに酸化チタン粉末や炭酸カルシウム粉末などの乳
濁材を練り込んで分散させた防眩材料が用いられている
。
ために、スチレン樹脂やメタアクリル樹脂などのプラス
チックに酸化チタン粉末や炭酸カルシウム粉末などの乳
濁材を練り込んで分散させた防眩材料が用いられている
。
「この発明が解決しようとする課題」
しかし、ここでの酸化チタン粉末や炭酸カルシウム粉末
は、白色であることから、得られる防眩材料の曇価(ヘ
イズ)が高くなるものの、透光性が低下し、透過光量が
減少し、いわゆる暗くなる欠点がある。
は、白色であることから、得られる防眩材料の曇価(ヘ
イズ)が高くなるものの、透光性が低下し、透過光量が
減少し、いわゆる暗くなる欠点がある。
よって、この発明は、ヘイズが高く、かっ透光性が高い
防眩材料を得ることのできる乳濁材を提供することを目
的とする。
防眩材料を得ることのできる乳濁材を提供することを目
的とする。
「課lを解決するための手段」。
そこで、この発明では、屈折率が透明基材の0.8〜1
.35倍であり、その粒径が0,02〜0.1μMで、
かつ透明な乳濁材を用い、これを透明基材に分散し、透
明基材を乳濁化することで萌記課題を解決するようにし
、た。
.35倍であり、その粒径が0,02〜0.1μMで、
かつ透明な乳濁材を用い、これを透明基材に分散し、透
明基材を乳濁化することで萌記課題を解決するようにし
、た。
「作用」
上記構成によれば、透明基材に対する乳濁材の屈折率を
0.8〜1.35倍にすることによって、透光性の極端
な減少または極端な増加を押さえ、また、乳濁材の粒径
を0.02〜0.1μlすることによって、透光性を落
とすことなく、ヘイズを高くする。さらに、乳濁材が透
明であることによって、乳濁材そのものによる光の吸収
が抑えられる。
0.8〜1.35倍にすることによって、透光性の極端
な減少または極端な増加を押さえ、また、乳濁材の粒径
を0.02〜0.1μlすることによって、透光性を落
とすことなく、ヘイズを高くする。さらに、乳濁材が透
明であることによって、乳濁材そのものによる光の吸収
が抑えられる。
以下、この発明の詳細な説明する。
この発明の乳濁材の具体的なものとしては、酸化亜鉛(
ZnO)、フッ化マグネシウム(MgFt)、シリカ(
SiOり、氷晶石(Na5AIFe) 、蛍石(CaF
t)などの無機化合物粉末がある。これらの粉末はそれ
自体が透明で透光性を持つことが必要である。このこと
によって、透明基材にそれらの粉末が乳濁材として分散
された場合、その乳濁材そのものによる光の吸収が少な
く、十分な透過光量を得ることができる。
ZnO)、フッ化マグネシウム(MgFt)、シリカ(
SiOり、氷晶石(Na5AIFe) 、蛍石(CaF
t)などの無機化合物粉末がある。これらの粉末はそれ
自体が透明で透光性を持つことが必要である。このこと
によって、透明基材にそれらの粉末が乳濁材として分散
された場合、その乳濁材そのものによる光の吸収が少な
く、十分な透過光量を得ることができる。
また、この上うな乳濁材か分散される透明基材としては
、水、有機溶媒、適宜の溶質を溶解した水溶液、有機溶
媒溶液、粘性液などの液体、ガラス、透明プラスチック
などの固体がある。
、水、有機溶媒、適宜の溶質を溶解した水溶液、有機溶
媒溶液、粘性液などの液体、ガラス、透明プラスチック
などの固体がある。
そして、この発明での乳濁材にあっては、使用されろ透
明基材の屈折率の0.8〜1.35倍の範囲の屈折率を
有するものが用いられる。
明基材の屈折率の0.8〜1.35倍の範囲の屈折率を
有するものが用いられる。
透明基材と乳濁材の屈折率の差が大きい場合、すなわち
、透明基材に対する乳濁材の屈折率が1.35倍を越え
ると、乳濁材表面における反射による乳濁材に対する入
射光の損失が多くなり、透光性が減少する。一方、透明
基材に対する乳濁材の屈折率が0.8倍未満であると、
乳濁材に対する透明基材の屈折率が大きいことにより、
乳濁材表面の内側における反射による乳濁材に対する入
射光の損失が多くなり、透光性が減少する。
、透明基材に対する乳濁材の屈折率が1.35倍を越え
ると、乳濁材表面における反射による乳濁材に対する入
射光の損失が多くなり、透光性が減少する。一方、透明
基材に対する乳濁材の屈折率が0.8倍未満であると、
乳濁材に対する透明基材の屈折率が大きいことにより、
乳濁材表面の内側における反射による乳濁材に対する入
射光の損失が多くなり、透光性が減少する。
また、この発明の乳濁材はその粒径か0.02〜0.1
μ鷹の範囲とされる。粒径が0.lμIよりも大きいと
、乳濁材は入射光がそのまま通過することによって透明
になり、ヘイズを示さなくなるが、多結晶集合体または
二次凝集体としての性質を示し、結晶子境界面における
入射光の吸収が起こることによって不透光性となる。実
施例に示したように、透明基材中に粒径0 、17zx
以下の乳濁材を分散していくと粒径が小さくなるに従っ
て入射光の散乱が著しく強くなる。すなわち、ヘイズが
大きくなるが、粒径が0.1μ肩を越える場合と異なっ
て透光性が低下することなく、粒径が0.05μ肩付近
でヘイズが最大となった。さらに、粒径が小さくなると
ヘイズが低下して行き、0.02μm未満になるとヘイ
ズが殆ど認められなくなる。
μ鷹の範囲とされる。粒径が0.lμIよりも大きいと
、乳濁材は入射光がそのまま通過することによって透明
になり、ヘイズを示さなくなるが、多結晶集合体または
二次凝集体としての性質を示し、結晶子境界面における
入射光の吸収が起こることによって不透光性となる。実
施例に示したように、透明基材中に粒径0 、17zx
以下の乳濁材を分散していくと粒径が小さくなるに従っ
て入射光の散乱が著しく強くなる。すなわち、ヘイズが
大きくなるが、粒径が0.1μ肩を越える場合と異なっ
て透光性が低下することなく、粒径が0.05μ肩付近
でヘイズが最大となった。さらに、粒径が小さくなると
ヘイズが低下して行き、0.02μm未満になるとヘイ
ズが殆ど認められなくなる。
「実施例」
以下、本発明の実施例を示すことによって本発明を説明
する。
する。
(実施例I)
住友セメント製の粒径0,01〜0.03μ厘、屈折率
l、38のMgFzを600°Cで1時間、加熱するこ
とによって粒径を平均0.08μ肩とし、エタノール(
屈折率1.36)中に5重量%分散させた。顕微鏡用の
カバーガラスの上に7μ肩のスペーサーを置いて、Mg
F 2分散液をカバーガラス上に滴下し、その上にカバ
ーガラスを乗せることによって保持された厚さ7μmの
MgF を分散液をヘイズメーターにて測定し、全光線
透過率86.3%、ヘイズ28.6%を得た。一方、加
熱処理をしない粒径0.01〜0.03μ肩のMgF
tを用いて作成したMgF を分散液の全光線透過率は
96.2%、へ・イズQ、6%あり、このときの乳濁材
と基材との屈折率の比は1.01であった。
l、38のMgFzを600°Cで1時間、加熱するこ
とによって粒径を平均0.08μ肩とし、エタノール(
屈折率1.36)中に5重量%分散させた。顕微鏡用の
カバーガラスの上に7μ肩のスペーサーを置いて、Mg
F 2分散液をカバーガラス上に滴下し、その上にカバ
ーガラスを乗せることによって保持された厚さ7μmの
MgF を分散液をヘイズメーターにて測定し、全光線
透過率86.3%、ヘイズ28.6%を得た。一方、加
熱処理をしない粒径0.01〜0.03μ肩のMgF
tを用いて作成したMgF を分散液の全光線透過率は
96.2%、へ・イズQ、6%あり、このときの乳濁材
と基材との屈折率の比は1.01であった。
(実施例2)
住友セメント製の粒径0,01〜0.03μm、屈折率
1.3&のMgF 2を600°Cで1時間、加熱する
ことによって粒径を平均0.08μ肩とし、酢酸エチル
中に5重量%分散させた。屈折率1.59のポリスチレ
ンをメチルエチルケトンで溶解し、これと前記のMgP
、分散液を均一に混合した後、溶媒分を蒸発させ、残分
のMgF を粉を分散させたポリスチレンを190°C
で加圧成形し、1mm厚のシートとした。そのときの乳
濁材と基材との屈折率の比は0.87であり、全光線透
過率は87.5%、ヘイズ32%であった。一方、加熱
処理しない粒径0.01〜0.03μmのMgFzを用
いて作成した1mm厚のシートでは、全光線透過率は9
8.2%、ヘイズ0.7%であった。
1.3&のMgF 2を600°Cで1時間、加熱する
ことによって粒径を平均0.08μ肩とし、酢酸エチル
中に5重量%分散させた。屈折率1.59のポリスチレ
ンをメチルエチルケトンで溶解し、これと前記のMgP
、分散液を均一に混合した後、溶媒分を蒸発させ、残分
のMgF を粉を分散させたポリスチレンを190°C
で加圧成形し、1mm厚のシートとした。そのときの乳
濁材と基材との屈折率の比は0.87であり、全光線透
過率は87.5%、ヘイズ32%であった。一方、加熱
処理しない粒径0.01〜0.03μmのMgFzを用
いて作成した1mm厚のシートでは、全光線透過率は9
8.2%、ヘイズ0.7%であった。
(実施例3)
住友セメント製の粒径0.005〜0.015μ11屈
折率1.98のZnOを550°Cで30分間、加熱す
ることによって粒径を平均0,1μ肩とし、屈折率1.
54の塩化ビニリデン樹脂中に30重量5分散させ、イ
ンフレーション法によって10μ肩厚のフィルムに加工
した。このときの乳濁材と基材との屈折率の比は1.2
9であり、フィルムの全光線透過率は89.1%、ヘイ
ズ31%であった。一方、加熱処理しない粒径0.00
5〜0゜015μlのZr+0を用いて作成したlOμ
ス厚のフィルムでは全光線透過率95.3%、ヘイズ1
.0%であった。
折率1.98のZnOを550°Cで30分間、加熱す
ることによって粒径を平均0,1μ肩とし、屈折率1.
54の塩化ビニリデン樹脂中に30重量5分散させ、イ
ンフレーション法によって10μ肩厚のフィルムに加工
した。このときの乳濁材と基材との屈折率の比は1.2
9であり、フィルムの全光線透過率は89.1%、ヘイ
ズ31%であった。一方、加熱処理しない粒径0.00
5〜0゜015μlのZr+0を用いて作成したlOμ
ス厚のフィルムでは全光線透過率95.3%、ヘイズ1
.0%であった。
(比較例)
比較のため、基材に対する乳濁材の屈折率が0.8以下
になる場合の例を示す。
になる場合の例を示す。
住友セメント製の粒径0.005〜0.015μm1屈
折率[,98の2nO(80重量t)をポリスチレン(
20重量%)に均一に分散混合して、屈折率l、75の
透明基材を作り、これにたいして住友セメント製の粒径
0.01〜0,03μm、屈折率1.38のMgF t
を600°C1−時間加熱して得られた粒径が平均02
08μmのMgFtを51■加え、均一に分散混合して
から、インフレーション法により220°Cにて厚さ2
0μmのフィルムを作った。このときの、乳濁材と基材
との屈折率の比は0.79であり、ヘイズメーターで測
定したところ、全光線透過率が72%で、ヘイズが32
%であり、上記実施例のものに比べて劣っていた。
折率[,98の2nO(80重量t)をポリスチレン(
20重量%)に均一に分散混合して、屈折率l、75の
透明基材を作り、これにたいして住友セメント製の粒径
0.01〜0,03μm、屈折率1.38のMgF t
を600°C1−時間加熱して得られた粒径が平均02
08μmのMgFtを51■加え、均一に分散混合して
から、インフレーション法により220°Cにて厚さ2
0μmのフィルムを作った。このときの、乳濁材と基材
との屈折率の比は0.79であり、ヘイズメーターで測
定したところ、全光線透過率が72%で、ヘイズが32
%であり、上記実施例のものに比べて劣っていた。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明の乳濁材は、その屈折率
が透明基材の屈折率の0.8〜1.35倍であり、かつ
粒径か0.02〜0.1μ麓で、かつ透明であることを
特徴とし、透明基材に分散されて、透明基材を乳濁化す
るものなので、透明基材に高い透光性と高いヘイズを与
えることかできる。
が透明基材の屈折率の0.8〜1.35倍であり、かつ
粒径か0.02〜0.1μ麓で、かつ透明であることを
特徴とし、透明基材に分散されて、透明基材を乳濁化す
るものなので、透明基材に高い透光性と高いヘイズを与
えることかできる。
出願人 住友セメント株式会社
Claims (1)
- 透明基材に分散されて、透明基材を乳濁化する乳濁材で
あって、その屈折率が透明基材の屈折率の0.8〜1.
35倍であり、かつ粒径が0.02〜0.1μmで、か
つ透明であることを特徴とする乳濁材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1092054A JPH02269747A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 乳濁材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1092054A JPH02269747A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 乳濁材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02269747A true JPH02269747A (ja) | 1990-11-05 |
Family
ID=14043793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1092054A Pending JPH02269747A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 乳濁材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02269747A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5185311A (en) * | 1989-11-17 | 1993-02-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Catalytic composite for purifying exhaust gases and a method for preparing the same |
WO2003093000A1 (en) * | 2002-05-03 | 2003-11-13 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Interlayer composite structure for laminating glass with controlled diffusing properties at high transmission and a process for making same |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP1092054A patent/JPH02269747A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5185311A (en) * | 1989-11-17 | 1993-02-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Catalytic composite for purifying exhaust gases and a method for preparing the same |
WO2003093000A1 (en) * | 2002-05-03 | 2003-11-13 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Interlayer composite structure for laminating glass with controlled diffusing properties at high transmission and a process for making same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW523607B (en) | SPD films and light valves comprising same | |
BRPI0520560B1 (pt) | material dentário | |
JPS63275682A (ja) | 酸化チタンを含有する塗料 | |
JP5365195B2 (ja) | フッ素樹脂フィルムおよびその製造方法 | |
JPH02269747A (ja) | 乳濁材 | |
JPS63175071A (ja) | フオトクロミツク性能を有する樹脂組成物 | |
CN109651789A (zh) | 一种具有光吸收功能并耐溶剂开裂的透明聚酯材料及其制备方法 | |
KR20210051866A (ko) | 메타아크릴기로 표면처리된 무기 산화물 나노입자 분산 조성물, 및 이의 제조방법 | |
EP1536251A1 (en) | Visible light absorbing film, structural body having the visible light absorbing film, and visible light absorbing ink for forming visible light absorbing film | |
KR20010007264A (ko) | 투명 표면 피복용 조성물 | |
JPH1160966A (ja) | 光拡散性樹脂組成物 | |
JPH04110380A (ja) | 紫外線吸収剤 | |
JP4348872B2 (ja) | 積層体と可視光吸収膜を有する構造体および可視光吸収インク | |
JPH09208864A (ja) | 紫外線遮蔽性塗料及び紫外線遮蔽膜付き加工品 | |
JP2002286930A5 (ja) | ||
JP3159854B2 (ja) | 抗菌性合成樹脂組成物および抗菌性合成樹脂成型物 | |
JPS61276882A (ja) | フオトクロミツク積層体 | |
JPH03134069A (ja) | 退色防止塗料 | |
JPS5949245A (ja) | 調光性プラスチツク材料 | |
JPH03779A (ja) | 紫外線吸収塗料 | |
JPS58225148A (ja) | 光選択吸収性樹脂組成物 | |
JP2717103B2 (ja) | 透明紫外線吸収塗料 | |
JP3147483B2 (ja) | 赤外線遮蔽積層体 | |
JP3785731B2 (ja) | フッ素樹脂フィルム | |
JP3220906B2 (ja) | コーティング用組成物 |