JPH02269698A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPH02269698A
JPH02269698A JP8812489A JP8812489A JPH02269698A JP H02269698 A JPH02269698 A JP H02269698A JP 8812489 A JP8812489 A JP 8812489A JP 8812489 A JP8812489 A JP 8812489A JP H02269698 A JPH02269698 A JP H02269698A
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refueling
valve
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valve opening
amount
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Toshiaki Motohashi
俊明 本橋
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Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、液面センサの出力により給油を停止する給油
装置に関する。
[従来の技術] 従来、ガソリンスタンドのような給油所において、自動
車の燃料タンクに給油する場合、給油ノズルの先端に設
けた液面センサが液面を検知すると、液面センサの出力
により給油が停止するようになっている。しかしながら
、給油作業に際して、液面センサは液面ではなく、泡や
飛沫を検知しても給油が停止されるので、泡や飛沫が給
油停止に伴って一定時間、例えば3秒後に再給油する技
術が本出願人により特開昭58−30998号公報に開
示されている。この公知技術における給油パターンは例
えば第5図に示されており、第5図において縦軸に単位
時間当りの吐出量すなわち瞬間流量Qが、横軸に時間T
をとって示しており、最初45j!/minの割合で給
油し、液面センサの出力により給液が停止し、そして、
一定時間経過後に、単位時間当りの吐出量351/mi
nで給油を再開し、同様にして、順次単位時間当りの吐
出量を絞って、201/min、151/min。
51/minの吐出量で給油を行っている。かかる技術
はそれ自体有効なものであるが、燃料タンクの構造によ
っては、例えば燃料タンクから給油口に延びる給油管が
彎曲していて、単位時間当りの吐出量が301/min
になるとしぶきで液を検知してしまうような場合は、第
6図に示す給油パターンで給油される。すなわち、給油
作業の開始に当って、初回は3QI!/minになると
液面センサの出力により給油が停止し、t0時間後第2
回目の給油が始まるが、このときも30A’/minで
給油が停止し、さらにt2時間後第3回目の251/m
inで給油が行われる。また、例えば201/minで
しぶきで液を検知してしまうような場合は、そのパター
ンは第7図に示す通りであり、待ち時間1..1.、t
3があること、および単位時間当りの吐出量が少ないこ
とにより給油作業時間が長くなってしまう。単位時間当
りの吐出量が少なくなることは燃料タンクの構造上やむ
を得ないが、前記の待ち時間は給油作業上、無駄である
[解決しようとする課題] したがって、本発明の目的は、給油再開時の待ち時間を
なくし、給油作業時間を早くできる給油装置を提供する
にある。
[課題を解決する手段] 本発明による給油装置は、給油開始後に液面センサの液
検知により給油を停止する給油停止手段と、給油停止直
前の吐出量より一定量少ない吐出量で給油を再開する給
油制御手段とを有する給油制御装置を設けている。
[作用効果の説明] したがって、給油開始時に、比較的に単位時間当りの吐
出量すなわち瞬間流量が多いので、燃料タンクの構造に
よってしぶきが液面センサにかかり、給油が停止される
が、給油制御手段は、吐出量増加途中で給油停止となっ
た場合にその給油停止の直前の吐出量より少ない吐出量
で給油を再開するので、しぶきが液面センサにかかるこ
とがなく、それ故に「満タン」近くまでしぶきがからな
い吐出量で給油作業が行われる。その結果、従来技術に
おける待ち時間がなく、それだけ給油作業を早(行うこ
とができる。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明を実施した給油装置の一例を示し、図示
しない地下タンクに貯蔵された油は、ケーシング1内に
収納されたポンプ2により吸上管3を介して吸上げられ
、そして吐出管4に圧送される。吐出管4に圧送された
油は流量計5と流量制御弁6とを通り、そして給油ホー
ス7を介して給油ノズル8に供給されるようになってい
る。給油ノズル8はその先端に液面センサSを有してい
る。そして、給油ノズル8のノズル掛け9にはノズルス
イッチ10が設けられ、また、流量計5には流量パルス
信号を発信するパルス発信器11が設けられている。こ
のノズルスイッチ10およびパルス発信器11からの信
号は後述する給油制御装置12に送られるようになって
いる。この給油制御装置12からの給油量表示信号によ
り表示器13に給油量を表示し、また給油制御装置12
からの駆動信号により、ポンプ2を駆動するポンプモー
タ14が制御され、また流量制御弁6の開度を制御する
弁駆動モータ16(例えばステッピングモータ)が制御
される。
第2図は本発明に実施されるブロック図であり、給油ノ
ズル8をノズル掛け9から外したときに、ノズルスイッ
チ10から出力されるオン信号は給油制御装置12の駆
動手段15に伝達されて、ポンプモータ14を駆動し、
同時に計数手段20の前回の計数値をリセット(帰零)
し、さらに後述する弁開閉制御手段21に入力される。
また、流量計5のパルス発信器11からの流量信号は前
記計数手段20でカウントされ、駆動手段18により表
示器13に給油量を表示する。また液面センサSからの
液検知信号計数手段20からの計数信号および計数手段
22からの計時信号は弁開閉制御手段21に入力される
。この弁開閉制御手段21は、記憶手段23に記憶され
ている弁開閉パターン、すなわち第5図に示す従来の弁
開閉パターンの給油開始時を第4図の弁開閉パターンに
変えた弁開閉パターンに従って制御弁6の駆動手段17
に弁開閉信号を与える。そして、ステッピングモータ1
6は指示された弁開度に従って駆動される。
次に、主として第3図(A)、第3図(B)、第4図お
よび第5図を参照して本発明の給油制御装置12の機能
および作用について説明する。
第3図(A)のフローを説明するが、説明を解りやすく
するために、ステッピングモータ16に1パルス送ると
、制御弁6は11/minの弁開状態となるものとする
。すなわちパルス数と吐出量1 / m i nとは同
じ数値であるものとする。
まず、給油ノズル8をノズル掛け9から外し、ノズルス
イッチ10から給油制御装置12にオン信号が入力する
と(ステップS、)、計数手段20の前回の計数値が帰
零され表示器13は零表示となり、そして駆動手段15
の出力によりポンプモータ14が駆動され、かつ弁開閉
制御手段21は駆動信号を駆動手段17に送りステッピ
ングモータ16は5パルス分駆動され、制御弁6は小開
(5I!/m1n)となる(ステップS2)。作業員は
給油ノズル8を自動車の燃料タンクの給油口に挿入して
給油ノズル8の弁開レバーを全開位置にラッチして給油
ノズル8のノズルバルブを開く。
給油が開始し、計数手段20の計数値が0.21になる
と(ステップS))。弁開閉制御手段21は駆動手段1
7に、順次駆動信号を送り、ステッピングモータ16は
駆動され制御弁6は緩閉する(ステップS4)。この弁
緩閉は、後述するように弁閉されるか(ステップS、)
、または、弁全開となるか(ステップ86)まで続けら
れる。
第3図(B)において、液面センサSがしぶき、泡、液
面等の液を検知し、検知信号が入力すると(ステップ5
28)、弁開閉制御手段21は駆動手段17に閉弁信号
を送り、ステッピングモータ16は駆動され制御弁6は
閉じられる(ステップS2、)。弁全開となる前に、す
なわち吐出量増加途中で制御弁6が閉じられると(ステ
ップ87)、給油管の形状が悪く、しぶきを液面センサ
Sが検知したとみなして、すぐに弁6を開くパルスを送
る(ステップS8)。この弁開は前回の弁閉直前の開弁
パルス数より少ない弁開度、例えば9割の開弁パルスま
で弁6が開かれるか(ステップS9)、または再び液が
検知されて弁閉となるか(ステップS、。)まで続けら
れる。所定の弁開度(前回の弁閉直前のパルス数の9割
のパルス数の開度)になると(ステップS9)、その吐
出量(単位時間当りの給油量)で給油が行われる。
以上の作動を単位時間当りの給油量Qと時間Tとの関係
を第4図に示す。すなわちステップS6でYESの場合
は、点aで示す45Il/minの割合で給油が行われ
る。しかるに451/minに至る途中の点Uで、例え
ば40j’/minで制御弁6が閉じた場合(ステップ
S、のYES)、ステップS、において361/min
の割合で給油される(点X)。また例えば30A’/m
inで制御弁6が閉じれば(点v ) 、271 / 
m i n給油され(点y)20J/minであれば(
点W)、181 / m i nで給油される(点2)
。したがって、第4図と従来の第6図、第7図とを対比
すれば待ち時間が少なくなることが解る。そして次に泡
や飛沫による液面センサSの出力により制御弁6が閉じ
られるか(ステップ$1.)、または、弁開途中すなわ
ちステップS、。で弁閉となると、いずれもほぼ満タン
であると判断し、泡の消える時間、例えば3秒経過(ス
テップS+z)後、従来と同様な作動すなわち例えば第
5図の点Cより点dに至る吐出量の制御が行われる(ス
テップ513)。
このように給油の初期を除いては従来と同様に何回かの
再給油を繰返して、満タンになり、ノズルバルブを閉じ
、給油ノズル8をノズル掛け9に掛けると、ノズルスイ
ッチ10はオフとなり(ステップ514)、ポンプモー
タが停止しくステップS7.)、作業が終る。
なお、本発明の実施例では、制御弁を制御して吐出量を
変えているが、ポンプ駆動モータの回転数を制御して吐
出量を変えても良い。さらに液面センサの液検知信号に
より制御弁を閉じる代りに、特開昭63−125196
号公報に記載されているような給油ノズルの弁を閉じる
ものにも実施できる。
[発明の効果] 以上の如く、本発明によれば、給油を開始して吐出量を
増加している時に、例えば給油管の形状によりしぶきが
液面センサにかかって給油停止となる場合に、その給油
停止直前の吐出量より一定量少ない吐出量で給油を再開
するので、再開時にはしぶきが液面センサにかかること
がなく、がなり大きい吐出量で給油再開ができるので、
給油時間が短くなり、作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した給油装置の説明図、第2図は
本発明に実施される制御装置の一例を示すブロック図、
第3図(A)および第3図(B)はそれぞれ本発明のフ
ローチャートを示す図、第4図は給油開始時のフローパ
ターンの説明図、第5図は従来の理想的なフローパター
ンを示す図、第6図および第7図はそれぞれ従来の給油
開始の不都合を示すフローパターンの図である。 8・・・給油ノズル  9・・・ノズル掛け10・佛・
ノズルスイッチ  11・・・流量パルス発信器  1
2・・・制御装置  13・・・表示器  14・・・
ポンプモータ  16・・・ステッピングモータ  2
0・・・計数手段  21・・・弁開閉制御手段  2
2・・・計時手段  23・・・記憶手段 第 図 第4図 □丁 第5図 第6図 第7図 ガ わ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 給油開始後に液面センサの液検知により給油を停止する
    給油停止手段と、給油停止直前の吐出量より一定量少な
    い吐出量で給油を再開する給油制御手段とを有する給油
    制御装置を設けたことを特徴とする給油装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009126571A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Tokiko Techno Kk 燃料供給装置

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