JPH02269398A - 電子楽器 - Google Patents
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- JPH02269398A JPH02269398A JP2072940A JP7294090A JPH02269398A JP H02269398 A JPH02269398 A JP H02269398A JP 2072940 A JP2072940 A JP 2072940A JP 7294090 A JP7294090 A JP 7294090A JP H02269398 A JPH02269398 A JP H02269398A
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Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、通常のメロディ演奏に対して前打音を装飾音
として付加するようにした電子楽器に関する。
として付加するようにした電子楽器に関する。
従来から、メロディ演奏とともに和音演奏を行えるよう
にして、豊かな演奏音楽を奏でることができるようにし
た電子楽器はよく知られている。
にして、豊かな演奏音楽を奏でることができるようにし
た電子楽器はよく知られている。
しかるに、上記従来の電子楽器にあっては、メロディ演
奏音が和音構成音と一致した場合には、メロディ演奏音
が和音に隠されてしまうので、メロディラインがはっき
りしな(なってしまう。また、メロディラインが単調な
場合には、演奏音楽が単調になってしまう。このような
場合、熟練した演奏者は高度な演奏技法によりメロディ
演奏音に装飾音を付加して前記問題を解消することもで
きるが、初心者にとっでは前記装飾音を付加するための
演奏は難しく、前記のような問題を解消することはでき
なかった。 本発明は上記問題に対処するためになされたもので、そ
の目的は、通常の演奏に対して自動的に装飾音をつける
ことにより、初心者でもメロディラインをはっきりさせ
るとともに豊かな演奏音楽を楽しめる電子楽器を提供す
ることにある。
奏音が和音構成音と一致した場合には、メロディ演奏音
が和音に隠されてしまうので、メロディラインがはっき
りしな(なってしまう。また、メロディラインが単調な
場合には、演奏音楽が単調になってしまう。このような
場合、熟練した演奏者は高度な演奏技法によりメロディ
演奏音に装飾音を付加して前記問題を解消することもで
きるが、初心者にとっでは前記装飾音を付加するための
演奏は難しく、前記のような問題を解消することはでき
なかった。 本発明は上記問題に対処するためになされたもので、そ
の目的は、通常の演奏に対して自動的に装飾音をつける
ことにより、初心者でもメロディラインをはっきりさせ
るとともに豊かな演奏音楽を楽しめる電子楽器を提供す
ることにある。
【課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、上記請求項1に係る発明の構
成上の特徴は、メロディ音を指定するメロディ音指定手
段と、和音を指定する和音指定手段と、指定メロディ音
及び指定和音にそれぞれ対応したメロディ音信号及び和
音信号を形成出力する楽音信号形成手段とを備えた電子
楽器において、指定メロディ音が指定和音の構成音であ
るか否かを判定する判定手段と、判定手段により措定メ
ロディ音が指定和音の構成音であると判定されたとき、
楽音信号形成手段にて形成されるメロディ音信号の音高
をメロディ音の指定時から所定時間だけ変更制御するメ
ロディ音高変更制御手段とを設けたことにある。 また、上記請求項2に係る発明の構成上の特徴は、前記
請求項1にかかる発明の構成に、判定手段により指定メ
ロディ音が指定和音の構成音であると判定されたことを
表す判定信号を所定の期間だけ記憶する記憶手段と、記
憶手段に判定信号が記憶されているときメロディ音高変
更制御手段によるメロディ音信号の音高の変更制御を禁
止する禁止手段とを付加したことにある。 さらに、上記請求項3に係る発明の構成上の特徴は、前
記請求項1に係る発明の構成に、メロディ音高変更制御
手段によるメロディ音信号の音高の変更制御を、指定メ
ロディ音が指定和音の構成音であるとの判定手段1こよ
る複数回の判定に対して一回のみに制限する変更制限手
段を付加したことにある。 【発明の作用及び効果】 上記のように構成した請求項1に係る発明においては、
メロディ音指定手段によりメロディ音が指定されるとと
もに、和音指定手段により和音が指定されると、楽音信
号形成手段が措定メロディ音及び指定和音にそれぞれ対
応したメロディ音信1号及び和音信号を形成して出力す
る。この場合、指定メロディ音が指定和音の構成音であ
ると、判定手段が前記状態を検出して、メロディ音高変
更制御手段が楽音信号形成手段にて形成されるメロディ
音信号の音高をメロディ音の指定時から所定時間だけ変
更制御するので、このメロディ音には装飾音としての前
打音が付与される。 これ把より、上記請求項10本発明によれば、演奏者は
通常の態様でメロディ音及び和音を指定するのみで、メ
ロディラインがはりきりするとともに、メロディライン
が複雑になり、初心者でも豊かな演奏音楽を楽しむこと
ができるようになる。 また、上記のように構成した請求項2に係る発明におい
ては、記憶手段が判定手段により指定メロディ音が指定
和音の構成音であると判定されたことを表す判定信号を
所定の期間だけ記憶し、記憶手段に判定信号が記憶され
ているときには、禁止手段がメロディ音高変更制御手段
によるメロディ音信号の音高の変更制御を禁止する。こ
れにより、前記前打音の付与は所定の期間に一回だけと
なり、前打音の発生頻度が少なくなる。 さらに、上記のように構成した請求項3に係る発明にお
いては、変更制限手段が、メロディ音高変更制御手段に
よるメロディ音信号の音高め変更制御を、指定メロディ
音が指定和音の構成音であるとの判定手段による複数回
の判定に対して−回のみに制限するので、この場合も、
前打音の発生頻度が少なくなる。 その結果、上記請求項2及び請求項3セよれば、前記請
求項1に係る発明の効果に加えて、前打音がメロディ音
に対して頻繁に付与されることがなくなり、演奏音楽の
「ひつこさ」が解消される。
成上の特徴は、メロディ音を指定するメロディ音指定手
段と、和音を指定する和音指定手段と、指定メロディ音
及び指定和音にそれぞれ対応したメロディ音信号及び和
音信号を形成出力する楽音信号形成手段とを備えた電子
楽器において、指定メロディ音が指定和音の構成音であ
るか否かを判定する判定手段と、判定手段により措定メ
ロディ音が指定和音の構成音であると判定されたとき、
楽音信号形成手段にて形成されるメロディ音信号の音高
をメロディ音の指定時から所定時間だけ変更制御するメ
ロディ音高変更制御手段とを設けたことにある。 また、上記請求項2に係る発明の構成上の特徴は、前記
請求項1にかかる発明の構成に、判定手段により指定メ
ロディ音が指定和音の構成音であると判定されたことを
表す判定信号を所定の期間だけ記憶する記憶手段と、記
憶手段に判定信号が記憶されているときメロディ音高変
更制御手段によるメロディ音信号の音高の変更制御を禁
止する禁止手段とを付加したことにある。 さらに、上記請求項3に係る発明の構成上の特徴は、前
記請求項1に係る発明の構成に、メロディ音高変更制御
手段によるメロディ音信号の音高の変更制御を、指定メ
ロディ音が指定和音の構成音であるとの判定手段1こよ
る複数回の判定に対して一回のみに制限する変更制限手
段を付加したことにある。 【発明の作用及び効果】 上記のように構成した請求項1に係る発明においては、
メロディ音指定手段によりメロディ音が指定されるとと
もに、和音指定手段により和音が指定されると、楽音信
号形成手段が措定メロディ音及び指定和音にそれぞれ対
応したメロディ音信1号及び和音信号を形成して出力す
る。この場合、指定メロディ音が指定和音の構成音であ
ると、判定手段が前記状態を検出して、メロディ音高変
更制御手段が楽音信号形成手段にて形成されるメロディ
音信号の音高をメロディ音の指定時から所定時間だけ変
更制御するので、このメロディ音には装飾音としての前
打音が付与される。 これ把より、上記請求項10本発明によれば、演奏者は
通常の態様でメロディ音及び和音を指定するのみで、メ
ロディラインがはりきりするとともに、メロディライン
が複雑になり、初心者でも豊かな演奏音楽を楽しむこと
ができるようになる。 また、上記のように構成した請求項2に係る発明におい
ては、記憶手段が判定手段により指定メロディ音が指定
和音の構成音であると判定されたことを表す判定信号を
所定の期間だけ記憶し、記憶手段に判定信号が記憶され
ているときには、禁止手段がメロディ音高変更制御手段
によるメロディ音信号の音高の変更制御を禁止する。こ
れにより、前記前打音の付与は所定の期間に一回だけと
なり、前打音の発生頻度が少なくなる。 さらに、上記のように構成した請求項3に係る発明にお
いては、変更制限手段が、メロディ音高変更制御手段に
よるメロディ音信号の音高め変更制御を、指定メロディ
音が指定和音の構成音であるとの判定手段による複数回
の判定に対して−回のみに制限するので、この場合も、
前打音の発生頻度が少なくなる。 その結果、上記請求項2及び請求項3セよれば、前記請
求項1に係る発明の効果に加えて、前打音がメロディ音
に対して頻繁に付与されることがなくなり、演奏音楽の
「ひつこさ」が解消される。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明すると、第
1図は本発明に係る電子楽器の全体をブロック図により
示している。 この電子楽器は鍵盤lO及び操作パネル部20を備えて
おり、鍵盤10は音高02〜C7に渡る複数の鍵からな
る。これらの6鍵には牛−コードICとして「36」〜
「96jがそれぞれ音高順に割り当てられており、全鍵
がメロディ演奏に利用される場合と音高C*−Gsに渡
る鍵が和音演奏に利用されかつ音高Gl#〜Cマに渡る
鍵がメロディ演奏に利用される場合とに切り替えできる
ようになっている。この鍵盤1Gの6鍵の押離鍵は鍵ス
イツチ回路10a内に6鍵にそれぞれ対応して設けた複
数の鍵スィッチの開閉成により検出され、かつ同各軸の
鍵タッチは鍵タッチ検出回路tab内に6鍵にそれぞれ
対応して設けた複数の鍵タッチセンサにより検出される
ようになっている。 操作パネル部20には、ソロスタイルプレイ操作子21
、自動伴奏操作子22、リズムスタート操作子23、リ
ズムストップ操作子24、シンクロスタート操作子25
、リズムセレクト操作子群26、音色選択操作子群27
及びその他の操作子群28が設けられている。ソロスタ
イルプレイ操作子21はメロディ演奏、和音演奏等に応
じて付加音を発生させるソロスタイルプレイを行うか行
わないかを選択切り替えする操作子である。自動伴奏操
作子22は自動伴奏を行うか行わないかを選択切り替え
する操作子である。リズムスタート操作子23は自動リ
ズムの開始を指示する操作子である。リズムストップ操
作子24は自動リズムの停止を指示する操作子である。 シンクロスタート操作子25は自動リズムのシンクロス
タート動作(鍵盤10の全ての鍵の押鍵前には自動リズ
ムを待機状態に保ち、かつ鍵盤10のいずれかの鍵の押
鍵に同期して自動リズムを開始させる)を制御するもの
で、自動リズムは同操作子25の操作により待機状態に
設定されるようになっている。 リズムセレクト操作子群26は自動リズム及び自動伴奏
の各種リズム種類を選択するものである。 なお、このリズム種類はソロスタイルプレイの各モード
を決定するもので、該リズム#1mに関しては各モード
毎の説明箇所にて詳述する。音色選択操作子群27はメ
ロディ音及び自動伴奏音の音色の種類、例えばギター
ピアノ等の音色を選択指定するものである。その地の操
作子群28は伴奏音の音量、メロディ音の音量、リズム
音の音量、1動リズムのテンポを可変設定するものであ
る。 雪これらの各操作子の操作は操作子スイッチ回路20a
内に前記各操作子にそれぞれ対応して設けた複数の操作
子スイッチの開閉成及びポリ1−ムの作用により検出さ
れるよう番こなっている。 これらのスイッチ回路10m、20m及び鍵タッチ検出
回路10bはパス30に:!I続されており、同パス3
0にはリズム音信号発生回路41、伴奏音信号発生回路
42、メロディ音信号発生回路43、テンポ発@950
及びマイクロコンビ1−タロ0が接続されている。 リズム音信号発生回路41は複数の打楽器音信号形成チ
ャンネルを備え、マイク豐コンピュータ60からパス3
0を介して供給されたリズム音発音制御信号に応じてシ
ンバル、パスドラ等の打楽器に対応した打楽器音信号を
形成出力する。伴奏音信号発生回路42は複数の楽音信
号形成チャンネルを備え、マイク四コンビj−夕60か
らパス30を介して供給された伴奏音発音制御信号に応
じてギター ピアノ等の楽器に対応した楽音信号を形成
出力する。 メロディ音信号発生回路43は第O〜第6楽音信号形成
チャンネル及びパン制御回路を備え、該第O〜第6楽音
信号形成チャンネルはマイク菅コンビエータ60からパ
ス30を介して供給された牛−オン信号1011及びキ
ーオフ信号10Fに応じて楽音信号の発生開始及び発生
停止がそれぞれ制御され、かつ同供給された第0〜第6
キーコードIC(0)〜IC(6)、第θ〜第6音色デ
ータτC(0)〜TC(8)及び第0〜第6音量データ
VOL(0) 〜VOL(6) ニ応じて音高、音色、
音量がそれぞれ制御された楽音信号を形成出力する。ま
た、これらの各楽音信号形成チャンネル内にはそれぞれ
補間回路を含むピッチ変更制御回路及び音量変更制御回
路が設けられており、前記両制御回路は、第0〜第6キ
ーコードIC(0) 〜IC(8)及び第0〜第6音量
f −夕VOL(0) 〜VOL(6)のみが供給され
たときには、形成楽音信号のピッチ及び音量を前記供給
キーフードIC(0)〜区C(6)及び音量データVO
L(0) 〜VOL(8)li:応じて即座に変更制御
する。また、第0〜第6キーコードIC(0) 〜EC
(6)及び第0〜第6音量データVOL(0)〜T。 しく6)の供給直後に、補間制御信号が供給されたとき
には、前記両制御回路は形成楽音信号のピッチ及び音量
を前回供給された第0〜第6キーコードIC(0) 〜
[C(6)及び第0〜第6音量データVOL(0)〜v
ot、(6)から今回供給された前記データまで補間し
ながら滑らかに変更制御する。また、ブチ1−ン信号が
供給された場合には、ピッチ変更制御回路は形成楽音信
号のピッチをわずか(数セントル10数セント)に上又
は下にずらす。 パン制御回路は発音されるべきスピーカ45a〜45c
の振り分は及び該各スピーカ45a〜45cの発音音量
を制御するもので、マイクロコンビ1−夕60からパス
30を介して供給されるパン制御信号に応じて楽音信号
を出力線り、 C,Hに各楽音信号形成チャンネル毎
にそれぞれ出力する。なお、マイクロコンピュータ60
からメロディ音信号発生回路43にパン制御信号が供給
されない場合、出力線り、 C,Hには均等に楽音信
号が供給される。 リズム信号発生回路41、伴奏音信号発生回路42及び
メロディ音信号発生回路43の各出力端には出力回路4
4が接続されており、同回路44は前記各信号発生回路
41〜43からの信号を混合してその出力線り、 C
,−Rへそれぞれ出力する。 かかる場合、リズム音信号発生回路41及び伴奏音信号
発生回路42からの信号は出力線り、 C。 Rへ均等に出力され、かつメロディ音信号発生回路43
の各出力線り、 C,Rからの各信号はそのまま出力
回路44の各出力線り、 C,Rへ出力される。出力
回路44の各出力線り、 C,Rにはスピーカ45
a、 45 b、 45 cがそれぞれ接続されて
おり、同スピーカ45a〜45cは空間的に左、中央、
右にそれぞれ配置されている。 テンポ発振器50は82分音符に対応した周期のテンポ
クロツタ信号TCLKをマイクロコンビ、−タロ0に割
り込み信号として供給するもので、該信号TCLIの周
期はその他の操作子群28内のテンポ設定操作子により
設定されかつマイクロコンビ1−夕60からパス30を
介して供給されるテンポ制御データにより決定されるよ
うになっている。 マイツクコンビ1−夕60はパス3oにそれぞれ接続さ
れたプログラムメモ1j61.CPU62及びワーキン
グメモリ63からなる。プログラムメモリ61はROM
で構成され、第2A図及び第2B図のフローチャートに
対応したメインプログラム並びにそのサブプログラムと
、第4図のフローチャートに対応したクロックインタラ
ブドプログラムとを記憶している。CPU62は電源ス
ィッチ(図示しない)の閉成廖こ伴い前記メインプログ
ラムの実行を開始するともに同プログラムを電源スィッ
チの開成まで繰り返し実行し、テンポ発振器50からの
テンポクロ1り信号TCL[の到来毎にメインプログラ
ムの実行を中断して前記クロックインクラブドブ豐グラ
ムを割り込み実行する。 ワーキングメモリ63はRAMで構成され、共に前記プ
ログラムの実行に必要な各種データを記憶する変数デー
タ記憶部とスイッチデータ記憶部とからなる。変数デー
タ記憶部は主にフラグデータ、演算データ等を記憶し、
スイッチデータ記憶部は鍵スィッチ回路10m及び操作
子スイッチ回路20a内の各スイッチの状部データを記
憶しておく部分である。 また、パス30には、RAMで構成されたメロディ制御
レジスタ群70と、ROMでそれぞれ構成された和音構
成音テーブル81. リズムパターンメモリ82、伴
奏パターンメモリ83及びソロスタイルプレイ制御デー
タテーブル90とが接続されている。 メロディ制御レジスタ群70は牛−コード記憶部71、
音色データ記憶部72及び音量データ記憶部73に分割
されている。キーコード記憶部71は第O〜第6キーコ
ードIC(0)〜IC(8)を記憶するもので、各キー
コードIC(0)〜IC(8)はメロディ音信号発生回
路43内の第O〜第6楽音信号形成チャンネルにて形成
される楽音信号の鍵音高をそれぞれ表す。音色データ記
憶部72は第θ〜第6音色データTC(0)〜IC(6
)を記憶するもので、各音色データTC(0)〜TC(
6)はメロディ音信号発生回路43内の第0〜第6楽音
信号形成チャンネルにて形成される楽音信号の音色をそ
れぞれ表す。音量データ記憶部73は第O〜第6音量デ
ータvoL(0)〜VOL(8)を記憶するもので、各
音量データVOL(0)〜VQL(6)はメロディ音信
号発生回路43内の第0〜第6楽音信号形成チャンネル
にて形成される楽音信号の音量をそれぞれ表す。 和音構成音テーブル81は和音検出及び和音構成音サー
チのために利用されるもので、C音を根音とする和音(
例えばメジャ、マイナ、オーギュメント等)の全ての和
音構成音(例えばC,E。 G音)を表すノートコードNC(キーコードIC中、オ
クターブを除く音名のみを表すコード)をテーブルの形
でそれぞれ記憶している。リズムパターンメモリ82は
予め定められたリズムパターンデータを1小節分記憶し
ているもので、リズム種類毎に複数のパターンメモリに
分割されるとともに、各パターンメモリはテンポカウン
トデータTCNT (O〜31)により指定される32
個のアドレスを育し、各アドレスにはシンバル、バスド
ラ等の発音すべき打楽器を表す打楽器音データが発音個
数分だけ記憶されている。伴奏パターンメモリ83は予
め定められた和音演奏、アルベジ璽等の伴奏パターンデ
ータを1小節分記憶しているもので、リズム種類及び和
音タイプ毎に複数のパターンメモリに分割されるととも
に、各パターンメモリはテンポカウントデータτCII
? (0〜3りにより指定される32側のアドレスを有
し、各アドレスには発音すべき全ての伴奏音の根音から
の半音間隔差を表すインターバルデータが発音個数分だ
け記憶されている。なお、リズムパターンメモリ82に
おいても、伴奏パターン83においても、打楽器音及び
伴奏音の非発音タイミングに対応したアドレスには無処
理を表すデータが記憶されている。 ソロスタイルプレイ制御データテーブル9Gはモードデ
ータ記憶部91、音色データ記憶部92、リズム対応発
音制御データ記憶部93、−伴奏対応発音制御データ記
憶部94、パターンデータ記憶部95及び音程データ記
憶部96に分割されている。 モードデータ記憶部91はリズム種類に応じて予め定め
られソロスタイルプレイモード名を表すソロスタイルモ
ードデータSSPMD(RHY) (本件実施例では1
〜15)を、リズム種類を表すリズム種類データR[l
Yに対応させて記憶している。音色データ記憶部92は
各ソロスタイルプレイモード毎に定められてメロディ音
信号発生回路43内の第0〜第6楽音信号形成チャンネ
ルにて形成される楽音信号の音色を表す第θ〜第6音色
データT(:O(MD)〜TC6(MD)を、選択され
たソロスタイルプレイモードを表すモードデータMDに
対応させて記憶している。なお、前記第O〜第6楽音信
号形成チャンネルの一部のみを利用するソロスタイルプ
レイモードにおいては、利用されない第1番目の楽音信
号形成チャンネルに関する音色データTCI(MD)は
当然記憶されていない。 リズム対応発音制御データ記憶部93は、”1”により
自動リズムの動作中のみソロスタイルプレイによる付加
音の発生を制御するモード(以下、リズム依存モードと
いう)を表し、かつ”θ″により自動リズムの動作・非
動作とは無関係に前記付加音の発生を制御するモード(
以下、リズム独立モードという)を表すリズムスタイル
プレイデータR35P (MD)を、選択されたソロス
タイルプレイモードを表すモードデータ110に対応さ
せて記憶している。伴奏対応発音制御データ記憶部94
は、”l”により自動伴奏の動作中のみソロスタイルプ
レイによる付加音の発生を制御するモード(以下、伴奏
依存モードという)を表し、かつ′″O″により自動伴
奏の動作・非動作とは無関係に前記付加音の発生を制御
するモード(以下、伴奏独立モードという)を表す伴奏
スタイルプレイデータASSP(MD)を、選択された
ソロスタイルプレイモードを表すモードデータMDに対
応させて記憶している。 パターンデータ記憶部96はソロスタイルプレイで利用
される付加音の発音パターンデータを、選択されたソロ
スタイルプレイモードを表すモードデータMDに対応さ
せて記憶している。音程データ記憶部96はソロスタイ
ルプレイで利用される付加音の形成のための音程データ
DIGを、選択されたソロスタイルプレイモードを表す
モードデータMDに対応させて記憶している。これらの
両記憶部95.96においては、記憶データは必要なソ
ロスタイルプレイモードについてのみ用意されており、
各モードの説明時に詳述する。 次に、上記のように構成した実施例の動作を各フローチ
中−トに基づ(とともに、ソロスタイルプレイモード毎
に説明する。 メインプログラム 電源スィッチが投入されると、CPU62は第2A図の
ステップ100にてプログラムの実行を開始し、ステッ
プ102にて各種レジスタをクリアすることにより初期
設定処理を実行した後、電源スィッチが開成されるまで
ステップ104〜190からなる循環処理を実行し続け
る。 かかる循環処理中、リズムスタート操作子23が操作さ
れると、ステップ104にてrYEsJすなわちリズム
スタートスイッチに関するオンイベント有りと判定され
て、ステップ106にてリズムランフラグRUNがl1
1+1+に設定されるとともに、テンポカウントデータ
TCNTが「0」に初期設定される。かかる場合、リズ
ムランフラグR11Nは1″により自動リズムの動作中
を表し IIQIIにより自動リズムの停止中を表し、
かつ−1″により自動リズムの待機中を表すもので、ま
たテンポカウントデータTCNTはテンポクロブク信号
TCIJの到来毎にO〜31に渡って繰り返し歩道され
るものであってrOJは初期値であるので、前記ステ。 プ104,106の処理によりリズムスタート操作子2
3の操作に同期して自動リズムが小節の頭から開始制御
されることになる。 また、リズムストップ操作子24が操作されると、ステ
ップ108にてrYEsJすなわちリズムストップスイ
ッチに関するオンイベント有りと判定されて、ステップ
110にてリズムランフラグRUNがO″に設定される
。これにより、今まで動作中であった自動リズムの停止
が制御される。 次に、ステップ112にてメロディ音信号形成回路43
の全て楽音信号形成チャンネル(第0〜第6楽音信号形
成チャンネル)へバス30を介してキーオフ信号IOF
が出力される。これにより、前記1全ての楽音信号形成
チャンネルは楽音信号の形成出力を停止するので、かか
る自動リズムの停止時には付加音をも含めたメロディ音
信号の形成出力が停止制御されてメロディ音信号発生回
路43が初期状態に設定される。 かかるステップ112の処理後、ステップ114にてソ
ロスタイルプレイフラグSSPが1lII′であり、か
つリズムソロスタイルデータRSSP(MD)が”1”
であるか否かが判定されて、前記2条件が成立した場合
にのみ、同ステップ114における「YESJとの判定
の基に、ステップ116にてソロスタイルプレイフラグ
SSPが”0”に設定される。 なお、前記ステップ114の判定処理においては、リズ
ムソロスタイルデータR35P (MD)は、ソロスタ
イルプレイ制御データテーブル90内のリズム対応発音
制御データ記憶部93を参照することにより、該記憶部
93から現在の選択ソロスタイルプレイモードを表すモ
ードデータMDに応じて読み出される。かかる場合、ソ
ロスタイルプレイフラグSSPはI11″によりソロス
タイルプレイが選択されていることを表し、かつリズム
ソロスタイルデータR3SP(MD)は”t”によりリ
ズム依存モードを表すので、ソロスタイルプレイモード
としてリズム依存モードが選択されている状態で自動リ
ズムが停止制御されると、ソロスタイルプレイフラグS
SPはソロスタイルプレイの非選択状態を表す′0″に
設定されることになる。また、かかる場合には、メロデ
ィ音信号形成回路43内の全て楽音信号形成チャンネル
を鍵盤10によるメロディ演奏に利用するようにするた
めに、ステップ1113にてメロディ制御レジスタ群7
0内の音色データ記憶部72に記憶されている第1〜第
6音色データTC(1)〜TC(6)が第0音色データ
TC(0)に設定される。 一方、ソロスタイルプレイフラグSSPがソロスタイル
プレイの非選択状態を表す0mに設定されており、また
例えソロスタイルプレイフラグSSPがソロスタイルプ
レイの選択状態を表す1″に設定されていてもリズムソ
ロスタイルデータRSSP(MD)が0″′であってリ
ズム独立モードを表していれば、前記ステップ114に
て「NO」と判定されて前記ステップ116,118の
処理が実行されないので、ソロスタイルプレイフラグS
SP及び第1〜第6音色データTC(1)〜TC(S)
は以前の状態に維持される。 また、シンクロスタート操作子25が操作されると、ス
テップ120にて「YEsJすなわちシンクロスタート
スイッチに関するオンイベント有りと判定されて、ステ
ップ122にてリズムランフラグRUNが自動リズムの
待機中を表す−t”に設定される。 また、自動伴奏操作子22が操作されると、ステップ1
24にて「YEsJすなわち自動伴奏スイッチに関する
オンイベント有りと判定されて、ステップ126にて伴
奏フラグABCが反転される。 すなわち、以前″1”であった伴奏フラグABCは”O
”に変更され、かつ以前′″0”であった伴奏フラグA
BCは”l”に変更される。かかる場合、伴奏フラグA
BCは”t”により自動伴奏の動作中を表しかつIT
ol+により自動伴奏の非動作中を表すので、前記ステ
ップ124,126の処理により、自動伴奏が以前動作
していた場合、同伴奏は前記自動伴奏操作子22の操作
に同期して停止制御され、また自動伴奏が以前動作して
いなかった場合、同伴奏は自動伴奏操作子22の操作に
同期して開始制御される。かかるステップ126の処理
後、ステップ128における前記ステップ112と同様
なキーオフ信号KOPの全楽音信号形成チャンネルへの
出力により、メロディ音信号発生口#s43からの楽音
信号の発生が停止されるとともに、同発生回路43が初
期状態に戻される。 かかるステップ12gの処理後、ステップ130にて伴
奏フラグABCがlIO”であり、かつソロスタイルプ
レイフラグSSPがl”であり、かつ伴奏ソロスタイル
データASSP(MD)がl″であるか否かが判定され
て、前記3条件が成立した場合にのみ、同ステップ13
0におけるrYEsJとの判定の基に、ステップ132
にてソロスタイルプレイフラグSSPがlIO+に設定
される。なお、前記ステップ130の判定処理において
は、伴奏ツクスタイルデータ^SSP(MD)は、ソロ
スタイルプレイ制御データテーブル90内の伴奏対応発
音制御データ記憶部94を参照することにより、該記憶
部94から現在の選択ソロスタイルプレイモードを表す
モードデータllIDに応じて読み出される。かかる場
合、前記ステップ114,116の処理と同様、前記ス
テップ126の処理により伴奏フラグABCが自動伴奏
の停止状態を表す”0”に変更された結果、ソロスタイ
ルプレイモードとして伴奏依存モードが選択されている
状態で自動伴奏が停止制御されると、ソロスタイルプレ
イフラグSSPはソロスタイルプレイの非選択状態を表
す0′″に設定されることになる。また、かかる場合に
も、メロディ音信号発生口#a43内の全て楽音信号形
成チャンネルが鍵盤10によるメロディ演奏に利用され
るようにするために、ステップ134にてメロディ制御
レジスタ群70内の音色データ記憶部72に記憶されて
いる第1〜第6音色データTC(1)〜TC(S)が第
0音色データTC(1))に設定される。 一方、前記ステップ126の反転により伴奏フラグAB
Cが自動伴奏の動作状11壱表す11111に設定され
、ソロスタイルプレイフラグSSPがソロスタイルプレ
イの非選択状態を表す0”に設定されており、または伴
奏ソロスタイルデータASSP(MD)が0”であって
伴奏独立モードを表していれば、前記ステップ13Gに
てrNOJと判定されて前記ステップ132,134の
処理が実行されないので、ソロスタイルプレイフラグS
SP及び第1〜第6音色データTC(1)〜TC(6)
は以前の状態に維持される。 また、リズムセレクト操作子群26のいずれかが操作さ
れると、ステップ136にて[YE3Jすなわちリズム
セレクトスイッチのオンイベント有りと判定されて、リ
ズム種類データRHYが操作されたリズムセレクト操作
子に対応したリズム種類を表すデータに設定される。次
に、ステ1.プ140にてソロスタイルプレイフラグS
SPがl”であるか否かが判定され、同フラグSSPが
0″であってソロスタイルプレイが選択されていなけれ
ば、同ステップ140にて「NO」と判定されてプログ
ラムは第2B図のステップ158へ進められる。 一方、ソロスタイルプレイフラグSSPが1”であって
ソロスタイルプレイが選択されていれば、同ステップ1
40にてrYESJと判定されてステップ142以降の
処理が実行される。 ステップ142においては楽音信号の発生に関係した種
々のレジスタがクリアされ、ステップ144にて前記ス
テップ112,128と同様に全楽音信号形成チャンネ
ルへキーオフ信号KOFが出力される。これにより、メ
ロディ音及びソロスタイルプレイによる付加音の発生に
関して初期設定がなされることになる。次に、ステップ
146にて、前記ステップ138の処理により新たに設
定されたリズム種類データRIIYに基づき、ソロスタ
イルプレイ制御データテーブル90内のモードデータ記
憶部91が参照され、リズム種類に応じて決まるソロス
タイルモードデータSSPMD(RHY)が現在の選択
ソロスタイルモードを表すモードデータMDとして設定
される。かかるモードデータMDの設定後、ステップ1
48にて、該モードデータMDに基づきソロスタイルプ
レイ制御データテーブル90内の音色データ記憶部92
を参照することにより、モードデータMDにより表され
たソロスタイルプレイモードに最も適した音色の種類を
示す第O〜第6音色データTCO(MD)〜TC6(M
D)が該記憶部92から読み出されて、該データTCO
(MD)〜TC6(MD)がメロディ制御レジスタ群7
0内の音色データ記憶部72に第O〜第6音色データT
C(0)〜TC(6)として設定記憶される。なお、前
記第0〜第6楽音信号形成チャンネルの全てを利用しな
いソロスタイルプレイモードにおいては、利用しない楽
音信号形成チャンネルに関する音色データTCI(MD
)がソロスタイルプレイ制御データテーブル90内の音
色データ記憶部92に記憶されていないので、同データ
TC1(MD)はメロディ制御レジスタ群70内の音色
データ記憶部72へも設定記憶されない。 かかるステップ148の処理後、ステップ150にてリ
ズムソロスタイルプレイデータR55P (MD)がl
”であり、かつリズムランフラグRUIIが自動リズム
の停止状態を表すθ″であるか否かが判定され、前記2
条件が成立した場合にのみ、同ステ、プ150における
rYEsJとの判定の基に、ステップ152にてリズム
ランフラグRUNが自動リズムの待機状態を表す′″−
1″に設定される。かかる場合、リズムソロスタイルプ
レイデータRSSP(MD)は1”によりソロスタイル
プレイにおけるリズム依存モードを表すので、リズムセ
レクト操作子群26の操作により選択されたリズム種類
が前記ソロスタイルプレイのリズム依存モードを指定し
た場合には、シンクロスタート操作子25を操作しなく
ても、自動リズムが待機状態に設定されることになる。 また、リズムセレクト操作子群26の操作により選択さ
れたリズム種類が前記ソロスタイルプレイのリズム依存
モードを指定しない場合、又は自動リズムが既に動作状
態又は待機状態にある場合には、前記ステップ150に
おける「NO」との判定の基に、ステップ152の処理
は実行されずに、同フラグRUNが以前の値に維持され
たままプログラムはステップ154へ進められる。 ステップ154においては、伴奏ソロスタイルプレイデ
ータASSP(MD)が1″であり、かつ伴奏フラグA
BCが自動伴奏の停止状態を表す0″であるか否かが判
定され、前記2条件が成立した場合にのみ、同ステップ
154におけるrYESJとの判定の基に、ステップ1
56にて伴奏フラグABCが自動伴奏の動作状態を表す
1″に設定される。 かかる場合、伴奏ソロスタイルプレイデータASSP(
MD)は1″によりソロスタイルプレイにおける伴奏依
存モードを表すので、リズムセレクト操作子群26の操
作により選択されたリズム種類が前記ソロスタイルプレ
イの伴奏依存モードを指定した場合には、自動伴奏が停
止状態にありでも、自動伴奏は動作状態に設定されるこ
とになる。また、リズムセレクト操作子群26の操作に
より選択されたリズム種類が前記ソロスタイルプレイの
伴奏依存モードを指定しない場合、又は自動伴奏が既に
動作状態にある場合には、前記ステップ164における
「NO」との判定の基に、ステップ156の処理は実行
されずに、伴奏フラグABCが以前の値に維持されたま
まプログラムはステップ158゛(第2B図)へ進めら
れる。 また、ソロスタイルプレイ操作子21が操作されると、
ステップ158にてrYEsJすなわちソロスタイルプ
レイスイッチのオンイベント有りと判定されて、ステッ
プ160にて、前記ステップ112,128,144と
同様に全楽音信号形成チャンネルへキーオフ信号XoF
を出力することにより、メロディ音信号発生回路43が
初期状態に設定される。次に、ステップ162にてソロ
スタイルプレイフラグSSPが反転(”O”から”1″
へ又11”!”からo″へ)され、ステップ164にて
同フラグSSPが”!”であるか否かが判定される。か
かる場合、前記反転の結果、ソロスタイルプレイフラグ
SsPが1″すなわちソロスタイルプレイが選択された
状態になると、同ステップ164にてrYEsJと判定
されて、前記ステップ146〜156と同様なステップ
166〜176の処理により、モードデータMD1
第0〜第6音色データTC(0)〜TC6(6)、リズ
ムランフラグRUN及び伴奏フラグABCが更新設定さ
れる。これにより、ソロスタイルプレイの選択時には、
選択されているリズム種類に応じてソロスタイルプレイ
に必要な諸データが設定される。 一方、前記ステップ162の反転処理によりソロスタイ
ルプレイフラグssPがθ″になった場合には、前記ス
テップ164にて「NO」と判定され、ステップ178
にて第1〜第6音色データTC(1)〜TC(8)が箪
0音色データTC(0)に設定される。 これにより、メロディ音信号発生回路43内の第0〜第
6楽音信号形成チャンネルにて形成される楽音信号の音
色が共通になる。 また、音色選択操作子群27のいずれかが操作されると
、ステップ180にてrYEsJすなわち音色選択スイ
ッチのオンイベント有りと判定され、ステップ182に
てソロスタイルプレイフラグSSPが0″であるか否か
が判定される。かかる場合、ソロスタイルプレイが選択
されていなくて前記フラグSSPが”0″であれば、同
ステ、プ182におけるrYESJとの判定の基に、ス
テップ1841:T第θ〜第6音色デー9 TC(0)
〜TC(6)が前記操作された音色セレクト操作子に
対応した音色を表す音色データに設定される。一方、ソ
ロスタイルプレイが選択されていて前記フラグssPが
”1”であれば、同ステップ182にてrNOJと判定
されて前記ステップ184の処理がなされないので、第
0〜第6音色データTO(0)〜TC(6)は以前の値
に保持される。 また、鍵盤lOにていずれかの鍵が押鍵され又離鍵され
ると、ステップ186にて鍵スイッチ回路!Oa内のい
ずれかの鍵スィッチに関する押離鍵イベント有りと判定
され、ステップ188における押離鍵イベントルーチン
の処理が実行される。 この押離鍵イベントルーチンの処理については、項を分
けて詳しく後述する。なお、鍵盤における押離鍵の検出
は鍵スィッチ回路10aから取り込んだ鍵盤10の各軸
の鍵状態データと、ワーキングメモリ63内のスイッチ
データ記憶部に記憶されている過去の鍵状態データとを
比較することにより行われ、該新たに検出された鍵を表
すニューキーコードNICと、該検出が押鍵に関するも
のであるか離鍵に関するものであるかを表す押離鍵フラ
グとが後述の各プログラムにより利用される。 さらに、各種楽音の音量操作子、テンポ操作子等からな
るその他の操作子群28の操作に関しては、ステップ1
90にて検出処理及び該検出に応じた各種データの設定
処理が行われる。 イベントルーチン ・この押離鍵イベントルーチンは、上述したように、鍵
盤lOにおける押離鍵に応答してメインプログラムのス
テップ188にて実行されるもので、第3図に詳細に示
すように、ステ・ツブ200にてその実行が開始され、
ステップ202にてリズムランフラグRUNが”−1”
であるか否かが判定される。かかる場合、自動リズムが
待機状態にあって前記フラグRIINがl′−1″であ
れば、前記ステップ202にてrYESJと判定され、
ステップ204にてリズムランフラグRUNが自動リズ
ムの動作状態を表す”11′に設定され、かつテンポカ
ウントデータTCNTが「0」に初期設定されて、プロ
グラムはステップ206へ進められる。これにより、待
機状態にあった自動リズムは初期状!!(小節の頭)か
ら開始制御されることになる。一方、自動リズムが待機
状態になくてリズムランフラグRUNが一1″に設定さ
れていなければ、前記ステップ202における「NO」
との判定の基に、プログラムはそのままステップ206
へ進められる。 ステップ206においては、伴奏フラグABCが11”
であるか否か、すなわち自動伴奏が動作状態にあるか否
かが判定される。 まず、自動伴奏が動作状態にある場合について説明する
。かかる場合、伴奏フラグABCは”1″に設定されて
いるので、ステップ206にてrYES」と判定され、
ステップ208にて鍵盤10において新たに押離鍵され
た鍵を表す新キーコードNKCが「55J以下であるか
否かが判定される。この値「55」は音高63に対応し
、該音高63は自動伴奏の動作時に鍵盤10の鍵域を伴
奏鍵域とメロディ鍵域とに2分割利用する場合における
伴奏鍵域の最高音に対応するものであり、前記新キーコ
ードNKCが伴奏鍵域に属するものであれば、前記ステ
・ツブ208にて「YEsJすなわちNEC≦55であ
ると判定されて、ステップ210にて新キーコードNI
Cに関する押離鍵フラグに基づき前記鍵盤10における
イベントが押鍵イベントであるか否かが判定される。 かかる場合、前記イベントが押鍵イベントに関するもの
であれば、前記ステップ210にて「YESJと判定さ
れ、ステップ212にて鍵盤10の伴奏鍵域にて現在押
鍵中の全ての鍵に基づき和音が検出される。この和音検
出は前記押鍵中の全ての鍵の組合せと、和音構成音テー
ブル81に和音毎に記憶されている全ての和音構成音の
組合せとの比較により公知の方法で行われるもので、検
出された和音の根音は根音データROOTとして設定記
憶されるとともに、検出された和音のタイプはタイプデ
ータTYPEとして設定記憶される。また、前記イベン
トが押鍵イベントでなければ、ステップ210にて「N
O」と判定されて、ステップ212の処理は実行されな
い。これにより、鍵盤lOの伴奏鍵域における押鍵毎に
、和音が検出されかつ記憶されることになる。 かかる和音検出後、ステップ214にてソロスタイルプ
レイフラグSSPが1ltllであるか否かが判定され
る。今、ソロスタイルプレイが選択されていて同フラグ
SSPが”1″mに設定されていれば、同ステップ21
4における「YES」との判定の基に、ステップ216
にて変数iがソロスタイルプレイの各種モードを表すモ
ードデータMDに設定され、ステップ218にて該変数
tにより指定されるモード別和音変化ルーチンMDIC
IIQの処理が読み出し実行された後、ステップ220
にて該押II!ttlIイベントルーチンの処理が終了
する。なお、モード別和音変化ルーチンMDICHGの
処理については、各モード毎に項を分けて詳しく後述す
る。また、ソロスタイルプレイが選択されていなくてソ
ロスタイルプレイフラグSSPが′″0″に設定されて
いれば、ステップ214におけるrNOJとの判定の基
に、ステップ22Gにて該押離鍵イベントルーチンの処
理が終了する。 また、鍵盤10にて押離鍵された鍵がメロディ鍵域に属
するものであって新キーコードNKCが「55」より大
きければ、前記ステップ208にて「NOJすなわちN
EC> 55であると判定され、ステップ222にてソ
ウスタイルプレイフラグSSPが“1′″であるか否か
が判定される。今、ソロスタイルプレイが選択されてい
て同フラグSsPが1″に設定されていれば、同ステッ
プ222における「YE!9Jとの判定の基に、ステッ
プ224にて第0キーコードIC(0)が新キーコード
NIC値に設定されるとともに、同ステップ224にて
該新キーフードNECに関する鍵の鍵タッチデータがタ
ッチ検出回路10bから取り込まれて第O音量データV
OL (0)として設定される。 次に、ステップ224にて変数量がソロスタイルプレイ
の各種モードを表すモードデータMD値に設定された後
、ステップ228にて鍵盤10における該イベントが押
鍵イベントであるか否かが判定される。前記イベントが
押鍵イベントに関するものであれば、同ステップ228
におけるrYES」との判定の基に、ステップ23Gに
て前記設定変数1により指定されるモード別キーオンル
ーチンMDIにONの処理が読み出し実行され、ステ、
プ232にて第0キーコードIC(0)が旧キーコード
OECとして設定記憶されて、ステップ220にて該押
離鍵イベントルーチンの処理が終了する。 また、前記イベントが離鍵イベントに関するものであれ
ば、前記ステップ228にてrNOJと判定され、ステ
ップ234にて前記設定変数1により指定されるモード
別キーオフルーチンMDIIOFの処理が読み出し実行
されて、ステップ220にて該押離鍵イベントルーチン
の処理が終了する。 なお、モード別キーオンルーチンMDiON及びモード
別キーオフルーチンMDIOFの処理については、各モ
ード毎に項を分けて詳しく後述する。 一方、ソロスタイルプレイが選択されてぃな(てツクス
タイルプレイフラグssPがo”に設定されていれば、
前記ステップ222にてrNOJと判定され、ステップ
236,238の処理が実行されて、ステップ22Gに
て該押離鍵イベントルーチンの処理が終了する。かかる
ステップ236゜238の処理は共に公知の処理であり
、ステップ236においては、鍵盤1oにて押鍵された
鍵(新キーコードNEC)のメロディ音信号発生回路4
3内の第O〜第6楽音信号形成チャンネルに対する発音
割り当て処理と、同鍵盤1oにて離鍵された鍵(新キー
コードIl[C)の割り当て解除処理とがなされる。ま
た、ステップ238においては、前記発音割り当て及び
割り当て解除処理による第0〜第6キーコードIC(0
)〜区C(6)、第0〜第6音色データTC(0)〜T
C(0)、第0〜第6音量データTC(0)〜TC(6
) (タッチデータTC[lにより形成)、キーオン信
号にOX、 キーオフ信号top等のメロディ音形成
制御信号がメロディ音発生回路43の第0〜第6楽音信
号形成チャンネルのいずれかに供給される。 そして、メ費デイ音信号発生口路43が各楽音信号形成
チャンネルにて前記制御信号に応じて楽音信号を形成し
て、出力回路44を介してスピーカ45a〜45cに供
給するので、スピーカ46−〜45cからは鍵盤1Gの
メロディ鍵域の演奏に応じた楽音が発音される。 次に、自動伴奏が動作状態になくて伴奏フラグABCが
”0′″に設定されている場合について説明する。かか
る場合、前記ステップ206&CてrNOJと判定され
、ステップ222以降の処理が実行される。このステッ
プ222以降の処理は自動伴奏が動作状態にある前述の
場合と同じであるので説明を省略するが、この場合には
鍵盤10の全ての鍵がメロディ演奏に利用され、和音が
検出されることもない。 クロ フィン ラブドプロゲラム クロックインタラブドプログラムはテンポ発振器60か
らのテンポククフク信号TCLK (32分音符に対応
)のCPU62への到来に同期して割り込み実行される
もので、同プログラムは、第4図に示すように、ステッ
プ240にてその実行が開始され、ステップ242にて
リズムランフラグR11翼が”1”であるか否かが判定
される。 かかる場合、自動リズムが停止状態にあうでリズムラン
フラグ宜υ薦が0”に設定されていれば、同ステップ2
42にてrNOJと判定され、ステップ260にて該ク
ロックインタラブドプログラムの実行が終了する。 また、自動リズムが動作状態にあってリズムランフラグ
1UIljIIf″a1”に設定されていれば、ステ。 プ242における「YEs、Jとの判定の基に、ステッ
プ244にてリズムパターンメモリ82が参照され、リ
ズム種類データRHY及びテンポカウントデータTCN
Tにより指定されるリズムパターンデータが同メモリ8
2から読み出されるとともに、該データがリズム信号発
生回路41へ供給される。 そして、リズム音信号発生回路41は前記供給されたリ
ズムパターンデータに応じて打楽器音信号を形成して出
力回路44を介してスピーカ45a〜45cに供給する
ので、スピーカ45a〜45Cからは該打楽器音信号に
対応した楽音が発音される。その結果、リズム種類デー
タ1llYにより指定されたリズム種類に対応した自動
リズム演奏がなされる。 次に、ステップ246にて伴奏パターンメモリ83が参
照され、リズム種類データRIIY、 テンポカウン
トデータTCNT及びタイプデータTYPEにより指定
される伴奏パターンデータが同メモリ83から読み出さ
れるとともに、該データは根音データR00Tに応じて
加工されたのち、該加工されたデータが伴奏音信号発生
回路42へ供給される。そして、伴奏音信号発生回路4
2は前記供給された伴奏パターンデータに応じて伴奏音
信号を形成して出力回路44を介してスピーカ45a〜
45cに供給するので、スピーカ4511〜45cから
は該伴奏音信号に対応した楽音が発音される。その結果
、リズム種類データR’BYにより指定されたリズム種
類に対応するとともに、鍵盤10にて指定された和音に
対応した自動伴奏演奏がなされる。 前記ステップ246の処理後、ステップ248にてソロ
スタイルプレイフラグSSPが1”であるか否かが判定
される。今、ソロスタイルプレイが選択されていて同フ
ラグSSPが′1”に設定されていれば、同ステップ2
48におけるrYEsJとの判定の基に、ステップ25
0にて変数1がソロスタイルプレイの各種モードを表す
モードデータMDに設定され、ステップ252にて該変
数1により指定されるモード別クロックルーチンMDI
CLIの処理が読み出し実行された後、プログラムがス
テップ254に進められる。なお、モード別クロックル
ーチンMDiCL[の処理については、各モード毎に項
を分けて詳しく後述する。また、ソロスタイルプレイが
選択されていなくてソロスタイルプレイフラグSSPが
#011に設定されていれば、ステ。 プ248にて「NO」と判定され、プログラムがステッ
プ254に進められる。 ステ1.プ264においてはテンポカウントデータTC
NTにrlJを加算することにより該データTCNTが
歩道され、ステップ256にて該歩道したテンポカウン
トデータTCNTが「32」に達したか否かが判定され
る。かかる場合、テンポカウントデ・−タTCNTが未
だ「32」に達していなければ、同ステップ256にて
「NO」と判定されて、ステップ260にて該クロック
インタラブドプログラムの実行が終了する。また、テン
ポカウントデータTCNTが前記歩道によりr32J把
達すると、ステップ256にてrYEsJと判定され、
ステップ258にて同データTCNTが「0」に初期設
定された後、ステップ260にて該クロックインタラブ
ドプログラムの実行が終了する。かかるステップ254
〜258の処理により、テンポカウントデータTCNT
はrOJ〜「31」に渡ってテンポクロック信号TCI
Jの発生毎に繰り返し歩進することになる。 ソロス ル し の 以下、ソロスタイルプレイにおける付加音の形成及び発
生について説明するが、その前に、このソロスタイルプ
レイモードの動作に密接に関係した事項に関して再確認
しておく。 モード料亭−オンルーチンMDI[ON及びモード別キ
ーオフルーチンMDIIOPは上記押離鍵イベントルー
チンのステップ230,234にて読み出し実行される
もので、ソロスタイルプレイフラグSSPが”1”てあ
り、かつメロディ演奏のために鍵盤10にていずれかの
鍵が押離鍵操作されたときに、モードデータMD(−1
)に応じてそれぞれ読み出し実行される。また、かかる
場合、上記ステップ224の処理により、第0楽音信号
形成チャンネルのための第Oキーコード区C’(0)及
び第0音量データVOL(0)は前記押鍵毎に設定され
、ソロスタイルプレイモードにおいては、鍵盤10にお
けるメロディ演奏は単音後着優先となる。 モード別和音変化ルーチンMDICIIOは上記押離鍵
イベントルーチンのステップ218にて読み出し実行さ
れるもので、自動伴奏が動作中であり、ソロスタイルプ
レイフラグSSPが″”1”であり、かつ和音演奏のた
めに鍵盤10にていずれかの鍵が押鍵操作されたときに
、モードデータM■(sl)に応じて読み出し実行され
る。また、かかる場合、上記ステップ212の処理によ
り、指定和音を表す根音データROOT及びタイプデー
タTYPIIが前記和音のための押鍵に応じて設定され
る。 モード別りロブクルーチンMDICLIは上記クロック
インクラブドルーチンのステップ252にて読み出し実
行されるもので、自動リズムが動作中でアリ、かつソロ
スタイルプレイフラグSSPが1″であるときに、テン
ポクロ1り信号TCL区(32分音符に対応)の発生毎
に実行される。 また、ソロスタイルプレイフラグSSPが”1″である
場合においては、第0〜第6楽音信号形成チャンネルの
ための第O〜第6音色データτC(0)〜TC(6)は
、上記メインプログラムのステップ146゜148.1
66.168の処理により、ソロスタイルプレイのモー
ド種類(リズム種類に応じて決定)毎に設定されている
。また、ステップ150〜156,170〜176の処
理により、前記モード種類がリズム依存モードであり、
または伴奏依存モードである場合、自動リズム及び自動
伴奏の動作状態が強制的に設定される。具体的には、上
記ステップ150〜156,170〜176の処理によ
り、リズムランフラグRυNが”−1”に設定され、ま
たは伴奏フラグABCがl+111に設定される。ただ
し、各ソロスタイルプレイモードに対応したリズム種類
、第O〜第6音色データTC(0)〜IC(6)、リズ
ムランフラグRUN及び伴奏フラグ^BCの具体的なデ
ータ設定については後述する。 次に、実際のソロスタイルプレイモードの説明に移る。 当該電子楽器においては、多(の種類のソロスタイルプ
レイが用意されているが、本件実施例においては、本願
発明に直接関係するソロスタイルプレイモード(第5、
第6及び第7ソロスタイルプレイモード)のみについて
説明する。 5ソロス イルプレイモード 第5ソロスタイルプレイモード(MO−5)はメロディ
演奏鍵の所定変数以上のジャンプ時にメロディ演奏音に
グリフサンド効果を付与するとともに、所定の頻度に関
する条件の基に、メロディ演奏音が和音構成音であれば
該メロディ演奏音の押鍵から所定時間だけ演奏音のピッ
チを変更制御するもので、リズムIIIが例えば「シャ
ンソン」のときに指定されるものであると同時に、自動
リズムが待機状態(RtlN−−1’> 1m設定され
、かつ伴奏フラグABCも”1″に設定されている。ま
た、このモードにおいては、第0楽音信号形成チャンネ
ルのみが鍵盤lOにおける押鍵音のために利用されると
ともに、該第0チヤンネルに関する音色データTC(0
)はアコーディオンの音色を表すデータ値に設定される
。 鍵盤lOにおけるメロディ押鍵に応答して上記ステ、プ
230(押離鍵イベントルーチン)にてモード別キーオ
ンルーチンMDSIONが読み出されると、該ルーチン
MD5[ONは第5A図のステップ70Oにて開始され
、ステップ702にて上記ステップ232(押離鍵イベ
ントルーチン)の処理により設定された前回のメロディ
音高を表す旧キーコードO区Cと新たなメロディ演奏音
高を表す第0キーら一ドIC(0)との差の絶対値10
電C−IC(0) 1が「7」以上であるか否かが判定
される。かかる場合、メロディ演奏音が完全5度以上変
化して前記絶対値10区C−IC(0) lが「7」以
上になると、同ステップ702にてrYEIJと判定さ
れて、ステ、ブ704にてグリフサンドフラグGLSが
″ 1″に設定される。このグリ1サンドフラグGLS
は”1mにて現メワディ演奏中の1小節内にてグリフサ
ンド効果付与又はピッチ変更制御が既になされたことを
表し、かつ”O”にて前記1小節内にて未だグリフサン
ド効果付与及びピッチ変更制御がなされていないことを
表し、後述するステップ712〜71Bのピッチ変更制
御に利用されるものである。次に、ステップ706にて
第0キーコードICが旧キーコードOICより大きいか
否かが判定される。 今、メロディ演奏音高が上昇方向にあれば、同ステップ
704にてrYEsJすなわちにC(0)>OtCであ
ると判定され、ステップ708にて増加分データUPが
「−3」に設定され、ステップ720にて第0キーコー
ドIC(0)に前記増加分データυPを加算したキーコ
ードIC(0)−3、第O音色データTC(0)、第0
音置データVOL(0)及び牟−オン信号!0にがメロ
ディ音信号発生回路43内の第0楽音信号形成チャンネ
ルへ供給されて、ステップ722にて該モード別キーオ
ンルーチンMDS[ONの実行が終了する。これにより
、メロディ音信号発生回路43内の第0楽音信号形成チ
ャンネルは前記キーオン信号IOHの到来に応答して楽
音信号の形成を開始し、該楽音信号を出力線り、 C
,Hに均等に出力する。かかる場合、前記形成出力され
る楽音信号のピッチは前記供給キーコードIC(0)
−3により制御されて演奏メロディ鍵音高より半音間隔
にして「3」貴公低い音高に設定され、同楽音信号の音
色は前記第0音色データ↑C(0)により制御されてア
コーディオンの音色に設定され、また同楽音信号の音量
は前記第0音量データVOL(O)により制御されて前
記メロディ演奏鍵の鍵タッチ(タッチデータTCII)
に設定される。メロディ音信号発生回路43の各出力線
り、 C,Rに出力された楽音信号は出力回路44を
介して各スピーカ45a〜45cに供給され、第5E図
に示すように、スピーカ45a〜45cからは前記メロ
ディ演奏音より3半音分低い音がアコーディオンの音色
で発音される。 かかる状態で、上記ステップ252(クロックインタラ
ブドプログラム)にてモード別クロックルーチンMD5
0IJが読み出されると、該ルーチンMDSCL[の実
行は第5B図のステップ730にて開始され、ステップ
732にてテンポカウントデータTCNTが偶数値であ
り、第0楽音信号形成チャンネルがキーオン中の楽音信
号を発生中すなわちメロディ鍵が押鍵中であり、かつ増
加分データUPが「0」ないか否かが判定される。なお
、このメロディ鍵の押鍵中の判定はワーキングメモリ6
3のスイッチデータ記憶部内のキースイッチ状態データ
に基づきなされる。かかる場合、前記増加分データvP
は「−3Jであると同時にメロディ鍵は押鍵中であるの
で、テンポカウントデータτCIITがam値であれば
、前記3条件の成立の基にステップ732にてrYEs
Jと判定されて、ステップ734.736の処理が実行
される。ステップ734においては、増加分データυ1
fUP−υ?−5(ill [UPIの演算の実行によ
り「−2」に更新される。なお、前記関数SGM [X
]は、変数Xが正のときには「+l」になり、かつ変
数Xが負のときにはr−IJになるものである。ステッ
プ736においては、第0キーコードEC(0)に前記
更新増加分データυPを加算したキーコードEC(0)
−2及びキーオン信号区011がメロディ音信号発生回
路43内の第O楽音信号形成チャンネルへ供給される。 これにより、メロディ音信号発生回路43は前記と同様
にしてメロディ音信号を新たに形成出力し、該メロディ
音信号の音色及び音量は前回供給された第O音色データ
TC(0)及び第0音置データVOL(0)により制御
されるので、第6E図に示すように、スピーカ46a〜
45cからは前記メロディ演奏音より2半音分低い音が
アコーディオンの音色で発音されるようになる。 また、前記ステップ732にてテンポカウントデータ丁
CIITが奇数値であるために「NO」と判定されると
、プログラムは直接ステップ738に進められて、前記
ステップ736による楽音の発生制御が実行されないの
で、以前からの楽音がそのまま発音され続ける。かかる
場合、モード別クロックルーチンの実行は前述のように
32音符長毎に実行され、かつテンポカウントデータτ
CIITが偶数値のときのみステップ734における増
加分データI]Pの更新処理及びステップ736におけ
る楽音発生制御処理が行われるので、第0楽音信号形成
チャンネルへ供給されるキーフードECは16分音符長
毎に、r−IJ、「OJと変化していく。 そして、増加分データUPが「0」になった状態では、
ステップ732にて「NO」と判定されてステップ73
4,736の処理が実行されないので、メロディ音の音
高は、メロディ鍵の押鍵中、押鍵音高に維持される。 かかるメロディ演奏音の制御により、同演奏音が前回の
音高から完全5[f以上上昇した場合には、第5E図に
示すように、演奏メロディ音は押鍵時に3半音分低くな
るとともに、16分音符長毎に順次半音ずつ上昇した後
、メロディ鍵が押鍵されている限り押鍵音高に維持され
る。その結果、かかる演奏態様の基では、上昇方向への
グリツサンド効果が付与される。 一方、メロディ演奏音が前回の音高から完全6変以上下
降した場合には、前記ステップ702におけるrYEl
との判定後、ステップフ06にて「NOJと判定されて
、ステップ710にて増加分データIIPが「+3」に
設定される。かかる場合、メロディ鍵の押鍵時に前記ス
テップ720の処理により出力牛−コードにCがIC(
0) + 3に設定され、かつ16分音符長毎に実行さ
れるモード別りウックルーチンMDSCL蓋においては
、前記関数5e11 [UP]が「+l」となるために
、前記ステップ734.736の処理により出力牛−コ
ードfcは16音符毎番こ「1」ずつ域中して最終的に
メロディ演奏鍵を表す値になる。その結果、このように
メロディ演奏音が前回の音高から完全5度以上下降した
場合には、第6Ffflに示すように、演奏メロディ音
は押鍵時に3半音分高くなるとともに、16分音符長毎
に順次半音ずつ下降した後、メロディ鍵が押鍵されてい
る限り押鍵音高に維持される。 その結果、かかる演奏態様の基では、下降方向へのグリ
ッサンド効果が付与される。 かかる状態で、鍵盤10において上記のように押鍵され
ていたメロディ鍵が離鍵されて、該離鍵に応答して上記
ステップ234(押離鍵イベントルーチン)にてモード
別キーオフルーチンM[)5KOFが読み出されると、
該ルーチンMDSKOFは第5CrIAのステップ75
0にて開始され、ステップ752にてメロディ音信号発
生回路43内の第0楽音信号形成チャンネルへキーオフ
信号IOPが出力されて、ステップフs4にて該ルーチ
ンMD410Fの実行が終了する。その結果、メロディ
演奏音信号の形成が停止制御され、スピーカ45a〜4
5cからは前記メロディ演奏音信号に対応した楽音の発
音が停止される。 次に、新たなメロディ演奏音高が前回のメロディ演奏音
高から6R以上上昇又は下降しない場合について説明す
る。かかる場合、メロディ鍵の押鍵に応答して実行され
るモード別キーオンルーチンME161011のステッ
プ702にてrNOjと判定されて、プログラムはステ
ップ712へ進められる。 ステップ712においては、グリ1サンド7ラグGLS
が0”であり、かつ第OキーフードIC(0)により表
された音すなわち演奏メロディ音が和音構成音であるか
否かが判定される。 今、前記判定における2条件が成立すれば、前記ステッ
プ712におけるrYEsJとの判定の基に、ステップ
714にてグリ1サンド7ラグGLSが1′″に設定さ
れ、ステップ71Bにて増加分データυPが「−1」に
設定されて、前記ステップ720の処理後、ステップ7
22にて該モード別キーオンルーチンMDSIONの実
行が終了する。かかる場合、増加分データυ?はr−I
Jに設定され、かつ前記と同様にしてステップ72G及
びステップ732〜736(モード別クロックルーチン
MDSCLI)の処理によりメロディ音信号の発生が制
御されるので、メロディ演奏音は、第5G図に示すよう
に、押鍵時に半音分区(なるとともに、16分音符長後
にメロディ演奏鍵音高に戻った後、メロディ鍵が押鍵さ
れている限り押鍵音高に維持されるようにな墨。 一方、前記ステップ712の判定における2条件のいず
れか、すなわちグリ1サンド7ラグGLSが“0”でな
いか又はメロディ演奏音が和音構成音でなければ、同ス
テ1ブ712にて「NO」と判定され、ステップ71B
にて増加分データυPが「OJに設定される。かかる場
合、ステップ720にて出力されるキーコードECはメ
ロディ演奏音高を示す第OキーコードEC(0)であり
、かつモード別クロックルーチンMDICIJのステッ
プ732においでは常にrNOJと判定されて、ステッ
プ734゜136の発音制御処理が実行されないので、
メロディ音は演奏鍵音高通りに発音される。なお、前記
ピッチ変更制御される場合も、このようにピッチ変更制
御されない場合も、メロディ演奏鍵が離鍵されたときに
は、前述のようなモード別手−オフルーチンMXSKO
Fの実行により該離鍵に応答してメロディ音の発音は停
止する。 また、前記ピッチ変更制御を行うか否かの判定に利用し
たグリフサンドフラグGLSは前記ステップ704.7
14にてメロディ演奏音のグリフサンド制御及びピッチ
変更制御される場合に”1″mに設定されるものである
とと、もに、16分音符長毎に実行されるモード別クロ
ックルーチンMDSCL[のステップ738,740の
処理により1小節の終わり(テンポカウントデータTC
NTが「31jになったとき)にjollにクリアされ
るものである。 そして、このグリ・ツサンドフラグGLSが”1”のと
きには前記ピッチ変更制御がなされないので、演奏中の
1小節の中で、以前にグリフサンド演奏又はピッチ変更
演奏がなされたことのない状態下で、メロディ演奏音が
和音演奏音である場合にのみ、前記ピッチ変更制御がな
される。 また、上記ステップ218(押離鴫イベントルーチン)
にてモード別和音変化ルーチンMDSCRGが読み出さ
れると、該ルーチンMD5CHGの実行は第5D図のス
テップ760にて開始されるが、ステップ762にて該
ルーチンMDSC[IGの実行が終了されるので、該ル
ーチンMD5CIIGにおいては実質的な処理がなされ
ない。 かかる動作説明からも理解できる通り、この第5ソロス
タイルプレイモードにおいては、メロディ演奏音をアコ
ーディオンの音色で発音させるようにし、かつ該演奏音
が前回前から完全5度以上上方向又は下方向に飛ぶと、
その方向に応じたグリフサンド効果を付与してメロディ
音を滑らかに移行させるようにしたので、単純メロディ
演奏をするのみでシャンフン風の演奏音楽が得られる。 また、メロディ演奏が和音構成音である場合に、ピッチ
の半音制御により前打音的な音楽的効果が付与されて、
より一層前記シ中ンソン風の豊かな演奏音楽が得られる
ようになる。しかも、該ピッチの半音制御は!小節の中
でグリフサンド演奏及び他のピッチ制御がなされた場合
には行われないので、演奏音楽が「ひつこく」なること
もない。 なお、この第5ソロスタイルプレイモードにおいては、
グリフサンド演奏制御をメロディ音から3半音分下又は
上から行うようにしたが、4,5半音というように他の
半音数分下又は上からグリフサンド効果の制御を行うよ
うにしてもよい。 また、同モードにおいては、グリフサンド演奏制御及び
ピッチ変更制御におけるピッチの変更を16分音符長毎
にするようにしたが、他の音符長毎に前記変更を行うよ
うにしてもよい。また、該ピッチ変更の時間間隔を可変
にしてもよく、例えばマニアル操作により又はリズムテ
ンポに連動して変更するようにしてもよい。 ソロス ルプレイモード 第6ソロスタイルプレイモード(MD−6)はメロディ
演奏鍵が所定音符長以上押鍵され続けたとき所定パター
ンの伴奏音を付加するもので、リズム種類が「スイング
ピアノ」のときに指定されるものであると同時に、伴奏
フラグABCは1”に設定され、かつ自動リズムは待機
状態(RUN−1)に設定される。また、このモードに
おいては、第0〜第3楽音信号形成チャンネルが鍵盤1
0における押鍵音及び付加音のために利用され、かつ該
各チャンネルに関する音色データTC(G)〜TC(3
)はピアノの音色を表すデータ値に設定される。また、
ソロスタイルプレイ制御データテーブル90のパターン
データ記憶部95には第6E図に示す音符列に対応した
パターンデータが記憶されており、該パターンデータは
モードデータMD値(=6〉により指定されるとともに
、テンポカウントデータTCNT (0〜31)により
指定される各アドレスには伴奏音の発音開始を表すキー
オンイベントデータ、伴奏音の発音停止を表すキーオフ
イベントデータ及び何も処理しないことを表すノーオペ
レージ謬ンデータのいずれかが記憶されている。 鍵盤lOにおけるメロディ押鍵に応答して上記ステップ
230(押離鍵イベントルーチン)にてモード別キーオ
ンルーチンMD[ONが読み出されると、該ルーチンM
D81ONは第6A図のステップ800にて開始され、
ステップ802にてメロディ音信号発生回路43内の第
1〜第3楽音信号形成チヤンネルへキーオフ信号KOF
が出力される。その結果、前記第1〜第3楽音信号形成
チャンネルは例え楽音信号を発生中であっても該楽音信
号の発生を停止するので、同第1〜第3楽音信号形成チ
ャンネルの全てが初期設定される。次に、ステップ80
4にて拍カウントデータBTCNTがrOJに初期設定
された後、ステップ806にて第0キーコードIC(0
)、第0音色データTC(0)、箪0音量データvoL
(0)及びキーオン信号[011がメロディ音信号発生
回路43内の箪O楽音信号形成チャンネルへ供給され、
ステップ808にて該モード別キーオンルーチンMD6
[QHの実行が終了する。 メロディ音信号発生回路43内の第0楽音信号形成チャ
ンネルは前記各キーオン信号の到来に応答して楽音信号
の形成を開始し、該楽音信号を出力線り、 C,Rに
均等に出力する。わかる場合、前記形成出力される各楽
音信号のピッチは前記第0キーコードIC(0)により
制御されて演奏メロディ鍵音高にそれぞれ設定され、同
楽音信号の音色は前記第0音量データTC(0)により
制御されてピアノの音色にそれぞれ設定され、また同楽
音信号の音量は前記第0音量データYOL(0)により
制御されて前記メロディ演奏鍵の鍵タッチ(タッチデー
タTCH)に応じて設定される。メロディ音信号発生回
路43の各出力線り、 C,Rに出力された楽音信号
は出力回路44を介して各スピーカ415a〜45Cに
供給され、同スピーカ45a〜45cからは前記メロデ
ィ演奏音がピアノの音色で発音される。 かかる状態で、上記ステップ252(クロックインクラ
ブドプログラム)にてモード別りロブクルーチンMD6
CIJが読み出されると、該ルーチンMDICIJの実
行は第6B図のステップ810にて開始され、ステップ
812にて第0楽音信号形成チャンネルがキーオン中の
楽音信号を発生しているか否か、すなわちメロディ鍵が
押鍵中であるか否かが判定される。この判定はワーキン
グメモリ63のスイッチデータ記憶部内のキースイッチ
状態データに基づきなされるもので、メロディ鍵が押鍵
中であれば、ステップg 121cてrYEsJと判定
されて、ステップ814にてテンポカウントデータτC
WTを「8」で除した余りがrOJ (TCNT。 MOo、 8−0.)であり、かつ拍カウントデータ
BTCNTが3未満であるか否かが判定される。かかる
場合、前記両条件が成立すれば、前記ステップ814に
ておけるrYEsJとの判定の基にステ、プ816にて
拍カウントデータ8TCITが「1」だけ加算され、前
記いずれか一方の条件が成立しなければ、前記ステップ
814にてrNOJと判定されて拍カウントデータBT
C眩Tは以前の値に維持される。 その結果、拍カウントデータBTCITは、該ステップ
814.816の処理により、メロディ演奏音の押鍵時
化前記ステップ804の処理により設定されたrOJか
ら拍タイミング(4分音符長〉毎に「1」ずつ「3」ま
で歩道する。 かかるステップ814,818の処理後、ステップ81
8にて前記歩道処理されている拍カウントデータBTC
11丁が2以上になったか否かが判定される。かかる場
合、前記メロディ押鍵から少なくとも1拍以上の時間が
経過してぃな(て拍カウントデータBTCITが2未満
であれば、ステップ818にて「NO」と判定されて、
ステップ832にて該そ一ド別りロックルーチンMD@
CLIの実行が終了する。 そして、前記押鍵されていたメロディ鍵が離鍵されると
、該離鍵に応答して上記ステップ234(押離鍵イベン
トルーチン)にてモード別キーオフルーチンMD・IO
Fが読み出し実行されて、前記離鍵されたメロディ鍵に
関するメロディ音の離鍵処理がなされる。すなわち、モ
ード別キーオフルーチンMDIlfOFにおいては、第
6C図のステ、ブ840にてその実行が開始され、ステ
ップ842にてメロディ音信号発生回路43内の第0〜
第3楽音信1を形成チャンネルへキーオフ信号[OFが
それぞれ出力されて、ステップ844にて該モード別キ
ーオフルーチンMD610Fの実行が終了する。その結
果、現在まで発生中であったメロディ演奏音信号の形成
が停止制御され、スピーカ45自〜45cからは前記各
楽音信号に対応した楽音の発音が停止される。そのため
、メロディ鍵の押鍵が少な(とも1拍未満であって、拍
カウントデータB丁CにTが【2」に達しないときには
、メロディ演奏鍵にて押鍵された鍵に対応したピアノ音
による演奏音のみが発音される。 一方、メロディ鍵の押鍵が少な(とも1拍以上続いて、
ステップ812におけるrYEsJとの判定の基にステ
ップ814,816の処理によって拍カウントデータB
TCNTが「2」に達すると、ステップ818にて「Y
E SJと判定され、ステップ820以降の処理が実行
される。ステップ820においては、ソロスタイルプレ
イ制御データテーブル90内のパターンデータ記憶部9
5が参照され、モードデータMD (−6)により指定
されるパターンであってテンポカウントデーI TCN
Tにより指定されるタイミングのパターンデータが読み
出されて、ステップ822,824にてそれぞれ該パタ
ーンデータがキーオンイベントデータ又はキーオフイベ
ントデータであるか否かが判定される。 今、前記読み出したパターンデータがキーオンイベント
データであれば、ステップ822における「YEsJと
の判定の基に、ステップ82Gにて第1付加音の音高を
表す第1キーコードIC(1)がメロディ演奏音より1
オクターブ低い音高を表す値IC(0)−12に設定さ
れるとともに、第2及び第3付加音の音高を表す第2及
び第3キーコードIC(2)、IC(3)が第1キーコ
ード電C(1)により表された音高から低音側へ向かう
て最初の和音構成音と次の和音構成音とをそれぞれ表す
キーコードICに設定される。かかる第2及び第3キー
フードIC(2)、にC(3)の設定においては、タイ
プデータTYPEに基づく和音構成音テーブル81の参
照及び根音データRQOTに基づく前記参照結果の変換
により求めた各構成音の中から、第1キーコードIC(
1)より低くかつ近い方から第1番目及び箪2番目のキ
ーコードICが抽出される。また、同ステップ826に
て第1〜第3付加音の音量を表す第1〜第3音量データ
VOL(1)〜VOL(S)がメロディ音の音量よりも
10デシベル低い値VOL(0)−10に設定される。 前記ステップ826の処理後、ステップ828にて前記
設定された第1−東3キーコードIC(1)〜IC(3
)、第1〜第3音色データTC(1)〜TC(3)、第
1〜第3音量データVOL (1)〜VOL(3)及び
各キーオン信号IONがメロディ音信号発生回路43内
の第1〜第3楽音信号形成チャンネルへそれぞれ出力さ
れて、ステップ832にて該モード別クロアクルーチン
MD6CIJの実行が終了する。その結果、第1〜第3
楽音信号形成チャンネルは前記各キーオン信号の到来に
応答して第1〜第3付加音信号め形成を開始して、前記
各制御データIC(1)〜l:c(3)、 tc(1
) 〜TC(3)、 VOL(1) 〜VOL(1)
に応じた第1〜第3付加音信号を出力回路44を介して
スピーカ458〜45cに出力するので、同スピーカ4
5a〜45cからは前記メロディ演奏音より1オクター
ブ低い音、及び同音よりすぐ下の2つの和音構成音がピ
アノの音色でかつメロディ演奏音より10デシベル低い
音量で発音される。 また、前記ステップ820の処理により読み出したパタ
ーンデータがキーオフイベントデータであれば、ステッ
プ822における「NO」及びステップ824における
rYESJとの判定の基に、ステップ830にて第1〜
第3楽音信号形成チャンネルへ牛−オ7信号KOPが出
力されて、ステップ832にて該モード別クロックルー
チンMD6CIJの実行が終了する。これにより、前記
第1〜第3楽音信号形成チャンネルは今まで発生中の第
1〜第3付加音信号の発生を停止するので、スピーカ4
68〜45cから発音されていた第1〜第3付加音信号
に対応した第1〜第3付加音の発音も停止する。さらに
、前記読み出したパターンがノーオベレーシーンを表し
ていれば、前記両ステップ822、、 824にて共に
rNOJと判定され、付加音の発音制御に関する処理が
なんら実行されないて、ステップ832にて該モード別
クロックルーチンMDICI4の実行が終了する。 その結果、メロディ鍵が1拍以上押鍵されつづけている
場合には、第1〜第3付加音が第6E図に示されたパタ
ーンで発音される。なお、前記ステップ820によるパ
ターンデータの読み出しタイミングはテンポカウントデ
ータTCNTにより行われるので、第1〜第3付加音の
発音パターンはテンポデータTCNTにより決まる位置
から開始される。 かかる第1〜第3付加音の発音中、メロディ鍵が離鍵さ
れると、前述のように、モード別キーオフルーチンMl
:8KOFのステップ842にてメロディ音信号発生回
路43内の第O〜第3楽音信号形成チャンネルにおける
全ての楽音信号の形成出力が停止制御されるので、かか
る場合にはメロディ演奏音と共に第1〜第3付加音の発
音も停止する。 さらに、鍵盤lOにおける和音押鍵に応答して上記ステ
ップ218(押離鍵イベントルーチン)にてモード別和
音変化ルーチンMD6CHGが読み出されると、該ルー
チンMD608Gは第6D図のステップ850にて開始
され、ステップ852,854の処理がなされて、ステ
ップ856にて該ルーチンMD6CHGの実行が終了す
る。かかる場合、ステ、ブ852においては前記ステッ
プ826の処理と同様にして演奏和音の変更に伴う第2
及び第3キーコードEC(2)、 IC(3)の更新処
理がなされ、ステ・、ブ854においては該更新された
第2及び第3キーフードIC(2)、IC(3)がメロ
ディ音信号発生回路43内の第2及び第3楽音信号形成
チャンネルへ出力される。これにより、第2及び第3楽
音信号形成チャンネルは第1〜第3付加音信号を発生中
であれば第2及び第3付加音信号の音高を前記出力され
た第2及び第3キーフードIC(2)、 IC(3)
ニ対応して変更するので、スピーカ45a〜45cがら
発音される第1〜第3付加音は前記和音変更に応じて変
更される。 かかる動作説明からも理解できる通り、この第6ソロス
タイルプレイモードにおいては、メロディ演奏鍵が少な
(とも1拍以上押鍵され続けると、メロディ演奏音に対
して複数の付加音が所定のパターンに従って付与される
ので、メロディ演奏が単調であっても全体の演奏音楽は
豊かなものになる。また、かかる付加音はピアノの音色
でメロディ演奏音より若干低い音量で発音され、付加音
の発音パターンの選定により、例えばジャズピアノ風の
音楽が得られる。 なお、この第6ソロスタイルブレイモードにおいては付
加音の数を「3」にしたが、該付加音の数をこれより多
くすることもできるし、少なくすることもできる。また
、付加音の発音パターンを複数種類設けて選択可能にし
てもよいし、各付加音毎に発音パターンを異ならせるよ
うにしてもよい。 7ソロスタイルプレイモード 第7ソロスタイルプレイモード(MD= 7 )はメロ
ディ演奏音が演奏和音の構成音である場合に頻度に関す
る所定の条件に従ってメロディ演奏音の押鍵から所定時
間だけ演奏音のピッチを変更制御するとともに、メロデ
ィ演奏鍵が所定音符長以上押鍵され続けたとき所定パタ
ーンの伴奏音を付加するもので、リズム種類が「リズム
アンドブルース」のときに指定されるものであり、伴奏
フラグABCは”1”に設定され、かつ自動リズムは待
機状態(RUN−1)に設定される。また、このモード
においては、第0〜第3楽音信号形成チャンネルが鍵盤
10における押鍵音及び付加音のために利用され、かつ
第0楽音信号形成チャンネルに関する音色データTC(
0)がフルートの音色を表すデータ値に設定されるとと
もに、第1〜第3楽音信号形成チャンネルに関する音色
データTC(1)〜TC(3)はプラスの音色を表すデ
ータ値に設定される。また、ソロスタイルプレイ制御デ
ータテーブル9oのパターンデータ記憶部95には第7
F図に示す音符列に対応したパターンデータが記憶され
ており、該パターンデータはモードデータMD値に7)
により指定されるとともに、テンポカウントデータTC
NT (0〜31)により指定される各アト°レスには
伴奏音の発音開始を表すキーオンイベントデータ、伴奏
音の発音停止を表すキーオフイベントデータ及び何も処
理しないことを表すノーオペレージ田ンデータのいずれ
かが記憶されている。 鍵盤1 ’0におけるメロディ押鍵に応答して上記ステ
ップ230(押離鍵イベントルーチン)にてモード別キ
ーオンルーチンMD7KONが読み出されると、該ルー
チンMD7KONは第7A図のステップ9゜Oにて開始
され、ステ・ノブ902にてメロディ音信号発生回路4
3内の第1〜第3楽音信号形成チャンネルへキーオフ信
号KoPが出力される。その結果、前記第1〜第3楽音
信号形成チャンネルは例丸楽音信号を発生中であっても
該楽音信号の発生を停止するので、同第1〜第3楽音信
号形成チャンネルが全て初期設定される。 次に、ステップ904にて第0牛−コードIC(0)に
より表される音高すなわちメロディ演奏鍵音高が演奏和
音の和音構成音であるか否かが判定される。この判定に
おいては、演奏和音のタイプを表すタイプデータTYP
Eに基づく和音構成音テーブル81の膠原及び同和音の
根音を表す根音データR00Tに基づ(前記参照結果の
変換により和音構成音が順次算出されるとともに、該算
出和音構成音と前記第0キーコードIC(D)とが比較
される。 今、メロディ演奏音が和音構成音でなければ、前記ステ
ップ904にてrNOJと判定され、ステップ916に
て第0キーコードIC(0)、第0音量データTC(0
)、第0音量データvoL(0)及びキーオン信号KO
Nがメロディ音信号発生回路43内の第O楽音信号形成
チャンネルへ供給される。メロディ音信号発生回路43
内の第O楽音信号形成チャンネルは前記各キーオン信号
の到来に応答して楽音信号の形成を開始し、該楽音信号
を出力線り、 C。 Rに均等に出力する。かかる場合、前記形成出力される
各楽音信号のピッチは前記第0キーコードEC(0)に
より制御されて演奏メロディ鍵音高に設定され、同楽音
信号の音色は前記第0音色データτC(0)により制御
されてフルートの音色に設定され、また同楽音信号の音
量は前記第0音量データVOL (O)により制御され
て前記メロディ演奏鍵の鍵タッチ(タッチデータTCH
)に応じて設定される。メロディ音信号発生回路43の
各出力線り、 C,Rに出力された楽音信号は出力回
路44を介して各スビ−ty45a〜45cに供給され
、同スピーカ45a〜45cからは前記メロディ演奏音
がフルートの音色で発音される。 前記ステップ916の処理後、ステップ918にて拍カ
ウントデータ8TCNTがrOJに初期設定され、ステ
ップ920にて該モード別キーオンルーチンMD71O
Nの処理が終了する。 かかる状態で、上記ステップ252(クロックインクラ
ブドプログラム)にてモード別クロックルーチンMD7
CLIが読み出されると、該ルーチンMD7CLJの実
行は第7B図のステップ930にて開始され、ステップ
932にて増加分データυPが「=1」であるか否かが
判定される。この増加分データは後述するステップ91
0(モード別キーオンルーチンMD71ON)にて「〜
l」に設定されるもので通常は「0」であるので、この
場合、前記ステップ932にて「NO」と判定され、ス
テップ942の処理後、メロディ演奏音に関する処理は
なされないで、ステップ944にて該モード別クロック
ルーチンMD7CLEの実行が終了する。なお、ステッ
プ942の処理(第1〜第3付加音の処理)については
後述する。 また、前記押鍵されたメロディ鍵が離鍵されると、該離
鍵に応答して上記ステップ234(押離鍵イベントルー
チン)にてモード別キーオフルーチンMD7[OFが読
み出し実行されて、該ルーチンMD710Fの実行が第
7C図のステップ950にて開始され、ステップ952
にてメロディ音信号発生回路43内の第O〜第3楽音信
号形成チャンネルへキーオフ信号KOPがそれぞれ出力
される。これにより、現在まで発生中であったメロディ
演奏音信号の形成が停止制御され、スピーカ45a〜4
5cからは前記各楽音信号に対応した楽音の発音が停止
される。前記ステップ952の処理後、ステ。 プ954にて増加分データuPが「0」に初期設定され
、ステップ956にて該モード別キーオフルーチンMD
7EOFの実行が終了する。 その結果、演奏和音の和音構成音でない音がメロディ演
奏音である場合には、メロディ演奏音はメロディ鍵の演
奏通りに発音される。 一方、メロディ演奏音が和音演奏音であった場合には、
前記ステップ904(モード別キーオンルーチンMD?
l0N)にてrYEsJと判定され、ステップ906に
てコードトーンフラグCIIDNτが反転される。すな
わち、コードトーンフラグCIIDNTが以前”!”で
あつたときには′″0”に変更され、同フラグCBDN
Tが以前llO″であったときにはIIINに変更され
る。かかる場合、前記反転の結果、コ−ドトーンフラグ
CHDNTが”0”になると、ステIプ908にて「N
O」と判定され、プログラムはステップ916に進めら
れて、前記メロディ演奏音が和音構成音でない場合と同
様な処理がされる。 その結果、メロディ演奏音が和音構成音であっても、コ
ードトーンフラグCHDNTが0″であれば、メロディ
演奏音はメロディ鍵の演奏通りに発音制御される。 また、メロディ演奏音が和音構成音であり、かつ前記ス
テップ906の反転制御によってコードトーンフラグC
IIDNTが1″になった場合には、ステップ908に
おける「YEsJとの判定の基に、ステップ910にて
増加分データUPが「−1」に設定され、ステップ91
2にて第0キーコードlC(0)に前記増加分データU
Pを加算したキーフードKC(0)−1、第O音色デー
タTC(0)、第0音量データVOL(Q)及びキーオ
ン信号KONがメロディ音信号発生回路43の第0楽音
信号形成チャンネルへ出力される。これにより、第0楽
音信号形成チャンネルはメロディ演奏音信号を形成する
とともに、該信号を出力回路44を介してスピーカ45
a〜45Cに供給するので、同スピーカ45a〜45c
からは前記メロディ音信号に対応したメロディ音が発音
されるが、該メロディ音の音高は、第7E図に示すよう
に、前記増加分データUP値だけメロディ演奏軸音高か
らずれてメロディ演奏軸音高より半音低くなる。 前記ステップ912の処理後、ステップ914にて遅延
カウントデータDLYCNTがrOJに初期設定されて
、前記と同様のステップ918の処理後、ステップ92
0にて該モード別キーオンルーチンMO7KONの実行
が終了する。 かかる場合には、前述モード別りロyクルーチンMD7
CLにの実行時に、ステップ932にてrYES」すな
わち増加分データUPがr−IJであると判定されて、
ステ・ノブ934,936の処理が実行される。ステッ
プ934においては遅延カウントデータDLYCNTに
「l」が加算され、ステップ936においては該カウン
トデータDLYCNTが「2」になったか否かが判定さ
れる。この場合、遅延カウントデータDLYCNTが「
2」になるまでは、ステップ936にて「NO」と判定
され、プログラムはステ・lプ942以降に進められる
ので、前記半音低いメロディ音が発音され続ける。 かかる状態で、メロディ鍵の押鍵から少なくとも16分
音符長分程度時間が経過して、ステップ934の処理に
よる遅延カウントデータDLYCNTの更新の結果、同
データDLYCNTが「2」になると、ステップ936
におけるrYEsJとの判定の基に、ステップ938に
て増加分データUPがrOJに設定されて、ステップ9
40にて第0楽音信号形成チャンネルへメロディ演奏軸
を表す第0キーコードl[c(0)が出力される。これ
により、第0楽音信号形成チャンネルはメロディ音信号
のピッチのみをメロディ演奏軸音高に変更させるので、
スピーカ45a〜45cからは、第7E図に示すように
、メロディ鍵音高に変更されたメロディ音が発音される
ようになる。そして、その後においては、前記ステップ
938の処理により増加分データUPが「0」に戻され
ているので、前述した場合と同様に、メロディ演奏軸音
高のメロディ音が発音され続けることになる。また、該
メロディ鍵が離鍵された場合も、前記モード別キーオフ
ルーチンMDフll0Fの処理により、前述した場合と
同様にメロディ鍵の離鍵に応答してメロディ演奏音の発
音が停止される。 また、この第7ソロスタイルプレイモードにおいては、
ステップ918(モード別キーオンルーチンMD7KO
N)の処理によって拍カウントデータBTCNTがメロ
ディ鍵の押鍵時に「o」に初期設定され、モード別クロ
ックルーチンMD7CLl:にて上記第6ソロスタイル
ブレイモードのモード別クロックルーチンMDSCIJ
の処理が実行され、かつ第7D図のモード別和音変化ル
ーチンMD7C1lGにて第6ソロスタイルブレイモー
ドのモード別和音変化ルーチンM06CHGが実行され
る。これにより、このモードでも、上記第6ソロスタイ
ルブレイモードの場合と同様に、メロディ演奏軸が少な
くとも1拍以上押鍵され続けると、メロディ演奏音に対
して第1〜第3の付加音が所定のパターンに従って付与
される。 しかし、この場合のパターンは第7F図に示されたもの
となる。 かかる動作説明からも理解できる通り、この第7ソロス
タイルプレイモードにおいては、第6ソロスタイルプレ
イモードの場合に加えて、メロディ演奏音が和音構成音
である場合に、コードノートフラグCIIDNTの反転
制御により1回おきに、メロディ演奏音のピッチが変更
制御され、 「ひつこさ」がなく、かつ「こぶし」の効
いた豊かな演奏音楽が得られる。 なお、この第7ソロスタイルブレイモードにおいてはピ
ッチの変更制御時間を押鍵から16音符長程度行うよう
にしたが、該変更制御時間を16分音符長以外の値にし
てもよい。また、かかるピッチの変更制御時間をマニア
ル操作、自動リズムのテンポ等に応じて変化させるよう
にしてもよい。 また、同モードにおいても、上記第6ソロスタイルプレ
イモードの場合と同様に、付加音の数を「3」以外の数
より多くしてもよいし、少なくしてもよい。また、付加
音の発音パターンを複数種類設けて選択可能にしてもよ
いし、各付加音毎に発音パターンを異ならせるようにし
てもよい。 支敷五 次に、上記実施例の全体に関する変形例について説明す
る。 (1)上記実施例においては、通常メロディ演奏用の一
段鍵盤10の鍵域を自動伴奏操作子の操作に応じて2分
割するとともに、該分割した下軸域を和音演奏用として
用いるようにしたが、該鍵盤lOを予め2分割しておき
、常に下軸域を和音演奏用として用いるとともに下軸域
をメロディ演奏用として用いるようにしてもよい。また
、該鍵盤lOを和音演奏用の下鍵盤とメロディ演奏用の
上鍵盤との2段鍵盤で構成するようにしてもよい。 (2)上記実施例においては、和音演奏用鍵における複
数鍵の同時押鍵により、該押鍵された複数鍵の組合せ状
態に応じて和音構成音テーブル81を参照して指定和音
を検出するようにしたが、前記和音演奏用鍵にて和音の
根音のみを指定し、かつ和音のタイプを別途設けた鍵盤
以外の操作子により指定するようにしてもよい。また、
メロディ演奏用鍵の最高音または最低音を和音の根音と
して指定し、それ以外の押鍵された鍵の数、押鍵された
鍵の種類(白鍵、黒鍵)等に応じて和音のP1類を指定
するようにしてもよい。さらに、他の鍵盤楽器及びその
他の楽器により指定された和音を利用し、または自動演
奏装置から入力された和音を表す和音データを利用する
ようにしてもよい。 (3)上記実施例においては、ソロスタイルプレイモー
ド時に発音されるメロディ演奏音を鍵盤lOにて押鍵さ
れた後普優先鍵に対応するものとしたが、該メロディ演
奏音を鍵盤10にて押鍵された最高音にしてもよい。ま
た、ソロスタイルプレイモード時には、メロディ演奏音
を単音にしなくても、鍵盤10におけるメロディ演奏に
応じて複数のメロディ演奏音が発音されるようにしても
よい。かかる場合、ソロスタイルプレイモード時にも複
数の楽音信号形成チャンネルが利用されるようにすると
ともに、押鍵された複数の鍵のうちのいずれか一つ、例
えば最高音、後着量に対して上記実施例の付加音が付加
されるようにしてもよい。 (4)上記実施例においては、メロディ演奏音及び付加
音の音量が鍵タッチにより制御されるようにしたが、本
発明は前記雨音を鍵タッチとは無関係に一定の音量で発
音させるようなタッチ検出回路lobを有さない電子楽
器にも適用てきる。
1図は本発明に係る電子楽器の全体をブロック図により
示している。 この電子楽器は鍵盤lO及び操作パネル部20を備えて
おり、鍵盤10は音高02〜C7に渡る複数の鍵からな
る。これらの6鍵には牛−コードICとして「36」〜
「96jがそれぞれ音高順に割り当てられており、全鍵
がメロディ演奏に利用される場合と音高C*−Gsに渡
る鍵が和音演奏に利用されかつ音高Gl#〜Cマに渡る
鍵がメロディ演奏に利用される場合とに切り替えできる
ようになっている。この鍵盤1Gの6鍵の押離鍵は鍵ス
イツチ回路10a内に6鍵にそれぞれ対応して設けた複
数の鍵スィッチの開閉成により検出され、かつ同各軸の
鍵タッチは鍵タッチ検出回路tab内に6鍵にそれぞれ
対応して設けた複数の鍵タッチセンサにより検出される
ようになっている。 操作パネル部20には、ソロスタイルプレイ操作子21
、自動伴奏操作子22、リズムスタート操作子23、リ
ズムストップ操作子24、シンクロスタート操作子25
、リズムセレクト操作子群26、音色選択操作子群27
及びその他の操作子群28が設けられている。ソロスタ
イルプレイ操作子21はメロディ演奏、和音演奏等に応
じて付加音を発生させるソロスタイルプレイを行うか行
わないかを選択切り替えする操作子である。自動伴奏操
作子22は自動伴奏を行うか行わないかを選択切り替え
する操作子である。リズムスタート操作子23は自動リ
ズムの開始を指示する操作子である。リズムストップ操
作子24は自動リズムの停止を指示する操作子である。 シンクロスタート操作子25は自動リズムのシンクロス
タート動作(鍵盤10の全ての鍵の押鍵前には自動リズ
ムを待機状態に保ち、かつ鍵盤10のいずれかの鍵の押
鍵に同期して自動リズムを開始させる)を制御するもの
で、自動リズムは同操作子25の操作により待機状態に
設定されるようになっている。 リズムセレクト操作子群26は自動リズム及び自動伴奏
の各種リズム種類を選択するものである。 なお、このリズム種類はソロスタイルプレイの各モード
を決定するもので、該リズム#1mに関しては各モード
毎の説明箇所にて詳述する。音色選択操作子群27はメ
ロディ音及び自動伴奏音の音色の種類、例えばギター
ピアノ等の音色を選択指定するものである。その地の操
作子群28は伴奏音の音量、メロディ音の音量、リズム
音の音量、1動リズムのテンポを可変設定するものであ
る。 雪これらの各操作子の操作は操作子スイッチ回路20a
内に前記各操作子にそれぞれ対応して設けた複数の操作
子スイッチの開閉成及びポリ1−ムの作用により検出さ
れるよう番こなっている。 これらのスイッチ回路10m、20m及び鍵タッチ検出
回路10bはパス30に:!I続されており、同パス3
0にはリズム音信号発生回路41、伴奏音信号発生回路
42、メロディ音信号発生回路43、テンポ発@950
及びマイクロコンビ1−タロ0が接続されている。 リズム音信号発生回路41は複数の打楽器音信号形成チ
ャンネルを備え、マイク豐コンピュータ60からパス3
0を介して供給されたリズム音発音制御信号に応じてシ
ンバル、パスドラ等の打楽器に対応した打楽器音信号を
形成出力する。伴奏音信号発生回路42は複数の楽音信
号形成チャンネルを備え、マイク四コンビj−夕60か
らパス30を介して供給された伴奏音発音制御信号に応
じてギター ピアノ等の楽器に対応した楽音信号を形成
出力する。 メロディ音信号発生回路43は第O〜第6楽音信号形成
チャンネル及びパン制御回路を備え、該第O〜第6楽音
信号形成チャンネルはマイク菅コンビエータ60からパ
ス30を介して供給された牛−オン信号1011及びキ
ーオフ信号10Fに応じて楽音信号の発生開始及び発生
停止がそれぞれ制御され、かつ同供給された第0〜第6
キーコードIC(0)〜IC(6)、第θ〜第6音色デ
ータτC(0)〜TC(8)及び第0〜第6音量データ
VOL(0) 〜VOL(6) ニ応じて音高、音色、
音量がそれぞれ制御された楽音信号を形成出力する。ま
た、これらの各楽音信号形成チャンネル内にはそれぞれ
補間回路を含むピッチ変更制御回路及び音量変更制御回
路が設けられており、前記両制御回路は、第0〜第6キ
ーコードIC(0) 〜IC(8)及び第0〜第6音量
f −夕VOL(0) 〜VOL(6)のみが供給され
たときには、形成楽音信号のピッチ及び音量を前記供給
キーフードIC(0)〜区C(6)及び音量データVO
L(0) 〜VOL(8)li:応じて即座に変更制御
する。また、第0〜第6キーコードIC(0) 〜EC
(6)及び第0〜第6音量データVOL(0)〜T。 しく6)の供給直後に、補間制御信号が供給されたとき
には、前記両制御回路は形成楽音信号のピッチ及び音量
を前回供給された第0〜第6キーコードIC(0) 〜
[C(6)及び第0〜第6音量データVOL(0)〜v
ot、(6)から今回供給された前記データまで補間し
ながら滑らかに変更制御する。また、ブチ1−ン信号が
供給された場合には、ピッチ変更制御回路は形成楽音信
号のピッチをわずか(数セントル10数セント)に上又
は下にずらす。 パン制御回路は発音されるべきスピーカ45a〜45c
の振り分は及び該各スピーカ45a〜45cの発音音量
を制御するもので、マイクロコンビ1−夕60からパス
30を介して供給されるパン制御信号に応じて楽音信号
を出力線り、 C,Hに各楽音信号形成チャンネル毎
にそれぞれ出力する。なお、マイクロコンピュータ60
からメロディ音信号発生回路43にパン制御信号が供給
されない場合、出力線り、 C,Hには均等に楽音信
号が供給される。 リズム信号発生回路41、伴奏音信号発生回路42及び
メロディ音信号発生回路43の各出力端には出力回路4
4が接続されており、同回路44は前記各信号発生回路
41〜43からの信号を混合してその出力線り、 C
,−Rへそれぞれ出力する。 かかる場合、リズム音信号発生回路41及び伴奏音信号
発生回路42からの信号は出力線り、 C。 Rへ均等に出力され、かつメロディ音信号発生回路43
の各出力線り、 C,Rからの各信号はそのまま出力
回路44の各出力線り、 C,Rへ出力される。出力
回路44の各出力線り、 C,Rにはスピーカ45
a、 45 b、 45 cがそれぞれ接続されて
おり、同スピーカ45a〜45cは空間的に左、中央、
右にそれぞれ配置されている。 テンポ発振器50は82分音符に対応した周期のテンポ
クロツタ信号TCLKをマイクロコンビ、−タロ0に割
り込み信号として供給するもので、該信号TCLIの周
期はその他の操作子群28内のテンポ設定操作子により
設定されかつマイクロコンビ1−夕60からパス30を
介して供給されるテンポ制御データにより決定されるよ
うになっている。 マイツクコンビ1−夕60はパス3oにそれぞれ接続さ
れたプログラムメモ1j61.CPU62及びワーキン
グメモリ63からなる。プログラムメモリ61はROM
で構成され、第2A図及び第2B図のフローチャートに
対応したメインプログラム並びにそのサブプログラムと
、第4図のフローチャートに対応したクロックインタラ
ブドプログラムとを記憶している。CPU62は電源ス
ィッチ(図示しない)の閉成廖こ伴い前記メインプログ
ラムの実行を開始するともに同プログラムを電源スィッ
チの開成まで繰り返し実行し、テンポ発振器50からの
テンポクロ1り信号TCL[の到来毎にメインプログラ
ムの実行を中断して前記クロックインクラブドブ豐グラ
ムを割り込み実行する。 ワーキングメモリ63はRAMで構成され、共に前記プ
ログラムの実行に必要な各種データを記憶する変数デー
タ記憶部とスイッチデータ記憶部とからなる。変数デー
タ記憶部は主にフラグデータ、演算データ等を記憶し、
スイッチデータ記憶部は鍵スィッチ回路10m及び操作
子スイッチ回路20a内の各スイッチの状部データを記
憶しておく部分である。 また、パス30には、RAMで構成されたメロディ制御
レジスタ群70と、ROMでそれぞれ構成された和音構
成音テーブル81. リズムパターンメモリ82、伴
奏パターンメモリ83及びソロスタイルプレイ制御デー
タテーブル90とが接続されている。 メロディ制御レジスタ群70は牛−コード記憶部71、
音色データ記憶部72及び音量データ記憶部73に分割
されている。キーコード記憶部71は第O〜第6キーコ
ードIC(0)〜IC(8)を記憶するもので、各キー
コードIC(0)〜IC(8)はメロディ音信号発生回
路43内の第O〜第6楽音信号形成チャンネルにて形成
される楽音信号の鍵音高をそれぞれ表す。音色データ記
憶部72は第θ〜第6音色データTC(0)〜IC(6
)を記憶するもので、各音色データTC(0)〜TC(
6)はメロディ音信号発生回路43内の第0〜第6楽音
信号形成チャンネルにて形成される楽音信号の音色をそ
れぞれ表す。音量データ記憶部73は第O〜第6音量デ
ータvoL(0)〜VOL(8)を記憶するもので、各
音量データVOL(0)〜VQL(6)はメロディ音信
号発生回路43内の第0〜第6楽音信号形成チャンネル
にて形成される楽音信号の音量をそれぞれ表す。 和音構成音テーブル81は和音検出及び和音構成音サー
チのために利用されるもので、C音を根音とする和音(
例えばメジャ、マイナ、オーギュメント等)の全ての和
音構成音(例えばC,E。 G音)を表すノートコードNC(キーコードIC中、オ
クターブを除く音名のみを表すコード)をテーブルの形
でそれぞれ記憶している。リズムパターンメモリ82は
予め定められたリズムパターンデータを1小節分記憶し
ているもので、リズム種類毎に複数のパターンメモリに
分割されるとともに、各パターンメモリはテンポカウン
トデータTCNT (O〜31)により指定される32
個のアドレスを育し、各アドレスにはシンバル、バスド
ラ等の発音すべき打楽器を表す打楽器音データが発音個
数分だけ記憶されている。伴奏パターンメモリ83は予
め定められた和音演奏、アルベジ璽等の伴奏パターンデ
ータを1小節分記憶しているもので、リズム種類及び和
音タイプ毎に複数のパターンメモリに分割されるととも
に、各パターンメモリはテンポカウントデータτCII
? (0〜3りにより指定される32側のアドレスを有
し、各アドレスには発音すべき全ての伴奏音の根音から
の半音間隔差を表すインターバルデータが発音個数分だ
け記憶されている。なお、リズムパターンメモリ82に
おいても、伴奏パターン83においても、打楽器音及び
伴奏音の非発音タイミングに対応したアドレスには無処
理を表すデータが記憶されている。 ソロスタイルプレイ制御データテーブル9Gはモードデ
ータ記憶部91、音色データ記憶部92、リズム対応発
音制御データ記憶部93、−伴奏対応発音制御データ記
憶部94、パターンデータ記憶部95及び音程データ記
憶部96に分割されている。 モードデータ記憶部91はリズム種類に応じて予め定め
られソロスタイルプレイモード名を表すソロスタイルモ
ードデータSSPMD(RHY) (本件実施例では1
〜15)を、リズム種類を表すリズム種類データR[l
Yに対応させて記憶している。音色データ記憶部92は
各ソロスタイルプレイモード毎に定められてメロディ音
信号発生回路43内の第0〜第6楽音信号形成チャンネ
ルにて形成される楽音信号の音色を表す第θ〜第6音色
データT(:O(MD)〜TC6(MD)を、選択され
たソロスタイルプレイモードを表すモードデータMDに
対応させて記憶している。なお、前記第O〜第6楽音信
号形成チャンネルの一部のみを利用するソロスタイルプ
レイモードにおいては、利用されない第1番目の楽音信
号形成チャンネルに関する音色データTCI(MD)は
当然記憶されていない。 リズム対応発音制御データ記憶部93は、”1”により
自動リズムの動作中のみソロスタイルプレイによる付加
音の発生を制御するモード(以下、リズム依存モードと
いう)を表し、かつ”θ″により自動リズムの動作・非
動作とは無関係に前記付加音の発生を制御するモード(
以下、リズム独立モードという)を表すリズムスタイル
プレイデータR35P (MD)を、選択されたソロス
タイルプレイモードを表すモードデータ110に対応さ
せて記憶している。伴奏対応発音制御データ記憶部94
は、”l”により自動伴奏の動作中のみソロスタイルプ
レイによる付加音の発生を制御するモード(以下、伴奏
依存モードという)を表し、かつ′″O″により自動伴
奏の動作・非動作とは無関係に前記付加音の発生を制御
するモード(以下、伴奏独立モードという)を表す伴奏
スタイルプレイデータASSP(MD)を、選択された
ソロスタイルプレイモードを表すモードデータMDに対
応させて記憶している。 パターンデータ記憶部96はソロスタイルプレイで利用
される付加音の発音パターンデータを、選択されたソロ
スタイルプレイモードを表すモードデータMDに対応さ
せて記憶している。音程データ記憶部96はソロスタイ
ルプレイで利用される付加音の形成のための音程データ
DIGを、選択されたソロスタイルプレイモードを表す
モードデータMDに対応させて記憶している。これらの
両記憶部95.96においては、記憶データは必要なソ
ロスタイルプレイモードについてのみ用意されており、
各モードの説明時に詳述する。 次に、上記のように構成した実施例の動作を各フローチ
中−トに基づ(とともに、ソロスタイルプレイモード毎
に説明する。 メインプログラム 電源スィッチが投入されると、CPU62は第2A図の
ステップ100にてプログラムの実行を開始し、ステッ
プ102にて各種レジスタをクリアすることにより初期
設定処理を実行した後、電源スィッチが開成されるまで
ステップ104〜190からなる循環処理を実行し続け
る。 かかる循環処理中、リズムスタート操作子23が操作さ
れると、ステップ104にてrYEsJすなわちリズム
スタートスイッチに関するオンイベント有りと判定され
て、ステップ106にてリズムランフラグRUNがl1
1+1+に設定されるとともに、テンポカウントデータ
TCNTが「0」に初期設定される。かかる場合、リズ
ムランフラグR11Nは1″により自動リズムの動作中
を表し IIQIIにより自動リズムの停止中を表し、
かつ−1″により自動リズムの待機中を表すもので、ま
たテンポカウントデータTCNTはテンポクロブク信号
TCIJの到来毎にO〜31に渡って繰り返し歩道され
るものであってrOJは初期値であるので、前記ステ。 プ104,106の処理によりリズムスタート操作子2
3の操作に同期して自動リズムが小節の頭から開始制御
されることになる。 また、リズムストップ操作子24が操作されると、ステ
ップ108にてrYEsJすなわちリズムストップスイ
ッチに関するオンイベント有りと判定されて、ステップ
110にてリズムランフラグRUNがO″に設定される
。これにより、今まで動作中であった自動リズムの停止
が制御される。 次に、ステップ112にてメロディ音信号形成回路43
の全て楽音信号形成チャンネル(第0〜第6楽音信号形
成チャンネル)へバス30を介してキーオフ信号IOF
が出力される。これにより、前記1全ての楽音信号形成
チャンネルは楽音信号の形成出力を停止するので、かか
る自動リズムの停止時には付加音をも含めたメロディ音
信号の形成出力が停止制御されてメロディ音信号発生回
路43が初期状態に設定される。 かかるステップ112の処理後、ステップ114にてソ
ロスタイルプレイフラグSSPが1lII′であり、か
つリズムソロスタイルデータRSSP(MD)が”1”
であるか否かが判定されて、前記2条件が成立した場合
にのみ、同ステップ114における「YESJとの判定
の基に、ステップ116にてソロスタイルプレイフラグ
SSPが”0”に設定される。 なお、前記ステップ114の判定処理においては、リズ
ムソロスタイルデータR35P (MD)は、ソロスタ
イルプレイ制御データテーブル90内のリズム対応発音
制御データ記憶部93を参照することにより、該記憶部
93から現在の選択ソロスタイルプレイモードを表すモ
ードデータMDに応じて読み出される。かかる場合、ソ
ロスタイルプレイフラグSSPはI11″によりソロス
タイルプレイが選択されていることを表し、かつリズム
ソロスタイルデータR3SP(MD)は”t”によりリ
ズム依存モードを表すので、ソロスタイルプレイモード
としてリズム依存モードが選択されている状態で自動リ
ズムが停止制御されると、ソロスタイルプレイフラグS
SPはソロスタイルプレイの非選択状態を表す′0″に
設定されることになる。また、かかる場合には、メロデ
ィ音信号形成回路43内の全て楽音信号形成チャンネル
を鍵盤10によるメロディ演奏に利用するようにするた
めに、ステップ1113にてメロディ制御レジスタ群7
0内の音色データ記憶部72に記憶されている第1〜第
6音色データTC(1)〜TC(6)が第0音色データ
TC(0)に設定される。 一方、ソロスタイルプレイフラグSSPがソロスタイル
プレイの非選択状態を表す0mに設定されており、また
例えソロスタイルプレイフラグSSPがソロスタイルプ
レイの選択状態を表す1″に設定されていてもリズムソ
ロスタイルデータRSSP(MD)が0″′であってリ
ズム独立モードを表していれば、前記ステップ114に
て「NO」と判定されて前記ステップ116,118の
処理が実行されないので、ソロスタイルプレイフラグS
SP及び第1〜第6音色データTC(1)〜TC(S)
は以前の状態に維持される。 また、シンクロスタート操作子25が操作されると、ス
テップ120にて「YEsJすなわちシンクロスタート
スイッチに関するオンイベント有りと判定されて、ステ
ップ122にてリズムランフラグRUNが自動リズムの
待機中を表す−t”に設定される。 また、自動伴奏操作子22が操作されると、ステップ1
24にて「YEsJすなわち自動伴奏スイッチに関する
オンイベント有りと判定されて、ステップ126にて伴
奏フラグABCが反転される。 すなわち、以前″1”であった伴奏フラグABCは”O
”に変更され、かつ以前′″0”であった伴奏フラグA
BCは”l”に変更される。かかる場合、伴奏フラグA
BCは”t”により自動伴奏の動作中を表しかつIT
ol+により自動伴奏の非動作中を表すので、前記ステ
ップ124,126の処理により、自動伴奏が以前動作
していた場合、同伴奏は前記自動伴奏操作子22の操作
に同期して停止制御され、また自動伴奏が以前動作して
いなかった場合、同伴奏は自動伴奏操作子22の操作に
同期して開始制御される。かかるステップ126の処理
後、ステップ128における前記ステップ112と同様
なキーオフ信号KOPの全楽音信号形成チャンネルへの
出力により、メロディ音信号発生口#s43からの楽音
信号の発生が停止されるとともに、同発生回路43が初
期状態に戻される。 かかるステップ12gの処理後、ステップ130にて伴
奏フラグABCがlIO”であり、かつソロスタイルプ
レイフラグSSPがl”であり、かつ伴奏ソロスタイル
データASSP(MD)がl″であるか否かが判定され
て、前記3条件が成立した場合にのみ、同ステップ13
0におけるrYEsJとの判定の基に、ステップ132
にてソロスタイルプレイフラグSSPがlIO+に設定
される。なお、前記ステップ130の判定処理において
は、伴奏ツクスタイルデータ^SSP(MD)は、ソロ
スタイルプレイ制御データテーブル90内の伴奏対応発
音制御データ記憶部94を参照することにより、該記憶
部94から現在の選択ソロスタイルプレイモードを表す
モードデータllIDに応じて読み出される。かかる場
合、前記ステップ114,116の処理と同様、前記ス
テップ126の処理により伴奏フラグABCが自動伴奏
の停止状態を表す”0”に変更された結果、ソロスタイ
ルプレイモードとして伴奏依存モードが選択されている
状態で自動伴奏が停止制御されると、ソロスタイルプレ
イフラグSSPはソロスタイルプレイの非選択状態を表
す0′″に設定されることになる。また、かかる場合に
も、メロディ音信号発生口#a43内の全て楽音信号形
成チャンネルが鍵盤10によるメロディ演奏に利用され
るようにするために、ステップ134にてメロディ制御
レジスタ群70内の音色データ記憶部72に記憶されて
いる第1〜第6音色データTC(1)〜TC(S)が第
0音色データTC(1))に設定される。 一方、前記ステップ126の反転により伴奏フラグAB
Cが自動伴奏の動作状11壱表す11111に設定され
、ソロスタイルプレイフラグSSPがソロスタイルプレ
イの非選択状態を表す0”に設定されており、または伴
奏ソロスタイルデータASSP(MD)が0”であって
伴奏独立モードを表していれば、前記ステップ13Gに
てrNOJと判定されて前記ステップ132,134の
処理が実行されないので、ソロスタイルプレイフラグS
SP及び第1〜第6音色データTC(1)〜TC(6)
は以前の状態に維持される。 また、リズムセレクト操作子群26のいずれかが操作さ
れると、ステップ136にて[YE3Jすなわちリズム
セレクトスイッチのオンイベント有りと判定されて、リ
ズム種類データRHYが操作されたリズムセレクト操作
子に対応したリズム種類を表すデータに設定される。次
に、ステ1.プ140にてソロスタイルプレイフラグS
SPがl”であるか否かが判定され、同フラグSSPが
0″であってソロスタイルプレイが選択されていなけれ
ば、同ステップ140にて「NO」と判定されてプログ
ラムは第2B図のステップ158へ進められる。 一方、ソロスタイルプレイフラグSSPが1”であって
ソロスタイルプレイが選択されていれば、同ステップ1
40にてrYESJと判定されてステップ142以降の
処理が実行される。 ステップ142においては楽音信号の発生に関係した種
々のレジスタがクリアされ、ステップ144にて前記ス
テップ112,128と同様に全楽音信号形成チャンネ
ルへキーオフ信号KOFが出力される。これにより、メ
ロディ音及びソロスタイルプレイによる付加音の発生に
関して初期設定がなされることになる。次に、ステップ
146にて、前記ステップ138の処理により新たに設
定されたリズム種類データRIIYに基づき、ソロスタ
イルプレイ制御データテーブル90内のモードデータ記
憶部91が参照され、リズム種類に応じて決まるソロス
タイルモードデータSSPMD(RHY)が現在の選択
ソロスタイルモードを表すモードデータMDとして設定
される。かかるモードデータMDの設定後、ステップ1
48にて、該モードデータMDに基づきソロスタイルプ
レイ制御データテーブル90内の音色データ記憶部92
を参照することにより、モードデータMDにより表され
たソロスタイルプレイモードに最も適した音色の種類を
示す第O〜第6音色データTCO(MD)〜TC6(M
D)が該記憶部92から読み出されて、該データTCO
(MD)〜TC6(MD)がメロディ制御レジスタ群7
0内の音色データ記憶部72に第O〜第6音色データT
C(0)〜TC(6)として設定記憶される。なお、前
記第0〜第6楽音信号形成チャンネルの全てを利用しな
いソロスタイルプレイモードにおいては、利用しない楽
音信号形成チャンネルに関する音色データTCI(MD
)がソロスタイルプレイ制御データテーブル90内の音
色データ記憶部92に記憶されていないので、同データ
TC1(MD)はメロディ制御レジスタ群70内の音色
データ記憶部72へも設定記憶されない。 かかるステップ148の処理後、ステップ150にてリ
ズムソロスタイルプレイデータR55P (MD)がl
”であり、かつリズムランフラグRUIIが自動リズム
の停止状態を表すθ″であるか否かが判定され、前記2
条件が成立した場合にのみ、同ステ、プ150における
rYEsJとの判定の基に、ステップ152にてリズム
ランフラグRUNが自動リズムの待機状態を表す′″−
1″に設定される。かかる場合、リズムソロスタイルプ
レイデータRSSP(MD)は1”によりソロスタイル
プレイにおけるリズム依存モードを表すので、リズムセ
レクト操作子群26の操作により選択されたリズム種類
が前記ソロスタイルプレイのリズム依存モードを指定し
た場合には、シンクロスタート操作子25を操作しなく
ても、自動リズムが待機状態に設定されることになる。 また、リズムセレクト操作子群26の操作により選択さ
れたリズム種類が前記ソロスタイルプレイのリズム依存
モードを指定しない場合、又は自動リズムが既に動作状
態又は待機状態にある場合には、前記ステップ150に
おける「NO」との判定の基に、ステップ152の処理
は実行されずに、同フラグRUNが以前の値に維持され
たままプログラムはステップ154へ進められる。 ステップ154においては、伴奏ソロスタイルプレイデ
ータASSP(MD)が1″であり、かつ伴奏フラグA
BCが自動伴奏の停止状態を表す0″であるか否かが判
定され、前記2条件が成立した場合にのみ、同ステップ
154におけるrYESJとの判定の基に、ステップ1
56にて伴奏フラグABCが自動伴奏の動作状態を表す
1″に設定される。 かかる場合、伴奏ソロスタイルプレイデータASSP(
MD)は1″によりソロスタイルプレイにおける伴奏依
存モードを表すので、リズムセレクト操作子群26の操
作により選択されたリズム種類が前記ソロスタイルプレ
イの伴奏依存モードを指定した場合には、自動伴奏が停
止状態にありでも、自動伴奏は動作状態に設定されるこ
とになる。また、リズムセレクト操作子群26の操作に
より選択されたリズム種類が前記ソロスタイルプレイの
伴奏依存モードを指定しない場合、又は自動伴奏が既に
動作状態にある場合には、前記ステップ164における
「NO」との判定の基に、ステップ156の処理は実行
されずに、伴奏フラグABCが以前の値に維持されたま
まプログラムはステップ158゛(第2B図)へ進めら
れる。 また、ソロスタイルプレイ操作子21が操作されると、
ステップ158にてrYEsJすなわちソロスタイルプ
レイスイッチのオンイベント有りと判定されて、ステッ
プ160にて、前記ステップ112,128,144と
同様に全楽音信号形成チャンネルへキーオフ信号XoF
を出力することにより、メロディ音信号発生回路43が
初期状態に設定される。次に、ステップ162にてソロ
スタイルプレイフラグSSPが反転(”O”から”1″
へ又11”!”からo″へ)され、ステップ164にて
同フラグSSPが”!”であるか否かが判定される。か
かる場合、前記反転の結果、ソロスタイルプレイフラグ
SsPが1″すなわちソロスタイルプレイが選択された
状態になると、同ステップ164にてrYEsJと判定
されて、前記ステップ146〜156と同様なステップ
166〜176の処理により、モードデータMD1
第0〜第6音色データTC(0)〜TC6(6)、リズ
ムランフラグRUN及び伴奏フラグABCが更新設定さ
れる。これにより、ソロスタイルプレイの選択時には、
選択されているリズム種類に応じてソロスタイルプレイ
に必要な諸データが設定される。 一方、前記ステップ162の反転処理によりソロスタイ
ルプレイフラグssPがθ″になった場合には、前記ス
テップ164にて「NO」と判定され、ステップ178
にて第1〜第6音色データTC(1)〜TC(8)が箪
0音色データTC(0)に設定される。 これにより、メロディ音信号発生回路43内の第0〜第
6楽音信号形成チャンネルにて形成される楽音信号の音
色が共通になる。 また、音色選択操作子群27のいずれかが操作されると
、ステップ180にてrYEsJすなわち音色選択スイ
ッチのオンイベント有りと判定され、ステップ182に
てソロスタイルプレイフラグSSPが0″であるか否か
が判定される。かかる場合、ソロスタイルプレイが選択
されていなくて前記フラグSSPが”0″であれば、同
ステ、プ182におけるrYESJとの判定の基に、ス
テップ1841:T第θ〜第6音色デー9 TC(0)
〜TC(6)が前記操作された音色セレクト操作子に
対応した音色を表す音色データに設定される。一方、ソ
ロスタイルプレイが選択されていて前記フラグssPが
”1”であれば、同ステップ182にてrNOJと判定
されて前記ステップ184の処理がなされないので、第
0〜第6音色データTO(0)〜TC(6)は以前の値
に保持される。 また、鍵盤lOにていずれかの鍵が押鍵され又離鍵され
ると、ステップ186にて鍵スイッチ回路!Oa内のい
ずれかの鍵スィッチに関する押離鍵イベント有りと判定
され、ステップ188における押離鍵イベントルーチン
の処理が実行される。 この押離鍵イベントルーチンの処理については、項を分
けて詳しく後述する。なお、鍵盤における押離鍵の検出
は鍵スィッチ回路10aから取り込んだ鍵盤10の各軸
の鍵状態データと、ワーキングメモリ63内のスイッチ
データ記憶部に記憶されている過去の鍵状態データとを
比較することにより行われ、該新たに検出された鍵を表
すニューキーコードNICと、該検出が押鍵に関するも
のであるか離鍵に関するものであるかを表す押離鍵フラ
グとが後述の各プログラムにより利用される。 さらに、各種楽音の音量操作子、テンポ操作子等からな
るその他の操作子群28の操作に関しては、ステップ1
90にて検出処理及び該検出に応じた各種データの設定
処理が行われる。 イベントルーチン ・この押離鍵イベントルーチンは、上述したように、鍵
盤lOにおける押離鍵に応答してメインプログラムのス
テップ188にて実行されるもので、第3図に詳細に示
すように、ステ・ツブ200にてその実行が開始され、
ステップ202にてリズムランフラグRUNが”−1”
であるか否かが判定される。かかる場合、自動リズムが
待機状態にあって前記フラグRIINがl′−1″であ
れば、前記ステップ202にてrYESJと判定され、
ステップ204にてリズムランフラグRUNが自動リズ
ムの動作状態を表す”11′に設定され、かつテンポカ
ウントデータTCNTが「0」に初期設定されて、プロ
グラムはステップ206へ進められる。これにより、待
機状態にあった自動リズムは初期状!!(小節の頭)か
ら開始制御されることになる。一方、自動リズムが待機
状態になくてリズムランフラグRUNが一1″に設定さ
れていなければ、前記ステップ202における「NO」
との判定の基に、プログラムはそのままステップ206
へ進められる。 ステップ206においては、伴奏フラグABCが11”
であるか否か、すなわち自動伴奏が動作状態にあるか否
かが判定される。 まず、自動伴奏が動作状態にある場合について説明する
。かかる場合、伴奏フラグABCは”1″に設定されて
いるので、ステップ206にてrYES」と判定され、
ステップ208にて鍵盤10において新たに押離鍵され
た鍵を表す新キーコードNKCが「55J以下であるか
否かが判定される。この値「55」は音高63に対応し
、該音高63は自動伴奏の動作時に鍵盤10の鍵域を伴
奏鍵域とメロディ鍵域とに2分割利用する場合における
伴奏鍵域の最高音に対応するものであり、前記新キーコ
ードNKCが伴奏鍵域に属するものであれば、前記ステ
・ツブ208にて「YEsJすなわちNEC≦55であ
ると判定されて、ステップ210にて新キーコードNI
Cに関する押離鍵フラグに基づき前記鍵盤10における
イベントが押鍵イベントであるか否かが判定される。 かかる場合、前記イベントが押鍵イベントに関するもの
であれば、前記ステップ210にて「YESJと判定さ
れ、ステップ212にて鍵盤10の伴奏鍵域にて現在押
鍵中の全ての鍵に基づき和音が検出される。この和音検
出は前記押鍵中の全ての鍵の組合せと、和音構成音テー
ブル81に和音毎に記憶されている全ての和音構成音の
組合せとの比較により公知の方法で行われるもので、検
出された和音の根音は根音データROOTとして設定記
憶されるとともに、検出された和音のタイプはタイプデ
ータTYPEとして設定記憶される。また、前記イベン
トが押鍵イベントでなければ、ステップ210にて「N
O」と判定されて、ステップ212の処理は実行されな
い。これにより、鍵盤lOの伴奏鍵域における押鍵毎に
、和音が検出されかつ記憶されることになる。 かかる和音検出後、ステップ214にてソロスタイルプ
レイフラグSSPが1ltllであるか否かが判定され
る。今、ソロスタイルプレイが選択されていて同フラグ
SSPが”1″mに設定されていれば、同ステップ21
4における「YES」との判定の基に、ステップ216
にて変数iがソロスタイルプレイの各種モードを表すモ
ードデータMDに設定され、ステップ218にて該変数
tにより指定されるモード別和音変化ルーチンMDIC
IIQの処理が読み出し実行された後、ステップ220
にて該押II!ttlIイベントルーチンの処理が終了
する。なお、モード別和音変化ルーチンMDICHGの
処理については、各モード毎に項を分けて詳しく後述す
る。また、ソロスタイルプレイが選択されていなくてソ
ロスタイルプレイフラグSSPが′″0″に設定されて
いれば、ステップ214におけるrNOJとの判定の基
に、ステップ22Gにて該押離鍵イベントルーチンの処
理が終了する。 また、鍵盤10にて押離鍵された鍵がメロディ鍵域に属
するものであって新キーコードNKCが「55」より大
きければ、前記ステップ208にて「NOJすなわちN
EC> 55であると判定され、ステップ222にてソ
ウスタイルプレイフラグSSPが“1′″であるか否か
が判定される。今、ソロスタイルプレイが選択されてい
て同フラグSsPが1″に設定されていれば、同ステッ
プ222における「YE!9Jとの判定の基に、ステッ
プ224にて第0キーコードIC(0)が新キーコード
NIC値に設定されるとともに、同ステップ224にて
該新キーフードNECに関する鍵の鍵タッチデータがタ
ッチ検出回路10bから取り込まれて第O音量データV
OL (0)として設定される。 次に、ステップ224にて変数量がソロスタイルプレイ
の各種モードを表すモードデータMD値に設定された後
、ステップ228にて鍵盤10における該イベントが押
鍵イベントであるか否かが判定される。前記イベントが
押鍵イベントに関するものであれば、同ステップ228
におけるrYES」との判定の基に、ステップ23Gに
て前記設定変数1により指定されるモード別キーオンル
ーチンMDIにONの処理が読み出し実行され、ステ、
プ232にて第0キーコードIC(0)が旧キーコード
OECとして設定記憶されて、ステップ220にて該押
離鍵イベントルーチンの処理が終了する。 また、前記イベントが離鍵イベントに関するものであれ
ば、前記ステップ228にてrNOJと判定され、ステ
ップ234にて前記設定変数1により指定されるモード
別キーオフルーチンMDIIOFの処理が読み出し実行
されて、ステップ220にて該押離鍵イベントルーチン
の処理が終了する。 なお、モード別キーオンルーチンMDiON及びモード
別キーオフルーチンMDIOFの処理については、各モ
ード毎に項を分けて詳しく後述する。 一方、ソロスタイルプレイが選択されてぃな(てツクス
タイルプレイフラグssPがo”に設定されていれば、
前記ステップ222にてrNOJと判定され、ステップ
236,238の処理が実行されて、ステップ22Gに
て該押離鍵イベントルーチンの処理が終了する。かかる
ステップ236゜238の処理は共に公知の処理であり
、ステップ236においては、鍵盤1oにて押鍵された
鍵(新キーコードNEC)のメロディ音信号発生回路4
3内の第O〜第6楽音信号形成チャンネルに対する発音
割り当て処理と、同鍵盤1oにて離鍵された鍵(新キー
コードIl[C)の割り当て解除処理とがなされる。ま
た、ステップ238においては、前記発音割り当て及び
割り当て解除処理による第0〜第6キーコードIC(0
)〜区C(6)、第0〜第6音色データTC(0)〜T
C(0)、第0〜第6音量データTC(0)〜TC(6
) (タッチデータTC[lにより形成)、キーオン信
号にOX、 キーオフ信号top等のメロディ音形成
制御信号がメロディ音発生回路43の第0〜第6楽音信
号形成チャンネルのいずれかに供給される。 そして、メ費デイ音信号発生口路43が各楽音信号形成
チャンネルにて前記制御信号に応じて楽音信号を形成し
て、出力回路44を介してスピーカ45a〜45cに供
給するので、スピーカ46−〜45cからは鍵盤1Gの
メロディ鍵域の演奏に応じた楽音が発音される。 次に、自動伴奏が動作状態になくて伴奏フラグABCが
”0′″に設定されている場合について説明する。かか
る場合、前記ステップ206&CてrNOJと判定され
、ステップ222以降の処理が実行される。このステッ
プ222以降の処理は自動伴奏が動作状態にある前述の
場合と同じであるので説明を省略するが、この場合には
鍵盤10の全ての鍵がメロディ演奏に利用され、和音が
検出されることもない。 クロ フィン ラブドプロゲラム クロックインタラブドプログラムはテンポ発振器60か
らのテンポククフク信号TCLK (32分音符に対応
)のCPU62への到来に同期して割り込み実行される
もので、同プログラムは、第4図に示すように、ステッ
プ240にてその実行が開始され、ステップ242にて
リズムランフラグR11翼が”1”であるか否かが判定
される。 かかる場合、自動リズムが停止状態にあうでリズムラン
フラグ宜υ薦が0”に設定されていれば、同ステップ2
42にてrNOJと判定され、ステップ260にて該ク
ロックインタラブドプログラムの実行が終了する。 また、自動リズムが動作状態にあってリズムランフラグ
1UIljIIf″a1”に設定されていれば、ステ。 プ242における「YEs、Jとの判定の基に、ステッ
プ244にてリズムパターンメモリ82が参照され、リ
ズム種類データRHY及びテンポカウントデータTCN
Tにより指定されるリズムパターンデータが同メモリ8
2から読み出されるとともに、該データがリズム信号発
生回路41へ供給される。 そして、リズム音信号発生回路41は前記供給されたリ
ズムパターンデータに応じて打楽器音信号を形成して出
力回路44を介してスピーカ45a〜45cに供給する
ので、スピーカ45a〜45Cからは該打楽器音信号に
対応した楽音が発音される。その結果、リズム種類デー
タ1llYにより指定されたリズム種類に対応した自動
リズム演奏がなされる。 次に、ステップ246にて伴奏パターンメモリ83が参
照され、リズム種類データRIIY、 テンポカウン
トデータTCNT及びタイプデータTYPEにより指定
される伴奏パターンデータが同メモリ83から読み出さ
れるとともに、該データは根音データR00Tに応じて
加工されたのち、該加工されたデータが伴奏音信号発生
回路42へ供給される。そして、伴奏音信号発生回路4
2は前記供給された伴奏パターンデータに応じて伴奏音
信号を形成して出力回路44を介してスピーカ45a〜
45cに供給するので、スピーカ4511〜45cから
は該伴奏音信号に対応した楽音が発音される。その結果
、リズム種類データR’BYにより指定されたリズム種
類に対応するとともに、鍵盤10にて指定された和音に
対応した自動伴奏演奏がなされる。 前記ステップ246の処理後、ステップ248にてソロ
スタイルプレイフラグSSPが1”であるか否かが判定
される。今、ソロスタイルプレイが選択されていて同フ
ラグSSPが′1”に設定されていれば、同ステップ2
48におけるrYEsJとの判定の基に、ステップ25
0にて変数1がソロスタイルプレイの各種モードを表す
モードデータMDに設定され、ステップ252にて該変
数1により指定されるモード別クロックルーチンMDI
CLIの処理が読み出し実行された後、プログラムがス
テップ254に進められる。なお、モード別クロックル
ーチンMDiCL[の処理については、各モード毎に項
を分けて詳しく後述する。また、ソロスタイルプレイが
選択されていなくてソロスタイルプレイフラグSSPが
#011に設定されていれば、ステ。 プ248にて「NO」と判定され、プログラムがステッ
プ254に進められる。 ステ1.プ264においてはテンポカウントデータTC
NTにrlJを加算することにより該データTCNTが
歩道され、ステップ256にて該歩道したテンポカウン
トデータTCNTが「32」に達したか否かが判定され
る。かかる場合、テンポカウントデ・−タTCNTが未
だ「32」に達していなければ、同ステップ256にて
「NO」と判定されて、ステップ260にて該クロック
インタラブドプログラムの実行が終了する。また、テン
ポカウントデータTCNTが前記歩道によりr32J把
達すると、ステップ256にてrYEsJと判定され、
ステップ258にて同データTCNTが「0」に初期設
定された後、ステップ260にて該クロックインタラブ
ドプログラムの実行が終了する。かかるステップ254
〜258の処理により、テンポカウントデータTCNT
はrOJ〜「31」に渡ってテンポクロック信号TCI
Jの発生毎に繰り返し歩進することになる。 ソロス ル し の 以下、ソロスタイルプレイにおける付加音の形成及び発
生について説明するが、その前に、このソロスタイルプ
レイモードの動作に密接に関係した事項に関して再確認
しておく。 モード料亭−オンルーチンMDI[ON及びモード別キ
ーオフルーチンMDIIOPは上記押離鍵イベントルー
チンのステップ230,234にて読み出し実行される
もので、ソロスタイルプレイフラグSSPが”1”てあ
り、かつメロディ演奏のために鍵盤10にていずれかの
鍵が押離鍵操作されたときに、モードデータMD(−1
)に応じてそれぞれ読み出し実行される。また、かかる
場合、上記ステップ224の処理により、第0楽音信号
形成チャンネルのための第Oキーコード区C’(0)及
び第0音量データVOL(0)は前記押鍵毎に設定され
、ソロスタイルプレイモードにおいては、鍵盤10にお
けるメロディ演奏は単音後着優先となる。 モード別和音変化ルーチンMDICIIOは上記押離鍵
イベントルーチンのステップ218にて読み出し実行さ
れるもので、自動伴奏が動作中であり、ソロスタイルプ
レイフラグSSPが″”1”であり、かつ和音演奏のた
めに鍵盤10にていずれかの鍵が押鍵操作されたときに
、モードデータM■(sl)に応じて読み出し実行され
る。また、かかる場合、上記ステップ212の処理によ
り、指定和音を表す根音データROOT及びタイプデー
タTYPIIが前記和音のための押鍵に応じて設定され
る。 モード別りロブクルーチンMDICLIは上記クロック
インクラブドルーチンのステップ252にて読み出し実
行されるもので、自動リズムが動作中でアリ、かつソロ
スタイルプレイフラグSSPが1″であるときに、テン
ポクロ1り信号TCL区(32分音符に対応)の発生毎
に実行される。 また、ソロスタイルプレイフラグSSPが”1″である
場合においては、第0〜第6楽音信号形成チャンネルの
ための第O〜第6音色データτC(0)〜TC(6)は
、上記メインプログラムのステップ146゜148.1
66.168の処理により、ソロスタイルプレイのモー
ド種類(リズム種類に応じて決定)毎に設定されている
。また、ステップ150〜156,170〜176の処
理により、前記モード種類がリズム依存モードであり、
または伴奏依存モードである場合、自動リズム及び自動
伴奏の動作状態が強制的に設定される。具体的には、上
記ステップ150〜156,170〜176の処理によ
り、リズムランフラグRυNが”−1”に設定され、ま
たは伴奏フラグABCがl+111に設定される。ただ
し、各ソロスタイルプレイモードに対応したリズム種類
、第O〜第6音色データTC(0)〜IC(6)、リズ
ムランフラグRUN及び伴奏フラグ^BCの具体的なデ
ータ設定については後述する。 次に、実際のソロスタイルプレイモードの説明に移る。 当該電子楽器においては、多(の種類のソロスタイルプ
レイが用意されているが、本件実施例においては、本願
発明に直接関係するソロスタイルプレイモード(第5、
第6及び第7ソロスタイルプレイモード)のみについて
説明する。 5ソロス イルプレイモード 第5ソロスタイルプレイモード(MO−5)はメロディ
演奏鍵の所定変数以上のジャンプ時にメロディ演奏音に
グリフサンド効果を付与するとともに、所定の頻度に関
する条件の基に、メロディ演奏音が和音構成音であれば
該メロディ演奏音の押鍵から所定時間だけ演奏音のピッ
チを変更制御するもので、リズムIIIが例えば「シャ
ンソン」のときに指定されるものであると同時に、自動
リズムが待機状態(RtlN−−1’> 1m設定され
、かつ伴奏フラグABCも”1″に設定されている。ま
た、このモードにおいては、第0楽音信号形成チャンネ
ルのみが鍵盤lOにおける押鍵音のために利用されると
ともに、該第0チヤンネルに関する音色データTC(0
)はアコーディオンの音色を表すデータ値に設定される
。 鍵盤lOにおけるメロディ押鍵に応答して上記ステ、プ
230(押離鍵イベントルーチン)にてモード別キーオ
ンルーチンMDSIONが読み出されると、該ルーチン
MD5[ONは第5A図のステップ70Oにて開始され
、ステップ702にて上記ステップ232(押離鍵イベ
ントルーチン)の処理により設定された前回のメロディ
音高を表す旧キーコードO区Cと新たなメロディ演奏音
高を表す第0キーら一ドIC(0)との差の絶対値10
電C−IC(0) 1が「7」以上であるか否かが判定
される。かかる場合、メロディ演奏音が完全5度以上変
化して前記絶対値10区C−IC(0) lが「7」以
上になると、同ステップ702にてrYEIJと判定さ
れて、ステ、ブ704にてグリフサンドフラグGLSが
″ 1″に設定される。このグリ1サンドフラグGLS
は”1mにて現メワディ演奏中の1小節内にてグリフサ
ンド効果付与又はピッチ変更制御が既になされたことを
表し、かつ”O”にて前記1小節内にて未だグリフサン
ド効果付与及びピッチ変更制御がなされていないことを
表し、後述するステップ712〜71Bのピッチ変更制
御に利用されるものである。次に、ステップ706にて
第0キーコードICが旧キーコードOICより大きいか
否かが判定される。 今、メロディ演奏音高が上昇方向にあれば、同ステップ
704にてrYEsJすなわちにC(0)>OtCであ
ると判定され、ステップ708にて増加分データUPが
「−3」に設定され、ステップ720にて第0キーコー
ドIC(0)に前記増加分データυPを加算したキーコ
ードIC(0)−3、第O音色データTC(0)、第0
音置データVOL(0)及び牟−オン信号!0にがメロ
ディ音信号発生回路43内の第0楽音信号形成チャンネ
ルへ供給されて、ステップ722にて該モード別キーオ
ンルーチンMDS[ONの実行が終了する。これにより
、メロディ音信号発生回路43内の第0楽音信号形成チ
ャンネルは前記キーオン信号IOHの到来に応答して楽
音信号の形成を開始し、該楽音信号を出力線り、 C
,Hに均等に出力する。かかる場合、前記形成出力され
る楽音信号のピッチは前記供給キーコードIC(0)
−3により制御されて演奏メロディ鍵音高より半音間隔
にして「3」貴公低い音高に設定され、同楽音信号の音
色は前記第0音色データ↑C(0)により制御されてア
コーディオンの音色に設定され、また同楽音信号の音量
は前記第0音量データVOL(O)により制御されて前
記メロディ演奏鍵の鍵タッチ(タッチデータTCII)
に設定される。メロディ音信号発生回路43の各出力線
り、 C,Rに出力された楽音信号は出力回路44を
介して各スピーカ45a〜45cに供給され、第5E図
に示すように、スピーカ45a〜45cからは前記メロ
ディ演奏音より3半音分低い音がアコーディオンの音色
で発音される。 かかる状態で、上記ステップ252(クロックインタラ
ブドプログラム)にてモード別クロックルーチンMD5
0IJが読み出されると、該ルーチンMDSCL[の実
行は第5B図のステップ730にて開始され、ステップ
732にてテンポカウントデータTCNTが偶数値であ
り、第0楽音信号形成チャンネルがキーオン中の楽音信
号を発生中すなわちメロディ鍵が押鍵中であり、かつ増
加分データUPが「0」ないか否かが判定される。なお
、このメロディ鍵の押鍵中の判定はワーキングメモリ6
3のスイッチデータ記憶部内のキースイッチ状態データ
に基づきなされる。かかる場合、前記増加分データvP
は「−3Jであると同時にメロディ鍵は押鍵中であるの
で、テンポカウントデータτCIITがam値であれば
、前記3条件の成立の基にステップ732にてrYEs
Jと判定されて、ステップ734.736の処理が実行
される。ステップ734においては、増加分データυ1
fUP−υ?−5(ill [UPIの演算の実行によ
り「−2」に更新される。なお、前記関数SGM [X
]は、変数Xが正のときには「+l」になり、かつ変
数Xが負のときにはr−IJになるものである。ステッ
プ736においては、第0キーコードEC(0)に前記
更新増加分データυPを加算したキーコードEC(0)
−2及びキーオン信号区011がメロディ音信号発生回
路43内の第O楽音信号形成チャンネルへ供給される。 これにより、メロディ音信号発生回路43は前記と同様
にしてメロディ音信号を新たに形成出力し、該メロディ
音信号の音色及び音量は前回供給された第O音色データ
TC(0)及び第0音置データVOL(0)により制御
されるので、第6E図に示すように、スピーカ46a〜
45cからは前記メロディ演奏音より2半音分低い音が
アコーディオンの音色で発音されるようになる。 また、前記ステップ732にてテンポカウントデータ丁
CIITが奇数値であるために「NO」と判定されると
、プログラムは直接ステップ738に進められて、前記
ステップ736による楽音の発生制御が実行されないの
で、以前からの楽音がそのまま発音され続ける。かかる
場合、モード別クロックルーチンの実行は前述のように
32音符長毎に実行され、かつテンポカウントデータτ
CIITが偶数値のときのみステップ734における増
加分データI]Pの更新処理及びステップ736におけ
る楽音発生制御処理が行われるので、第0楽音信号形成
チャンネルへ供給されるキーフードECは16分音符長
毎に、r−IJ、「OJと変化していく。 そして、増加分データUPが「0」になった状態では、
ステップ732にて「NO」と判定されてステップ73
4,736の処理が実行されないので、メロディ音の音
高は、メロディ鍵の押鍵中、押鍵音高に維持される。 かかるメロディ演奏音の制御により、同演奏音が前回の
音高から完全5[f以上上昇した場合には、第5E図に
示すように、演奏メロディ音は押鍵時に3半音分低くな
るとともに、16分音符長毎に順次半音ずつ上昇した後
、メロディ鍵が押鍵されている限り押鍵音高に維持され
る。その結果、かかる演奏態様の基では、上昇方向への
グリツサンド効果が付与される。 一方、メロディ演奏音が前回の音高から完全6変以上下
降した場合には、前記ステップ702におけるrYEl
との判定後、ステップフ06にて「NOJと判定されて
、ステップ710にて増加分データIIPが「+3」に
設定される。かかる場合、メロディ鍵の押鍵時に前記ス
テップ720の処理により出力牛−コードにCがIC(
0) + 3に設定され、かつ16分音符長毎に実行さ
れるモード別りウックルーチンMDSCL蓋においては
、前記関数5e11 [UP]が「+l」となるために
、前記ステップ734.736の処理により出力牛−コ
ードfcは16音符毎番こ「1」ずつ域中して最終的に
メロディ演奏鍵を表す値になる。その結果、このように
メロディ演奏音が前回の音高から完全5度以上下降した
場合には、第6Ffflに示すように、演奏メロディ音
は押鍵時に3半音分高くなるとともに、16分音符長毎
に順次半音ずつ下降した後、メロディ鍵が押鍵されてい
る限り押鍵音高に維持される。 その結果、かかる演奏態様の基では、下降方向へのグリ
ッサンド効果が付与される。 かかる状態で、鍵盤10において上記のように押鍵され
ていたメロディ鍵が離鍵されて、該離鍵に応答して上記
ステップ234(押離鍵イベントルーチン)にてモード
別キーオフルーチンM[)5KOFが読み出されると、
該ルーチンMDSKOFは第5CrIAのステップ75
0にて開始され、ステップ752にてメロディ音信号発
生回路43内の第0楽音信号形成チャンネルへキーオフ
信号IOPが出力されて、ステップフs4にて該ルーチ
ンMD410Fの実行が終了する。その結果、メロディ
演奏音信号の形成が停止制御され、スピーカ45a〜4
5cからは前記メロディ演奏音信号に対応した楽音の発
音が停止される。 次に、新たなメロディ演奏音高が前回のメロディ演奏音
高から6R以上上昇又は下降しない場合について説明す
る。かかる場合、メロディ鍵の押鍵に応答して実行され
るモード別キーオンルーチンME161011のステッ
プ702にてrNOjと判定されて、プログラムはステ
ップ712へ進められる。 ステップ712においては、グリ1サンド7ラグGLS
が0”であり、かつ第OキーフードIC(0)により表
された音すなわち演奏メロディ音が和音構成音であるか
否かが判定される。 今、前記判定における2条件が成立すれば、前記ステッ
プ712におけるrYEsJとの判定の基に、ステップ
714にてグリ1サンド7ラグGLSが1′″に設定さ
れ、ステップ71Bにて増加分データυPが「−1」に
設定されて、前記ステップ720の処理後、ステップ7
22にて該モード別キーオンルーチンMDSIONの実
行が終了する。かかる場合、増加分データυ?はr−I
Jに設定され、かつ前記と同様にしてステップ72G及
びステップ732〜736(モード別クロックルーチン
MDSCLI)の処理によりメロディ音信号の発生が制
御されるので、メロディ演奏音は、第5G図に示すよう
に、押鍵時に半音分区(なるとともに、16分音符長後
にメロディ演奏鍵音高に戻った後、メロディ鍵が押鍵さ
れている限り押鍵音高に維持されるようにな墨。 一方、前記ステップ712の判定における2条件のいず
れか、すなわちグリ1サンド7ラグGLSが“0”でな
いか又はメロディ演奏音が和音構成音でなければ、同ス
テ1ブ712にて「NO」と判定され、ステップ71B
にて増加分データυPが「OJに設定される。かかる場
合、ステップ720にて出力されるキーコードECはメ
ロディ演奏音高を示す第OキーコードEC(0)であり
、かつモード別クロックルーチンMDICIJのステッ
プ732においでは常にrNOJと判定されて、ステッ
プ734゜136の発音制御処理が実行されないので、
メロディ音は演奏鍵音高通りに発音される。なお、前記
ピッチ変更制御される場合も、このようにピッチ変更制
御されない場合も、メロディ演奏鍵が離鍵されたときに
は、前述のようなモード別手−オフルーチンMXSKO
Fの実行により該離鍵に応答してメロディ音の発音は停
止する。 また、前記ピッチ変更制御を行うか否かの判定に利用し
たグリフサンドフラグGLSは前記ステップ704.7
14にてメロディ演奏音のグリフサンド制御及びピッチ
変更制御される場合に”1″mに設定されるものである
とと、もに、16分音符長毎に実行されるモード別クロ
ックルーチンMDSCL[のステップ738,740の
処理により1小節の終わり(テンポカウントデータTC
NTが「31jになったとき)にjollにクリアされ
るものである。 そして、このグリ・ツサンドフラグGLSが”1”のと
きには前記ピッチ変更制御がなされないので、演奏中の
1小節の中で、以前にグリフサンド演奏又はピッチ変更
演奏がなされたことのない状態下で、メロディ演奏音が
和音演奏音である場合にのみ、前記ピッチ変更制御がな
される。 また、上記ステップ218(押離鴫イベントルーチン)
にてモード別和音変化ルーチンMDSCRGが読み出さ
れると、該ルーチンMD5CHGの実行は第5D図のス
テップ760にて開始されるが、ステップ762にて該
ルーチンMDSC[IGの実行が終了されるので、該ル
ーチンMD5CIIGにおいては実質的な処理がなされ
ない。 かかる動作説明からも理解できる通り、この第5ソロス
タイルプレイモードにおいては、メロディ演奏音をアコ
ーディオンの音色で発音させるようにし、かつ該演奏音
が前回前から完全5度以上上方向又は下方向に飛ぶと、
その方向に応じたグリフサンド効果を付与してメロディ
音を滑らかに移行させるようにしたので、単純メロディ
演奏をするのみでシャンフン風の演奏音楽が得られる。 また、メロディ演奏が和音構成音である場合に、ピッチ
の半音制御により前打音的な音楽的効果が付与されて、
より一層前記シ中ンソン風の豊かな演奏音楽が得られる
ようになる。しかも、該ピッチの半音制御は!小節の中
でグリフサンド演奏及び他のピッチ制御がなされた場合
には行われないので、演奏音楽が「ひつこく」なること
もない。 なお、この第5ソロスタイルプレイモードにおいては、
グリフサンド演奏制御をメロディ音から3半音分下又は
上から行うようにしたが、4,5半音というように他の
半音数分下又は上からグリフサンド効果の制御を行うよ
うにしてもよい。 また、同モードにおいては、グリフサンド演奏制御及び
ピッチ変更制御におけるピッチの変更を16分音符長毎
にするようにしたが、他の音符長毎に前記変更を行うよ
うにしてもよい。また、該ピッチ変更の時間間隔を可変
にしてもよく、例えばマニアル操作により又はリズムテ
ンポに連動して変更するようにしてもよい。 ソロス ルプレイモード 第6ソロスタイルプレイモード(MD−6)はメロディ
演奏鍵が所定音符長以上押鍵され続けたとき所定パター
ンの伴奏音を付加するもので、リズム種類が「スイング
ピアノ」のときに指定されるものであると同時に、伴奏
フラグABCは1”に設定され、かつ自動リズムは待機
状態(RUN−1)に設定される。また、このモードに
おいては、第0〜第3楽音信号形成チャンネルが鍵盤1
0における押鍵音及び付加音のために利用され、かつ該
各チャンネルに関する音色データTC(G)〜TC(3
)はピアノの音色を表すデータ値に設定される。また、
ソロスタイルプレイ制御データテーブル90のパターン
データ記憶部95には第6E図に示す音符列に対応した
パターンデータが記憶されており、該パターンデータは
モードデータMD値(=6〉により指定されるとともに
、テンポカウントデータTCNT (0〜31)により
指定される各アドレスには伴奏音の発音開始を表すキー
オンイベントデータ、伴奏音の発音停止を表すキーオフ
イベントデータ及び何も処理しないことを表すノーオペ
レージ謬ンデータのいずれかが記憶されている。 鍵盤lOにおけるメロディ押鍵に応答して上記ステップ
230(押離鍵イベントルーチン)にてモード別キーオ
ンルーチンMD[ONが読み出されると、該ルーチンM
D81ONは第6A図のステップ800にて開始され、
ステップ802にてメロディ音信号発生回路43内の第
1〜第3楽音信号形成チヤンネルへキーオフ信号KOF
が出力される。その結果、前記第1〜第3楽音信号形成
チャンネルは例え楽音信号を発生中であっても該楽音信
号の発生を停止するので、同第1〜第3楽音信号形成チ
ャンネルの全てが初期設定される。次に、ステップ80
4にて拍カウントデータBTCNTがrOJに初期設定
された後、ステップ806にて第0キーコードIC(0
)、第0音色データTC(0)、箪0音量データvoL
(0)及びキーオン信号[011がメロディ音信号発生
回路43内の箪O楽音信号形成チャンネルへ供給され、
ステップ808にて該モード別キーオンルーチンMD6
[QHの実行が終了する。 メロディ音信号発生回路43内の第0楽音信号形成チャ
ンネルは前記各キーオン信号の到来に応答して楽音信号
の形成を開始し、該楽音信号を出力線り、 C,Rに
均等に出力する。わかる場合、前記形成出力される各楽
音信号のピッチは前記第0キーコードIC(0)により
制御されて演奏メロディ鍵音高にそれぞれ設定され、同
楽音信号の音色は前記第0音量データTC(0)により
制御されてピアノの音色にそれぞれ設定され、また同楽
音信号の音量は前記第0音量データYOL(0)により
制御されて前記メロディ演奏鍵の鍵タッチ(タッチデー
タTCH)に応じて設定される。メロディ音信号発生回
路43の各出力線り、 C,Rに出力された楽音信号
は出力回路44を介して各スピーカ415a〜45Cに
供給され、同スピーカ45a〜45cからは前記メロデ
ィ演奏音がピアノの音色で発音される。 かかる状態で、上記ステップ252(クロックインクラ
ブドプログラム)にてモード別りロブクルーチンMD6
CIJが読み出されると、該ルーチンMDICIJの実
行は第6B図のステップ810にて開始され、ステップ
812にて第0楽音信号形成チャンネルがキーオン中の
楽音信号を発生しているか否か、すなわちメロディ鍵が
押鍵中であるか否かが判定される。この判定はワーキン
グメモリ63のスイッチデータ記憶部内のキースイッチ
状態データに基づきなされるもので、メロディ鍵が押鍵
中であれば、ステップg 121cてrYEsJと判定
されて、ステップ814にてテンポカウントデータτC
WTを「8」で除した余りがrOJ (TCNT。 MOo、 8−0.)であり、かつ拍カウントデータ
BTCNTが3未満であるか否かが判定される。かかる
場合、前記両条件が成立すれば、前記ステップ814に
ておけるrYEsJとの判定の基にステ、プ816にて
拍カウントデータ8TCITが「1」だけ加算され、前
記いずれか一方の条件が成立しなければ、前記ステップ
814にてrNOJと判定されて拍カウントデータBT
C眩Tは以前の値に維持される。 その結果、拍カウントデータBTCITは、該ステップ
814.816の処理により、メロディ演奏音の押鍵時
化前記ステップ804の処理により設定されたrOJか
ら拍タイミング(4分音符長〉毎に「1」ずつ「3」ま
で歩道する。 かかるステップ814,818の処理後、ステップ81
8にて前記歩道処理されている拍カウントデータBTC
11丁が2以上になったか否かが判定される。かかる場
合、前記メロディ押鍵から少なくとも1拍以上の時間が
経過してぃな(て拍カウントデータBTCITが2未満
であれば、ステップ818にて「NO」と判定されて、
ステップ832にて該そ一ド別りロックルーチンMD@
CLIの実行が終了する。 そして、前記押鍵されていたメロディ鍵が離鍵されると
、該離鍵に応答して上記ステップ234(押離鍵イベン
トルーチン)にてモード別キーオフルーチンMD・IO
Fが読み出し実行されて、前記離鍵されたメロディ鍵に
関するメロディ音の離鍵処理がなされる。すなわち、モ
ード別キーオフルーチンMDIlfOFにおいては、第
6C図のステ、ブ840にてその実行が開始され、ステ
ップ842にてメロディ音信号発生回路43内の第0〜
第3楽音信1を形成チャンネルへキーオフ信号[OFが
それぞれ出力されて、ステップ844にて該モード別キ
ーオフルーチンMD610Fの実行が終了する。その結
果、現在まで発生中であったメロディ演奏音信号の形成
が停止制御され、スピーカ45自〜45cからは前記各
楽音信号に対応した楽音の発音が停止される。そのため
、メロディ鍵の押鍵が少な(とも1拍未満であって、拍
カウントデータB丁CにTが【2」に達しないときには
、メロディ演奏鍵にて押鍵された鍵に対応したピアノ音
による演奏音のみが発音される。 一方、メロディ鍵の押鍵が少な(とも1拍以上続いて、
ステップ812におけるrYEsJとの判定の基にステ
ップ814,816の処理によって拍カウントデータB
TCNTが「2」に達すると、ステップ818にて「Y
E SJと判定され、ステップ820以降の処理が実行
される。ステップ820においては、ソロスタイルプレ
イ制御データテーブル90内のパターンデータ記憶部9
5が参照され、モードデータMD (−6)により指定
されるパターンであってテンポカウントデーI TCN
Tにより指定されるタイミングのパターンデータが読み
出されて、ステップ822,824にてそれぞれ該パタ
ーンデータがキーオンイベントデータ又はキーオフイベ
ントデータであるか否かが判定される。 今、前記読み出したパターンデータがキーオンイベント
データであれば、ステップ822における「YEsJと
の判定の基に、ステップ82Gにて第1付加音の音高を
表す第1キーコードIC(1)がメロディ演奏音より1
オクターブ低い音高を表す値IC(0)−12に設定さ
れるとともに、第2及び第3付加音の音高を表す第2及
び第3キーコードIC(2)、IC(3)が第1キーコ
ード電C(1)により表された音高から低音側へ向かう
て最初の和音構成音と次の和音構成音とをそれぞれ表す
キーコードICに設定される。かかる第2及び第3キー
フードIC(2)、にC(3)の設定においては、タイ
プデータTYPEに基づく和音構成音テーブル81の参
照及び根音データRQOTに基づく前記参照結果の変換
により求めた各構成音の中から、第1キーコードIC(
1)より低くかつ近い方から第1番目及び箪2番目のキ
ーコードICが抽出される。また、同ステップ826に
て第1〜第3付加音の音量を表す第1〜第3音量データ
VOL(1)〜VOL(S)がメロディ音の音量よりも
10デシベル低い値VOL(0)−10に設定される。 前記ステップ826の処理後、ステップ828にて前記
設定された第1−東3キーコードIC(1)〜IC(3
)、第1〜第3音色データTC(1)〜TC(3)、第
1〜第3音量データVOL (1)〜VOL(3)及び
各キーオン信号IONがメロディ音信号発生回路43内
の第1〜第3楽音信号形成チャンネルへそれぞれ出力さ
れて、ステップ832にて該モード別クロアクルーチン
MD6CIJの実行が終了する。その結果、第1〜第3
楽音信号形成チャンネルは前記各キーオン信号の到来に
応答して第1〜第3付加音信号め形成を開始して、前記
各制御データIC(1)〜l:c(3)、 tc(1
) 〜TC(3)、 VOL(1) 〜VOL(1)
に応じた第1〜第3付加音信号を出力回路44を介して
スピーカ458〜45cに出力するので、同スピーカ4
5a〜45cからは前記メロディ演奏音より1オクター
ブ低い音、及び同音よりすぐ下の2つの和音構成音がピ
アノの音色でかつメロディ演奏音より10デシベル低い
音量で発音される。 また、前記ステップ820の処理により読み出したパタ
ーンデータがキーオフイベントデータであれば、ステッ
プ822における「NO」及びステップ824における
rYESJとの判定の基に、ステップ830にて第1〜
第3楽音信号形成チャンネルへ牛−オ7信号KOPが出
力されて、ステップ832にて該モード別クロックルー
チンMD6CIJの実行が終了する。これにより、前記
第1〜第3楽音信号形成チャンネルは今まで発生中の第
1〜第3付加音信号の発生を停止するので、スピーカ4
68〜45cから発音されていた第1〜第3付加音信号
に対応した第1〜第3付加音の発音も停止する。さらに
、前記読み出したパターンがノーオベレーシーンを表し
ていれば、前記両ステップ822、、 824にて共に
rNOJと判定され、付加音の発音制御に関する処理が
なんら実行されないて、ステップ832にて該モード別
クロックルーチンMDICI4の実行が終了する。 その結果、メロディ鍵が1拍以上押鍵されつづけている
場合には、第1〜第3付加音が第6E図に示されたパタ
ーンで発音される。なお、前記ステップ820によるパ
ターンデータの読み出しタイミングはテンポカウントデ
ータTCNTにより行われるので、第1〜第3付加音の
発音パターンはテンポデータTCNTにより決まる位置
から開始される。 かかる第1〜第3付加音の発音中、メロディ鍵が離鍵さ
れると、前述のように、モード別キーオフルーチンMl
:8KOFのステップ842にてメロディ音信号発生回
路43内の第O〜第3楽音信号形成チャンネルにおける
全ての楽音信号の形成出力が停止制御されるので、かか
る場合にはメロディ演奏音と共に第1〜第3付加音の発
音も停止する。 さらに、鍵盤lOにおける和音押鍵に応答して上記ステ
ップ218(押離鍵イベントルーチン)にてモード別和
音変化ルーチンMD6CHGが読み出されると、該ルー
チンMD608Gは第6D図のステップ850にて開始
され、ステップ852,854の処理がなされて、ステ
ップ856にて該ルーチンMD6CHGの実行が終了す
る。かかる場合、ステ、ブ852においては前記ステッ
プ826の処理と同様にして演奏和音の変更に伴う第2
及び第3キーコードEC(2)、 IC(3)の更新処
理がなされ、ステ・、ブ854においては該更新された
第2及び第3キーフードIC(2)、IC(3)がメロ
ディ音信号発生回路43内の第2及び第3楽音信号形成
チャンネルへ出力される。これにより、第2及び第3楽
音信号形成チャンネルは第1〜第3付加音信号を発生中
であれば第2及び第3付加音信号の音高を前記出力され
た第2及び第3キーフードIC(2)、 IC(3)
ニ対応して変更するので、スピーカ45a〜45cがら
発音される第1〜第3付加音は前記和音変更に応じて変
更される。 かかる動作説明からも理解できる通り、この第6ソロス
タイルプレイモードにおいては、メロディ演奏鍵が少な
(とも1拍以上押鍵され続けると、メロディ演奏音に対
して複数の付加音が所定のパターンに従って付与される
ので、メロディ演奏が単調であっても全体の演奏音楽は
豊かなものになる。また、かかる付加音はピアノの音色
でメロディ演奏音より若干低い音量で発音され、付加音
の発音パターンの選定により、例えばジャズピアノ風の
音楽が得られる。 なお、この第6ソロスタイルブレイモードにおいては付
加音の数を「3」にしたが、該付加音の数をこれより多
くすることもできるし、少なくすることもできる。また
、付加音の発音パターンを複数種類設けて選択可能にし
てもよいし、各付加音毎に発音パターンを異ならせるよ
うにしてもよい。 7ソロスタイルプレイモード 第7ソロスタイルプレイモード(MD= 7 )はメロ
ディ演奏音が演奏和音の構成音である場合に頻度に関す
る所定の条件に従ってメロディ演奏音の押鍵から所定時
間だけ演奏音のピッチを変更制御するとともに、メロデ
ィ演奏鍵が所定音符長以上押鍵され続けたとき所定パタ
ーンの伴奏音を付加するもので、リズム種類が「リズム
アンドブルース」のときに指定されるものであり、伴奏
フラグABCは”1”に設定され、かつ自動リズムは待
機状態(RUN−1)に設定される。また、このモード
においては、第0〜第3楽音信号形成チャンネルが鍵盤
10における押鍵音及び付加音のために利用され、かつ
第0楽音信号形成チャンネルに関する音色データTC(
0)がフルートの音色を表すデータ値に設定されるとと
もに、第1〜第3楽音信号形成チャンネルに関する音色
データTC(1)〜TC(3)はプラスの音色を表すデ
ータ値に設定される。また、ソロスタイルプレイ制御デ
ータテーブル9oのパターンデータ記憶部95には第7
F図に示す音符列に対応したパターンデータが記憶され
ており、該パターンデータはモードデータMD値に7)
により指定されるとともに、テンポカウントデータTC
NT (0〜31)により指定される各アト°レスには
伴奏音の発音開始を表すキーオンイベントデータ、伴奏
音の発音停止を表すキーオフイベントデータ及び何も処
理しないことを表すノーオペレージ田ンデータのいずれ
かが記憶されている。 鍵盤1 ’0におけるメロディ押鍵に応答して上記ステ
ップ230(押離鍵イベントルーチン)にてモード別キ
ーオンルーチンMD7KONが読み出されると、該ルー
チンMD7KONは第7A図のステップ9゜Oにて開始
され、ステ・ノブ902にてメロディ音信号発生回路4
3内の第1〜第3楽音信号形成チャンネルへキーオフ信
号KoPが出力される。その結果、前記第1〜第3楽音
信号形成チャンネルは例丸楽音信号を発生中であっても
該楽音信号の発生を停止するので、同第1〜第3楽音信
号形成チャンネルが全て初期設定される。 次に、ステップ904にて第0牛−コードIC(0)に
より表される音高すなわちメロディ演奏鍵音高が演奏和
音の和音構成音であるか否かが判定される。この判定に
おいては、演奏和音のタイプを表すタイプデータTYP
Eに基づく和音構成音テーブル81の膠原及び同和音の
根音を表す根音データR00Tに基づ(前記参照結果の
変換により和音構成音が順次算出されるとともに、該算
出和音構成音と前記第0キーコードIC(D)とが比較
される。 今、メロディ演奏音が和音構成音でなければ、前記ステ
ップ904にてrNOJと判定され、ステップ916に
て第0キーコードIC(0)、第0音量データTC(0
)、第0音量データvoL(0)及びキーオン信号KO
Nがメロディ音信号発生回路43内の第O楽音信号形成
チャンネルへ供給される。メロディ音信号発生回路43
内の第O楽音信号形成チャンネルは前記各キーオン信号
の到来に応答して楽音信号の形成を開始し、該楽音信号
を出力線り、 C。 Rに均等に出力する。かかる場合、前記形成出力される
各楽音信号のピッチは前記第0キーコードEC(0)に
より制御されて演奏メロディ鍵音高に設定され、同楽音
信号の音色は前記第0音色データτC(0)により制御
されてフルートの音色に設定され、また同楽音信号の音
量は前記第0音量データVOL (O)により制御され
て前記メロディ演奏鍵の鍵タッチ(タッチデータTCH
)に応じて設定される。メロディ音信号発生回路43の
各出力線り、 C,Rに出力された楽音信号は出力回
路44を介して各スビ−ty45a〜45cに供給され
、同スピーカ45a〜45cからは前記メロディ演奏音
がフルートの音色で発音される。 前記ステップ916の処理後、ステップ918にて拍カ
ウントデータ8TCNTがrOJに初期設定され、ステ
ップ920にて該モード別キーオンルーチンMD71O
Nの処理が終了する。 かかる状態で、上記ステップ252(クロックインクラ
ブドプログラム)にてモード別クロックルーチンMD7
CLIが読み出されると、該ルーチンMD7CLJの実
行は第7B図のステップ930にて開始され、ステップ
932にて増加分データυPが「=1」であるか否かが
判定される。この増加分データは後述するステップ91
0(モード別キーオンルーチンMD71ON)にて「〜
l」に設定されるもので通常は「0」であるので、この
場合、前記ステップ932にて「NO」と判定され、ス
テップ942の処理後、メロディ演奏音に関する処理は
なされないで、ステップ944にて該モード別クロック
ルーチンMD7CLEの実行が終了する。なお、ステッ
プ942の処理(第1〜第3付加音の処理)については
後述する。 また、前記押鍵されたメロディ鍵が離鍵されると、該離
鍵に応答して上記ステップ234(押離鍵イベントルー
チン)にてモード別キーオフルーチンMD7[OFが読
み出し実行されて、該ルーチンMD710Fの実行が第
7C図のステップ950にて開始され、ステップ952
にてメロディ音信号発生回路43内の第O〜第3楽音信
号形成チャンネルへキーオフ信号KOPがそれぞれ出力
される。これにより、現在まで発生中であったメロディ
演奏音信号の形成が停止制御され、スピーカ45a〜4
5cからは前記各楽音信号に対応した楽音の発音が停止
される。前記ステップ952の処理後、ステ。 プ954にて増加分データuPが「0」に初期設定され
、ステップ956にて該モード別キーオフルーチンMD
7EOFの実行が終了する。 その結果、演奏和音の和音構成音でない音がメロディ演
奏音である場合には、メロディ演奏音はメロディ鍵の演
奏通りに発音される。 一方、メロディ演奏音が和音演奏音であった場合には、
前記ステップ904(モード別キーオンルーチンMD?
l0N)にてrYEsJと判定され、ステップ906に
てコードトーンフラグCIIDNτが反転される。すな
わち、コードトーンフラグCIIDNTが以前”!”で
あつたときには′″0”に変更され、同フラグCBDN
Tが以前llO″であったときにはIIINに変更され
る。かかる場合、前記反転の結果、コ−ドトーンフラグ
CHDNTが”0”になると、ステIプ908にて「N
O」と判定され、プログラムはステップ916に進めら
れて、前記メロディ演奏音が和音構成音でない場合と同
様な処理がされる。 その結果、メロディ演奏音が和音構成音であっても、コ
ードトーンフラグCHDNTが0″であれば、メロディ
演奏音はメロディ鍵の演奏通りに発音制御される。 また、メロディ演奏音が和音構成音であり、かつ前記ス
テップ906の反転制御によってコードトーンフラグC
IIDNTが1″になった場合には、ステップ908に
おける「YEsJとの判定の基に、ステップ910にて
増加分データUPが「−1」に設定され、ステップ91
2にて第0キーコードlC(0)に前記増加分データU
Pを加算したキーフードKC(0)−1、第O音色デー
タTC(0)、第0音量データVOL(Q)及びキーオ
ン信号KONがメロディ音信号発生回路43の第0楽音
信号形成チャンネルへ出力される。これにより、第0楽
音信号形成チャンネルはメロディ演奏音信号を形成する
とともに、該信号を出力回路44を介してスピーカ45
a〜45Cに供給するので、同スピーカ45a〜45c
からは前記メロディ音信号に対応したメロディ音が発音
されるが、該メロディ音の音高は、第7E図に示すよう
に、前記増加分データUP値だけメロディ演奏軸音高か
らずれてメロディ演奏軸音高より半音低くなる。 前記ステップ912の処理後、ステップ914にて遅延
カウントデータDLYCNTがrOJに初期設定されて
、前記と同様のステップ918の処理後、ステップ92
0にて該モード別キーオンルーチンMO7KONの実行
が終了する。 かかる場合には、前述モード別りロyクルーチンMD7
CLにの実行時に、ステップ932にてrYES」すな
わち増加分データUPがr−IJであると判定されて、
ステ・ノブ934,936の処理が実行される。ステッ
プ934においては遅延カウントデータDLYCNTに
「l」が加算され、ステップ936においては該カウン
トデータDLYCNTが「2」になったか否かが判定さ
れる。この場合、遅延カウントデータDLYCNTが「
2」になるまでは、ステップ936にて「NO」と判定
され、プログラムはステ・lプ942以降に進められる
ので、前記半音低いメロディ音が発音され続ける。 かかる状態で、メロディ鍵の押鍵から少なくとも16分
音符長分程度時間が経過して、ステップ934の処理に
よる遅延カウントデータDLYCNTの更新の結果、同
データDLYCNTが「2」になると、ステップ936
におけるrYEsJとの判定の基に、ステップ938に
て増加分データUPがrOJに設定されて、ステップ9
40にて第0楽音信号形成チャンネルへメロディ演奏軸
を表す第0キーコードl[c(0)が出力される。これ
により、第0楽音信号形成チャンネルはメロディ音信号
のピッチのみをメロディ演奏軸音高に変更させるので、
スピーカ45a〜45cからは、第7E図に示すように
、メロディ鍵音高に変更されたメロディ音が発音される
ようになる。そして、その後においては、前記ステップ
938の処理により増加分データUPが「0」に戻され
ているので、前述した場合と同様に、メロディ演奏軸音
高のメロディ音が発音され続けることになる。また、該
メロディ鍵が離鍵された場合も、前記モード別キーオフ
ルーチンMDフll0Fの処理により、前述した場合と
同様にメロディ鍵の離鍵に応答してメロディ演奏音の発
音が停止される。 また、この第7ソロスタイルプレイモードにおいては、
ステップ918(モード別キーオンルーチンMD7KO
N)の処理によって拍カウントデータBTCNTがメロ
ディ鍵の押鍵時に「o」に初期設定され、モード別クロ
ックルーチンMD7CLl:にて上記第6ソロスタイル
ブレイモードのモード別クロックルーチンMDSCIJ
の処理が実行され、かつ第7D図のモード別和音変化ル
ーチンMD7C1lGにて第6ソロスタイルブレイモー
ドのモード別和音変化ルーチンM06CHGが実行され
る。これにより、このモードでも、上記第6ソロスタイ
ルブレイモードの場合と同様に、メロディ演奏軸が少な
くとも1拍以上押鍵され続けると、メロディ演奏音に対
して第1〜第3の付加音が所定のパターンに従って付与
される。 しかし、この場合のパターンは第7F図に示されたもの
となる。 かかる動作説明からも理解できる通り、この第7ソロス
タイルプレイモードにおいては、第6ソロスタイルプレ
イモードの場合に加えて、メロディ演奏音が和音構成音
である場合に、コードノートフラグCIIDNTの反転
制御により1回おきに、メロディ演奏音のピッチが変更
制御され、 「ひつこさ」がなく、かつ「こぶし」の効
いた豊かな演奏音楽が得られる。 なお、この第7ソロスタイルブレイモードにおいてはピ
ッチの変更制御時間を押鍵から16音符長程度行うよう
にしたが、該変更制御時間を16分音符長以外の値にし
てもよい。また、かかるピッチの変更制御時間をマニア
ル操作、自動リズムのテンポ等に応じて変化させるよう
にしてもよい。 また、同モードにおいても、上記第6ソロスタイルプレ
イモードの場合と同様に、付加音の数を「3」以外の数
より多くしてもよいし、少なくしてもよい。また、付加
音の発音パターンを複数種類設けて選択可能にしてもよ
いし、各付加音毎に発音パターンを異ならせるようにし
てもよい。 支敷五 次に、上記実施例の全体に関する変形例について説明す
る。 (1)上記実施例においては、通常メロディ演奏用の一
段鍵盤10の鍵域を自動伴奏操作子の操作に応じて2分
割するとともに、該分割した下軸域を和音演奏用として
用いるようにしたが、該鍵盤lOを予め2分割しておき
、常に下軸域を和音演奏用として用いるとともに下軸域
をメロディ演奏用として用いるようにしてもよい。また
、該鍵盤lOを和音演奏用の下鍵盤とメロディ演奏用の
上鍵盤との2段鍵盤で構成するようにしてもよい。 (2)上記実施例においては、和音演奏用鍵における複
数鍵の同時押鍵により、該押鍵された複数鍵の組合せ状
態に応じて和音構成音テーブル81を参照して指定和音
を検出するようにしたが、前記和音演奏用鍵にて和音の
根音のみを指定し、かつ和音のタイプを別途設けた鍵盤
以外の操作子により指定するようにしてもよい。また、
メロディ演奏用鍵の最高音または最低音を和音の根音と
して指定し、それ以外の押鍵された鍵の数、押鍵された
鍵の種類(白鍵、黒鍵)等に応じて和音のP1類を指定
するようにしてもよい。さらに、他の鍵盤楽器及びその
他の楽器により指定された和音を利用し、または自動演
奏装置から入力された和音を表す和音データを利用する
ようにしてもよい。 (3)上記実施例においては、ソロスタイルプレイモー
ド時に発音されるメロディ演奏音を鍵盤lOにて押鍵さ
れた後普優先鍵に対応するものとしたが、該メロディ演
奏音を鍵盤10にて押鍵された最高音にしてもよい。ま
た、ソロスタイルプレイモード時には、メロディ演奏音
を単音にしなくても、鍵盤10におけるメロディ演奏に
応じて複数のメロディ演奏音が発音されるようにしても
よい。かかる場合、ソロスタイルプレイモード時にも複
数の楽音信号形成チャンネルが利用されるようにすると
ともに、押鍵された複数の鍵のうちのいずれか一つ、例
えば最高音、後着量に対して上記実施例の付加音が付加
されるようにしてもよい。 (4)上記実施例においては、メロディ演奏音及び付加
音の音量が鍵タッチにより制御されるようにしたが、本
発明は前記雨音を鍵タッチとは無関係に一定の音量で発
音させるようなタッチ検出回路lobを有さない電子楽
器にも適用てきる。
第1図は本発明の一実施例を示す電子楽器の全体ブロッ
ク図、第2A図、第2B図、第3図及び第4図は第1図
のプログラムメモリに記憶され各種モードに共通のプロ
グラムに対応したフローチャート、第5A図〜第5D図
は前記共通のプログラムにて読み出し実行される第5モ
ードに関するサブプログラムに対応したフローチャート
、第5E図〜第5G図は同モードにおける付加音の発音
パターン図、第6A[〜第6B図は前記共通のプログラ
ムにて読み出し実行される第6モードに関するサブプロ
グラムに対応したフローチャート、第6E図は同モード
における付加音の発音パターン図、第7A図〜第7D図
は前記共通のプログラムにて読み出し実行される第7モ
ードに関するサブプログラムに対応したフローチャート
、第7E図及び第7F図は同モードにおける付加音の発
音パターン図である。 符 号 の 説 明 10・・・鍵盤、10a・・・鍵スィッチ回路、20・
・・操作パネル部、20a・・・操作子スイ・l子回路
、21・・・ソロスタイルプレイ操作子、22・・・自
動伴奏操作子、23・・・リズムスタート操作子、24
・・・リズムストップ操作子、26・・・リズムセレク
ト操作子群、27・・・音色選択操作子群、41・・・
リズム音信号発生回路、42・・・伴奏音信号発生回路
、43・・・メロディ音信号発生回路、50・・・テン
ポ発振器、60・・・マイクロコンピュータ、61・・
・プログラムメモリ、62・・・CP U。 63・・・ワーキングメモリ、70・・・メロディ制御
レジスタ群、71・・・キーコード記憶部、72・・・
音色データ記憶部、73・・・音量データ記憶部、81
・・・和音構成音テーブル、90・・・ソロスタイルプ
レイ制御データテーブル、91・・・モードデータ記憶
部、92・・・音色データ記憶部、93・・・リズム対
応発音制御データ記憶部、94・・・伴奏対応発音制御
データ記憶部、95・・・パターンデータ記憶部、96
・・・音程データ記憶部。
ク図、第2A図、第2B図、第3図及び第4図は第1図
のプログラムメモリに記憶され各種モードに共通のプロ
グラムに対応したフローチャート、第5A図〜第5D図
は前記共通のプログラムにて読み出し実行される第5モ
ードに関するサブプログラムに対応したフローチャート
、第5E図〜第5G図は同モードにおける付加音の発音
パターン図、第6A[〜第6B図は前記共通のプログラ
ムにて読み出し実行される第6モードに関するサブプロ
グラムに対応したフローチャート、第6E図は同モード
における付加音の発音パターン図、第7A図〜第7D図
は前記共通のプログラムにて読み出し実行される第7モ
ードに関するサブプログラムに対応したフローチャート
、第7E図及び第7F図は同モードにおける付加音の発
音パターン図である。 符 号 の 説 明 10・・・鍵盤、10a・・・鍵スィッチ回路、20・
・・操作パネル部、20a・・・操作子スイ・l子回路
、21・・・ソロスタイルプレイ操作子、22・・・自
動伴奏操作子、23・・・リズムスタート操作子、24
・・・リズムストップ操作子、26・・・リズムセレク
ト操作子群、27・・・音色選択操作子群、41・・・
リズム音信号発生回路、42・・・伴奏音信号発生回路
、43・・・メロディ音信号発生回路、50・・・テン
ポ発振器、60・・・マイクロコンピュータ、61・・
・プログラムメモリ、62・・・CP U。 63・・・ワーキングメモリ、70・・・メロディ制御
レジスタ群、71・・・キーコード記憶部、72・・・
音色データ記憶部、73・・・音量データ記憶部、81
・・・和音構成音テーブル、90・・・ソロスタイルプ
レイ制御データテーブル、91・・・モードデータ記憶
部、92・・・音色データ記憶部、93・・・リズム対
応発音制御データ記憶部、94・・・伴奏対応発音制御
データ記憶部、95・・・パターンデータ記憶部、96
・・・音程データ記憶部。
Claims (3)
- (1)メロディ音を指定するメロディ音指定手段と、和
音を指定する和音指定手段と、 前記指定メロディ音及び指定和音にそれぞれ対応したメ
ロディ音信号及び和音信号を形成出力する楽音信号形成
手段と を備えた電子楽器において、 前記指定メロディ音が前記指定和音の構成音であるか否
かを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記指定メロディ音が前記指定和音
の構成音であると判定されたとき、前記楽音信号形成手
段にて形成されるメロディ音信号の音高を前記メロディ
音の指定時から所定時間だけ変更制御するメロディ音高
変更制御手段とを設けたことを特徴とする電子楽器。 - (2)前記請求項1に記載の電子楽器に、 前記判定手段により前記指定メロディ音が前記指定和音
の構成音であると判定されたことを表す判定信号を所定
の期間だけ記憶する記憶手段と、前記記憶手段に前記判
定信号が記憶されていると、前記メロディ音高変更制御
手段によるメロディ音信号の音高の変更制御を禁止する
禁止手段とを付加したことを特徴とする電子楽器。 - (3)前記請求項1に記載の電子楽器に、 前記メロディ音高変更制御手段によるメロディ音信号の
音高の変更制御を、前記指定メロディ音が前記指定和音
の構成音であるとの前記判定手段による複数回の判定に
対して一回のみに制限する変更制御手段を付加したこと
を特徴とする電子楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2072940A JP2513340B2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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---|---|---|---|
JP63328624A Division JP2612923B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 電子楽器 |
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---|---|
JPH02269398A true JPH02269398A (ja) | 1990-11-02 |
JP2513340B2 JP2513340B2 (ja) | 1996-07-03 |
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ID=13503875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP (1) | JP2513340B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11854521B2 (en) | 2019-12-23 | 2023-12-26 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic musical instruments, method and storage media |
US11996082B2 (en) | 2019-12-23 | 2024-05-28 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic musical instruments, method and storage media |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5910998A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-20 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
-
1990
- 1990-03-22 JP JP2072940A patent/JP2513340B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2513340B2 (ja) | 1996-07-03 |
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