JPH02267976A - 積層型セラミック素子およびその製造方法 - Google Patents

積層型セラミック素子およびその製造方法

Info

Publication number
JPH02267976A
JPH02267976A JP1089289A JP8928989A JPH02267976A JP H02267976 A JPH02267976 A JP H02267976A JP 1089289 A JP1089289 A JP 1089289A JP 8928989 A JP8928989 A JP 8928989A JP H02267976 A JPH02267976 A JP H02267976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic
sheets
electrodes
layer
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1089289A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2739117B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Nagayama
永山 博之
Yoshihisa Ushida
善久 牛田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP1089289A priority Critical patent/JP2739117B2/ja
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority to DE69031839T priority patent/DE69031839T2/de
Priority to AT90106546T priority patent/ATE115772T1/de
Priority to DE69014954T priority patent/DE69014954T2/de
Priority to EP93117612A priority patent/EP0584842B1/en
Priority to EP90106546A priority patent/EP0391419B1/en
Priority to MYPI90000552A priority patent/MY105668A/en
Priority to AT93117612T priority patent/ATE161362T1/de
Priority to CA002013903A priority patent/CA2013903A1/en
Priority to DD33954090A priority patent/DD293689A5/de
Priority to CN93106879A priority patent/CN1026740C/zh
Priority to KR1019900004773A priority patent/KR0172602B1/ko
Priority to CN90102677A priority patent/CN1023273C/zh
Publication of JPH02267976A publication Critical patent/JPH02267976A/ja
Priority to US08/416,537 priority patent/US5614044A/en
Priority to HK56596A priority patent/HK56596A/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP2739117B2 publication Critical patent/JP2739117B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、電歪効果を有する積層型セラミック素子およ
びその製造方法に関し、さらに詳しくは、電界誘起歪の
不均一による応力集中を防止し、特にアクチュエータ等
の用途に好適に用いられる耐久性に優れた積層型セラミ
ック素子およびその製造方法に関する。
発明の技術的背景 電歪効果を有する積層型セラミック素子は、たとえばア
クチュエータ等の用途に好適に用いられる。アクチュエ
ータとして用いられる積層型セラミック素子の一例を第
4図に示す。
第4図に示す積層型セラミック素子2では、電歪効果を
有するセラミックシート4を膜状の内部電極6a、6b
を介して積層しである。内部電極6a、6bは、縦断面
図(第4図(A))から見て千鳥状に配置してあり、一
層おき毎の内部電極6a。
6bがそれぞれ共通の外部電極8a、8bに接続しであ
る。このように内部電極6a、6bおよび外部電極8g
、8bを配置することで、外部電極8a、8b間に電圧
を印加するとセラミックシート4に積層方向に電界が発
生し、セラミック素子2が矢印六方向に変位し、アクチ
ュエータとして機能することになる。
このような積層型セラミック素子2では、積層されるセ
ラミックシート4相互が、内部電極6a。
6bを介在しない部分10において一体化される構造と
なっている。
しかしながら、このような従来の積層型セラミック素子
2にあっては、上下の内部電極5a。
6bが重なり合う部分12では強い電界が印加されるが
、その他の部分10では電界強度が弱く、この部分10
の変位が重なり部分12の変位に対して極めて小さいた
め、部分12と部分10の境界に応力集中が起り、素子
2の耐久性を低下させる虞があった。
このような不都合を解消するために、特開昭58−19
6068号、特開昭59−175178号公報および第
5図(A)、(B)に示すように、膜状の内部電極6を
セラミックシート4間の全面に設け、一層おき毎の内部
電極6の端部に絶縁層14を設け、その上から外部電極
8a、8bを形成するようにした積層型セラミック素子
2aが開発されている。
このようなセラミック素子2aによれば、内部電極6が
セラミックシート4間の全面に設けられているため、セ
ラミックシート4の積層方向に均一な電界が印加され、
第4図に示すようなセラミック素子2に生じる虞のある
応力集中を防止でき、素子の耐久性を向上させることが
可能になる。
ところが、第5図に示すような積層型セラミック素子2
aにあっては、絶縁層14を一層おき毎の内部電極6の
端部に形成する作業が煩雑であり、製造コストが高くな
るという問題点がある。また、絶縁層14の形成が不完
全であると、創外部電極8a、8bがショートし、不良
品が発生する虞があった。
発明の目的 本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、電界誘起歪の不均一による応力集中の発生を防止する
ことが可能であり、特にアクチュエータ等の用途に用い
て好適な、耐久性に優れ、かつ生産性に優れた積層型セ
ラミック素子をti供することを目的としている。
発明の概要 このような目的を達成するために、本発明に係る積層型
セラミック素子は、電歪効果を有するセラミックシート
と、このセラミ、ツクシート間に積層され、端部に切欠
部を有する膜状の内部電極と、この切欠部によってセラ
ミックシート間に形成される空所と、一層おき毎の空所
を連絡するように積層方向に伸びており、しかもこの一
層おきの空所間に位置する内部電極の端部を積層方向に
一層おき毎に接続する外部電極とを有することを特徴と
している。
本発明に係る積層型セラミック素子の製造方法は、電歪
効果を有する材料を主成分とする焼成前セラミックシー
トの片面に、端部に切欠部を有する内部電極と、この切
欠部によって形成される空所予定部分とを形成した後、
この焼成前セラミックシートを前記空所予定部分が積層
方向に隣合うセラミックシート間では、ずれた位置とな
り、層おきのセラミックシート間では同じ位置となるよ
うに複数枚積層し、さらに、セラミックシートを焼成す
ると同時に、内部電極を焼き付け、セラミックシート間
の空所予定部分に空所を形成し、さらに、一層おきの空
所間に位置する内部電極の端部を積層方向に外部電極で
接続することを特徴としている。
なお、本発明において電歪効果とは、電界によって歪が
誘起される効果をいい、より具体的には、印加電界に比
例した歪を生じる逆圧電効果および/または印加電界の
2乗に比例した歪を生じる狭義の電歪効果のことをいう
このような本発明に係る積層型セラミック素子およびそ
の製造方法にあっては、セラミックシート間に介装され
る内部電極の端部に空所が形成され、この部分には内部
電極が存在しないことから、空所を内部電極の一層おき
毎に設け、この空所を積層方向に連絡するように外部電
極を設けることで、内部電極の端部を一層おき毎に容易
に接続することが可能である。しかも、この空所によっ
て、電界誘起歪の不均一による応力集中を防止すること
が可能になり、耐久性が向上し、アクチュエータ等の用
途に好適に用いられる。また本発明によれば、電歪効果
を利用した積層型アクチュエータ等の用途のみならず、
電歪効果以外のたとえば電気光学効果を主目的として電
歪効果をも有するセラミックの積層型素子における電界
誘起歪の不均一による応力集中をも防止する点でも有益
である。
発明の詳細な説明 以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係る積層型セラミック素子
の縦断面図、第2図は同実施例で用いるセラミックシー
トの斜視図、第3図は本発明の他の実施例に係るセラミ
ックシートの斜視図である。
第1図に示す積層型セラミック素子20は、たとえばプ
リンタヘッドやX−Yテーブル等のアクチュエータとし
て用いられる素子である。このセラミック素子20は、
電歪効果を有するセラミックシート22と、膜状の内部
電極24とを有し、これらが交互に積層された構造を有
している。
膜状の内部電極24は、たとえば第2図に示すように、
積層前のセラミックシート22の表面に金属ペーストを
塗布することにより形成される。
内部型IN!24を構成するための金属としては、たと
えば白金、パラジウム、銀−パラジウム、銀などが例示
される。セラミックシート22は、積層状態で焼成され
ることから、内部電極24を構成するための金属ペース
トとしては、セラミックスの焼成温度で焼付は可能な金
属ペーストを選択することが好ましい。なお、金属ペー
ストには、焼成後のセラミックシート22と内部電極2
4との密着強度を向上させるために、ジルコニア粉末、
ガラス粉末、本電歪セラミックスの仮焼粉末等を混合さ
せるようにしても良い。
金属ペーストをセラミックシート22の表面に塗布形成
する際には、第2図に示すように、内部電極24の周縁
の一端部にたとえば半円状のペースト非塗布部分である
空所予定部分26を設け、内部電極24の端部に切欠部
28を形成する。切欠部28の形状や位置は特に限定さ
れず、たとえば第3図に示すように、セラミックシート
22の一角部に形成するようにしても良い。
このような内部電極24の膜厚は、特に限定されないが
、焼成後の膜厚で、好ましくは0.5〜20μm1さら
に好ましくは1〜10μmである。
なお、金属ペーストの塗布は、スクリーン印刷法、ロー
ラー印刷法等の方法で行なうことができる。
セラミックシート22は、P b T iOa、3Nb
   )O、 PbZ rO、、Pb (Mg173  2/3  3
Pb(NI   Nb   )03等を主成分とし、1
73    2/3 焼成後に電歪効果を有する材質で構成されている。
積層して焼成する前のセラミックシート22を製造する
には、たとえば次のようにして行なう。
まず、主成分となるセラミックスの仮焼粉末に、水を溶
媒に用いる場合には、ヒドロキシエチルセルロース、メ
チルセルロース、ポリビニルアルコール、ワックス系滑
剤、カルボキシメチルセルロース等の結合剤と、グリセ
リン、ポリアルキルグリコール、ソルビタン酸エステル
類、トリエチレングリコール、ベトリオール、ポリオー
ル等の可塑剤とを加えた後にこれらを混合し、成形前駆
体を作製する。また、エチルアルコール、メチルエチル
ケトン、ベンゼン、トルエン等の有機溶媒を用いる場合
には、前述した仮焼粉末に、ポリメチルメタクリレート
、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、セル
ロースアセテート等の結合剤と、ジブチルフタレート、
ポリエチレングリコール、グリセリン等の可塑剤とを加
えた後に、これらを混合し、・成形前駆体を作製する。
このような成形前駆体を、ドクターブレード法、押出成
形法などの方法により、所望厚さに成形し、乾燥後、所
定の形状に切断すれば、焼成前セラミックシート22が
得られる。焼成前セラミックシート22の膜厚は、特に
限定されないが、好ましくは0.02〜2■講、さらに
好ましくは0.05〜0.5關である。その後、焼成前
セラミックシート22の表面に、第2図に示すように内
部電極24を塗布形成するのである。
本発明では、焼成前セラミックシート22の成形方法は
、特に限定されないが、好ましくは溶媒として水を用い
、押出成形法によりシートを得る成形方法が好ましい。
このような成形方法によれば、結合剤および/または可
塑剤の配合量を減少させることが容易であり、乾燥後に
得られるシート同士の非接着性が向上し、これらを積層
して焼成する際に、切欠部28によって形成される空所
予定部分26において、上下のシート22が接着するの
を防止でき、この部分に空所30を形成することが容易
になる。なお、有機溶媒を用いた押出成形法、または有
機溶媒もしくは水を用いたドクターブレード法によって
も、結合剤および可塑剤の種類や配合量によっては、空
所30を形成するための非接着性セラミックシート22
を得ることも可能である。
結合剤および可塑剤の種類や量およびセラミックシート
22の乾燥条件は、焼成前セラミックシート22同士を
150℃以下、200kg/cd以下の条件で加圧した
場合に、引張り剪断接着強さが焼成前セラミックシート
22自身の引張り強さの好ましくは10%以下、特に好
ましくは5%以下となるように選ばれる。
溶媒として水を用い、押出成形法により、焼成前セラミ
ックシート22を成形する際における、結合剤の添加量
は、仮焼粉末を100重量部とした場合には、好ましく
は1〜10重量部、特に好ましくは2〜5重量部である
。また、可塑剤の添加量は、好ましくは1〜10重量部
、特に好ましくは2〜5重量部である。
このようにして成形、乾燥した後、所定の形状に切断し
た焼成前セラミックシート22の片面には、前述したよ
うに空所予定部分26が形成されるように端部に切欠部
28を有する内部電極24が形成される。次に、このよ
うに内部電極24が形成されたセラミックシート22を
、第2図に示す斜視図で空所予定部分26が左右交互に
位置するように複数枚積層し、さらに熱プレスにて圧着
した後、所定の温度でセラミックシート22を脱脂およ
び焼成すると同時に、内部電極24を焼き付け、セラミ
ックシート22と内部電極24とを接着する。なお、脱
脂に先立って積層体をさらに所定の大きさに切断しても
良いが、焼成後に切断するようにしても良い。また空所
予定部分26を必ずしも左右交互に配置する必要はなく
、積層方向に隣合うセラミックシート間ではずれた位置
となり、一層おきのセラミックシート間では同じになる
ように配置すれば良い。
このようにして積層体を焼成したとしても、切欠部28
によって形成される空所予定部分26においては、上下
のセラミックシート22相互が接着せず、この部分に空
所30が形成される。
その後、一層おき毎の空所30を積層方向に連絡するよ
うに、しかもこの一層おきの空所30間に位置する内部
電極24の端部を一層おき毎に接続するように一対の外
部電極32.32を形成すれば、本発明に係る積層型セ
ラミック素子20が得られる。外部電極32.32とし
ては、特に限定されないが、たとえば銀、ハンダ等が用
いられる。外部電極32の形成方法も゛特に限定されな
いが、たとえば銀ペーストを積層方向に沿って塗布後焼
付ければ良い。なお外部電極32の幅は、切欠部28の
幅よりも小さいことが必要である。大きいと、創外部電
極32.32が内部電極24を介してショートするから
である。外部電極32にリード線34を接続して電源3
6から電圧を加えれば、セラミック素子20の積層方向
に電界が印加され、積層方向に変位し、アクチュエータ
等として機能することになる。
発明の詳細 な説明してきたように、本発明によれば、セラミックシ
ート間に介装される内部電極の端部に空所が形成され、
この部分には内部電極が存在しないことから、空所を内
部電極の一層おき毎に設け、この空所を積層方向に連絡
するように外部電極を設けることで、内部電極の端部を
一層おき毎に容易に接続することが可能である。しかも
、この空所によって、電界誘起歪の不均一による応力集
中を防止することが可能になり、耐久性が向上し、本発
明に係る積層型セラミック素子をアクチュエータ等の用
途に好適に用いることができる。
また本発明によれば、電歪効果を利用した積層型アクチ
ュエータ等の用途のみならず、電歪効果以外のたとえば
電気光学効果を主目的として電歪効果をも有するセラミ
ックの積層型素子における電界誘起歪の不均一による応
力集中をも防止する点でも有益である。
[実施例] 以下、本発明をさらに具体的な実施例に基づき説明する
実施例l PbTi0 5PbZrO、Pb (MgB3Nb21
3)03を主成分とする電歪セラミック材料の仮焼粉末
に、水を溶媒として結合剤であるメチルセルロースと可
塑剤であるグリセリンを加えた後、よく混合し成形前駆
体を作製した。この成形前駆体を押出成形法により、厚
さ120μmのグリーンシートに成形し、乾燥した。こ
れを所定の形状に切断し、その片面にスクリーン印刷法
によって銀−パラジウムペーストを塗布し、第2図に示
す様に半円状のペースト非塗布部分である空所予定部分
26以外の場所に内部電極24を形成した。印刷塗布し
たグリーンシートを100枚積層し、熱プレスにより圧
着した。積層に際しては、半円状の空所予定部分26が
積層方向に隣あうシート間では左右交互に位置し、一層
置きのシート間では同じ位置しなる様にした。得られた
積層体を500℃で脱脂した後、1100℃で焼成した
後、−個ずつの素子に切断した。
かくして得られた積層型焼結体の断面を走査型電子顕微
鏡で観察したところ、内部電極24の膜厚は2〜3μm
であり、空所予定部分26に高さ2〜3μmの空所30
が形成されていることを確認した。
次に、第2図に示す様に外部電極32.32を銀ペース
トを塗布焼付けることにより形成し、層おきの空所間に
位置する内部電極24の端部を積層方向に電気的に接続
した。さらに、外部電極にリード線をハンダ付けにより
取付け、このリード線を介して所定の直流電圧を印加す
ることにより分極処理を施し、第1図に示す様な積層型
セラミック素子20とした。
この積層型セラミック素子の寸法は、縦×横×高さ一5
wX5龍×10龍であり、これに100Vの直流電圧を
印加したところ、11μmの変位を示した。さらに、こ
の素子に最高電圧100V、周波数1kHzの正弦波電
圧パルスを連続的に印加して素子の寿命試験を行なった
ところ、電圧パルスを約1億回印加した後も、変位量の
低下はなく、素子の破壊も認められなかった。これに対
し、第4図のごとき従来型の積層素子は、同様の寿命試
験において、1万回前後の電圧パルスを印加したところ
で、素子の破壊が認められた。
したがって、本発明による積層型セラミック素子は、第
4図のごとき積層型セラミック素子と比較した場合・に
は、内部電極の端部に形成された空所によって、電界誘
起歪の不均一による応力集中を防止することができるた
め、耐久性が大幅に優れるという特徴を有している。ま
た、第5図のごとき積層型セラミック素子と比較した場
合には、絶縁層を一層おき毎に内部電極の端部に形成す
るといった作業を全く必要とせず、かつ絶縁層形成の不
備による不良品の発生といった問題を回避できるため、
簡便でかつ高い歩留まりで生産が可能であるという特徴
を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る積層型セラミック素子
の縦断面図、第2図は同実施例で用いるセラミックシー
トの斜視図、第3図は本発明の他の実施例に係るセラミ
ックシートの斜視図、第4.5図は従来例に係る積層型
セラミック素子の断面図であり、(A)は縦断面図、(
B)は横断面図である。 0・・・積層型セラミック素子 2・・・セラミックシート 6・・・空所予定部分 0・・・空所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)電歪効果を有するセラミックシートと、このセラミ
    ックシート間に積層され、端部に切欠部を有する膜状の
    内部電極と、この切欠部によってセラミックシート間に
    形成される空所と、一層おき毎の空所を連絡するように
    積層方向に伸びており、しかもこの一層おきの空所間に
    位置する内部電極の端部を積層方向に一層おき毎に接続
    する外部電極とを有する積層型セラミック素子。 2)電歪効果を有する材料を主成分とする焼成前セラミ
    ックシートの片面に、端部に切欠部を有する内部電極と
    、この切欠部によって形成される空所予定部分とを形成
    した後、この焼成前セラミックシートを前記空所予定部
    分が積層方向に隣合うセラミックシート間では、ずれた
    位置となり、一層おきのセラミックシート間では同じ位
    置となるように複数枚積層し、さらに、セラミックシー
    トを焼成すると同時に、内部電極を焼き付け、セラミッ
    クシート間の空所予定部分に空所を形成し、さらに、一
    層おきの空所間に位置する内部電極の端部を積層方向に
    外部電極で接続することを特徴とする積層型セラミック
    素子の製造方法。
JP1089289A 1989-04-07 1989-04-07 積層型セラミック素子の製造方法 Expired - Lifetime JP2739117B2 (ja)

Priority Applications (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1089289A JP2739117B2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07 積層型セラミック素子の製造方法
AT90106546T ATE115772T1 (de) 1989-04-07 1990-04-05 Geschichtete keramikanordnung und verfahren zu deren herstellung.
DE69014954T DE69014954T2 (de) 1989-04-07 1990-04-05 Geschichtete Keramikanordnung und Verfahren zu deren Herstellung.
EP93117612A EP0584842B1 (en) 1989-04-07 1990-04-05 Laminated ceramic device and method of manufacturing the same
EP90106546A EP0391419B1 (en) 1989-04-07 1990-04-05 Laminated ceramic device and method of manufacturing the same
MYPI90000552A MY105668A (en) 1989-04-07 1990-04-05 Laminated ceramic device and method of manufacturing the same.
AT93117612T ATE161362T1 (de) 1989-04-07 1990-04-05 Geschichtete keramikanordnung und verfahren zur deren herstellung
CA002013903A CA2013903A1 (en) 1989-04-07 1990-04-05 Laminated ceramic device and method of manufacturing the same
DE69031839T DE69031839T2 (de) 1989-04-07 1990-04-05 Geschichtete Keramikanordnung und Verfahren zur deren Herstellung
DD33954090A DD293689A5 (de) 1989-04-07 1990-04-06 Laminierte keramikanordnung und verfahren zur herstellung derselben
CN93106879A CN1026740C (zh) 1989-04-07 1990-04-07 叠层型陶瓷元件的制造方法
KR1019900004773A KR0172602B1 (ko) 1989-04-07 1990-04-07 적층형 세라믹소자 및 그 제조방법
CN90102677A CN1023273C (zh) 1989-04-07 1990-04-07 叠层型陶瓷元件及其制造方法
US08/416,537 US5614044A (en) 1989-04-07 1995-04-03 Method of manufacturing a laminated ceramic device
HK56596A HK56596A (en) 1989-04-07 1996-03-28 Laminated ceramic device and method of manufacturing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1089289A JP2739117B2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07 積層型セラミック素子の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02267976A true JPH02267976A (ja) 1990-11-01
JP2739117B2 JP2739117B2 (ja) 1998-04-08

Family

ID=13966539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1089289A Expired - Lifetime JP2739117B2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07 積層型セラミック素子の製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2739117B2 (ja)
DD (1) DD293689A5 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04332493A (ja) * 1991-02-19 1992-11-19 Ricoh Co Ltd 電界発光素子
JPH04129923U (ja) * 1991-05-22 1992-11-30 株式会社椿本チエイン 軸と回転体との締結装置
JP2008192757A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Tdk Corp 積層コンデンサ
JP2008288283A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Sumida Corporation 発電装置及び発電システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60176282A (ja) * 1984-02-22 1985-09-10 Toyota Motor Corp 積層型圧電磁器およびその製造方法
JPS61142780A (ja) * 1984-12-17 1986-06-30 Toshiba Corp 積層型変位発生素子及びその製造方法
JPS63151087A (ja) * 1986-12-16 1988-06-23 Ngk Spark Plug Co Ltd 積層型圧電体
JPS63299384A (ja) * 1987-05-29 1988-12-06 Murata Mfg Co Ltd 積層型圧電アクチュエ−タ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60176282A (ja) * 1984-02-22 1985-09-10 Toyota Motor Corp 積層型圧電磁器およびその製造方法
JPS61142780A (ja) * 1984-12-17 1986-06-30 Toshiba Corp 積層型変位発生素子及びその製造方法
JPS63151087A (ja) * 1986-12-16 1988-06-23 Ngk Spark Plug Co Ltd 積層型圧電体
JPS63299384A (ja) * 1987-05-29 1988-12-06 Murata Mfg Co Ltd 積層型圧電アクチュエ−タ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04332493A (ja) * 1991-02-19 1992-11-19 Ricoh Co Ltd 電界発光素子
JPH04129923U (ja) * 1991-05-22 1992-11-30 株式会社椿本チエイン 軸と回転体との締結装置
JP2008192757A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Tdk Corp 積層コンデンサ
JP2008288283A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Sumida Corporation 発電装置及び発電システム

Also Published As

Publication number Publication date
DD293689A5 (de) 1991-09-05
JP2739117B2 (ja) 1998-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5614044A (en) Method of manufacturing a laminated ceramic device
JPH04214686A (ja) 電歪効果素子
JP3466524B2 (ja) 積層型電子部品およびその製法
JP5878130B2 (ja) 積層型圧電素子の製造方法および積層型圧電素子
JPH02267976A (ja) 積層型セラミック素子およびその製造方法
JPH02267977A (ja) 積層型セラミック素子の製造方法
JPS60176282A (ja) 積層型圧電磁器およびその製造方法
JPH05190373A (ja) 積層セラミックコンデンサの製造方法
JP4349820B2 (ja) 積層型電子部品の製法
JP2002015942A (ja) 積層型電子部品
JP4359873B2 (ja) セラミック積層型電気機械変換素子とその製造方法
JP3891009B2 (ja) セラミック積層体の製造方法
JPH03138987A (ja) 電歪効果素子
JPH04273183A (ja) 圧電効果素子および電歪効果素子並びにその製造方法
JP4737948B2 (ja) 積層型圧電素子の製法
JP2010199272A (ja) 積層型圧電素子およびその製法ならびに振動体
JP3878916B2 (ja) 積層型電子部品の製法
JP2855709B2 (ja) 積層圧電セラミックス素子の製造方法
JPH06283777A (ja) 積層型圧電アクチュエータおよびその製造方法
JPH02138781A (ja) バイモルフ型圧電素子とその製造法
JPH06216431A (ja) 積層型圧電素子の製造方法
JPH11195819A (ja) 圧電構造体及びその製造方法
JP2005011913A (ja) セラミック積層型電気機械変換素子とその製造方法
JPS6362280A (ja) 積層型圧電素子およびその製法
JPH042184A (ja) 電歪効果素子の製造方法