JPH02267084A - 無限弾性軌道帯 - Google Patents

無限弾性軌道帯

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JPH02267084A
JPH02267084A JP8856089A JP8856089A JPH02267084A JP H02267084 A JPH02267084 A JP H02267084A JP 8856089 A JP8856089 A JP 8856089A JP 8856089 A JP8856089 A JP 8856089A JP H02267084 A JPH02267084 A JP H02267084A
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Kiyoo Togashi
富樫 清郎
Mamoru Sumino
角野 守
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ゴム等の弾性材料で形成されたクローラ本
体の長手方向に対して直角に多数の芯金を互いに平行に
なるように埋設した無限弾性軌道帯に関するものである
〔従来の技術〕
従来の無限弾性軌道帯は、第8図に示すように、ゴム等
の弾性材料で形成さたクローラ本体100の長手方向に
対して直角に多数の芯金101を互いに平行になるよう
に埋設し、芯金101の夫々にクローラ本体100の内
周面側に突出し、クローラ本体100の長手方向に沿っ
た転輪102の通過面となる平坦部を備えた左右一対の
ガイドレール103を形成しである。隣接する芯金10
1のガイドレール103同士の間隔は、第8図に示すよ
うに11分だけ開けである。このβ、の間隔は、第9図
に示すように駆動輪104又は遊転輪105にクローラ
本体101を巻伺けたときにガイドレール103の端部
どうしがぶつからない程度の間隔12を開けておかなけ
ればならないためにある程度の間隔を取る必要があった
〔解決しようとする課題〕
従来のガイドレール103を備えた芯金101を埋設し
た無限弾性軌道帯では、ガイドレール103どうしの間
隔11が比較的大きいために、転輪102が移動すると
きにこの間隔I1.に落ち込み、振動が大きくなるのを
防止することができなかった。このような振動を抑制す
るために、一対のガイドレールを千鳥状に配置する方法
をとったものも開発されたが、振動防止が十分ではなか
った。また、このような無限弾性軌道帯を装着した走行
車両が無限弾性軌道帯の幅方向にずれようと作用したり
、無限弾性軌道帯が石に乗り上げたとき等は、隣合う芯
金101が独立して変形し易く、転輪102の通過面が
ずれたり、無限弾性軌道帯全体がずれてしまって脱輪し
易い等の欠点があった。
そこで、この発明は、振動を防止すると共に脱輪を抑制
することのできる無限弾性軌道帯を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するだめの手段〕
上述の目的を達成するため、この発明は、芯金の夫々に
クローラ本体の内周面側に突出し、クローラ本体の長手
方向に沿った転輪通過面となる平坦部を備えた左右一対
のガイドレールを形成し、隣接する芯金のガイドレール
の一部をクローラ本体の幅方向において重ね合わせ、ガ
イドレールのクローラ本体長手方向における端部に隣接
するクローラ本体の内周面側に小凹部を形成し、隣接す
る芯金のガイドレールが重なり合う部分のクローラ本体
の接地面側に大凹部を形成したものである。
〔作用〕
この発明においては、ガイドレールの端部どうしがオー
バーラツプしていることにより、転輪の通過面を連続化
し、従来のような不連続な通過面における転輪の落ち込
みを防止し、振動の発生を抑止する。また、ガイドレー
ルのオーバーラツプした部分には小凹部、大凹部を形成
することにより全体の屈曲性も備え、駆動輪及び遊転輪
に巻付けることも容易となる。
〔実施例〕
以下にこの発明の好適な実施例を図面を参照にして説明
する。
第1図はクローラ本体1の内周面側からみた一部分の平
面図であり、駆動輪104をスプロケットホイールとし
た場合にスプロケットホイールの歯が入り込むための噛
み合い孔2をクローラ本体1の幅方向中央部分に長手方
向に沿って一定間隔をおいて形成しである。この噛み合
い孔2の間には芯金3が埋設しである。芯金3は、第4
図及び第5図に示すように、クローラ本体1の内周面側
に突出し、クローラ本体1の長手方向に沿った転輪通過
面となる平坦部を備えた左右一対のガイドレール4.5
を形成しである。この実施例におけるガイドレール4.
5は、クローラ本体1の幅方向外側寄りに図面上左手方
向に延びる延出部4A。
5Aとクローラ本体1の幅方向内側寄りに図面上左手方
向に延びる延出部4B、5Bを有してなる。
隣接する芯金3.3の一方の延出部4A、5Aは、他方
の延出部4B、5Bと夫々クローラ本体1の幅方向にお
いて重ね合うようになっている。それぞれの延出部4A
、5Δ及び4B、5Bの端部に隣接するクローラ本体1
の内周面側には小凹部67を形成しである。また、隣接
する小凹部6,6及び7,7の間に亘って重なり合う延
出部4A。
4B及び5A、5Bの間にはクローラ本体1の内周面側
から溝部8.9を形成しであるが、これら溝部8,9は
製造時に必ずしも形成しなくとも良い。溝部8.9にゴ
ム等の材料が入り込んでいても、弾性無限軌道帯を走行
車両に装着して使用すると、この個所のゴム等が切れて
後発的に溝部8゜9が形成されることとなる。なお、製
造時に溝部8.9を形成するには、モールドに薄い板を
立てておくことにより簡単に形成することができる。
延出部4Aと4Bが重なり合う部分及び延出部5Aと5
Bが重なり合う部分のクローラ本体1の接地面側には、
第2図に示すように大凹部10,11を形成しである。
また、クローラ本体1の接地面側にはラグ12が形成し
である。第3図は、第1図■−■線断面図を示し、小凹
部7と大口部11との形成個所を明瞭に示す。
第6図は、ガイドレール4,5の配列のみを示ず平面図
であり、延出部4Aと4Bとがオーバーラツプし、延出
部5Aと5Bとがオーバーラツプしている状態を示すと
共に、小凹部6.7と溝8゜9の形成個所を示すもので
ある。
第7図に示す芯金3はガイドレール4.5の形状を変え
たものを示し、これらのガイドレールもその端部どうし
がオーバーラツプするようにクローラ本体1に埋設され
る。
〔効果〕
以上説明したように、この発明によれば、転輪通過面と
なる平坦部を備えた左右一対のガイドレールの端部どう
しがオーバーラツプしているので、転輪がスムーズに移
動し、落ち込みがなく大きな振動も発生しない。また、
オーバーラツプした部分には小凹部が内周面側に形成さ
れ、オーバーラツプした部分の接地面側には大凹部が形
成されているので、駆動輪や遊転輪への巻掛は時の屈曲
も可能となり、振動及び脱輪の防止と共に屈曲性も高い
ものとなる。さらに、転輪が落ち込むこともないので、
耐久性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の好適な実施例を示す内周面側から見
た一部の平面図、第2図は接地面側から見た底面図、第
3図は第1図1−111線断面図、第4図は芯金の平面
図、第5図は第4図V−■線断面図、第6図はガイドレ
ールの配列を示す平面図、第7図は芯金の変形例を示す
平面図、第8図は従来例を示す断面図、第9図は従来の
駆動輪又は遊転輪の個所における芯金の状態を示す説明
図である。 1・・・クローラ本体、  3・・・芯金、4.5・・
・ガイドレール、6,7・・・小凹部、8.9・・・溝
、      10.11・・・大凹部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ゴム等の弾性材料で形成されたクローラ本体の長手
    方向に対して直角に多数の芯金を互いに平行になるよう
    に埋設した無限弾性軌道帯において、 芯金の夫々にクローラ本体の内周面側に突出し、クロー
    ラ本体の長手方向に沿った転輪通過面となる平坦部を備
    えた左右一対のガイドレールを形成し、 隣接する芯金のガイドレールの一部をクローラ本体の幅
    方向において重ね合わせ、 ガイドレールのクローラ本体長手方向における端部に隣
    接するクローラ本体の内周面に小凹部を形成し、 隣接する芯金のガイドレールが重なり合う部分のクロー
    ラ本体の接地面側に大凹部を形成したことを特徴とする
    無限弾性軌道帯。
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