JPH02267047A - バンパーレインフォースメントおよびその製造方法 - Google Patents

バンパーレインフォースメントおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH02267047A
JPH02267047A JP8611389A JP8611389A JPH02267047A JP H02267047 A JPH02267047 A JP H02267047A JP 8611389 A JP8611389 A JP 8611389A JP 8611389 A JP8611389 A JP 8611389A JP H02267047 A JPH02267047 A JP H02267047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
stay
bolts
reinforcement
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8611389A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Yamamoto
寿朗 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikyo Inc
Original Assignee
Daikyo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikyo Inc filed Critical Daikyo Inc
Priority to JP8611389A priority Critical patent/JPH02267047A/ja
Publication of JPH02267047A publication Critical patent/JPH02267047A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプラスチック製の2部品を接着してなる閉断面
のバンパーレインフォースメントおよびその製造方法に
関するものである。
(従来の技術) 般に、バンパーBは第1O図に示すように、表皮部材1
と強度部材であるバンパーレインフォースメント3との
間にエネルギー吸収部材である発泡材2を介在させ、こ
れをステイ5にボルト6およびナツト7にて取り付けて
いるが、レインフォースメント2がプラスチック族であ
る場合、強度補強のため、補強鉄板4をレインフォース
メント2のインナ一部材の内部に熱カシメ2aにより取
り付けるとともに、ナツト6の頭部と溶接するようにし
て固定している。
また、2部品を組み合わせて閉断面のバンパーレインフ
ォースメントを製造するあたって、接着剤を用いて接着
させる場合、接着剤が硬化するまで治具にて固定してお
く必要があり、生産性の向上を阻害する原因となってい
る。
(発明が解決しようとする課題) そこで、本発明は補強鋼板を介さず、直接ステに取り付
けても所望の強度を具有することができ、しかも2部品
接着部の接着剤硬化を待たずして即時組立治具から取り
外すことができるバンパーレインフォースメントおよび
その製造方法を提供することを課題とする。
(課題を達成するための手段) 本発明は2部品を組み立てるにあたり、両部品を貫通す
るボルトを複数本用いて締め付けると、該ボルトにより
2s品の仮止めを行うことができるとともに、該ボルト
により閉断面のプラスチック製しインフォースメントの
強度補強を行えることに着目してなされtこもので、 少なくとも一方がハツト形断面をなすプラスチック製の
2部品を互いに接着して形成する閉断面のバンパーレイ
ンフォースメントにおいて、両部品を貫通するボルトを
複数本用いて締め付け、ボルト先端部にステイ取り付け
用雄ねじ部を残してな好ましい。
(作用効果) 本発明によれば、上記2部品を貫通するボルトによって
2部品の接着部が仮止めされる結果、接着部の接着剤硬
化を待たずして治具を取り外し可能であるため、レイン
フォースメントの組み立て能率が向上する。また、ボル
トがレインフォースメントを貫通するため、レインフォ
ースメントの強度補強ができ、しかも、ステイへの取り
付けが強固となる結果、プラスチック製しインフォース
メントに特有の補強鉄板を介在させる必要がない。
以下、本発明を添付図面に示す具体例に基づき、詳細に
説明することにする。
(実施例) 第1図は本発明に係るレインフォースメントの取り付け
状態を示す平面図、第2図は第1図の■■線断面図、第
3図は第2図の要部拡大図である。
図面に示すように、バンパーBは表皮部材lの内部にエ
ネルギー吸収部材である発泡材2を介しることを要旨と
するバンパーレインフォースメントにある。
本発明においては、2部品を用いて閉断面レインフォー
スメントを構成するには少なくとも一方がハツト形断面
を有する必要があり、双方ともハツト形をしていてもよ
い。
両部材を貫通するボルトはその少なくとも一部が強度部
材として機能する必要上、ステイへの荷重伝達方向に延
びるのがよい。また、レインフォースメントの必要強度
に合わせて強度部材として機能するボルト本数およびボ
ルトの強度を調整することができる。したがって、上記
貫通ボルトの一部は上記2部品の仮止めおよび/または
ステイへの固定の機能だけを有するものであってもよい
本発明においては、上記閉断面のバンパーレインフォー
スメントは、少なくとも一方がハツト形断面をなすプラ
スチック製の2部品を、接着剤を介して衝合する工程と
、2部品を貫通してボルトを挿通する工程と、ステイ取
り付け用雄ねじ部を残してボルトを固着する工程とより
製造するのがてレインフォースメント3を固定してなり
、該レインフォースメント3は前方のハツト形断面のア
ウタ一部材3Iと後方のインナ一部材32から閉断面形
状に構成されている。即ち、アウタ一部材31とインナ
一部材32とはその周縁7ランジ部31aおよび32a
とを接着剤33を介して衝合させ、前方アウタ一部材3
1の凹部31bから後方のインナ一部材32の凹部32
bに貫通する締結ボルト34.34を設け、そのインナ
一部材32から突出する雄ねじ部34aに締結ナツト3
5を螺合させて締結してなる。
このレインフォースメント3はその後方に位置するパン
パースティ5に対しその先端フランジ部51に上記雄ね
じ部34aを挿通し、固定ナツト7によって固定してな
る。尚、インナ一部材32の中央部において後方に突出
するボルト36は第3図に示すように、アウタ一部材3
1とインナー部材32とを単に結合するためであり、必
要に応じて1〜3本設けてもよく、アウタ一部材31は
パンパースティ5には固定する必要はない。また、上記
ステイ取付部にける仮止めのみで接着硬化まで形状が保
てるときはこのボルト36は省略されてもよい。
上記締結ボルト34のアウタ一部材31およびインナ一
部材32に対する挿通部には第4図に示すように、回り
止めナツト37を螺着させるようにしてもよいし、第5
図に示すように締結ボルト34のアウタ一部材31とイ
ンナ一部材32との間の軸部に補強パイプ38を嵌挿し
てもよい。さらに、第6図および第7図に示すように、
締結ボルト34に強度部材としての機能を持たせる必要
がないときはアウタ一部材31とインナ一部材32とを
部分的に接着させるようにアウタ一部材31に深い凹部
31cを形成し、両者を短尺の締結ボルト34′を用い
て締結させてよい。さらにまた、上記締結ナツト35は
上記アウタ一部材31とインナ一部材32とを仮止めす
る機能が主要であるため、締結ナツトに代えて第8図お
よび第9図に示すように、E形ストップリング35′で
インナ一部材32から突出する締結ボルト34の雄ねじ
部34aを仮止めするようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るレインフォースメントの取り付け
状態を示す平面図、第2図は第1図の■−m線断面図、
第3図は第1図の■−■線断面図1、第4図〜第6図は アウタ一部材とインナ一部材との締結形態の変形例を示
す断面側面図、第7図は第6図のアウター部材側を示す
要部正面図、第8図は締結ボルトの締結形態の変形例を
示す断面側面図、第9図はストップリングの形態を示す
平面図、第1O図従来のレインフォースメントの取り付
け状態を示す第3図相当の断面図である。 l・・・・・・表皮部材、2・・・・・・発泡材3・・
・・・・レインフォースメント、5・・・・・・ステイ
31・・・・・・アウタ一部材、32・・・・・・イン
ナ一部材34・・・・・・締結ボルト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも一方がハット形断面をなすプラスチック
    製の2部品を互いに接着して形成する閉断面のバンパー
    レインフォースメントにおいて、両部品を貫通するボル
    トを複数本用いて締め付け、ボルト先端部にステイ取り
    付け用雄ねじ部を残してなることを特徴とするバンパー
    レインフォースメント。 2、閉断面のバンパーレインフォースメントを製造する
    にあたり、 少なくとも一方がハット形断面をなすプラスチック製の
    2部品を、接着剤を介して衝合する工程と、2部品を貫
    通してボルトを挿通する工程と、ステイ取り付け用雄ね
    じ部を残してボルトを固着する工程とよりなることを特
    徴とするバンパーレインフォースメントの製造方法。
JP8611389A 1989-04-04 1989-04-04 バンパーレインフォースメントおよびその製造方法 Pending JPH02267047A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8611389A JPH02267047A (ja) 1989-04-04 1989-04-04 バンパーレインフォースメントおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8611389A JPH02267047A (ja) 1989-04-04 1989-04-04 バンパーレインフォースメントおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02267047A true JPH02267047A (ja) 1990-10-31

Family

ID=13877645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8611389A Pending JPH02267047A (ja) 1989-04-04 1989-04-04 バンパーレインフォースメントおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02267047A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030039485A (ko) * 2001-11-13 2003-05-22 기아자동차주식회사 자동차용 범퍼 백빔
US6688661B2 (en) * 2000-02-28 2004-02-10 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Bumper beam
JP2007523797A (ja) * 2004-02-25 2007-08-23 イェスタムプ・ハードテック・アクチエボラーグ 自動車用バンパー・ビーム
EP2200871A1 (en) * 2006-10-10 2010-06-30 Gestamp HardTech AB A bumper beam

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6688661B2 (en) * 2000-02-28 2004-02-10 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Bumper beam
KR20030039485A (ko) * 2001-11-13 2003-05-22 기아자동차주식회사 자동차용 범퍼 백빔
JP2007523797A (ja) * 2004-02-25 2007-08-23 イェスタムプ・ハードテック・アクチエボラーグ 自動車用バンパー・ビーム
EP2200871A1 (en) * 2006-10-10 2010-06-30 Gestamp HardTech AB A bumper beam
EP2200871A4 (en) * 2006-10-10 2011-04-27 Gestamp Hardtech Ab BUMPER BAR

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6689246B2 (en) Method of making composite airfoil structures
JPH02267047A (ja) バンパーレインフォースメントおよびその製造方法
US20030056872A1 (en) Method of making a cross car beam assembly using a structural adhesive
JPH07207758A (ja) 鋼管柱とはりとの接合構造
US20090252908A1 (en) Vehicle component with a hybrid structure
JPH0438276A (ja) フロントピラーの補強用ブレース構造
JP2002173048A (ja) 車体前部骨格構造および車体前部骨格の結合方法
JP2581361Y2 (ja) 自動車のセンタピラー部結合構造
KR100290317B1 (ko) 보강패널일체성형방법
JP2002364624A (ja) アルミパネルの締結部位構造
JP2577606Y2 (ja) 繊維強化樹脂板部材の連結構造
JPS6083785A (ja) パネルの接合方法
JPH0636986Y2 (ja) 自動車のフード構造
JP2588507Y2 (ja) 自動車車体のフレーム構造
JPH02211986A (ja) 車両の車体接合方法
JP2001063619A (ja) 押し出し材の接合構造
JP2000264199A (ja) 鉄道車両用構体
CN2913127Y (zh) 轿车顶盖前内板焊接总成与顶盖的连接结构
JPH04154456A (ja) Frp製バンパーレインフォースメント
JPH08135016A (ja) 鉄骨部材の接合金物
JP2841062B1 (ja) 鉄道車両用構体とその製作方法
JP2001048095A (ja) 複合材翼
JPS6348463Y2 (ja)
JPS58141972A (ja) 車両等へのル−フパネルの組付方法
KR20040031248A (ko) 데킹공법을 이용한 버스 프레임 구조