JPH02264317A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH02264317A
JPH02264317A JP1084761A JP8476189A JPH02264317A JP H02264317 A JPH02264317 A JP H02264317A JP 1084761 A JP1084761 A JP 1084761A JP 8476189 A JP8476189 A JP 8476189A JP H02264317 A JPH02264317 A JP H02264317A
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JP
Japan
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power supply
processing
voltage
circuit
cpu
Prior art date
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Pending
Application number
JP1084761A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Endo
浩志 遠藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH02264317A publication Critical patent/JPH02264317A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はデータ処理装置、特に制御部と、記憶手段を有
し、制御部の制御により記憶手段内のデータに対して所
定のデータ処理を行なうデータ処理装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、大型あるいは中型の電子計算機システムにおいて
は、無停電電源を使用し、停電時には自動的に別の補助
電源に切り換えてシステム全体に給電を行ない、データ
の保護を行なう技術が知られている。
また、小型計算機、たとえばパーソナルコンピュータや
ハンドベルトコンピュータなどでは、無停電電源を使用
することは規模・コスト面で不可能であるため、データ
保護が必要な装置では第5図に示すような構成を使用す
る場合がある。
第5図において、符号1は電源平滑回路で、交流電源1
0から入力された交流を変圧、整流し、ある程度安定化
された直流を定電圧回路2に供給する。
定電圧回路2は、スイッチングレギエレータなどの安定
化回路から構成され、マイクロプロセッサなどからなる
CPU3、およびRAM4に電源電圧Vccを供給する
電源平滑回路1の出力電圧は、分圧回路およびコンパレ
ータなどからなる電圧監視回路5により監視されており
、電源投入時には電源平滑回路1の出力電圧が所定値を
越えた場合にCPU3にリセットをかける。
RAMJ内の電源は、ダイオードD1を介して定電圧回
路2から供給されるか、ダイオードD2を介して電池な
どからなるバックアップ電源8から供給される。バック
アップ電源8は常時RAM4の記憶内容をバックアップ
可能な出力電圧を有するものとし、定電圧回路2の出力
がバックアップ電源8よりも低下すると、ダイオードD
1、D2の作用によりRAM4の電源供給源は定電圧回
路2からバックアップ電源8に切り換えられる。
また、電圧監視回路5は、電源平滑回路1の出力が所定
値以下では、ゲート回路などからなるスイッチ回路7を
介してCPU3によるRAM4のチップセレクトを禁止
する。チップセレクト禁止期間では、RAM4のチップ
セレクト端子C5は抵抗R1を介してバックアップ電源
8の出力によりハイレベルに保持される。
このような構成により、停電期間ではRAM4の内容が
バックアップ電源8によりバックアップされ、またRA
M4のチップセレクトが禁止されるためCPU3の不安
定な動作によりRAMJ内のデータが破壊されるのを防
止するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 以上のようにメモリの信号分離とバックアップ用バッテ
リーへの切換によりデータ保護を行なう場合には1.中
CP U 3の入力待ちループの間などに停電が生じた
場合には、RAM4の内容を保持できるが、データのブ
ロック転送などの処理中に停電が生じた場合にはデータ
の一部または全部が破壊されてしまう可能性がある。
この点に鑑み、RAM4の内容を別のメモリに定期的に
バックアップコピーする技術も提案されているが、この
構成ではメモリがその分必要となってコストアップにつ
ながり、また、別のメモリにバックアップコピーした時
点までのデータ内容しか保護できないという問題がある
本発明の課題は、以上の問題を解決し、確実にメモリの
データ内容を保護できるデータ処理装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するために、本発明においては、制御
部と、記憶手段を有し、制御部の制御により記憶手段内
のデータに対して所定のデータ処理を行なうデータ処理
装置において、電源部の出力電圧を検出する手段と、こ
の検出手段により主電源部の出力が所定値を割ったこと
が検出された場合制御部の実行中の処理状況に関する情
報を前記記憶手段に記憶させる第1の制御手段と、電源
回復後、前記記憶手段に記憶されている処理状況に関す
る情報に基づき中断された制御部の処理を再開させる第
2の制御手段を設けた構成を採用した。
[作 用] 以上の構成によれば、電源異常が生じた場合には、実行
中の処理状況に関する情報を記憶し、電源回復後記憶さ
れた実行中の処理状況に関する情報に応じて電源異常゛
により中断された処理を再開できる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
第1図は、本発明を採用したデータ処理装置、たとえば
、電卓、あるいはラップトツブ型のパーソナルコンピュ
ータなどの小型電子機器に共通した構成を示している。
ここでは、第5図の従来例と同一または相当する部材に
関しては同一符号を付し、その詳細な説明は省略するも
のとする。
第1図において、第5図の構成と異なっている点は、電
圧監視回路5の出力を直接CPU3のリセット端子およ
びスイッチ回路7に入力せず、両者に遅延回路6を介し
て入力している点、および電圧監視回路5の出力がCP
U3の割込端子INTに入力されている点である。
本実施例では、電圧監視回路5により停電ないし電源異
常が検出されると、CPIJ3に割込がかかり、CPU
3の割込処理により停電状態に移行する処理を行なう、
すなわち、停電が検出されると、cPU3は直ちに実行
中の処理を停止し、実行中のプログラムのアドレスおよ
び処理状態および停電処理を実行したことを示すフラグ
をRAM4に記憶させた後、自己をスリーブ状態にする
。この処理のための時間は、遅延回路6により形成され
る。
一方、電源回復時、あるいは電源投入時には、電圧監視
回路5により電源出力が所定値に達すると、RAM4に
記憶されたフラグの状態から、停電からの復帰処理を行
なうかどうかを決定し、停電からの復帰処理を行なう場
合にはRAM4に記憶されているプログラムカウンタの
値、処理状態に基づき、停電時に中止された直後の状態
から処理を再開する。
次に上記動作をより詳細に説明する。
データ処理実行中に交流電源10が停電すると定電圧回
路2の出力は降下するが、定電圧回路2の必要な電圧よ
り高い電圧で信号を出力するように、電圧監視回路5の
しきい値を設定しておく、すなわち、 交流電源が定格範囲内の電源平滑回路1の出力最低電圧
〉電圧監視回路5の検出電圧 〉定電圧回路2の電源供給に必要な必要最低電圧 という条件を満たし、かつスイッチ回路7の出力電圧が
電圧監視回路5の設定電圧から定電圧回路2の必要電圧
までの降下時間が遅延回路6の遅延時間よりも長くなる
ように、電圧監視回路5の設定電圧を決定しておく。
以上の条件から電源;4回路1の出力電圧の降下が電圧
監視回路5の設定値に達した時、出力信号が電圧監視回
路5からCPU3の入力端子に入力され、第2図に示す
割込ルーチンを行なう。第2図のプログラムはCPU3
の割込プログラムとしてROM3aに格納しておく。
停電あるいは電源異常が生じ、電源↓喜回路1の出力電
圧が電圧監視回路5のしきい値を割り、電圧監視回路5
から割込がかかると、CPU3はまず第2図のステップ
S1において、停電処理の必要なデータ処理を行なって
いるかどうかを判定する。ここで、停電処理の必要なデ
ータ処理とは、RAM4のデータの動的な変更を伴う処
理、たとえばブロック転送、あるいは外部装置とのデー
タ入出力などである。
ステップS2が否定された場合にはそのまま処理を行な
わないが、この場合にはスイッチ回路7により従来と同
様にRAM4のチップセレクトの禁止、ダイオードD1
、D2によるバックアップ電源8への電源切換が行なわ
れる。
一方、ステップS1が肯定された場合には、ステップS
2、S3において、現在実行中のプログラムのプログラ
ムカウンタ値と、遷移状態を表すフラグ類をRAM4の
所定領域に転送して記憶する。
ステップS4では、停電処理、つまり、ステップS2、
S3の処理を実行したことを示すフラグをRAM4の所
定領域にセットする。
その後、遅延回路6からの信号がCPU3のリセット端
子に入力され、cPUの動作が停止するとともにCPU
3からRAM4へのセレクト信号をスイッチ回路7によ
ってオフする。定電圧回路2からの電圧が低下すると、
RAM4の電源はダイオードD1、D2の作用によりバ
ックアップ電源8から供給されるようになり、完全にバ
ックアップ状態となる。
一+屑 一方、交流電源10が回復して電源平滑回路1からの電
圧が上昇し、定電圧回路2の規定電圧しきい値に達する
と、この検知信号がCPU3と遅延回路6に入力される
これにより、CPU3の入力端子は非割込状態となり、
遅延回路6を経由して遅延時間後にCPU3のリセット
端子に信号が入力され、CPU3は第3図に示す処理を
行なう、この処理手順もROM3aに格納される。
第3図のステップS5では、公知の必要な初期化処理、
たとえば、RAM4のデータチエツク、不図示の入出力
装置のチエツクなどを行なう。
その後、ステップS6において、第2図のステップS4
で操作される停電フラグにより、停電処理が行なわれた
かどうかを判別する。
停電処理が実行されていなければ、通常のデータ処理に
6行するが、停電処理が実行されている場合には、停電
フラグをリセットしたのちステップS7において第2図
のステップS3でRAM4にセーブされた遷移状態フラ
グを復帰し、続いてステップS8でステップS2でセー
ブされたプログラムカウンタ値を復帰させて停電処理を
行なう前からのプログラムを再開する。
以上の構成によれば、ブロック転送などの処理を実行中
の場合には、データ処理の遷移状態、プログラムカウン
タ値などを電源回復後に再生し、停電直前の状態から処
理を再開できるため、RAM4のデータを破壊する恐れ
がない。RAMJ内のデータは、スイッチ回路フによる
チップセレクト禁止、およびバックアップ電源8への電
源切換により、停電中も確実に保護できる。
以上では、電圧監視回路5の出力に応じて実行されるC
PU3の割込処理により停電処理を実行しているが、近
年のワンチップマイクロコンピュータにはアナログ入力
端子を有するものがあるので、CPUにより直接電源異
常を検出するよ1の出力を抵抗R2、R3で分圧してC
PU3のアナログ入力端子ADに入力し、この端子の電
圧変化をCPU3のソフトウェアで監視することによっ
て、停電を検出し、第2図の停電処理を行なってもよい
、その他の構成は前記実施例と同一である。
第4図のような構成によフても、前述の実施例と同様の
効果を期待できるほか、抵抗R2、R3により設定され
るアナログ入力値およびアナログ電圧の検出ソフトウェ
アの設定により、CPU3の停電検出のしきい値を電圧
監視回路5のしきい値よりも低く設定しておくことによ
り遅延回路6の遅延制御が不要となる。
なお、以上では、RAMの記憶内容を保持する例を示し
たが、転送中に処理を中断するとデータ破壊が生じる記
憶手段、たとえば磁気ディスクなどを用いる場合でも上
記同様の効果を期待できる。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、制御部と、
記憶手段を有し、1iJil1部の制御により記憶手段
内のデータに対して所定のデータ処理を行なうデータ処
理装置において、電源部の出力電圧を検出する手段と、
この検出手段により主電源部の出力が所定値を割ったこ
とが検出された場合制御部の実行中の処理状況に関する
情報を前記記憶手段に記憶させる第1の制御手段と、電
源回復後、前記記憶手段に記憶されている処理状況に間
する情報に基づき中断された制御部の処理を再開させる
第2の制御手段を設けた構成を採用しているので、電源
異常が生じた場合には、実行中の処理状況に関する情報
を記憶し、電源回復後記憶された実行中の処理捷況に関
する情報に応じて電源異常により中断された処理を再開
できるため、ブロック転送などのデータ破壊を生じ得る
処理を実行中に電源異常が生じても、確実に記憶手段の
記憶内容を保護できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図およ
び第3図はそれぞれ第1図のCP’tJの制御プログラ
ムの制御手順を示すフローチャート図、第4図は本発明
による他の実施例を説明するブロック図、第5図は従来
例を示すブロック図で3・・・CPU        
 4・・・RAM5・・・電圧監視回路  6・・・遅
延回路7・・・スイッチ回路  8・・・バックアップ
電源10・・・交流電源   R1−R3・・・抵抗D
1、D2・・・ダイオード 一一ノ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)制御部と、記憶手段を有し、制御部の制御により記
    憶手段内のデータに対して所定のデータ処理を行なうデ
    ータ処理装置において、 電源安定化回路への供給電圧を検出する手段と、この検
    出手段により主電源部の出力が所定値を割ることが予め
    検出された場合制御部の実行中の処理状況に関する情報
    を前記記憶手段に記憶させる第1の制御手段と、 電源回復後、前記記憶手段に記憶されている処理状況に
    関する情報に基づき中断された制御部の処理を再開させ
    る第2の制御手段を設けたことを特徴とするデータ処理
    装置。 2)前記記憶手段内のデータ内容を保護するバックアッ
    プ電源を有し、前記記憶手段にバックアップ電源ないし
    主電源部の出力のうちいずれか高い電圧を給電する電源
    切換手段を設けたことを特徴とする請求項第1項に記載
    のデータ処理装置。
JP1084761A 1989-04-05 1989-04-05 データ処理装置 Pending JPH02264317A (ja)

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JP1084761A JPH02264317A (ja) 1989-04-05 1989-04-05 データ処理装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001246127A (ja) * 2000-03-07 2001-09-11 Fuji Shoji:Kk 遊技機
KR100442290B1 (ko) * 2001-09-19 2004-07-30 주식회사 하이닉스반도체 프로그램 카운터 제어회로
JP2009086908A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Renesas Technology Corp マイコン装置

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JP2001246127A (ja) * 2000-03-07 2001-09-11 Fuji Shoji:Kk 遊技機
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