JPH0226353B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0226353B2
JPH0226353B2 JP56130639A JP13063981A JPH0226353B2 JP H0226353 B2 JPH0226353 B2 JP H0226353B2 JP 56130639 A JP56130639 A JP 56130639A JP 13063981 A JP13063981 A JP 13063981A JP H0226353 B2 JPH0226353 B2 JP H0226353B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
terminal
electric wire
socket body
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56130639A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5832379A (ja
Inventor
Koji Kikuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP13063981A priority Critical patent/JPS5832379A/ja
Publication of JPS5832379A publication Critical patent/JPS5832379A/ja
Publication of JPH0226353B2 publication Critical patent/JPH0226353B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、いわゆる自己鎖錠形端子を備えたラ
ンプソケツトに関するものである。
一般に自己鎖錠形端子においては、電線挿入を
許容しその抜けをロツクする弾撥的な鎖錠片が設
けられているが、ランプピンとの接触部を含む全
体の形状については種々のものが存する。たとえ
ば、実公昭54−25179号公報には、ランプピン接
触部と鎖錠部とが一体的に形成されたものが記載
されている。しかしながら、鎖錠部の構造は切起
し形成された鎖錠片の先端がソケツト本体の絶縁
性のある壁面に対向しているため、電線との接触
が点接触であり、接触安定性に欠けると言う欠点
を有する。また、実公昭54−25178号公報には他
の形式のものが記載されている。すなわち、導電
性板材よりなる接触片と弾性板材よりなる鎖錠板
とを積重ねて設け、鎖錠部においては、傾斜した
鎖錠片の先端を接触片に対向させている。そのた
め、電線挿入時には電線の側面が端子板に面接触
するため、接触状態は安定していると言う利点を
有する反面、部品点数も一極当りに二部品になる
ため組立性が悪く、コスト高になると言う欠点を
有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、一極当りの部品点数が一点でよく、電線との
接続安定性も高い接触片を備えたランプソケツト
を得ることを目的とする。
本発明は、ランプピンに接触する接触部と電線
が挿入される端子部とを一体的に形成したので、
一極に対して一部品でよく、端子部には保持部が
存するためランプソケツトに対する取付けも確実
にでき、しかも、端子部の保持部と下部端子面と
は対向しており、保持部から切起し形成された鎖
錠片により電線は下部端子面に面接触しつつ保持
され、これにより、接触安定性もきわめて高いよ
うに構成したものである。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、ユリア樹脂等の絶縁性材料によりソケツト
本体1が形成されている。このソケツト本体1は
図示しないランプピンが挿入される二個のランプ
ピン挿入孔2が形成された栓受体3が取付けられ
る開口4を有し、内面には前記栓受体3の周辺に
形成された切欠(図示せず)が嵌合して回り止め
されるガイド突起5が形成されている。また、下
方外面には照明器具本体に係止するための取付溝
6が形成されている。また、内面中間部にはビス
7が挿入されるボス8が形成されており、前記ビ
ス7により裏蓋9が着脱自在に取付けられてい
る。
ついで、前記ソケツト本体1の下方中央には支
壁10が形成され、この支壁10と前記ソケツト
本体1の側壁11との間には一対の端子取付部1
2が形成されている。これらの端子取付部12の
上部には、二条の突条13,14により形成され
た保持溝15が形成されている。また、前記ソケ
ツト本体1の前記端子取付部12の正面側には、
対になつた電線挿入孔16が形成されているとと
もにこれらの電線挿入孔16の上方には解錠用孔
17がそれぞれ形成されている。
しかして、前記端子取付部12にはそれぞれ接
触片18が取付けられている。これらの接触片1
8は薄板状の導電性材料よりなるものであり、ラ
ンプピンに接触する接触部19と電線20が接続
される端子部21が一体形成されているものであ
る。前記接触部19は、接触片18が導電性のあ
ることを要求されて機械的なバネ性のあるものを
使用することが困難であることからS字形に湾曲
されて二個所の湾曲部22,23を有し応力を吸
収している。また、前記端子部21は、保持部2
4と連結部25と下部端子面26との三面がコ字
形に屈曲形成されたものであり、前記保持部24
の両側縁は前記接触部19の幅よりも大きく設定
されて前記保持溝15に係合する保持縁27とさ
れている。ついで、前記保持部24からは前記下
部端子面26に向けて二枚づつの鎖錠片28が切
起し形成され、これらの鎖錠片28は傾斜してい
る。
なお、29は解除具としてのドライバーであ
る。
このような構成において、組立てに当つてはソ
ケツト本体1の開口4に栓受体3を嵌め込んでお
き、二個の接触片18を端子取付部12にそれぞ
れ取付ける。このとき、端子部21の保持縁27
は保持溝15に挿入され、連結部25は裏蓋9に
より押えられる。そのため、接触部19は栓受体
3を弾撥的に押圧している。
しかして、電線挿入孔16より電線20を挿入
すると鎖錠片28を押すようにしてその下部に挿
入され、鎖錠片28の復元弾撥力によつて電線2
0の側面は下部端子面26に当接する。また、電
線20に抜け方向の力が作用しても抜けることは
ない。そのため、電線20を分離する必要性のあ
るときには、解錠用孔17よりドライバー29を
挿入し、鎖錠片28を裏蓋9の方向に変形させる
と鎖錠片28による電線20の押し付け力がなく
なり、これにより電線20を引けばそのまま抜け
出す。
本発明は、上述のようにランプピンに接触する
接触部とソケツト本体に取付けられる端子部とを
一体的に形成した接触片を設け、これをソケツト
本体に装着するようにしたので、一極に対して一
個の部品でよく、これにより部品点数を減少させ
ることができ、しかも端子部はコ字形に形成され
て保持部と下部端子面とを対向させ、保持部から
は鎖錠片を切起形成したので、電線取付時にはそ
の電線の側面が下部端子面に面接触し、これによ
り、接触安定性がきわめて高い等の効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は正面図、第2図はその縦断側面図、第3図はソ
ケツト本体の斜視図、第4図は接触片の斜視図、
第5図は挿入された電線を抜きとるときの縦断側
面図である。 1……ソケツト本体、16……電線挿入孔、1
8……接触片、19……接触部、20……電線、
21……端子部、24……保持部、26……下部
端子面、28……鎖錠片。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ランプピンに接触する接触部とこの接触部に
    連設されてソケツト本体に保持される保持部を備
    えたコ字状の端子部とを一体形成するとともに前
    記保持部に前記端子部の下部端子面に向けて鎖錠
    片を切起し形成した接触片を設け、電線挿入孔を
    前記端子部に臨ませつつ前記接触片を前記ソケツ
    ト本体に装着したことを特徴とするランプソケツ
    ト。
JP13063981A 1981-08-20 1981-08-20 ランプソケツト Granted JPS5832379A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13063981A JPS5832379A (ja) 1981-08-20 1981-08-20 ランプソケツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13063981A JPS5832379A (ja) 1981-08-20 1981-08-20 ランプソケツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5832379A JPS5832379A (ja) 1983-02-25
JPH0226353B2 true JPH0226353B2 (ja) 1990-06-08

Family

ID=15039062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13063981A Granted JPS5832379A (ja) 1981-08-20 1981-08-20 ランプソケツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5832379A (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51123381U (ja) * 1975-03-25 1976-10-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5832379A (ja) 1983-02-25

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