JPS5827491Y2 - コンセント - Google Patents
コンセントInfo
- Publication number
- JPS5827491Y2 JPS5827491Y2 JP1979127840U JP12784079U JPS5827491Y2 JP S5827491 Y2 JPS5827491 Y2 JP S5827491Y2 JP 1979127840 U JP1979127840 U JP 1979127840U JP 12784079 U JP12784079 U JP 12784079U JP S5827491 Y2 JPS5827491 Y2 JP S5827491Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- lock spring
- terminal board
- pair
- round pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は丸ピン栓刃用のコンセントの改良に関するもの
であって、さらに詳しくは一対の丸ピン栓刃接続用の受
金具1と各受金具1と夫々一体の各端子板2とを具備し
、受金具1は一対の接触片12.12にて構成され、接
触片12.12は夫々端子板2とは独立して形成され、
端子板2には電源線接続用の錠ばね3と送り配線用の錠
ばね3とが夫々離間して配設され、電源線接続用の錠ば
ね3と送り配線用の錠ばね3との中間部位に受金具1の
丸ピン栓刃用の挿入部4を配設して成るコンセントに係
るものである。
であって、さらに詳しくは一対の丸ピン栓刃接続用の受
金具1と各受金具1と夫々一体の各端子板2とを具備し
、受金具1は一対の接触片12.12にて構成され、接
触片12.12は夫々端子板2とは独立して形成され、
端子板2には電源線接続用の錠ばね3と送り配線用の錠
ばね3とが夫々離間して配設され、電源線接続用の錠ば
ね3と送り配線用の錠ばね3との中間部位に受金具1の
丸ピン栓刃用の挿入部4を配設して成るコンセントに係
るものである。
従来のコンセントにあっては、丸ピン栓刃接続用の受金
具と一体となった端子板に端子ねじが設けられ、この端
子ねじに電源線や送り線が接続されるようになっていた
。
具と一体となった端子板に端子ねじが設けられ、この端
子ねじに電源線や送り線が接続されるようになっていた
。
しかしかかるコンセントにあっては端子部に端子ねじが
用いられているために端子部の接続が面倒なものとなっ
ていた。
用いられているために端子部の接続が面倒なものとなっ
ていた。
そこで端子部分に錠ばねで形成された連結端子を用いよ
うとすると電気的接続は容易となるがコンセントが大型
化することとなって通常の栓刃用のコンセントと同一モ
ジュール内に納まらないという問題があった。
うとすると電気的接続は容易となるがコンセントが大型
化することとなって通常の栓刃用のコンセントと同一モ
ジュール内に納まらないという問題があった。
そのうえ連結端子の錠ばねを用いる場合には、例えば実
開昭49−83590号公報及び実開昭52−1158
80号公報のように、栓刃受は用の受金具の接触片と端
子板とを兼ねたものもあるが、このように接触片と端子
板とを兼ねた場合には、栓刃を挿入したときの接触片の
変形動きが端子板に伝わり、端子板の動きにより、錠ば
ねの施錠機能を低下させる虞れがあった。
開昭49−83590号公報及び実開昭52−1158
80号公報のように、栓刃受は用の受金具の接触片と端
子板とを兼ねたものもあるが、このように接触片と端子
板とを兼ねた場合には、栓刃を挿入したときの接触片の
変形動きが端子板に伝わり、端子板の動きにより、錠ば
ねの施錠機能を低下させる虞れがあった。
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは連結端子を用いたとしても大型化す
ることがなく、そのうえ栓刃挿入時に錠ばねによる施錠
機能を低下させることのないコンセントを提供すること
にある。
目的とするところは連結端子を用いたとしても大型化す
ることがなく、そのうえ栓刃挿入時に錠ばねによる施錠
機能を低下させることのないコンセントを提供すること
にある。
以下、本考案を一実施例により詳述する。
第3図は端子部の分解斜視図である。
図中2は端子板であって、上端面中央に切込部23を形
成した背板21から前方向に略コ字状に折曲された一対
の側板22を対向して前方に延設して形成されている。
成した背板21から前方向に略コ字状に折曲された一対
の側板22を対向して前方に延設して形成されている。
端子板2の各側板21には電源線接続用の錠ばね3と送
り配線用の錠ばね3とを配置している。
り配線用の錠ばね3とを配置している。
1は丸ピン栓刃接続用の受金具であって、U字状に曲折
された中挟の基部11の各上部先端から一対の巾広の接
触片12を対向して上方に延設して形成されている。
された中挟の基部11の各上部先端から一対の巾広の接
触片12を対向して上方に延設して形成されている。
受金具1は端子板2と一体的に形成されて、背板21背
部に位置するとともに一対の接触片12は側端面からさ
らに前方向に延設して電源線接続用の錠ばね3と送り配
線用の錠ばね3の中間上方部位に丸ピン栓刃7の、挿入
部4を形成している。
部に位置するとともに一対の接触片12は側端面からさ
らに前方向に延設して電源線接続用の錠ばね3と送り配
線用の錠ばね3の中間上方部位に丸ピン栓刃7の、挿入
部4を形成している。
したがって丸ピン栓刃7を上方がら挿入すると丸ピン栓
刃7は中央部が挿入部4の接触片12で挟持されるとと
もに先部が端子板2の背板21に形成された切込部23
に位置することとなる。
刃7は中央部が挿入部4の接触片12で挟持されるとと
もに先部が端子板2の背板21に形成された切込部23
に位置することとなる。
そして、受金具1は一対の接触片12.12にて構成さ
れ、接触片12.12は夫々端子板2とは独立して形成
されている。
れ、接触片12.12は夫々端子板2とは独立して形成
されている。
したがって丸ピン栓刃7を接触片12.12間に挿入し
たときの接触片12.12の拡開の動きが端子板2に伝
わることがなく、錠ばね3を変位させることがなく、錠
ばね3の施錠機能を低下させることがないようにしであ
る。
たときの接触片12.12の拡開の動きが端子板2に伝
わることがなく、錠ばね3を変位させることがなく、錠
ばね3の施錠機能を低下させることがないようにしであ
る。
5はケース体であって、上板51の長手方向に一対のピ
ン挿入孔52を貫設している。
ン挿入孔52を貫設している。
このピン挿入孔52はBS 16.6及びCEE 19
ピツチの両者併用のものである。
ピツチの両者併用のものである。
そして一対の端子板2をケース体5内に挿入部4がピン
挿入孔52の下方部位となるようにして配置する。
挿入孔52の下方部位となるようにして配置する。
ケース体5のベース板53には錠ばね3に電線が接続で
きるように電線挿入口54が貫設されている。
きるように電線挿入口54が貫設されている。
6は解除釦、55は解除孔である。
本考案は上記のように、丸ピン栓刃接続用の受金具が一
体形成された端子板に夫々離間して電源線接続用の錠ば
ねと送り配線用の錠ばねとを配設し、電源線接続用の錠
ばねと送り配線用の錠ばねとの中間部位に受金具の丸ピ
ン栓刃挿入部を配設したので、受金具の背方端部から端
子板の前方端部までの長さAを短くできて速結端子を有
するにもかかわらずコンセントが大型化することがなく
、通常の栓刃用のコンセントと同一モジュールを用いる
ことができて経済的であるという効果を有する。
体形成された端子板に夫々離間して電源線接続用の錠ば
ねと送り配線用の錠ばねとを配設し、電源線接続用の錠
ばねと送り配線用の錠ばねとの中間部位に受金具の丸ピ
ン栓刃挿入部を配設したので、受金具の背方端部から端
子板の前方端部までの長さAを短くできて速結端子を有
するにもかかわらずコンセントが大型化することがなく
、通常の栓刃用のコンセントと同一モジュールを用いる
ことができて経済的であるという効果を有する。
そのうえ受、金具は一対の接触片にて構成され、接触片
は夫々端子板とは独立して形成されているので、一対の
接触片間に丸ピン栓刃を挿入した場合、一対の接触片は
拡開するが、この拡開動きは、接触片とは独立して形成
された端子板には伝わることがなく、シたがって端子板
側にに設ける連結端子の錠ばねの施錠機能を低下させる
ことがないという効果を奏するのである。
は夫々端子板とは独立して形成されているので、一対の
接触片間に丸ピン栓刃を挿入した場合、一対の接触片は
拡開するが、この拡開動きは、接触片とは独立して形成
された端子板には伝わることがなく、シたがって端子板
側にに設ける連結端子の錠ばねの施錠機能を低下させる
ことがないという効果を奏するのである。
第1図は本考案の実施例の破断平面図、第2図は同上の
破断側面図、第3図は同上の端子部の分解斜視図、第4
図a、l)、c、dはそれぞれ同上の受金具と受金具と
一体の端子板とを示す拡大平面図と側面図と正面図と背
面図であって、1は受金具、2は端子板、3は錠ばね、
4は挿入部、12は接触片である。
破断側面図、第3図は同上の端子部の分解斜視図、第4
図a、l)、c、dはそれぞれ同上の受金具と受金具と
一体の端子板とを示す拡大平面図と側面図と正面図と背
面図であって、1は受金具、2は端子板、3は錠ばね、
4は挿入部、12は接触片である。
Claims (1)
- 一対の丸ピン栓刃接続用の受金具と各受金具と夫々一体
の各端子板とを具備し、受金具は一対の接触片にて構成
され、接、触片は夫々端子板とは独立して形成され、端
子板には電源線接続用の錠ばねと送り配線用の錠ばねと
が夫々離間して配設され、電源線接続用の錠ばねと送り
配線用の錠ばねとの中間部位に受金具の丸ピン栓刃用の
挿入部を配設して戊るコンセント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979127840U JPS5827491Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | コンセント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979127840U JPS5827491Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | コンセント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5644477U JPS5644477U (ja) | 1981-04-22 |
JPS5827491Y2 true JPS5827491Y2 (ja) | 1983-06-15 |
Family
ID=29359692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979127840U Expired JPS5827491Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | コンセント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827491Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5563275B2 (ja) * | 2009-10-27 | 2014-07-30 | パナソニック株式会社 | コンセント |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4983590U (ja) * | 1972-11-08 | 1974-07-19 | ||
JPS52115880U (ja) * | 1976-02-29 | 1977-09-02 |
-
1979
- 1979-09-14 JP JP1979127840U patent/JPS5827491Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5644477U (ja) | 1981-04-22 |
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