JPS634374Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS634374Y2
JPS634374Y2 JP16036483U JP16036483U JPS634374Y2 JP S634374 Y2 JPS634374 Y2 JP S634374Y2 JP 16036483 U JP16036483 U JP 16036483U JP 16036483 U JP16036483 U JP 16036483U JP S634374 Y2 JPS634374 Y2 JP S634374Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
shield
receptacle
shield case
spring piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16036483U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6067678U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16036483U priority Critical patent/JPS6067678U/ja
Publication of JPS6067678U publication Critical patent/JPS6067678U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS634374Y2 publication Critical patent/JPS634374Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はプラグとレセプタクルをシールド接
続しながら結合する形式のコネクタのロツク機構
に関するものである。
この種のコネクタには、例えば第1図に開示さ
れるものが知られている。このコネクタは、プラ
グ10とレセプタクル20とから成つている。
プラグ10は、金属材料または金属メツキされ
たプラスチツクス材料で作られた分割シールドケ
ース11と、該分割シールドケース11に挟着さ
れた雌コネクタユニツト(図示せず)と、ロツク
用雄ねじ12とを備えており、シールドケーブル
40は、そのリード線が雌コネクタユニツトに配
列されている雌コンタクトに接続され、またシー
ルド線が分割シールドケース11によつて挟着接
続されている。
レセプタクル20は、金属材料または金属メツ
キされたプラスチツクス材料から作られたシール
ドケース21と、相手プラグ10のロツク用雄ね
じと、ねじロツクするためのロツク用雌ねじ金具
22とを備え、シールドケース21内には雄コン
タクト23を配列した雄コネクタユニツト24を
有している。該雄コネクタユニツト24の後方に
は、雄端子23の接続ポスト23′をL字形に折
り曲げており、プリント基板30に電気的に接続
されるようになつていて、該ポスト23′の折り
曲げ部分を保護するためのL字板25を有してい
る。
しかしながら、このように構成されているシー
ルド接続用コネクタは、ねじ式ロツクのために、
コネクタの挿着または引抜きの際には、ねじをド
ライバー等の工具を使用してロツクしたりまた解
除しなければならないために、極めて煩わしい。
またねじ式ロツクそのものが、その構造が複雑で
コスト高になるという欠点があつた。さらには、
ねじロツクは、振動や衝撃により外れてしまう虞
れがあり、また該ロツク部によつてプラグとレセ
プタクルとのシールド接続をも行つているので、
このシールド接続が不良になる不安もあつた。
本考案は、上述の従来の問題点を解消すべく開
発されたもので、容易にロツクおよびその解除が
でき、しかもシールド接続が確実になされるコネ
クタのロツク機構を提供することを、その目的と
するものである。
本考案は、プラグとレセプタクルをシールド接
続しながら結合するものであつて、プラグはシー
ルド体で外装され、かつ該シールド体の側面に係
止鉤部を設けたばね片が取り付けられ、レセプタ
クルのハウジング内壁面には上記シールド体と嵌
着結合するシールドケースが嵌挿されており、該
シールドケースの側面にはロツク用溝穴が設けら
れ、上記プラグがレセプタクルに嵌挿されること
により、プラグのばね片の係止鉤部が上記溝穴に
弾性的に係合されてプラグとレセプタクルがロツ
クされることにより構成される。
以下第2図に示す本考案の実施例について説明
する。
図中5はプラグで、7はプラグ5に結合するレ
セプタクルである。
プラグ5は、金属ケースもしくは表面が金属メ
ツキされたプラスチツクスケースで、ケーブル9
の結線の便宜のために、上下ケース51,52に
分割されている。プラグ5の両側にはロツク用の
ばね片6,6が取り付けられている。該ばね片6
は、細長板をプレス加工して作られており、その
形状は直線部63の先方にほぼS字状に屈曲され
た部分を有したものとなつている。直線部63の
左端はプラグ5の側部に設けられた溝への挿入等
の手段で、プラグ5によつて固定支持されてい
る。該ばね片6の固定支持の一例としては、該ば
ね片6の直線部63あるいはプラグ5の溝に突起
を設けて溝内で圧入固定することができる。S字
状をなす部分は自由端となつていて、その突出部
61,61を両側から圧することにより撓むよう
になつている。またS状部の先端は外側に向けて
折曲されていて係止鉤部62を形成している。
レセプタクル7はプラスチツクス製ハウジング
71の凹所72にコンタクト73を配しており、
またハウジング71の凹所72の内壁面には、図
中二点鎖線で示されように、金属板をプレスして
成形したシールドケース8が嵌挿されている。
シールドケース8は、天井部85の両側にほぼ
直角に屈曲して側部86,86を形成し、該側部
86の右側には接地片81が延出している。この
接地片81は、シールドケース8がハウジング7
に嵌挿組込された際に、ハウジング7の背部に設
けられたスリツト(図示せず)から突出するに十
分な長さとなつているので、シールドワイヤ等に
てシールド接続が可能となつている。天井部85
には下方に僅かに没した部分を設けて接続部82
を形成している。該接続部82は、プラグ5がハ
ウジング8に嵌挿結合されたとき、プラグ5の外
面に弾圧されて接面する。側部86には、プラグ
5がハウジング8に嵌挿結合されたとき、ばね片
6の係止鉤部62が係止するロツク用の溝穴87
が設けられている。さらにシールドケース8の左
側縁には、曲縁部83が適宜位置に設けられてお
り、シールドケース8がハウジング7に嵌挿組込
みされる際にハウジング7の周縁に係止してスト
ツパとなる一方、プラグ5がハウジング8に嵌挿
結合される際には、プラグ5が容易にハウジング
7に、すなわちシールドケース8に進入可能なよ
うに案内をする。
次に上述のプラグおよびレセプタクルの結合手
順について説明する。
第2図の二点鎖線で示されるような、シールド
ケース8が嵌挿組込されたハウジング7に、プラ
グ5を挿入する。するとプラグ5の上面にはシー
ルドケース8の接続部82が弾圧されて、シール
ドケース8とプラグ5とはしつかりとシールド接
続される。またプラグ5のばね片6の係止鉤部6
2は、プラグ5の挿入時にシールドケース8の側
部86によつて内方に押し込められ、挿入が進す
とシールドケース8の溝穴87に係止してロツク
がなされる。次にロツクを解除するときには、プ
ラグ5の両側のばね片6の突出部61,61を内
方に圧しながらプラグ5を引き抜く。かくして、
ばね片6の係止鉤部62はシールドケース8の溝
穴87から外れロツクが解除される。
以上のように、本考案はレセプタクルのハウジ
ング内にシールドケースを嵌挿し、プラグをレセ
プタクルに嵌挿すれば、シールドケースが弾圧的
にプラグとシールド接続されるとともに、ロツク
もなされるようにしたので、シールド構造が簡単
で、シールド接続が確実かつ安定になるととも
に、ロツクを簡単かつ確実になされるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシールドケース付コネクタの斜
視図、第2図は本考案実施例のロツク機構を有す
るコネクタの斜視図である。 5……プラグ、6……ばね片、62……係止鉤
部、7……レセプタクル、71……ハウジング、
8……シールドケース、87……溝穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラグとレセプタクルをシールド接続しながら
    結合するものであつて、プラグはシールド体で外
    装され、かつ該シールド体の側面に係止鉤部を設
    けたばね片が取り付けられ、レセプタクルのハウ
    ジング内壁面には上記シールド体と嵌着結合する
    シールドケースが嵌挿されており、該シールドケ
    ースの側面にはロツク用溝穴が設けられ、上記プ
    ラグがレセプタクルに嵌挿されることにより、プ
    ラグのばね片の係止鉤部が上記溝穴に弾性的に係
    合されてプラグとレセプタクルがロツクされるこ
    ととするコネクタのロツク機構。
JP16036483U 1983-10-17 1983-10-17 コネクタのロツク機構 Granted JPS6067678U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16036483U JPS6067678U (ja) 1983-10-17 1983-10-17 コネクタのロツク機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16036483U JPS6067678U (ja) 1983-10-17 1983-10-17 コネクタのロツク機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6067678U JPS6067678U (ja) 1985-05-14
JPS634374Y2 true JPS634374Y2 (ja) 1988-02-03

Family

ID=30352738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16036483U Granted JPS6067678U (ja) 1983-10-17 1983-10-17 コネクタのロツク機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6067678U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6067678U (ja) 1985-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0339901Y2 (ja)
JP2914616B2 (ja) コネクタソケット
JPH0569883U (ja) 配線基板用コネクタ
JPH0415595B2 (ja)
US6926557B1 (en) Shielded connector of reduced-size with improved retention characteristics
US6210226B1 (en) Electrical connector having enhanced sideward impact resisting structure
JPH0419744Y2 (ja)
JPS6317177Y2 (ja)
JPS634374Y2 (ja)
JPH1140271A (ja) シールド型コネクタ
JPS6213332Y2 (ja)
JPH0525187Y2 (ja)
JPS5844548Y2 (ja) ア−スタ−ミナル
JPH067586Y2 (ja) 電気コネクタのロツク装置
JPH0869838A (ja) コネクタ
JPH0442955Y2 (ja)
US5169339A (en) Electrical connector
JP2542233Y2 (ja) 電気コネクタ構造
JPH0126064Y2 (ja)
JP2544079Y2 (ja) 電気コネクタ構造
JPS6317178Y2 (ja)
JPH0339887Y2 (ja)
JP2529088Y2 (ja) 電気コネクタ
JP2694141B2 (ja) 表面実装用ピンコネクター
JPH0211729Y2 (ja)