JPH067586Y2 - 電気コネクタのロツク装置 - Google Patents

電気コネクタのロツク装置

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JPH067586Y2
JPH067586Y2 JP1985116285U JP11628585U JPH067586Y2 JP H067586 Y2 JPH067586 Y2 JP H067586Y2 JP 1985116285 U JP1985116285 U JP 1985116285U JP 11628585 U JP11628585 U JP 11628585U JP H067586 Y2 JPH067586 Y2 JP H067586Y2
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JP
Japan
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connector
locking
female
male
female connector
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JP1985116285U
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JPS6225480U (ja
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文義 桑野
和彦 阿部
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の利用分野] 本考案は、雌コネクタと雄コネクタとを有し、この両コ
ネクタの結合状態を保持せしめるための電気コネクタの
ロック装置に関するものである。
[考案の背景] 従来のこの種の電気コネクタのロック装置の一種として
第6図及び第7図に示す如きものがある(実開昭58-447
76号参照)。この電気コネクタ1は、雄コネクタ2と雌
コネクタ3からなり、この雄コネクタ2のハウジング4
の上側面に、ロックアーム8を一体形成し、このロック
アーム8の長手方向略中間部には、係止爪14を突設す
ると共に、そのロックアーム8の先端(自由端)にロッ
クアーム8の解除操作用の摘部5を形成している。また
雌コネクタ3のハウジング6の上面部内側に上記の雄コ
ネクタ2が当該雄コネクタ3内に挿入完了されたとき、
前記の係止爪14と係止する係止突起9が一体形成され
ているものである。従って上記雌コネクタ2を、雌コネ
クタ3に嵌合させたときにおいて、係止爪14と係止突
起9とが係止されて両コネクタ2、3がロックされるも
のである。
なお、10は、ハウジング6に一体に設けられた取付部
であって取付部10の透孔11にねじ12を通して雌コ
ネクタ3を図示しないプリント配設板等に螺着する。7
は端子、13はリード線である。
しかしながら、このような従来の電気コネクタのロック
装置にあっては、雌コネクタ2を雌コネタク3に嵌合さ
せる際、係止突起9に係止爪14が当合してロックアー
ム8が下方に押し下げられるが、この係止突起9は雌コ
ネクタ3のケーシング6の平板形状をなす上面部に形成
されていることから、係止爪14との当合時に該ケーシ
ング6の上面部が、第4図および第5図中破線で示すよ
うに、該係止突起9を頂点として上方に撓むため、該ロ
ックアーム8の弾性復元時に係止爪14が係止突起9に
衝当してカチッという音が生じる良好な節度感を確保し
難く、これが原因で双方のコネクタ2,3の不完全な嵌
合が発生する欠点があった。
そこで、このような欠点を解決するために、雌コネクタ
3のハウジング6の肉厚を増したり、該ハウジング6を
剛性の高い材質で成形したりしていたが、製品が高価に
なる難点があった。
[考案の目的] 本考案は、このような従来の問題点を解決するためにな
されたもので、雌ハウジング3のハウジング6の剛性
を、係止突起9の周囲において高めることにより、ハウ
ジング6の撓みを防止して、雄・雌コネクタ2,3の嵌
合時に良好な節度感を得ることができるようにした電気
コネクタのロック装置を提供することを目的とするもの
である。
[考案の実施例] 以下本考案を第1図乃至第3図に示す実施例に基づいて
詳細に説明するが、本実施例における構造と従来例で示
した構造との同一部分には、従来例で引用した符号を、
本実施例における構造に付してその構造説明は省略す
る。
本実施例による雌コネクタ3のハウジング6は、その上
面部6aの幅方向中央部の内側6bに、雄コネクタ2の
嵌合方向に沿って延びる、一対の補強用リブ20,20
を、この両リブ20,20間に間隔を隔て、かつ該上面
部6aの内側6bより下方向に向けて突出させて形成し
てある。さらにこの一対のリブ20,20の前端部間を
連結し、かつ雄コネクタ2のロックアーム8に形成され
た係止爪14と係合する係止突起9を一体的に形成した
ものである。
本実施例によれば、雌コネクタ3のハウジング6の上面
部6aの内側6bより下方向に向けて突出する一対の補
強用リブ20,20を雄コネクタ2の嵌合方向に沿って
設けると共に、この両リブ20,20の前端部間を係合
突起9で連結しているため、この一対の補強用のリブ2
0,20によって該上面部6aの幅方向中央部分の剛性
が高められる。したがって、雄・雌コネタク2,3を嵌
合する際、ロックアーム8の係止爪14と雌コネクタ3
の係止突起9との当合によって該ロックアーム8のみが
その弾性力に抗して下方に押し下げられるため、嵌合終
了時にロックアーム8の弾性復元力によって係止爪14
が係止突起9に係合する際、カチッという節度感が良好
に得られることとなる。
[考案の概要] 以上説明してきたように本考案は、雌コネクタ3に雄コ
ネクタ2を差込んでこれら両コネクタ3,2に組込まれ
た雄・雌端子を接続する電気コネクタにおいて、前記雌
コネクタ3のハウジング6の幅広な側壁の内側に、前記
雄コネクタ2の差込方向に延びて前記側壁を補強する2
本の補強リブ20、及びこの両補強用リブ20の前記差
込側の先端部間を連結する係止突起9をそれぞれ設け、
前記雄コネクタ2にその先端から後方に延びるレバー8
を設け、このレバー8に係止爪14を設け、前記雌コネ
クタ3に前記雄コネクタ2を差込んだとき、前記係止突
起9に前記係止爪14が係合して前記両コネクタ3,2
を錠止するようにしたことを特徴とする電気コネクタの
ロック装置である。
[考案の効果] この考案は、前記のようであって、雌コネクタのハウジ
ングの幅広な側壁の内側に、雄コネクタの差込方向に延
びて前記側壁を補強する2本の補強用リブ、及びこの両
補強用リブの差込側の先端部間を連結する係止突起を設
けたので、係止突起を取り巻く側壁の強度が著しく増大
し、雄コネクタを雌コネクタに嵌合した際係止爪が係止
突起に係合して良好な係合音が発生し、確実な節度感を
確保できる。その結果雄・雌コネクタの不完全嵌合を著
しく減少させることができる。
しかも、ハウジングの幅広な側壁の強度を強化するにあ
たって、剛性の高い材質を使用することもなく、また前
記側壁の肉厚を厚くしたりすることもないので経済的に
確実に節度感を確保できるという優れた効果がある。
コネクタ2,3を嵌合する際に雌コネクタ3のハウジン
グ6の撓みを防止でき、確実な嵌合の節度感を得ること
ができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電気コネクタのロック装置の一実
施例を示す縦断面図、第2図はその雌コネクタの正面
図、第3図は第2図のB−B線に沿った断面図、第4図
は第2図のA−A線に沿った断面図、第5図は第3図の
C−C線に沿った断面図、第6図は従来の電気コネクタ
のロック装置の分解斜視図、第7図は第4図の断面図を
示している。 20…補強用リブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】雌コネクタ(3)に雄コネクタ(2)を差
    込んでこれら両コネクタ(3,2)に組込まれた雄・雌
    端子を接続する電気コネクタにおいて、前記雌コネクタ
    (3)のハウジング(6)の幅広な側壁の内側に、前記
    雄コネクタ(2)の差込方向に延びて前記側壁を補強す
    る2本の補強用リブ(20)、及びこの両補強用リブ
    (20)の前記差込側の先端部間を連結する係止突起
    (9)をそれぞれ設け、前記雄コネクタ(2)にその先
    端から後方に延びるレバー(8)を設け、このレバー
    (8)に係止爪(14)を設け、前記雌コネクタ(3)
    に前記雄コネクタ(2)を差込んだとき、前記係止突起
    (9)に前記係止爪(14)が係合して前記両コネクタ
    (3,2)を錠止するようにしたことを特徴とする電気
    コネクタのロック装置。
JP1985116285U 1985-07-29 1985-07-29 電気コネクタのロツク装置 Expired - Lifetime JPH067586Y2 (ja)

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JPS6225480U JPS6225480U (ja) 1987-02-16
JPH067586Y2 true JPH067586Y2 (ja) 1994-02-23

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010092528A (ko) * 2000-03-22 2001-10-26 모승기 전자 기기용 커넥터
JP2007220421A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Omron Corp 金属球検知センサ

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JPS6225480U (ja) 1987-02-16

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