JPH02262986A - ロボットのオフライン教示方法 - Google Patents
ロボットのオフライン教示方法Info
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- JPH02262986A JPH02262986A JP7852789A JP7852789A JPH02262986A JP H02262986 A JPH02262986 A JP H02262986A JP 7852789 A JP7852789 A JP 7852789A JP 7852789 A JP7852789 A JP 7852789A JP H02262986 A JPH02262986 A JP H02262986A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 20
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 19
- 230000009466 transformation Effects 0.000 claims description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 17
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 9
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、溶接ロボット等の複数のロボットの作業実行
に際し、これらのロボットに教示動作を行なわせずに、
別途教示システムにて実行データを予め作成して行なう
ロボットのオフライン教示方法に関する。
に際し、これらのロボットに教示動作を行なわせずに、
別途教示システムにて実行データを予め作成して行なう
ロボットのオフライン教示方法に関する。
[従来の技術]
溶接ロボット等の産業用ロボットの作業プログラムの教
示作業は、従来、生産ラインのロボットを停止させ、そ
のロボットを実際の実行動作に従って動かすことにより
行なわれていた。
示作業は、従来、生産ラインのロボットを停止させ、そ
のロボットを実際の実行動作に従って動かすことにより
行なわれていた。
このような教示手段では、ロボットの作業点位置は、ロ
ボットに固定された基準位置を原点とするロボット座標
系における座標として記憶されるため、同一ワーク(作
業対象物)に対して同一作業プログラムを別のロボット
で実行する場合でも、ワークとロボットとの据付位置関
係が異なれば、ロボット毎に教示作業を行なわなければ
ならず。
ボットに固定された基準位置を原点とするロボット座標
系における座標として記憶されるため、同一ワーク(作
業対象物)に対して同一作業プログラムを別のロボット
で実行する場合でも、ワークとロボットとの据付位置関
係が異なれば、ロボット毎に教示作業を行なわなければ
ならず。
教示作業に多大の労力を要している。また、作業ステッ
プが長くなったり、作業対象物の種類が多くなったりす
ると、データ量が多いためにデータをロボット内のプロ
グラムメモリに格納できず、人手により外部記憶装置か
らプロゲラ、ム(実行データ)を入れ替えるなどの操作
が必要になるので、自動的に一連の作業を行なうFMS
のような自動化ラインの構築が困難であった。
プが長くなったり、作業対象物の種類が多くなったりす
ると、データ量が多いためにデータをロボット内のプロ
グラムメモリに格納できず、人手により外部記憶装置か
らプロゲラ、ム(実行データ)を入れ替えるなどの操作
が必要になるので、自動的に一連の作業を行なうFMS
のような自動化ラインの構築が困難であった。
そこで、近年、ロボットの稼働率向上、教示作業の簡易
化などのために、コンピュータを利用したオフライン教
示システムによる教示手段が用いられることが多くなっ
ている。
化などのために、コンピュータを利用したオフライン教
示システムによる教示手段が用いられることが多くなっ
ている。
例えば、第5図に示すように、溶接ロボット1を制御す
る制御盤2に、別途教示システムであるパーソナルコン
ピュータ3を接続することで、このパーソナルコンピュ
ータ3にて予め作成された実行データ(プログラム)に
基づいて、制御盤2が溶接ロボット1を制御するように
なっている。
る制御盤2に、別途教示システムであるパーソナルコン
ピュータ3を接続することで、このパーソナルコンピュ
ータ3にて予め作成された実行データ(プログラム)に
基づいて、制御盤2が溶接ロボット1を制御するように
なっている。
また、近年、各種作業対象物に対応すべく複数のロボッ
トをそなえたF M S (Flexible Man
ufac−turing 5yste+n)等のような
自動化ラインが開発されている。このように複数のロボ
ットをそなえたシステムに対し、別途教示システムにて
行なうオフライン教示手段としては、従来、特開昭62
−108314号公報に開示されたものがある。行なわ
れている。この従来手段では、別途教示システムにおい
て1作業対象物に対する各ロボットの一連の実行データ
が、その作業対象物を基準とするワーク座標系で記載・
作成される。そして、この実行データを、各ロボットを
基準とするロボット座標系や、複数のロボットが据え付
けられている作業空間を基準とする基準座標系における
座標データに変換するために、それぞれ座標変換行列が
算出されて記憶されている。
トをそなえたF M S (Flexible Man
ufac−turing 5yste+n)等のような
自動化ラインが開発されている。このように複数のロボ
ットをそなえたシステムに対し、別途教示システムにて
行なうオフライン教示手段としては、従来、特開昭62
−108314号公報に開示されたものがある。行なわ
れている。この従来手段では、別途教示システムにおい
て1作業対象物に対する各ロボットの一連の実行データ
が、その作業対象物を基準とするワーク座標系で記載・
作成される。そして、この実行データを、各ロボットを
基準とするロボット座標系や、複数のロボットが据え付
けられている作業空間を基準とする基準座標系における
座標データに変換するために、それぞれ座標変換行列が
算出されて記憶されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような複数ロボットに対するオフラ
イン教示手段では、3種類の座標系間の座標変換行列を
算出して記憶しなければならず、その作業が繁雑であり
、教示作業に多大の労力および時間を要している。
イン教示手段では、3種類の座標系間の座標変換行列を
算出して記憶しなければならず、その作業が繁雑であり
、教示作業に多大の労力および時間を要している。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、
複数のロボットをそなえたシステムに対する教示作業を
短時間で簡易に行なえるようにして、全自動生産ライン
の構築を可能にしたロボットのオフライン教示方法を提
供することを目的とする。
複数のロボットをそなえたシステムに対する教示作業を
短時間で簡易に行なえるようにして、全自動生産ライン
の構築を可能にしたロボットのオフライン教示方法を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明のロボットのオフラ
イン教示方法は、 ■複数のロボットが据え付けられている作業空間を基準
とする基準座標系を設定し、 ■実行データにおける前記の各ロボットの作業点位置を
前記基準座標系に基づいて記載するとともに、 ■前記基準座標系から前記の各ロボットを基準とするロ
ボット座標系への座標変換行列を予め教示し、 ■前記実行データの前記の各ロボットへの伝送時には、
前記基準座標系に基づき前記実行データに記載された前
記の各ロボットの作業点位置を、前記座標変換行列によ
り前記ロボット座標系に対応する作業点位置に変換する ことを特徴としている。
イン教示方法は、 ■複数のロボットが据え付けられている作業空間を基準
とする基準座標系を設定し、 ■実行データにおける前記の各ロボットの作業点位置を
前記基準座標系に基づいて記載するとともに、 ■前記基準座標系から前記の各ロボットを基準とするロ
ボット座標系への座標変換行列を予め教示し、 ■前記実行データの前記の各ロボットへの伝送時には、
前記基準座標系に基づき前記実行データに記載された前
記の各ロボットの作業点位置を、前記座標変換行列によ
り前記ロボット座標系に対応する作業点位置に変換する ことを特徴としている。
[作 用]
上述した本発明のロボットのオフライン教示方法では、
まず、複数のロボットが据え付けられている作業空間を
基準とする基準座標系が設定され、この基準座標系に基
づいて、各ロボットに実行させる実行データにおける各
ロボットの作業点位置が、別途教示システムから教示・
記載される。また、基準座標系から各ロボットを基準と
するロボット座標系への座標変換行列も予め教示してお
き、実行データの各ロボットへの伝送時には、基準座標
系に基づく実行データの各ロボットの作業点位置が、座
標変換行列により各ロボット座標系に対応する作業点位
置に変換される。
まず、複数のロボットが据え付けられている作業空間を
基準とする基準座標系が設定され、この基準座標系に基
づいて、各ロボットに実行させる実行データにおける各
ロボットの作業点位置が、別途教示システムから教示・
記載される。また、基準座標系から各ロボットを基準と
するロボット座標系への座標変換行列も予め教示してお
き、実行データの各ロボットへの伝送時には、基準座標
系に基づく実行データの各ロボットの作業点位置が、座
標変換行列により各ロボット座標系に対応する作業点位
置に変換される。
このため、本システムでは、座標系が基準座標系と各ロ
ボット座標系との2種類ですむほか、各ロボットと作業
対象物との配置関係が変わっても上述した座標変換行列
を設定し直すだけで対処できる。
ボット座標系との2種類ですむほか、各ロボットと作業
対象物との配置関係が変わっても上述した座標変換行列
を設定し直すだけで対処できる。
[発明の実施例]
以下1図面により本発明の一実施例としてのロボットの
オフライン教示方法について説明すると、第1図はその
フローチャート、第2図はその基準座標系およびロボッ
ト座標系を示す斜視図、第3図は本実施例の方法の適用
システム例を示す構成図、第4図は本実施例の方法を適
用する具体的な溶接FMSを示す構成図である。なお、
本実施例では、本発明の方法を溶接ロボットに適用した
場合について説明する。
オフライン教示方法について説明すると、第1図はその
フローチャート、第2図はその基準座標系およびロボッ
ト座標系を示す斜視図、第3図は本実施例の方法の適用
システム例を示す構成図、第4図は本実施例の方法を適
用する具体的な溶接FMSを示す構成図である。なお、
本実施例では、本発明の方法を溶接ロボットに適用した
場合について説明する。
本実施例では、まず、別途教示システムとしてのパーソ
ナルコンピュータ3(第3〜5図参照)において、第3
図に示すように、複数(本実施例では3台)の溶接ロボ
ット1a〜1cが据え付けられている作業空間内の基準
位tfl Ooを原点とする基準座標系0O−xyz(
第2,3図参照)を設定する(第1図のステップS1参
照)。
ナルコンピュータ3(第3〜5図参照)において、第3
図に示すように、複数(本実施例では3台)の溶接ロボ
ット1a〜1cが据え付けられている作業空間内の基準
位tfl Ooを原点とする基準座標系0O−xyz(
第2,3図参照)を設定する(第1図のステップS1参
照)。
そして、各ロボット1,18〜1cの溶接トーチIAの
ワーク(作業対象物)Wに対する各作業点位置T1が、
基準座標系0O−xyzに基づく位置座標[Pll(i
は教示点番号)にて記載され、実行データとしてパーソ
ナルコンピュータ3から教示・記憶される(第1図のス
テップS2参照)。
ワーク(作業対象物)Wに対する各作業点位置T1が、
基準座標系0O−xyzに基づく位置座標[Pll(i
は教示点番号)にて記載され、実行データとしてパーソ
ナルコンピュータ3から教示・記憶される(第1図のス
テップS2参照)。
また、基準座標系0o−xyzから各ロボット1.1a
〜1cの基準位置oRを原点とするロボット座標系0R
−xyz(第2,3図参照)への座標変換行列[SF5
(jはロボット番号で、本実施例ではj=1〜3)が、
各ロボット1,18〜IC毎に実測され、パーソナルコ
ンピュータ3から予め教示・記憶されている(第1図の
ステップS3参照)。
〜1cの基準位置oRを原点とするロボット座標系0R
−xyz(第2,3図参照)への座標変換行列[SF5
(jはロボット番号で、本実施例ではj=1〜3)が、
各ロボット1,18〜IC毎に実測され、パーソナルコ
ンピュータ3から予め教示・記憶されている(第1図の
ステップS3参照)。
以上のようなデータ教示を行なっておくことにより、実
行データを各ロボット1,1a〜1cへ伝送する際には
、基準座標系0O−xyzに基づき各ロボット1,1a
〜1cの作業立位![Pzlが、座標変換行列[SF5
を用いて、ロボット1゜1a〜IC毎にロボット座標系
0R−xyzに対応する作業点位置[R11j(=[S
F5[P il)に変換されて出力される。
行データを各ロボット1,1a〜1cへ伝送する際には
、基準座標系0O−xyzに基づき各ロボット1,1a
〜1cの作業立位![Pzlが、座標変換行列[SF5
を用いて、ロボット1゜1a〜IC毎にロボット座標系
0R−xyzに対応する作業点位置[R11j(=[S
F5[P il)に変換されて出力される。
従って、第3図に示すように、基準座標系0O−xyz
に対する据付データSの異なる3台の溶接ロボット1a
〜1cが本実施例のオフライン教示システムに接続され
ている場合には、各ロボット18〜1cのロボット座標
系OB7 x y zと基準座標系0O−xyzとの間
の座標変換行列[Sコj(j=1〜3)をステップS3
にて設定しておけば、3台のロボット1a〜1cに共通
の実行データ[pi]に基づいて、各ロボット18〜1
cの座標系に対応した実行データが容易に演算されるこ
とになる。
に対する据付データSの異なる3台の溶接ロボット1a
〜1cが本実施例のオフライン教示システムに接続され
ている場合には、各ロボット18〜1cのロボット座標
系OB7 x y zと基準座標系0O−xyzとの間
の座標変換行列[Sコj(j=1〜3)をステップS3
にて設定しておけば、3台のロボット1a〜1cに共通
の実行データ[pi]に基づいて、各ロボット18〜1
cの座標系に対応した実行データが容易に演算されるこ
とになる。
このように、本実施例の方法によれば、座標系が基準座
標系0o−xyzと各ロボット座標系oR−xyzとの
2種類ですみ、3台のロボット18〜1cに対する教示
作業が短時間で且つ容易に行なわれるようになる。また
、各ロボット1a〜ICとワークWとの配置関係が変わ
っても、座標変換行列[Sbを設定し直すことにより容
易に対処でき、共通の実行データ[Pllから各ロボッ
ト1a〜1cの座標系に対応した実行データが容易に得
られ、多量のデータ伝送を要するFMS等の全自動生産
ラインの構築が可能になるのである。
標系0o−xyzと各ロボット座標系oR−xyzとの
2種類ですみ、3台のロボット18〜1cに対する教示
作業が短時間で且つ容易に行なわれるようになる。また
、各ロボット1a〜ICとワークWとの配置関係が変わ
っても、座標変換行列[Sbを設定し直すことにより容
易に対処でき、共通の実行データ[Pllから各ロボッ
ト1a〜1cの座標系に対応した実行データが容易に得
られ、多量のデータ伝送を要するFMS等の全自動生産
ラインの構築が可能になるのである。
次に、本実施例の方法を適用される具体的な溶接FMS
を第4図に示す。なお、第4図において、18〜1cは
それぞれ制御盤2a〜2cにより制御される溶接ロボッ
ト、3は各制御盤28〜2cに実行データを前述した方
式により伝送するパーソナルコンピュータ(オフライン
教示システム)、4a〜4cはそれぞれロボット18〜
1cの位置を調整しうるスライダ、5a〜5cはそれぞ
れロボット1a〜1cの作業対象物となるワークの位置
を調整しうるポジショナ、6は各ロボット18〜1cの
作業位置へワーク搬入台7aからのワーク(図示せず)
を搬送するためのワーク搬送装置、7bは作業を終えた
ワークをワーク搬送装置6がら受は取り搬出するワーク
搬出台、8はこのワーク搬送装置6を制御する搬送装置
制御盤、9は搬入されたワークを検出・設定するワーク
設定器、10はパーソナルコンピュータ3.搬送装置制
御盤8等のシステム全体を管理する生産管理用コンピユ
ータである。
を第4図に示す。なお、第4図において、18〜1cは
それぞれ制御盤2a〜2cにより制御される溶接ロボッ
ト、3は各制御盤28〜2cに実行データを前述した方
式により伝送するパーソナルコンピュータ(オフライン
教示システム)、4a〜4cはそれぞれロボット18〜
1cの位置を調整しうるスライダ、5a〜5cはそれぞ
れロボット1a〜1cの作業対象物となるワークの位置
を調整しうるポジショナ、6は各ロボット18〜1cの
作業位置へワーク搬入台7aからのワーク(図示せず)
を搬送するためのワーク搬送装置、7bは作業を終えた
ワークをワーク搬送装置6がら受は取り搬出するワーク
搬出台、8はこのワーク搬送装置6を制御する搬送装置
制御盤、9は搬入されたワークを検出・設定するワーク
設定器、10はパーソナルコンピュータ3.搬送装置制
御盤8等のシステム全体を管理する生産管理用コンピユ
ータである。
このような溶接F IJi Sにおいて、オペレータは
、ワーク搬入台7aにワークを投入し、端末器(パーソ
ナルコンピュータ3)からワーク名等を生産管理用コン
ピュータ10へ入力する。生産管理用コンピュータ10
は、3台の溶接ロボット18〜1cの中から空いている
ものを調べ、ワーク搬送装置6により空いているロボッ
トの作業位置(ポジショナ5a〜5c)へワークを搬送
すると同時に、オフライン教示システムであるパーソナ
ルコンピュータ3に、ワーク名やデータ伝送先ロボット
番号等を送信する。
、ワーク搬入台7aにワークを投入し、端末器(パーソ
ナルコンピュータ3)からワーク名等を生産管理用コン
ピュータ10へ入力する。生産管理用コンピュータ10
は、3台の溶接ロボット18〜1cの中から空いている
ものを調べ、ワーク搬送装置6により空いているロボッ
トの作業位置(ポジショナ5a〜5c)へワークを搬送
すると同時に、オフライン教示システムであるパーソナ
ルコンピュータ3に、ワーク名やデータ伝送先ロボット
番号等を送信する。
これにより、ワーク搬送装置6は、指定されたロボット
のポジショナへワークを搬入する一方、パーソナルコン
ピュータ3は、受信したワーク名に対応する実行データ
を記憶装置から選択するとともに、実行データ中の基準
座標系0o−xyzにて記載された作業点位置[P1]
を、指定されたロボットについての座標変換行列[S]
jによりそのロボット座標系の位置座標[R1]j=[
S]j[Pzlに変換して伝送先ロボットの制御盤28
〜2cへ伝送するのである。ロボット18〜1cは、ワ
ークの搬入を完了すると伝送された実行データに基づい
てワークに対して溶接作業を実行する。そして、生産管
理用コンピュータ10は、ロボットからの溶接完了信号
を受けるとワーク搬送装置6にワーク搬出指令を送信し
、ワーク搬送装置6により溶接を終えたワークをワーク
搬出台7bへ搬出する。
のポジショナへワークを搬入する一方、パーソナルコン
ピュータ3は、受信したワーク名に対応する実行データ
を記憶装置から選択するとともに、実行データ中の基準
座標系0o−xyzにて記載された作業点位置[P1]
を、指定されたロボットについての座標変換行列[S]
jによりそのロボット座標系の位置座標[R1]j=[
S]j[Pzlに変換して伝送先ロボットの制御盤28
〜2cへ伝送するのである。ロボット18〜1cは、ワ
ークの搬入を完了すると伝送された実行データに基づい
てワークに対して溶接作業を実行する。そして、生産管
理用コンピュータ10は、ロボットからの溶接完了信号
を受けるとワーク搬送装置6にワーク搬出指令を送信し
、ワーク搬送装置6により溶接を終えたワークをワーク
搬出台7bへ搬出する。
なお、上記実施例では、産業用ロボットが溶接ロボット
である場合について説明したが、本発明の方式は、これ
に限定されるものではなく、他の種々のロボットにも同
様に適用される。
である場合について説明したが、本発明の方式は、これ
に限定されるものではなく、他の種々のロボットにも同
様に適用される。
また、上記実施例では、ロボットが3台の場合について
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
[発明の効果]
以上詳述したように、本発明のロボットのオフライン教
示方法によれば、複数のロボットが据え付けられた作業
空間を基準とする基準座標系に基づいて、実行データに
おける前記の各ロボットの作業点位置を記載するととも
に、前記基準座標系から各ロボット座標系への座標変換
行列を予め教示し、実行データの伝送時に、実行データ
の各ロボットの作業点位置を、前記座標変換行列により
前記ロボット座標系に対応する作業点位置に変換するよ
うにしたので、演算処理に必要な座標系が基準座標系と
各ロボット座標系との2種類ですみ、複数のロボットに
対する教示作業が短時間で且つ容易に行なわれるほか、
各ロボットと作業対象物との配置関係が変わっても座標
変換行列を設定し直すことにより容易に対処でき、多量
のデータ伝送を要するFMS等の全自動生産ラインを構
築できる効果がある。
示方法によれば、複数のロボットが据え付けられた作業
空間を基準とする基準座標系に基づいて、実行データに
おける前記の各ロボットの作業点位置を記載するととも
に、前記基準座標系から各ロボット座標系への座標変換
行列を予め教示し、実行データの伝送時に、実行データ
の各ロボットの作業点位置を、前記座標変換行列により
前記ロボット座標系に対応する作業点位置に変換するよ
うにしたので、演算処理に必要な座標系が基準座標系と
各ロボット座標系との2種類ですみ、複数のロボットに
対する教示作業が短時間で且つ容易に行なわれるほか、
各ロボットと作業対象物との配置関係が変わっても座標
変換行列を設定し直すことにより容易に対処でき、多量
のデータ伝送を要するFMS等の全自動生産ラインを構
築できる効果がある。
第1〜4図は本発明の一実施例としてのロボットのオフ
ライン教示方法を示すもので、第1図はそのフローチャ
ート、第2図はその基準座標系およびロボット座標系を
示す斜視図、第3図は本実施例の方法の適用システム例
を示す構成図、第4図は本実施例の方法を適用する具体
的な溶接FMSを示す構成図であり、第5図は一般的な
オフライン教示システムを示す構成図である。 図において、1,18〜lc−溶接ロボット(産業用ロ
ボット)、2.2a〜2cm・−制御盤、3−パーソナ
ルコンピュータ(別途教示システム)、48〜4cmス
ライダ、5a〜5cmポジショナ、6−ワーク搬送装置
、7a−ワーク搬入台、7b−ワーク搬出台、8−搬送
装置制御盤、9−ワーク設定器、1〇−生産管理用コン
ピュータ、W・・−ワーク(作業対象物)。 特許出願人 株式会社 神戸製鋼所
ライン教示方法を示すもので、第1図はそのフローチャ
ート、第2図はその基準座標系およびロボット座標系を
示す斜視図、第3図は本実施例の方法の適用システム例
を示す構成図、第4図は本実施例の方法を適用する具体
的な溶接FMSを示す構成図であり、第5図は一般的な
オフライン教示システムを示す構成図である。 図において、1,18〜lc−溶接ロボット(産業用ロ
ボット)、2.2a〜2cm・−制御盤、3−パーソナ
ルコンピュータ(別途教示システム)、48〜4cmス
ライダ、5a〜5cmポジショナ、6−ワーク搬送装置
、7a−ワーク搬入台、7b−ワーク搬出台、8−搬送
装置制御盤、9−ワーク設定器、1〇−生産管理用コン
ピュータ、W・・−ワーク(作業対象物)。 特許出願人 株式会社 神戸製鋼所
Claims (1)
- 作業対象物に対してそれぞれ所定の作業を行なう複数の
ロボットを教示動作させずに、前記の各ロボットに実行
させる実行データを別途教示システムにて予め作成し、
前記の各ロボットに対する教示を行なうロボットのオフ
ライン教示方法において、前記複数のロボットが据え付
けられている作業空間を基準とする基準座標系を設定し
、前記実行データにおける前記の各ロボットの作業点位
置を前記基準座標系に基づいて記載するとともに、前記
基準座標系から前記の各ロボットを基準とするロボット
座標系への座標変換行列を予め教示し、前記実行データ
の前記の各ロボットへの伝送時には、前記基準座標系に
基づき前記実行データに記載された前記の各ロボットの
作業点位置が、前記座標変換行列により前記ロボット座
標系に対応する作業点位置に変換されることを特徴とす
るロボットのオフライン教示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7852789A JPH02262986A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ロボットのオフライン教示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7852789A JPH02262986A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ロボットのオフライン教示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02262986A true JPH02262986A (ja) | 1990-10-25 |
Family
ID=13664394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7852789A Pending JPH02262986A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ロボットのオフライン教示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02262986A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5333242A (en) * | 1990-11-16 | 1994-07-26 | Fanuc Ltd | Method of setting a second robots coordinate system based on a first robots coordinate system |
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