JPH05324034A - ロボットの制御方法 - Google Patents

ロボットの制御方法

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JPH05324034A
JPH05324034A JP4127289A JP12728992A JPH05324034A JP H05324034 A JPH05324034 A JP H05324034A JP 4127289 A JP4127289 A JP 4127289A JP 12728992 A JP12728992 A JP 12728992A JP H05324034 A JPH05324034 A JP H05324034A
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JP
Japan
Prior art keywords
robot
axis
host computer
robot controller
work
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4127289A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomihisa Kawaguchi
富久 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Publication of JPH05324034A publication Critical patent/JPH05324034A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 CNC工作機械のハンドリングロボットにあ
って、ワークが変更してもティーチングをし直したりシ
ミュレーションを行なうことなく汎用に対応できる制御
方法を提供する。 【構成】 上位コンピュータにてロボット変更制御用プ
ログラムを備えて、ワーク変更時ロボットコントローラ
に制御データを送りロボットをX,Y平面座標を含む位
置、姿勢制御をした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CNC工作機械の自動
化のための垂直多関節型ロボットの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】最近、FAにおける自動化技
術として工作機械によるワークの加工につき、コンピュ
ータ制御化されたNC(CNC)が実現されるのみなら
ず、ハンドリングロボットを用いて工具やワークの着脱
移動等が行なわれつつあり無人化に拍車をかけている。
この場合、ハンドリングロボットとしては、いわゆる通
常の垂直多関節型ロボットであり、ティーチングロボッ
トが多用されている。
【0003】従来、このティーチングロボットの位置教
示方法としては、ロボットを直接ティーチングボックス
にて位置教示し、プログラム登録後プレイバックすると
いう方法、更には、いわゆるオフラインプログラミング
システムにみられるようなシミュレータを利用して位置
教示し、上記コントローラからロボットコントローラへ
プログラムデータをダウンロードしてプレイバックする
方法がある。
【0004】しかしながら、上述の位置教示方法にあっ
ては、補正作業では対処しきれず、ワークを新たな種類
としたり新たな加工仕様とする場合には、ティーチング
そのものをやり直す必要が生ずる。つまり、直接ティー
チングボックスによる位置教示を行なう場合には、現物
合わせのティーチングを行なわねばならず、加工作業ラ
インの停止となり、ラインの稼働率低下となっている。
また、シミュレーションの場合には、オフラインである
ので直接のティーチングの場合の如きライン停止はわず
かであるが、前述と同様シミュレータによって動作プロ
グラムを作成する必要が生じ、ワーク一種類に対してプ
ログラムひとつという具合にプログラムが必要となり、
汎用性がない。
【0005】本発明は、上述の問題に鑑みワークの変更
等があってもラインを停止させることなくかつ汎用性の
ないシミュレーションプログラムを得ることなく対応で
きるようにしたロボット制御方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明は、上位コンピュータを用いてNC制御される工作
機械と上記上位コンピュータにて制御され工作機械のワ
ークや工具の着脱移動を行なうロボットとを備える設備
において、上記ワークの変更に伴い上記上位コンピュー
タよりロボット変更制御用プログラムにてロボットコン
トローラに動作制御データを送り、ロボットコントロー
ラでは、平面X軸,Y軸からなる走行横行軸の移動を含
めた複数軸制御指令をロボットに出力することを特徴と
する。
【0007】
【作用】上位コンピュータによりワークが変ってもロボ
ットの変更制御プログラムにてロボットの姿勢データ動
作パターン、位置データ、ハンド交換、生爪交換、工具
交換等を制御データとしてロボットコントローラに送る
ことになり、ワークの変更に応じたロボットの動作が可
能となり、しかもX軸,Y軸はロボット軸とは異なる外
部平面軸で位置決めできて制御が容易となる。
【0008】
【実施例】ここで、図1〜図6を参照して本発明の実施
例を説明する。本実施例は、ターニングセンタによるワ
ーク加工につき説明する。図1は本実施例に係るブロッ
ク図であり、上位コンピュータ1より構内通信網LAN
を介して各ターニングセンタ2a,2b(NCT)の制
御用コントローラ3a,3bにつながり、また、周辺機
器4に接続されるロボット補助制御盤5につながってい
る。また、上位コンピュータ1はハンドリングロボット
6、制御用ロボットコントローラ7にオンラインでつな
がっている。このような装置にあって、コントローラ3
a,3bはターニングセンタ2a,2b自体の制御用で
あり、ロボットコントローラ7はロボット補助制御盤5
及び周辺機器4をも合わせてロボット制御のために用い
られる。この場合、ロボット制御信号としては、ロボッ
トアーム6軸と外部X,Y軸との制御信号を有する。
【0009】他方、図2は2台のターニングセンタ2
a,2bが配置された状態を平面からみたものである。
ターニングセンタ2a,2bには、それぞれ、爪ストッ
カ2a1,2b1及びハンドストッカ2a2,2b2が
備えられると共に、無人搬送車(AGVと称す)の搬出
入用ステーションA,B、仮置台2a3,2b3、及び
反転台2a4,2b4が備えられる。ハンドリングロボ
ット6は爪ストッカ2a1,2b1における爪交換、ハ
ンドストッカ2a2,2b2におけるハンド交換を行な
うのみならず、無人搬送車により自動倉庫から取り出し
たワークや工具をターニングセンタ2a,2bへ装着
し、又は逆に離脱させるハンドリングを行ない、更に加
工途中でのワークの反転等を行なうものである。
【0010】ハンドリングロボット6は、その搬送台車
と共にレールL上を図中長手方向(X方向)に走行移動
すると共にターニングセンタ2a,2bの幅方向(Y方
向)にレールLと共に横行移動できるようになってお
り、可動範囲の梁間をロボット6がXY方向に自由に動
けるようになっている。また、Z方向移動はロボット自
体の姿勢により行なわれる。更に、ロボット自体6軸に
て回転角度θX ,θY ,θZ を有する。
【0011】無人搬送車(AGV)にて載置されて運ば
れた後ステーションA,Bの置台上に置かれたワーク
は、図4に示すパレット9上におかれた図3の治具プレ
ート10上におかれる。このとき、置台上の治具プレー
ト10は図示の如くX,Y方向を一致させて置かれる。
なお、図3の治具プレート10では黒点が座標原点
(0,0,0)となっている。したがって、AGVによ
ってA,Bステーションにパレットが搬入,搬出され、
この搬入後はロボット6によるX軸上での走行Y軸出の
横行位置決めにより搬入位置決めが可能となる。
【0012】ここでのロボット6の位置決めは、図5に
示すようにワークの多段積みにあっては、(a) の如く置
台右端にて行なわれたり、(b) に示す如く置台左端にて
行なわれ、またワーク1個の場合には図6(a) の如く太
径のワークに対する位置決め、及び(b) の如く細径のワ
ークに対する左,右端での位置決めが行なわれる。そし
て、ロボットコントローラではかかる図5,図6の状態
が登録される。
【0013】ロボットハンドリングにてターニングセン
タ2a,2bにワークセットする場合、AGVよりおろ
したワークパレット9に図5,図6の如く近づいたロボ
ットはハンドリングを行ない、ワークをターニングセン
タへ固定する。このとき、外部位置決めデータである
X,Yの平面データがロボットコントローラ7より送ら
れ、ロボット教示位置へ合わせられる。このとき、ロボ
ットコントローラ7自体は、上位コンピュータ1のハン
ドリング用原点(0,0,0)と合わせられるように変
更可能なシフトデータ機能を有している。
【0014】つまり、上位コンピュータ1よりハンドリ
ングデータとして位置データ(X,Y,Z)を入力した
際、X,Y方向の位置データ(平面方向のデータ)は、
外部7,8軸(7軸はX方向、8軸はY方向)で位置決
めし、Z方向は、ロボットアームの姿勢データで補正位
置決めできる。このような制御方法をとることによって
種々なワークのセット方法でも、上位コンピュータ1か
らのハンドリングデータとロボットへ出力することによ
って従来からの教示がいらなくなり且つリアルタイムで
対応できるようになった。また、上記のような位置デー
タ(X,Y,Z)に回転角度(θX ,θY ,θZ )デー
タを加えた姿勢データもロボットアーム6軸での教示位
置シフト機能で自動的に補正でき、NCTへのワーク取
付時の位相合わせも楽にできるようになっている。ロボ
ットの可動範囲は、外部軸7,8軸の可動範囲も合わせ
ると広範囲であり、その範囲であれば、同様に制御でき
る。
【0015】
【発明の効果】以上実施例にて説明したように本発明に
よれば、ロボットコントローラへの上位コンピュータか
らの変更制御データの指示によりしかもロボットの位置
決めはX軸,Y軸からなる平面座標を用いることによ
り、ワーク交換にともなうハンドリングの変更をティー
チングをし直したりシミュレーションを行なうことなく
容易にできる。したがってラインを止めることもなくな
り、スケジューリングに支障なくし上位コンピュータの
制御のもとに加工ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御ブロック図。
【図2】ターニングセンタ等の配置状態を示す平面図。
【図3】治具プレートの平面図と側面図。
【図4】パレットの平面図と側面図。
【図5】ロボット多段位置決め状態図。
【図6】ロボット位置決め状態図。
【符号の説明】
1 上位コンピュータ 2a,2b ターニングセンタ 6 ロボット 7 ロボットコントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位コンピュータを用いてNC制御され
    る工作機械と上記上位コンピュータにて制御され工作機
    械のワークや工具の着脱移動を行なうロボットとを備え
    る設備において、 上記ワークの変更に伴い上記上位コンピュータよりロボ
    ット変更制御用プログラムにてロボットコントローラに
    動作制御データを送り、ロボットコントローラでは、平
    面X軸,Y軸からなる走行横行軸の移動を含めた複数軸
    制御指令をロボットに出力することを特徴とするロボッ
    トの制御方法。
JP4127289A 1992-05-20 1992-05-20 ロボットの制御方法 Withdrawn JPH05324034A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990803