JPH0226253A - モータ保護装置 - Google Patents
モータ保護装置Info
- Publication number
- JPH0226253A JPH0226253A JP63177436A JP17743688A JPH0226253A JP H0226253 A JPH0226253 A JP H0226253A JP 63177436 A JP63177436 A JP 63177436A JP 17743688 A JP17743688 A JP 17743688A JP H0226253 A JPH0226253 A JP H0226253A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensitive element
- motor
- heat
- brush
- heat sensitive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 title 1
- 244000185238 Lophostemon confertus Species 0.000 abstract description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、モータ保護装置に係り、詳しくはモータの
熱を検出して作動を停止するモータ保護装置に関する。
熱を検出して作動を停止するモータ保護装置に関する。
[従来の技術]
例えば、モーターボートに搭載された船外機は、航走状
態によつてその姿勢を変化させるようになっている。
態によつてその姿勢を変化させるようになっている。
この船外機の姿勢を変化させる装置の駆動源としてモー
タが使用されており、例えば、航走中に障害物を回避す
るため、或は使用を停止するとき等に、そのプロペラを
水中から出している。
タが使用されており、例えば、航走中に障害物を回避す
るため、或は使用を停止するとき等に、そのプロペラを
水中から出している。
この操作は、運転者が例えば操作手段を押し続けること
によフて行なわれるが、誤って操作し続けることがある
と、モータに過負荷がかかる。
によフて行なわれるが、誤って操作し続けることがある
と、モータに過負荷がかかる。
このようにして、モータに過負荷がかかると、モータの
コイルが発熱して悪影響を及ぼすことがあるため、感熱
素子をフィールドコイルに備え、所定の温度になると、
モータの電源を切るようにするものがある。
コイルが発熱して悪影響を及ぼすことがあるため、感熱
素子をフィールドコイルに備え、所定の温度になると、
モータの電源を切るようにするものがある。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、例えば感熱素子をフィールドコイルの内部に
埋込むものでは、感熱素子の組付けが面倒であるため、
モータ組立時の作業性が悪く、しかも感熱素子の寸法も
制限される。このため、感熱素子をフィールドコイルの
表面に取付けることが考えられるが、フィールドコイル
が巻線の場合には、製品によってフィールドコイルの寸
法にばらつきがあるために、所定位置に正確に取付ける
のが困難である。−また、フィールドコイルを支持する
ヨークに感熱素子を取付けると、ヨークは外気に接触し
ており放熱が良いために、正確な熱情報を得ることがで
きず、保護機能が損なわれるおそれがあり好ましくない
。
埋込むものでは、感熱素子の組付けが面倒であるため、
モータ組立時の作業性が悪く、しかも感熱素子の寸法も
制限される。このため、感熱素子をフィールドコイルの
表面に取付けることが考えられるが、フィールドコイル
が巻線の場合には、製品によってフィールドコイルの寸
法にばらつきがあるために、所定位置に正確に取付ける
のが困難である。−また、フィールドコイルを支持する
ヨークに感熱素子を取付けると、ヨークは外気に接触し
ており放熱が良いために、正確な熱情報を得ることがで
きず、保護機能が損なわれるおそれがあり好ましくない
。
さらに、千−夕がフィールドコイルを設けないマグネッ
ト式の場合には対応が不可能である。
ト式の場合には対応が不可能である。
この発明はこのような実状に鑑みてなされたもので、感
熱素子の組付けが容易で、しかも正確な作動ができるモ
ータ保護装置を提供することを目的としている。
熱素子の組付けが容易で、しかも正確な作動ができるモ
ータ保護装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
前記課題を解決するために、この発明はモータがブラシ
を介して駆動され、このモータの熱を検出する感熱素子
によってモータの電源を遮断するモータ保護装置におい
て、前記感熱素子をブラシ近傍に設けたことを特徴とし
ている。
を介して駆動され、このモータの熱を検出する感熱素子
によってモータの電源を遮断するモータ保護装置におい
て、前記感熱素子をブラシ近傍に設けたことを特徴とし
ている。
[作用]
この発明では、モータに過負荷がかかってブラシに比較
的大きな電流が流れ、これによりブラシが発熱すると、
この熱をブラシの近情に配置した感熱素子で感知してモ
ータの電源を遮断する。
的大きな電流が流れ、これによりブラシが発熱すると、
この熱をブラシの近情に配置した感熱素子で感知してモ
ータの電源を遮断する。
[実施例]
次に、添付図面と共にこの発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図はモータの断面図、第2図はブラシホルダの正面
図、第3図は第2図の!■−■■断面図、第4図は感熱
素子の取付状態を示す斜視図である。
図、第3図は第2図の!■−■■断面図、第4図は感熱
素子の取付状態を示す斜視図である。
図中符号1は例えばモータボートに搭載される船外機の
姿勢を変化させる装置に用いられるモータであり、この
モータ1のケーシング2はヨーク2aの両側にブラケッ
ト2b、2cを配置し、この3者を図示しない締付ボル
トで締付けて一体化し、このブラケット2cに図示しな
いボルトを挿通して固定するようになフている。
姿勢を変化させる装置に用いられるモータであり、この
モータ1のケーシング2はヨーク2aの両側にブラケッ
ト2b、2cを配置し、この3者を図示しない締付ボル
トで締付けて一体化し、このブラケット2cに図示しな
いボルトを挿通して固定するようになフている。
このケーシング2のブラケット2b、2cには軸受3,
4を介して回転軸5が支持され、この回転軸5のケーシ
ング2から突出する部分には、船外機の姿勢を変化させ
る装置の油圧ポンプユニット6が接続される。
4を介して回転軸5が支持され、この回転軸5のケーシ
ング2から突出する部分には、船外機の姿勢を変化させ
る装置の油圧ポンプユニット6が接続される。
回転軸5にはアマチュア7が設けられ、このコア8はケ
ーシング2のヨーク2aと対向する位置にあり、ヨーク
2aの内側にはフィールドコイル9が巻かれたビースポ
ール10がヨーク2aの外側からビス11で締付固定さ
れている。
ーシング2のヨーク2aと対向する位置にあり、ヨーク
2aの内側にはフィールドコイル9が巻かれたビースポ
ール10がヨーク2aの外側からビス11で締付固定さ
れている。
アマチュア7の一方の軸受3の側にはコンミュテータ1
2が設けられ、コンミュテータ12にはブラシホルダ1
3に設けられたブラシボックス14.15に保持された
ブラシ16.17がバネ18.19で付勢されて接触し
ている。
2が設けられ、コンミュテータ12にはブラシホルダ1
3に設けられたブラシボックス14.15に保持された
ブラシ16.17がバネ18.19で付勢されて接触し
ている。
ブラシホルダ13は樹脂で形成され、ブラケット2bと
ヨーク2aの間の嵌合溝2dで支持されている。ブラシ
ボックス14はこのブラシホルダ13と一体に樹脂で形
成されている。ブラシボックス15は熱伝導率の大きい
金属板で形成され、ブラシホルダ13に係合して取付け
られている。
ヨーク2aの間の嵌合溝2dで支持されている。ブラシ
ボックス14はこのブラシホルダ13と一体に樹脂で形
成されている。ブラシボックス15は熱伝導率の大きい
金属板で形成され、ブラシホルダ13に係合して取付け
られている。
このブラシボックス15の側部には感熱素子挿入部20
がブラシホルダ13と一体に形成され、感熱素子挿入部
2oに感、4!l素子2!が一端部をブラシボックス1
5に接触するように挿入され、バネ状の押圧片22で感
熱素子21がブラシボックス15に圧接されている。
がブラシホルダ13と一体に形成され、感熱素子挿入部
2oに感、4!l素子2!が一端部をブラシボックス1
5に接触するように挿入され、バネ状の押圧片22で感
熱素子21がブラシボックス15に圧接されている。
押圧片22はブラシホルダ13に一体形成され、その先
端部22aは感熱素子21の凹部21aに係合し、感熱
素子21の抜は止めとなっている。この感熱素子21は
この実施例では熱によフて変形してスイッチを作動させ
るサーモスタットが用いられているが、熱によって抵抗
が変化するサーミスタ等を用いることもできる。
端部22aは感熱素子21の凹部21aに係合し、感熱
素子21の抜は止めとなっている。この感熱素子21は
この実施例では熱によフて変形してスイッチを作動させ
るサーモスタットが用いられているが、熱によって抵抗
が変化するサーミスタ等を用いることもできる。
第5図にこの感熱素子を用いたモータの保護回路を示す
。
。
スイッチ23が中立位置にあると、バッテリ24がモー
タ1に接続されないため、モータ1は回転しない、この
スイッチ23を接点23a側に操作すると、リレー25
の接点25aが閉じて一方のフィールドコイル9aに電
流が流れてアマチュア7が所定の方向に回転する。
タ1に接続されないため、モータ1は回転しない、この
スイッチ23を接点23a側に操作すると、リレー25
の接点25aが閉じて一方のフィールドコイル9aに電
流が流れてアマチュア7が所定の方向に回転する。
モータ1に過負荷が作用してモータ1が過熱すると、フ
ンミエテータ12からの熱がブラシ16を介してブラシ
ボックス15に伝達され、この熱で感熱素子21が作動
してリレー25の回路を開放する。従りて、リレー25
の接点25aが開き、バッテリ24との接続が遮断され
て、モータ1の回転が停止する。
ンミエテータ12からの熱がブラシ16を介してブラシ
ボックス15に伝達され、この熱で感熱素子21が作動
してリレー25の回路を開放する。従りて、リレー25
の接点25aが開き、バッテリ24との接続が遮断され
て、モータ1の回転が停止する。
また、スイッチ23を接点23b側に操作すると、リレ
ー26の接点26aが閉じて、コイル巻方向が逆な他方
のフィールドコイル9bに電流が流れ、アマチュア7が
逆方向に回転する。そして、モータ1に過負荷がかかる
と、同様の作動でリレー26の接点26aが開き、モー
タ1の回転が停止される。
ー26の接点26aが閉じて、コイル巻方向が逆な他方
のフィールドコイル9bに電流が流れ、アマチュア7が
逆方向に回転する。そして、モータ1に過負荷がかかる
と、同様の作動でリレー26の接点26aが開き、モー
タ1の回転が停止される。
このように、このモータの保護装置では感熱素子21を
ブラシ17の近傍に設けたので、感熱素子21をコイル
等に組付ける場合に比して組付は構造が簡単になる。
ブラシ17の近傍に設けたので、感熱素子21をコイル
等に組付ける場合に比して組付は構造が簡単になる。
しかも、モータ1の過負荷でブラシ17の温度が上昇す
ると、この熱を直接感知して作動することができ、外気
の影響を受ることかないので作動が確実である。
ると、この熱を直接感知して作動することができ、外気
の影響を受ることかないので作動が確実である。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明は、モータの熱を検出す
る感熱素子によってモータの電源を遮断するモータ保護
装置において、感熱素子をブラシ近傍ド設けたから、コ
イル等に設けるものに比して感熱素子の組付けが容易で
あり、しかもモータの過負荷がブラシの熱によって直接
検出でき、外気の温度の影響を受けることがないので作
動が確実である。
る感熱素子によってモータの電源を遮断するモータ保護
装置において、感熱素子をブラシ近傍ド設けたから、コ
イル等に設けるものに比して感熱素子の組付けが容易で
あり、しかもモータの過負荷がブラシの熱によって直接
検出でき、外気の温度の影響を受けることがないので作
動が確実である。
第1図はモータの断面図、第2図はブラシホルダの正面
図、第3図は第2図のIII −III断面図、第4図
は感熱素子の取付けを示す斜視図、第5図はモータの保
護回路である。 図中符号1はモータ、13はブラシホルダ、15はブラ
シボックス、1フはブラシ、20は感熱素子挿大部、2
1は感熱素子である。 特 許 出 願 人 ヤマハ発動機株式会社森山工業株
式会社 第 り シ 図 第 図 第 図
図、第3図は第2図のIII −III断面図、第4図
は感熱素子の取付けを示す斜視図、第5図はモータの保
護回路である。 図中符号1はモータ、13はブラシホルダ、15はブラ
シボックス、1フはブラシ、20は感熱素子挿大部、2
1は感熱素子である。 特 許 出 願 人 ヤマハ発動機株式会社森山工業株
式会社 第 り シ 図 第 図 第 図
Claims (1)
- モータがブラシを介して駆動され、このモータの熱を検
出する感熱素子によってモータの電源を遮断するモータ
保護装置において、前記感熱素子をブラシ近傍に設けた
モータ保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63177436A JP2799574B2 (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | モータ保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63177436A JP2799574B2 (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | モータ保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0226253A true JPH0226253A (ja) | 1990-01-29 |
JP2799574B2 JP2799574B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=16030913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63177436A Expired - Fee Related JP2799574B2 (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | モータ保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2799574B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6787962B2 (en) * | 2001-01-24 | 2004-09-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Starter with overheat protection device including brush device |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58104718A (ja) * | 1981-12-17 | 1983-06-22 | Waieru Kogyo Kk | 超音波溶着機の遮弊装置 |
JPS6266677A (ja) * | 1985-09-19 | 1987-03-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 高耐圧mosトランジスタの製造方法 |
-
1988
- 1988-07-15 JP JP63177436A patent/JP2799574B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58104718A (ja) * | 1981-12-17 | 1983-06-22 | Waieru Kogyo Kk | 超音波溶着機の遮弊装置 |
JPS6266677A (ja) * | 1985-09-19 | 1987-03-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 高耐圧mosトランジスタの製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6787962B2 (en) * | 2001-01-24 | 2004-09-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Starter with overheat protection device including brush device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2799574B2 (ja) | 1998-09-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |