JPH0225908B2 - - Google Patents

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JPH0225908B2
JPH0225908B2 JP60213619A JP21361985A JPH0225908B2 JP H0225908 B2 JPH0225908 B2 JP H0225908B2 JP 60213619 A JP60213619 A JP 60213619A JP 21361985 A JP21361985 A JP 21361985A JP H0225908 B2 JPH0225908 B2 JP H0225908B2
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fluoro
acid
ureidochroman
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carboxylic acid
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JP60213619A
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JPS6185376A (ja
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Shiiruzu Muua Baanaado
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Pfizer Inc
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Publication of JPH0225908B2 publication Critical patent/JPH0225908B2/ja
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D311/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
    • C07D311/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D311/04Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring
    • C07D311/42Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring with oxygen or sulfur atoms in positions 2 and 4
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D491/00Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00
    • C07D491/02Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00 in which the condensed system contains two hetero rings
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、糖尿病治療に有用な6−フルオル−
4−クロマノンの製造方法に関する。
糖尿病は人口の有意のパーセンテージがかかつ
ている代謝疾患であつて、炭水化物同化作用の低
下、高血糖を特徴とし、糖尿と多尿を生じ、渇
き、飢え、やせて、最終的には糖尿性昏睡におち
いる。糖尿の短期の重大な症状(たとえば糖尿病
性昏睡)は通常、経口血糖低下剤またはインシユ
リンの投与によつて抑制できるが、糖尿病の長期
合併症、特に、神経症および、網膜症と白内障形
成のような眼の疾患の場合、多くはそのまま症状
が進んでしまう。
(従来の技術) 糖尿病の長期間にわたる望ましくない影響を抑
制する1つの方法は、グルコースのソルビトール
への還元をブロツクする見地から、アルドース還
元酵素の阻害剤による処理である。糖尿病の慢性
合併症を抑制するのに使用されるそのようなアル
ドース還元酵素阻害剤の1つは、次式の構造式を
有する化合物である。
このように、ソルビトールは6−フルオル−ス
ピロ〔クロマン−4,4′−イミダゾリン〕−2′,
5′−ジオンの光学対掌体の1つである。特に、6
−フルオル−スピロ〔クロマン−4,4′−イミダ
ゾリジン〕−2′,5′−ジオンの右旋性異性体であ
り、絶体配置を示すカーン−インゴールド−プレ
ログ系(Cahn−Ingold−Prelogsystem)にもと
づく不斉中心における(S)−配置を有する(サ
−ジズ(Sarges)米国特許第4130714号)。
ソルビニルの製造のための重要な原料は二環式
ケトン、すなわち6−フルオル−4−クロマノン
()である。ソルビニルを製造する1つの方法
として、6−フルオル−4−クロマノンを数段階
でラセミ(RS)−6−フルオル−4−ウレイドク
ロマン−4−カルボン酸()に転化し、これを
光学活性アミンによつて分割して所望の異性体、
(S)−6−フルオル−4−ウレイドクロマン−4
−カルボン酸()を得、これを氷酢酸を使用し
て環化してソルビニルにした。キユー(Cue)お
よびモーア(Moore)の米国特許第4435578号の
反応経路を参照。
しかし、ラセミウレイド−酸()は副生成物
として、(R)−6−フルオル−4−ウレイドクロ
マン−4−カルボン酸()、すなわち、ソルビ
ニルへの環化にとつて望ましくないC−4におけ
る立体配置を有する異性体を生成する。この
(R)−ウレイド−酸()は分割の段階から回収
でき、実際、通常種々の量の(RS)−ウレイド酸
()が混入している。
(発明が解決しようとする問題点) したがつて、(R)−ウレイド−酸()および
その(RS)−ウレイド−酸()との混合物を金
属過マンガン酸塩による酸化によつて6−フルオ
ル−4−クロマノンに転化する方法を提供するの
が本発明の目的である。生成されたクロマノン
()はラセミウレイド−酸()及びさらにソ
ルビニルに再転化できる。この(R)−ウレイド
−酸()の再循環技術によつてソルビニル合成
における経済的損失と廃棄物問題を避け合成の全
効率を顕著に増大せしめる。
(問題を解決するための手段) (R)−ウレイド−酸()またはそのラセミ
混合物から6−フルオル−4−クロマノンを生成
するための1つの方法は米国特許第4431828号に
記載されているが、本発明の方法は従来方法を越
える利点を有する。本発明の方法は単一の酸化工
程であつて、実施し易く、直接にウレイド−酸に
ついて操作し、クロマノン()を純粋な形で生
成する。従来技術の方法は酸化の前に加水分解工
程を必要とし、生成したクロマノン()は4−
クロルイミノ混入物を含むので、これを水素添加
により除去しなければならない。
本発明は(R)−6−フルオル−4−ウレイド
クロマン−4−カルボン酸()または(R)−
および(RS)−6−フルオル−4−ウレイドクロ
マン−4−カルボン酸(および)の混合物か
ら6−フルオル−4−クロマノン()を生成す
る方法であつて、(R)−6−フルオル−4−ウレ
イドクロマン−4−カルボン酸または(R)およ
び(RS)−6−フルオル−4−ウレイドクロマン
−4−カルボン酸の混合物を金属過マンガン酸塩
と、水性あるいは部分的水性溶媒系中で10〜70℃
の温度でPH3ないし7で反応させることからなる
方法を提供する: アルカリ金属およびアルカリ土金属の過マンガ
ン酸塩が本発明の方法に使用できるが、好適なも
のは過マンガン酸カリウムである。本発明は水と
酢酸の混合物中0.7〜2.0モル等量、特に1.0〜1.2
モル等量の過マンガン酸カリウムを使用して行う
のが好ましい。
本発明は、(R)−ウレイド−酸()または
(R)−ウレイド−酸()とその対応するラセミ
体()の混合物を過マンガン酸塩を使用して酸
化して6−フルオル−4−クロマノンとする方法
を提供し、上記ウレイド−酸化合物源にかかわり
なく使用できる。さらに、(R)−および(RS)−
ウレイド−酸の混合物を使用する場合、本発明の
方法は(R)−および(RS)−化合物の比に関係
なく使用できる。
しかし、本発明の方法は特に、ソルビニルの合
成においてラセミウレイド−酸()から(S)
−ウレイド−酸()を取り出した後に得られた
副生成物を再循環するために有用である。(米国
特許第4435578号)典型的ソルビニル合成におい
ては、(RS)−ウレイド−酸()を約1モル等
量の光学活性アミンと適当な溶媒中で、(S)−ウ
レイド−酸()を含有するジアステレオマ−塩
が反応媒体から沈澱し取できる条件下に接触さ
せる。使用される典型的光学活性アミンはD−
(+)−(1−フエニルエチル)アミンおよびL−
(−)−エフエドリンであり、適当な溶媒系はメタ
ノール水溶液である。(S)−ウレイド−酸を含有
する沈澱した塩を次いで氷酢酸で処理することに
よつて転化する。(S)−ウレイド−酸()を含
有する塩を去した後の母液を次いでメタノール
から分離し、PHを約10または11に塩基性とし、揮
発性水非混和性有機溶媒で抽出して分割剤である
アミンを除去する。得られた水溶液を酸性化する
と(R)−および(RS)−6−フルオル−4−ウ
レイドクロマン−4−カルボン酸の混合物が沈澱
する。この混合物は本発明の方法によつて再循環
して6−フルオル−4−クロマンとするのに適し
ている。そのような混合物において、(R)−ウレ
イド−酸()対(RS)−ウレイド−酸()の
比は通常20:1ないし1:2、特に約2:1であ
る。
本発明の方法は単一の段階、すなわち過マンガ
ン酸塩による酸化からなる。本発明の方法は通常
単にウレイド−酸を適当な溶媒系中でクロマノン
()への転化が終了するまで過マンガン酸塩で
転化することによつて行なわれる。アルカリ金属
過マンガン酸塩、たとえば過マンガン酸リチウ
ム、ナトリウムまたはカリウム、あるいはアルカ
リ土金属過マンガン酸塩、たとえば過マンガン酸
カルシウムまたはマグネシウムが使用できる。し
かし、好ましいものは過マンガン酸カリウムであ
る。
適当な溶媒系はウレイド−酸化合物を有意な程
度に溶解して何ら出発化合物であるウレイド−酸
化合物またはクロマノン生成物に悪影響を与えず
過マンガン酸塩によつて有意な程度に酸化されず
クロマノン生成物を容易に単離できるものであ
る。実際には、水は普通使用される便利な溶媒で
ある。所望ならば、特定の有機共溶媒、たとえば
テトラヒドロフラン、ジオキサン、またはエチレ
ングリコールまたはジエチレングリコール(たと
えば1,2−ジメトキシエタン)の低分子量エー
テルを加えることができる。しかし、反応媒体は
均一であることが好ましい。さらに、本発明の方
法を中性または酸性PHで行うことが有利である。
特に、PH3.0〜7.0が好ましく、これは酸性化剤を
添加することによつて達成される。広範囲の酸性
化剤を加えることができる。そのような酸性化剤
の主たる条件はウレイド−酸化合物またはクロマ
ノン生成物に悪影響を与えず過マンガン酸塩酸化
剤によつて影響を受けないことである。無機及び
有機酸性化剤の両方を加えることができる。典型
的な酸性化剤は塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、酢
酸、メタンスルホン酸およびトルエンスルホン酸
である。特に便利な酸性化剤は氷酢酸である。事
実、少量の酢酸を含有する水は本発明の方法に使
用する好適溶媒であつて、特に0.5〜3容量%の
酢酸を含有する水がよい。
ウレイド−酸化合物および過マンガン酸塩酸化
剤を溶媒に添加する順序は臨界的ではなく、2つ
の反応体をどちらの順序でも加えることができ
る。また、ウレイド−酸化合物の溶液を少量ずつ
の過マンガン酸塩(固体または水溶液)で酸化が
進むにつれて処理することが時として便利であ
る。そのようにして、過マンガン酸塩をわずかに
過剰量が残存するようになるまで加えることがで
きる。すなわち、出発化合物であるウレイド−酸
化合物は過マンガン酸塩で効率よく滴定される。
この技術は、ウレイド−酸化合物が過マンガン酸
塩による酸化にさらされる少量の不純物を含有す
る場合特に便利である。
本発明の方法はPH3.0〜7.0で行なわれる。これ
は通常出発化合物であるウレイド−酸化合物を遊
離のカルボン酸として加えることにより達成され
るが、ウレイド−酸化合物をカルボン酸塩として
反応媒体に導入できる。添加された酸性化剤の量
を調節して酸化のために必要なPHを達成する。も
ちろん酸化を受けるウレイド−酸化合物(遊離酸
またはカルボン酸塩)の正確な性質を決定するの
は酸化が行なわれるPHである。ウレイド−酸化合
物は広範囲な塩として反応媒体に加えることがで
きるが、カチオンは過マンガン酸塩による酸化に
感受性でないことが望ましい。このように、使用
できるウレイド−酸化合物の好適塩はアルカリ金
属塩(たとえば、リチウム、ナトリウムまたはカ
リウム塩)あるいはアルカリ土金属塩(たとえ
ば、カルシウムまたはマグネシウム塩)である。
一方、アミン塩はまだ操作し易いとはいうものの
一般的に好ましくない。
本発明の酸化反応は広範囲の温度で行なえる
が、好適反応速度を確保し、好適反応時間を達成
させるには10〜70℃、好ましくは20〜50℃の反応
温度が通常使用される。20〜50℃の反応温度で
は、反応時間は数時間、たとえば2〜10時間とい
うのが極く普通である。
(作用) 本発明の方法の有利な点は、生成物の単離が容
易であることである。酸化完了時、過剰の過マン
ガン酸塩および副生成物である二酸化マンガンを
重亜硫酸、たとえば固体メタ重亜硫酸ナトリウム
の添加によつて還元され可溶化され、6−フルオ
ル−4−クロマノンを標準的方法、たとえば過
または、水非混和性、揮発性有機溶媒への抽出に
よつて回収できる。有機溶媒を蒸発させて所望の
クロマノンを得る。本発明の方法から直接得ら
れるクロマノンは、さらにソルビニル合成(たと
えば米国特許第4130714号または第4435578号の方
法)に使用するに充分な質のものであるが、クロ
マノン生成物はクロマトグラフイーまたはたとえ
ばメタノールからの再結晶のような標準的方法に
よつて精製できる。
このように、本発明の方法から回収された6−
フルオル−4−クロマノンを米国特許第4435578
号によつて使用できる。
6−フルオル−4−クロマノンをアルカリ金属
シアン化物(たとえばシアン化カリウム)および
カルボン酸アンモニウムとエタノール水溶液のよ
うな極性溶媒中約65℃で数時間反応させてラセミ
ヒダントイン()を得た。ヒダントイン()
を塩基性条件下、たとえば水中約4モル当量の水
酸化ナトリウムあるいは2モル当量の水酸化バリ
ウム8水和物を使用して還流下数時間加水分解し
てラセミアミノ酸()とする。アミノ酸()
を水中2モル当量のシアン化カリウムで室温で処
理する。反応は全く急速に進行してラセミウレイ
ド−酸()を生成し、これを光学活性アミンで
上述の如く塩を形成することによつて分割する。
(S)−ウレイド−酸()のアミン塩を大過剰の
氷酢酸で約90℃で数時間、たとえば約2時間処理
することによりソルビニルに転化できる。
上述の如く、ソルビニルはアルドース還元酵素
阻害剤であり、ヒト糖尿病患者に糖尿病の慢性合
併病、すなわち神経病、網膜病、白内障などの抑
制のために投与するのに有用である。そのような
目的のために、ソルビニルは通常医薬組成物、た
とえば錠剤、カプセル、水性懸濁液または注射用
溶液の中へ標準的薬学的操作により混合され経口
的か非経口的に投与される。ソルビニルは通常ヒ
ト患者に約0.05mg〜約5.0mg/Kg(体重)/日の
投与量で1回にあるいは複数回に分けて投与され
る。さらに米国特許第4130714号参照。
下記実施例及び製造例は本発明をさらに説明す
るためにのみ示してある。
(実施例) 例1 6−フルオル−4−クロマノン 17.3g(0.11モル)の過マンガン酸カリウム、
7.2g(0.12モル)の氷酢酸および1リツトルの
水の混合物を窒素雰囲気下室温で溶液が得られる
まで(10分)撹拌した。得られた溶液に少しずつ
撹拌しながら、約2分間の間に25.4g(0.1モル)
の(R)−と(RS)−6−フルオル−4−ウレイ
ドクロマン−4−カルボン酸(おおよその組成:
(R)70部;(RS)30部)の混合物を加えた。得
られたスラリーを10分間22℃で撹拌し、次いで40
℃までゆつくり加温し、熱源を取り除いた。撹拌
を30分続け、その間に反応温度をゆつくり47℃に
上昇させ、次いで降下させた。熱源を再びあて
て、反応混合物を加熱し、50℃で30分間撹拌し
た。反応混合物を50℃で30分加熱撹拌した。
反応混合物を23℃に冷却し、41.6g(0.4モル)
の重亜硫酸ナトリウムを少しずつ30分かけて撹拌
しつつ加えた。撹拌を22℃で30分間続行し、次い
で固体を取し、水洗し乾燥した。これにより融
点111−113℃の固体30.3gを得た。この固体を
100mlの水に懸濁し、15mlの12N塩酸を加えて安
定なPH1.5とした。この酸性化混合物をジクロル
メタンで抽出し、抽出物をいつしよにして水で洗
い、MgSO4で乾燥し、真空濃縮して約30mlのス
ラリーとした。このスラリーを100mlのヘキサン
で希釈し、容量を蒸発によつて約50mlに減少させ
た。得られたスラリーを過し、得られた固体を
ヘキサンで洗い乾燥した。これにより11.0g(収
率66%)の6−フルオル−4−クロマンを得た。
融点112−114℃。
この生成物の核磁気共鳴スペクトル(60MHz)
は、内部基準テトラメチルシランから下流へのず
れ(ppm)として7.9−7.0(多重線、3H)、4.65
(三重線、2H)および(三重線、2H)ppmに吸
収を示した。
例2 6−フルオル−4−クロマノン 例1の方法を使用して(R)−6−フルオル−
4−ウレイドクロマン−4−カルボン酸を過マン
ガン酸カリウムで酸化することによつて表題化合
物を製造した。
例3 6−フルオル−4−クロマノン 過マンガン酸カリウムの代りに過マンガン酸リ
チウム、ナトリウム、カルシウムまたはマグネシ
ウムを使用して例1の方法を繰返して表題化合物
を得た。
例4 6−フルオル−4−クロマノン 246リツトルの水中29.47Kgの過マンガン酸カリ
ウムの溶液をあらかじめ50℃に加熱し撹拌しなが
ら、あらかじめ50℃に加熱しておいた946リツト
ルの水中(R)−および(RS)−6−フルオル−
4−ウレイドクロマン−4−カルボン酸(おおよ
その組成:(R)70部;(RS)30部)の混合物
43.27Kgに加えた。添加は1.5時間かかり、過マン
ガン酸塩溶液の約半分を加えた後、PHを4.5〜5.0
に維持するに必要な氷酢酸を加えた。撹拌を50℃
でPH4.5〜5.0でさらに30分間続行し、次いでPHを
31.7リツトルの濃塩酸を加えることによつて1.5
に低下させた。得られた混合物に、50℃で濃塩酸
(約51.5リツトル)を加えてPHを1.5にしつつ23.85
Kgの固体重亜硫酸ナトリウムを撹拌しつつ少しず
つ加えた。撹拌は50℃で30分続行し、混合物を
過した。残渣を50℃の水で洗い、50℃で乾燥して
表題化合物の第一の収量を得た。母液を15−20℃
で3日間撹拌し過した。これによつて表題化合
物の第二の収量を得た。総収量は25.2Kg(収率87
%)であつた。
製造例 1 (RS)−4−アミノ−6−フルオルクロマン−
4−カルボン酸 585mlの水中78g(0.33モル)の(RS)−6−
フルオル−スピロ−〔クロマン−4,4′−イミダ
ゾリジン〕−2′,5′−ジオンと208.3g(0.66モル)
の水酸化バリウム8水和物の撹拌されたスラリー
をゆつくりと3時間地にわたつて還流点まで加熱
して16時間還流した。このスラリーを80℃に冷却
し、粉末NH4CO3(78g)を5分間にわたつて少
しずつ添加した。中位の発泡が認められた。1.5
時間80℃で撹拌後、この混合物を60℃に冷却し、
珪藻土で過して100mlずつの熱水で2回洗つた。
液と洗液とをいつしよにして蒸発させて200ml
とし、一晩静置した。2−プロパノール(600ml)
を加えて混合物を70℃に加熱して沈澱した固体を
溶解した。この熱溶液を活性炭で処理し、珪藻土
で過し水:2−プロパノール1:1の熱混合物
で洗つた。液と洗液をいつしよにして蒸発させ
て200mlにし、水を300mlずつの新しい2−プロパ
ノールで3回追い出した。得られた濃厚スラリー
をさらに200mlの2−プロパノールで希釈し、5
℃に冷却し、0.5時間顆粒化し、過して風乾し
表題生成物を得た。63.5g,91.2%、融点252−
253℃(分解)。
製造例 2 (RS)−6−フルオル−4−ウレイドクロマン
−4−カルボン酸 方法 A 250mlの水中21.1g(0.1モル)の(RS)−4−
アミノ−6−フルオルクロマン−4−カルボン酸
の撹拌されたスラリーに、16.2g(0.2モル)の
シアン化カリウムを2.5分かけて少しずつ加えた。
ほとんど完全な溶液を22時間23℃で撹拌し、その
間にPHは6.8から9.1に上昇し、完全な溶液が生じ
た。温度を25゜−29℃に保持しつつ濃HCl(19.0ml)
を1時間にわたり添加した。得られたスラリーを
1時間顆粒化し(PH3.2−3.5)、表題化合物を
取し、150mlの水で洗い、部分的に風乾し、18時
間50−55℃で真空下に乾燥して20.0gの生成物を
得た。収率79%。
方法 B 47.2g(0.2モル)の(RS)−6−フルオル−ス
ピロ〔クロマン−4,4′−イミダゾリン〕−2′,
5′−ジオン、28g(0.7モル)の水酸化ナトリウ
ムペレツトおよび600mlの水の混合物を40時間還
流しながら加熱した。この反応混合物を24℃に冷
却し、PHを6NHClで11.8から5.0に低下させた。
PH8以下ではガスの放出があつた。このスラリー
をPH5で20分間撹拌後、32.5g(0.4モル)のシ
アン化カリウムを2分かけて加えた。この混合物
を20時間撹拌し、少量の固多を取し、50mlの水
で洗つた。液と洗液をいつしよにし6NHClを
使用してPH8.5からPH4.0に調節した。沈澱した固
体を取し、温水で洗い、風乾して39.7g(収率
78%)の表題化合物を得た。融点198−199℃(分
解)。
製造例 3 6−フルオル−4−ウレイドクロマン−4−カ
ルボン酸の(R)(+)−(1−フエニルエチル)
アミン塩 40mlのメタノール中10.0g(39.4ミリモル)の
(RS)−6−フルオル−4−ウレイドクロマン−
4−カルボン酸のスラリーを45〜50℃で撹拌し
た。4分間かけて、45mlのメタノール中4.87g
(40.1ミリモル)の(R)(+)−(1−フエニルエ
チル)アミンを上記の薄いスラリーに加え溶液を
得た。加熱浴を取り去り、混合物を環境温度にゆ
つくり冷却し、16時間顆粒化し、取した。これ
により6.4g(収率86.6%)の(S)−6−フルオ
ル−4−ウレイドクロマン−4−カルボン酸の
(R)−(1−フエニルエチル)アミン塩を得た。
融点206−210℃、〔α〕25 D=+54.3゜(C=0.3、メタ
ノール)。
過して母液を真空蒸発させて(R)−6−フ
ルオル−4−ウレイドクロマン−4−カルボン酸
および(RS)−6−フルオル−4−ウレイドクロ
マン−4−カルボン酸の(R)−(1−フエニルエ
チル)アミン塩の混合物8.3gを得た。融点198−
200℃、〔α〕25 D=−35.4゜(C=0.5、メタノール) 上記塩の混合物をPHをまず10に調節して酢酸エ
チルと水との間で分配した。酢酸エチル層を分離
し、光学活性アミンを蒸発により回収した。水性
層のPHを次いでHClで1−2に調節し、新しい酢
酸エチルで抽出した。有機層をさらに少量ずつの
水で洗い、MgSO4で乾燥し、蒸発させて(R)
および(RS)−6−フルオル−4−ウレイドクロ
マン−4−カルボン酸の混合物を得た。
製造例 4 6−フルオル−4−ウレイドクロマン−4−カ
ルボン酸の(IR,2S)−(−)−エフエドリン塩 方法 A 1.07リツトル中の35.6g(0.14モル)の6−フ
ルオル−4−ウレイドクロマノン−4−カルボン
酸のスラリーを還流温度(59℃)で30分間撹拌
し、次いで54℃に冷却した。得られたスラリーに
24.4g(0.148モル)の(IR,2S)−エフエドリン
をすべて一度に加えた。このスラリーを薄めて溶
液に近いものを得た。55℃で2分経ないうちに急
速な結晶化が始まつた。このスラリーを2時間還
流して40℃に冷却し、結晶性固体を取して
(S)−6−フルオル−4−ウレイドクロマン−4
−カルボン酸の(IR,2S)−エフエドリン塩26.1
gを得た。融点204℃(分解)、〔α〕25 D=+37.0゜
(C=1,メタノール)。
母液を室温に冷却し、さらに固体を取して
1.3gの生成物を得た。融点180−185℃(分解)、
〔α〕25 D=0(C=1,メタノール)。この液を真
空蒸発させて(R)−6−フルオル−4−ウレイ
ドクロマン−4−カルボン酸と(RS)−6−フル
オル−4−ウレイドクロマン−4−カルボン酸
(IR,2S)−エフエドリン塩の混合物、融点72−
90℃、〔α〕25 D=−55.7゜(C=1、メタノール)を
得た。
これらの塩の混合物をジクロルメタン(150ml)
と水(150ml)の間で分配しPHを11.5に調節した。
有機層をとり出し、真空蒸発して(IR,2S)−エ
フエドリンを回収した。水性層のPHを3〜4に低
下させ、沈澱する固体を取して(R)−6−フ
ルオル−4−ウレイドクロマン−4−カルボン酸
と(RS)−6−フルオル−4−ウレイドクロマン
−4−カルボン酸の混合物を得た。
250mlのアセトン中上記から得た25gの(S)−
6−フルオル−4−ウレイドクロマン−4−カル
ボン酸の(IR,2S)エフエドリン塩を撹拌し還
流下に加熱し、混合物を40℃に冷却した。この固
体を取して(S)−6−フルオル−4−ウレイ
ドクロマン−4−カルボン酸の精製された(IR,
2S)−エフエドリン塩、融点205℃、〔α〕25 D=38.2
(C=1,メタノール)24gを得た。
方法 B 100gの(RS)−6−フルオル−4−ウレイド
クロマン−4−カルボン酸と374mlのメタノール
の混合物を還流下に30分加熱(65℃)し、次いで
59℃に冷却した。この冷却された混合物に7.42ml
の水を、次いで68gの(IR,2S)エフエドリン
を加えたこれによつて重い沈澱が形成した。得ら
れた混合物を45分間還流し、27℃に冷却した。固
体を取して(S)−6−フルオル−4−ウレイ
ドクロマン−4−カルボン酸の(IR,2S)−エフ
エドリン塩70.4gを得た。〔α〕25 D=+44.36゜(C=
1.04、メタノール) 液を真空蒸発させて(R)−6−フルオル−
4−ウレイドクロマン−4−カルボン酸と(RS)
−6−フルオル−4−ウレイドクロマン−4−カ
ルボン酸の(IR,2S)−エフエドリン塩の混合物
116.3gを得た。この塩の混合物を上記方法Aの
最後に記載した方法を使用して(R)−6−フル
オル−4−ウレイドクロマン−4−カルボン酸と
(RS)−6−フルオル−4−ウレイドクロマン−
4−カルボン酸の混合物に転化した。
製造例 5 (S)(+)−6−フルオル−スピロ−〔クロマ
ン−4,4′−イミダゾリジン〕−2′,5′−ジオン
(ソルビニル) (S)−6−フルオル−4−ウレイドクロマン
−4−カルボン酸の(IR,2S)−エフエドリン塩
9.6gと68mlの氷酢酸の混合物を95℃で1時間加
熱し、次いで60℃で真空蒸発させた。これにより
20gの油状残渣が得られ、これを50mlの水で60℃
で希釈し、次いで50mlの水で10℃で希釈した。得
られたスラリーを4N水酸化ナトリウムでPH4.5に
調節し、固体を取して表題化合物の粗生成物を
4.7g得た。融点234−240℃、〔α〕25 D=+50.5゜(C
=1、メタノール)。この粗生成物(4.0g)を60
mlの沸とうしている無水エタノールに溶解し、こ
のエタノール溶液を過し、24℃に冷却した。こ
の固体を取し、(S)(+)−6−フルオル−ス
ピロ−〔クロマン−4,4′−イミダゾリジン〕−
2′,5′−ジオン2.0gを得た。融点240.5−243.0℃
〔α〕25 D=55.4゜(C=1、メタノール)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (R)−6−フルオル−4−ウレイドクロマ
    ン−4−カルボン酸または(R)および(RS)−
    6−フルオル−4−ウレイドクロマン−4−カル
    ボン酸の混合物から6−フルオル−4−クロマノ
    ンを製造する方法であつて: (R)−6−フルオル−4−ウレイドクロマン
    −4−カルボン酸または(R)−および(RS)−
    6−フルオル−4−ウレイドクロマン−4−カル
    ボン酸の混合物を金属過マンガン酸塩と、水性溶
    媒系または部分的に水性の溶媒系中で、10〜70℃
    の温度で、PH3.0〜7.0で反応させることからなる
    方法。 2 金属過マンガン酸塩がアルカリ金属過マンガ
    ン酸塩である特許請求の範囲第1項の方法。 3 アルカリ金属過マンガン酸塩が過マンガン酸
    カリウムである特許請求の範囲第2項の方法。 4 溶媒系が実質的に水性である特許請求の範囲
    第3項の方法。 5 0.7〜2.0モル当量の過マンガン酸カリウムが
    使用される特許請求の範囲第4項の方法。 6 1.0〜1.2モル当量の過マンガン酸カリウムが
    使用される特許請求の範囲第5項の方法。 7 PH3.0〜7.0が塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、酢
    酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸及び
    トルエンスルホン酸からなる群より選択される酸
    の添加によつて達成される特許請求の範囲第5項
    の方法。 8 酸が酢酸である特許請求の範囲第7項の方
    法。 9 6−フルオル−4−クロマノンが(R)−お
    よび(RS)−6−フルオル−4−ウレイドクロマ
    ン−4−カルボン酸の混合物から生成される特許
    請求の範囲第8項の方法。 10 (R)−6−フルオル−4−ウレイドクロ
    マン−4−カルボン酸対(RS)−6−フルオル−
    4−ウレイドクロマン−4−カルボン酸の比が
    20:1ないし1:2である特許請求の範囲第9項
    の方法。 11 溶媒系が0.5〜3容量%の氷酢酸を含有す
    る水である特許請求の範囲第10項の方法。
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