JPH02258409A - 自動車のフロアカーペット - Google Patents

自動車のフロアカーペット

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Publication number
JPH02258409A
JPH02258409A JP8078589A JP8078589A JPH02258409A JP H02258409 A JPH02258409 A JP H02258409A JP 8078589 A JP8078589 A JP 8078589A JP 8078589 A JP8078589 A JP 8078589A JP H02258409 A JPH02258409 A JP H02258409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
carpet
floor carpet
passage
blow
Prior art date
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Pending
Application number
JP8078589A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Takehana
竹花 庄一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP8078589A priority Critical patent/JPH02258409A/ja
Publication of JPH02258409A publication Critical patent/JPH02258409A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明は自動車のフロアカーペットに関し、詳しくは空
調装置からの暖風あるいは冷風を通すための送風路をそ
の肉厚内に設けた構造のものに関する。
b、 従来の技術 セダンタイプの乗用車においては、第7図に示すような
略U字状のダクトaを車室に配置してリアシート側の冷
暖房効果を高めている。第6図はその車体に対する配置
を概念的に示す図であって、bはフロアカーペット、C
はたとえばヒーターdはフロントシート、eはリアシー
トである。そしてダクトaは、その前部開口a1をヒー
ターCに接続して後方に延出し、後部開口a2をリシア
ートeの前方に配置しである。すなわち、該開口むから
リアシートe側に暖風を吹出すようにしである。
C8発明が解決しようとする課題 しかし、上記構造によると、たとえば暖風などの吹出し
は左右1個所(後部開口at)から行なわれるだけであ
り、きめの細い暖房効果は得られないという問題があっ
た。また、フロントシートd側においても、暖風はヒー
ターCから着席者の足元に直接吹出されるだけであり、
暖房効果についてはリアシートe側と同様な問題があっ
た。
また、ダクトaはフロアカーペットbの下に配置しであ
るので、フロアカーペットbが部分的に脹み、体裁が悪
くなるという欠点もあった。
さらに、ダクトaの製作や取付けに手間を要し、生産コ
ストの低減はあまり期待できなかった。
d、 課題を解決するための手段 本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、きめの細い冷暖房効果が得られる自動車
のフロアカーペットを提供することにあり、その要旨は
、自動車のフロアカーペットにおいて、空調用の送風路
をその肉厚内に形成するとともに、該送風路をその表面
の適所に開口させたことを特徴とする自動車のフロアカ
ーペットにある。
以下、本発明の一実施例を、添付図面を参照しながら詳
細に説明する。
第1図において、1は本発明のフロアカーベントを示す
このカーペット1の中央部には、前後に延びる断面コ字
状の隆起部2が設けである。該隆起部2の壁部肉厚内に
は、略U字状の送風路3が形成してあり、隆起部2の前
端部上面には、該送風路3と連通ずる空調装置への接続
口4を設けである。
また、隆起部2の左右各側面には、第1ないし第3の吹
出口5,6.7が前後方向に所定の間隔をおいて設けで
ある。上記左右の送風路3は、たとえば3か所において
左右に分岐しており、これら分岐路8,9.10は、そ
れぞれ左右方向に所定の間隔をおいて配置した第4ない
し第6の吹出口11゜12.13 と連通している。
フロアカーペット1には、第5図に示すように不織布1
4にシート材15をコーティングしてなるものが広く使
用されており、このようなカーペットの場合、上記送風
路3と分岐路8,9.10は次のようにして構成すれば
よい。
予め、不織布14を切欠してこれら通路を形成しておく
0次いで、第3図に示すように不織布14の表面側にシ
ート材15を重ね合せるとともに、その裏面側の上記通
路を設けた個所に別のシート材16を重ね合せ、これら
シート材15.16を不織布14に熱圧着する。これに
よって、不織布14のシート材15.16で挾まれた部
分は目が詰り、送風路としての気密性が充分に確保でき
ることとなる。なお吹出口11,12.13は、第4図
に示すようにシート材15を切欠して設けである。
本実施例のフロアカーペット1はこのように構成しであ
るので、第2図に示すようにこれをフロアパネルに止着
し、接続口4にたとえばヒータCを接続して使用すれば
よい、すると、フロントシートdの着席者の足元には第
1と第4の吹出口5゜11から、またリアシートeの着
席者の足元には第2、第3.第5及び第6の吹出口6.
7.12.13から暖風が吹出されることとなる。
e、 発明の効果 本発明によれば、フロアカーペット表面の広い範囲から
冷暖風が吹出されるようになるので、きめの細い冷暖房
効果を得ることができる。
また、フロアカーペットの下にダクトが配置されなるな
るので、フロアカーペットが部分的に脹らみ、体裁が悪
くなることもない。
さらに、フロアカーペットには送風路が一体に設けであ
るので、コスト的に有利になるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明に係るフロアカーペットの
一実施例を示し、第1図はその要部を示す斜視図、第2
図は同カーペットの車体に対する配置を概念的に示す図
、第3図ないし第5図はそれぞれ第1図に示したA−A
線、B−B線、CC線による断面図、第6図は第2図と
対応する従来例を示す図、第7図は従来のダクトを示す
斜視図である。 1・・・フロアカーペット、 3・・・送風路、 5.6.7・・・第1ないし第3の吹出口、8.9.1
0・・・分岐路、 11、12.13・・・第4ないし第6の吹出口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  自動車のフロアカーペットにおいて、空調用の送風路
    をその肉厚内に形成するとともに、該送風路をその表面
    の適所に開口させたことを特徴とする自動車のフロアカ
    ーペット。
JP8078589A 1989-03-31 1989-03-31 自動車のフロアカーペット Pending JPH02258409A (ja)

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JP8078589A JPH02258409A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 自動車のフロアカーペット

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JPH02258409A true JPH02258409A (ja) 1990-10-19

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JP (1) JPH02258409A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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