JPH106764A - 空調足元吹出口構造 - Google Patents
空調足元吹出口構造Info
- Publication number
- JPH106764A JPH106764A JP18670696A JP18670696A JPH106764A JP H106764 A JPH106764 A JP H106764A JP 18670696 A JP18670696 A JP 18670696A JP 18670696 A JP18670696 A JP 18670696A JP H106764 A JPH106764 A JP H106764A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- air
- seat
- panel
- guide frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の課題は自動車等のシートのスライド位
置に関わらず、確実に該シートに坐る人の足元に空調装
置からの温風または冷風を吹付けることにある。 【解決手段】スライドシート3Aに坐る人の足元側方に
配置されている空調ダクト9開口部にガイドフレーム6
を設け、該ガイドフレーム6には吹出口13A,13B
を有するスライドパネル12を前後方向にスライド可能
に取付け、該スライドパネル12をスライドシート3A
に連結し、該スライドシート3Aの前後スライドと共に
該スライドパネル12がスライドするようにする。
置に関わらず、確実に該シートに坐る人の足元に空調装
置からの温風または冷風を吹付けることにある。 【解決手段】スライドシート3Aに坐る人の足元側方に
配置されている空調ダクト9開口部にガイドフレーム6
を設け、該ガイドフレーム6には吹出口13A,13B
を有するスライドパネル12を前後方向にスライド可能
に取付け、該スライドパネル12をスライドシート3A
に連結し、該スライドシート3Aの前後スライドと共に
該スライドパネル12がスライドするようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車等の車両の空
調足元吹出口構造に関するものである。
調足元吹出口構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように自動車の床(1)
に敷設されたレール(2,2) 上に前後スライド可能に設置
されているスライドシート(3) に坐る人の足元に温風ま
たは冷風を吹付ける空調足元吹出口(4) はボディサイド
(5) 下方に配置されており、該吹出口(4) は側方から該
人の足元を狙って温風または冷風を吹付ける。
に敷設されたレール(2,2) 上に前後スライド可能に設置
されているスライドシート(3) に坐る人の足元に温風ま
たは冷風を吹付ける空調足元吹出口(4) はボディサイド
(5) 下方に配置されており、該吹出口(4) は側方から該
人の足元を狙って温風または冷風を吹付ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成ではスラ
イドシート(3) のスライド位置に対応出来ないので、特
にスライド量の大きなワンボックスカーのリアシート等
では、吹出口(4) から温風または冷風が全く届かなくな
る場合もあり、良好な冷暖房感を得ることが出来なかっ
た。
イドシート(3) のスライド位置に対応出来ないので、特
にスライド量の大きなワンボックスカーのリアシート等
では、吹出口(4) から温風または冷風が全く届かなくな
る場合もあり、良好な冷暖房感を得ることが出来なかっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、車両のスライドシート(3
A)に坐る人の足元側方に配置されている空調ダクト(9)
開口部にガイドフレーム(6) を設け、該ガイドフレーム
(6) には吹出口(13A,13B) を有するスライドパネル(12)
を前後方向にスライド可能に取付け、該スライドパネル
(12)をスライドシート(3A)に連結し、該スライドシート
(3A)の前後スライドと共に該スライドパネル(12)がスラ
イドするようにした空調足元吹出口構造を提供するもの
である。
を解決するための手段として、車両のスライドシート(3
A)に坐る人の足元側方に配置されている空調ダクト(9)
開口部にガイドフレーム(6) を設け、該ガイドフレーム
(6) には吹出口(13A,13B) を有するスライドパネル(12)
を前後方向にスライド可能に取付け、該スライドパネル
(12)をスライドシート(3A)に連結し、該スライドシート
(3A)の前後スライドと共に該スライドパネル(12)がスラ
イドするようにした空調足元吹出口構造を提供するもの
である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図4に示す一具体
例によって説明すれば、自動車の床(1) 敷設されている
レール(2,2) 上にはセカンドシート(3A)が前後スライド
可能に設置されており、その後側にはサードシート(3B)
が設置されている。該シート(3A,3B) の側方のボディサ
イド(5) の側面には上下に蟻溝(7,7) を設けたガイドフ
レーム(6) が取付けられ、該ガイドフレーム(6) の背部
挿入部(8)には空調ダクト(9) 開口部の受口部(10)が接
続され、該接続部はシール材(11)によってシールされて
いる。
例によって説明すれば、自動車の床(1) 敷設されている
レール(2,2) 上にはセカンドシート(3A)が前後スライド
可能に設置されており、その後側にはサードシート(3B)
が設置されている。該シート(3A,3B) の側方のボディサ
イド(5) の側面には上下に蟻溝(7,7) を設けたガイドフ
レーム(6) が取付けられ、該ガイドフレーム(6) の背部
挿入部(8)には空調ダクト(9) 開口部の受口部(10)が接
続され、該接続部はシール材(11)によってシールされて
いる。
【0006】該ガイドフレーム(6) 前面にはスライドパ
ネル(12)が前後スライド可能に取付けられており、該ス
ライドパネル(12)の上下縁は該ガイドフレーム(6) の上
下蟻溝(7,7) に夫々スライド可能に嵌着されている。そ
して該スライドパネル(12)の前後部には空調足元吹出口
(13A,13B) が設けられており、中央部からはブラケット
(14)が差出され、該ブラケット(14)はセカンドシート(3
A)の側面から差出されている連結ブラケット(15)にボル
ト(16)によって接続されている。
ネル(12)が前後スライド可能に取付けられており、該ス
ライドパネル(12)の上下縁は該ガイドフレーム(6) の上
下蟻溝(7,7) に夫々スライド可能に嵌着されている。そ
して該スライドパネル(12)の前後部には空調足元吹出口
(13A,13B) が設けられており、中央部からはブラケット
(14)が差出され、該ブラケット(14)はセカンドシート(3
A)の側面から差出されている連結ブラケット(15)にボル
ト(16)によって接続されている。
【0007】上記構成において、図示しない空調装置か
らの温風または冷風は、図3矢印に示すように空調ダク
ト(9) から吹出口(13A,13B) を介してセカンドシート(3
A)およびサードシート(3B)に坐っている人の足元に吹付
けられる。セカンドシート(3A)が図3の最前位置から図
4に示す最後位置にスライドする時、該スライドパネル
(12)もブラケット(14)およびシート側の連結ブラケット
(15)を介して該セカンドシート(3A)のスライドに伴って
後方へスライドする。その結果該スライドパネル(12)の
吹出口(13A) とセカンドシート(3A)との相対位置は変わ
らない。その結果、セカンドシート(3A)のスライド位置
に関わらず、セカンドシート(3A)に坐る人の足元には確
実に吹出口(13A) から温風または冷風が吹付けられるこ
とになる。
らの温風または冷風は、図3矢印に示すように空調ダク
ト(9) から吹出口(13A,13B) を介してセカンドシート(3
A)およびサードシート(3B)に坐っている人の足元に吹付
けられる。セカンドシート(3A)が図3の最前位置から図
4に示す最後位置にスライドする時、該スライドパネル
(12)もブラケット(14)およびシート側の連結ブラケット
(15)を介して該セカンドシート(3A)のスライドに伴って
後方へスライドする。その結果該スライドパネル(12)の
吹出口(13A) とセカンドシート(3A)との相対位置は変わ
らない。その結果、セカンドシート(3A)のスライド位置
に関わらず、セカンドシート(3A)に坐る人の足元には確
実に吹出口(13A) から温風または冷風が吹付けられるこ
とになる。
【0008】
【発明の効果】本発明ではシートのスライドに伴って空
調足元吹出口も移動するから、シートのスライド位置に
関わらず、空調装置からの温風または冷風が確実にシー
トに坐る人の足元に吹付けられる。したがってシートス
ライド位置に関わらず良好な冷暖房感を得ることが出来
る。
調足元吹出口も移動するから、シートのスライド位置に
関わらず、空調装置からの温風または冷風が確実にシー
トに坐る人の足元に吹付けられる。したがってシートス
ライド位置に関わらず良好な冷暖房感を得ることが出来
る。
図1〜図4は本発明の一具体例を示すものである。
【図1】説明斜視図
【図2】図1におけるA−A断面図
【図3】セカンドシート最前位置説明平面図
【図4】セカンドシート最後位置説明平面図
【図5】従来例の斜視図
1 床 2 レール 3A セカンドシート(スライドシート) 5 ボディサイド 6 ガイドフレーム 9 空調ダクト 12 スライドパネル 13A,13B 吹出口 14 ブラケット 15 連結ブラケット
Claims (1)
- 【請求項1】車両のスライドシートに坐る人の足元側方
に配置されている空調ダクト開口部にガイドフレームを
設け、該ガイドフレームには吹出口を有するスライドパ
ネルを前後方向にスライド可能に取付け、該スライドパ
ネルをスライドシートに連結し、該スライドシートの前
後スライドと共に該スライドパネルがスライドするよう
にしたことを特徴とする空調足元吹出口構造
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18670696A JPH106764A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 空調足元吹出口構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18670696A JPH106764A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 空調足元吹出口構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH106764A true JPH106764A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16193218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18670696A Withdrawn JPH106764A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 空調足元吹出口構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH106764A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1302372C (zh) * | 2004-02-27 | 2007-02-28 | 联想(北京)有限公司 | 一种网络打印系统中解决中断打印的打印出错的方法 |
JP2021062731A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | トヨタ紡織株式会社 | 循環システム及び制御方法 |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP18670696A patent/JPH106764A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1302372C (zh) * | 2004-02-27 | 2007-02-28 | 联想(北京)有限公司 | 一种网络打印系统中解决中断打印的打印出错的方法 |
JP2021062731A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | トヨタ紡織株式会社 | 循環システム及び制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |