JPH02257581A - 電気コネクタハウジング組立体 - Google Patents

電気コネクタハウジング組立体

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JPH02257581A
JPH02257581A JP1345105A JP34510589A JPH02257581A JP H02257581 A JPH02257581 A JP H02257581A JP 1345105 A JP1345105 A JP 1345105A JP 34510589 A JP34510589 A JP 34510589A JP H02257581 A JPH02257581 A JP H02257581A
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housing
hole
terminal
insert
latch
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4364Insertion of locking piece from the front

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電気コネクタハウジング組立体、特に断面が円
形のコネクタに好適なコネクタハウジング組立体に係わ
る。
(従来の技術) 米国特許第4 、698 、030号には端子挿入後面
、 これと対向する正面、それぞれが前記正面にも前記
後面にも開口している第1列の端子挿入第1貫通孔、前
記第1列の端子挿入第1貫通孔から距離を保つ第2列の
端子挿入第2貫通孔、および各貫通孔内に端子を固定す
る端子固定絶縁インサートとを有する絶縁ハウジングを
含むコネクタハウジング組立体が開示されている。
この公知ハウジング組立体と併用されている端子のそれ
ぞれは、それぞれに対応する貫通孔内の肩部と係合して
端子を貫通孔内に係止するための端子と一体に形成した
ラッチ用突起を含む。端子固定絶縁インサートは、例え
ば、製品を自動車に使用する場合に起こる振動の影響に
抗して、または、例えば車の修理中に端子に接続してい
るリード線が誤って引っ張られるのに抗して、端子を貫
通孔に係止する目的で設けられているが、端子と一体の
ラッチ用突起はそのような悪条件下でも端子が挿入貫通
孔から抜は落ちるのを防止できるほど頑丈ではない。
(発明の解決すべき課題) 例えば、小型の円形断面のピン/ソケット式端子のよう
な場合には、端子を固定する前に挿入貫通孔内に保持す
るための、なんらかのラッチ手段を設けることが必須条
件であるにもかかわらず、端子と一体にラッチ用突起を
形成することが困難である。どのような場合においても
、このような金属突起は端子をリード線に接続するため
に巻き上げたりする際に損傷し易い。ところが、公知ハ
ウジングの場合、ストレート・アクション型のコアを利
用して、即ち、クロス方向に作動するコアなしで、端子
挿入貫通孔の壁と一体にラッチ用突起を形成することは
実現困難である。
(作 用) 本発明の1つの特徴として、各貫通孔にハウジングと一
体に形成し、かつ貫通孔の長手方向に延出した端子係止
用のラッチ用突起を設け、ハウジングが正面および後面
の間に中間面を有し、該中間面から前記ラッチ用突起が
延出し、正面から中間面までの間の各貫通孔の長さは第
1開放チャンネルを形成し、第1貫通孔のチャンネルは
第2貫通孔のチャンネルに向かって、逆に第2貫通孔の
開放チャンネルは第1貫通孔のチャンネルに向かって開
口し、中間面から後面までの各貫通孔の長さは管状であ
り、前記絶縁インサートがそれぞれの第1開放チャンネ
ルと補完関係にある第1および第2列の第2開放チャン
ネルを有し、各第1開放チャンネルが第2開放チャンネ
ルと協働して開口端管を画成するように前記インサート
を前記ハウジングに挿入可能である。
前記第1開放チャンネルを形成することで、ストレート
・アクション・コア・ピンを使用することによりハウジ
ング成形の工程で前記中間面から延出するラッチ用突起
を容易に形成することができる。
本発明の好ましい実施例では、インサートとハウジング
に互いに解放自在に係合するラッチ用部材を設けること
により、先ずインサートをハウジング内に一部挿入され
た位置に固定して、後面から貫通孔へ電気端子を挿入で
きるようにし、最終的にはインサートがラッチ用突起を
貫通孔内の端子と係合関係に維持することのできる。ハ
ウジング内に完全挿入された位置に前記インサートを固
定する。
従って、インサートを部分挿入位置に固定し、前記後面
から貫通孔へ端子を挿入し、インサートをハウジング正
面から完全挿入位置へ押入することによって端子をそれ
ぞれ対応する貫通孔内に固定することができる。
前記ラッチ用部材は、絶縁インサートから突出してハウ
ジング中間面に開孔している第1および第2ソケツトに
挿入されるラッチ・アームと、中間面の近傍の位置に形
成された第1ソケツトの第1ラツチ用肩部と、前記中間
面から遠隔の位置に形成された第2ソケツトの第2ラツ
チ用肩部とで構成することができる。
ハウジングの成形を容易にするには、前記中間面の中心
からハウジングの中へ突出する支柱に形成した長手方向
の溝に第2貫通孔の第1開放チャンネルを画成すればよ
い。
パネルにハウジングを取り付けるには、ハウジングの外
周につばおよびラッチを形成し、パネルの一方の側にハ
ウジング後面が位置するようにしてパネル開口部にハウ
ジングを固定し、ハウジング正面からフードを突出させ
、パネルの他方の側において相手方電気コネクタ・ハウ
ジングを収容し、フードの外側にねじを切り、相手方コ
ネクタ・ハウジングを囲む係合リングに設けた螺合手段
と噛み合わせればよい。
相手方コネクタ・ハウジングの外周に該ハウジングの後
面に近く、第1シール・リングを有するフランジを形成
し、ハウジングを係合リングで囲み、シール・リングを
係合リング内周と気密関係に係合させることができる。
係合リングの内側にはねじと噛み合う突起を設けると共
に、外側にハウジング正面を囲むつばを設け、つばの周
りにパネル開口縁と気密係合する第2シール・リングを
設ける。
成形を容易にすると共に材料を節約するため、扁平な本
体部から少なくとも1本の端子固定バーを突出させた構
成を端子固定インサートとし、前記端子固定バーを前記
第1開放チャンネルの列の間に挿入して係止突起を支持
することによって端子をそれぞれ対応の通路内に固定し
、前記バーを波形に形成して端子固定バーの両面が前記
第2開放チャンネルを画成するようにし、前記本体部に
各第2開放チャンネルと整列する貫通孔を形成すること
により、端子がピン端子なら端子のピンを前記扁平本体
部から外方へ突出できるようにし、端子がソケット端子
ならピン端子のピンをソケットと係合できるようにする
。第2開放チャンネルの側壁は係止突起が側方へ撓むの
を防止する。
挿入貫通孔は数対の列、例えば、3対の列に構成し、挿
入貫通孔の総数は例えば35個とし、各対列の貫通孔の
第1[jJl放チャンネルをラッチ用突起と互いに反対
向きとなるようにし、端子固定インサートのそれぞれの
端子固定バーが各対の列の貫通孔間に挿入されるように
すればよい。
本発明の好ましい実施例では、端子固定インサートとハ
ウジングとには、互いに解放自在に係合して、先ずイン
サートをハウジング内の部分挿入位置に固定して端子を
ハウジング後面からハウジングに挿入できるようにし、
最終的にはインサートがラッチ用突起を貫通孔内の端子
の受圧部と重なり合う関係に維持するハウジング内の完
全挿入位置にインサートを固定することのできるラッチ
用部材を設ける。このラッチ用部材は固定用インサート
の扁平本体部から固定用バーと同方向に延出するように
構成するか、または本体部に固定用バーを完全に、また
は部分的に囲むフードを設けると共に、ハウジング側の
補完手段と協働する、例えばラッチ用凹部またはラッチ
用突起のようなラッチ用手段を形成すればよい。
挿入貫通孔は例えば3個の貫通孔から成る列と、2個の
貫通孔から成る列との2列だけでもよく、このように実
施した場合には、端子固定インサートに端子固定バーを
1本だけ設ける。
端子固定インサートの本体部、またはフードがある時は
そのフードに、外側キーおよびキー溝を設け、相手方コ
ネクタハウジングを挿入する時のそのハウジング、もし
くはフードの案内とすることができる。
それぞれが端子固定用インサートを含むコネクタハウジ
ングの結合は1両ハウジングを結合させると両ハウジン
グのインサートの扁平本体部が衝合するように構成する
ことが好ましい。
(実施例) 本発明の内容をさらに明らかにするため、添付図面に従
って本発明の実施例を以下に説明する。
第1図から明らかなように、2つの部分から成る電気コ
ネクタ組立体は、互いに係合するピン・コネクタ2およ
びソケット・コネクタ4から成り、両コネクタの端子は
絶縁リード線LL、L2とそれぞれ電気接続し、ピン・
コネクタ2は取り付はパネルPの円形孔Hに取り付けら
れ、両コネクタ2.4はいずれも全体的に断面形状が円
形である。
コネクタ2は絶縁ハウジング6を含み、コネクタ4は絶
縁ハウジング8を含み、ハウジング6から前方へ突出す
るフード14の外周に形成した二条ねじ12と螺合する
、詳しくは後述する手段を有するカプリング・リングI
Oが前記ハウジング8を囲む。
第2図、第3図、第4図および第6図から明らかなよう
に、ハウジング6.8のそれぞれは端子挿入後面16、
これと対向する正面181面16と18の間の周面22
の近傍に位置する1列の端子挿入第1貫通孔20、およ
び第1貫通孔20の列の内側に形成した1列の端子挿入
第2貫通孔24を有し、それぞれの貫通孔20.24は
各ハウジングの両面16.18に開口している。組立体
はまた。ハウジング6.8とそれぞれ協働する1対の端
子固定絶縁インサート26、28をも含む。各ハウジン
グ6.8は面16.18間に中間面30を有し、該中間
面30からそれぞれの貫通孔20.24の長手方向に外
側ラッチ用突起32および内側ラッチ用突起列34の各
列が突出している。
各ハウジング6.8の正面18と中間面30との間で各
貫通孔20.24は第1開放チャンネル36の形態を取
り、特に第4図、第6図および第15図から明らかなよ
うに1貫通孔20の開放チャンネル36は貫通孔24の
開放チャンネル3Gに向かって、逆に貫通孔24の浦放
チャンネル36は貫通孔20の開放チャンネル36に向
かって、開口し、各ハウジング6または8の後面16と
中間面30との間では第3図に示すように開口端チュー
ブ38の形態を取る。各ラッチ用突起32はその両端間
に、各貫通孔20または24の開放チャンネル36へ突
出するラッチ用ノーズ40を有する。各インサート25
.28は特に第8図から明らかなように、環状に配列さ
れた内側第2開放チャンネル42および外側第2開放チ
ャンネル44の各列を有し、これらの第2開放チャンネ
ルは対応する開放チャンネル36と補完関係にある。詳
しくは後述するように、各インサート26.28をそれ
ぞれのハウジング6.8へ完全挿入位置まで挿入すると
、各開放チャンネル36が対応する開放チャンネル42
、44と協働することにより、特に第5図および第17
図から明らかなように開口端チューブを画成する。各イ
ンサート26.28は各ハウジング6.8の(特に第1
0図および第12図から明らかなような)ラッチ用肩部
45と相互に係合してインサート26、28を各ハウジ
ング6.8内の当初の部分挿入位置に解放自在に固定す
ることにより、ピン端子48およびソケット端子50 
(第14図および第14A図参照)をハウジング後面1
6からハウジングの貫通孔20.24へ挿入できるよう
にする円形に配列されたラッチ・アーム43の列を有す
る。各インサート26、28の部分挿入位置においては
、第3図、第13図、第14図、および第14A図から
明らかなとおり、第14図および第14A図に実線で示
すように対応するインサート26.28とは係合してい
ないから、ラッチ用突起32は自由に屈曲できる状態に
あって、端子の挿入を可能にする。ただし、挿入される
と各ラッチ用突起のノーズ40が図示のように各端子の
肩部52と重なり合うから、端子はそれぞれの貫通孔内
に係止される。各インサート26.28のアーム43は
各ハウジング内のラッチ用肩部46と係合して各インサ
ート26.28を前記完全挿入位置に固定し、この完全
挿入位置において各インサートは各ラッチ用突起32を
、第14図および第14A図に破線で示すようにラッチ
用ノーズ40が各端子の肩部52と重なり合うように各
ハウジング内で支持するから、端子は貫通孔内に固定さ
れ、いかなる状況下でも貫通孔から抜は落ちることはな
い。
ラッチ・アーム43はインサート26の場合には円形断
面の本体部54から、インサート28の場合には円形断
面の本体部56からそれぞれ突出している。
特に第3図から明らかなように、ハウジング8の貫通孔
20はハウジング6の貫通孔よりも長いから。
本体部56は本体部54よりも長い、即ち、第14A図
に示すように、端子48のピン部分55はハウジング6
の貫通孔20からスカート14内へ突出するのに対して
、端子50のソケット部分57は第14図から明らかな
ように、貫通孔20から突出していないからである。ラ
ッチ・アーム43はインサート26または28の本体部
から同じ方向に互いに実質的に平行に突出し、各ラッチ
・アームは互いに間隔を保っ脚60、62を画成する二
叉先端部58を有し、各#60の先端付近にはラッチ用
肩部64が形成されている。
各ハウジング6.8には、中間面30に開口し、ハウジ
ング後面16と、該後面16から延出している個々の延
長部68とを貫通する、円形に配列したソケット列66
、67を形成しである。面30に近くソケット66にラ
ッチ用肩部45を設け、ソケット67には前記延長部6
8内に位置するようにラッチ用肩部46を設けである。
各インサート26.28は、その本体部54.56のラ
ッチ・アーム43とは対向する側の端部周縁にっば70
を有し、該つば70にはそれぞれが対応する開放チャン
ネル42と整列し、各端子48のピン部分55を挿入す
る孔72が形成されている。インサート26の場合、こ
れはピン部分55が正面18を越えてフード14内へ進
入できるようにするためであり、インサート28の場合
にはコネクタ2,4が互いに係合するのに伴なってピン
部分55が対応するソケット部分57と係合できるよう
にするためである。ハウジング6の貫通孔24の開放チ
ャンネル36はハウジング6の中間面30から前方に突
出する支柱74に形成した長手方向溝によって画成され
、前記支柱74はほぼ星形の断面を呈する。ハウジング
8の貫通孔24の開放チャンネル36はハウジング8の
中間面30から突出する支柱76に形成した同様の溝に
よって画成され、この支柱76もほぼ星形の断面を呈す
るが、支柱74の断面とは鏡面対称の関係に形成されて
いる。インサート28の本体部56の中心孔78は開放
チャンネル44および放射状凹部80によって画成され
、この中心孔に支柱76が挿入される。インサート26
の本体部54にも類似の中心孔79を形成してあり(第
4図)、類似の放射状凹部84が凹部80とは鏡面対称
の関係に形成されており、中心孔79には支柱74が挿
入される。
ハウジング6の外周には孔88を有するつぼ86を形成
し、ハウジング6の外周と一体に形成され。
第1図から明らかなように、つば86と協働してパネル
Pの孔4にハウジング6を固定するラッチ・ヘッド92
を有するラッチ・アーム90を前記孔88から突出させ
る。
カプリング・リング10の前端外周にシール・リング9
4を設け、その扁平正面96をパネルPの孔Hの周縁と
密封関係に係合させる。ハウジング8の後端外周にフラ
ンジ98を形成し、カプリング・リング10の内周と係
合する二叉部分を有するシール・リング100をこのフ
ランジ98に圧着し、 フランジ98には該フランジ9
8がカプリング・リング10の内側後端フランジ106
と衝合するまでハウジング8をカプリング10の前端か
らカプリング・リングIOの内側スタッド104よりも
深く挿入できるように、互いに間隔を保つ切り欠き10
2を形成する。
スタッド104はフード14のねじ12と螺合する手段
として作用する。
コネクタ組立体を得るには、インサート26.28をハ
ウジング正面から各ハウジング6.8に挿入してラッチ
・アーム43のラッチ用肩部64を第11図に示すよう
に対応のラッチ用肩部45と係合させることにより、上
述のように端子をハウジングの貫通孔20へ、ハウジン
グ後面16から挿入することを可能にする部分挿入位置
に各インサートを固定する0次いで、端子をハウジング
6.8の貫通孔20、24に挿入し、ハウジング6を上
述したようにパネルPの孔Hに係止する0次いでハウジ
ング6内のインサート26をパネルPの前側から完全挿
入位置へ押入して、端子48をハウジング6の貫通孔2
0、24内に固定する8次いでハウジング8のインサー
ト28を完全挿入位置へ押入することにより端子50を
ハウジング8内に固定する6次いでこのコネクタ4をパ
ネルPのコネクタ2と結合させて端子48.50を互い
に結合させることによりリード線L1をリード線L2と
電気接続する。各インサート26.28の本体部には、
互いに間隔を置いて5個の矩形孔108を形成し、イン
サートをハウジングから抜き取ることができるように、
各ラッチ・アーム43の脚60.62を互いに接近させ
るため、前記矩形孔に工具の刃(図示しない)を挿入す
る。
次に第18図乃至第36図に基づいて本発明の第2実施
例を説明する。絶縁材から成形した(特に第18図乃至
第23図から明らかな)断面が円形のコネクタハウジン
グ110は係合される正面112およびこれと対向する
端子挿入後面114を有し、面112,114のそれぞ
れに6列の端子挿入貫通孔116a乃至116fが開口
している0貫通孔の列はハウジング110の直径方向に
順次間隔を保ち、ハウジング110の長軸x−x〆それ
ぞれの側に3列ずつの貫通孔が存在する0貫通孔116
aは5個、貫通孔116bおよび116dは6個1貫通
孔116cおよび116eは7個、貫通孔116fは4
個、即ち合計35個の貫通孔116が設けられている。
ハウジング110は両面112、114間に中間面11
8を有し、中間面118から、それぞれが貫通孔116
内へその長手方向に複数列のカンチレバー式ラッチ用突
起120が突出している0貫通孔116a、 116c
および116e内のラッチ用突起に参照番号120xを
付し1貫通孔116b。
116dおよび116f内の突起に参照番号120yを
付しである。係合面112と中間面118の間で各貫通
孔116は開放チャンネル122によって画成される。
各ラッチ用突起120は、 その両端間に対応する貫通
孔116の開放チャンネル122内へ突出する頂点が凹
面状のラッチ用ノーズ126を有する。各ラッチ用突起
120は自由先端123を有する。各貫通孔116の各
開放チャンネル122は、中間面118から係合面11
2に至るほぼ半円形の壁127から成る。各貫通孔11
6は、壁127から端子挿入面114に至る壁130に
よって画成される管状後部124を有する。壁127の
末端は係合面112に半円形のリップ128を形成して
いる。
隣接する1対の列における貫通孔116の4!127と
ラッチ用突起120は、 2個の端部貫通孔116 a
 ’を除いて、互いにその向きが反対である。従って、
貫通孔116a、116cおよび116 eのリップ1
28およびラッチ用突起120は貫通孔116b、  
116dおよび116fのリップおよびラッチ用突起と
は反対向きであり、突起120xは突起120yとは向
きが反対であり、前者のラッチ用ノーズ126が上向き
に。
後者のラッチ用ノーズが下向きにそれぞれ突出している
ことは特に第18図、第20図および第22図から明ら
かであろう。貫通孔116 e ’のリップ128、壁
127およびラッチ用突起120xは隣接貫通孔116
eのこれらの部分に対してハウジング110の外方へ約
125”回転させた位置を占める。
第18図に示すように、端子挿入面114には、ハウジ
ング110を成形した際の成形材料のそりを逃すための
2つの対向凹部132を形成する。ハウジング110の
周面には係合面112に開口し、かつ該係合面から後方
に延び、相手方ハウジング(図示せず)側の分極キーが
挿入される外側キー溝134を形成する。 キー溝13
4は、後述するようにハウジング110に挿入される端
子固定絶縁インサート側の外側キーおよびキー溝と協働
する内側キー溝135および内側キー137を画成する
。 キー溝135およびキー137は第20図に詳しく
図示しである。
ハウジング110には前記端子固定インサートのラッチ
・アームが挿入される直径方向に対向する2つの貫通型
ソケット136.138をも形成する。
ハウジング110の両面112,114に開口するソケ
ット136、138はそれぞれ貫通孔116aの列、お
よび116fの列よりも半径方向に外側に配置され、そ
れぞれのソケット136.138内には特に第19図か
ら明らかなように、互いに位置が食い違う第1および第
2ラッチ用スタッド140.142が設けられている。
各スタッド140は連携のスタッド142よりも係合面
112に近い位置を占める。
ハウジング110の局面にはラッチ用リング144を一
体的に形成してあり、該リング144の円周方向スロッ
ト148を形成することにより、該リングのラッチ・ア
ーム146に半径方向の弾性を与える。端子挿入面11
4の外周縁付近にハウジング110と一体的で、かつ後
方衝合面152を有する衝合つば150を形成する。つ
ば150から小突起153が突出し、この突起153は
、つば150に形成した貫通スロット155の作用下に
弾性的に押し下げることができる。外側フィンガー・グ
リップ155を有するカプリング154は(特に第31
図から明らかなように)前端156および後端158を
有し、後端158の近傍には内周面ラッチ用リブ160
を形成してあり、 ラッチ用リブ160がスナップ作用
でラッチ・アーム146と係合することで、 リング1
54の端部158が面152と衝合することによりリン
グ154がハウジング110に回転自在に固定される。
リング154の端部156の近傍に内側突起162を形
成してあり、この突起162を前記相手方ハウジングの
三条ねじと嵌合させることによってハウジング110を
結合する。リング154は各突起162と対向するラッ
チ川口・部163を有し、それぞれのラッチ用す部に突
起153を弾性を利用して係合させることにより、ハウ
ジング110をリング154に対して3通りの角度位置
に固定することができる。
前記角度位置のそれぞれにおいて、ハウジング110の
キーおよびキー溝がこれらと協働する相手方ハウジング
のキー溝およびキーと係合することができ、各突起16
2は前記三条ねじの対応する螺合開始位置に係合するこ
とができる。前記両ハウジングを結合するため、リング
154を突起153の作用に抗して、前記いずれの角度
位置からも回転させることができる。
第24図乃至第30図を参照して前記端子固定インサー
ト164について以下に説明する。インサート164は
全体がほぼ円形を呈する薄く扁平な本体部166を含み
、ハウジング110のキー溝135と係合する外周キー
168と、ハウジング110のキー137が係合する外
周キー溝170とを具備する。直径方向に対向する位置
において本体部166の前面172からカンチレバー式
ラッチ・アーム174,176が突出し。
各ラッチ・アームにはその中央に幅広の長手方向溝17
8を形成してあり(第30図において明らかである)、
溝の末端はラッチ・アーム自由前端181の近傍に、面
取りエツジ182のある横断方向のラッチ用リブ180
を形成している。ラッチ・アーム174.176の弾性
を高めるため、ラッチ・アームの下方位置において本体
部166に矩形孔184を形成する。
その半径方向内側に、ラッチ・アーム174を形成し、
その長手方向の端縁の近くには、それぞれが貫通孔11
6aの外壁に合わせた形状の口内面188を有する1対
の長手方向に延出するパッド186を付随させる。他方
、 ラッチ・アーム176には、貫通孔116の半径方
向に外側の壁と係合する扁平面192を有する長手方向
パッド190を半径方向内側に形成しである1本体部1
66の面172から3本の一定間隔に配置されたカンチ
レバー式の端子固定バー194P、194Q、 194
Rも突出している。各バー194は面172を起点とし
て各バー194の自由端198に開口する内側および外
側開放チャンネル196の列を画成するように波形に形
成されている。バー194Pの外側列の開放チャンネル
196を196 a、内側列の開放チャンネル196を
196b、バー194Qの外側列の開放チャンネル19
6を196 c、内側列の開放チャンネル196を19
6d、バー194Rの外側列の開放チャンネル196を
196 eおよび196a’、内側列の開放チャンネル
196を196fとした0本体部166には各開放チャ
ンネル196と整列させて、一部が面172から突出す
る扇形案内つば202で囲まれ、本体部166の後面2
04付近に面取り案内エツジ206を有する円形貫通孔
200を形成した。各開放チャンネル196は、各バー
194の自由端198から後方へ延出している。深くな
った部分208を有し、その下底は前記自由端198に
向かって浅い段状を呈してやや深くなるラッチ用突起支
持面210となる。
各貫通孔116はリード線りにクリンプされたクリンプ
・フェルール214.および後ろ向きのラッチ用肩部2
20を画成するように、 くびれた過渡部218を介し
てフェルール214と連結しているソケット216から
成る端子212(第36図)が収納されるように形成さ
れ、かつ寸法設定されている。
上述したようにカプリング・リング154をハウジング
110に固定したら、ラッチ・アーム174.176の
前端181を係合面112からソケット136,138
へ、各リブ180が第16図のように対応の第1係止ス
タツド140の背後に係合するまで挿入することによっ
て端子固定インサート164をハウジング110に組み
込む。インサート164を組み込む過程で、 キー16
8がそれぞれと補完関係にあるハウジング110のキー
溝135と係合し、ハウジング110のキー137が本
体部166のキー溝170に係合する。従って、インサ
ート164はハウジング110に対して適正な方向関係
で組み込まれることになる。第32図に示すように、ラ
ッチ・アーム174のパッド186は貫通孔116aの
外壁と係合し、パッド190は貫通孔116fの外壁と
弾性的に係合する。バー194Pは貫通孔116a、1
16b間に、バー194Qは貫通孔116c、116d
間に、バー194Rは貫通孔116e、 116f間に
第32図から明らかなように、それぞれ係合する。
この時点でインサート164は端子挿入位置、即ち、特
に第32図、第33図、第35図から明らかなように、
各バー194の前端181が2列の互いに逆向きのラッ
チ用突起対120のラッチ用突起120x、120yの
自由端123に接近し、その前方に位置する。
次いで端子212をソケット216を前にしてハウジン
グ110の端子挿入面114から各貫通孔116へ挿入
して貫通孔116に設けたラッチ用突起120のラッチ
用ノーズ126の、後方に傾斜したカム・フォロア面2
13と係合させることにより、 ラッチ用突起120x
の場合なら半径方向に内方へ、 ラッチ用突起120y
の場合なら半径方向に外方へそれぞれラッチ用突起を撓
ませる。各端子212が貫通孔116に完全挿入される
と、各ラッチ用突起120がはね返ってノー°ズ126
が端子212の肩部220に重なリ、端子212を貫通
孔116内に掛止する。従って、端子を装填したハウジ
ング110から端子212が抜は落ちることはあり得な
い。
ハウジング110に端子212を完全に装填したら、端
子固定インサート164をハウジング110に押入して
インサート164の各リブ180をこれと連携するスタ
ッド142の背後に係合させる。 この時点でインサー
ト164は端子固定位置にあり、 この位置では。
第36図に示すように、各バー194の自由端181は
各ラッチ用突起120の自由端123よりも後方にあり
、ラッチ用突起の前方部分は各貫通孔196の深くなっ
た部分208に進入しているから、インサート164が
端子挿入位置から端子固定位置へ進むに従って、ラッチ
用突起120を端子212に向かって少し片寄らせる支
持面210によりラッチ用突起120は端子212から
ずれて逃げないように支持される。従って各ラッチ用突
起120のノーズ126は対応する肩部220と重なり
合う関係に保持されるから。
いかなる状況下でも端子が貫通孔から抜は落ちることは
あり得ない、インサート164が端子固定位置に来ると
、各開放チャンネル196aが貫通孔116 aの対応
開放チャンネル122と協働して各端子212の前方部
分を囲む開口端チューブを画成する。
開放チャンネル196b乃至196fも同様に貫通孔1
16b乃至116fの貫通孔122と協働する。それぞ
れのっぽ202は、対応するリップ128と協働して前
記相手方ハウジング内の相手方端子のピンPが押入され
る孔を画成する。以上の説明から明らかなように、本体
部166はハウジング110の正面板として機能する。
インサート140は、端子固定位置にあれば、ハウジン
グ110を含むコネクタが1例えば自動車に使用されて
いる場合、振動の影響でラッチ用突起120が位置ずれ
するのを防止する6貫通孔196の深くなった部分20
8の側壁はラッチ用突起120の横ずれを防止する。
ハウジング110およびインサート164はストレート
・アクション・コア・ピンを利用して容易に成形でき、
クロス方向に作動するコアは不要である。
インサートの紛失や損傷を避けるため、ハウジング11
0はインサート164を端子挿入位置に挿入した状態で
消費者に供給することができる。
次に第37図乃至第52図に基づいて本発明の第3実施
例を説明する。特に第37図乃至第41図か9明らかな
ように、 コネクタ絶縁ハウジング310は係合面31
2、およびこれと対向する端子挿入面314を有する。
互いに間隔を保って平行に重なる2列の端子挿入貫通孔
316a 、316bが前記両面312.314に開口
している。 この2列はハウジング310の長手軸x’
 −x’を挟んで両側に配列されている。上方列の貫通
孔316aは3個、下方列の貫通孔316 bは2個で
ある。ハウジング310は両面312.314間に中間
面318を有し、この中間面31gから2列のカンチレ
バー式ラッチ用突起320が延出し、それぞれが対応す
る貫通孔316内へ長手方向に延出している。なお図面
では貫通孔316a内のラッチ用突起を320xで、貫
通孔316b内のラッチ用突起を320yでそれぞれ示
した。各貫通孔316は面312.318間で開放チャ
ンネル322の形態を呈し、各ラッチ用突起320は前
記開放チャンネル322内へ突出している、頂点の凹ん
だラッチ用ノーズ326を有すると共に、 自由前端3
23を有する。各開放チャンネル322はほぼ半円形の
壁327によって画成され、各貫通孔316は壁327
から面314にまで達し、貫通孔316の後方管状部3
24を形成する壁330によって画成させる。壁327
の面312側の末端は内方に張り出した半円形リップ3
28を形成している。
貫通孔316aの壁327、 ラッチ用突起320およ
びリップ328は貫通孔316 bのそれら各部とは向
きが逆である。
ハウジング310は、その面312を越えて突出したフ
ード331を有し、 このフードの両側にはそれぞれ1
対ずつ内側キー溝332.334を形成すると共に、ハ
ウジング310の長手方向に互いに間隔を保って矩形の
第1および第2ラツチ用貫通孔336.338を形成し
である。フード331は、ハウジング310の前方部分
と協働して、後述する端子固定絶縁インサートを挿入す
るための環状凹部342を画成する後方部分340を有
する。後方部分340の上面には検査孔344を形成し
ている。フード331の前方部分346は前記後方部分
340よりも上方に突出する部分348を含み、この部
分348は後述する相手方ハウジングのラッチ・アーム
が進入するフード331の長手方向に延びる摺動路35
0を画成する。前記部分348の土壁には前方ラッチ用
肩部354を画成する長手方向スロット352を形成し
てあり、前記摺動路350の後端は制止肩部356を形
成する。
第42図乃至第48図に従って端子固定インサート35
8を説明する。インサート358は前面362および後
面364を有する薄く扁平な本体部360を含み1本体
部360の面362の外周縁からフード366が突出し
、本体部360を完全に囲んでいる。フード366の側
壁は、フード331のキー溝332,334と補完関係
にあって本体部360からフード366の前端371に
まで達する左右外側キー368.370を画成する。そ
れぞれのキー370は1本体部360付近に係止スタッ
ド372を有し、 このスタッド372はフードの両側
から突出している0本体部360およびフード366と
一体に形成された端子固定バー374は、フード366
の上下壁376.378間のほぼ中間にあってフード3
66の長手方向にまたがっている。壁378よりもはる
かに幅広の壁376には中央切り込み380を形成して
あり。
この切り込みの面取り基部382が環状凹部342の後
端肩部343と係合する。
バー374は開放チャンネル384の上下の列を画成す
るように波形に形成してあり、上列の開放チャンネル3
84aは3個、下列の開放チャンネル384bは2個で
ある。各開放チャンネル384は本体部360を起点と
し、バー374の前端386に開口している。
特に第43図から明らかなように、ラッチ用突起支持面
388を形成する各開放チャンネル384の底面は前端
386に向かって少しずつ深くなっている0本体部36
0には各開放チャンネル384と整列させて円形貫通孔
390を形成してあり、その一部は面362から張り出
すつば392で囲まれている。
各貫通孔316は、 リード線りにクリンプされたクリ
ンプ・フェルール396、および、くびれた過渡部40
Gを介してフェルール396と連結しているビン398
から成るビン端子394(第52図参照)を収納するよ
うに形成され、かつ寸法設定されており、前記くびれた
過渡部400はビン398の後端に設けたつば403と
協働する後ろ向きラッチ用肩部402を画成する。
第49図に示すように、ハウジング310に端子挿入位
置まで端子固定インサート358を組み込むには、イン
サート358のフード366のキー368.370とハ
ウジング310のフード331のキー溝−(32,33
4との協働によって案内されるハウジング310の凹部
342の前端へ、インサート358の係止スタッド37
2がフード331の第1貫通孔336と掛止関係に係合
してインサート358が端子挿入位置、即ち、バー37
4がラッチ用突起320の前端323のすぐ前方に位置
してラッチ用突起320に撓む余地を残すような位置に
来るまで、フード366の前端371を挿入する。スタ
ッド372が、実際に貫通孔336内に位置するかどう
かを観察することによってインサート358が端子挿入
位置にあるかどうかをチエツクすることができる。
次いでビン398を前方にして端子394をハウジング
31Gの端子挿入面314から各貫通孔320へ挿入す
ることにより、貫通孔320内で各端子394のつば4
03を各ラッチ用ノーズ326の後傾カム・フォロア面
399と係合させ、ラッチ用突起320xの場合なら下
向きに、 ラッチ用突起320yの場合なら上向きに前
記ノーズ326をそれぞれ撓ませる。各端子が貫通孔に
完全に挿入されると、それぞれのラッチ用突起320が
はね返って、そのノーズ326が端子394の肩部40
2ヒ重なり、 その結果、ビン398が、つば392に
より案内されてインサート358の本体部360に形成
した孔390を通って突出した状態で、端子394が貫
通孔内に掛止される。
ハウジング310に端子394を完全装填した後、端子
固定インサート358を凹部342に押入すると、ラッ
チ用スタッド372がハウジング310のフード331
に設けた第2貫通孔338と掛止関係に係合するのに伴
って、 フード366の前端371が肩部343と係合
することにより、 インサート358は端子固定位置に
掛止される。この端子固定位置において、バー374の
各支持面388は、第52図に示すように突起326が
対応する肩部402に重なった状態で、対応するラッチ
用突起320を支持する。 この時点でハウジング31
0の係合面312はインサート358の本体部360で
完全に塞がれ、 本体部360の面364からハウジン
グ310のフード331内へ各ピン398が突出する。
インサート358が端子固定位置にあるかどうかは検査
孔344からフード366を観察することによってチエ
ツクできる。必要とあれば、孔334に工具刃(図示せ
ず)を挿入して切り込み380の基部382と係合させ
ることによって、インサート358を端子固定位置から
抜き取ることができる。
インサート358が端子固定位置に来ると、各開放チャ
ンネル384は対応する開放チャンネル322と協働す
ることにより、開放チャンネル322内の端子394の
前方部分を囲む開口端チューブを画成する。
次に、第2実施例のハウジング310と係合する第4実
施例のハウジングを第53図乃至第67図に従って説明
する。特に第53図乃至第56図から明らかなように、
コネクタハウジング404は係合面412、およびこれ
と対向する端子挿入面414を有し、互いに平行に間隔
を保つ2列の端子挿入貫通孔416がハウジング404
の長手軸X”−X”を挟んで、それぞれ1列ずつ配列さ
れている。一方の列の貫通孔416aは3個、他方の列
の貫通孔416bは2個である。ハウジング404は面
412.414間に中間面418を有し、前記中間面4
18から2列の端子のラッチ用突起420が突出し、そ
れぞれのラッチ用突起420が対応する貫通路416内
に長手方向に進入している。図面では貫通孔416a内
の突起を420xとして示し、貫通孔416b内の突起
を420yとして示しである。面412,418間で、
各貫通孔416は開放チャンネル422の形態を呈し、
各突起420は前記開放チャンネル422内へ突出して
いる、頂面が凹んだラッチ用ノーズ426と、自由前端
423とを具備する。
各開放チャンネル422は、はぼ半円形の壁427によ
って画成され、各貫通孔416の後方部分424は壁4
27に続く円形壁430によって画成され、従って、前
記後方部分424は管状である。係合面412において
、各開放チャンネル422の末端が半円形の内方へ張り
出したリップ411を形成する0貫通孔416aの壁4
27.430よりも上方に突出しているラッチ・アーム
432は弾性ブリッジ434を介してハウジング404
の前端と連結し、後方へカンチレバー式に延び、その末
端がフィンガー・グリップ438を有して立上がったハ
ンドル436を形成しており、ハンドル436のほぼ中
央にハウジング310のラッチ用肩部354と係合する
ラッチ用突起440が形成されている。ラッチ・アーム
432は壁427から起立する1対のプレート456に
よって保護される。ストレート・アクション・コア・ビ
ンによって突起440を成形できるようにするため、ハ
ンドル436に突起440と整列する貫通孔457を設
ける0貫通孔416bの開放チャンネル422はハウジ
ング404の下壁431によって画成され、該1壁43
1はその滑らかな下側凸面に、横方向および長手方向に
位置をずらした2個のラッチ用スタッド433,435
を有し、スタッド435よりもスタッド433の方が係
合面412に近い。
壁430からは側壁部分439を介して壁437と連結
している脚437が垂下し、この脚437からその先端
443において閉じている1対の互いに対向するL字形
レール441が垂下している0脚437の前端において
、レール440の中間位置に脚437からラッチ用スタ
ッド444が垂下している。レール441およびラッチ
用スタッド444はハウジング404を台座(図示せず
)に固定するための手段である。2つの最外側の貫通孔
416aの壁427は弓状の、対向するキー445を画
成する。
第57図乃至63図に従ってハウジング404の端子固
定インサート446を説明する。インサート446は、
前面450および後面452を有する、薄く扁平な本体
部448を含む0本体部448の面450から突出する
フード454は本体448の上#458のほとんど幅い
っばいにわたる上方開口部456を有し、 その両側に
長手方向レール459を画成している。従って、フード
454は1対の対向側壁460および底壁462を含む
、各側壁460には、それぞれが基部466を有する1
対の対向スロット464を形成しである。各スロット4
64と境を接する各側壁460の上部は内側に円弧状の
キー@468が得られるように形成されており、底壁4
62によって内側キー溝470を画成する6本体部44
8および側壁460の外面はハウジング310のフード
331に形成した補完関係の内側キー溝332と係合す
る外側長手方向キー472およびキー溝474を画成す
る。底壁462には、フード454の前端478のすぐ
近くに、比較的長く幅の広いラッチ用スロット476を
形成し、本体部448のすぐ近くには、比較的短かく幅
の狭い中央ラッチ用スロット481を形成する。
本体部448およびフード454と一体に形成された端
子固定バー480はフードの軸方向に前記スロット46
4の領域内に突出している。バー480は開放チャンネ
ル482の上下列を画成するように波形に形成されてい
る0図面では上列の開放チャンネルを482a、下列の
開放チャンネルを482bとして示した。各開放チャン
ネル482は本体部448を起点としてフード454の
前端478に開口している。特に第61図および第65
図から明らかなように、開放チャンネル482は、本体
部448と前端478とのほぼ中間の位置から前端47
8に向かって少しずつ深くなっており、開放チャンネル
482の、この傾斜部はラッチ用突起支持面484を含
む、各開放チャンネル482と整列させて本体部448
に円形貫通孔486を形成し、その一部を内側つば48
8で囲む。
各貫通孔416は第36図に関連して述べたようにソケ
ット端子212を収納するように形成し、 か・つ寸法
設定する。
ハウジング404に端子212を挿入する前に、第58
図に示すようにスタッド433が底壁462のスロット
476と掛止関係に係合してインサート446がハウジ
ング404内の端子挿入位置に掛止されるまで、 フー
ド454の前端478をハウジング404内へ、 その
係合面412から挿入してハウジング404側の補完キ
ー442を摺動自在にインサート446の内側キー溝4
68と係合させ、バー480をハウジング404の壁4
27.431の間に摺動させると共に、インサート44
6の底壁462を、これと補完的な形状を有する壁43
1の円弧状外面に沿って摺動させることによって、イン
サート446をハウジング404に組み込む、前記端子
挿入位置において、バー480の前端500はラッチ用
突起420の自由前端423と間隔を保ってそのすぐ前
方に位置するから、 ラッチ用突起420は屈曲が自由
のままである。
次に端子21Zを、そのソケット216を前方にしてハ
ウジング404の係合面412から各貫通孔416へ挿
入すると、端子は貫通孔416内で対応するラッチ用ノ
ーズ426の後傾したカム・フォロア面502と係合し
てそれを外方へ撓ませる。各端子212が貫通孔416
内へ完全に挿入されると、突起420がはね返り、 ノ
ーズ426が端子212の肩部220と重なって端子2
12を貫通孔416内に掛止する。
ハウジング404に端子212が完全に装填されたら、
ラッチ用スタッド433が壁462のスロット481と
係合し、ラッチ用スタッド435がスロット476とそ
れぞれ係合することによって、インサート446をハウ
ジング404内の端子固定位置に固定するまで、端子固
定インサート446をハウジング404に押入して、ラ
ッチ用スタッド433をスロット476から移動させ、
インサート446の壁462を外方へ弾性的に撓ませな
がら、壁462の内面に沿って摺動させる。
この端子固定位置では、第67図に示すように、バー4
80の自由端500が各ラッチ用突起420のノーズ4
26よりも後方に位置するから、突起の前方部分は各開
放チャンネル482の傾斜部の底484によって支持さ
れて、突起は対応する肩部220と重なるノーズ426
で固定される。従って、端子はいかなる状況下でも貫通
孔から抜は落ちることがない。
前記端子固定位置において、各開放チャンネル482a
は対応する貫通孔416 aの各開放チャンネル427
と、各開放チャンネル482bは対応する貫通孔416
bの各開放チャンネル427とそれぞれ協働して、各端
子212の前方部分を囲む開口端チューブを画成する。
それぞれのっぽ488は、対応するリップ411と協働
してハウジング310内の端子ビン398を押入するた
めの孔を画成する。
ハウジング310.404から成るコネクタを、上述の
態様でこれらのハウジングに押入された端子344、2
12と係合させると共に、端子固定位置にある端子固定
インサート358.446と係合させるため、インサー
ト446の面452を前方にしてハウジング404をハ
ウジング310に挿入することにより、ラッチ・アーム
432のラッチ用突起440がラッチ用肩部354とそ
の後方から係合するまでラッチ・アーム432のバイト
部434をハウジング310のフード331に形成した
摺動路350に進入させ、インサート446のキー47
2とハウジング310のキー溝332とを摺動自在に協
働させることによって、インサート446をフード33
1内に導入し、インサート358の本体部360から突
出する各ピン398を、 インサート446の本体部4
48に形成したそれぞれの孔486を通してハウジング
404内のそれぞれのソケット216へ進入させる。
(発明の効果) 種々の実施例に基づいて以上に述べたように構成された
ハウジングの重要な利点として、ストレート・アクショ
ン・コア・ピンを利用してハウジング、特にそのラッチ
用突起を容易に成形でき、クロス方向に作動するコアが
不要であり、また、端子をハウジング内へ装填できるよ
うにインサートを部分挿入位置に固定できるから、イン
サートをハウジングとは別にして消費者に供給してイン
サートの紛失やラッチ・アームの損傷を招く恐れはない
第1実施例の場合と同様に、第2および第3実施例の場
合にも、端子固定インサートの固定バーに形成した開放
チャンネルの傾斜部側壁は前記インサートが端子固定位
置を占めた状態でラッチ用突起の横方向の撓みを防止す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はピン・コネクタとソケット・コネクタから成る
ツーピース・コネクタ組立体を、ピン・コネクタがパネ
ル孔に掛止された状態で示す分解斜視図; 第2図はソ
ケット・コネクタ絶縁ハウジングの分解斜視図; 第3
図はハウジングが、部分的挿入位置に解放自在に固定さ
れた端子固定絶縁インサートを内蔵する第1図の組立体
における各コネクタのハウジングを一部長手方向で示す
側面図; 第4図はインサートを取り外した状態でピン
・コネクタのハウジングを示す第3図4−4線における
端面図; 第5図はインサートが完全挿入された状態で
ピン・コネクタのハウジングを示す、第4図と同様の端
面図; 第6図はインサートを取り外した状態で、ソケ
ット・コネクタのハウジングを示す第3図6−6線にお
ける端面図; 第7図はインサートが完全挿入された状
態で、ソケットのコネクタのハウジングを示す第6図と
同様の断面図; 第8図はソケット・コネクタハウジン
グの絶縁インサートの端面図; 第9図は一部断面で示
す第8図に対応する側面図;第10図はソケット・コネ
クタハウジングの中央部だけを示す後方端面図; 第1
1図はインサートを部分的に挿入した状態で絶縁インサ
ートのラッチ・アームを示す、第1θ図11−11にお
ける断面図;第12図はイン−サートを完全挿入した状
態で絶縁インサートの他のラーツチ・アームを示す、第
10図12−12線における断面図; 第13図はイン
サートを部分的に挿入した状態で示すソケット・コネク
タハウジングの貫通孔を示す、長手方向拡大断面図;第
14図は貫通孔内に挿入されたソケット端子を示す第1
3図と同様の断面図; 第14A図はピン・コネクタハ
ウジング内のピン端子を示す第14図と同様の断面図;
 第15図は第6図の中央部の拡大図; 第16図は、
ソケット・コネクタハウジングの絶縁インサートを第8
図とは反対側から見た拡大端面図; 第17図は第7図
の中央部の拡大図;第18図は端子固定インサートを挿
入され、カプリング・リングを含む本発明の第1実施例
であるコネクタハウジングの背面図: 第19図は第1
8図19−19線における断面図: 第20図はハウジ
ングの正面図; 第21図は第19図の細部を示す拡大
部分図; 第22図は第20図の細部を示す拡大部分図
;第23図はハウジングの端子挿入貫通孔を示す拡大部
分縦断面図; 第24図は端子固定インサートの正面図
; 第25図は第24図25−25線における断面図;
 第26図は第24図の細部を示す拡大部分図;第27
図は端子固定インサートの背面図; 第28図は第24
図の細部を示す拡大部分図: 第29図は第25図の細
部を示す拡大部分図; 第30図は端子固定インサート
を一部軸方向断面で示す平面図;第31図はカプリング
・リングの一部軸方向断面で示す側面図; 第32図は
端子固定インサートが端子挿入位置にある状態で示すノ
λウジングの背面図; 第33図は第32図33−33
線における断面図;第34図は端子固定インサートが前
記端子挿入位置にある状態で示すハウジングの正面図;
 第35図は端子固定インサートが端子挿入位置にある
状態で示す第23図と同様の図; 第36図は端子が貫
通孔内に、端子固定インサートが端子固定位置にある状
態で示す第35図と同様の図; 第37図は端子固定イ
ンサートが挿入される本発明の第2実施例である電気コ
ネクタ・ピンハウジング 第38図は、第37図38−
388における断面図; 第39図。 第40図および第41図は第37図および第38図のハ
ウジングを示す、それぞれ正面図、側面図および頂面図
; 第42図は第37図乃至第41図に示したハウジン
グの端子固定インサートの拡大背面図; 第43図は第
42図43−43線における断面図; 第44図乃至第
47図は第42図および第43図に示した端子固定イン
サートのそれぞれ正面図、底面図、頂面図および側面図
: 第48図は第43図の細部を示す拡大部分図: 第
49図は第42図乃至第48図に示した端子固定インサ
ートが端子固定位置にある状態で第37図乃至第41図
のハウジングを示す長手方向断面図; 第50図および
第51図は第49図に示したハウジングの、それぞれ正
面図および背面図; 第52図は、ピン端子が貫通孔内
にあり、一部だけ示す端子固定インサートが端子固定位
置にある状態で本発明の第2実施例におけるハウジング
の貫通孔を示す拡大部分断面図; 第53図は第37図
乃至第41図のハウジングと係合し、端子固定インサー
トが挿入される本発明の第3実施例であるソケットハウ
ジングの背面図; 第54図は第53図54−54線に
おける断面図; 第55図および第56図は第54図お
よび第54図に示したハウジングの端子固定インサート
を示す、それぞれ正面図および側面図;第57図は第5
3図乃至第56図に示したハウジングの端子固定インサ
ートの拡大正面図; 第58図は第57図58−58線
における断面図; 第59図は第57図および第58図
に示した端子固定インサートの拡大背面図; 第60図
は第58図の細部を示す拡大部分図; 第61図乃至第
63図は第57図乃至第60図に示した端子固定インサ
ートのそれぞれ側面図、頂面図および底面図; 第64
図乃至第66図は第57図乃至第63図の端子固定イン
サートが、端子挿入位置にある状態で第53図乃至第5
6図のハウジングを示す、それぞれ背面図、長手方向断
面図および正面図; 第67図は、貫通孔内のソケット
端子および端子固定位置を占める端子固定インサートを
部分的に示す、第3実施例のハウジングにおける貫通孔
の拡大部分断面図である。 6 、8 、110.310.404・・・・・・絶縁
ハウジング16、114.314.414・・・・・・
・・・・・・端子挿入後面18、112.312.41
2・・・・・・・・・・・・正面20、116a、 3
16a、 416a一端子挿入第1貫通孔(貫通孔) 26、28.164.358.458・・・・・・絶縁
インサート30、118.318.418・・・・・・
・・・・・・中間面32、120!、 320X、 4
20K・・・・・・ラッチ用突起36、122.322
.422・・・・・・・・・・・・第1開放チャンネル
(開放チャンネル) 42、196.384a、 482a・・・・・・・・
・第2開放チャンネル(開放チャンネル) 48、50.212.396・・・・・・・・・・・・
電気端子7肩フ1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 端子挿入後面、これと対向する正面、それぞれが前記正
    面にも前記後面にも開口している第1列の端子挿入第1
    貫通孔、および各貫通孔内に電気端子を固定する端子固
    定絶縁インサートとを有する絶縁ハウジングを含む電気
    コネクタハウジング組立体であって;前記各貫通孔に前
    記ハウジングと一体に形成し、かつ前記貫通孔の長手方
    向に延出するラッチ用突起を設け、前記ハウジングは前
    記正面および後面の間に中間面を有し、該中間面から前
    記ラッチ用突起が延出し、前記正面から前記中間面まで
    の長さにわたって各貫通孔が第1列の第1開放チャンネ
    ルを形成していること;および、前記絶縁インサートが
    、それぞれ対応する第1開放チャンネルと補完関係にあ
    る第1列の第2開放チャンネルを有し、各第1開放チャ
    ンネルが第2開放チャンネルと協働して開口端通路を画
    成するように前記インサートを前記ハウジングに挿入で
    きることを特徴とする電気コネクタハウジング組立体。
JP1345105A 1988-12-28 1989-12-28 電気コネクタハウジング組立体 Expired - Lifetime JP2702578B2 (ja)

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GB8830271.6 1988-12-28
GB8923852.1 1989-10-23
GB898923852A GB8923852D0 (en) 1989-10-23 1989-10-23 Electrical connector housing assembly

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