JPH0225696Y2 - - Google Patents

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JPH0225696Y2
JPH0225696Y2 JP1985127616U JP12761685U JPH0225696Y2 JP H0225696 Y2 JPH0225696 Y2 JP H0225696Y2 JP 1985127616 U JP1985127616 U JP 1985127616U JP 12761685 U JP12761685 U JP 12761685U JP H0225696 Y2 JPH0225696 Y2 JP H0225696Y2
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balance piston
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Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、車体に固定されるブラケツトと、荷
受台とが平行リンク機構を介して連結され、該平
行リンク機構には、油圧ポンプに接続された油圧
シリンダが連結される荷役車両の荷受台昇降装置
に関する。
(2) 従来の技術 従来、斯かる荷受台昇降装置において、荷受台
がその上昇終了時に車体の荷箱側に勢いよく衝突
して荷受台上の荷物が振動したり落下したりする
のを未然に防止するために、油圧ポンプと油圧シ
リンダ間の作動油供給油路の途中に、開口面積が
常時一定のオリフイスを有するバイパス油路を分
岐接続し、その分岐接続部に設けた電磁切換弁の
作動により、荷受台が最上方付近に達した時にの
み該電磁切換弁をバイパス油路側へ切換えて、油
圧ポンプの吐出油を該バイパス油路のオリフイス
を介して油圧シリンダに導入することにより、油
圧シリンダの作動速度、即ち荷受台の上昇速度を
減速制御するようにしたものが既に提案されてい
る(例えば実開昭51−102107号公報参照)。
(3) 考案が解決しようとする課題 ところが上記従来装置では、電磁切換弁の切換
時に一時的にせよ、該切換弁より上流側の油路内
が作動油を閉じ込んだ所謂油圧ロツク状態となつ
てしまう上、その切換えの前後で油圧ポンプから
油圧シリンダに向かう作動油の流量が段階的、即
ち急激に変化するため、上記バイパス油路の特設
にも拘わらず昇降途中の荷受台にシヨツクが少な
からず加わる虞れがあつた。
本考案は上記に鑑み提案されたもので、従来装
置の上記問題をすべて解消することができる、荷
役車両の荷受台昇降装置を提供することを目的と
する。
B 考案の構成 (1) 課題を解決するための手段 そして上記目的を達成するために本考案は、車
体に固定のブラケツトと、荷受台とが平行リンク
機構を介して連結され、その平行リンク機構に
は、油圧ポンプに接続された油圧シリンダが連結
される荷役車両の荷受台昇降装置において、前記
油圧ポンプ及び油圧シリンダ間を連通させる弁口
を備える弁函内に、該弁口に臨むバランスピスト
ンを摺動自在に嵌挿させると共に、該バランスピ
ストンに、それの弁口側への摺動に伴い該弁口の
開口面積を漸次狭めるテーパ面を形成し、さらに
弁函には、前記バランスピストンに対し軸方向に
相対移動可能な弁杆を、その一端が該弁函外に突
出するように嵌挿させ、その弁杆とバランスピス
トン間には、バランスピストンを弁口側に付勢す
る第1ばねを、またバランスピストンと弁函間に
はバランスピストンを弁杆側に付勢する、前記第
1ばねよりもばね定数が小さな第2ばねをそれぞ
れ縮設し、前記平行リンク機構には、荷受台の最
上方付近にあるときに弁杆に当接してそれを弁口
側へ押圧し得る押圧部材を設け、前記各ばねのセ
ツト荷重は、弁杆の前記押圧部材からの解放状態
で前記バランスピストンを弁口及び弁杆の何れか
らも離間させる大きさに設定されたことを特徴と
する。
(2) 作用 荷受台が最上方付近まで上昇して、平行リンク
機構の上記押圧部材が弁杆を弁口側へ押圧する
と、その弁杆が第1及び第2ばねを圧縮しなが
ら、該弁杆の移動速度よりも遅い速度でバランス
ピストンを弁口側へ緩徐に摺動させることができ
るから、弁口の開口面積を連続的且つ緩やかに狭
めることができて、荷受台の昇降速度も緩やかに
減速制御される。また上記テーパ面の傾斜角度を
比較的大きくしても、前述のようにバランスピス
トンの摺動速度を緩やかに減速制御し得ることに
よつて、該弁口の開口面積の減少速度を緩徐に制
御することが可能である。
また特に各ばねのばね定数及びセツト荷重を上
記のように設定したことにより、荷受台が最上方
付近にない時には第1及び第2ばね相互のバラン
ス作用によりバランスピストンを弁口の開放位置
に保持することができ、一方、荷受台が最上方付
近に達して弁杆の弁口側への移動が開始された時
には、第2ばねの変形を応答性良く開始させてバ
ランスピストンの弁口側への摺動を迅速確実に開
始させることができる。
さらに上記バランスピストンのテーパ面が弁口
の開口縁に当接しても、その際の衝撃を第1ばね
の弾性変形により緩和することができる。
(3) 実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、先ず第1図において、荷役車両の車体
1の後部には、ブラケツト2が固設されており、
該ブラケツト2と荷受台3とは平行リンク機構4
を介して連結されており、車体1に支承した油圧
シリンダ5のピストンロツド6が平行リンク機構
4に連結される。これにより油圧シリンダ5の伸
縮作動に応じて平行リンク機構4が作動して荷受
台3が昇降作動する。
平行リンク機構4は、相互に平行な一対のリン
ク7,8と、各リンク7,8の基端をブラケツト
2に回動自在に支承するための支軸9,10と、
直立支柱11と、前記両リンク7,8の先端を直
立支柱11に連結するためのピン12,13とか
ら成る。各リンク7,8の基端は、支軸9,10
に固定されており、各支軸9,10がブラケツト
2により回動自在に支承される。しかも一方の支
軸9には半径方向外方に向けてアーム14が突設
されており、このアーム14の先端に前記油圧シ
リンダ5におけるピストンロツド6の先端が連結
される。
直立支柱11の下端には、荷受台3の基端が前
記ピン12,13と平行な軸15を介して回動自
在に支承される。しかも直立支柱11の上部と、
荷受台3の先端とは、屈折自在の支持リンク16
を介して連結されており、この支持リンク16が
伸長状態にあるときに、荷受台3が水平姿勢とな
る。
かくして、支持リンク16の伸長させて荷受台
3を水平姿勢とした状態で、油圧シリンダ5を収
縮させると、平行リンク機構4の作用により、荷
受台3は第1図の鎖線で示すように降下して接地
し、またそれとは逆に油圧シリンダ5を伸長させ
ると、平行リンク機構4の作用により、荷受台3
は第1図の実線で示すように車体1の荷台17と
同一平面上で該荷台17の端縁に接触する最上方
位置まで上昇する。
第2図において、油タンク18から作動油を汲
み上げる油圧ポンプ19には、逆止弁20を備え
る油路21が接続される。また油圧シリンダ5は
単動形シリンダであり、その油圧室5aには油路
22が接続される。両油路21,22間にはブレ
ーキ弁23が介装され、油圧ポンプ19および逆
止弁20間で油路21にはリリーフ弁24が接続
される。さらに、逆止弁20およびブレーキ弁2
3間の油路21には、前記油圧室5aの油圧を油
タンク18に解放するために、ペダル25の踏込
み操作に応じて解放位置となる解放弁26が接続
されており、この解放弁26はその解放位置での
作動油流通量を調整可能である。
第3図および第4図を併せて参照して、ブレー
キ弁23は、ブラケツト2に固着した支持板27
上に固設されており、平行リンク機構4の作動状
態に応じて、作動するように構成される。
第5図において、ブレーキ弁23は、弁函28
と、バランスピストン29と、弁杆30と、第1
ばね31と、第2ばね32とから成る。
弁函28は、矩形筒状の函体33と、該函体3
3の一端を閉塞する閉塞部材34とから成る。函
体33内には、その一端側から順に、大径孔部3
5と、中径孔部36と、小径孔部37と、小径孔
部37よりも小径の第1流通口38とが、同心に
連なつて穿設されており、第1流通口38には油
圧ポンプ19に連なる油路21が接続される。ま
た、閉塞部材34は、有底円筒状に形成されてお
り、その閉塞端を一端側に向けて大径孔部35に
嵌合される。この閉塞部材34は、大径孔部35
および中径孔部36間の段部39と、大径孔部3
5の内面に嵌着された止め輪40とにより軸方向
の移動を規制されており、閉塞部材34の外面お
よび大径孔部35の内面間にはシール部材41が
介装される。
バランスピストン29は基本的に有底円筒状に
形成されており、その閉塞端には連通孔42が同
心に穿設される。しかもこのバランスピストン2
9は、その連通孔42を第1流通口38に向けて
閉塞部材34に摺動自在に摺合される。
弁函33には、中径孔部36の内面に開口する
第2流通口43が設けられており、この第2流通
口43には油圧シリンダ5に通じる油路22が接
続される。一方、バランスピストン29の閉塞端
側外面には、第1流通口38側に向かうにつれて
小径となるテーパ面44が設けられており、この
テーパ面44は、本考案の弁口46として機能す
る、前記小径孔部37の中径孔部36側の開口部
に臨んでいるので、その弁口46の開口面積は、
バランスピストン29の弁口46側への摺動に伴
い漸次狭められるように制御される。
バランスピストン29の側壁には、連通孔42
を第2流通口43に常時連通させる絞り孔47が
穿設される。この絞り孔47は前記弁口46が全
閉状態にあるときに第1および第2流通口38,
43間で制限された量の作動油の流通を許容する
ためのものであり、この絞り孔47を設けずにバ
ランスピストン29の外面および閉塞部材34の
内面間に微小間隙を設けても上述と同様の機能を
果たすることができる。
閉塞部材34の閉塞端には挿通孔48が同心に
穿設されており、この挿通孔48には弁杆30が
移動自在に挿入され、挿通孔48の内面には弁杆
30の外面に摺接するシール部材49が嵌着され
る。この弁杆30の内端には、閉塞部材34の閉
塞端に当接して閉塞部材34からの弁杆30の脱
落を阻止する大径の鍔部50が設けられており、
この鍔部50とバランスピストン29との間に第
1ばね31が縮設される。また、バランスピスト
ン29と、小径孔部37および第1流通口38間
の段部51との間には第2ばね32が縮設されて
おり、この第2ばね32のばね定数は第1ばね3
1よりも小さく設定される。
再び第3図および第4図を併せて参照して、平
行リンク機構4において支軸9の端部には、外側
方に延びる支持アーム52が固設されており、こ
の支持アーム52の先端には、ナツト53で進退
位置を固定し得る押圧部材としてのボルト54が
進退可能に螺合される。このボルト54の頭部
は、弁函28から突出した弁杆30の外端に当接
可能であり、支持アーム52およびボルト54
は、荷受台3が第1図の実線で示す最上方位置付
近にあるときのみ、弁杆30に当接して押圧する
よう配設される。
次にこの実施例の作用について説明すると、油
圧シリンダ5を収縮して荷受台3が第1図の鎖線
で示すように最下方位置にあるときには、ボルト
54は弁杆30に当接しておらず、弁杆30は第
1ばね31により鍔部50の閉塞部材34の閉塞
端に当接するまで外方に突出している。このと
き、バランスピストン29は、第1及び第2ばね
31,32のセツト荷重のバランス作用により第
5図に示される位置に保持され、この状態で、バ
ランスピストン29のテーパ面44は弁口46よ
り最も離間していて、該弁口46の開口面積は最
大となる。
荷受台3を上昇させるべく油圧ポンプ19から
作動油を供給すると、上述のように弁口46の開
口面積が最大であるので、比較的大量の作動油が
弁口46を通つて油圧シリンダ5に供給され、油
圧シリンダ5の伸長作動が開始される。これに応
じた平行リンク機構4の働きにより荷受台3が上
昇し始める。
荷受台3が最上方付近にまで達すると、ボルト
54が弁杆30に当接し、弁杆30が弁函28内
に押し込まれる。この弁杆30の移動に応じて、
バランスピストン29は、第1および第2ばね3
1,32のばね力がバランスするようにして両ば
ね31,32をそれぞれ圧縮変形させながら移動
し、弁口46の開口面積が徐々に減少する。即ち
特に第1ばね31の圧縮変形によれば、弁杆30
の移動速度よりも遅い速度でバランスピストン2
9を弁口46側へ緩徐に摺動させることができる
から、弁口46の開口面積を連続的且つ緩やかに
狭めることができて、荷受台3の昇降速度も緩や
かに減速制御される。また第2ばね32のばね定
数を第1ばね31のそれよりも小さくしたことに
より、弁杆30の弁口46側への移動に伴う第2
ばね32の圧縮変形を応答性良く開始させて、前
述のバランスピストン29の弁口46側への摺動
を迅速確実に開始させることができる。
而して、弁杆30がさらに押圧移動せしめられ
ると、バランスピストン29のテーパ面44は弁
口46の開口縁部に着座する。これにより弁口4
6は全閉状態となるが、絞り孔47により少量の
作動油の流通が許容されているので、油圧シリン
ダ5は徐々に伸長し続ける。この際、弁杆30は
第1ばね31を縮少しながら移動し続ける。
このようにして、荷受台3は緩やかに上昇して
最上方位置まで達するので、荷台17との衝突が
回避され、荷受台3上の荷物に衝撃が加わること
が防止される。
最上方位置にある荷受台3を降下するときは、
解放弁26を解放位置に切換えればよいが、この
際、油圧シリンダ5の作動油は絞り孔47を介し
て解放され、油圧シリンダ5は徐々に収縮し、荷
受台3も緩やかに降下し始める。またボルト54
の回動により弁杆30が外方に突出する方向に移
動し始めても、弁口46の開口面積は徐々に大き
くなり、荷受台3の降下速度も徐々に速くなる。
したがつて、荷受台3の最上方位置付近では、
上昇速度も降下速度も緩やかなものとなり、荷受
台3上の荷物に衝撃が加わることが回避される。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、油圧ポンプ及び
油圧シリンダ間を連通させる弁口を備える弁函内
に、該弁口に臨むバランスピストンを摺動自在に
嵌挿させると共に、該バランスピストンに、それ
の弁口側への摺動に伴い該弁口の開口面積を漸次
狭めるテーパ面を形成し、さらに弁函には、前記
バランスピストンに対し軸方向に相対移動可能な
弁杆を、その一端が該弁函外に突出するように嵌
挿させ、その弁杆とバランスピストン間には、バ
ランスピストンを弁口側に付勢する第1ばねを、
またバランスピストンと弁函間にはバランスピス
トンを弁杆側に付勢する、前記第1ばねよりもば
ね定数が小さな第2ばねをそれぞれ縮設し、車体
と荷受台間の平行リンク機構には、荷受台の最上
方付近にあるときに弁杆に当接してそれを弁口側
へ押圧し得る押圧部材を設け、前記各ばねのセツ
ト荷重は、弁杆の前記押圧部材からの解放状態で
バランスピストンを弁口及び弁杆の何れからも離
間させる大きさに設定されるので、荷受台が最上
方付近まで上昇して平行リンク機構の上記押圧部
材が弁杆を弁口側へ押圧すると、その弁杆が第1
及び第2ばねを圧縮しながら、該弁杆の移動速度
よりも遅い速度でバランスピストンを弁口側へ緩
徐に摺動させることができ、これにより弁口の開
口面積を連続的且つ緩やかに狭めることができる
から、荷受台の昇降速度も緩やかに減速制御する
ことができ、荷受台上の荷物への衝撃緩和に大い
に寄与し得る。またバランスピストンの摺動スト
ロークを短縮すべく上記テーパ面の傾斜角度を比
較的大きくしても、前述のようにバランスピスト
ンの摺動速度を緩やかに減速制御し得ることによ
つて、該弁口の開口面積の減少速度を緩徐に制御
することができるから、該バランスピストン、延
いては弁函をその軸線方向に小型化する上で有利
である。
また特に各ばねのばね定数およびセツト荷重を
前記のように設定したことにより、荷受台が最上
方付近にない時には両ばね相互のバランス作用に
よりバランスピストンを弁口の開放位置に保持す
ることができて、油圧シリンダを支障なく作動さ
せることができ、一方、荷受台が最上方付近に達
して弁杆の弁口側への移動が開始された時には、
第2ばねの変形を応答性良く開始させてバランス
ピストンの弁口側への摺動を迅速確実に開始させ
ることができ、それらの結果、バランスピストン
を常に精度よく的確に作動させることができる。
さらに上記バランスピストンのテーパ面が弁口
の開口縁に当接しても、その際の衝撃を第1ばね
の弾性変形により緩和することができるから、該
テーパ面や弁口の損傷防止に寄与することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図は要部縦断側面図、第2図は油圧制御回路
図、第3図は第1図の部拡大図、第4図は第3
図の左側面図、第5図は流路全開時のブレーキ弁
の拡大縦断面図、第6図は流路全閉時のブレーキ
弁の拡大縦断面図である。 1……車体、2……ブラケツト、3……荷受
台、4……平行リンク機構、5……油圧シリン
ダ、19……油圧ポンプ、23……ブレーキ弁、
28……弁函、29……バランスピストン、30
……弁杆、31……第1ばね、32……第2ば
ね、38……第1流通口、43……第2流通口、
54……押圧部材としてのボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体1に固定のブラケツト2と、荷受台3とが
    平行リンク機構4を介して連結され、その平行リ
    ンク機構4には、油圧ポンプ19に接続された油
    圧シリンダ1が連結される荷役車両の荷受台昇降
    装置において、油圧ポンプ19及び油圧シリンダ
    1間を連通させる弁口46を備える弁函28内
    に、該弁口46に臨むバランスピストン29を摺
    動自在に嵌挿させると共に、該バランスピストン
    29に、それの弁口46側への摺動に伴い該弁口
    46の開口面積を漸次狭めるテーパ面44を形成
    し、からに弁函28には、前記バランスピストン
    29に対し軸方向に相対移動可能な弁杆30を、
    その一端が該弁函28外に突出するように嵌挿さ
    せ、その弁杆30とバランスピストン29間に
    は、バランスピストン29を弁口46側に付勢す
    る第1ばね31を、またバランスピストン29と
    弁函28間にはバランスピストン29を弁杆30
    側に付勢する、前記第1ばね31よりもばね定数
    が小さな第2ばね32をそれぞれ縮設し、前記平
    行リンク機構4には、荷受台3の最上方付近にあ
    るときに弁杆30に当接してそれを弁口側へ押圧
    し得る押圧部材54を設け、前記各ばね31,3
    2のセツト荷重は、弁杆30の前記押圧部材54
    からの解放状態でバランスピストン29を弁口4
    6及び弁杆30の何れからも離間させる大きさに
    設定されたことを特徴とする、荷役車両の荷受台
    昇降装置。
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