JPH02256407A - プリント基板孔明け機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明はプリント基板孔明は機に係り、特に所要の孔明
は加工において、常に精度良く位置決めしうるように位
置決め用機構内の吸引型清掃手段を付設したプリント基
板孔明は機に関する。

（従来の技術） プリント基板の製造工程の一つとして、プリント基板の
所定位置に透孔（スルホール）を形設する孔明は加工が
ある。しかして、この孔明は加工には例えば、全自動Ｎ
Ｃプリント基板孔明は機等が一般に使用されている。つ
まり、所要の孔明は加工するプリント基板を位置決め載
置する加工テーブルと、この加工テーブルの上方に配設
され、加工用工具の回転駆動手段を備えた加工ヘッド部
と、この加工ヘッド部に付設され、加工ヘッドによる孔
明は加工で生じた切削屑を吸引除去する切削屑除去手段
と、前記孔明は加工するプリント基板を加工テーブル上
に搬入し加工後は搬出する搬送機構と、前記加工ヘッド
部及び搬送機構等を自動的に駆動制御する駆動制御手段
とを具備して成る全自動ＮＣプリント基板孔明は機等が
実用に供されている。

（発明が解決しようとする課題） この種の全自動ＮＣプリント基板孔明は機等は所要の孔
明は加工において、能率の良さや省力化等の点で実用上
多くの利点をもたらしているが、なお次のような不都合
が認められる。即ち、所要の孔明は加工を施すに当たっ
て、先ずプリント基板を加工テーブル上に載置して位置
決めしなければならない。ところで、上記孔明は加工機
の場合は、孔明は加工時に生ずる切削屑は順次吸引除去
されるため、プリント基板面上は比較的清掃が保たれる
。一方、加工テーブル面上位置決め機構内等に飛散した
切削屑乃至その他の塵埃等の除去は人手によらざる得す
、従ってその都度孔明は加工機の運転を停止し、所要の
対応を採っている。しかし、前記加工テーブル面に設け
られている位置決め機構内に、前記塵埃等が少量付着し
た場合は目視で確認し難いので、位置決め精度の低下を
往々招来すると言う問題がある。つまり、前記孔明は加
工においては、プリント基板の周縁部に予め嵌着してお
いたピンを、加工テーブル面上の位置決め孔に嵌合乃至
係合させて位置決めを行うようになっている。ところで
上記位置決め機構内が清掃状態にある場合は問題無いが
、位置決め機構内に切削屑乃至その他の塵埃等が少量で
も付着していると、前記位置決め用ビンの嵌合乃至係合
状態を一様に保ち得なくなるため、位置決め精度を招き
、もって加工不良を生じると言う不都合がある。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は上記事情に対処してなされたもので、全自動Ｎ
Ｃプリント基板孔明は機等において、加工テーブル面上
に形設されている位置決め用機構に対して接離可能に、
専用的な吸引型清掃手段を特に付設したことを要点とす
る。

（作　用） 本発明に係るプリント基板孔明は機においては、加工テ
ーブル面上に形設されている位置決め用機構に対して接
離可能に、専用的な吸引型清掃手段が付設されており、
この吸引型清掃手段によって前記プリント基板孔明は機
の運転を停止させずに、位置決め用機構内を清浄な状態
に保持し得る。つまり、所要の孔明は加工を連続的に進
めている過程においても、加工テーブル面上に形設され
ている位置決め用機構内に付着した切削屑乃至その他の
塵埃等を容易に排除して、位置決め用機構内を清掃した
状態とし得るため、プリント基板を常に所定の（正常の
）位置に精度良く位置決めすることが可能となり、加工
不良も回避し得る。

（実施例） 以下本発明に係るプリント基板孔明は機の概略を示す第
１図（正面図）及び本発明に係るプリント基板孔明は機
に特に付設した位置決め機構の清掃手段の要部を示す断
面的に示す第２図を参照して実施例を説明する。

第１図において、１は基台、２は加工テーブル３を例え
ばＸ軸方向へ移動する手段、４は同じく加工ヘッド部７
を例えばＹ軸方向へ移動する手段である。また、前記加
工テーブル３上には、所要の孔明は加工が施されるプリ
ント基板５が位置決め裁置され、更にその加工テーブル
３の上方にはドリル６及びこのドリル６の回転駆動手段
を備えた加工ヘッド部７が配設されている。なお、要す
ればこの加工ヘッド部７のドリル６近傍には、前記ドリ
ル６による孔明は加工で生じた切削屑を吸引除去する切
削屑除去手段（図示せず）が配設される。しかして、前
記加工ヘッド部７は上昇下降し得る構成を成し、加工テ
ーブル３に接離するようになっている。更に、１３は前
記加工ヘッド部７及び加工テーブル３等を自動的にＮＣ
駆動制御する駆動制御手段であり、基本的な構成は従来
の例えば、全自動ＮＣプリント基板孔明は機と変らない
。本発明のプリント基板孔明は機は、上記構成に更に、
加工テーブル３面上に形設しである位置決め用機構の吸
引型清掃手段８を付設しである。

即ち、前記加工テーブル３面上に形設しである位置決め
用機構３ａに対し接離可能に例えば、第２図に断面的に
示すような吸引型清掃手段８を、特に配設具備させてい
る。なお、図において８ａは吸引口を成す筒体、８ｂは
吸引口端面に設けられたブラシである。しかして、前記
吸引型清掃手段８の配設は例えば、前記加工ヘッド部７
のドリル６を装着した面に左右、上下動可能に配設して
もよいし、加工ヘッド部７とは別置した型で左右、上下
動可能に配設してもよく、これらの動作は駆動制御手段
９によって自動的に行われる。いずれにせよこの場合に
は、付設した吸引型清掃手段８に減圧吸引機構を連接す
る必要があり、前記孔明は加工部の切削屑を吸引除去す
る手段を予め備えている場合には、その減圧吸引機構を
兼用してもよい。

次に上記構成のプリント基板孔明は機の使用例を説明す
る。例えば、加工テーブル３上に位置決め載置され、所
要の孔明は加工を施されたプリント基板５が加工テーブ
ル３上から移送され、新たに所要の孔明は加工を施すべ
きプリント基板５が移送されて来る前に、例えば、第３
図に断面的に示すように前記吸引型清掃手段８を加工テ
ーブル３の位置決め機構３ａに接触させ、位置決め機構
３ａ内を吸引清掃する。つまり、前記位置決め機構３ａ
内に切削屑乃至他の塵埃等が付着していると、前記吸引
作用により、位置決め機構３ａ内は容易にまた確実に吸
引清掃される。この位置決め機構３ａ内の吸引清掃を終
了すると、前記吸引型清掃手段８は加工テーブル３の位
置決め機構３ａから離れて、新たに所要の孔明は加工を
施すべきプリント基板５の移送を受入れうる状態となり
、順次所要の孔明は加工を続行し得ることになる。

上記では吸引型清掃手段８として、比較的単純な構成の
ものを示したが例えば、第４図に断面的に示すように回
転ブラシ８ｃ及び回転駆動機構８ｄを内蔵させて、第５
図に断面的に示す如く位置決め機構３ａに前記回転ブラ
シ８ｃを挿入し得るように構成してもよい。また、上記
吸引型清掃手段８をドリル６による孔明は加工で生じた
切削屑を吸引除去する切削屑除去手段と兼用させた構造
としてもよい。なお、この場合ブラシ８ｃは工具ホルダ
ーに主有能しておき、必要に応じてドリル６と着脱交換
して使用する。

［発明の効果］ 上記のように本発明に係るプリント基板孔明は機は、こ
の孔明は機の一部を成す加工テーブルに設けられている
位置決め用機構を清掃し得る手段を特に付設しである。

即ち、前記位置決め用機構内に付着している切削屑やそ
の他の塵埃等を容易に除去して、前記位置決め用機構内
を常時正常に保ち得る用に構成しである。このため、所
要の孔明は加工において、プリント基板は常に所定の位
置に正確に位置決め出来る。かくして、所要の孔明は加
工において、加工不良の発生も全面的に防止し得ること
になる。しかも上記位置決め用機構の清掃に当たり、繁
雑な操作や孔明は加工機の運転停止も要しないので、作
業能率の低下を招くこともない。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明に係るプリント基板孔明は加工機の概略
構成を示す斜視図、第２図および第４図は本発明に係る
プリント基板孔明は加工機に付設する吸引型清掃手段の
各々異なる構成例を示す断面図、第３図および第５図は
第２図および第４図に示した吸引型清掃手段による位置
決め用機構内を清掃する状態を各々模式的に示す断面図
である。 ３・・・加工テーブル ３ａ・・・位置決め機構 ５・・・プリント基板 ７・・・加工ヘッド部 ８・・・吸引型清掃手段

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 プリント基板を位置決め用機構により位置決め載置し所
   要の孔明け加工するテーブルを備えたプリント基板孔明
   け機ににおいて、 前記加工テーブルの位置決め用機構に接離し、その位置
   決め用孔内に付着した切削屑乃至塵埃を吸引除去する吸
   引型清掃手段を付設したことを特徴とするプリント基板
   孔明け機。