JPH02256303A - 自動車用ガラスアンテナ装置 - Google Patents

自動車用ガラスアンテナ装置

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JPH02256303A
JPH02256303A JP18045189A JP18045189A JPH02256303A JP H02256303 A JPH02256303 A JP H02256303A JP 18045189 A JP18045189 A JP 18045189A JP 18045189 A JP18045189 A JP 18045189A JP H02256303 A JPH02256303 A JP H02256303A
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孝 山下
Kenichi Ishii
健一 石井
Toshihiko Saito
俊彦 斉藤
Sei Ishihara
市原 聖
Masanobu Ogawa
政信 小川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ノイズ低減が図られた自動車用ガラスアンテ
ナ装置に関するものである。
[従来技術] 自動車のラジオ用のアンテナとしては、ロッドアンテナ
あるいはリッドアンテナに代わるものとして、自動車の
後部窓用のガラス板の表面あるいは内部にAM用、又は
FM用、又はAM・FM兼用のアンテナ導体を設けたガ
ラスアンテナが広く普及されている。このガラスアンテ
ナはロッドアンテナあるいはリッドアンテナの様に外部
に突出していないため、危害を与えることが少ないとと
もに折られたりすることがなく、又錆びたりすることが
ないので性能の変化が少な(、又、自動車の外観のデザ
インを良好にするという利点を有している。
このガラスアンテナは、ガラス板に設けられているアン
テナ導体のパターンを所望の性能が得られる様にパター
ンを設計することで、アンテナ・ゲインを高めることが
できるが、自動車窓用のガラスアンテナの場合、ガラス
板の面積が充分に広くないため、アンテナ導体と自動車
の車体間の距離が狭くならざるを得す、そのためアンテ
ナ導体からのリーク電流が多くなり、アンテナ・ゲイン
が不十分となる傾向がある。
又自動車の後部窓用の場合、通常窓ガラス板に曇り除去
用の通電加熱式のデフォツガ−が所定パターンのアンテ
ナ導体と一緒に設けられている為、特にヒーターとアン
テナ導体が近接している場合には、この曇り除去用通電
加熱式のデフォツガ−の給電部分を通じて自動車の車体
へアースされ、ゲイン損失が生じる。その為、ゲイン損
失を防ぐ目的でチョークコイルを曇り除去用の通電加熱
式のデフォツガ−の給電点の好適な部位に装着すること
も行なわれているが、かかるチョークコイルを用いた自
動車用ガラスアンテナの場合、チョークコイルが高周波
通電阻止機能を充分持たないので、アンテナ・ゲインが
低くなるという傾向がある。
従来のガラスアンテナにおいては、上記したようなアン
テナ・ゲインの損失を補償する為、第13図の様にアン
テナ導体6の給電端子11とラジオ受信機12との間の
給電線の好適な部位に前置増幅器31を挿入することが
行なわれていた。
しかし、前置増幅器挿入のため強電界中においては、混
変調などが発生し、ノイズが高くなるという問題点があ
った。又、この方式の場合にはラジオ受信機とは別に前
置増幅器を設置する必要があるため、かなり高価となる
という問題点や、ガラスアンテナの近傍に前置増幅器を
設置することは、前置増幅器用のスペース確保等で自動
車の設計上の制約条件を与えるという問題点を有してい
た。従って、このような前置増幅器を必要とせず、しか
も高利得で低ノイズの自動車用ガラスアンテナの開発が
望まれていた。
[発明の解決しようとする課題] 本発明は、従来技術が有していた問題点を解消し、高価
な前置増幅器、とし゛て必要とせず、かつ高利得で、低
ノイズの自動車用ガラスアンテナ装置を提供することを
目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は前述の問題点を解決すべ(なされたものであり
、自動車の後部窓用車体開口部に嵌め込まれる後部窓ガ
ラス板にヒーター線と該ヒーター線に給電するバスバー
とを有する通電加熱式のデフォツガ−と、所定パターン
のアンテナ線条を有するアンテナ導体とが設けられた自
動車用ガラスアンテナ装置において、上記デフォツガ−
とアンテナ導体とをそれらの一部において、両者間で直
流電流の送受は行なわれないが高周波電流の送受は行な
われる様に所定間隔をおいて近接させて容量結合させる
とともに、所望の放送周波数帯域の中心周波数において
上記デフォツガ−と自動車の後部窓用車体開口部との間
で反共振する様にデフォツガ−にリアクタンス回路を接
続し、かつ、アンテナ導体の給電端子からアンテナ導体
を見たインピーダンスと受信機入力インピーダンスの比
を1に近づけられるように、上記リアクタンス回路のチ
ョークコイルとデフォッガー・後部窓用車体開口部間の
浮遊容量とによるQ値を設定し、更に上記アンテナ導体
の給電点と受信機との間に受信機の入力端からアンテナ
導体を見た時のアンテナ導体及びアンテナとしての機能
部分の合計のインピーダンスが上記所望の放送周波数帯
域において若干容量性リアクタンスとなる様にマツチン
グ回路を挿入したことを特徴とする自動車用ガラスアン
テナ装置を提供するものである。
これら技術手段によって、デフォツガ−に接続されるリ
アクタンス回路としてチョークコイルを使用し、このコ
イルとデフォッガー・後部窓用車体開口部間の浮遊容量
とによって起きる反共振の周波数を所望の放送周波数帯
域の中心に設定することが最適である。
又、アンテナの給電点と受信機との間に挿入されるマツ
チング回路は、コイル、コンデンサ及び抵抗によって構
成され、所望の放送周波数帯域に渡ってインピーダンス
がほぼ一定となる様にされたりアクタンス回路からなり
、受信機の入力端から見たアンテナ導体、アンテナとし
ての機能部及びアンテナ・フィーダー線の部分の上記所
望の放送周波数帯域におけるアンテナ・インピーダンス
を若干容量性リアクタンスとなる様に設定するのが最適
である。
又、本発明は自動車の後部窓用車体開口部に嵌め込まれ
る後部窓ガラス板にヒーター線と該ヒーター線に給電す
るバスバーとを有する通電加熱式のアンテナ兼用デフォ
ツガ−とが設けられた自動車用ガラスアンテナ装置にお
いて、所望の放送周波数帯域において上記アンテナ兼用
デフォツガ−と自動車の後部窓用車体開口部との間で反
共振する様に上記アンテナ兼用デフォツガ−にリアクタ
ンス回路を接続し、見かけ上のデフォツガ−と自動車の
後部窓用車体開口部との間の抵抗値が大きくなり、車体
開口部へのリーク電流を小さ(し、かつ、上記アンテナ
兼用デフォツガ−の給電点とラジオ受信機との間にリア
クタンス回路を入れ、アンテナ及びラジオ受信機入力が
共振する様に設定したことを特徴とする自動車用ガラス
アンテナ装置及び自動車の後部窓用車体開口部に嵌め込
まれる後部窓ガラス板にヒーター線と該ヒーター線に給
電するバスバーとを有する通電加熱式のアンテナ兼用デ
フォツガ−とが設けられた自動車用ガラスアンテナ装置
において、所望の放送周波数帯域において上記アンテナ
兼用デフォツガ−と自動車の後部窓用車体開口部との間
で反共振する様に上記アンテナ兼用デフォツガ−にリア
クタンス回路を接続し、見かけ上のデフォツガ−と自動
車の後部窓用車体開口部との間の抵抗値が大きくなり、
車体開口部へのリーク電流を小さくし、かつ、アンテナ
兼用デフォツガ−からラジオ受信機へのエネルギー伝達
を所望の放送周波数帯域に上限領域と下限領域において
最大となる様に共振現象のQ値を設定したことを特徴と
する自動車用ガラスアンテナ装置を提供するものである
以下、本発明を図面に従って、更に詳細に説明する。
第1図において、1は乗用自動車の後部窓用の透明なガ
ラス板であり、このガラス板1の内側面の被加熱領域に
は多数本のヒーター線2と、該ヒーター線2の群の両端
に接続される対向したバスバー3.3′とを有する通電
加熱式のデフォツガ−4が設けられており、該デフォツ
ガ−4のバスバー3.3′にはデフォツガ−リード−線
5,5′が接続されている。第2゜8図に示したデフォ
ツガ−4はデフォツガ−4]両側のバスバーの一方、例
えば片側のバスバーを所望のところから上下に2つに分
割し、下側部バスパー3′a、上側部バスパー3′bを
設け、この下側部バスパー3’aには電源側のデフォツ
ガ−リード線5を接続し、上側部バスバー3’bにはア
ー゛5)のデフォツガ−リード線5′を接続して給電さ
れた電流が下側部バスパー3’aからバスバー3を通っ
てバスバー上側部3′bへとコの字状に流れる様にした
ものを例示したものである。図示したデフォツガ−の例
は、ガラス板の横方向に線幅0.5〜2mmの細い通電
加熱ヒーター線を多数本はぼ平行に2〜4cmの間隔を
おいて、導電性銀ペーストをガラス板の車内側表面にプ
リントし、焼付けて形成した通電加熱式のデフォツガ−
である。
6は、自動車の後部窓用ガラス板1の上記デフォツガ−
4の上部に設けられたAM−FM兼用又はFM用のアン
テナ導体である。第1゜2.4.5図においては、この
アンテナ導体6とデフォツガ−4の一部の両者近接する
部分であるアンテナ導体6a部とデフォツガ−4a部と
は、容量結合され、両者間で直流電流の送受は行なわれ
ないが、高周波電流の送受は行なわれる用に所定間隔を
おいて近接されている。このアンテナ導体6a部とデフ
ォツガ−4a部とは、例えばimm〜l Omm程度の
間隔をおいて離間されている。アンテナ導体6はデフォ
ツガ−4との容量結合によって見かけ上、デフォツガ−
の一部として機能する様になる。特にラジオ放送のAM
帯に対しては、デフォツガ−4もAM用アンテナの一部
として機能し、AM帯用アンテナの実行長が長くなり、
受信電波を多く受けられ、感度が上昇する。
上記した様に、デフォツガ−4とアンテナ導体6とは、
その一部において容量結合される様にするため、デフォ
ツガ−4とアンテナ導体6とは、後部窓用ガラス板と同
一面、通常においては室内側面に形成するのが最適であ
る。アンテナ導体6のパターンとしては、自動車の形状
、ガラス板の形状、寸法、構成などによりAM帯クラジ
オ放送FM帯クラジオ放送AM帯−FM帯の両ラジオ放
送、あるいはテレビその他の放送等用のアンテナとして
最適な性能が得られるパターンが適宜選択、設計される
図示した例は、自動車の後部窓用ガラス板1のデフォツ
ガ−4の上部にアンテナ導体6を設けた例について示し
たが、これに限らずデフォツガ−4の下部に設けてもよ
いし、あるいはデフォツガ−の上下部に夫々設けてもよ
いし、あるいはその他の余白部に設けてもよい。
又、アンテナ導体としては前述したデフォツガ−のヒー
ター線と同様に、ガラス板面に導電性銀ペーストを所定
のパターンにプリントして焼付けた線条のプリントタイ
プのものが最も一般的であるが、これに限らず所定パタ
ーンの透明電導膜や極細電導性ワイヤーからなるアンテ
ナ導体であってもよい。
そして、本発明においては、デフォツガ−4のデフォツ
ガ−リード線5.5′間に、直流電源7からデフォツガ
−4への電流は流すがラジオ放送周波数帯域等の高周波
帯域の電流は遮断するようにリアクタンス回路モジュー
ル8が挿入される。このリアクタンス回路モジュールに
よりデフォツガ−4のヒーター線2とバスパー3.3′
とを高周波的に浮かすことができ、ヒーター線2及びバ
スパー3,3′に誘起されたラジオ放送等の高周波帯域
の電波による電流がアースへ流れるのを防止でき、誘起
された電流を漏れなくラジオ受信機に送ることができる
リアクタンス回路モジュール8内の9は高周波チョーク
コイルであり、ラジオ放送帯等の高周波帯において高イ
ンピーダンスとなり、又磁気残留防止となる特性を有す
るもの、例えば、磁気コアにパイファイラー巻をした高
周波チョークコイル、あるいは閉磁路がらの電流によっ
て生じるコイルの6R束を互いに打ち消す方向に巻かれ
ている高周波チョークコイル、あるいは、磁気飽和度の
高いコアを用いる高周波チョークコイルなどが使用され
る。リアクタンス回路モジュール8内のコンデンサー1
0はラジオ放送帯等の高周波帯において周波数成分の高
い雑音性の電流に対しては電気的に短絡するものである
又、本発明の一態様においては、アンテナ導体6の給電
端子11とラジオ等の受信機12との間の経路の所望の
位置にマツチング回路I3が挿入され、アンテナ導体6
に誘起された高周波電流はマツチング回路13によって
インピーダンスがAMM信機12のインピーダンスと一
致ないしは近似する様に制御され、AMM信機12へ送
られる様にされる。このマツチング回路13は、基本的
にはコイル14、コンデンサ15、コイル16及び抵抗
17の各素子により構成された回路よりなり、所望の放
送周波数帯域に渡ってインピーダンスがほぼ一定となる
様、かつ受信機の入力端から見たアンテナ導体6及びア
ンテナとしての機能部、即ち、アンテナ導体6と近接し
、容量結合によって、アンテナとしても機能するデフォ
ツガ一部4及び受信機の入力端までのアンテナフィーダ
ー線のそれぞれを合わせた部分の上記所望の放送周波数
帯域におけるアンテナインピーダンスを若干容量性リア
クタンスとなる様に各素子の特性値が選択される。これ
によってAMM信機12とアンテナ全体とのインピーダ
ンスのマツチングをとり、効率のよいアンテナシステム
を得ることができる。
又、アンテナ導体4およびデフォツガ−6は通常導電性
銀ペーストをガラス板面にプリント印刷し、焼付けるこ
とによって形成されたものが用いられるが、この場合隣
接するアンテナ導体6a部及びデフォツガ一部4G部と
の間において、プリントされた銀のマイグレーション等
が起こり、両者が短絡する危険性がある。この場合、受
信1jl12に大電流が流れてしまうので、これを防ぐ
ために、アンテナ導体6の給電端子11とマツチング回
路13との間に直流阻止用のコンデンサ18を挿入して
もよい。
本発明の自動車用ガラスアンテナ装置、特にAMラジオ
放送受信用の乗用自動車の後部窓用の自動車用ガラスア
ンテナ装置の一態様のマツチング回路において、コンデ
ンサ18は560 pF〜1μF、コイル14は82〜
560μH、コンデンサ15はlO〜470 pF、コ
イル16は82〜560μH1抵抗17は200〜3に
Ωとするのが好ましく、又デフォツガ−に接続されるチ
ョークコイルは0.2〜2μHとするのが好ましく、又
アンテナ導体6a部とデフォツガ一部4G部との容量結
合部分Aは50〜to、 000pFとするのが好まし
く、又アンテナ導体6の給電端子11とAMM信機12
の入力端との間のアンテナケーブル部分は、高周波電流
が有効に伝送される様にするのが好ましい。勿論、これ
ら値は代表的なものについて例示したものであり、対象
とする自動車用ガラスアンテナ装置に応じて最適な性能
が得られる様に変更が可能である。
第8図に示した自動車用ガラスアンテナ装置において、
4GはAM用アンテナ兼用のデフォツガ−4の給電端子
であるとともに、AM用アンテナの給電点も兼ねる。A
M放送を受信した信号が、アース、電源7への漏れを防
ぐために、リアクタンス回路8が設けられており、又コ
ンデンサーlOが高周波領域において、短絡となり、更
に、ガラス板1面のパターンのデフォツガ−のバスバー
 ヒーター線から自動車の車体へ受信された信号が漏れ
るのを防ぐために、高周波コイル9と浮遊容量によって
反共振現象を起こすようにコイルの定数が定められる。
給電端子40からAM用シラジオ受信機30信号を伝達
するために、直流電源7からの直流を阻止するため、直
流遮断用のコンデンサー42を給電端子40とAM用シ
ラジオ受信機30の間に挿入する。
第8図に示した例では、AMアンテナ兼用のデフォツガ
−4から電波信号が漏れるのを防ぐとともに、給電端子
40から見たアンテナ・インピーダンスとAM用ラジオ
受信機の入力インピーダンスによる不整合によるエネル
ギー・ロスを調整して、総合的に高利得が得られる様に
されている。リアクタンス回路モジュール41は、二端
子リアクタンス回路網を構成したもので、前述の直流電
源カットのため、コンデンサー42を直列に挿入するほ
かは、給電端子40から見たアンテナ・インピーダンス
の補正及び微調整するためのものである。従って、場合
によっては、コイル43が無く、直結した形でもよく、
あるいはコイル43に追加して、コイル43と並列にコ
ンデンサーが置かれても良い。
この例において、デフォツガ−4と車体の後部窓開口部
19間の浮遊容量と高周波チークコイル9によって、反
共振現象を起こさせ漏れ電流を阻止する。この場合にお
ける給電端子40から見たアンテナ・インピーダンスを
第9図に示す。f、は下限周波数、f2は上限周波数を
示し、foはその中心周波数である。foは高周波チョ
ークコイル9のインダクタンス量を調整することによっ
て設定できる。更に、第1O図のAM用シラジオ受信機
30入力端子の如く、広帯域で利得を得ることができる
様にアンテナ・インピーダンスとAM用シラジオ受信機
30入力インピーダンスがなるべく、等しくすることが
望ましい。しかし、一般に自動車用ラジオ受信機の入力
インピーダンスは低く、前述の如(漏れ電流を阻止する
為の高インピーダンスとは矛盾することがある。従って
、総合的に高利得を得られるように反共振のQuali
ty Factor (Q値)とりアクタンス回路モジ
ュール41を適度な値を選択すれば良い。、これによっ
て、従来実施されていた前置増幅器を割愛しても、十分
な利得を得ることが可能である。
第8図に示したAM用アンテナはデフォツガ−のヒータ
ー線及びブスバーを利用することを基本構成としている
が、ヒーター線2をFMMアンテナ導体6のパターンと
直結、又は近接させて、更に高利得を得ても良い。デフ
ォツガ−4の電源7側の給電端子44及びアース側の給
電端子40から見た車体との浮遊容量は、一般に10〜
100FFである。第9図の搬送周波数は例えば日本国
内では、f + = 558KHz 、 f z = 
1442KHzであるから、対数換算するとf。→90
0 K Hzである。従って、高周波チョークコイル9
の並列合算値は150〜1500μHでよい。この高周
波チョークコイル9は例えばパイファイラー巻きのフェ
ライト・コアを使用したトロイダル・コイルが適してい
るが、自己共振周波数が12以上であり、電流飽和を生
じなければ使用可能である。高周波チョークコイル9の
QualityFactor (Q値)の調整は高周波
チョークコイル9の線径と巻き数によって選択できるが
、高周波チョークコイル9と直列に抵抗を入れて調整し
てもよい。又、コンデンサー10は5μF程度のフィル
ム・コンデンサーが適している。又、AM用シラジオ受
信機30入力インピーダンスは20〜300Ωと種々あ
るが、なるべく高インピーダンスが望ましい。直流阻止
用のコンデンサ42は出来るだけ大容量が望ましい。搬
送周波数調整用のコイル43は、デフォツガ−4、チョ
ークコイル42及びAM用シラジオ受信機30合算した
リアクタンス成分を打ち消すことを目的とするが、総合
利得を高域あるいは低域どちらかへ、シフトさせる微調
整の役割が可能である。従って、上記コイル43に並列
にコンデンサーを接続し、調整を更に容易とすることも
可能である。
又、デフォツガ−4の給電端子40からみた別の例のア
ンテナインピーダンスを第11図に示す。f、は該搬送
周波数の下限値、f2は上限値を示し、f、は反共振周
波数である。f、は高周波チョークコイル9のインダク
タンス最を調整することによって設定できる。更に、第
12図のAM用クラジオ受信機入力電圧の如く、高感度
利得を得る為に、アンテナン・インピーダンスとAM用
クラジオ受信機入力インピーダンスが、なるべ(等しい
ことが望ましい。しかし、一般にAM用シラジオ受信様
入力インピーダンスは低く、前述の如(漏れ電流を阻止
する為の高インピーダンスとは矛盾したことである。従
って、総合的に高利得を得られ、更に低ノイズとするよ
うにfoを選択すれば良い。第11図の搬送周波数は例
えば日本国内では、f。
” 558KHz 、 f z = 1442KHzで
あるから、反共振周波数f a = 550KHz以下
である。従って、高周波チョークコイル9の合算値は1
〜lOmHでよい。高周波チョークコイル9は例えば、
パイファイラー巻きのフェライト・コアを使用したトロ
イダル・コイルが適しているが、自己共振周波数はなる
べく高(,12以上であることが望ましい。又、電流飽
和を生じてはいけない。
AM用シラジオ受信機30入力インピーダンスは20〜
300Ωと種々あるが、なるべく高インピーダンスが望
ましい。チョークコイル42は出来るだけ大容量が望ま
しい。搬送周波数調整用のコイル43は、デフォツガ−
4、チョークコイル42及びAM用クラジオ受信機合算
したりアクタンス成分を打ち消すことを目的としたもの
である。
上記したアンテナ装置は、広帯域にわたって、AMラジ
オ放送を前置増幅器なしで受信可能な自動車用広帯域A
Mガラス・アンテナである。アンテナからの白色雑音の
発生は、アンテナ・インピーダンスの純抵抗骨によって
内部発生する場合と、外部からの混入の場合がある。
一般に、雑音エネルギーは純抵抗に比例することが知ら
れている。本発明では、アンテナ、インピーダンスは低
い為、低ノイズ・アンテナといえる。更に、高周波チョ
ークコイル9とコンデンサ12によって構成されるフィ
ルターにより、直流電源からの雑音防止とすることがで
きる。従って、リアクタンス回路8はなるべ(アンテナ
近傍に設置することが望ましい。
[作用] 本発明の自動車用ガラスアンテナ装置において、リアク
タンス回路モジュール8のチヨ、−クコイル9と、デフ
ォツガ−4・後部窓開口部19間のA部分の静電容量に
よって反共振現象を作り、所望の放送周波数帯域の低周
波側の周波数f1と、高周波側の周波数f2との間の中
心値f0が反共振周波数となる様に設定するば、例えば
AM放送周波数帯においてはf + L9500KHz
とf2→1500KHzの間の中心値f。41000K
Hzが反共振周波数となる様に設定すれば、第3図の(
a)の様にfoでデフォツガ一部4、即ちヒーター線2
とバスパー4の導電性材料によって形成されるデフォツ
ガ−4のインピーダンスが最大となる。即ち、デフォツ
ガ−4から車体側の後部窓開口部19への漏れ電流が最
小となって、デフォツガ−4に到来放送電波によって誘
起された高周波電流が車体側に流れて感度が低下するの
を防止することができる。
又、デフォツガ−4とアンテナ導体6とは、近接したア
ンテナ導体6a部とデフォ・ツガ−4a部との間の容量
結合によって所望の放送周波数帯域において、高周波的
に接続された状態となるので、デフォツガ−4もアンテ
ナとして機能する様になり、アンテナ導体6の給電点1
1から見たアンテナ導体及びアンテナとしても機能する
デフォツガ−4のアンテナ部分のインピーダンスを高く
することができ、かつチョークコイル9とデフォッガー
・後部窓開口部19間の浮遊容量とによるQ値(Qua
lity Factor)を最適な値とすることにより
第3図(b)の様にこの給電点11から見たインピーダ
ンスと受信機入力インピーダンスの比を1に近づけるこ
とによりアンテナから受信機への電力効率を良好にする
ことができ、アンテナに生じた到来電波による誘起電流
を漏れなく受信機側に送ることができる。
又、アンテナ導体6の給電端子11と受信機12の間に
第1.2.4.5図に示されるようなコイル14、コン
デンサ15、コイル16及び抵抗17の各素子により構
成されたりアクタンス回路を有するマツチング回路13
が挿入されるが、このリアクタンス回路において、この
インピーダンスはコンデンサ15とコイル16による反
共振周波数を上記したような所望の放送周波数帯域の中
心値であるf。に設定し、かつ抵抗17をコンデンサ1
5とコイル16と並列に挿入することによってQ値(Q
uality Factor)を最適な範囲とすること
によって所望の放送周波数帯ににおいて第3図の(C)
の様になだらかなものとすることができ、各周波数帯に
おいて高い受信感度を得ることができる。
更に、並列に挿入されたコンデンサ15、コイル16及
び抵抗17から構成される共振回路に直列にコイル14
を接続することによって所望の放送周波数帯の中心値f
。と高周波側の周波数の上限f2の領域における容量特
性リアクタンスを打ち消し、より平坦な誘電性リアクタ
ンスな持つ様にすることができる。このように、受信機
12の入力側からアンテナを見たインピーダンスが若干
容量性リアクタンスを持つことによって、ローパスフィ
ルター(Low Pa5s Filter )の役割を
与え、雑音を吸収できる様になり、低雑音アンテナを得
ることができる。
第3図の(d)は、本発明により得られたガ・ラスアン
テナ装置の受信機の入力端の所望の放送周波数帯におけ
る電圧特性を示した図面であり、この図から見られる様
に上記帯域でなだらかなアンテナ特性が得られる。
[実施例] 第2図に示した本発明の自動車用ガラスアンテナ装置に
おいて、コンデンサ18は1000pF、コイル14は
220μH、コンデンサ15は270pF 、コイル1
6は270LLH1抵抗17はIKΩ、アンテナ導体6
a部とデフォツガ−4a部との容量結合部分は1009
F 、チョークコイル9は200μH、コンデンサlO
は2μF、アンテナ導体6の給電端子11と受信機の入
力端12との間のアンテナケ−プル部分は30pF/m
のものをそれぞれ用いたとき、このガラスアンテナ装置
のAM放送帯に対するアンテナゲイン及びS/N比の特
性は第6.7図の様になり、高利得、低雑音のA M用
ガラスアンテナ装置が得られた。
又、第4図は第2図に示した本発明に係る自動車用ガラ
スアンテナ装置を変更した例である。第4図において、
コイル20はFM放送用前置増幅器21を通るFM搬送
周波数帯において、共振せず信号を遮断させるものであ
り、コイル20はその周波数帯の中心に自己共振周波数
を持つものである。FM放送用前置増幅器21及びマツ
チング回路22から出された信号は同軸ケーブル23を
経て受信機モジュール24に伝達される。
同軸ケーブル23のキャパシタンスは小さい程、ふされ
しく、50 p F/ m 〜200 p F / m
が好ましい。分波回路25にはAM及びFMが混在した
信号が伝達されてくる。これを分波回路25を利用して
AM用受信機12、FM受信機26に各々、分波して入
力される。
第5図は第2図を変更した例である。アンテナ6はAM
−FMアンテナと兼用であるので、リアクタンス回路2
7において、FM周波数帯においてはコンデンサ28.
15.18によって受信信号は通過するが、AM周波数
帯においては、マツチング回路となる。前置増幅器29
はAM帯域では通過するが、FM帯域では増幅されるも
のである。従って、リアクタンス回路27及び前置増幅
器29を通る信号はAM−FM両方が可能である。
上記したマツチング回路13.22.27はガラス板1
面上、又は近接して実装することが可能である。
[発明の効果] 本発明によれば、前置増幅器なしで、高利得、低ノイズ
の受信性能の高い自動車用ガラスアンテナを提供するこ
とができる。特に、本発明によれば、AMラジオ放送を
高利得、低ノイズで受信することができ有用である。同
様に、本発明はFMラジオ放送、その他の放送波に対し
ても同様に適用可能である。
従って、前置増幅器を除(ことができ、コストダウンが
図ることができる。又、従来においてはガラスアンテナ
近傍に前置増幅器を設置しなくてはならず、それによっ
て自動車の設計上の制約条件があったが、本発明によれ
ば、簡素なマツチング回路を装着するだけで済むので、
上記制約条件を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1.2,4,5.8図は本発明に係る自動車用ガラス
アンテナ装置の全体を説明する該略図、第3図は、本発
明に係る自動車用ガラスアンテナ装置の電気特性図、第
6.7図は本発明に係る自動車用ガラスアンテナ装置の
実施例に係る特性図、第9〜12図は第8図に係る自動
車用ガラスアンテナ装置の電気特性図、第13図は従来
例に係る自動車用ガラスアンテナ装置の全体を説明する
該略図、 1;ガラス板、     2;ヒーター線、3 、3’
、 3’a、 3’b ;バスバー4;デフォツガ− 5;デフォツガ−リード線、 6;アンテナ導体、  7;直流電源、8;リアクタン
ス回路モジュール、 9;高周波チョークコイル、 10;高周波短絡用のコンデンサ、 tl;アンテナ導体の給電端子、 12、AM受信機、13.22.27;マツチング回路
、14.43 :コイル、15;コンデンサ、16;コ
イル、  17.Q値制御用の抵抗、1g、42 、直
流防止用コンデンサ、19;自動車車体の後部窓開口部
、 20、FM放送波帯遮断用のコイル、 21;FM放送用前置増幅器、 23;アンテナ用の同軸ケーブル、 24;受信機モジュール、 25、AMおよびFM放送波の分波回路、26iFM用
ラジオ受信磯、 28;FM受信波に対するバイパス用のコンデンサ、 29; 前置増幅器、 30; AM用クラジオ受信機 31; 前置増幅器 40.44′、給電端子 41; リアクタンス回路モジュール 図面の浄書(内容に変更なし) 乗 ム 図 拓 凶 丸析2 卜へトド・!−11J−も(\ト I酩\怪Af−企己 手続ネ甫正書(方式) 1.事件の表示 平成1年特許願第180451号 2、発明の名称 自動車用ガラスアンテナ装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都千代田区丸の内二丁目1番2号名称 
(004)旭硝子株式会社 平成1年11月28日(発送臼)付手続補正指令書(方
式)%式%( 6、補正により増加する発明の数  なし7、補正の対
象 (1)図面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車の後部窓用車体開口部に嵌め込まれる後部
    窓ガラス板にヒーター線と該ヒーター線に給電するバス
    バーとを有する通電加熱式のデフォッガーと、所定パタ
    ーンのアンテナ線条を有するアンテナ導体とが設けられ
    た自動車用ガラスアンテナ装置において、上記デフォッ
    ガーとアンテナ導体とをそれらの一部において、両者間
    で直流電流の送受は行なわれないが高周波電流の送受は
    行なわれる様に所定間隔をおいて近接させて容量結合さ
    せるとともに、所望の放送周波数帯域の中心周波数にお
    いて上記デフォッガーと自動車の後部窓用車体開口部と
    の間で反共振する様にデフォッガーにリアクタンス回路
    を接続し、か つ、アンテナ導体の給電端子からアンテナ導体を見たイ
    ンピーダンスと受信機入力インピーダンスの比を1に近
    づけられるように、上記リアクタンス回路のチョークコ
    イルとデフォッガー・後部窓用車体開口部間の浮遊容量
    とによるQ値を設定し、更に上記アンテナ導体の給電点
    と受信機との間に受信機の入力端からアンテナ導体を見
    た時のアンテナ導体及びアンテナとしての機能部分の合
    計のインピーダンスが上記所望の放送周波数帯域におい
    て若干容量性リアクタンスとなる様にマッチング回路を
    挿入したことを特徴とする自動車用ガラスアンテナ装置
  2. (2)デフォッガーに接続されるリアクタンス回路とし
    てチョークコイルを使用し、このコイルとデフォッガー
    ・後部窓用車体開口部間の浮遊容量とによって起きる反
    共振の周波数を所望の放送周波数帯域の中心に設定した
    ことを特徴とする請求項(1)記載の自動車用ガラスア
    ンテナ装置。
  3. (3)アンテナ導体の給電端子と受信機との間に挿入さ
    れるマッチング回路は、コイル、コンデンサ及び抵抗に
    よって構成され、所望の放送周波数帯域に渡ってインピ
    ーダンスがほぼ一定となる様にされたリアクタンス二端
    子網回路からなり、受信機の入力端から見たアンテナ導
    体、アンテナとしての機能部及びアンテナ・フィーダー
    線の部分の上記所望の放送周波数帯域におけるアンテナ
    ・インピーダンスを若干容量性リアクタンスとなる様に
    したことを特徴とする請求項(1)記載の自動車用ガラ
    スアンテナ装置。
  4. (4)自動車の後部窓用車体開口部に嵌め込まれる後部
    窓ガラス板にヒーター線と該ヒーター線に給電するバス
    バーとを有する通電加熱式のアンテナ兼用デフォッガー
    とが設けられた自動車用ガラスアンテナ装置において、
    所望の放送周波数帯域において上記アンテナ兼用デフォ
    ッガーと自動車の後部窓用車体開口部との間で反共振す
    る様に上記アンテナ兼用デフォッガーにリアクタンス回
    路を接続し、見かけ上のデフォッガーと自動車の後部窓
    用車体開口部との間の抵抗値が大きくなり、車体開口部
    へのリーク電流を小さくし、かつ、上記アンテナ兼用デ
    フォッガーの給電点とラジオ受信機との間にリアクタン
    ス回路を入れ、アンテナ及びラジオ受信機入力が共振す
    る様に設定したことを特徴とする自動車用ガラスアンテ
    ナ装置。
  5. (5)デフォッガーに接続されるリアクタンス回路とし
    てチョークコイルを使用し、このコイルとデフォッガー
    ・後部窓用車体開口部間の浮遊容量とによって起きる反
    共振の周波数を所望の放送周波数帯域の下方に設定した
    ことを特徴とする請求項(4)記載の自動車用ガラスア
    ンテナ装置。
  6. (6)自動車の後部窓用車体開口部に嵌め込まれる後部
    窓ガラス板にヒーター線と該ヒーター線に給電するバス
    バーとを有する通電加熱式のアンテナ兼用デフォッガー
    とが設けられた自動車用ガラスアンテナ装置において、
    所望の放送周波数帯域において上記アンテナ兼用デフォ
    ッガーと自動車の後部窓用車体開口部との間で反共振す
    る様に上記アンテナ兼用デフォッガーにリアクタンス回
    路を接続し、見かけ上のデフォッガーと自動車の後部窓
    用車体開口部との間の抵抗値が大きくなり、車体開口部
    へのリーク電流を小さくし、かつ、アンテナ兼用デフォ
    ッガーからラジオ受信機へのエネルギー伝達を所望の放
    送周波数帯域に上限領域と下限領域において最大となる
    様に共振現象のQ値を設定したことを特徴とする自動車
    用ガラスアンテナ装置。
  7. (7)デフォッガーに接続されるリアクタンス回路とし
    てチョークコイルを使用し、このコイルとデフォッガー
    ・後部窓用車体開口部間の浮遊容量とによって起きる反
    共振の周波数を所望の放送周波数帯域の中心に設定した
    ことを特徴とする請求項(6)記載の自動車用ガラスア
    ンテナ装置。
  8. (8)アンテナ兼用デフォッガーの給電端子とラジオ受
    信機との間にコイル及びコンデンサからなるインピーダ
    ンス調整用リアクタンス回路を設けたことを特徴とする
    請求項(6)記載の自動車用ガラスアンテナ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0531318U (ja) * 1991-10-02 1993-04-23 日本板硝子株式会社 窓ガラスアンテナ装置
US5654720A (en) * 1993-08-20 1997-08-05 Asahi Glass Company Ltd. Glass antenna device for an automobile
JP2013207438A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Murata Mfg Co Ltd マルチバンドアンテナ装置の設計方法

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