JPH02256265A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH02256265A
JPH02256265A JP1111107A JP11110789A JPH02256265A JP H02256265 A JPH02256265 A JP H02256265A JP 1111107 A JP1111107 A JP 1111107A JP 11110789 A JP11110789 A JP 11110789A JP H02256265 A JPH02256265 A JP H02256265A
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film
oxide film
capacitor
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silicon
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    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor

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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は半導体装置に係り、特に半導体装置内に形成
されるキャパシタに関し、たとえば1つのトランジスタ
と1つのキャパシタからなるメモリセルを有したダイナ
ミック・ランダム・アクセスメモリ(以下DRAMと称
する)におけるメモリセルのキャパシタの改良に関する
ものである。
[従来の技術] DRAMのメモリセルの構造としては、たとえば特開昭
56−66065号公報(以下、公知例1と称す。)に
示されている。第10図は、上記した公知例1に示され
たメモリセルの断面図であり、図において、(1)はP
型の半導体基板、(2)はこの半導体基板の一主面に形
成されメモリセルを分離するためのフィールド絶縁層、
(3)および(4)はMOSダイオード型容量を形成す
る絶縁層および第1ポリシリコン層、(5)および(6
)はMO8電界効果トランジスタを形成する二酸化硅素
膜および第2ポリシリコン膜、(7)はビットラインを
形成するn+領領域ある。そして、容量の絶縁層(3)
は、記憶容量を大きくするために、シリコン窒化膜(8
)をシリコン酸化M(9)(10)によって挾んだ3層
構造とされている。
一方、キャパシタの絶縁膜を考察した従来技術として、
特公昭60−770号公報(以下、公知例2と称す。)
、r30P−c−45i02/Si3N4二層膜の破壊
特性」 (応物学会予稿集1987.3.28  P、
557)(以下、公知例3と称す。)、r19P−N−
3MONO3構造におけるTDDB特性」 (応物学会
予稿集1987.10.17  P、550)(以下、
公知例4と称す。)、rInter−Poly  5i
02/Si3N4  Capacitor  Film
s  5nm  Th1ck  for  DeepS
ubmicron  LSI5J  (Extende
d  Abstracts  of  the  20
th(1988International)Conf
erence  on  5olid  5tate 
 Devices  and  Materia 1 
s、Tokyo、1988.I)I)、173−176
)(以下、公知例5と称す。)、およびrRELIAB
ILITY  OF  NANO−METERTHIC
K  MULTI−LAYERDIELECTRICF
ILMS  ON  POLY−CRYSTALLIN
E  5ILICONJ  (25th   annu
a、l   proceedings   of   
reliability   physics、198
7)(以下、公知例6と称す。
)がある。
公知例2には、シリコン基板に掘り込んだ溝の側壁に蓄
積容量を形成し、蓄積容量の絶縁膜を、二酸化硅素、窒
化硅素、二酸化硅素よりなる3層絶縁膜構造とし、その
トータル膜厚を200nm(2000人)にしたものが
示されている。
公知例3には絶縁膜として5i02/Si3N4膜を用
いたMISキャパシタにおいて、酸化膜の薄い2層膜の
寿命が長いことが示されている。
公知例4には絶縁膜として0NO(Oxide−Nit
ride−Oxide)膜を用いたN。
NOSキャパシタにおいて、上層酸化膜が薄いほど本質
的な破壊時間が長くなることが示されている。
公知例5には絶縁膜として二酸化硅素および窒化硅素を
用いたキャパシタにおいて、酸化膜が21m (20人
)のときの方がOnmより寿命が長いことが示されてい
る。
公知例6には二酸化硅素および窒化硅素を用いたキャパ
シタにおいて、上部酸化膜の厚さは、リーク電流に対す
る制限の範囲内でできる限り薄くしなければならないこ
とが示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、上記各公知例に示されたものにあっては次の
ような問題点を存するものであった。
公知例1には、絶縁層の膜厚について全く示されていな
い。
公知例2には、トータルの膜厚は200Aと示されてい
るものの3層構造の個々の膜厚については示されていな
い。
公知fl13は酸化膜の膜厚が20Aおよび40Aのも
のが示されている。
公知例4には各酸化膜が40人、窒化膜が90人の膜厚
にした点は示されているが、上部酸化膜の膜厚は示され
ていない。
公知例5には酸化膜の膜厚が20人のものが示されてい
る。
公知例6には酸化膜の膜厚が20人と40人のものが示
されている。
上記のような従来の公知例の知見をふまえて、キャパシ
タの絶縁層を二酸化硅素−窒化硅素−二酸化硅素の3層
構造とし、上部の二酸化硅素の膜厚を20人のものと、
40Aのものを製作し、時間依存性絶縁破壊特性(Ti
me  Dependent   Dielectri
c   Breakd。
w n 、以下、TDDB特性と称す。)を調査した。
ところが、いずれもTDDB特性が悪く、キャパシタと
しての信頼性が不十分であった。このことは、二酸化硅
素の膜厚が40人のものにあってはキャパシタの両電極
間に電圧を印加し長時間使用すると、シリコン酸化膜(
10)に電子が蓄積され、その結果、シリコン酸化膜(
10)の劣化、ひいては絶縁層(3)の絶縁破壊に至る
ものと考えられる。
また、二酸化硅素の膜厚が20Aのものにあっては、二
酸化硅素の膜厚が薄いため、窒化膜には多くの欠陥が存
在することとなり、窒化膜に存在する欠陥によって絶縁
破壊に至るものと考えられる。
この発明は上記のような問題点に鑑みてなされたもので
あり、キャパシタの絶縁層におけるTDDB特性が良好
であり、信頼性の高いキャパシタを有した半導体装置を
得ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる半導体装置は、第1および第2の電極
層とこれら電極層間に介在された絶縁層とを有したキャ
パシタとを備え、上記絶縁層は第1の電極層上に形成さ
れたシリコン窒化膜と、このシリコン窒化膜の上面に接
して形成され、膜厚が25Å以上35Å以下であるシリ
コン酸化膜とを有したものである。
[作用] この発明においては、シリコン窒化膜と第2の電極層と
の間のシリコン酸化膜の膜厚が25Å以上35Å以下で
あるため、その下部に位置するシリコン窒化膜における
欠陥密度が減少され、かつ長時間の使用に際してもシリ
コン酸化膜への電荷蓄積が抑制される。
[発明の実施例] 以下にこの発明の一実施例を図に基づいて説明する。第
1図は、1つのトランジスタと1つのスタック型キャパ
シタとを有したメモリセルを備えたDRAMのメモリセ
ル部分における要部断面図である。第1図において、(
11)はP型の半導体基板、(12)はこの半導体基板
の一主面に2つずつのメモリセルを囲うように形成され
た約1000人の膜厚の酸化シリコンからなる分離酸化
膜、(13)(14)は上記半導体基板(11)の−上
面にチャネル領域(15)を挾んで形成された1対のソ
ース/ドレイン領域で、それぞれ浅く形成されたN型の
低不純物領域と深く形成されたN型の高不純物領域にて
形成されている。(16)は上記半導体基板(11)の
チャネル領域(15)上にゲート絶縁膜(17)を介し
て形成された多結晶シリコンからなるゲート電極で、上
記1対のソース/ドレイン領域(13)(14)とでM
OSトランジスタを形成するとともに、ワード線の一部
として形成されている。(18)は上記1対のソース/
ドレイン領域の他方のソース/ドレイン領域(14)に
電気的に接続され、端がゲート電極(16)上に絶縁膜
(19)を介して延在しているとともに、他端が上記分
離酸化膜(12)上のワード線(16)上に絶縁膜(1
9)を介して延在して形成された約2000Aの膜厚の
多結晶シリコンからなるストレージノードである第1の
電極層、(1つ)はこの第1の電極層の上面が自然酸化
によって形成された約20人〜30人の膜厚の酸化シリ
コン(S i O2)からなる下部酸化膜、(20)は
この下部酸化膜の上面に接して形成され約100人〜2
00人の窒化硅素(Si3N4)からなる窒化膜、(2
1)はこの窒化膜の上面に接して形成され、30Aの膜
厚の酸化シリコン(SiO□)からなる上部酸化膜で、
上記下部酸化膜(19)および窒化膜(20)とでキャ
パシタの絶縁層を形成している。
(22)は上記上部酸化膜(21)の上面に接して形成
され、上記第1の電極層18に対向配置された約200
0〜3000人の多結晶シリコンからなる第2の電極層
で、上記第1の電極層(18)および3層構造の絶縁層
によってキャパシタを形成している。(23)は半導体
基板(11)の上方全面を覆い、一方のソース/ドレイ
ン領域(13)部分にコンタクトホール(25)が形成
されたBPSG膜からなる層間絶縁膜、(25)はこの
層間絶縁膜上に形成されるとともに、コンタクトホール
(24)を介して一方のソース/ドレイン領域(13)
に接続されたアルミニウムからなるビット線である。
次に、このように構成された半導体装置の製造方法につ
いて第2図ないし第8図に従い説明する。
分離酸化膜(16)、1対のソース/ドレイン領域(1
3)(14)、ゲート電極(16)(ワード線)および
絶縁膜(19)を従来の技術を用いて形成する。ぞの後
、第2図に示すように、半導体基板上の全面に減圧CV
D (Chemtca IVapor  Deposi
tion)法により約2000Aの膜厚の多結晶シリコ
ン膜(180)を形成する。この多結晶シリコン膜(1
80)上の全面にポジ型のレジストを所定膜厚に被着し
、フォトリソグラフィ工程のバターニングを施して所定
のレジストパターン(26)を形成した後、第3図に示
すように、このレジストパターン(26)をマスクとし
て下地の多結晶シリコン膜(180)を反応性イオンエ
ツチングにより選択的に除去して第1の電極層(18)
を形成する。
次に、第4図に示すように、レジストパターン(26)
を除去後、半導体基板(11)の上方から砒素イオン(
As”)を第1の電極層(18)にイオン注入し、第1
の電極層(18)の導電率を高める。
その後、第5図に示すように、全面上に100人ないし
200人の膜厚のシリコン窒化膜(210)を減圧CV
D法により形成する。このとき、空気中の酸素により、
第1の電極層(18)である多結晶シリコンの表面に2
0〜30人の自然酸化によるシリコン酸化膜からなる下
部酸化膜(20)が形成される。
さらに、第6図に示すように、窒化膜(210)の表面
を熱酸化法により約900℃の温度で酸化処理し、膜厚
が30人の酸化シリコン層(220)を形成する。さら
にこの酸化シリコン膜(220)上にリン(P)がドー
プされたドープト多結晶シリコン膜をCVD法により2
000A〜3000人の膜厚に形成する。そして、ポジ
型のレジストをドープト多結晶シリコン膜上に被着し、
フォトリソグラフィ工程のパターニングを施しレジスト
パターンを形成する。そして、このレジストパターンを
マスクとしてドープト多結晶シリコンを選択的に除去し
、第7図に示したように第2の電極層(22)を得る。
この第2の電極層(22)は、第1の電極層(18)と
対向配置されているとともに、一方のソース/ドレイン
領域の上部に位置する部分が除去された形になっている
このように形成されたものを900℃の窒化剪囲気中で
熱処理を施し、第1および第2の電極層(18)(22
)の砒素イオンおよびリンを活性化させる。第2の電極
層(22)をマスクとして酸化シリコン膜(220)お
よび窒化シリコン膜(210)を選択的にエツチングに
より除去して窒化膜(21)および上部酸化膜(22)
を形成する。
その後、第8図に示すように、全面にBPSG膜を形成
し、一方のソース/ドレイン領域(13)の位置にコン
タクトホール(24)を形成し、層間絶縁膜(23)を
形成する。この層間絶縁膜(23)上に一方のソース/
ドレイン領域と接続されるビット線(25)を形成し、
第1図に示した構造のメモリセルを得る。
上記のように構成された半導体装置に対してTDDB試
験が以下のような条件で行なわれた。試験用として10
0個の半導体装置を製作する。そしてそれぞれの半導体
装置のキャパシタの第2の電極層(22)に正バイアス
を印加し、第1の電極層(18)を接地電位とし、3層
構造の絶縁層にシリコン膜換算で13MV/cmの電界
を加え、100個の半導体装置のうちの10%のものの
絶縁層が破壊に至った時間を寿命として測定された。
この試験結果を第9A図に示している。本実施例による
半導体装置においては、図中A点で示されるように10
2 [秒]以上の長寿命は得られた。
なお、100個の半導体装置における上部酸化膜(22
)の膜厚はそれぞれ断面TEM(Transmissi
on  Electron  Microscopy)
法によって決定したものであり、膜厚のばらつきは30
人に対して±5人以内であった。
次に、上記実施例のものと比較するために上部酸化膜(
21)の膜厚を種々変化させた半導体装置をそれぞれ1
00個ずつ製作し、上記と同様にTDDB試験を行なっ
た。その結果、第9A図に示した結果が得られた。第9
A図には、従来技術で記載された上部酸化膜が20人、
40人に対応した試験結果をそれぞれ0点およびB点と
して示している。なお、第9A図に示す試験に用いたキ
ャパシタの窒化膜(20)の膜厚は200人である。
また、寿命に対する上部酸化膜(21)の膜厚と窒化膜
(20)の膜厚との相関関係を得るために他のTDDB
試験が行なわれた。この試験は窒化膜(20)の膜厚が
70Aのキャパシタを用い、上部酸化膜(21)の膜厚
を種々変化させて行なわれた。試験結果を第9B図およ
び第9C図に示す。第9B図は、3層構造の絶縁層にシ
リコン膜換算で±IOMV/cmの電界を加え、100
個の試験品のうちの50%の試験品の絶縁層が破壊に至
った時間を寿命として示したものである。また第9C図
は、同様に10%の試験品が破壊に至った寿命を示して
いる。また、第9B図および第9C図の試験では、キャ
パシタの第2の電極層(22)との間に印加する電圧の
正負を逆転させた場合の結果も示している。
第9A図ないし第9C図に示す試験結果より、窒化膜(
20)の膜厚が70人から200Aの範囲においては、
上部酸化膜(21)の膜厚が25人〜35人程度におい
てキャパシタの寿命が最大となることが判明した。
このように上部酸化膜(21)を25Å以上35Å以下
にしたものが長寿命を得られた理由は次のようなもので
あると考えられる。すなわち、上部酸化膜(21)が2
5人未満であると、窒化膜(20)の酸化膜が少なくと
も窒化膜(20)内に残存する欠陥密度の減少が図れず
、結果としてTDDB試験を行なった結果、絶縁層の破
壊に至る時間が短くなる。また、上部酸化膜(21)が
35人を越えると、絶縁破壊特性が窒化膜(20)より
上部酸化膜(21)の特性が支配的になり、上部酸化膜
(21)に蓄積される電荷が多くなってしまうため、T
DDB試験を行なった結果、絶縁層破壊に至る時間が短
くなってしまうものと考えられる。
なお、上記実施例においは、絶縁層を下部酸化膜(19
)、窒化膜(20)および上部酸化膜(21)の3層構
造としたが、窒化膜(20)および上部酸化膜(21)
の2層構造であっても同様の効果を奏した。2層構造の
ものにあっては、自然酸化によって形成される下部酸化
膜(19)は、たとえばr28a−N−10CVDa−
3iのL−5BEプロセスにおける表面清浄化処理の低
温化」 (応物学会予稿集1986年秋P492)に示
されているように、 (a)  1100℃の水素(H2)雰囲気の熱処理 (b)  850℃の[H2+ S l 2 Hs ]
雰囲気の熱処理 によって除去すればよい。
また、前述のDRAMのキャパシタには、従来より膜厚
が40人の上部酸化膜が用いられていた。
しかし、本発明により上部酸化膜の膜厚は30人程度に
減少することができる。このためにキャパシタの絶縁層
の膜厚が減少し、その結果絶縁膜の膜厚に反比例の関係
を有するキャパシタ容量が増加する。DRAMのキャパ
シタ容量の増加はソフトエラーの発生率を低減させる。
ソフトエラーとはDRAMのメモリセル部にα線が入射
することにより生成した電子が、キャパシタの容量部に
捕獲されて誤情報として作用し、情報の反転を生じさせ
る現象をいう。ソフトエラーの発生はDRAMの誤動作
を生じさせ、信頼性を低下させる。したがって、DRA
Mのキャパシタ容量の増大によるソフトエラーの低減は
メモリの信頼性を向上させる上で効果的である。
[発明の効果コ この発明は以上述べたように、第1および第2の電極層
と画電極層間に介在された絶縁層からなるキャパシタを
有した半導体装置において、キャパシタの絶縁層を第1
の電極層上に形成されたシリコン窒化膜と、このシリコ
ン窒化膜の上面に形成されたシリコン酸化膜とを有した
ものとし、かつシリコン酸化膜の膜厚を25Å以上35
Å以下にしたので、絶縁層のシリコン窒化膜における欠
陥密度が減少され、かつシリコン酸化膜に蓄積される電
荷の量を抑制でき、長寿命がっ高信頼性の半導体装置が
得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例によるDRAMのメモリ
セルの断面構造図である。第2図、第3図、第4図、第
5図、第6図、第7図および第8図は、第1図に示すD
RAMのメモリセルの製造工程を順に示す製造工程断面
図である。第9A図、第9B図および第9C図は、キャ
パシタの絶縁層における上部酸化膜(21)の膜厚と寿
命との関係を示す相関図である。 第10図は、従来のDRAMのメモリセルの断面構造図
である。 図において、(11)は半導体基板、(18)は第1の
電極層、(19)(20)(21)は絶縁層の下部酸化
膜、窒化膜および上部酸化膜、(22)は第2の電極層
である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体基板の一主面あるいは一主面上に形成されたキャ
    パシタの第1の電極層と、 前記第1の電極層上に形成されたシリコン窒化膜と、前
    記シリコン窒化膜の上面に接して形成され、膜厚が25
    Å以上35Å以下であるシリコン酸化膜とを有した前記
    キャパシタの絶縁層と、前記絶縁層の前記シリコン酸化
    膜の上面に接して形成された前記キャパシタの第2の電
    極層とを備えた半導体装置。
JP1111107A 1988-11-15 1989-04-28 半導体装置 Expired - Fee Related JPH07114257B2 (ja)

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