JPH02255043A - 食物繊維含有ティーバック - Google Patents

食物繊維含有ティーバック

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Publication number
JPH02255043A
JPH02255043A JP1076453A JP7645389A JPH02255043A JP H02255043 A JPH02255043 A JP H02255043A JP 1076453 A JP1076453 A JP 1076453A JP 7645389 A JP7645389 A JP 7645389A JP H02255043 A JPH02255043 A JP H02255043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tea
tea bag
dietary fiber
water
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1076453A
Other languages
English (en)
Inventor
Mineo Maruyama
丸山 峰雄
Shinichi Kobayashi
伸一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP1076453A priority Critical patent/JPH02255043A/ja
Publication of JPH02255043A publication Critical patent/JPH02255043A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は第6の栄養素と言われる食物繊維を簡単に摂取
するための飲料品に関する。
〈従来の技術〉 食品中に含まれる不消化成分は、近年になって健康に欠
かすことの出来ない成分であることが見出された。これ
らの不消化成分は食物繊維と総称され、またその作用性
により五人栄養素の蛋白質、糖質、脂質、ミネラル、ビ
タミンとならんで第6の栄養素と位置づけられつつある
。成人1人あたりの食物繊維1日必要量は最低20グラ
ムと推定されているが、これにたいして現在日本人の平
均摂取量は約14グラムといわれている。従来より、水
溶性の食物繊維を添加しである飲料品は知られている。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記のように、飲料品の中にあらかじめ水溶性繊維を溶
解しておけば、そのまま飲むことにより該食物繊維を摂
取することができるが、水分を多量に含んでいることを
前提とするので運搬、保存中の経時変化に問題がないわ
けではない。
〈課題を解決するための手段〉 本発明者は、紅茶、日本茶等のように乾燥した植物体に
あらかじめ乾燥した食物繊維を添加しておけば、いつで
もどこでも手軽に該繊維を摂取できることを見い出した
本発明において乾燥した植物体としては例えば、紅茶、
日本茶、中国茶、コーヒー はうじ茶、玄米茶などの茶
類あるいはカモミール、ミント類、ローズマリー ラベ
ンダー レモングラス、ハイビスカス、ローズヒップ、
ウスベニアオイ、アニス、オレガノ、キャラウェイ、コ
リアンダー スイートバジョラム、セイジ、タンポポ、
ディル、フェンネル、レモンバ−ム、レモンバーム、バ
ベイン、バレル、ヒソツブ、ベルガモツト、ボダイジュ
、サフラン、ローズ、ニオイゼラニウムまたはハーブと
呼ばれる植物体を単独あるいは複数の組み合せとして用
いることが出来る。
また水溶性食物繊維としては難消化性デキストリン等の
天然食物繊維、あるいは合成ポリデキストロース等の合
成食物繊維を用いることが出来る。
すなわち、例えば乾燥した植物体と食物繊維を、好まし
くは混合比(重量比)2:1〜1:10で配合し、例え
ばこれらの1.0 グラム−10,0グラムを水透過性
の膜いよいは網で包み、これらを通常の方法で閉じるこ
とにより作ることが出来る。上記の配合物を包む膜ある
いは絹は通常のティーバックに用いられているものでよ
く、材質としては例えば、布、紙、または合成樹脂など
が挙げられる。また、該食物繊維をふたつ折りにしたテ
ィーハングの片側に入れ、もう片側に乾燥した植物体を
入れる(第1図、第2図)か、または該食物繊維を小さ
なティーバック用材質で出来た袋に入れ、より大きなテ
ィーバックの中に乾燥した植物体とともに封入する(第
3図、第4図)ことによって食物繊維と乾燥した植物体
が保存中に混合して品質劣化することを防ぐとともに両
者の比率は例えば5:1〜1:10の範囲で自由に変更
して目的に適した組成のティーバックを容易に作成して
利用することができる。
以下、製法と結果を実施例で示して説明する。
〈本発明の効果〉 本発明品は、人体に有益な水溶性の食物繊維を紅茶など
の茶類あるいはハーブと配合した物をティーバックとし
たものである。これを熱水等に浸すと紅茶等の成分と同
時に食物繊維も溶出する。
従ってこのティーバックを用いて作られた紅茶等を飲用
することにより、不足しがちな食物繊維を容易に摂取す
ることができる。また本発明品は乾燥した植物体と食物
繊維との配合物のティーバックであり余分の水分を含ま
ないため保管に関して重量も軽く、経時変化も少ないも
のである。このため、手軽に食物繊維を摂取するために
適したものと言える。
〈実施例〉 以下本発明を実施例によって説明する。
実施例1 砕いた紅茶の葉2.2グラムと食物繊維としてパインフ
ァイバー(松谷化学工業株式会社製:天然系植物繊維)
4.0グラムを混合しナイロンの網でできた袋に入れ口
を閉じる。これを200ミリツトルの熱湯中に入れ、3
0秒間攪拌しながら浸漬し引き上げる。抽出液を乾固し
たところ3.8グラムの固形物を得た。この固形物をプ
ロスキー法で分解、分析したところ食物繊維量は1.8
グラムであった。
実施例2 乾燥し砕いたカモミールの花1,4グラムと食物繊維と
してサンファイバー(太陽化学株式会社製)5.0グラ
ムを混合し水透過性の紙でできた袋に入れ口を閉じる。
これを200  ミリリットルの熱湯中に入れ、1分間
攪拌しながら浸漬し引き上げる。
抽出液を乾固したところ4.9グラムの固形物を得た。
この固形物をプロスキー法で分解、分析したところ食物
繊維は4.6グラムであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は水溶性の食物繊維をふたつ折りしたティバッグ
の片側に入れ、もう片側に乾燥した植物体を入れたティ
ーバッグの断面部を、 第2図は同上外観図を、 第3図は水溶性の食物繊維を小さなテイーバ・ング用材
質で出来た袋に入れ、より大きなティーハングの中に乾
燥した植物体とともに封入したティバッグの断面図を、 第4図は同上外観図をそれぞれ示す。 図中、1−・−乾燥した植物体、 2 −−−−−一食物繊維 3−−−−−−内側の袋 特許出願人  日本化薬株式会社 メ=)図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、乾燥した植物体と水溶性の食物繊維を配合したこと
    を特徴とするティーバック。 2、乾燥した植物体が、紅茶、日本茶、コーヒー、ほう
    じ茶または玄米茶である特許請求の範囲第1項のティー
    バック。 3、植物体として、ハーブを配合した特許請求の範囲第
    1項のティーバック。 4、水溶性の食物繊維をふたつ折りしたティバックの片
    側に入れ、もう片側に乾燥した植物体を入れたことを特
    徴とするティーバック。 5、水溶性の食物繊維をティーバック用材質で出来た袋
    に入れ、より大きなティーバックの中に乾燥した植物体
    とともに封入したことを特徴とするティーバック。
JP1076453A 1989-03-30 1989-03-30 食物繊維含有ティーバック Pending JPH02255043A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04103493U (ja) * 1991-02-13 1992-09-07 正 保田 ハーブと美容と健康のお茶
FR2843595A1 (fr) * 2002-08-19 2004-02-20 Mary Josette Malherbe Procede pour l'obtention d'un rhum aromatise aux epices

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04103493U (ja) * 1991-02-13 1992-09-07 正 保田 ハーブと美容と健康のお茶
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